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衿のあわせ具合

d0048332_11014053.jpg 茶道のお稽古。

 前回に続き黒地の小紋。
 お稽古の時にやわらかものを着たい気分が続いているのだが、選択肢が少ないのと黒地は汚れが目立ちづらいので連続で着てしまった。

 お気に入りだったグレー無地の紬に最近少し飽きているように、この小紋もこればかり着ると飽きてしまうのが怖いから気をつけなくては!

 帯は真綿入りの名古屋帯。
 薄く緑が入った銀糸のアラベスク文様?でクリスマスっぽいのでこの時期に締めてみた。
 帯揚げが赤とボルドーの染め分けで、クリスマスらしく赤い部分を出すつもりだったのに着付け終わってみたらきれいにボルドーだけが見えている。珍しく形はきれいに出来たのでやり直しはせず、クリスマスコーデじゃない感じに…。いつも詰めが甘いのです。

今回ふと思いついて、衿の合わせをゆったりめにしてみた。
私はいつもは衿をきっちり合わせてしまうのが好みというよりは癖で、うしろの衣紋の開けかたも少なめになってしまうし、首の横あたりは衿が皮膚に食い込み気味の時も…。
おかげで首周りがきつく感じたりきものの衿が汚れやすいのだが、なんだかそうしないと落ち着かなくて止められなかったのだ。

ところが、最近着た2枚の付け下げがどちらも色が薄く、一度着ただけで衿汚れが付いてしまったのにショックをうけた。
シーズンオフには洗いに出すとはいえ、これでは必ず衿のシミ抜きがセットになってしまう。
でも自分でお手入れするのはちょっと怖いし…(以前祇園の悉皆屋さんで習ってブラシまで買ったのに、ベンジンのシミがついたらと思うと怖くて手が出せない)

で、いま出来ることとして衿合わせをゆったりにしてみたらどうかと思い立ったのだ。

今回は着物の衿を開けすぎたのか半衿が出過ぎているが、もう少し襦袢と着物の衿を調整すればいいバランスになりそう。
衿が広めに開いていると動きやすいし、この写真を見て気がついたのは、衿をキツめに合わせている時よりも少し痩せて見える !?
衿のV字が鋭角になると縦のラインができるし、胸部分の着物の布面積が減るからスッキリして見える感じ。

下品に見えない程度にゆったりな衿合わせ、しばらく研究してみよう!

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by Medalog | 2018-12-13 12:09 | きもの | Comments(2)

お運びのときの着物

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先日、茶会でお運びをした時の着物。
帰宅後の撮影なので大分くたびれた感じになっている。

刺繍の無紋の付け下げに、白地に銀糸の菊菱文様袋帯。

できれば華やかなものを着て欲しいとの先生からのリクエストで、私の手持ちだとピンクの色無地かこの刺繍付け下げの2択になってしまうので、先生に写真をお見せしてこちらを選んでいただいた。

d0048332_18554998.jpg白地に銀糸の帯は、買うつもりもなかったのにふらっと買ってしまったもの。
先日「お茶会用に」と買った名古屋帯(右写真)も菱形文様だったので、同じ柄を買ってどうするんだと自問自答したのにやっぱり買ってしまった。本能的に好きな柄なんだと思う。



白地に銀糸は色味がないのでどんな着物にも合うと思って買ったのだが、今回着た付け下げは地色も刺繍も薄い色なので全体的にぼんやりとした仕上がりになってしまった。
はじめは帯締めもピンクとグレーの暈しにしていたのだが、いざ合わせてみたらあまりにもぼんやりなので慌てて茶と金のものに変更。
帯揚げももっと濃い色の方がよかったかもしれない。
というか、もっと濃い色の着物に合わせた方がいい帯なのかも…

当日は、同期のお若い人たちの着物姿は明るく華やかに、先輩方は色目はシックなものが多かったがそれぞれに個性的で特に帯に存在感をもたせている方が多かった印象。
私は色こそ明るめだけれど、印象は間違いなく一番地味…
茶道の着物というと抑えめに装うイメージだったが、このような「華やかに」というリクエストもあるのだと勉強になった。



