メダカと過ごす一日 medakalove.exblog.jp

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
プロフィールを見る

タグ:襦袢類 ( 36 ) タグの人気記事

着れば楽しい

前回の記事で、着物を着たいけど暑くてなかなか着られないと弱音を吐いていたところ、グッドタイミングでお誘いをいただき、ひと月ぶりに着物を着ることができた。

d0048332_1161091.gifd0048332_11185892.gif
近江上布にヒマワリの帯。
ヒマワリ帯は、今回お誘いいただかなければ、この夏は登場しなかったかも。
この帯は柄も好きだけれど、とても軽くて締め心地がいいのがお気に入り。
地色が真っ白なので、帯を触る癖のある私としては汚れないように気を使うけど。

今まで夏の帯締めと言えば、寒色系か着物と同色のものばかり使っていたのだが、夏物にもちょっと色味を効かせたくなって、少し前に珊瑚色の夏用帯締めを買ってしまった。
早速使ってみる。可愛らしいうえに締めやすくて、お気に入りになった。


盛夏の着物の下着はずっと迷走中。
前回ハイテク繊維の洋服用下着を付けてみて、発汗性は非常にいいが生地が肌にくっ付いてしまうのが気になっていた。
そして今回は、買ったばかりの麻の肌襦袢を付けてみる。
結果は、これも満点とは言い難いかな…。
私は肌が強いのでシャリシャリ感はとても心地よいのだが、吸った汗をあまり放出しないらしく、一度汗で湿ってしまうと濡れた感じがずっと続いてしまう。帰宅後はびっしょり濡れていて驚いてしまったほどだ。

綿麻もしくは麻とハイテク素材の交織ならちょうどいいのかもしれない。
しかし年に数回しか着ない夏着物のためにこれ以上下着ばかり増やしても仕方がないので、当分は手持ちの下着や肌襦袢の中で自分に合う使い方を探していかないと。
初心に帰って、太って見えると敬遠していたあしべ織の肌襦袢をもう一度着てみようかな…。



それにしても、着物を着て暑いことは暑かったけれど、やっぱり着物は楽しくて嬉しかった。
お誘いをいただき着物を着る機会ができてよかった。
よし、今月中にもう一度…!
[PR]
by Medalog | 2010-08-27 11:44 | きもの | Comments(6)

夏の観劇の着物

夏の歌舞伎観劇、何を着ていこうかな。

近江上布を手に入れてからというもの、シャリッとした着心地の良さと家で洗える気安さに惹かれ、薄物の季節にはそれしか着ていない。
でも長時間座りっぱなしの観劇では、麻のシワの付きやすさがちょっと気になるし、多分着物で来場するお客さんはやわらかものが多いのではないかと予想して、久しぶりに黒の紗小紋を着ることにした。

d0048332_9505114.gif黒地の紗小紋には孔雀青(ピーコックブルー)というのか、青い松葉模様が織り出されている。
帯揚げと帯締めはそれに合わせて水色。
帯は博多八寸。

この紗小紋は頂き物で、とっても軽く着心地が最高。襦袢が透ける感じも、私には新鮮。

寸法は私には少し小さかったのだが、着物をくださった方と一緒に裄を出して自分サイズになったので愛着がある。
が、やはり正絹でお手入れ必須ということで、最近は麻ばかり着ていたのだった。

d0048332_1045089.gif前回着た時の写真。
襦袢が綿麻のやたら張りのある素材だったので、袖がハリボテ提灯のように膨らんでいるし、長着の袖口からはみ出しているし。
おまけに前帯の上下が逆という、なかなか恐ろしい着姿で京都まで出掛けてしまった3年前だった。

やわらかものの着物には襦袢もやわらかものがいいのだろうが、夏物の襦袢では持っていないので今回は麻絽の長襦袢。
多少しっくり来ない感じはするが、まあ着られないこともない。3年前の綿麻襦袢に比べれば。



…と、ここまで着付けをしたのに、結局着物では行かなかったのである。
というか、行きたくても行けなかったのだ。



〜理由その1〜
衿芯を、プラの差し込み芯ではなく久しぶりに縫い付けるタイプの三河衿芯にしてみた。
そうしたら、いつもより自然なラインなのはいいが、やわらかいので着物の衿を沿わせようとすると襦袢の衿が負けて形が崩れてしまう。
着物が麻だったらまだよかったのだが、滑りのいい紗なので着付けについつい力が入ってしまうこともあったのかも。一度着終わっても、あっちを引っ張りこっちを引っ張りといつまでたっても落ち着かず、だんだん最初よりおかしくなるような…

