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平成から令和への改元には特に深い思い入れはなく、とにかく平和で穏やかな世であってほしいと願うばかりだが、ちょうど改元を挟んで曜変天目茶碗三碗を全て鑑賞することができたので改元の良い思い出になった。



国宝・曜変天目茶碗が奈良・滋賀・東京の3カ所で三碗同時期公開されるという今回の企画。
大阪在住かつ期間中に神奈川に帰省するという好条件に恵まれた私としてはこの機会に三碗全てを見ないと後で後悔すると思い、珍しく積極的になって約1ヶ月で三箇所を回ることができた。
立て続けに出かけたので、他の茶碗の印象が強く残ったまま次の茶碗を鑑賞することができてとても良かった。



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最初に見たのは奈良国立博物館に展示された、藤田美術館所蔵のもの。
(写真クリアファイルの右の茶碗)
黒地に浮かび上がる瑠璃色の斑文は一番細かく不規則で、天の川のように帯状に流れているのが美しい。
曜変天目茶碗の斑文は宇宙に例えられるそうだが、私が三碗を見た中で一番宇宙を感じたのがこの茶碗だった。

所蔵しているのは大阪市都島区にある藤田美術館。
恥ずかしながら今までこの美術館のことを知らなかったのだが、実は我が家からとても近い!
2022年まで改装のため閉館中らしいが、リニューアルオープンしたらぜひ足を運びたい。

この日はお友達に美味しいお蕎麦やさんに連れて行ってもらい、冷やの日本酒に天ぷらにざる蕎麦で鑑賞の前から幸せだった。
奈良県庁や奈良公園のあたりには数年ぶりに行ったのだが、随分綺麗になっていて新しい店もたくさん出来ていて驚いた。
そしてお蕎麦やさんのある裏路地の素敵なこと…。
我が家からは京都よりも近い場所なのに、私、奈良のことを全然知らないなあ。
これからはもっと遊びに行きたいと思う。



次に見たのは、滋賀県・MIHO MUSEUMに展示された大徳寺の塔頭・龍光院所蔵のもの。
(写真クリアファイルの左の茶碗)
斑文は小さめで可愛らしく、輝きも他の二つよりは控えめで宇宙というよりはお花畑を連想した。
この日は茶道教室の先生やお仲間とご一緒して、たくさんの茶道具や美術品を先生の解説とともに鑑賞するという大変贅沢な時間だった。
桜の時期も終わりかけた平日だったので混雑もさほどではなく、曜変天目茶碗も他の展示も比較的のんびりと楽しめた。
ただ残念なことに折角お聞きしたことをかなり忘れてしまったので、期間中にもう一度出かけて今度はメモを取りながら先生の解説を復習したい気分になっている。あと2週間の間にもう一度行けるかな〜。



最後に見たのが、東京世田谷の静嘉堂文庫美術館に展示された同館所蔵のもの。
(写真クリアファイルの中央の茶碗)
茶道の先生や先輩から「三碗の中でも一番斑文が鮮やかで美しいから、この機会にぜひ見ていらっしゃい」と勧められ、ちょうど帰省のタイミングとも合ったので見ることができた。

ワクワクしながら展示を覗き込むと、おお、確かに一番斑文が大きくて色鮮やかに浮き出している!

…ただ、行ってみて驚いたのだが、ここの稲葉天目の展示は窓辺の自然光で見るようになっているのだ。
奈良国立博物館とMIHO MUSEUMでは真っ暗なブースに展示した茶碗に強いスポットライトを当てて曜変の輝きを最大限に引き出そうとしているのに対して、ここでは自然光。
だから他の二つの茶碗と同列に見比べるのはちょっと難しかった。
でも他の二つを見たときに「この茶碗を当時の薄暗い茶室や座敷で見たらどのように見えたんだろう」という疑問も持っていたので、自然光で見た稲葉天目を通して他の二つの茶碗の自然光の中での見え方を想像することもできて結果的にはよかった。三碗同時期公開の醍醐味を味わうことができた。

