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大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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茶道教室 最終日

半年間通った茶道教室が最終日を迎えた。

スケジュール表に、最終日の講習内容は「茶会」とあった。
お仲間と「これはきっと、先生が点ててくださるお茶をいただきながら半年間を和やかに振り返る会に違いないわ。楽しみね」なんて話をしていたのだが、甘かった。

先生が「今日は亭主と半東の二人一組で茶会を模してもらいます。今までは半東はおらず、亭主が棗と茶杓の銘だけを答えていましたが、今日は半東に全て答えてもらいますので今から言うことを覚えてください」と、掛物から花、花入、水指、釜に炉縁と全ての銘を滔々と説明され、運悪く最初の半東になった私は頭が真っ白。

結局半分ぐらいしか正確に覚えられず、しかも半東ならではの動きも初めて教わりながらなので結果は散々。
出来が悪かったからといって怒られるわけではなく、先生方も笑っておられるのだが、楽しさと少々ガックリの入り混じった最終日となった。



最終日はお点前の習得度に関わらず受講生全員が迎える日なので、あまり張り切った着物は恥ずかしいかなと思いつつ…
ただ流派の正式な許状がいただけること、また今回お世話になった先生のもとに来月から入門させていただくことになったので、着物を着るなら紋付だろうと同じく来月から入門するお仲間と相談して一ツ紋の色無地を着た。
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脇の布地がたるんでいるのは、写真を見て気がついた。
お稽古の後は着崩れをさっと直さないとダメだな。

それにしても、色無地は仲居さんっぽくなる、という見本のような…
髪型がショートなので、多少でもフォーマル感が出るように後頭部をカーラーで盛ってみたりおでこが見えるように前髪を分けてみたのだけど、今ひとつかな。
着付けの問題もありそう。
裾が少し短いかな?衣紋の抜きが足りない?

また小物合わせに関しては、まだ伊達衿に挑戦していないので、この機会に試してみればよかった。
帯締めも、これはベージュ系の冠組だが、もう少し全体が引き締まるような組み方や色使いの方が礼装らしくなるかしら?
あと草履も、私の手持ちで唯一色無地に合わせられるぜん屋さんのグレー台・白鼻緒の三段重ねなのだが、地味になりがちな色無地の時こそもう少し高い台やアクセントのある鼻緒の草履を用意してもいいかもしれない。

…と、いろいろ悩みは尽きないが、まだ礼装初心者なので慌てて小物を買い足したりしないように気を引き締めつつ、少しずつ勉強していきましょう。

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by Medalog | 2018-03-20 19:55 | 茶道 | Comments(2)

茶道での着付け悩み中

前回のブログで、茶道教室で毎回着ていた二部式襦袢の膝部分が破けてしまった話を書いた。

今までは、よく着付けの本で見るように、二部式襦袢の裾除けを下腹を抑えるようにぎゅっと巻きつけて着ていた。
しかしそれをやりすぎると、和室で立ったり座ったりするときに遊びがないので脚を思うように動かせず、着物の中で裾除けに無理な力が掛かっていたのだろう。
前回の記事のコメントで「帯から下はゆったりめに」というアドバイスをいただき、今週は裾除けも着物も下半身をゆったり目に着るように心がけてみた。

でも、今まで「下半身はすっきりとタイトに」を心がけていたので、ゆったりと着付けをする勇気がなかなか出ない。
着崩れてしまいそうな気がするのだ。
一応前週よりはゆったり目にしたつもりで、実際に立ち座りの動作も前週より少しはやりやすくなったが、それでもまだまだ着物に足を取られる状態だ。
それなのにいつの間にか裾の後ろが長くなってしまって、かかとで着物を踏む始末…。
腰紐がゆったりになってはいけませんね。



茶道教室のために半年間の間、毎週着物を着る機会があった。
それ以前は五十肩のために着付けが適当になっていたので、これを機に着付けを見直そう!と思ったのはいいのだが、参考にするのは茶道には関係ない普通の着付けのハウツー物。
どちらかといえばすっきり綺麗に着られることを重視していて茶道の着付けとイコールではない、ということにもっと早く気がついていれば今ごろは和室で楽に動ける着付けができていたかもしれないのに!残念。