〜理由その2〜
着付け終わって、裾部分の透け具合を確認する。
すると、あれ?襦袢の裾が短い!
5枚コハゼの足袋が丸見えで、足首までチラリと覗いているのが透けて見える。
襦袢だけを着た時にはそんな感じはしなかったのだが、腰紐などを締めているうちに裾が持ち上がってしまうからだろう。
自宅で洗濯しているので気付かぬうちにだんだん丈が縮んでしまったのだろうか。今までは透けにくい着物と合わせていたので気付かなかったのかな。

〜理由その3〜
これが最大の理由である。
着物を着終わり、襦袢の裾が短いのが気になりつつもとりあえず帯を巻くことに。
床に置いてある帯を持つためにかがんだとき、お尻の辺りで、かすかに「ピリッ」という音が…。
ぎゃーっ、お尻の縫い目が裂けたーっ!
慌てて鏡に映してみると、背縫いに背伏がついているおかげで中の白い襦袢が見えることはないが、縫い目が二目ほどほつれているのは一目瞭然。
一応帯を結んではみたが、お太鼓のたれよりも下なので隠せない。かといって紋紗の道行を着るのは暑いし、着物も道行も黒なので傍から見ても暑苦しいだろう。
一度脱いで繕い、また着るには時間も気力もないし、近江上布に着替える気力も失せて…。



このまま着物で行くかあきらめるかを往生際悪く悩み続けたが、出掛ける20分前になって「やっぱり無理!」と決断し、急いで着物を脱ぎ洋服に着替える。
脱ぎ捨てた着物と襦袢・帯をハンガーにかけ、他の小物はまとめて衣装敷に乗せたまま放置。着物を脱ぎながら洋服は何を着ようか考え、決めた洋服を引っ張り出して着替えて、髪は和装のアップのまま(しかも慌てて着替えたので若干乱れている)。
歌舞伎のチケットと戸締まりだけは忘れないように気を付けて、20分後には無事に家を出た。が、オペラグラスを忘れてしまって残念。

大阪松竹座では涼やかな着物姿のお客さんがたくさんいらして、そういう方々を拝見するたびに自分の不手際が忌々しく悲しかった。が、いざ椅子に座って観劇すると、やはり洋服の方が楽は楽なので、今日はこれでよかったのだと自分を慰める。

皆さんがお召しの着物はやはりやわらかいものが多いようにお見受けしたが、私の目ではそれが紗なのか夏紬なのか見分けることは難しいので実際はわからない。
帯結びも様々で、半幅帯を締めている方も多かった。半幅を吉弥結びにでもすれば椅子に深く腰掛けられるので疲れないし後ろの人にも迷惑が掛からなくていいなと思いつつ、お尻が隠せないのが嫌で敬遠していたのだが、半幅帯を締めている方々の後ろ姿はみなさんキリッとしていてカッコ良かった。次の観劇の時には、私も挑戦してみようかしら。
小振りの角だしに結んでいるのがとても素敵な方もいらした。しかし角だしというのは椅子に座ったら潰れて形が崩れないのかな?角だしの形が好きで挑戦してみたいので、そのあたりがちょっと気になった。



そんなわけで、いろいろ課題が出来てしまった。
・紗小紋のお尻部分を繕う。これは応急処置なら自分で出来る。
・麻絽襦袢の丈を伸ばす。これは自分でできるのかな〜〜〜?
・三河衿芯の縫い方、使い方をもう一度練習。
・博多八寸が上手く結べずお太鼓が落ちてきそうだったので、それも練習。

ぼちぼち頑張ります。涙。
[PR]
by Medalog | 2010-07-09 11:19 | きもの | Comments(4)

この春最後?の袷着物で

この1週間ほど着物をたくさん触っている割には、実際には着てないなと気付き
急に着物が着たくなった。

d0048332_9254484.gif雨は降らないが曇りがちで気温はあまりあがらない、という予報の日。
この春に袷を着る最後の機会かも、ということで大島紬を着る。