私は静嘉堂文庫美術館も恥ずかしながら今回初めて知ったのだが、二子玉川駅から車で10分の住宅街に驚くほどたっぷりとした敷地を持つ贅沢な立地だった。
この日は夫の運転する車で出かけたのだが、勝手がわからず正門の横にある駐車場に止めたらそこから建物まで4〜5分ほど緩やかな坂を歩いて登ることになった。建物の前にも駐車場があるので坂を歩いて登りたくない方はそこまでマイカーかタクシーで乗り付けることをお勧め。
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正門から建物までの敷地内。
なんと贅沢!こんな清々しい空気を世田谷の住宅街で味わえるとは…。



国宝曜変天目 三碗同時期公開のおかげで、曜変天目茶碗の素晴らしさはもちろんそれ以外のいろいろなことも知ることができた充実した1ヶ月だった。いい思い出になりました。

by Medalog | 2019-05-07 10:52 | 生活 | Comments(0)

パソコンが不調

パソコンの調子が悪くて、しばらくブログの更新や皆様のブログへ遊びに行くことが滞っております。
スマホでも更新はできるのですが、やっぱり慣れないので面倒で…
パソコンが復活したらブログ更新も再開の予定です。

いよいよ平成から令和へ改元ですね。
日常は何も変わりませんが、やっぱりちょっとワクワクします。
令和もよろしくお願いします!

by Medalog | 2019-04-30 09:21 | 生活 | Comments(0)

趣味

この1ヶ月ほど実家の両親の体調が悪く、姉と交代で実家に行っていた。

幸い両親共に持ち直してくれたので当面の心配はないが、何しろ高齢なので昔通りの元気な生活とはいかないし、またいつ何が起こるとも限らない。
これを機に介護保険の申請もして、両親の今後について具体的に考える時期に来たようだ。



親のことを考える生活になったとき、私の性格だとそちらのことばかり考えてしまって「親が調子悪いのに自分だけ遊んだりするのは申し訳ない」と家に引きこもってしまうタイプ。
だからこそ、茶道を習い始めていて良かったなーと思っている。

月に2回は必ずお稽古に出かけて先生やお仲間と会うし、お点前の最中は集中するので頭が空っぽになってリフレッシュできる。
茶会に誘われたりお手伝いに行ったりするのも、なかなか断れないので(笑)無理にでも家を出る理由になる。
そして何より着物を着ること。
気が滅入るときこそおしゃれをするのは大切だと思う。
洋服の時よりもヘアスタイルにも気を使うのも良い。
明日はどの着物と帯を合わせようか、お手入れをどうしようか、などあれこれ考えるのも楽しい。
(あ、現状は気が滅入るような状態ではないので、ご心配なさらないでくださいね!)

このような趣味は、本当に気が滅入る状況になってからだと見つけにくい・始めづらいのではないかと思うので、まだ親の状況が悪くない今のうちに始めておいて良かったなと思うのだ。
というか、もう一つぐらい好きなことを見つけて始めておこうかしら。
茶道よりはお金のかからない楽しみを…。
何がいいかな〜。

by Medalog | 2019-03-22 18:51 | 生活 | Comments(2)

台北旅行、2日目

旅行からだいぶ時間が経ってしまったが備忘録の続きを。

2日目は一日中ツアーバス。
前半は台湾の名所を急ぎ足で巡る。
行天宮、総統府、国立中正紀念堂、忠烈祠、故宮博物院とギッチリ!



