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包帯で衣紋抜き

昨年の秋に、ブログ友の神奈川絵美さんがご自身のブログ・神奈川絵美の「えみごのみ」で、100円ショップの伸縮包帯を使って襦袢の衣紋抜きを作る方法 を紹介していらした。 
着物スタイリスト・小林布未子先生ご発案の方法とのこと。

私はそういう工夫が大好きなのでとても興味深く拝見したのだが、私の長襦袢は袷用も単衣用もすでに衣紋抜きの布が縫い付けられているので、なかなか試す機会が訪れない。
夏になり、薄物用の襦袢には衣紋抜きの布を付けていないので、ようやく試すチャンスが到来!
100円ショップで7cm幅の包帯を購入し、早速試してみた。



詳しい内容は上記の絵美さんのブログをご参照いただきたいのだが、おすすめの方法は長襦袢の背中の左右の身頃に包帯を1本ずつ、衿の先にも左右1本ずつ、合計4本の包帯を安全ピンで留めるというもの。
ただ身頃に安全ピンを使うのは布地にダメージがありそうでちょっと怖かったため、私は一本の長い包帯の中央を長襦袢の背縫いの縫い代にピンで留めた。おすすめの留め方のほうが衣紋が綺麗に抜けるだろうとは思うが、背縫い一箇所に留める方法でもなんとか大丈夫だった。
衿先のほうはおすすめの通りにしてみた。

そして着つけてみたら、まあなんと具合のいいこと!
伸縮包帯というのが本当にナイスアイディアで、7cmの幅があるので長襦袢を面で押さえることができるし、優しく確かな締め付け具合や滑りにくさがとても着付けしやすくて、実際の着心地もいい。
茶道教室で半日動いたあとでも襦袢の着崩れは全く感じなかった。

着付け初心者の方におすすめだと思ったのは、後ろ身頃だけを背中に固定できること。
衿の後ろの衣紋を抜いてから、背中につけた包帯を前に回して結ぶと、後ろ身頃が背中にピタッと貼り付くように沿ってくれる。
すると前の衿合わせを多少調整していても、抜いた衣紋が崩れないのだ。
この安心感は一度試してみると皆さん納得なさると思う。
襦袢の衿合わせが苦手だという方は、一度この方法にチャレンジしてみたらいかがでしょうか。
包帯をハサミで切って安全ピンで留めるだけなので、お針が苦手な方でも全く問題ないのも嬉しいですよね。




上にも書いたが、私の長襦袢は夏物以外はほぼ全てに衣紋抜きの布を付けてしまってある。
最初から衣紋抜き付きで仕立てたものもあれば、あとから自分で付けたものもある。
もちろん便利は便利なのだが、不思議なもので襦袢によって衣紋抜きの使いやすさが違うのだ。
それに衿の先に長い紐が付くので、自分で洗ったり畳んで収納する時にはちょっと邪魔に感じることもある。

きもの英さんで仕立てた単衣用の長襦袢は、なぜか衣紋抜きがとても使いやすくて綺麗に抜くことができるので、今後また英さんで仕立てることがあれば衣紋抜きをつけようと思うが、それ以外のお店で仕立てるならもう衣紋抜きを付けなくてもいい気がしてきた。
包帯は洗って何度も使えるし、一度付ける場所を覚えれば次からは簡単に準備できるので、今後は包帯の方にシフトしてしまおうかな。使いづらい衣紋抜き布はもう外してしまおうかしら。

それに普段着用の襦袢なら、包帯を襦袢に直接縫い付けてもよさそう。
包帯は伸縮性があって未使用時は少し短くなるので、普通の衣紋抜き用の紐よりはついたままでも邪魔に感じにくい気がした(包帯は使うたびにヨレるので見た目は良くないかもしれないけど)。
おすすめ通りに背中の身頃に包帯をピンで留めたり縫い付けるなら、襦袢の内側に小さな当て布をしたら襦袢の布地のダメージが減るんじゃないかな。

