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大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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2枚目の二部式帯

2枚目の二部式帯に挑戦した。

1枚目の帯は小判屋さんに9割以上を仕上げていただいたので、正直なところ自作したという気がしない。手順も、わかったようなわからないような…。
しかし今回は生地のカットとサイズ合わせを小判屋さんにお願いして、縫製は全て自宅でやってみた。縫ったりほどいたりしながら、丸一日かけて完成。
「自作した」という満足感が、ちょっと出てきた。
次回は布を裁つところから自分でできるようになるかしら。

d0048332_13434644.gif布地はサッカー地のような、
やや薄手の洋服地。
大阪・船場の布地店で
お安い布地を購入した。

色も柄も可愛らしすぎるかな?と迷ったのだが、こういう色柄の帯も自作ならではの楽しみだろうと、思いきって選んでみた。

ちなみにこの布地は白鷺さんとお揃い。
「一緒に出かける時は、帯がお揃いにならないようにお互い確認しないといけませんね〜」と笑った。
白鷺さんは、この帯が引き立つような濃い色ですっきりした柄の着物をお持ちだし、可愛らしい雰囲気をお持ちの方なので、この帯がきっとお似合いだと思う。
私も頑張って着こなさなくちゃ!

d0048332_16513470.gif時期としては、単〜夏まで行けるかな?
小判屋さんは「浴衣に締めてもいいんじゃない?」とおっしゃってくださったが、肝心の浴衣を持っていない。
藍地にすっきりとした柄の浴衣を夏着物として着る時に、この帯を締めたら似合うかも。そんな浴衣、欲しいなあ〜(こらこら)。

右写真は松阪木綿と合わせてみたもの。
こういう濃い色の着物に合わせたら色合いとしてはいいんじゃないかと思うのだが、この松阪木綿は厚手なので(今の季節にはもう着たくないほど)、実際にこの組み合わせで着る機会はほとんどなさそう。

いつか久留米絣とか小千谷縮あたりが手に入ったら、是非合わせて着てみたいな。

d0048332_13384724.gif塩沢に、二部式帯ふたつを合わせてみた。
ブルーのチェック柄のほうは、シャープで涼しげな組み合わせでお気に入り。
この組み合わせで、もう2回もお出掛けした。

着物を着ない友人や、通りすがりの知らない方から「変わった帯ですね〜」と声をかけていただき(褒め言葉かどうかはわからないが)「洋服地で自作したんですよ」と言うとさらに驚かれる。

着物を着て歩いているだけでも目立つのに、この帯だとさらに目立ってしまうのかも?
でも目線を感じると背筋が伸びたり振る舞いにも気を使うので、多少は人から見られるのもいいのかも。


d0048332_1339244.gifこちらの組み合わせは、着物と帯の明度・彩度が似ているのでちょっとボケた印象になってしまうだろうか。
でもこれからの季節、日射しが強くて日傘をさすような日には、これぐらい全身白っぽい組み合わせに挑戦してもいいような気がする。

半衿や帯揚げ・帯締め、バッグなどの小物を濃いめの色にすれば、トータルで引き締まったコーディネイトになるかもしれない。
同じかごバッグでも、薄い色のかごと黒や濃茶色のかごでは印象がだいぶ違うし。
濃茶色のかごバッグ、欲しいなあ〜(こらこら)。

この時期の半衿は白に決めていたが(こだわりというより夏物の半衿が白しかない)、この帯のために色半衿を探してみようかな。


前回は「月」という帯芯を使用し、やや薄めの帯芯だったので接着芯と併用して張りと厚みを出したが、今回は「月」より厚手の「松」を使用したので接着芯は使わなかった。
接着芯を使うと布地が扱いやすくなる利点はあるが、材料や行程が増えるマイナスもある。
今回は接着芯を使わないので、帯芯をミシンで縫い付ける時に布地が伸びないように注意が必要だったが、特に問題なく仕上がった。
お太鼓も「松」の帯芯だけでちょうどいい張りが出た。