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行天宮は関羽が祀られていることで有名。
まだ旧正月の飾りが残っていることもあってとても華やかだったが、雨上がりで濡れている地面に額ずいて黙々と祈りを捧げる地元の方がたくさんいらして観光客がウロウロするのは少々申し訳ない感じだった。
ガイドさんの話だとちょうど受験シーズンで親御さんたちが熱心にお参りする時期でもあるという。
台湾独特のお祈りの方法は複雑で、予習はしていったのだけど覚えられず、時間もないので形ばかり真似をしてお祈りをしてきた。
でもお守りはきっちりと頂いてきた。



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忠烈祠は戦没者の英霊を祀る祠。
門に立つ衛兵が微動だにしないこと、そして1時間後毎の衛兵交代が人気でこの日も観光客がぎっしり。
ガイドさんによると、衛兵があまりにも動かないので人形か人間かを確かめたくなった観光客が衛兵の足を刺した?という事件があったそうで、それ以来衛兵の周りにはロープが張られているとのこと。重たい銃を抱えているのに、人形かと思うほど動かずに立っているというのはすごいが刺された方は本当に気の毒。

行進する衛兵さんを直近で見ることができた。
みなさんスラリと引き締まった体格が素晴らしい!
ここに勤務する衛兵さんたちは、身長体重から出自まで厳しい審査を経て選ばれる超エリートなのだそう。



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中正紀念堂。
ここの広場や建物のスケールは到底素人の写真では表現できない。
今回台湾で見た中で一番圧倒された場所かもしれない。
1980年に完成したそうなので最近の建物と言えるだろうが、世界有数の高層ビルである台北101よりも迫力があるように思えるのはやはり蒋介石を追悼するという大きな意味を観光客ながらに感じるからだろうか。



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ギチギチのスケジュールの中に唐突に挟まれる、ツアーならではの「お金を落とす時間」。
お茶セミナーと称して4種類の台湾茶を飲ませてくれるのだが、日本語が達者なセミナーの先生はお茶の説明も丁寧だが商品の売り込みも素晴らしく、飲んだお茶が美味しかったこともあって烏龍茶とプーアル茶をしっかり購入させていただきました。



そして故宮博物院へ。

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日本を出る前から翠玉白菜も角煮(肉形石)も貸し出し中だということはわかっていて、残念な気持ちで出掛けたのだが、それらがなくても十分に見応えがあった。
この写真は壁に飾られていたパネル(故宮博物院は場内撮影OK)。
ああ、本物が見たかったなあ。

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でも象牙玉(象牙透彫雲龍文套球)はありました!
職人親子三代が100年に渡って彫り上げた24層もの球…なんだかゾクゾクする。
親や祖父から受け継いだ子・孫のプレッシャーは大変なものだっただろうな。手先が少し狂ってしまえば数十年彫り続けたお宝が台無しになってしまうのだから…
無事に宝物として出来上がって本当によかったと他人事ながら喜んでしまう。

今回は1時間しか時間がなくて、私はミュージアムショップが好きでそちらにも時間を使ったため、作品は展示してある中のごく一部しか見られなかった。ここはいつかリベンジしたい。
白菜と角煮も見たいし、建物自体も楽しみたいし四箇所あるミュージアムショップを全て見てみたい(同じものが置いてあるのかもしれないが)。レストランやカフェもあるので、半日ぐらいここで過ごしてみたいな。



途中で火鍋の昼食・点心の夕食を挟み、さらに初体験となる足つぼマッサージも。
マッサージはたくさんの客がいる中で、どうやら私が一番痛がっていたようだ。
隣に座っていた70代ぐらいのご夫婦は「全然痛くない、気持ちいい〜」とのんびりしていたのに、私は痛くて痛くて本当に辛かった。
女性のマッサージ師さんが「このツボは胃、このツボは腎臓」などと言いながら足裏を押してくれるのだが、そのほとんどが相当痛い。夫は痛かったツボは数カ所だけだったそうで、痛いのが辛いやら自分の体が悪いのではないかと不安になるやらで、ここにいる時間は旅行中で唯一リラックスできなかった。
ちなみに「その症状を改善する漢方薬があります」という売り込みがあったので、それを買わせるために敢えて強くマッサージしたのかも…。ただここもしつこく勧めることはなく、一度断ったらあっさり引き下がってくれたので良かった。