これからぼちぼち覚えていきましょう。



自分で当て布をした裾除けは、着てしまえば全く違和感がなかったので良かった。
二部式襦袢は着るのが面倒な部分もあるけれど、身頃が汗を吸う綿で自宅で洗えるのはやはり便利だと思う。
いずれ、もう少し袖の質感や色柄が良いものを見つけたら買い換えたいが、それまではまだまだこの襦袢に頑張ってもらおう。

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by Medalog | 2018-03-08 19:16 | きもの | Comments(0)

石塀小路

京都は高台寺の近くにある石塀小路。
その一角に佇むイタリアンレストランでお友達とランチ。

まず店舗までの雰囲気が素敵だし、店舗の外装・内装も落ち着いているが温かみがあって居心地のいいお店。
(石塀小路の写真を撮りたかったけどうまくレイアウトが決まらず…)



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この日は紅葉シーズンとクリスマスの間だったためか、京都の街に人は少なく、店内も比較的空いていてゆったりとランチとおしゃべりを楽しめた。

ランチコースの料理は程よいボリュームでどれも美味しく、目にも楽しく。
こういう素敵なランチはなかなか味わう機会がないので、じっくりと堪能した。幸せ。



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十日町紬と博多紋織帯。
クリスマスだし明るめのコーデをしたくて選んだのだけど、十日町紬がグレーがかっていることもあり、思ったより地味なコーデになってしまった。
これなら帯は濃いめの色の方が締まって見えたかな。
それとも、白い帯にして小物の色を効かせたら良かったかも。
写真を見ていろいろ反省中。

それにしてもここのところ帯揚げの結び方がうまくいかない。
キツく締めたらシワが寄ったり中央の結び目が小さくなってしまうし、少しゆったりさせると脇の下でたるんでしまう。
この日お会いしたお友達の帯揚げはゆったりしているのに緩みがなく、心の中で「何が違うのかしら…」と悩みながらのランチでもあった。
着付け時間はだんだん短くなってきたのに、最後の帯揚げをやり直して時間を取ってしまうのがもったいないので、もっと練習しなくては。

それから、歩いていると下前の裾が蹴り出されてしまうのも悩み。
これはお友達に相談したら、着付けの時に折り返す角度がきつすぎるのではないかとアドバイスいただき、そうかも!と思い当たる。
次に着物を着る時にこのアドバイスを思い出しますように…
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by Medalog | 2015-12-21 10:35 | きもの | Comments(6)

着付けの反省

着付けの反省のコーナーです。
ただの覚書なのでどうぞ読み飛ばしてくださいませ。



先日の着物姿。
久しぶりに全身写真を撮ったおかげで、着付けのアラがよく見えた。

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気になるのは帯周りと裾。

まずは裾。
上前は短めなのに後ろはかかとを隠すほど長いように見える。

これ、横や後ろから見たらどうなってたのかしら???
ちょっと恥ずかしい。

そして帯周り。
帯をきつく締めすぎて、胸元とおはしょりがぼこっと飛び出している。

この日にご一緒した二人の方と帯の締め方の話をした。

帯の下側だけを締めて上には余裕を持たせる、という考え方は3人共通していた。
なのに、お二人の帯の上部がゆったりしているのに比べて私だけが上までキツキツ。
私だけが実践できていないのだ。
そのせいで胸元がボコッと出ていて野暮ったく見ている。



頭ではわかっているのになぜできないのかな?
…と考えると、なんとなく心当たりがある。

何本か短めのお太鼓柄の帯を持っていて、はじめはゆったり目に締めようとしていても前帯に柄を出すためにいつの間にかぎゅうぎゅうと締めてしまうことがある。
だから、長さが十分だったり六通や全通柄の帯であっても、無意識のうちに長さを確保しようとしてぎゅうぎゅう締めてしまうのだと思う。