この大島を5月に着たのは、これが初めて。
色が濃藍なので5月に着たら暑苦しく見えるのではないかと思い込んでいたのだ。

でも大島自体は今頃の気候に向いている気がするし、柄も牡丹だし、ということで初めて5月に着てみることにした。
着物の色が重たいので、合わせる帯は色も着心地も軽く、白地の博多八寸で。

着てみたらこの日の気候にちょうどよくて嬉しいが、帯付きで出掛けるのはなんだか寂しい。
でも上着を着るほどでもないので、ショールを引っ掛けて出掛けることにした。


d0048332_9412556.gif……普段洋服に合わせているピンク系のレーヨンのショールを、深く考えずに合わせたのだけど、なんだかものすごく派手(汗)。

洋服のときは細くまとめて首に巻いたりしているのだが、着物のときは広げて肩に掛けるので、同じショールでも見える面積が広いもんね。
それにこの大島はツヤもあるし、色柄が結構目立つので、相乗効果でえらいことに…。一応花柄だけど、目立つのはヒョウ柄だし。

歩きながらだんだん恥ずかしくなってきて、結局はほとんど使わずにバッグに押し込んでしまった。

着物に合わせられそうなショールはほとんどウールしか持っていないので、帯付きの季節に軽く引っ掛けられるようなシルクか化繊の上品なショールが欲しいわあ。うふふ。



さて着物を着てどこへ行こうかな、と考えて思いついたのが、天満天神繁昌亭。
せっかく大阪に住んでいるのだから一度は行きたいと思いつつ、実行していない場所のひとつだ。

急に思いついたので前売り券は買えず、現地で当日券を購入することにした。
午後1時開演だが、12時前に着くように出掛ける。
万が一当日券がなければ美術館へでも行こうと思っていたが、幸い空きがあってよかった。

昼公演は自由席で、12時半から入場券に書いてある整理番号順に入場するらしい。
繁昌亭は天神橋筋商店街のすぐ近くで、軽く昼食をとる店はいくらでもあるのでぶらっと歩き、
適当に食事を済ませて時間前に入口前に戻ると、たくさんの人が開場を待っている。
当然前売り券のほうが整理番号が早く、私が呼ばれたのは最後の最後。
1階にも一つぐらい空席はあったのだろうが、2階のほうが席に余裕があったのでそちらに座る。


d0048332_10235283.gif場内は、座席が1階10列・2階4列というこじんまりした造りで、ほぼ満席。

それにしても、前の席との間隔が狭い〜(泣)。
寄席自体初めてなので、どこもこんなものなのかもしれないが、背もたれに寄りかかっても膝が前の座席の背面にぶつかりそう。観劇などの際は後ろの人に迷惑がかからないように薄い帯枕を使うのだけど、そのわずかな厚みすら邪魔なほど。

男性のお客さんはかなり窮屈そうだった。
1階はもう少し余裕があるのだろうか?

次回は半幅帯で来たほうがいいかしら、なんて考えながら落語を見る羽目になってしまった。

演者は10名。落語がメインで漫談や太神楽が混ざる。
私は恥ずかしながら、落語家と言えばテレビに出ているような人しか知らないので
演者のほぼ全員が顔も名前も知らない状態だったのだが、とても楽しかった〜。


d0048332_11353431.gif繁昌亭の昼席に着物で行くと大入り袋がいただけるということは、場内のポスターで初めて知った。
出口で大きな大入り袋を渡され、ちょっと嬉しい。

前売り券を買うと500円割引、昼席に着物で行くと大入り袋100円。合計600円得になるわけだ。
次回行くときは前売り券を買って、また着物を着ようかな〜。
(できるだけペタンコな帯結びで)



先日自作した東スカートを履いてみたのだが、多少膝の前がかさばるような感触はあるが
歩きづらくはなかったし、風が吹いても足元が安心で、これは悪くないと思った。
ただ薄手の着物(単ややわらかもの)だと、膝あたりがぼこっと膨らんでしまうかも?
袷着物に合わせれば、足首も暖かいのでなかなかいいと思う。冬が楽しみ。



※以下、面白かった落語家さんの覚え書き。(拙い書き方でお恥ずかしいですが)