夕食後は人気のスポット・九份へ。
台北中心部からは車で1時間弱かな?電車とバスを乗り継いで行くこともできるらしい。

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ここは写真を撮るのが難しい!
とにかく観光客が多いのだ。

それに、到着した時点で日が暮れていたのも九份観光には遅すぎたようだ。
日没後より夕暮れ時の方が景色が美しいと言われているし、暗くなってしまうと暗闇と提灯のコントラストが強すぎて写真が撮りづらい。
それ以外にもお店の営業時間が終わってしまうという難点が。
食べ歩きが目的なら、明るいうちから来たほうが絶対にいい。
私たちはお腹はいっぱいだったけどタピオカドリンクは飲みたいね〜と言いつつ散策していたのだが、看板はあってもシャッターが下りていたり、なぜか店員がいなかったりでとうとう買えなかった。
ま、そういうところも台湾らしくていいのだけれど。

この時はちょうど雨上がりで霞みがかっていたので夜の九份の雰囲気は最高だった。
ただ写真ではどうしても再現できなくて残念…。
スマホとデジカメであれこれ試したけれど、自分で撮るよりもネットで写真を探して眺めたほうがマシだと諦めてしまった。

坂道を歩き疲れて、バスに揺られて台北市内に戻ったのは夜9時ごろになっていただろうか。
夜市でバスを降り自由解散。
そこで買い食いをして、この日もお腹パンパンでホテルに戻り、シャワーを浴びて寝る。
せっかく広い部屋だったのに毎日荷物を片付けてシャワーして寝るだけになってしまって、ちょっと勿体なかったな。

by Medalog | 2019-03-12 12:27 | 旅行・食べ歩き | Comments(2)

台北旅行、1日目

2月の台湾旅行の備忘録です。
数回に分けて、だらだらと長い記事になると思います。



台北旅行は、私にとっては10年ぶりぐらいの海外旅行だった。
一方、夫は年に数回の海外出張があり、台北はかつて出張で何度も通った場所。
観光はほとんどしていないそうだがある程度の土地勘はあるし空港での入出国も慣れている。
さらに現地ガイド付きのパッケージツアーに申し込んだので「久しぶりの海外!」という高揚感や緊張感が全く無く、国内旅行と同じくらいの適当な準備で旅行を迎えた。

服装もガイドブックでは日本より少し薄着という書き方だったのでなんの準備もしていなかったが、数日前にふと「当日の現地の気温って何度なんだろう」と思って調べてみたら、たまたま気温が高い日が続く時で滞在中の最高気温が25℃〜27℃になることがわかり、慌てて夏物を引っ張り出す。
用意したのは5月か6月に着るような綿や麻の七部丈シャツに綿のボトムスで、これがちょうどよかった。
ただし夜は気温が下がるのと、室内では早くも冷房が効いているので薄手のカーディガンが重宝。
すっかり初夏の気分を堪能してきた。



当日は久しぶりの空港と飛行機にワクワク。
関西国際空港から台湾桃園空港へのフライトは2時間半ぐらいで、新幹線の新大阪〜新横浜と同じような感覚。機内食があるのでとても慌ただしくあっという間に到着した感じだった。
その慌しい中でも、未見だった映画「カメラを止めるな!」を堪能できてラッキーだった。評判通りの面白さで大満足!今週テレビ放映されるのでまだ見ていない方にはオススメしたいです。ゾンビの怖さ、気持ち悪さはさほど強くないと思いますよ。

昼過ぎに桃園空港着。
ガイドさんや他のツアー参加者と落ち合い、バスに乗り合わせて両替所へ。
ツアーなので両替所や土産物店に何度も連れて行かれてできればそこでお金を落として欲しいということなのだろうが、ガイドさんは説明はするが無理強いはしなかった。今時は無理強いすればすぐにネットで悪評が流れるためかその辺りはかなり気をつけている感じ。