この日初めて締めた帯は全通だし長さに余裕があるのに、いつも通りにぎゅうぎゅうと締めてしまった結果、お太鼓部分が長くなりすぎてタレをお太鼓の中に収めきれずに時間を取ってしまったほど。
頭が固いんだなあ、自分。

あとは15分着付けを実践しようとして「手早く、手早く」と焦っていることも少しあるかな?
(この日はお太鼓のタレの始末に手間取って25分掛かった)



次回は何が何でも帯の上部はゆったりと!
スマホぐらいスッと出し入れできるように!
そして裾の上前を持ち上げすぎない!
…を目標にしてみよう。
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by Medalog | 2015-04-18 09:22 | きもの | Comments(4)

「15分着付け」に挑戦

雑誌「七緒」の前号で特集されていた「15分で着付け」に、自分も挑戦してみることにした。

長襦袢、着物の下半身、上半身、帯を巻く、帯枕、お太鼓と細かくコツが書かれていて、それぞれを3回ずつ練習したら通しで着付けをしてみましょうというもの。

大きな流れは今まで自分がしていたことと変わらないのだが、ちょっとしたコツはいくつか参考になった。
そして一番大きなポイントは、グズグズやり直さないということ。
長襦袢の衿合わせも一発でOK、着物の裾の長さも鏡を見ないで一発で決める。
私はこの辺りでいつも鏡を見ながらチマチマと時間をかけていたのだが、簡単な基本を押さえていれば一発で決まるのだと実感できたのが良かった。



さあ、各パートの練習を終えたらいよいよ通しでの着付けに挑戦!
結果はいかに。

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15分で着付け、できた〜!

…ただ衿元が気に入らなくて最後に微調整したら2分ほどかかってしまったので、合計17分かな。
写真は微調整後のもの。

全身は写せなかったが、裾の長さやすぼまり具合など下半身は問題無し。

衿の合わせ方については練習が足りなかったらしく、体が動きを覚えていなくてモッタリした仕上がりになってしまったのが残念。
帯を解いたあとに上半身だけ練習しなおしたら上手く行ったので、次回は15分でもっと綺麗な着付けができるかな?


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帯結びは、今までは折りたたむ方法だったが今回は雑誌に載っていた捻る方法に挑戦してみた。

折りたたむ帯結びは以前は上手くいっていたのに、最近なぜかお太鼓が緩みそうな感じがして困っていたのだ。
その点、捻る方法だとさすがに安定感がある。
お太鼓だけでなく前帯まで安定する感じで、今の私には捻る方法が合っているようだ。

それから、折りたたむ方法だとお太鼓の中がスカスカになってしまって横から覗くと反対側が見えるような時があるのが悩みだった。
スカスカ防止のために着物の下に腰あて補正をしていたほどだ。
しかし捻る方法だと捻り目がお太鼓の中にあるので、写真の通り薄手の八寸帯でも隙間ができないのがとても嬉しい。
補正をしない分だけ着付け時間も短くなるわけで、いいことづくめ。



あと何回か着付けをして、15分着付けを体になじませておこう。
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by Medalog | 2015-03-20 20:41 | きもの | Comments(4)

15分で着付け?

久しぶりに着物関係の雑誌を買った。

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15分で着付け、という言葉に思いっきり釣られてしまって(笑)

着付けにかかる時間は相変わらず長くて、その日の着物や帯によってかなり違うけれど30分で綺麗に着られたらかなりスムーズなほうだと思う。

また、最近は着物の着付けはまあまあ上手くいくのに、帯が上手く巻けなくて。
だんだん自己流になった挙句に何か大切なポイントを忘れているのかなあ?と悩みながら毎回頑張っている状態なのだ。

そんな時にこの雑誌の表紙を見てしまい、思わず購入。



内容を詳しく書くわけにはいかないが、鏡を見ない、やり直さない、というポイントを軸にいろいろなコツが書いてある。
長襦袢、着物の下半身、着物の上半身、帯結びをそれぞれ練習してから通しでも練習して、15分で着付け完了を目指すらしい。