1/
桂九雀さんの、キツネに化かされるのを怖がる正直者の車屋の噺。
<演目名を調べてみました。多分「稲荷車」です>
表情や身のこなしの表現が豊かで、とっても楽しかった。ご本人が面長でキツネ(のふりをする人)を演じるのがハマっていたのも良かったかも?
2/
笑福亭銀瓶さんの、歌舞伎や芝居見物にうつつを抜かす若旦那とそれに手を焼く大旦那の噺。
<同「七段目」>
歌舞伎や芝居を演じる姿はなかなかの男前だし、台詞もポーズも決まっていた。
先日歌舞伎で見た仮名手本忠臣蔵・七段目のおかると兄平右衛門の名場面が早口ながら見事に再現されたので、歌舞伎を見ると落語もより楽しめるなあと発見。
3/
林家染丸さんの、父に怒られまいとして先へ先へと準備をするのだが、思慮が浅いばかりに大騒動を巻き起こすダメ息子の噺。
<同「近日息子」>
トリをつとめる師匠なのでもちろん上手く面白いのだが、全く力の入っていないような語り口でありながらいつの間にかするっと噺の世界に引き込まれる感じが「これぞ落語」という感じで快感、大満足。
   
それから、R-1グランプリにも出ていたナオユキさんのぼやき漫談がジワジワと面白かった。
最初は戸惑い気味だった年配のお客さん達も、すぐにクスクス、そして爆笑。やるなあ。

[PR]
by Medalog | 2010-05-14 11:45 | きもの | Comments(6)

裾よけ、完成!

d0048332_106188.gif2週間ほど前に替え袖を作ったときの襦袢地が余っていたので、お揃いの裾よけ作りに挑戦してみた。

雑誌「七緒」の古い号に裾よけの作り方が載っていたので、手持ちの2部式襦袢の裾よけと長襦袢を参考にしながら作っていく。

途中で四十肩(五十肩?笑)の痛みに襲われたり、作業に飽きてしまったりしてなかなか進まなかったのだが、5日ほどかけてようやく出来上がった。


d0048332_1062972.gif
ちなみに柄はこんな感じの小花模様。



ところで、せっかく自作するのなら好きなように作ってみようということで、ひと工夫してみた。

前から興味があった「東スカート」仕立てにしてみたのだ。


d0048332_1064736.gif藍色の布は、見やすいように差し込んだもので裾よけの一部ではありません



d0048332_1065880.gif

といっても、まずは裾よけを作り、最後に前の開きの部分に布を一枚足しただけ。
使ってみて都合が悪ければ、布を外せばただの裾よけに戻るように縫ってみた。

逆に、手持ちの裾よけに布を一枚足せば東スカートに変身するんだな、とも思う。
同じ布でなくても似たような色のものか、いっそ白でもいいかも。
家に余っている胴裏とかも使えそう。


仕上がりは、巨大な巻きスカート状態。
実は東スカートの実物を見たことがなく、ネットで画像検索をして見よう見まねで作ったのだが、多分これで合っているのだと思う。

試しに洋服の上から着てみたが、着付けは普通の裾よけと全く同じ。
布が一枚増えた分、膝の辺りが多少モコモコとしているような。
袷の着物ならまず問題ないと思うけど、単や薄物だとシルエットに響くかも?
風が入らないから、冬には暖かそうだけど、逆に単の季節には暑いかも。

次に着物を着る時には、さっそく使ってみて着心地や歩き心地を確かめたい。
風で着物の裾が多少めくれてしまっても、襦袢がめくれなければきっと安心なんじゃないかな〜。
わざと、風の強い橋の上なんか歩いてみたりしてね。ちょっと楽しみ。
[PR]
by Medalog | 2010-04-29 11:05 | きもの | Comments(5)

うそつきの替え袖

前回着た小紋は、裄の長さが1尺8寸。
手持ちの長襦袢や2部式襦袢では裄が合うものがないので、衿付きの半襦袢に替え袖をマジックテープで付けて着ようと思っていた。

しかしいざ合わせてみるとマジックテープの位置が悪いらしく、付けたい位置まで届かない。結局やや短めの裄になってしまい、久しぶりに両面テープで袖を留めることになってしまった。
さらに、以前自作した半無双の替え袖が気に入らず(ポリの縮緬が重たすぎて肩が凝る)先日捨ててしまったのを忘れていて、4月なのに単の替え袖を使うことに…。