むかし普段着物派の人のエッセイを読んだときに、茶会に向かう人たちに対して「似たような格好をした女たちがぞろぞろと歩いている」というような、揶揄ともとれる表現をしていた。
茶道の着物は没個性で、それを着る女性たちは自立心がなく群れたがるというようなニュアンスで、当時茶道のこともやわらかもののことも知らなかった私にもなんとなくそのイメージが刷り込まれていた。

だが実際は、茶会の内容やその日の立場によって着るべき着物が違うことがわかってきたし、同じ立場の人でもその着物姿はそれぞれ実に個性的でみなさんご自分に似合う着物をよくご存知なことには感心してしまう。
私もいずれは自分らしくその場にぴったりとふさわしい着物姿になれるだろうか?
まだまだ入門したばかりの身としては、着物よりもお点前の上達を考えなきゃいけないのだけどね。



覚書き。
お運びのときは少し短めに着つけるようにアドバイスいただいていたのに、腰紐が緩かったのかだんだん着丈が長くなり後半は立ち上がるときに裾を踏むようになってしまった。
次回は最初から短めに、腰紐はしっかり締めること!

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by Medalog | 2018-12-07 19:24 | 茶道 | Comments(4)

太ももを鍛えなくては!

茶道教室へ。

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前回に引き続き小紋で。

最近は茶道教室で着る着物として、やわらかものの感触が気に入っている。

紬よりも体に沿うので動きが綺麗に見えることもあるし、袖や裾が道具に触れた時に多少でも倒したり傷つける危険が少ない気がする。

それと、長年ヘビロテで着続けているグレーの無地紬に少々飽きが来ているせいもありそうだ。このまましばらく着ないでいればいずれまた着たくなると思うので、しばらくはこの小紋でお稽古に通うかも。

このところ帯揚げの始末に手こずっている。
帯揚げを最初から帯枕にかぶせておくか、帯枕を付けてから帯揚げをかぶせるか、未だに着付け手順が定まらずに毎回試行錯誤している。この日は久しぶりにうまくいったと思ったのに、帰宅後に写真を撮ってみたら脇の辺りがだらしなくなっていてがっかり。



茶道教室では正座から立ち上がるという動作を何十回も行うので、稽古の最後の方は立ち上がる時に筋力が持たずによろけてしまうことがあるし、翌日は太ももが筋肉痛になってしまう。
かなり前から「スクワットしなきゃ」などと思っているのだが、忙しかったり体調が悪い時に一度サボるとその後続かなくなってしまうのが私の悪いところだ。

そこで今はとりあえず日常生活でなるべく太ももを使うようにしている。

腰から下のものを触るとき、例えば下の方の引き出しを開けるとかゴミを拾うという動作のときに、今まで腰をかがめて済ませていた動作を全て床にしゃがむか正座して行うことにしてみた。

さらに、今マンションの7階に住んでいるのだが、なるべく階段で昇降するようにした。
そして登りのときには一段飛ばし(一歩で2段上がる)で7階まで!最初の頃はとても一息では登れなかったが、今ではなんとか休まずに登りきれる。
雨の日や荷物が多い日にはできないが(あと着物の日も無理!)、今後も日常生活の一環として続けていくつもりだ。

そのおかげか、直近のお稽古では正座から立ち上がるときの姿勢がまあまあ安定してきて、最後の方になってもさほど辛さを感じなくなってきた。
筋力アップの効果か、ただの慣れなのかはわからないが、なんにしても効果があると思うと今後も続けやすいので飽きずに頑張れますように。
そして体重も減らせますように…(とお菓子を食べながら書き込んでいる時点でダメなんだけど)

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by Medalog | 2018-11-29 12:26 | 茶道 | Comments(2)

冬の気配

茶道教室へ、袷の小紋で(写真を撮り忘れた)。
前日までいつものグレーの無地紬を着るつもりで用意していたが、当日袖を通してみたら「なんかこれは着たくないなー」と感じた。
月初めに炉開きで付け下げを着たのでなんとなく体がやわらかものを着たくなっている気がする。
それにグレーの無地紬は、帯や小物を選ばずコーデしやすいためヘビーローテしすぎているので少々飽きが来たのかも。