おすすめの包帯はダイソーのものなので、今度ダイソーに行ったら7cmの包帯を何本か買いだめしておこうっと。
小林先生、神奈川絵美さん、ありがとうございました。

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by Medalog | 2018-07-13 19:16 | きもの | Comments(2)

ステテコずり落ち事件

先日の茶道のお稽古終了後の話。
お仲間の車で先生宅の最寄駅まで送ってもらったのだが、車を降りて少し歩いたら着物の裾の中が何かおかしい。モコモコしている。
ふと足元を見たら、長襦袢の下に履いているステテコがずり落ちて裾からはみ出しそうになっているではないですか!
いやぁー!

どうやら、お稽古で散々動いて多少下に落ちていたステテコが、お仲間の車から降りる時に更にズレてしまったらしい。
この日履いていたステテコは着物雑誌の付録の型紙で自作したもので、ウエストのゴムも自分で入れたのだが元々少し緩めだった。それを何年も使っているうちにとうとう限度を超えた緩みになってしまったのだろう。

腰の一番太い部分を超えてずり落ちてしまったゴムは、もうどこにも引っかかることができず、着物の上から押さえていても一歩歩くたびにずり落ちてくる。

もう、無理。

幸い駅改札内のトイレが改札から近い位置にあることを把握していたので、もはや裾からはみ出しまくりのステテコを抑えつつ改札を抜けトイレに走り込んだ。
個室が空いていたので飛び込んで、ステテコを引っ張り上げる。
このステテコはかなりローライズで、私は腰骨のあたりで腰紐を締めるのだが、それに引っかからないように腰骨ギリギリまでしか上がらないサイズになっている。
それを無理やり引っ張り上げてなんとか2箇所ほどを腰紐に差し込み、ようやく一安心。
でもまたいつずり落ちるか安心できないので、寄り道もせずに一目散で帰宅した。



私も、着物を着るようになって10年以上は経っている。
それが今更このようなトラブルを起こすとは、我ながら信じられない。
あ、2年前の夏に京都で着物のお尻の縫い目がやぶれるという失態を犯したのは、ステテコ以上に信じられない事件だったけれど…

ステテコずり落ちは自作でゴムの調整が下手だったから起きたことだし、着物のお尻が破れたのは、かなり古い戴き物の着物の状態を読みきれなかったのが原因。
自作のものや古い着物を着るからには、自分で購入してプロに仕立てに出した着物以上に状態を把握することが大事なのですね。

お尻が破れた紗小紋は布は丈夫で糸だけが弱っていたので、洗い張りして仕立て直してもらった。もう品質について心配することはないだろう。
ステテコは緩んだゴムを絞ったら、おそらく問題ないだろうというレベルまで縮められた。
しかしこれをまた着物の下に着るにはちょっと勇気がいるな。
このステテコを自作した時と比べたら、最近は安くて機能的なステテコがたくさん売られているから、プロが作った既製品に頼った方が安心だ。自作のステテコは部屋着かパジャマに格下げしてしまうかも。

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by Medalog | 2018-06-29 12:26 | きもの | Comments(2)
私が持っている長襦袢の多くには衣紋抜きが付いているので、普段の着付けで長襦袢の襟元が着崩れることはあまりない。
でもこの時期によく着る麻の長襦袢には衣紋抜きが付いておらず、茶道のお稽古でたくさん動くとだんだん襟元が崩れてしまう。

そこで、以前どこかで見かけた「長襦袢の上から和装ブラを着ける」方法を試してみた。



肌着の上に長襦袢、その上に和装ブラを重ねる。
すると着けた瞬間から襟元がピタッと固定され、なんと頼もしい着心地!
これはいい方法を見つけたと喜びつつ、その上に綿麻の着物を着て茶道のお稽古に向かった。