そこで、次回この小紋を着る時のために、専用の無双替え袖を作ることにした。
久しぶりの針仕事だなあ。



かなり前に買っておいた安い正絹襦袢地を、替え袖の分だけカットして水に浸ける。
しばらくして見に行ってみたら水に色が出ていたので驚いた。
2階ほど濯いでもまだ色が出る。正絹でもこんなに色が出ることがあるのね。
今回は濃い色の着物に合わせるものだし、替え袖だからいいけれど。

乾かした襦袢地をさっそく縫い始める。
今までにも何度か作ったことがあるので、寸法を確認する以外はあまり深く考えずに縫っていたが、考えてみたら袷用の無双袖を作るのは今回が初めてだった。
今まで作った単袖や半無双とは袖の底?の部分の始末が違う。
うちには和裁の本がないので、手持ちの長襦袢の袖を見ながら見よう見まねで縫ってしまった。もし使っている最中でおかしくなってきても、また直せばいいしね。って、我ながら適当だ。

d0048332_17432090.gif半襦袢は何枚か持っているので、出来上がった替え袖はそのうちの一枚に直接縫い付けてしまった。

マジックテープはすごく便利だとは思うけど、替え袖のちょうどいい位置に縫い付けるのも面倒だし、着た時に腕の付け根でマジックテープがガシャガシャする感じがあまり好きじゃない。
仕付け糸でざくざく縫い付けてしまったほうがよほど簡単で、着心地も良い。

縫い付けたあとで小紋と合わせて着てみたら、寸法もピッタリだったようなのでひと安心。安物とはいえ絹なので肌触りもいいし、次に小紋を着るのがちょっと楽しみになった。



残りの襦袢地、どうしようかなあ。
単の替え袖を作るには、生地の色がちょっと暗いし。
せっかくだから替え袖とお揃いの裾よけに挑戦してみようか…
手持ちの二部式長襦袢を見ながら作ればなんとかなるかしら。
しかし裾よけは替え袖と違って縫う距離が長そうなので、ちょっと尻込み中。
[PR]
by Medalog | 2010-04-17 17:57 | きもの | Comments(6)

単衣もあと少し!

d0048332_192266.gifきもの着用、今年30回目!

このぜんまい紬は薄くて単衣として着心地はいいが、裏が付いていないので着付けが難しいというか、帯から膝あたりの上前にシワがたくさんできてしまう。

腰紐を締める時に、いかにシワをなくしておくかがポイントだと思うので次回は気をつけよう。

襦袢はポリ袖の二部式。身頃が木綿なので肌襦袢は付けなかった。暑かったので着心地はちょうど良かったが、着物がちょっと汗で湿ってしまったかも…
まだ空気が乾燥していないからか、裾よけが足に絡んだりせず、気持ちよく着られた。去年は静電気で足にまとわりついて困ったのだけど、真冬以外は意外と大丈夫なのかな?だとしたら嬉しいんだけど。


帯は博多織の紋織八寸。
軽い割に織りがしっかり詰まっているのは平織と同じだが、平織が献上柄などのすっきりした柄付けでシャープなお太鼓になるのに比べて紋織は色柄も豊富で、やわらかい雰囲気のお太鼓になるのが気に入っている。この帯は少しツヤがあるので、ちょっとお洒落した気分にもなれる。

この帯の使い心地が良いので、最近は呉服店に行ってもつい博多の紋織を探してしまうのだが、所詮はカジュアルな博多八寸帯。これでどこにでも行けるわけではない。

私が持っている帯は、八寸や手作りの木綿名古屋帯などカジュアルなものが圧倒的に多い。実際に着物を着るのもカジュアルな場面ばかりなのと、なんといってもこの手のものは比較的安いので、ついこうなってしまったのだが、たまに「今日はお洒落してお出掛け!」という時に使える帯がほとんどないのは寂しい。

年齢的にも、そろそろ「気軽な帯」から「着物を引き立てる帯」へシフトしていかなくちゃ。袋帯だって私には若過ぎるものが一本あるだけだし…

来年には「ここぞ」というときに使える帯を一本、手に入れたいものです。
[PR]
by Medalog | 2009-09-25 19:41 | きもの | Comments(8)