両替後に少し自由時間があって、ガイドさんが「隣の店のマンゴージュースが美味しい」というので他のお客さんと共に買いに行く。
d0048332_10375837.jpgするといきなり「いらっしゃいませー。何にしますか?」と日本語で聞かれてびっくり。
ふと見るとメニューも日本語入り。
日本人ツアー御用達の両替所の隣ということもあるだろうが、スタッフ全員が日本語なのでこちらも日本語だけで買い物を済ませてしまった。

そしてただのマンゴージュースを頼んだつもりが、普通にタピオカが入っていた。
さすが台湾…。
滞在中に一度はタピオカドリンクを飲むのが目標の一つだったのだが、まさか到着1時間足らずでクリアするとは思わず、心の準備ができていないまま味わった。
マンゴーは流石に美味しかったがカップは大きいしタピオカはモチモチするしで、到着早々で予想外にお腹いっぱいになってしまった。

その後ホテルに送られてその日は自由行動。
まだチェックインできない時間だったので荷物をホテルに預けて近所を歩くことに。
市内中心部は道路が碁盤の目のように走っているので東西南北がわかりやすい。
空港でポケットWi-Fiをレンタルしたので日本と同じようにGoogleマップなどを見ることができ、行き先を入力すれば徒歩ルートも表示されるので京都の裏路地あたりと同じような感覚で歩くことができた。迷うかも、という緊張感はほとんど無かった。
便利な世の中ですねえ。

腹ごなしに1時間ほど歩き回ってからホテルに戻りチェックイン。
市内でも大きなホテルの一つで、フロントスタッフは日本語が多少通じる人、ほとんど通じない人、そして日本人と色々だったが、日本語と最低限の英語でなんの問題もなく利用できて安心だった。

一休みして、大きな目的の一つである「鼎泰豊」へ。
夫は鼎泰豊が今ほど日本で有名になる前に現地の取引先に何度か連れて行ってもらったことがあるらしく、日本の店では扱っていないこともあった鶏肉の蒸しスープ(今は扱っているらしい)をどうしても食べたいとのこと。

便利なことに台湾のお店のクーポンを日本から申し込めるサイトがあり、鼎泰豊は時間予約はできないが他の客よりも優先して入店できるということなので事前に申し込んでクーポンをプリントアウトして持って行った。
早めの夕方だったので行列は少なかったが、それでも他の客より優先して案内してもらえてラッキー。
欠点としては手数料が掛かることとメニューが決まってしまうこと(追加注文はできる)。それに混雑時には待たされることもあるようだが、食事時にはかなり混む店なので貴重な時間を待ち時間に費やしたくない方にはお勧め。

d0048332_11144786.jpg小籠包などの点心に青菜炒め、チャーハンという決められたコースメニューに加えて、夫待望の鶏スープを追加注文。コースに酸辣湯も付いていたのでスープが2つになってしまい満腹!

夫は日本より台北の店の方が美味しい(ものもある)と言うが私の舌では正直なところ違いがよくわからず。
ただ、この後ツアーで何回か小籠包を食べることになるが、その中ではやっぱり鼎泰豊が一番ジューシーで美味しいと感じた。
もちろん他の料理も美味しくて満足できた。
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なんと伝票に日本語表記が!
注文した料理がどの順番で出てくるか、間違いなく出てきたかどうかがわかってとても安心だが、なんだか日本の店で食事しているような気分になる。

そして私たちが日本人だとなぜわかったのか?
クーポンのおかげか、顔や言葉で判断されたのか?
韓国からのお客さんも多かったが、韓国人には韓国語のレシートが出るのか?
色々と不思議だ。