雨が降るかどうか微妙な天気だったので、最近買ったアップルコートを初めて着てみた。
買ったのは先月なので丁度いい薄さに感じたが、気温が下がってから着てみると防寒にはちょっと物足りないように思った。
まあ雨コートは気温が高い時にも着るので薄くないと困るよね。冬になったら羽織や道中着の上から着たりショールなどを合わせるようにしよう。

それより困ったのが、静電気!
この日は下着が正絹で長襦袢が化繊、着物が正絹でコートが化繊と素材のサンドイッチ状態だったせいか、膝から下がワシャワシャ絡んで大変だった。
袷の季節になると静電気防止に脚の脛にクリームを塗ってから着物を着るのだが、それだけでは足りなかった様子。
化繊の長襦袢やコートに静電気防止スプレーが必要な、乾燥する季節になってしまった。

私のひざ下が、一番に冬の気配を感じたようです。




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by Medalog | 2018-11-15 10:10 | きもの | Comments(0)

お手入れ

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湿気の多い梅雨時に畳紙を何枚も積み上げているのは、洗いに出した袷着物や襦袢が戻ってきたから。
5月にお手入れに出したのだから6月に戻ってくるのは当たり前だが、ちょうど雨の日だったので湿気が多く、できるだけ湿気に触れないように急いでタンスに戻した。



汚れ落としについて。
以前ベンジンを使った袖口や襟の汚れ落としを専門家の方から習ったことがあるが、少々面倒なのと、特に色が薄い着物は薄まった汚れが輪染みになりそうなのが怖くて自分でやったことはほとんどない。
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そのせいだろうか、薄黄色の十日町紬の衿にうっすらと筋が付いてしまっていてシミ抜きしても取れないということだった。
広衿なので着るときに折ればほぼ見えない部分だが、顔の近くなのでシミが取れないのは残念だ。
ベンジンを使う練習をして自分で毎回シミ抜きをするか、もっと頻繁に洗いに出すか、どうにかしないといけないのかなあ。
みなさま、衿や袖口のお手入れ、ご自分でなさいますか?



自分でするといえば。
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手持ちの長襦袢の中では一番高価な、色無地などに合わせる一枚の裾部分の布地が弱っていることに気がついた。まだ擦り切れてはいないが、今後茶席などで着る機会が増えたら数年でダメになりそう…。
身頃には内揚げがあるので直しに出せば綺麗にしてもらえるが、お金が掛かることなのでその前に自分でなんとかできないかと考えて、写真のように裾を他の布でくるむために背伏を購入。
しかしいざ長襦袢を前にすると、裾一周分を縫うのはかなり面倒くさそう…。
それに普段着用ならともかく礼装用の襦袢にこのような当て布をするのは、いくら見えない部分とはいえ(着物の裾が翻ったときに見えないとも限らないが)みっともないかしらという疑問も湧いてしまい、結局何もしないでタンスに戻してしまった。

それにしても、もともと真っ白だったこの長襦袢、新品の背伏と比べてみるとかなりくすんでしまったのがわかる。黄ばんだというか黒ずんだというか…
残念だが、こればかりは直しようもない。
実際に着てみればまだおかしくはないので、これ以上くすみが進行しないように願いたい。

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by Medalog | 2018-06-14 11:37 | きもの | Comments(2)

木綿の春色帯

先日足を採寸してもらって購入した足袋で、中之島 香雪美術館へ出かけた。

綿70%合繊30%の伸びる足袋は、一度洗って水を通したら少し縮んで足ピッタリの大きさになったので、歩く間に痛くならないかと心配しながら出かけた。
中之島 香雪美術館は京阪電車の渡辺橋駅直結なのとあまり広さもないので、以前足の爪が紫になった京都の美術館の時よりは少ない歩数だったが、足が痛くなる気配はなくいくらでも歩ける感じだった。
むしろ合繊でやわらかいだけの足袋よりも、多少ホールド感がある方が歩いていて疲れないかも。
見た目はキャラコ製のようにしっかりすっきりしているし、履き心地もいいし、町歩きには十分に良さそうでよかった。