そして胴に巻く前帯部分だが、前回使った「月」(薄手の帯芯)が余っていたので、前帯にはこちらを使ってみた。
暑い季節に使う帯なので、前帯は少しでも薄くて軽いほうがいいと思う。胴に巻くだけなので、お太鼓と違って生地に張りがなくても全く問題はない。
もっと軽くしたければ、前帯だけ接着芯のみで仕上げたり、帯芯が一重になるように作ることもできるわけだ。
こうやってお太鼓と前帯に違う工夫ができるところが、二部式帯の便利なところだな。(名古屋帯でもできるだろうが、二部式のほうが手軽にアレンジできる)


次は、先日買った化繊の帯が分厚くて結びづらいので、カットして二部式帯に仕立て直してしまおうかと考えている。
せっかく買った帯を「使いづらい」という理由で使わなくなるのは惜しい。色や柄は気に入っている帯なので、二部式にしてたくさん使えたほうがいいのだ。
(正絹や高価な帯ではなく、お手頃な化繊の帯だからハサミを入れられるのかも)

しかし二部式帯は結ぶのが簡単なので、こればかり使っていると名古屋帯が結べなくなってしまいそうで怖い。たまには名古屋帯の練習もしておかないと…。
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by Medalog | 2007-05-24 14:59 | きもの | Comments(8)

麻の二部式帯

先日のバティック帯に続き、小判屋さんに二部式帯の作り方を教えていただいた。
前回はほとんど全部を作っていただいたが、今回は少しは自分でも切ったり縫ったりしたので、二回目にして帯の作り方が何となくわかってきた感じがする。
最後のくけは、前回同様に自宅での宿題。時間をみつけてちくちく針を動かし、数日後にやっと完成した。

d0048332_17492797.gifd0048332_17494334.gif
鮮やかな青の麻布。
もともとは洋服地だったそうで、生地にしなやかな張りがある。
使用した帯芯と接着芯は前回と同じ。布地がやや厚めなので前回のバティック帯に比べるとしっかりした仕上がりになった。


さっそく何枚かの着物に合わせてみる。
d0048332_17495985.gifd0048332_17501572.gifd0048332_17504594.gif

左/小判屋さんからいただいたグレーの紬。
このグレーの着物は、どんな色の帯を合わせてもすんなりマッチしてくれる。この帯も、色や風合いがよく合いそう。
暑くなる前の、今の時期にどんどん着たい組み合わせ。

中央/単の松阪木綿。
せっかく気楽に着付けできる二部式帯なので、普段着の木綿着物にもどんどん合わせたい。

右/単の塩沢。生成り色に細い黒筋が入っているもの。
帯が麻なので、この着物と合わせれば盛夏ぎりぎりまで使えそう。


ついでなので、小物も合わせてみる。
d0048332_1751111.gifd0048332_17511781.gifこのふたつはスッキリしたコーディネイト。

左/薄い水色。
同色系で涼しげな組み合わせ。

右/焦げ茶。
きねやさんで同色の帯揚げとセットで買ったので、それを使えば秋らしい組み合わせになるかな。

d0048332_17515164.gifd0048332_1752784.gif色を外したコーディネイト。

左/桜色の夏用帯締め。
帯に対してちょっと色が弱いのか、ぼんやりした感じになってしまう。
この帯には、やはり濃い色の小物が似合うのだろうか。

右/黄土色と赤。
これぐらいはっきりした色のほうが、帯を引き立たせてくれているかも?


試着してみる。
前帯は体に巻き付けるだけなので簡単。何も考えずに付けられる。
お太鼓のほうも簡単。お太鼓を作る手順は名古屋帯と大体同じだが、お太鼓の根元でねじったり結んだりしない分簡単だし、背中も軽い。

ただ、いつも名古屋帯を結ぶ時はお太鼓の根元をねじったところに帯枕を乗せている感じなので、帯枕を乗せる場所がない二部式帯の場合はお太鼓がずり落ちてきたりしないのかな?というのがちょっと疑問。
これは丸一日着用してみないとわからないのかもしれない。


手作り帯を2本作ってみた感想としては、まず軽くて締めやすい。
好きな布を帯にできること、そして比較的安く作れるのも魅力だ。
手作業が好きな人なら、どんどん作ってしまっていつの間にか5本、10本になってしまうかも?
出掛けるたびに、手作り帯にできそうな布を探してしまうのも新たな楽しみかも。
ただ、プロが仕立てた正絹の帯とはやはり別物かな? それはそれ、これはこれで楽しもう。