お腹がいっぱいなのだけど、この後は台湾名物の夜市へ!
夜市は3日間別の場所へ行ったのでまとめて他の日に書くが、これも旅の目的だった魯肉飯と牡蠣のオムレツを堪能。有名店と違って夜市のお店の味や匂いはちょっと癖があるが、ここでようやく「海外に来た」という気分になれたかも。

ホテルに戻って、あとは寝るだけ。
テレビのNHK BSチャンネルではリアルタイムのニュースや朝ドラが流れている。
ポケットWi-FiやホテルのWi-Fiのおかげでスマホをいじれば日本のサイトも見られるしメールのチェックも返信もできる。iPadで翌日の下調べも帰国便のチェックインもスムーズ。
本当に便利で安心で、ここは日本か?と思ってしまう。
いや、ホテルの部屋やバスルームが自宅よりも豪華なのでむしろ日本より快適か…。掃除も洗濯もしなくていいし…。

お腹いっぱいのままおやすみなさい。

by Medalog | 2019-03-05 12:05 | 旅行・食べ歩き | Comments(4)

台北旅行

海外旅行のあてもないまま作ったパスポートが真白なまま有効期限を終えようとしていたので、夫に「一度はこのパスポートに入出国スタンプを押したい」と言いつつもあまり期待はしていなかったのだが、思いがけず夫が「有給を取るから海外に行こう」と言ってくれて急遽旅行に行くことになった。

行き先は、台湾・台北。
時差が少ない、英語が話せなくても大丈夫、食事の好みが合う…などなど、とにかく気軽に行けるところがいいということで、ほぼ台北に即決だった。
旅慣れしていないので現地ツアー付きのパッケージツアーに申し込む。

行ってみてわかったのは、台北はとにかく日本人旅行者に優しい街だということだ。

日本語がかなり通じる。
旅行者が立ち寄るような観光地、ホテルやレストランやショップでは、言葉が通じなくて困るようなシーンはまずなかった。
(もちろん多少は英語を使ったし、旅行者としての簡単な会話しかしていないが)
多くの場所に日本語の案内、パンフレット、メニューがある。
地下鉄の券売機のタッチパネルは日本語表記を選べる。

食べ物が日本人の口に合う。
というかツアーでの食事は日本で食べ慣れた点心が多いので、日本人同士で丸テーブルを囲んで小籠包や餃子を食べていると海外で食事をしているという気にならないほど。
私が泊まったホテルでは朝食ビュッフェでの日本食の割合がかなり多かった。
街には日本のコンビニや外食店が溢れている。

治安が良い。
台北の繁華街は東京や大阪と同じぐらいの治安ではないかしら。
全く安全ではないけれど貴重品に気をつけて過ごしていればまず大丈夫なのではないかと思った。

これらのことは旅慣れしている人にとってはつまらないと感じるかもしれないが、私にとってはどれも大歓迎で、とてもリラックスした4日間を楽しむことができた。
食事は自由時間のときに日本では味わえないようなものも食べられたし、観光も日本にはないようなスケールの大きい建造物が多くて見応えがあった。まだ旧正月の飾り物が残っていたこともあり異国情緒もたっぷり。



そして何より、暖かい!
2月中旬なのに滞在中の平均気温は26℃。
曇りがちだったせいか湿度も高く、観光で歩き回っていると汗ばんでしまうほど。梅雨の走りぐらいの感覚かな。
旅行の直前にこの冬の着物の防寒についてあれこれ考えていたので頭が着物仕様になっていたのか、昼間は「これは着物も襦袢も麻でないと無理…」などと思っていた。夜になると気温が下がるので、これなら単衣で気持ちよく過ごせるかなーなどと思ったり。どちらにしろ袷はとても着られない、そんな気候だった。

d0048332_10093518.jpg最近は冬になるとどうも気分が沈む感じがあるのだけど、台湾滞在中はそれがすっかりなくなった。

森林浴で細胞がリフレッシュする感じとは違う、テーマパークでテンションが上がる感じとも違う。
寒さでこわばっていた四角い細胞が暖かい気温と共に台形に溶けていくような、無防備なリラックス感。

偶然この時期の旅行になったのだが、結果的に日本と台北の気温差がとても良かった。

避暑ならぬ避寒は心にも体にも効きました。
冬に気持ちが沈みがちの方、可能であれば避寒旅行はとてもおすすめです!