コツの方はさほど特殊なことはないのだろうが、私にとっては新発見が幾つかあった。
また、今自分がしている帯結びはて先とたれを結ばずに折りたたむ方法なのだが、この本に載っているのは捻る方法。
この新しい方法を試してみて、お太鼓が安定して結べるようになりたいな。



今週は時間がないので、来週になったらこの本の通りに練習してみようと思っている。
15分で綺麗に着付けができたら、朝が楽になるから着る回数が増えるかも!
雑誌代の元がとれるように、頑張るぞ。
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by Medalog | 2015-02-04 19:39 | きもの | Comments(6)
先日麻の着物に麻絽の長襦袢を合わせて着たのだが、その時に長襦袢の着丈が着物に対して短いのではないかと感じたので、改めて採寸してみた。

肩から127.5cm(3尺3寸7分)
背から123cm(3尺2寸5分)…だった。

長襦袢の着丈は身長×0.8が基準らしい。
私は身長156cmなので、156×0.8=124.8(3尺2寸9分)となる。
そもそも長襦袢の着丈が肩からなのか背からなのか?ということも私の中では曖昧なのだが、肩からだとするとこの麻絽の長襦袢は十分に寸法が足りていることになる。



そういえば元々この長襦袢はどの寸法を元に仕立てたのだろう?と気になり、家の中を探してみたら、この長襦袢の仕立てを和裁士さんに依頼したときの寸法表が見つかった。

和裁士さんが私の寸法を一覧表にしてくれたのだが、長襦袢着丈は「肩から3尺2寸8分(124cm)」となっている。
ほぼ身長×0.8の寸法だ。

ということは、私は和裁士さんの寸法では短いと感じて、自分で8分(3cm)以上も丈出ししてしまったことになる。



改めて長襦袢を着付けしてみたところ、くるぶしがちょうど半分隠れる長さになった。
長襦袢としては十分な長さのはず(袷用の襦袢ならもっと短くていいと思う)。

しかしこの長襦袢が着物を着終わった時に短く感じるということは、素材が麻なので着物の中でストンと落ちてくれないせいだろうか。

それと、着物を着付けする時に裾の長さが長過ぎたのかもしれない。
昨秋に京都で着物を着たときの写真が裾が短すぎてお女中さんみたいだったのがショックで、その後は着物の裾を長めに着付けするように気を付けているのだが、夏着物はもう少し短めに着てもいいのかな。



結論としては
●この麻絽長襦袢は十分な着丈がある
●着付けの際に丈が短くならないように綺麗に着る
●上に着る着物は、襦袢に合わせて少し短めに着付けてもいいかも
という感じ。

さらに
●麻の襦袢を仕立てるときは、洗って縮むことや着付けの際に滑りが悪いことを考えて正絹のものより着丈を少し長めに仕立ててもらうのもいいかも
●どうしても着丈が気になるなら夏物の二部式襦袢も候補に
も追加。


まあ私が夏着物を着る頻度の少なさからすると、今後夏用の襦袢を増やすことはまず無いと思うので、今ある長襦袢を綺麗に着るために工夫していかないとね。
この夏のうちに復習する機会があるかな〜?
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by Medalog | 2014-07-30 11:50 | きもの | Comments(4)
今年初の歌舞伎観劇は着物で。

d0048332_1127846.gifリサイクル結城紬
博多半幅帯
きねや ゆるぎ2色ぼかし帯締め

先月の京都南座での観劇の際に、席の位置が下手壁沿いだったためにずっと腰を捻った状態で観劇したせいで腰が痛くなってしまった。
それが頭にあったので、今回はなにしろ楽な着付けにしたくて帯は半幅にした。
帯枕の紐がないだけで胸元がかなり楽になるし、帯枕がなければ洋服の時と同じ感覚で椅子の背もたれに寄りかかれるのも五十肩が怖い私にはかなり重要。

d0048332_11272465.gif変わり織の半衿。
暗い色の着物に白塩瀬の半衿はキリッと引き締まって素敵だが、この年になると顔に映えないと感じるようにもなった。
かといって色半衿はセンスが問われるし(そこが着物の醍醐味なのだろうけど)、着物によって相性があるので長襦袢を2つの着物に使いたい時に、汚れてなくても半衿を外す必要も出てきてしまう。