着物を着るのにぴったりなさわやかな季節。次に出掛ける時は、どの着物にどの帯を合わせようかと考えるだけでも楽しい。(しかしぼんやりしているとあっという間に梅雨が来る…)
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by Medalog | 2007-05-03 19:09 | きもの | Comments(10)

着物から帯へ作り替え

このブログの手作り帯の記事をご覧になった金魚ブログのkatsuakiさん(洗張り店を経営)から、紅型の着物を帯に仕立て直したお客様の写真を送っていただいた。

お客様がその仕上がりに大変喜んでいらして、私のブログでもぜひ写真を載せて欲しいと言ってくださったそうなので、早速ご紹介を。

d0048332_7342990.gifd0048332_7352042.gif

青地の鮮やかな紅型帯と、お着物は藍染めの結城紬とのこと。

この写真を拝見するに、このお客様はかなり着物を着慣れていらっしゃる方なのでは?
この紅型が長着だったときも素敵に着こなしていらしたのだろうと想像できるが、この鮮やかさ故に着物として着るのは難しくなったのかもしれない。
そして、プロの手を借りて見事に帯として再生した紅型を身に付けて、喜んでいらっしゃる様子が目に浮かぶ。

とても大切な、だけど派手になって着ることができなくなったという着物を、このように仕立て替えしてまた身にまとう…。長く着物を愛してきた方ならではの喜びで、着物歴が浅い私にとっては羨ましい。
そういう着物を箪笥の底に眠らせている方がいらしたら、帯に作り替えてみてはいかがですか?

・・・・・・・・・・

しかし、もし紅型の着物の古着が安く手に入ったら、加工して憧れの紅型帯を手に入れることもできるなあ〜なんてことも考える。
多少シミや汚れのある古着でも、お太鼓・て先とたれ先・前帯になる部分さえキレイならなんとかなるということがわかってしまったからだ。
プロに頼むのはもちろん、手作りだって帯芯代などの費用が必要だからなんでもかんでも作ればいいというわけではないけれど、もし「これだ!」という素敵な柄の古着を見つけたら、手作り帯用に手に入れてみようかな。
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by Medalog | 2007-04-23 08:06 | きもの | Comments(8)
小判屋さんのお宅にお邪魔して、名古屋帯の作り方を教わった。
…というより、実際は「帯を作っていただいた」というほうが正しいかもしれない(汗)

一日でほぼ仕上がるようにと、小判屋さんが事前に布を裁断し、帯芯など必要なものは全て揃えていてくださったので、私は針一本も持たずに手ぶらで伺った。

d0048332_2311216.gif動きやすいように洋服で行くべきかと思ったが、天気が良かったので今年初の単(松阪木綿)を着て行くことに。
幸い着て行った帯が仕立てる帯の寸法出しの基準にもなったし、小判屋さんに松阪木綿を見ていただけたし、なんといっても外を歩く時に爽やかで気持ちがいい。着て行って良かった。

この着物はワンサイズ大きい既製品を買ったので半年前は着付けをするのに手こずったが、今日はすんなり着付けが完了して嬉しい。
しかし、購入してかなり経つのにまだ藍の独特な匂いが消えていないし、まだ藍の色が落ちそうな気配もする。藍染めの着物というのはこんなものなのかな。

小判屋さん宅でお茶を一杯いただいてから、いよいよ作業に取りかかる。
まず、小判屋さんが持っているサイズのデータをもとに私にピッタリの寸法を割り出していただく。(前帯やたれの長さ、お太鼓柄の中心の位置など)
布は黒地の更紗で、ご自分で洗い張りしてくださったもの。名古屋帯にしようか二部式帯にしようかとても迷ったが、まずは名古屋帯を教わることにした。

用意していただいた帯芯は三河帯芯の「月」というものだそうだが、先日小判屋さんがご自分で名古屋帯を作った時にこの帯芯を使ったらお太鼓部分が柔らかすぎたそうなので、お太鼓部分だけに接着芯をプラスして張りと厚みを出すことになった。
接着芯を切ってアイロン掛けする行程が増えるわけだが、接着芯を張った部分はミシン掛けするときに布が伸びてしまうのを防止する効果があるそうだ。それに、使う布の厚みによって帯芯の最適な厚みも若干違ってくるので、接着芯の有無や厚みを利用して調整できるのはかえって便利かもしれない。