旅行明けの週明けはバタバタしていて、このままだと旅行のことを書かないまま終わってしまいそうだったのでとりあえずの内容だけ書いてみた。
いずれ備忘録としての記事をいろいろ書きたいが、まずは溜まった家事を片付けまーす。

by Medalog | 2019-02-25 10:16 | 旅行・食べ歩き | Comments(2)

前回のブログ記事に、10年ほど前にリサイクルで購入した結城紬がいまだに硬いので家の中で働き着にして柔らかくしようかな、と書いた。
早速試す。

d0048332_08232904.jpg襦袢を着て衿を抜くと寒いし、ソファに寄りかかれないので襦袢ではなくハイネックのシャツとコーデュロイパンツの上に直接着てみた。

帯は半巾をカルタ結びに。

これだと我が家の背もたれの高いソファに座っても違和感がないし、着物ならではの動きづらさはほとんど感じない。
掃除、洗濯、炊事に昼寝、なんでもOK。
それに胴体部分はとても温かく、手足さえ冷えなければ昼間は暖房はいらないかも。



…ただ、着物を着ているという嬉しさ楽しさも感じない。
やっぱり私は着物を着るなら襦袢に半襟で、衣紋も少しは抜いて着たい。

それに結城紬を働き着に知ること自体が、どうしても心苦しく感じてしまってなんだか気持ちが落ち着かないのだ。



結論。
無理をして家の中で着たりしないで、一回でも多く外に着て行って体に馴染ませることにしましょう。
結城紬を働き着にする作戦、半日で終了になりました。

by Medalog | 2019-02-16 09:00 | きもの | Comments(2)

僧衣で運転「違反確認できず」 福井県警が僧侶に伝達 (YAHOO!ニュース/福井新聞ONLINE)

昨年末に福井県で袈裟を着て運転をしていた男性僧侶が交通違反で切符を切られたことについて 今月初旬のブログ記事に書いた のだが、その後どうなったのかが報道されたので記録しておく。

冒頭のリンクの通り、「証拠が十分に確保できず違反事実が確認できなかった」として、反則金の支払いを拒んだ男性を書類送検しない方針を明らかにした、とのこと。



なるべき結果になってよかった。
今後も着物を普通に着て運転する分には問題になることはなさそうだ。
皆様、今後も着物で楽しく安全運転を!

by Medalog | 2019-01-29 12:38 | きもの | Comments(0)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
この一年が皆様にとって楽しく素敵な年になりますように。



子供のころはクリスマスから新年の雰囲気がとにかく大好きで、
働き始めると冬が忙しい仕事だったのでお正月は気兼ねなく休める貴重な休日で、
結婚するとお正月に実家のある横浜に帰省するのが楽しみで、
歳をとるとともに「また一つ歳をとったな、残り時間が減ったな」と、なんとなく憂鬱にもなったり。

でも今年はそんな複雑な気持ちもあまりなくて
「無事に新年が来たなら楽しまなきゃ損だよね〜」という妙にお気楽な気持ちで新年を迎えた。
楽しく元気に、やりたいこと、やるべきことをどんどんやる!

なんか小学生みたいだけど、もうこれでいいのだ。
やるべきこと…まずは正月休みでなんとなく散らかった家の片付けと、初釜の着物の準備かな。
年末年始に緩んだ心身のままで先生のお宅に伺っては申し訳ないので、初釜のお席で急にお点前の指名をされても慌てないように予習復習をいたしましょう。

by Medalog | 2019-01-07 13:12 | 生活 | Comments(4)