その点、白地の変わり織なら着物をほとんど選ばないし、複雑な織が光を反射して顔を明るく見せてくれる気がする。化粧のラメ効果に似ている感じ。



d0048332_11263531.gif今回は何しろ楽に着たかったので半幅帯には帯板も入れず、緩めに巻いて矢の字に締め、帯締めで支えている状態。
実際に楽ちんでよかったのだが、帯板を入れないと帯締めが帯にめり込んでしまい見栄えが悪いので、帯板はやはり入れたほうがいいと反省した。

根付は椿。
2年ほど前にかづら清さんで購入したのだが、椿に相応しい時期に着物を着ることが少なくてなかなか出番がなく、今回が初めてか2回目か?着けている位置が後ろ過ぎるかな。


さて、記事タイトルの「楽な着付けが裏目に…」の話。
家を出て歩き出すとすぐに、右脚を出すたびに着物の下前が脚に蹴られて飛び出し、下前の八掛まで丸見えになってしまうのに気付く。
この着物はリサイクルで身幅が広いため下前を衽の半分以上折り返して着付けをしているので、他の着物よりも八掛が見えやすいのかもしれないが、それにしても風もないのに歩くたびにこれほど飛び出してくるのは何かおかしい。人がいないところで直してみても、数歩歩くとまた同じ。

疑問に思いつつ地下鉄に乗って席に座り、ふと足元を見ると、あれ?
上前の下から下前がはみ出している。つまり下前のほうが長くなってしまっているのだ。
なぜこんなことになるのかわからないまま、とにかく劇場まで辿り着き、トイレに入って下前を持ち上げて腰紐にたくし込んでひと安心。

芝居の幕間にまたトイレに行くと、あれ?また下前が下がってる。
おまけに、後ろ姿を鏡で見るとお尻の部分が妙にたるんでいて、半幅帯なのでお太鼓のたれで隠すこともできずに目立ってしまっている。

ここで気付く。
楽な着付けをしようと考えるあまり、ついつい腰紐もちょっと緩めに締めてしまったのかも?
だから、歩いたり椅子に座るたびに着物の裾が下がってきてしまうのだ。
ああ…着物を5年も6年も着ている人間が今さらこんな初歩的な失敗をするものかしら。
「腰紐、帯締め、帯枕」の3本の紐だけは決して緩めてはいけないというではないか。

情けなさに着物を着ている嬉しさも半減。
ましてや場所は新春の歌舞伎公演の会場。新年らしい晴れやかな着物と帯を美しく着こなし、髪まで綺麗にセットした華やかな女性がたくさんいる中での大失態に、ひとり身が縮む思いだった。
しかしこの日の着物が結城でよかった。やわらかものなど着ていたら駅に着く前に裾が滑り落ちてエラいことになっていたのではないかと思うとゾッとする。

昨年はあまり着物を着なかったので、着付けのコツを忘れかけている部分も多い。
もっと着物を着る機会を増やして、いざお出かけというときに綺麗な着姿で自信を持って歩けるようになりたい。今さらこんな目標なんてホントに情けないけどね。
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by Medalog | 2012-01-14 12:33 | きもの | Comments(4)

残暑の単衣

9月に入り一度は過ごしやすくなったものの、先週末からまた厳しい残暑。
朝晩の風はすっかり冷たくなってきたけれど昼間はまだまだ暑い。
こんなとき、着物は何を着るべきかな?