しかし家を出てすぐに不具合に気づいた。
着物の寸法とぴったり合っているはずの長襦袢なのに、袖の振りから襦袢の袖が3cm以上も飛び出しているのだ。

なぜかと考えてすぐに思い当たった。
襦袢の上に和装ブラを着けたせいで、襟元だけでなく肩も背中も脇も襦袢が体にピタッと張り付いてしまい、長襦袢の裄が着物より短くなってしまったのだ。
慌てて長襦袢の袖を引っ張り出してみると一瞬は着物の袖と合うのだが、少し経つとまた和装ブラに引っ張られて袖が身ごろの方に引っ込んでしまう。
家を出た後ではどうすることもできず、電車の往復時にはショールで袖全体を隠したが、お稽古の時は襦袢の袖が着物からどーんとはみ出したままだった。



今までこの方法を試したという方のブログなどを読んでも、このような不具合の話はなかった気がする。
私のやり方が間違っていたのか、それとも和装ブラの形が悪かったのだろうか?
とにかく「長襦袢の上に和装ブラ」という方法は、襟元の安定感は抜群だが総合的には私向きではなかったようなので諦めよう。



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綿麻の着物に、麻の帯。
この写真は一体なぜこんなに画質が悪いのだろうと思ったら、先日の夜に綺麗な月を撮りたくてスマホのカメラを夜景モードにしたままだった…

ここ数日急に暑くなってきたので、綿麻ではもう暑かった。
次回のお稽古は7月前半。
夏のお稽古着物は麻か、紗のどちらにしよう?
麻だとシワがみっともないかな?
紗小紋は夏物では唯一のやわらかものなのでお稽古着にするのはもったいないかなあ。
次のお稽古までに考えておかないと。

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by Medalog | 2018-06-27 21:03 | きもの | Comments(0)

お手入れ

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湿気の多い梅雨時に畳紙を何枚も積み上げているのは、洗いに出した袷着物や襦袢が戻ってきたから。
5月にお手入れに出したのだから6月に戻ってくるのは当たり前だが、ちょうど雨の日だったので湿気が多く、できるだけ湿気に触れないように急いでタンスに戻した。



汚れ落としについて。
以前ベンジンを使った袖口や襟の汚れ落としを専門家の方から習ったことがあるが、少々面倒なのと、特に色が薄い着物は薄まった汚れが輪染みになりそうなのが怖くて自分でやったことはほとんどない。
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そのせいだろうか、薄黄色の十日町紬の衿にうっすらと筋が付いてしまっていてシミ抜きしても取れないということだった。
広衿なので着るときに折ればほぼ見えない部分だが、顔の近くなのでシミが取れないのは残念だ。
ベンジンを使う練習をして自分で毎回シミ抜きをするか、もっと頻繁に洗いに出すか、どうにかしないといけないのかなあ。
みなさま、衿や袖口のお手入れ、ご自分でなさいますか?



自分でするといえば。
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手持ちの長襦袢の中では一番高価な、色無地などに合わせる一枚の裾部分の布地が弱っていることに気がついた。まだ擦り切れてはいないが、今後茶席などで着る機会が増えたら数年でダメになりそう…。
身頃には内揚げがあるので直しに出せば綺麗にしてもらえるが、お金が掛かることなのでその前に自分でなんとかできないかと考えて、写真のように裾を他の布でくるむために背伏を購入。
しかしいざ長襦袢を前にすると、裾一周分を縫うのはかなり面倒くさそう…。
それに普段着用ならともかく礼装用の襦袢にこのような当て布をするのは、いくら見えない部分とはいえ(着物の裾が翻ったときに見えないとも限らないが)みっともないかしらという疑問も湧いてしまい、結局何もしないでタンスに戻してしまった。

それにしても、もともと真っ白だったこの長襦袢、新品の背伏と比べてみるとかなりくすんでしまったのがわかる。黄ばんだというか黒ずんだというか…
残念だが、こればかりは直しようもない。
実際に着てみればまだおかしくはないので、これ以上くすみが進行しないように願いたい。