そしていよいよ縫っていく。といっても、私はまず一通りの手順を頭に入れるのを先決とし、作業してくださったのはほとんど小判屋さん。どちらかというと「小判屋さんが作っているのを見ていた」という感じだった。
小判屋さんはとても手早く作業なさるし、帯は形自体は単純なものなので、見ていると「なるほどね〜。納得。」と思うのだが、実際はおおよその作り方をぼんやり把握できたという程度だろうか。ただキセの掛け方やミシンを使えるところと手縫いをするところの違いなど、じかに見て納得できた部分はあったので、何度か復習しながら覚えたいと思う。

途中食事や休憩を挟みながら、実際の作業時間は4時間ほどだろうか。最後に前帯を二つ折りにしてかがるという最後の作業を残して今日の授業は終了。
かがるのは私の宿題となり、親切にもしつけ縫いをしてくださり針と糸までいただいて持ち帰ることになった。
最後は最寄りの駅まで送っていただき、何から何までご厚意に甘えっぱなしの一日が終わる。

…そして、帰宅するとすぐに宿題に取りかかる。着物を着ているうちに仕立て上げて試着してみたかったので、着物を着たまま帯の端をちくちくとくける。
単純な作業だが、なんだかんだで小一時間かかり、やっと完成したのがこの帯です。

d0048332_23201623.gifd0048332_23203114.gif黒地といっても柄の赤と白がかなり効いているので、濃紺の松阪木綿の着物とよく合っている(と思う)。

帯揚げや帯締めは間に合わせなのであまりかっこ良くない。何色が似合うかな。水色とか黄色とか、今まで挑戦したことのない明るくきれいな色が似合いそう。
お太鼓の柄も、鳥(クジャク?)が思ったとおりの位置にきている。

お太鼓部分の生地の張りも、硬すぎずやわらか過ぎず、ちょうど良かったようだ。
薄いので、身に付けているのを忘れそうなほど軽いのが普段着にピッタリだ。


小判屋さん宅で作業しながら、次回作について早くも話が弾んだ。
帯になりそうな柄の木綿の布やバティックを探すのも面白いし、着物では着られないような面白い着尺を誰かと二人で分けたり、古着の着物や羽織をリメイクするのも楽しそう。
お太鼓部分と前帯以外は継ぎ接ぎになっても大丈夫だから、少なめの布でも作れるし。
こんなことを話しているだけで時間はいくらでも過ぎてしまう。
(その前に、まずは自分の力で帯を作れるようにならないといけないけど。)

きちんとお洒落するための帯はお店やネットショップで吟味してショッピングを楽しみ、普段着用の帯は手作りで冒険する。そんなバランスのいい揃え方ができるようになったら、着物生活はもっと楽しくなりそう。
小判屋さん、次回は二部式帯の作り方をよろしくお願いいたします。


余談。
衿芯について、いつもはプラスチック差し込み衿芯を使っていたが、今回は初めて三河衿芯を使ってみた。
そのおかげなのか、あるいは着物ベルトなど着付けの問題なのかは定かではないが、今日はたくさん作業をしたにも関わらず片方の半衿が隠れることもなく、一日中バランスよく半衿が見えていた。胸元で半衿が浮き上がってくることもない。
やはり今までの襟元の着崩れは、プラスチック差し込み衿芯が原因だったように思える。もうしばらく三河衿芯を使ってみて、調子がいいようならプラ差し込み衿芯には見切りを付けるべきなのかも。便利なんだけどねぇ〜。
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by Medalog | 2007-04-20 23:48 | きもの | Comments(12)

こわいよ〜

襦袢に新しい半衿を縫い付けるために、今まで付いていた手ぬぐい半衿をほどいた。
そしたらびっくり。

待ち針が一本入ったままだったよ〜!