…なんて悩むけど、手持ちの夏物は透け感が強かったりどうみても麻だったりして9月中旬に着るにはちょっと気が引けるので、単衣、それもたった2枚の中から選ぶしかないのだけど(笑)。
しかも単衣2枚を出してみたら塩沢のほうはお手入れ済みのままのきれいな状態で、もったいなくて着られないので悩む間もなく春にも着たぜんまい紬に落ち着く。



d0048332_11533816.gif単衣のぜんまい紬に買ったばかりの絽塩瀬帯。

帯留はうさぎちゃん。中秋の名月だったのでこの日一緒に出掛けたお友達もうさぎの小物を使っていて、なんだか嬉しい。

絽塩瀬帯はするする滑って今回も締め具合は今ひとつ。
これがざっくりした織りの帯なら適当に体に巻き付けてもなんとかなるのだが、塩瀬は着付け中もすぐ緩みそうになって怖いのでギュウギュウに締めてしまい、胸が帯に乗っかるようなシルエットになってしまった。
もう少し前帯をゆったりVの字に締めたいんだけどな…

d0048332_1232318.gifやわらかくて滑るせいかお太鼓の形も決まらない。多分帯枕も滑って落ちてきてしまうのと、て先がお太鼓の下線を抑えきれないせいだと思うのだが、お太鼓がぶわんと膨らんでしまうのだ。

この帯を締めるのは二回目なので前回よりはマシだったがやはり今回も膨らんでしまう。
仕方がないので、お太鼓の両端下とたれ(右写真のピンクの部分)を両面テープで留めてみたらなんとか形になった。

もともとは裄の合わない長襦袢と着物の袖を留めるためにお友達から分けていただいた両面テープだが、今回久しぶりに役に立ってくれた。反則気味だけどね…



大阪駅周辺でお友達と呉服売り場を見て、軽く食事。
お友達は夏大島をお召しだったが、網代っぽい地模様が塩沢のシボのようにも見えて夏物を秋に着ていても違和感がなくて素敵だった。

私は紬の単衣なので暑さも覚悟したが、外を歩く時間が短かったのと襦袢が麻のままなのでさほど暑くもなく、まあまあ快適だった。
さあ、この着物を洗いに出すまであと1〜2回着られるかな???
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by Medalog | 2011-09-13 12:49 | きもの | Comments(4)

ピンクの草履に合わせて

着物でお出掛けする用事ができたので、さっそくピンクの草履を履きたくてそれに合わせたコーディネイトを考えてみた。


d0048332_1459012.gif大島に紬の染め帯。
3月に入り、同じ紺の着物でも結城より大島が着たくなった感じ。

この大島は濃紺地に青〜紫の花柄が横双で織られている。
数年前にこの反物をいただいた時には自分には地味過ぎると思いつつも他に着物がないのでとりあえず着ている感じだったが、最近は見慣れたからか自分が年を取ったからか抵抗なく着られるようになった。と言うか、結構好きかも。

この大島を初めて着たのは着物を着はじめて間もないころで、つるつると滑って着付けに手こずった覚えがある。
今でも着付けの悩みはあるが、あれこれ試しているうちにだんだん悩みが減ってきたのは嬉しい。

今の悩みは、褄先の上げ具合だ。毎回、裾を決めるのが一番時間が掛かってしまう。
着る着物はほとんど紬なのでそれほど上げなくてもいいのだろうが、上げ方が足りないと裾広がりになってしまうようで落ち着かない。自分に合った上げ具合が今ひとつ掴めずもどかしいのだ。
当分は正解を求めて試行錯誤の着付けになりそう…。

帯回りは春らしいイメージの色にしたつもり。
皆さんのブログで、黄色で春を表現していらっしゃるのをみて「私も黄色い帯締めが欲しいなあ」なんて思っていたら、自分でも卵色の帯締めを持っていた。あほだわ。



着付けを終え、最後に白地の着物コートを羽織っていざお出かけ。
草履を履くときにふと気付く。
帯回りがコートで隠れちゃってるから、草履とのコーディネイトなんて意味なかったかしら?

でも着ている本人がわかっていれば、それでいいのだ。
着物ってそういうもの、かも。

出掛けた先は大阪市内だが初めて行く街で、お友達が見つけてくれた素敵なお店でランチを楽しんた。
小雨には降られたものの首や袖の振りから冷たい風が吹き込むこともなく、のんびり街歩きを楽しめて、春を感じる一日だった。
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by Medalog | 2011-03-07 15:31 | きもの | Comments(2)