単の替え袖

呉服店のミニ和裁教室で、単の替え袖を作った。


お誘いいただいたとき、心の中で(作り方は知ってるけど、習ってみてもいいかな〜)なんて思い上がっていたのだが、いざ教わってみると自己流ではあやふやだった部分がよくわかり、仕上がりの綺麗さも全然違うので、習って良かったと思った。


まず布に印をつける方法。
今までは布をテーブルに広げてメジャーで測って待ち針をうっていたが、柔らかい布は扱いにくいし、メジャーも毎回伸ばさなければ測れなくて不便だと感じていた。しかし、へら台に待ち針で布を固定して鯨尺とへらを使ってキッチリと印をつけると正確さが雲泥の差だし、柔らかい布がぐんと扱いやすくなるのを知った。


d0048332_1149523.gif鯨尺は裁縫はもちろん、着物などの寸法を測るのに便利そうでずっと欲しかったので、教室の帰りに手芸店に寄り2尺のものを買ってきた。

鯨尺とセンチの両方が刻んであるので、何かと役に立ちそう。(箪笥の裏に落ちたものを拾うのに一番活躍するかもしれないけど)

へら台は和裁・洋裁どちらにも使えるし、結構重さもあるので着物の押しにも使えて便利だと聞いたので、これまた欲しくなってしまったのだが意外に価格が高い。衝動買いをしちゃいけない、と我慢して帰ってきたけれど、2週間過ぎた今でも欲しいのでそのうち買っちゃお〜。


d0048332_11384554.gif運針から習ったわけではないので実力は以前のままなのだが、細かい縫い方も指導していただくことで仕上がりの綺麗さがガラッと変わった。

左のグレーのものが自己流で作った替え袖で、右のピンクが今回習って作ったもの。

縫い目の細かさ、マジックテープの付け方などが全然違う。

前回の縫い方がひどかったと言えばそれまでだけど。

グレーの替え袖を作ったときは「替え袖は表から見えない部分だから多少汚くてもいいや」なんて思っていた部分があるのだが、今回自分なりにキッチリしたものを作ってみると、やっぱり気持ちがいい。

グレーのほうも、そのうち綺麗に縫い直そうかな〜。



今後の野望は、正絹で二部式襦袢の裾よけを縫うことだ。

ポリエステルの二部式襦袢を着ればいいのだが、着るたびに静電気に悩まされるのが困る。(着物の中で裾よけが膝上までまくれ上がり、毎回えらいことになる)洗う時に柔軟剤をたっぷり入れても、静電気防止スプレーを使っても、なかなか直らない。ポリ襦袢でも静電気は気にならないという方もたくさんいらっしゃると思うのだが、私の体が人よりも帯電しやすいのかなあ???

たまにしか着ない着物なのだから、静電気など気にせず気持ちよく着こなしたい!そのためには長襦袢でも二部式襦袢でも、やっぱり正絹が一番!という結論に達した。

替え袖と違って裾よけの縫い方は未知の世界だが、手持ちの裾よけを見ながら縫えばなんとかなるんじゃないかと思って(願って)いる。和裁を教えてくださった呉服店の店員さんにこの話をしたところ「リサイクル着物を材料にすれば数千円で作れるから、一度挑戦してみては?」とアドバイスいただき、すっかりその気になっているところだ。

きもの着用50回達成のためにも、頑張って作っちゃおうかなー。
[PR]
by Medalog | 2009-09-14 12:44 | きもの | Comments(4)

綿麻襦袢の袖を染める

数年前に「夏用」と謳われていた綿麻の長襦袢をネットショップで買った。しかし配達された品を手に取ってみると、肌触りは多少シャリ感があるものの着物より分厚いような生地で、とても夏には着られない。