ただ帰宅後に足袋を履いたまましばらく正座していたら、足の親指と人差し指の間に足袋が食い込んでちょっと痛い。
あれ?試着時には全然痛くなかったのになんでだろう?
でも、普段23.5〜24cmの靴を履く私がこの足袋は24.5cmを選んだので、少々指の間に食い込んだとしてもこれ以上大きい25cmの足袋はさすがに買う気がしない。
4月からの茶道のお稽古にも履いていこうと思っていたけれど、迷いが出てきた〜。



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着物は、この半年間お稽古で着倒した感のあるグレー紬。
春らしくないので帯のテイストと少し合わないし、たまにはお稽古と違う着物を着たかったのだが、半衿のついた襦袢がこの着物に合う裄のものしかなかったので仕方なく…

帯は、少し前に買ったのだが五十肩などで締める機会がなかった、木綿の春色の名古屋帯。
いつも地味な着物と帯ばかりの私が「これからは明るい色のものを買う!」と決意して買った、私にしては綺麗な色合いのものだ。
確か購入時にはすでに五十肩で二部式帯や作り帯しか使えず、その後は軽くて滑りの良い八寸帯、普通の名古屋帯と進んで今年の年明けには袋帯もなんとか締められるまでに回復。
図柄は抽象柄なので色合いで春の帯と決めたこの帯を、ようやく今回使うことができて嬉しかった。



が、落とし穴があった!

前帯の柄が片面のみで反対側は辛子色の無地だということを、購入時にはわかっていたのだろうがその後すっかり忘れていて、いざ締める段になって気付いた。
しかも柄のある方が、普段私が着付けをするときとは逆の、時計回りに巻いたときに出るようになっているのだ。

時計回りも反時計回りも手順は同じなので、五十肩になる前はどちらでも結べた。
でも今は五十肩の後遺症で右手が背中に回りづらく、時計回りだと思うように力が入れられない。
しかもこの帯は木綿で滑りが非常に悪く、体に巻いた帯を引き締めるのに他の帯以上に力が要る。
この日は前帯の柄が空白の部分が真ん中に来てしまったので少し横にずらしたかったのに、今の私では調整もできない。

締めながら「この帯は私には無理!自分でカットして二部式帯にしてやる!」と悪態をつく。
二部式にすれば巻く方向がどちらでも関係ないし、日によって黄色い花と赤い花の好きな方を簡単にメインに持ってこられる。
滑りが悪い素材で強く巻き付けられなくても、お太鼓が別に独立しているので前帯が緩んだり落ちてくる心配もない。



頭の中ではすっかり二部式にするつもりでいたのだが、帰宅して脱いだ帯を広げてみると、まだほとんど使っていないこの帯を切ってしまうのは少々かわいそうに思える。
そこで、発想を転換。
この帯を苦手な時計回りに巻いて着付けをしていたら、動かしづらい右腕が徐々に動くようになるんじゃないだろうか。

五十肩になってから帯を締めるのには本当に苦労したが、着物が着たい一心で動かない腕を無理やり動かして、それがリハビリになった部分は結構大きいと思うのだ。
現在動かしづらい「右腕を後ろに回して力を入れる」行為は、今までの反時計回りの帯結びにはあまりない動きだったわけで、この帯を時計回りに結ぶことで右腕・右肩が柔らかくなれば五十肩の後遺症はほぼ解消する。
そのチャンスをくれる帯だと思って、この春はこの春色帯を何度か締めてみようと決めた。

そのためにも半衿を付けないと。
バイアス半衿や三河芯を試したいがなかなか買いにいけないので、普通の半衿でできるだけすっきりなるように縫い付けてみよう。
半衿、面倒ですよねえ…

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by Medalog | 2018-03-27 14:30 | きもの | Comments(4)

茶道教室 最終日

半年間通った茶道教室が最終日を迎えた。

スケジュール表に、最終日の講習内容は「茶会」とあった。
お仲間と「これはきっと、先生が点ててくださるお茶をいただきながら半年間を和やかに振り返る会に違いないわ。楽しみね」なんて話をしていたのだが、甘かった。