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by Medalog | 2018-06-14 11:37 | きもの | Comments(2)

バイアス半衿

少し前に、 半衿付けがうまくいかない というブログ記事を書いた。
そしてバイアス半衿を試してみようと思いつつ時間が経ち、ようやく買ってきたので早速襦袢に付けてみた。

バイアス半衿にどれだけ種類があるのかは知らないが、私が買ってきたのは東レ シルック ノーブルというポリエステル100%のウォッシャブルタイプ。

商品には半衿の付け方が添付されていて、私の今までの縫いかたと違うのは、内側の中心近くをつり気味に縫うという表記はなく、ただ「左右の地衿7cmに対し、バイアス半衿に細かくマチ針を打ってください」そしてその部分だけは「細かくかがってください」とある。
(これは、この布地の特性に合わせた縫い方なのかな?今度正絹の半衿でも試してみよう)
内側の左右7cmはこの通りにして、あとは外も中も中心から左右にかがりつけるいつもの方法で縫ってみた。



すると!
おお、なかなか綺麗に縫い付けられた!
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上の写真が、以前のブログに載せた、うまく縫い付けられなかったときのもの。
半衿の地衿にアイロンをかけてから縫い付けたのに、内側がボコボコしているだけでなく、外側にも襦袢の地衿の歪みが出てしまっている。

下の写真が、今回縫い付けたバイアス半衿。
同じ襦袢に同じようにアイロンをかけてから縫い付けたのだが、細かいボコボコがなく、かなり滑らかに見える。

理想を言えば、女優さんがテレビで着ているときのようなピーンと張り詰めた半衿が好みなのでまだ物足りない部分はあるが、ここ最近の自分の半衿事情からすればこの仕上がりは相当嬉しい。
合繊だけれど白さがそんなに嫌味ではないので、私は茶道のときだけでなく普段の紬や小紋のときにも合わせられるかな。

これで着物でのお出かけがちょっと気楽になった。
次は手持ちの正絹半衿の上手な付け方を見つけたい。

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by Medalog | 2018-04-09 19:56 | きもの | Comments(6)

半襟付けも悩み中

今まで、襦袢に半襟をつけるのは面倒だが苦手ではなかった。
なのに最近色無地を着るのでいつもより綺麗につけようと思ったあたりから、どうやってもしっくりこなくなってしまった。

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外側はぴったりと、内側は少しつり気味にして、なおかつ襦袢の襟にアイロンをかけて平らにしてから縫い付けているのに仕上がりはなぜかボコボコしてしまう。
写真はプラの差し込み芯を入れた状態だが、芯を入れる前でも写真のように首に沿うように曲げた時点でボコボコ。
紬なら多少ボコボコでもいいか、と思えるが色無地以上になるとやはりシワは困る。

プロが縫い付けている襦袢の半襟は、上記のように曲げた状態でも皺一つなくスキッと仕上がっている。
何が違うのか…

一つは半襟の素材もあるかも。
写真の半襟は正絹だがバイアス半襟ではないので、やはりバイアスのものを使うのがいいのかな。

あとは襟芯…
今回はプラ襟芯を入れる前からボコボコだが、三河芯にしたら綺麗にカーブするかしら。
一度、三河芯に挑戦してみようかと思っている。
三河芯は固くて縫うのが大変らしいけど一度自分で試してみないとね。

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by Medalog | 2018-03-13 20:36 | きもの | Comments(6)

茶道での着付け悩み中

前回のブログで、茶道教室で毎回着ていた二部式襦袢の膝部分が破けてしまった話を書いた。

今までは、よく着付けの本で見るように、二部式襦袢の裾除けを下腹を抑えるようにぎゅっと巻きつけて着ていた。
しかしそれをやりすぎると、和室で立ったり座ったりするときに遊びがないので脚を思うように動かせず、着物の中で裾除けに無理な力が掛かっていたのだろう。
前回の記事のコメントで「帯から下はゆったりめに」というアドバイスをいただき、今週は裾除けも着物も下半身をゆったり目に着るように心がけてみた。