仕方がないので木綿着物を着る時にでも合わせることにしたが、袖まで真っ白なので盛夏以外に着るには寒々しい感じ。そこで、ダメで元々と自分で染めてみることにした。

d0048332_16331852.gif使った染料は、Ritのベージュのような色。

ピンクや水色、黄緑などの明るい色に挑戦するつもりだったのだが、初めてということもあって無難な色目を選んでしまった。

ベージュなら、もし飽きても後で上から色を重ねたり絞りにしてみたりと遊びやすそうだし。

襦袢から袖を外す。
染料1箱で500gの布が染められるので、袖2枚で半量を使うことにした。

染め方は、この染料に塩を加えて鍋で煮るか高温の湯に浸けてしばらくかき混ぜるだけ。染めるのが初めての私でも簡単で、全体的に均一にほぼ予定通りの色に染め上がった。

ただ、染料をお湯で溶いた後にコーヒーフィルターで濾すという作業を省いてしまったせいか、ベージュ地のあちこちに小さな赤い点々ができてしまって反省。今回は襦袢なので使えないことはないが、半衿など外に見えるものを染める時には濾す作業は省くわけにはいかないようだ。


d0048332_16333077.gif綿や麻の場合、本当は染めた後に色止めの作業が必要らしいのだが、色止め用の薬品を買い忘れたのでとりあえず襦袢に縫い付けてしまった。

秋になってこの襦袢を洗濯するときが来たら袖を外して色止めしてから洗う予定。(結局忘れそうだけど)

それにしても、私らしい無難な色使い。普段着にはちょっと地味なので、袖の内側にちらっと見えるような刺繍を入れてみたいな。
絵を描いたりスタンプを押すことも考えたが一度やってしまうと消せないのが困る。その点、刺繍なら染め替える時が来てもほどけるから都合が良さそうなんだけど。

しかし刺繍の素養は全く無いし道具もない。新しく道具を買うべきか…どうしようかなー。またくだらない悩みと楽しみが増えてしまった。


なにはともあれ、使い道のなかった襦袢が袖を染めたことで役に立ちそうなのは嬉しい。木綿着物と木綿襦袢の組み合わせの相性ってどうなんだろう?ガサガサするかしら。
秋になったらさっそく着てみよう。
[PR]
by Medalog | 2009-08-08 17:20 | きもの | Comments(4)

近江上布のお手入れ


d0048332_12344857.gif近江上布を洗ったので、箪笥にしまう前に京都で着た帯と小物の組み合わせで撮影。

夏着物は色数を抑えてスッキリと…とよく聞くので着物と帯は同色系に揃えているのだが、こんなとき小物はどんな色を合わせたらいいのかなー。小物も同色系だとぼんやりしてしまうだろうし。

今回はグレー系を合わせてみて、まあ合っているとは思うがもっとカッコいい組み合わせがありそうな。
水色系だと、夏らしく爽やかになるかな。
いっそのこと、黒の帯締めってどうなんだろう?
三分紐なら安いし、冒険してみてもいいかも。

・・・と、悩み&楽しみのタネは尽きないのであります。

この帯はかなり薄くて着心地は涼しいけれど、お太鼓の形がびしっと決まりにくく、丸く膨らんでしまう。右側からお太鼓を覗いたら、反対側の景色が丸見えの状態。

夏こそお太鼓を小振りにスマートに作りたいのに、なんとかならないかなあ。
とりあえず収納時の畳み方を変えて、お太鼓の下端になる部分を折り目にしてみた。ここがびしっと折れれば、お太鼓全体も綺麗になるはず。結果は、次回のお楽しみです。



今まで近江上布を洗う時は手洗いで、洗濯機による脱水もせず、水が滴り落ちるのをひたすら待つ干し方だった。それでも乾くのは早いし、シワもできないので特に問題はないと思っていたが、寸法を合わせて仕立てたはずの麻絽襦袢より裄が短くなってしまうことが発覚。近江上布には縦しぼがあるので、押しを掛けないとしぼがキツくなってしまい裄が短くなるのかな。

そこで今回は、ネットに入れて洗濯機のドライコースで洗濯と脱水をして生乾きになるまで干したあと、初めて押しを掛けてみた。もちろん、干す時には裄を伸ばしながら。

すると、乾いたあとの採寸では、なんとか襦袢と同程度の裄丈に戻ってくれた。
左右の裄が微妙に違うけど…。

d0048332_130116.gif念のため、襦袢の裄も少し縮めることにした。
袖口側の縫い込みを、もう一度折り返して縫ってみる。

1分(3.8mm)もあるかないかの縫い込みだけど、多少の効果はあるはず、と期待。

最終手段としては、着物の袖幅を伸ばしてもらう方法もあるが、とりあえずは自分でできることをやってみた。次回着物を着るときに裄がぴったり合えば嬉しいけど、どうなるかな。
[PR]
by Medalog | 2009-07-12 13:15 | きもの | Comments(2)