先生が「今日は亭主と半東の二人一組で茶会を模してもらいます。今までは半東はおらず、亭主が棗と茶杓の銘だけを答えていましたが、今日は半東に全て答えてもらいますので今から言うことを覚えてください」と、掛物から花、花入、水指、釜に炉縁と全ての銘を滔々と説明され、運悪く最初の半東になった私は頭が真っ白。

結局半分ぐらいしか正確に覚えられず、しかも半東ならではの動きも初めて教わりながらなので結果は散々。
出来が悪かったからといって怒られるわけではなく、先生方も笑っておられるのだが、楽しさと少々ガックリの入り混じった最終日となった。



最終日はお点前の習得度に関わらず受講生全員が迎える日なので、あまり張り切った着物は恥ずかしいかなと思いつつ…
ただ流派の正式な許状がいただけること、また今回お世話になった先生のもとに来月から入門させていただくことになったので、着物を着るなら紋付だろうと同じく来月から入門するお仲間と相談して一ツ紋の色無地を着た。
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脇の布地がたるんでいるのは、写真を見て気がついた。
お稽古の後は着崩れをさっと直さないとダメだな。

それにしても、色無地は仲居さんっぽくなる、という見本のような…
髪型がショートなので、多少でもフォーマル感が出るように後頭部をカーラーで盛ってみたりおでこが見えるように前髪を分けてみたのだけど、今ひとつかな。
着付けの問題もありそう。
裾が少し短いかな?衣紋の抜きが足りない?

また小物合わせに関しては、まだ伊達衿に挑戦していないので、この機会に試してみればよかった。
帯締めも、これはベージュ系の冠組だが、もう少し全体が引き締まるような組み方や色使いの方が礼装らしくなるかしら?
あと草履も、私の手持ちで唯一色無地に合わせられるぜん屋さんのグレー台・白鼻緒の三段重ねなのだが、地味になりがちな色無地の時こそもう少し高い台やアクセントのある鼻緒の草履を用意してもいいかもしれない。

…と、いろいろ悩みは尽きないが、まだ礼装初心者なので慌てて小物を買い足したりしないように気を引き締めつつ、少しずつ勉強していきましょう。

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by Medalog | 2018-03-20 19:55 | 茶道 | Comments(2)

白湯

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茶道教室へ。
グレーの紬に博多織紋八寸帯。
着物も帯も渋い色なので、帯締めは若芽色、帯揚げは卵色に。

裄がやや短めの着物と軽い八寸帯の組み合わせはとても楽ちんだ。
ただ、この紬は汚れが目立ちにくい色ではあるが、水が落ちると結構目立つ。
乾いてしまえば跡は残らないので助かっているが「粗相をした」と一発でバレるのが恥ずかしい。
この日もお点前の最中に膝上にぽたっと一滴落ちたようで、結構目立っていた。
だけど、一体いつどんなタイミングで膝にお湯が落ちるかなあ?



この日はスタート時間にお抹茶の用意が間に合わないとのことで、先生の苦肉の策として白湯を所望された場合のお点前を教えていただいた。
と言っても普通のお点前にひとつ行程が増えるだけで簡単なのだが、茶席で白湯をいただくこともあるということを知ったのと、鉄の釜で沸かした白湯が美味しかったのが収穫で、貴重な体験をさせてもらった。

憧れの南部鉄瓶、価格が高い・錆びさせないという自信がない・収納場所がないという3つの理由でずーっと憧れのままなのだが、やはり欲しくなってしまうなあ。


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by Medalog | 2018-02-15 16:19 | きもの | Comments(2)

春の先取り、したいのに

久しぶりに、茶道教室以外で着物を着た。

毎週の茶道教室では、着やすくて汚れが目立ちにくいグレー紬と黒小紋の2枚をひたすら着回しているが、この日はせっかくなので私の手持ちの中では綺麗な色の十日町紬を着てみた。

そして帯は、どれにしよう?
季節の先取りを推奨される着物のコーディネイトだが、春を待ちわびるこの季節は、とりわけ先取りのコーデがしたくなる!
…と思うのだが、残念ながらそれができる帯を全然持っていないのである。