手ぬぐいを半衿にしていたので、厚みがあって待ち針に気付かなかったみたい。
それに肌側ではなく外側についていたから、刺さることもなかったようだ。
しかし、こわいなあ〜、自分。

裁縫が終わったら針山の針の本数を数えるというのは基本中の基本なのに、
ついつい怠ってました。
ほんとに反省。
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by Medalog | 2007-04-11 21:51 | きもの | Comments(6)

着物をほどく

d0048332_1114166.gif頂き物の着物。
やさしい色合いで、綺麗な刺繍が付いている。

数カ所にシミが付いているのと、丈が合わない部分があって仕立て直しをするので、洗い張りに出すことにした。

着物を、自分でほどいてみる。
洗張り屋さんに頼んでも数千円でお願いできる作業だが、興味もあるので自分でやってみた。

午後3時、2時間もののサスペンスドラマが始まるのに合わせて、衿からほどいていく。このドラマが終わる頃には着物もほどき終わるんじゃないかと思っていたのだが、とんでもなかった。
1時間半が経過し、そろそろ真犯人がわかってきたのに、やっと衿が解き終わった状態(衿部分が一番複雑なせいもあるが)。二時間経ってドラマが終わっても、着物の形はほとんど変わらないままだ。
夕食の買い物と支度を挟み、全部をほどき終わったのは夜。4時間以上かかったと思う。

d0048332_1122188.gif着物の構造がよくわかっていなかったのと、この生地をまた仕立て直すと思うと傷つけるのが怖くてゆっくりとしか作業ができなかった。それに、角の力がかかる部分はしっかりと留められていて、糸切りばさみひとつではなかなかうまくほどけない。
プロの人、慣れた人は、もっと早くほどくのかしら。


あと洗張りの吉田屋さんからのアドバイスとして、「ほどいた糸と間違えて緯糸を引っ張って抜いてしまうと、着物に筋ができてしまうので気をつけてくださいね」とのことだった。
なるほど、洋服と違って布の端をジグザクミシンなどでまつっていないので、たくさんの糸が出ている。気をつけないと、何かに引っ掛けて一本ぐらい抜いてしまいそうだった。
ほかにもいろいろコツがあるんだろうな。何回かやってみたら覚えるかしら。


しかしほどいてみてわかったのは、和裁がいかに緻密で根気のいる作業かということだ。
ひと針ひと針がミシン目のように細かく縫われている。それに着物は長いので、縫う長さ(距離と呼びたくなる)も相当長いだろう。
得意ではないにせよ手作業が嫌いではない私は「趣味として和裁も始めちゃおうかな〜。単衣の着物ぐらい縫えるようになるかも。」などと思い始めていたのだが、とんでもなかった。
これは私には無理、無理! 
自己流で半幅帯やうそつき替え袖を作ることで満足しておいたほうが身のためかも。

ほどいた着物は洗張り屋さんへ送る。
ひと月ほどで仕上がるそうだ。
洗い上がった反物を、何に仕立てるかを考えるのも楽しみだ。
シミが取れればまた着物に、シミが残るようならコート系にしようかな。
思い切って、防水加工をして晴雨兼用コートなんてどうだろう。生地が柔らかいので向いていないかしら?
参考にするために雑誌をめくる時間がまた増えそう…。
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by Medalog | 2007-04-06 11:08 | きもの | Comments(19)

うそつきの替え袖

前回の記事に載せた洗える着物の反物を使って、うそつき襦袢の替え袖を作った。

d0048332_2158917.gifやたらと伸びやすい布地で、ミシンで縫ったりアイロンをかけたりするたびに何度も寸法を取り直さないといけないのが非常に面倒だった。
でも直線縫いだけなので、縫う作業は簡単。今回は全てミシン縫いで済ませてしまった。
布地の幅がたりず、袖のちょうど中央で2枚をはぎ合わせ、縫い代は肌に当たってちくちくしないように外側に折り返してみた。

d0048332_21584778.gif普段着の小紋に合わせると、こんな感じ。
いつもの襦袢の袖がピンクなので、この色は自分には新鮮に映って嬉しい。
でも、この時期には少し色使いが寒々しいかしら? 
半衿や帯の色を工夫すれば大丈夫かな?