でも、今まで「下半身はすっきりとタイトに」を心がけていたので、ゆったりと着付けをする勇気がなかなか出ない。
着崩れてしまいそうな気がするのだ。
一応前週よりはゆったり目にしたつもりで、実際に立ち座りの動作も前週より少しはやりやすくなったが、それでもまだまだ着物に足を取られる状態だ。
それなのにいつの間にか裾の後ろが長くなってしまって、かかとで着物を踏む始末…。
腰紐がゆったりになってはいけませんね。



茶道教室のために半年間の間、毎週着物を着る機会があった。
それ以前は五十肩のために着付けが適当になっていたので、これを機に着付けを見直そう!と思ったのはいいのだが、参考にするのは茶道には関係ない普通の着付けのハウツー物。
どちらかといえばすっきり綺麗に着られることを重視していて茶道の着付けとイコールではない、ということにもっと早く気がついていれば今ごろは和室で楽に動ける着付けができていたかもしれないのに!残念。

これからぼちぼち覚えていきましょう。



自分で当て布をした裾除けは、着てしまえば全く違和感がなかったので良かった。
二部式襦袢は着るのが面倒な部分もあるけれど、身頃が汗を吸う綿で自宅で洗えるのはやはり便利だと思う。
いずれ、もう少し袖の質感や色柄が良いものを見つけたら買い換えたいが、それまではまだまだこの襦袢に頑張ってもらおう。

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by Medalog | 2018-03-08 19:16 | きもの | Comments(0)

襦袢が破けた!

10年以上前、初めて自分で着物(仕立て上がりのポリ小紋)を買ったときに、一緒に買った二部式襦袢。

購入後数年はよく使っていたが、生地が「いかにもポリ」の安っぽさなので着ていて嬉しいわけではない。
だんだん正絹の長襦袢を着るようになり、5年以上タンスに入れっぱなしだったものを、半年前から茶道教室に通うようになったのでまた毎週使い始めた。
半年間で15回ぐらい、購入時からはトータル50回も着ていないと思うが、着用と洗濯を繰り返していたらとうとう膝のあたりが破けてしまった!

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使い込んでよれよれの襦袢を載せるのは気がひけるが、洗濯後なのでお許しを。
長着の「おくみ」にあたる部分に挟まれていた身頃の生地が、縫い目の部分で避けてしまったのだ。しかも両膝。

おそらく茶道教室で、正座したまま向きを変えたりにじったりするので膝に負担がかかったのだろう。
安価な商品だし10年以上使ったものなので、この襦袢が破けたこと自体はさほどショックでもなかったのだが「襦袢が破けるということは着物の膝にもかなり負担がかかっているのではないか」という恐怖の方が大きい。
今後お稽古を続けるなら、着物はお稽古用の安いものか、破れて着潰してもいいような古いものしか着られないのだろうか…

茶道の所作って、これほど襦袢の膝を傷めるものなのかな。
ご経験者の方いかがでしょうか。
それとも、私だけ?



この襦袢はよく見たら膝のあたりに毛玉も出来ているので、寿命と言ってもいいのかもしれないが、安物ゆえにミシンをかけるのも遠慮がいらないので自分でざっと直してしまった。

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当て布をして、破れた部分はジグザグミシンをかけた。
両膝に布が増えてミシン目もできたので着心地が少し悪くなったかもしれないが、これでまたしばらくは着られるかな。



二部式は取り扱いが楽なのはいいが、長襦袢のほうが一度にさっと着られて着付けは楽だ。
正絹の長襦袢は袖から覗く生地の見た目も段違いだが、なにより肌触りとストンと落ちる着心地がいい。
ただお手入れは困る。正絹襦袢を自宅で洗って縮ませた経験があるので自宅で洗うのは怖いが、毎回洗いに出すのは予算がかかる。
自宅で洗える正絹の長襦袢が一番いいが、そういうものがあるのだろうか。