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2〜4月に唯一季節の先取りができるのが、この塩瀬の帯。
わかりづらいが、一応梅の花だ。
お太鼓は仕覆柄。2つの仕覆の模様にそれぞれ梅と松があしらわれていて、前帯も梅と松の二種類になっている。
でも松のほうは正月らしさがあるけれど、この梅の花はわかりにくくてあまり春らしさを感じない。

そしてこの帯以外には、桜をはじめとした季節の花も、それ以外の風物詩も、春を感じるような帯は持っていないのだ。
もちろん着物もない。帯留が少しあるだけ。

これは自分が「着回ししやすいように」と、無地の着物と季節感のない帯ばかり買っていたのが原因で、そのおかげで少ない枚数で袷の時期を乗り切れるというメリットもあるが、なんだか急に寂しいというかつまらないというか、物足りない気分になってしまった。

かといって、実際に春らしいものを買うとなるときっと決断できないだろうなー。
何年か後には、春らしい着物か帯が増えているかしら。



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裄が1尺8寸ある、この十日町紬。
腕の長さに対してはちょうどいい寸法だが、ひさしぶりに着てみたら腕の付け根あたり、身頃と袖の間あたりの布がどうしても余ってしまい、少し動くとだらしなくなってしまうのが気になる。
この写真では余った部分を帯に押し込んでいるが、それでも右側は布が余っている。

一方、茶道教室で着ている着物の裄は2枚とも1尺7寸5分。
反物の幅が足りないため1尺8寸にできなくて残念と思っていたが、若干短めでも上半身がすっきりと着られて少し痩せて見える気がする。(着付けの腕前が上がれば裄の長い着物でもスマートに見えるのかもしれないが)

今後は袷の着物を仕立てるときは1尺8寸に統一しようと思っていたが、用途によっては1尺7寸5分でもいいかもしれないな。
袖が長めだが上半身の布が余り気味の着物と、上半身スッキリだが袖が少し短めの着物。一体どちらが美しいのだろうか?なんて思ってしまう。

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by Medalog | 2018-02-13 20:38 | きもの | Comments(0)

初釜

初めての初釜体験が終わった。

事前に「とにかく人数が多くてびっくりするわよ」と言われていたが本当にその通り。
わーっと集まってわーっと移動してわーっとお茶をいただいてきた感じだった。

見たことのないような立派なお道具やたくさんの方々の礼装きもの姿を見ることができて目は喜んでいたが、なんだか舞い上がってしまって、この数ヶ月学んだはずのことがいくつかすっぽ抜けてしまった気がする。
また、それでなくても飲みづらいお濃茶が緊張のせいか全然口に入ってくれなくて、隣の席にいたお仲間が「あなたの分まで頑張って飲むわ!」と飲み干してくれて申し訳なかった…。
次からは多少口の周りが汚れたとしても、自分の分はしっかりいただかないとダメですね。
一番の反省です。

そして舞い上がったせいで菓子楊枝を無くしてきた…
会場のどこかに転がっているのだろうか。
散らかしてしまい申し訳ありません(涙)



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自宅で着付けをしたときにはもっと衣紋が抜けているはずだったし、後頭部の髪もホットカーラーやスプレーを使ってもっとボリュームを付けたつもりだったのに、おかしいな。

色無地・ショートカット・メガネだと、着こなしによほど気を使わないと貧相になってしまうとこの写真を見てまた反省。
(コンタクトレンズを使う予定が、ケースの蓋の閉め方が悪くてカリカリに乾燥していたので使えなかった…これも反省)

私は伊達衿を使ったことがなくてこの日も懐紙の出し入れのときにズレたら困ると思って挑戦しなかったのだが、会場では色無地にも訪問着にも伊達衿を合わせている方が多く、初釜らしい華やかさが添えられるものなんだなと実感。
私も今後は伊達衿を使えるようになろうと決めた。
この色無地には何色が合うのかな?帯に入っている色から選べばいいのかしら。未知の世界。



楽しかったはずが、反省の気持ちの方が強かった1日だった。
次回参加する機会があればもっとゆったりと楽しめるようになっていたい。

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by Medalog | 2018-01-30 11:16 | きもの | Comments(6)