本当は腰巻きのほうまで一気に作りたかったのに、すぐに伸びてしまうこの布に手こずってしまって手が回らなかったのが残念。

今年の針仕事は、もうこれで終わりにしなくては。まだまだ他にやることがたくさんあるのに、
今年の年末はずいぶん着物関係に時間を費やしてしまったなあ。


先ほどNHK教育テレビで、森田空美さんの着付けの番組を見た。
先週の着物に続いて今週は帯。
帯の着付けについて以前から疑問に思っていたことが「帯の上部をゆったり着付ける方法」で、
帯に携帯電話ぐらい挟める余裕が欲しいのに、実際は帯揚げを入れるのすらきついほど
ぎゅうぎゅうに締めることしか出来ず困っていたのだが、今日の番組の中で教えていらした
着付けのポイントがヒントになりそう。

1)帯を巻く時に、やや前下がりになるようにVの字を意識して巻く。
2)常に帯の下側(輪のほう)を持って帯を引き締めるようにする。

こうすることで、帯の上側に余裕ができて苦しくないし、見た目もすっきりするのだそうだ。
確かに、着付けが終わった後のモデルさんを見ると、きちんと帯を引き締めながら
着付けをしていたのに、帯の上側にゆったり余裕ができている。
もちろん、着姿もすっきりきれい。
これは、次に着物を着る時に絶対に実践するぞ! 楽しみだな。
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by Medalog | 2006-12-28 22:27 | きもの | Comments(5)
通りすがりの呉服店で、洗える着物の反物がセールで2,000円になっていた。
安いだけあって、色も素材も着物に仕立てるにはちょっと・・・というものばかりだったが、
ずっと探していたうそつき襦袢の替え袖になりそうなものが見つかったので2本買ってきた。
d0048332_1225177.gif

もちろん替え袖だけでは生地が余るので、二部式襦袢の下のほう(裾よけ?)や三角袋も
作ってみたいし、うそつき襦袢を愛用する友人が気に入ってくれたら分けてもいいし。
ちゃんと作ることが出来れば、2,000円×2本の元は取れそうだ。いや、取らなくちゃ困る。

さて、以前木綿生地を買ってきてうそつき襦袢の替え袖を作ったことがあるのだが、
仕立て上がりの二部式襦袢の袖のサイズを参考にしたせいか、袖幅も袖丈も短かったようで
いざ着用してみると袖の振りから替え袖が数センチ出てきてしまい、残念ながら使えなかった。

そこで今回は、家にある着物の袖幅・袖丈を全部測ってから替え袖の寸法を決めることにした。
これまた年末の忙しい時期に、朝から着物を引っ張りだして片っ端から採寸していく。
(と言っても、ポリと母のウールを含めても10枚もないのであっという間に終了)
すると、やはり自分サイズに仕立てたものと仕立て上がりを購入したものとでは
多少寸法が違うことがわかった。

自分サイズに仕立てた大島や色無地
・・・袖幅35cm×袖丈49.5cm
仕立て上がりを購入した小紋・松阪木綿・ポリエステルなど
・・・袖幅34~35cm×袖丈48~49cm
そして、自作した替え袖(自分サイズに仕立てた夏のポリ絽も市販の二部式も同サイズ)
・・・袖幅32.5cm×袖丈49cm

あれ? 替え袖のサイズ、裄は短いけれど丈はそんなにおかしくないよね?
最初に作って試してみた時は、袖幅も袖丈も短すぎる気がしたのに。
ということは、替え袖のサイズが悪かったのではなく、袖を半襦袢に縫い留める場所が
悪いだけだったのかもしれない。もう少し手先にずらして留めれば済んだ話だったのかも。

ただ袖幅は着物に比べて短いと思うので、32.5cmを34〜5cmに伸ばして仮縫いしてみよう。
丈も、一番長い着物に合わせて49.5cmにしたほうが、袖の振りから出にくくなりそうだ。
あとで手直しするにしても、短いものを伸ばすより、長いものを縮めるほうが簡単だろうから。

と、ここまで考えた時点で本日はタイムリミットになってしまった。
替え袖が出来上がるのは、年内かそれとも年明けかな? 早く使いたいから、頑張らないと。
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by Medalog | 2006-12-27 12:33 | きもの | Comments(0)

手ぬぐいで作る三角袋

洋服で出掛ける時は大きなバッグを肩に掛けていくことが出来るけれど、
着物の時はどうしても小さめのバッグになるので、かさばらないサブバッグが欲しかった。
着物で出掛ける時は普段行かない場所へ「お出掛け」することが多いので、お菓子や
小物をついつい買い込んでしまい、いつの間にか紙袋がたくさん・・・ということがよくある。
紙袋ってガサガサとかさばるし、質の良いものでなければ帰宅後は資源ゴミに出すしかない。
サブバッグがあれば、買い物をしてもお店で「紙袋はいりません」と断れる。