もしくは、昔少し使っていた、袖だけ替えられる「大うそつき」の襦袢にもう一度挑戦してみようかな。袖だけ正絹なら身頃は毎回洗濯できるし、袖は季節や着物によって好きにに替えることができるので自分には向いているかもしれない。

いずれこの襦袢を処分するときにどんな襦袢と買い替えるか、考えておかなくては。

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by Medalog | 2018-03-02 15:10 | きもの | Comments(2)
昨日、着物箪笥の上に置きっぱなしだった大きな着物バッグを久しぶりに開けて、適当に入れたままだった小物類を片付けた。
今回も覚書のような記事ですので、ご興味ない方は読み飛ばしてくださいませ。



着付け小物はいつの間にか数カ所にバラけていて、今回ひとまとめにしたらコーリンベルトだけでも4本見つけた。
2年前に五十肩になるまで着付けにコーリンベルトは使ってなかったのに、いつどこで増えたんだろう?
だけど4本もあるコーリンベルト、2本ぐらい捨てても大丈夫なはずなのに捨てられないんだよね…片付かないはずだわ。

着付け小物は「1軍」「2軍」の二つに分け、1軍は運びやすいトートバッグに入れた。
箪笥の上に置く着物バッグの中身は普段絶対に使わないものを入れる「お蔵入り」エリアにして、着付け小物の2軍と着物用割烹着を白・柄2枚。
あとは替え袖を使う、2部式のうそつき襦袢を数セット。
替え袖は、着物を着始めた頃に正絹の長襦袢に手が出せなかったのと、頂き物やリサイクルの着物ばかりで裄がバラバラだったのでうそつき襦袢を買って自分で替え袖を縫ったりしていたのだが、その後長襦袢に慣れてしまうと替え袖が面倒になり使わなくなってしまった。
少なくとも今の家に引っ越してから5年間は使ってないので、まだ綺麗だが思い切って「お蔵入り」エリアに入れることに。
当時、マジックテープが硬いので縫い針を何度も指に刺して痛い思いをしながら替え袖に縫いつけていたことを思い出す(ミシンではうまく縫えなかった)。それをお蔵入りにするのはなんとも切ない気分…

だが、きちんと整理が済んで容量に余裕ができた箪笥の引き出しを見ると単純に嬉しい。
着物収納に割ける空間は今より増やせないので、これからも整理・処分を頑張らないと。
そして、むやみに増やさない!
でもこれは一番難しいかな(笑)



そして、ネルの裾除けも「お蔵入り」エリアに。
ネルの裾除けはとても暖かそうだが厚みがあって裾の中でモコモコとかさばるだろうし、足さばきも悪そうだ。
なぜこれを買ったのか?と我ながら不思議だったが、ひと晩寝たら思い出した。

着物を着始めた頃は三重県に住んでいて、京都に行くときは近鉄特急に乗っていたのだが、途中で乗り換えが必要なことが多かった。
冬の夜、吹きっさらしの駅のホームで帰りの電車を待つときの寒さ!
当時はまだ着物での防寒の知識がなくて、冬でも長袖シャツでなく肌襦袢、脚もキュロットタイプの裾除けを知らなかったので普通の裾除けで、腕にも脚にも寒風が吹き込んできて泣きたいほど辛かった覚えがある。上着は長羽織で前が空いているし、ストールすら巻いていなかったかもしれない。着物も手持ちが少なくて、最初の頃は真冬でも大島を着ていたかも。
おそらくそのときにネルの裾除けの存在を知って、どうしても欲しかったのだと思う。
そういえば、脚に風が吹き込まないように、自作の うそつき襦袢の裾に布を足して東スカート風に仕立てた こともあった。ちなみにこの襦袢も、とても暖かいが布が増えた分だけ足元がモコモコするので、今回でお蔵入りになってしまった。