今日の着物

きもの着用今年23回目。小袖展へ。

気温が高いので、袷の着物はもう無理!
ということで、今年初の単・塩沢に、小判屋さん作のバティックの名古屋帯。
襦袢は美容ランジェリーと美容衿。
替え袖は、先日自作した琵琶湖の魚をモチーフにした単袖。
帯揚げは薄手のちりめん、帯締めは三分紐。


d0048332_1434485.gif小袖展を見に行くので、私なりに小袖のパワーに対抗するとしたらこのバティック帯しかない!
ということで、久しぶりに身につけてみた。
バティックの手作り帯は薄手で軽いので、この季節にはとても重宝する。

小袖展にも少しだけバティックが展示されていたので、ちょっと嬉しかった。

コーリンベルトの位置が高すぎたのか、帯揚げの上から見えそうになってしまうので、どうしても帯揚げを多めに見せることになり帯揚げ周辺がモコモコしてしまった。
次回はコーリンベルトの付け方に気をつけよう。


この着物の裄は1尺7寸5分。
先月まで1尺8寸以上の着物を着ていたので、それと比べると手首がむき出しで短く感じるものの、軽くて風が通りやすいので暑い季節の着物としての着心地は良い。やはり、単と夏物の裄は1尺7寸5分で正解だと思った。

もしかしたら、袷も1尺7寸5分でも大丈夫なのかも?でも、逆に冬は袖が長いほうが暖かいだろうしやっぱり冬は1尺8寸がいいのかなー。
(って、どれだけ悩めば気が済むんでしょうか)


d0048332_14341482.gif今までの課題であった右肩後ろの斜めのラインは、今回は出なかったようだ。

ただ塩沢はハリがなく柔らかいので、全体的にずるっとしたシルエットになってしまったような…何度も着て、それぞれの着物に合った着付けを工夫していくしかないようだ。

帯が薄く帯芯がやわらかいので、お太鼓の形や帯枕の位置をキープするのは少し難しい。帯枕の下あたりに補正の腰パッドを入れているが、それでもいつもより帯枕の位置が下になる。

でも暑い時期には、帯枕を高々と付けているよりこれくらいのほうが涼しげでいいかな?なんて、いつも自分に都合良く考えてしまう私。

(もしかしたら、コーリンベルトが帯揚げの上から見えそうになってしまうのは、帯枕がいつもより下がっているからなのかも…)


着付け教室で前結びを習ったので今回も前で結ぼうとしたものの、前結び用の分厚い帯板は季節的に使いたくない。
絹のスカーフやビニール等、滑りの良いものを着物に巻いてから前結びする方法があると聞いたことはあるが、軽い帯だから大丈夫だろうと、帯板無しで無理やり前結びをしてしまった。
そしたら案の定、帯を回す時に着物が着崩れて…。当たり前なんですが。

これからの季節は後ろ結びのほうがいいかな。
それともスカーフを使って練習してみるか?
前結び派のみなさんは、暑い季節はどうしていらっしゃるのでしょうか?


久しぶりに美容ランジェリー&美容衿を使ってみたが、衿がうまく決まらない。胸元は浮き気味になるし、後ろはどんどん詰まってくるし…。百貨店でデモンストレーションしているのを見るとすごく簡単そうなんだけどな〜。
使いこなせばきっと便利なはずなので、もう少し練習してみよう。



d0048332_14343186.gif
塩沢のネコちゃん
vs
替え袖の、琵琶湖の魚たち。

猫と魚って、相性がいいのか、悪いのか…
d0048332_14344213.gif
白い着物にダークグレーの襦袢。早めの単には、こんな組み合わせもありかな?と思って、この替え袖を作ってみた。
今回は帯も黒地だったので、後ろ姿はちょっとキツい感じだったかも?

6月になれば白地の麻絽襦袢を着てしまうし他の単着物には合わない色なので、出番は少ないだろうな。こういうものは襦袢だともったいなくて作れないけれど、替え袖ならいろいろ遊べて面白い。

そのためにも、美容ランジェリーと美容衿を使いこなせるように練習しなくては。
[PR]
by Medalog | 2009-05-13 15:07 | きもの | Comments(4)