最近は買い物のたびにサブバッグになりそうなものを探していたが、
「軽い・かさばらない・着物にも合う柄」という条件に当てはまるものになかなか出会えない。
そんなとき「手ぬぐいで作る三角袋」の作り方を知り、サブバッグとして使えるかも、と
期待して作ってみることにした。

これが、出来上がった三角袋。
d0048332_8212228.gifd0048332_8214845.gif
風呂敷などを対角線で切って、大きな三角形の布2枚で作る方法もあるようだが、
これは手ぬぐいを切らずに縫うだけで作れるというものだ。
手ぬぐいなら着物に合う柄ばかりだし、糸をほどけばすぐに手ぬぐいに戻るのも嬉しい。
それに持ち歩く時も、手ぬぐいを1枚持ち歩くのと同じだからかさばらなくて便利。

普通の手ぬぐいを使って作るとA4版の雑誌が楽々入る大きさになるので(写真右)、
パンフレットやガイドブックなどもOK! 思ったよりも大きなものが入るので驚いた。
手ぬぐいの柄ゆきによって、表と裏で仕上がりが違うのも面白い。

d0048332_822224.gif使う時は、持ち手の部分を結ぶだけ。
持ち手を大きくとれば、洋服なら肩にかけることも出来るサイズだ。
あまり重たいものには耐えられないかもしれないけれど、折り畳み傘やカメラ、ちょっとしたお土産を入れるには十分使えそう。
気に入ったサブバッグが見つかるまで、これを使ってみようかな。



見辛いかもしれませんが、作り方を・・・
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その1
手ぬぐいを縦1:横3の割合に調整する(端を折るなど)
調整しなくても作れるが、仕上がりの三角の形がずれてしまう。
d0048332_1025763.gif
その2
上の図の「1」と「2」を中表にして縫い合わせる。
d0048332_10252293.gif
その3
同じく「3」と「4」も縫い合わせる。
このとき「5」は縫い合わせないでおく。

縫い終わったら外表になるようにひっくり返すだけでハイ出来上がり。
手縫いでもあっという間に出来上がるし、糸をほどけばもとの手ぬぐいに戻るすぐれもの。
試す価値有りです!
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by Medalog | 2006-10-24 10:42 | きもの | Comments(8)

替え袖

うそつき襦袢の替え袖を作ってみた。

松阪木綿の着物が濃紺なので、普段は使わないような明るく可愛い牡丹菊柄の黄色い布地を使ってみた。
無双袖のつもりだけど、生地の幅が足りないので左右を折り返しただけ。
作り方も適当。ミシンを出すのが面倒だったので、全て手縫いにしてみた。着た時に表に出る
ものではないので、多少縫い目が粗くても気が楽だ。こんなんでいいのだろうか?

夏に使っていた筒袖の半襦袢に縫い付けてみた。

d0048332_15293354.gifd0048332_15295819.gif普通は右の写真のように外表にして使うようだが、着ている時には中の方が見える可能性があるかもしれないと思い、中表にしてみた。
筒袖と替え袖が二重になるのでなんだかモコモコする。
筒袖をカットしてしまえばすっきりすると思うが、なんだかもったいないのでそのまま使うことにした。その気になれば、いつでも切れるし。

d0048332_15304331.gif出来上がったうそつき襦袢の上に着物を着てみる。
すると、袖の振りから替え袖が左右それぞれ3cmぐらいはみ出してしまう。
この松阪木綿の着物はサイズが大きくて裄も長いせいだろうか?
着付けの仕方で直るレベルではないので、とうとう半襦袢から替え袖を取ってしまった。

実際にこの替え袖を使う時には、邪道かもしれないけれど着物の袖の内側に縫い付けるか、位置が調節しやすいように半襦袢に安全ピンで止めるか、工夫しないといけないなあ。
作るのは簡単だったのに、使う方が意外に難しそうだ。

あと、作った後で気付いたのだが、菊の柄ということは使える時期が限られてしまうのかしら。
調べてみたら、菊の柄は遅くても11月までらしい。
せっかく作ったんだから、早く使ってみなくちゃ。
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by Medalog | 2006-10-19 16:02 | きもの | Comments(4)