その後、下着をヒートテックやキュロット型の裾除けにしたり、肘まである手袋や五本指の膝下ストッキングも買った。
当然ストールやマフラーも使うし、身八つ口から風が吹き込まないベルベットのケープなども買って、徐々に防寒対策が整ってきた頃に大阪に引っ越した。
京都から大阪の自宅に帰るには主に京阪電車を使うのだが、三条駅や祇園四条駅は地下ホームだし、乗り換えの際には接続の電車がホームで待っていることが多いので、いつしか寒さ対策はそれほど必要ではなくなった。
だから、ネルの裾除けのことなどすっかり忘れていたのだった。

周りに着物を着る知り合いがほとんどいなくて、あれこれ試行錯誤していた当時の自分がちょっといじらしくなってしまった。
大げさに言えば、あの頃があって、今がある。
だからお前達も無駄じゃあなかったんだよと言い聞かせながら、ネルの襦袢やうそつき替え袖をお蔵入りエリアである着物バッグに入れた。



ま、そんなセンチメンタルなことを書いたって、明日にはそれらの存在を忘れていると思うけど。
もうすぐ初釜があるので、久々の色無地や袋帯の二重太鼓の着付の練習と、バッグや草履、襦袢の半襟の確認もしなくては!

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by Medalog | 2018-01-19 11:02 | きもの | Comments(8)

小物ザクザク

着物タンスの上になんやかやと積んでいたものが気になり、年明けの大掃除。

以前呉服店でもらった大きな着物バッグ2つ。
5年前の引越しのときに着物関係の細々したものを取り敢えず詰め込んだままで、メインは弔事用の草履やバッグ等小物類だが、ほかに何を入れたのか中身を覚えていない。
久しぶりに引っ張り出してみたら、忘れていた細々としたものが呆れるほどザクザクと出てくる。

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以下覚書のようなものなので、どうぞ読み飛ばしてくださいませ。
ちなみに写真の折り鶴も出てきたものの一つです。10年前の拙ブログに一度登場しています。



[黄色の飛び柄小紋の帯枕・帯板]
可愛くて衝動買いしたものの他にも幾つかあるので新品のまま死蔵
[シャーリング・クリップがついた幅広の伊達締め]
便利そうで買ったものの、使いこなせなかったのだろうか?覚えていない
[ネルの裾除け]
超暖かい!でも超かさばる!これが必要なほど寒い中で着物を着る機会が過去にあったのだろうか…
[二部式の雨コート]
二部式なら上着だけチリよけに使えると思って買ったのだが、その後一部式?を買ったら二部式は面倒で使わなくなった。薄っぺらくて安っぽいが、その分軽いのでちょっとした小雨よけに上着を持ち歩くのはいいかもしれない
[着物用の割烹着2枚]
白いものは喪服で立ち働く時にと思ったが未使用。なのにシミが浮いてる…。柄物は着物で家事をするときのために買ったがなかなか機会がない

その他、半襦袢や替え袖、下着類、腰紐など細々したものがどっさり入っていて「これをどうすれば…」とため息。
一度引っ張り出した以上は、タンスに収納してあるものと合わせて整理し直さなくては。
今日中に終わるように、皆様祈っていてください!



そして上記写真の[折り鶴]
実際は松阪木綿の端切れ。
10年前のブログに書いたが、糊がついたままの端切れを買ってきたら何度洗っても布が硬いままで、もしかして鶴が折れるのではないかと思ったら本当に折れたというもの。もちろんバッグの中では鶴ではなく布の状態だったが、10年後も相変わらず硬い。
この硬さがいつか何かに役立ちそうな気がするので、存在を忘れないようにしよう。

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by Medalog | 2018-01-18 11:23 | きもの | Comments(0)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog