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大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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義母が遺した着物たち

夫の実家から、義母が遺した着物を持って帰ってきた。

一人暮らしになった義父が「着物の手入れは自分にはできない。カビや虫食いが怖いので全部持って帰って欲しい」と言う。

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長着・上着類・浴衣に義父のウールアンサンブルなど20〜30枚はある。
一度に持ち帰るのは2LDKの我が家にはちょっと多過ぎるのだが、義父の気持ちもよくわかる(私も着物を着るようになっていなければ同じように考えるかも)。

そこで桐箪笥に収まっている黒留袖と喪服・それぞれの帯だけは残し、黄変が激しかった長襦袢や一部の着物はその場で処分して、それ以外は着物ケースごと持ち帰ってきた。
我が家の四畳半の和室は、もうキツキツだ。

素材はウール、正絹、そして私では見分けがつかないものが混在している。
傷み具合、汚れ具合も様々だ。
ただ一つはっきりしていることは、義母は小柄だったので着物の寸法も小さく、お直しをせずに着られるものは一枚もないということ。
着るためには必ずなんらかの手を加えなければ無理なのだ。


まずそれぞれの素材をできるだけ特定し、傷み具合や色柄の好みなどを考え合わせて手の入れ方を決めなくてはならない。

洗い張りに出して仕立て替えをするのか、丸洗いもしくは自宅で洗濯をして裄だけを出すのか?
裄出しはプロにお願いするのか、自分でするのか?
もしくは何の手も加えずに仕舞っておくか、諦めて処分するのか、着物以外にリメイクするのか?
このあたりを、梅雨に入る前にある程度は見極めたい。

私が義母の着物姿を見たのはただ一度、私たちの結婚式のときの黒留袖姿だけなので、持ち帰った着物のあれこれを見ても正直なところ義母の顔が浮かんでくるわけではない。
ただ、特に女紋の付いた着物を見ると、これらの着物を持って京都から横浜へ嫁いだ義母と、着物を誂えて義母の嫁入りを見送った義母の家族の思いがぎっしりと詰まっているようで感慨深く、一枚でも多くの着物を着られるように頑張ろうと思う。

…しかしこれだけの着物を自宅で管理するには、部屋の大掛かりな模様替えが必要になりそうだ。そちらも頑張らなくては。



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早速手をつけたのは、浴衣。

右の三枚は義父のものだと思うのだが、左の一枚は男物か、女物か?柄としては女っぽいけど。
寸法は他の三枚と同じで、私が着るとくるぶしが隠れるぐらいの対丈になる。
どちらにしろ、黄ばみや汚れがあるし生地もよれよれなので、浴衣として着ることはまずなさそうだが…。

糊が効いているのと、衿を中心にシミがあるのでとりあえず洗濯する。
そのまま仕舞っておいてもさほどかさばることもないし、解体すれば手ぬぐい・ふきん・雑巾と必ず役に立つものなので、よく乾かしたら他の着物の始末が終わるまで仕舞っておくことにする。
(解体しても、思い出として手ぬぐい一本ずつはずっと取っておきたいな)



これからしばらく、これらの着物の始末について記録がてら書いていこうと思う。
うまく繰り回しができるよう、頑張ります。
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by Medalog | 2010-05-06 11:37 | きもの | Comments(10)

出来心

昨日、洗濯機が壊れて時間に追われながらも着物を着た理由は…



d0048332_18342326.gif…ほんの出来心で、写真館で着物姿を
撮影してもらっちゃったのです。

ははは。

もともとは、パスポートと自動車免許の更新時期がほぼ同じ時期にやってきたので、まとめて証明写真を撮らないといけないなーと思ったのが始まり。

そんなとき、某駅前の写真館で「全身写真・証明写真4枚で3,600円」という文字を見つけた。

パスポートと自動車免許は必要な写真サイズが違うので、セルフ証明写真機で撮影しても1000円以上掛かるだろうし、年々写真うつり(というか被写体の質)が悪くなる一方なので、ここはひとつプロに撮影してもらうのもいいかも?と思い立つ。
そして、全身写真もセットなら着物姿を撮ってもらおう!と勢いづき、実行してしまったのだ。



着物と半衿は、自分が持っているものの中で一番顔映りの良さそうなものを選ぶ。
(前回の組み合わせと一緒)
着付けとヘアメイクは自分だし、前回の記事の通りバタバタの着付けになってしまったので「もうちょっとここをこうすれば…」という部分もあるけれど、カメラマンさんが丁寧に着物や髪を直してくれたりポーズを指導してくれて、良い写真を撮っていただけたので満足、満足。いい記念にもなった。

証明写真は正面から、全身写真は右向きと左向き両方をプリントしてもらった。
ネガも貰ってこの価格は悪くないんじゃないかな?
5年後の自動車免許更新の時には、美容師さんにヘアメイクをお願いしてまた着物で撮影しちゃおうかな?なんて思ったり。


…実は先日の義母の葬儀の際に、遺影に使える写真がなかなか見つからず結構大変だったので、ちゃんとした写真を定期的に残すのは夫のためにもいいかも、と真面目に考えているのだ。
自分がいい気分になれて、夫にも役に立つ。いい話でしょ?



まあ遺影の話はさておき、スタジオで着物姿を撮影、たまにはいいですよ〜。
お友達と一緒に撮影するのも面白いかも。
コーディネイトを相談するのも楽しいし、ワリカンにすれば安くなるしね(笑)。
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by Medalog | 2010-03-31 19:21 | 生活 | Comments(10)

静電気!

今日は着物で出掛けたのだけれど、朝からバタバタして上手に着られなかったー。

まずは朝、洗濯機を回そうとしたら、なんと異音を発して動かない!
しかしワイシャツの衿など、漂白剤をつけてしまったものがあるのでメーカーが修理に来てくれる明日まで放置するわけにもいかず、洗濯物をごしごし手洗いする。
洗濯機を回している間に化粧などを済ませるつもりが、いきなり予定が狂う。

時間がなくなり、焦り始めると全てが上手くいかなくなるもので、最近すんなり決まるようになった髪のアップは今日に限って5〜6回やり直しだし、帯がいつもと反対方向に回して締めるタイプだったので、それもアワアワ。
それに、ウエストが多少細くなったはずなのに、前帯の柄が全然正面に来ない!
無理やり柄を前に出したら、手先が足りなくてお太鼓から出てこないし。

その結果、髪の毛は歩いている間にアップがほつれてきて出先でやり直す羽目になったし、なんと帯には着物クリップが付いたまま!(帰宅後に気付く)
いやー、久しぶりにグダグダの着物姿でした。



そしてなぜか今日は、静電気がすごかった!

下前の裾がどんどんまくれ上がってきて、膝下がボッコリ膨らんでしまう。化繊の2部式襦袢を着るとこういうこともあるが、今日は着物スリップ・長襦袢・着物・上着と全部を絹で揃えたから、静電気はおきにくいはずなんだけど。
正絹長襦袢でこんなに静電気がひどかったのは、今日が初めてだ。あまりにみっともないので、行きたいところを一つパスして、早々に帰宅してしまった。

そして帰宅後、着物を脱いでビックリ。
着物の裾一面に、まるでグレーのぼかしのようにホコリがびっしりくっ付いているのだ。こんなこと初めてかも…。よほど空気が乾燥していたのかなあ?
脱いだ着物の裾を丁寧に払って、ハンガーにかけて吊るす。明日、畳紙に入れる前にもう一度丁寧に汚れを落とさないと。

静電気を防ぐにはどうしたらいいのかな。化繊の襦袢にはエレガードをかけてしまうが、正絹長襦袢にはちょっと使いたくない。
とりあえず、着物スリップを柔軟剤たっぷりで洗うことにしよう。

・・・あ、洗濯機は明日まで使えないんだった。
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by Medalog | 2010-03-30 21:13 | きもの | Comments(2)

うひひ

用事があって、なんばの高島屋へ出掛けた。

高島屋は私が大阪に来てからずっと改装中でごちゃごちゃしていたのだけれど、とうとう先日リニューアルオープンして、広くピカピカに生まれ変わった。用事を済ませたあと、綺麗になった売り場をあちこち見て回る。もちろん、呉服売り場も。

この数ヶ月、自分の周りでは葬儀や法事などでやたら大きなお金が動いているので、呉服売り場で「金銭感覚が狂ってるかもしれないから気を鎮めて!」と自分に言い聞かせる(笑)。

季節柄かウィンドウには明るい色の着物が多く、久しぶりにきものや帯をたくさん見て「はぁ〜」とため息。癒されるわ〜。見ているだけで顔がニヤケてくる感じ。
でも、予想通りに高額の商品を見たときの感覚が少し鈍っている感じがした。結婚や引っ越しなどのときも、こういう感覚になったなー。ここしばらくは、着物に限らず衝動買いしないように気を付けないとね。



で、久しぶりにお買い物をしたのがこれ。うひひ。

d0048332_19195161.gif朱鷺色というのか、薄いオレンジ色の半衿。

桜の着物も帯も持っていない私だけど、何か春らしいものを身につけたい!ということで買ってみた。

柄は、扇形に白く抜かれた絞り。
最初は桜柄の半衿を買うつもりでいたが、柄ゆきが私のイメージよりも強いものしかなかったので、柄にこだわらず春らしく顔映りの良い半衿を選んでみたつもり。


d0048332_1920419.jpg単体での顔映りは良いけれど、私の唯一の春色着物・十日町紬と色があうか合わないかは、着てみるまでわからないかなー。

それに、帯と小物は何を合わせよう?
白半衿の時とは、似合う小物が違ってくるかしら。

ああ、夕食の準備があるのに、このままコーディネイト遊びに突入してしまいそう…
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by Medalog | 2010-03-18 19:27 | きもの | Comments(2)

あらえるきもの

きもの英さんの展示会が大阪・本町の北御堂で開催されていたので、ちょっと覗かせていただいた。
銀杏並木を見るために心斎橋から本町まで一駅歩いたが、まだ見ごろにはなっていなかった。



4〜5年前に4800円のポリ小紋を買ったところからはじまった、私の着物生活。当時は「正絹なんて高いし、汚すのが怖いからポリでいいやー」と思っていたけれど、いつの間にか正絹や木綿が好きになり、ポリは長着を3枚、絽襦袢を1枚買って終わった。

しかし最近、着物のランニングコストの高さ(悉皆代)をじわじわと感じ始めているのも事実だ。着物は何十年でも着られるものだが、長く着るためにはお手入れが不可欠。特に正絹の長襦袢は、家でさっと洗えたらいいな、いっそ手持ちの正絹襦袢も洗ってみようかな?でも2枚しかないのに縮んだら困るし…と、お得意のウジウジ悩みが続くばかり。

そんなとき、きもの英さんが大阪や各地方でも展示会を開催されていることがわかった。まずは「最高級 あらえるきもの」とはどんなものなのか、見て触ってみよう!ということで出掛けていったのだ。



会場に入るとずらりと並ぶ反物の数々。長襦袢からはじまり、訪問着、小紋、紬に帯まで!かなり豊富な量だ。見た目は、何も言われなければ私には正絹に見えるものがほとんど。触らせていただくと、私の知っているポリエステル着物とは雲泥の差。滑らかなもの、軽くシャリッと涼しげなもの、しっかり地厚なものなどバリエーションもある。

相手をしてくださった若女将のお話によると、着物をたくさんお召しになる方ほどこれらの着物を愛用なさっているということだ。確かに、これだけの品質で自宅で洗えるとなれば、仕事やお茶のお稽古、旅行など汚れやすい機会に着物を着る方にとっては重宝だろうなあ。

私の場合、長着は当分手持ちの正絹着物を着るとして、汚れやすい襦袢とコートについてはあらえるきものに大いに興味あり。

来年は単衣用の楊柳襦袢が欲しいと思っているのだが(今はうそつき襦袢に替え袖を付けるか、一気に麻絽襦袢にフライングしているので)それにピッタリな反物がたくさんあって、色柄も素敵、手触りも良し。単衣襦袢は汗ばむ日に着ることが多いから、自宅で洗濯できたら嬉しいなあ〜。

それから羽織。
いま持っている羽織はやや厚手の生地で色目も暗く、真冬以外には暑く感じてしまうので桜や紅葉の時期にさっと軽く着られる羽織(軽い素材か、単衣のもの)が欲しい。地味な着物オンパレードな私としては、こういうものこそたまには色柄を冒険したいと思ってネットなどで反物を探しているのだがなかなかイメージが定まらない。
ところが、英さんの展示会には洒落た色柄の小紋も豊富!羽織を白系の明るい色で作ったら汚れが気になると思うので、これも家で洗えたらありがたい。あらえるきもの、有力候補かも?

今回は見送ったけれど、また次回の展示会にも出掛けてみようかな。
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by Medalog | 2009-11-20 13:50 | きもの | Comments(4)
電車に乗っていたら、クリスマスディナーショーの車内広告を見かけた。
「わーもうクリスマスか。1年って本当に早いなあ」というお決まりの感想のあと、ふと「もしクリスマスディナーショーに行くことになったら、何を着ていこう?」と考えた。


そもそもディナーショーに行ったことがないので、お客さんがどのような服装で見に来ているのか知らないのだが(ショーの内容によっても違うだろうし)、ホテルのフレンチレストランでディナーをいただくような服装と思えばいいのかな。正装でないカジュアルな状況としては、かなりお洒落をする場所と言えると思う。


洋服だったらワンピースや、ジャケットにスカートあたりでお洒落をすればよさそう。でもせっかくだからやっぱり着物で行きたいなあ。正絹の着物なら、なんたって全身シルクなのだから、場所柄をわきまえる着方さえできれば私が持っているようなお手頃価格のものでも堂々としていられるのが嬉しい。

で、着物なら何を着ていくか?訪問着や付け下げをカジュアルダウンするか、または小紋や紬をドレスアップして着る感じ?そこに、クリスマスやその歌手にちなんだ柄をちょっと取り入れられたら楽しいかも。


d0048332_212517.gifまずはやわらかもの。

訪問着は持っていないから着られない。付け下げは、頂き物でまだ一度も袖を通していない刺繍柄の付け下げがあるから、是非それを着たい!でも合わせる帯がないから買いに行かないと…
d0048332_2122477.gifd0048332_2124180.gifただでさえ持て余し気味なピンクの色無地(左)をディナーショーに着るのは難しいな。「持ってる着物の中で一番ちゃんとしたのを着てきました!」みたいな感じにしかならなさそう…

一枚だけ持っている小紋(右)は、あまりにも普段着用の色柄だから帯でランクアップするわけにもいかないので、却下。


やわらかものならどんな色の着物でも会場に映えそうだけれど、紬だと暗くてツヤがないタイプはちょっと地味になるかも。

d0048332_2131254.gifd0048332_213256.gif濃紺の結城紬(左)は、模様の色が地味だし風合いもほっこりしていてくすんだ感じになりそう。

同じ濃紺でも大島(右)なら、ツヤがあって模様も浮き出ているので大丈夫かも?でも12月に大島を着ると寒々しく思われるのかしら。
d0048332_2115849.gif十日町紬は、色がそこそこ明るいしちょっとツヤもある。うっすらグラデーションになっていて、着るとドレッシーと言えなくもないので大丈夫かな?やや薄手なんだけど。

ただ、紬にも「これ!」と合わせられる帯がないなあ。こうやって具体的に考えてみると、帯は着物より良いものを合わせるべき、ということがよーくわかる。来年は洒落袋帯かやや軽めの正装袋帯を一本、吟味して手に入れたいな。



・・・なんてことを妄想しながら電車に揺られていると、あっという間に時間が過ぎる。ディナーショーなんて行く予定もないのに、20分以上は考えたかも。楽しいんだけど、まだ大阪の電車に慣れていないので、ぼんやりしてうっかり乗り過ごさないようにしないとね。
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by Medalog | 2009-10-06 21:31 | きもの | Comments(6)

天神祭!

先週の土曜日、天神祭へ行ってきた。



日本三大祭は「神田祭」「祇園祭」そして「天神祭」らしい。
神田祭は独身時代に、祇園祭は今年行ったので(と言っても祇園祭の山鉾巡行は見ていないが)、どうせなら天神祭にも行って、日本三大祭を制覇しちゃうぞ!

・・・なんて気楽な気持ちで出掛けたのだが、天神祭の込み具合は半端じゃあなかった。



花火開始時間に合わせて京阪天満橋駅に到着。大阪天満宮方面へ歩きつつ、川沿いで花火が見られるかと思っていたのだが、これがひじょ〜〜〜〜に甘かった。
打ち上げ会場と天満橋はすぐ近くで、火薬の香りがするほどなのに川がカーブしているためにビルが邪魔してほんの少ししか見られない。京橋から歩いて桜宮橋を渡ったほうが、歩く距離は長くても花火は確実に見られるかも?

そして、何より驚いたのは人の多さ!
天満橋を渡るのもぎちぎちの人混みだが、京橋方面から来る人の波も恐ろしいほど多い。(東京の隅田川や多摩川の花火も同じですが…)よって、その人混みが合流する東天満の交差点では、まさに身動きのできない状態に…

思うように歩くこともままならず、花火がよく見えそうな場所へ行こうにも同じ目的なのに諦めて戻ってくる人に押し戻されたり。土地勘のない人間が、花火が始まってからのんびり出掛けるなんて浅はかでした。

それから、花火の打ち上げの高さが低いような?
川幅もさほど広くない上に込み入った住宅街で打ち上げるからか、それとも伊丹空港に着陸する飛行機が高度を下げはじめているから?何か事情がありそう。



そんな訳で花火見物も天満宮への参拝も諦め、少し歩いて天神橋筋商店街へ。
ここはいつ来ても賑わっているが、今日はさすがにいつも以上の盛り上がり。テキ屋さんの祭り屋台に加えて商店街の店が出す屋台もあるので、バラエティに富んでいて冷やかすだけでも楽しかった。

これで「天神祭に参加した」と言えるのかどうかわからないけれど、お祭り気分は十分堪能できたからOK!一応、私の中では日本三大祭を制覇したことになってます。



天神祭では浴衣姿の人を何百人、いや何千人も見たかもしれない。(大袈裟?)
男性の浴衣姿も多く、若い方でも意外と(と言ったら失礼だが)着崩れもなく、今流行のハットを合わせて堂々と着こなしていらして格好よかった。そして年配の男性が浴衣や夏着物を着ている姿は、場数が違うというか、さすがの風格の方が多かった。

そして、なんと言っても若い女性の浴衣姿。
先日の祇園祭では「カラフルな浴衣は涼しげではないな」と思っていたのだが、あのときは真昼の太陽の下だからそう思ったのかもしれない。昼間だと暑苦しく思えた「赤紫×黄色」や「ピンク×水色」のような組み合わせも、ひらひらレースの半衿や、ラメ入りシフォンの派手な帯も、涼しい風が吹き始めた夕暮れだと、姿が引き立ってとても可愛く見えた。(私も、若い時にもっと浴衣を着れば良かった)

これは普通の着物姿にも当てはまるのかもしれないな。
同じ日でも、天気や時刻が変われば引き立つ着物が変わってくるということ。
そんなことまで考えて着物を着られるようになったら私も成長したと言えそうだけれど、まだまだ先のようです。



この日は道に迷ったり押し戻されたりしながら、さんざん歩いたつもりだったのに帰宅して万歩計を見たら7500歩ほどだった。1万歩を歩くのって、ほんとに大変だよなあ〜。
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by Medalog | 2009-07-27 09:48 | 生活 | Comments(2)

夫と着物?

今日は出掛ける予定が合ったので着物を着ようと思ったのだが、空の雲行きが今ひとつ怪しい感じだったので洋服にした。(結局、昼頃に少し降っただけだった)

私の場合、家に夫がいるときに着物を出したり着ることは、まずない。
夫は私が着物を買ったり着ることを反対はしないし、着物でお友達と出掛けるときなどは気持ちよく送り出してくれるのだけど、夫と一緒に出掛ける時に私が着物を着るのは恥ずかしいらしい(目立つから)。

それに着物に対して興味がなく「お金の掛かるもの」という認識しかないようなので、私も夫には着物の話はほとんどしないし、夫の前で着物に触る事もあまりない。
そういう状態なので、今日を逃すとゴールデンウィークが終わるまで着物を着る機会がなくなってしまうのだけれど、着れなくて残念だった。



しかし世の中には、ご主人と共に着物生活を楽しむ方も多いようで…。
先日の着物教室で一緒だった生徒さんの一人は、着物を着るときには毎回ご主人と一緒にコーディネイトを決めるそうだし、もう一人は着物の展示会にご夫婦で出掛け、ご主人が訪問着を選んでくださったとのこと(しかもその訪問着がすごく素敵!)。
そういう感じだと、着物を着る機会も増えて楽しいだろうなあ。



私も夫と一緒に着物で出掛けたら楽しいかな?と思う反面、夫が着物に興味を持って「この着物、いくらしたの?」「帯は何本持ってるの?」なんて聞いてこられるとやぶへびになってしまうので、やっぱり今のままのほうがいいかも…
ああ小市民。
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by Medalog | 2009-04-28 18:24 | きもの | Comments(0)

裄の悩み・情報整理編

うだうだと悩んでいる着物の裄について…
手持ちの着物の裄丈を大別して整理してみる。ちなみに身長156センチ。

<1尺7寸5分前後>
手のくるぶしが丸出しになり、やや短いと感じる。既製品Mサイズとリンクするので、仕立て上がりの襦袢やコートを買う時に便利かも。袷7枚中3枚と長羽織、また単衣・夏物のほぼ全てと紋紗の道行がこの寸法。

<1尺8寸前後>
手のくるぶしに掛かる程度の長さで、程よい感じ。反物からコートや羽織を作るときも、この寸法なら巾が足りないことは少なそう。袷の小紋(仕立て上がりLサイズ)1枚がこの寸法。既製品Lサイズとリンクする。

<1尺8寸5分前後>
手のくるぶしが完全に隠れる長さで優雅だが、袖が邪魔に感じることもある。着物やコート類を作る時に選べる反物に制限があるかも?袷7枚中3枚と大島の道中着がこの寸法。



まずはっきりしたのは、単衣と夏物がほぼ全て1尺7寸5分だということ。やや短めだけど、暑い季節に着るものだから見た目も着心地も涼しげでOKかな?羽織ものはこの寸法で紋紗の道行があるし、長襦袢も問題無しなので、とりあえずは単衣と夏物は今後も1尺7寸5分に統一しよう。

これで問題の半分近くは解決したので、頭の中がスッキリしてきた。すごく嬉しい。



で、問題は袷の着物である。
コートや羽織を合わせる季節なので、裄がより大事になるのだが、寸法は見事にバラバラ。どの寸法をチョイスしたらいいのか…。

今持っている1尺7寸5分の着物は、できれば裄を出さずにそのまま着たい。
直しに出すほど短くはないと思うし、この寸法の羽織もあるし。
(それに丈出しは丈詰めと違って筋消しの作業があり、場合によっては縫い代以上の金額が掛かることもあるとか…)

あとは手持ちの1尺8寸〜1尺8寸5分の着物、そして今後の着物の寸法をどうするか…なんて悩んでいるときに、ちょっとしたパプニング(?)が発生!



この1月に、初めてご縁のあった呉服店で仕立てた十日町紬。
私自身の寸法と手持ちの着物(裄が1尺8寸4分の大島)を丁寧に採寸してくれて「お客様の寸法は1尺8寸5分で行きましょう!」と言ってくれたので、その寸法で仕立てをお願いしたし、だからこそ「今後の自分の裄はどうしよう?」と悩むきっかけになったのだけど…。

納品されてから約ひと月後、この呉服店で「十日町紬は1尺8寸5分で仕立ててもらいましたが、今後はどうしようかと思って…」と相談したところ、実はこの着物が当初の採寸より裄が3分短い1尺8寸2分で仕立て上がっていた事がわかったのだ(反物の巾が足りなかったそうだ)。
納品の際にはその旨は教えてくれなかったし寸法表も同封されていなかったので、この話題を持ち出さなければ私はずっと「十日町紬の裄は1尺8寸5分」と思い込んでいただろうし、次に作る着物やコート類も1尺8寸5分に合わせてしまったかもしれないのだ。
たかが3分(1センチ強)の話とはいえ、今の私には結構大きな問題なのです。
危なかったわ〜。

やっぱり着物の裄を1尺8寸5分にすると何かと支障が出そうだということがわかった。(と言うか、実際に支障が出てしまった)
それに十日町紬が実は1尺8寸2分だった事で、手持ちの着物で1尺8寸5分に近いのは色無地と大島だけになり、この寸法にこだわる必要もなくなった。



というわけで、1尺8寸5分は候補外に。
そして、着物よりコートのほうが2分ほど裄が長いことを考えると、「着物の裄は1尺8寸、コート類は1尺8寸2分」が一番いいように思えてきた。

また、京都・三浦清商店さんのブログでは、

  最近は標準寸法より着物の裄を長くしすぎる傾向があるが、
  反物の巾には限界があるし、裄が長過ぎるのも着物姿としては良くないものだ。
  洋服とは異なる着物姿を楽しんで欲しい。

という内容のことを書いていらした。
また通常の反物の巾からすると「裄丈は1尺8寸程度がいっぱいとなる」とも書いてある。

この記事を読んでも、着物の裄を1尺8寸にするのが妥当な線という気がする。
もしかしたら私も洋服感覚で、必要以上に長い裄を求めていたのかもしれないな。



よし、私の着物の裄は1尺8寸にするぞ!
あとは肩幅と袖幅のバランスを決めれば、この悩みは解決だ。
手持ちの着物は寸法にばらつきがあるけれど、工夫しながら着れるものは着つつ、
少しずつ直していけばいい。

あ〜、だんだんスッキリしてきて嬉しいなあ。
それに悩んだお陰で、多少は知識が増えたような気がするし。よかったよかった。
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by Medalog | 2009-04-25 00:40 | きもの | Comments(2)

着付け教室 最終日

きもの着用今年22回目。着付け教室。
先週と同じ十日町紬・博多帯の組み合わせ。
教室は来週まであるのだが、来週は欠席するので今日が最後の教室になる。
苦手な衿の合わせ方や、覚えたての角だしの結び方をじっくり復習してみた。

前結びやコーリンベルトの使い方など、便利なことをいろいろ教えていただいて充実した2ヶ月間だった。
それに他の生徒さんの着物や帯もたくさん拝見していろいろなお話ができたのも楽しかった。皆さん私より20〜30歳ほど年上の方で、残念ながらメル友やランチ友達というような関係にはならなかったが、また会う機会があったらいいなあと思う。

今日はやや涼しかったので、袷の着物に正絹長襦袢でちょうど気持ちのいい一日だった。
着付け教室の雑談の中で「そろそろ単衣が着たいけど、胴抜きの着物があったら便利でいいですよね」という話をしたら、先生(=呉服店の店員さん)が「踊りをなさる方は着るでしょうが、一般の方が着るものじゃないと思いますよ。そんな仕立てをしなくても、長襦袢や肌着で調整すればいいんですよ。」と言っていた。

その先生は呉服店勤務も長く、人に着付けを教えるほどの人なのにどうやら胴抜き仕立てのしくみ(八掛けや胴裏の付け方)もご存じないようだったし、着付け教室の他の生徒さんも皆「踊りの人しか着ないよねえ」と言っていた。

胴抜きなんてよく聞く仕立て方だと思っていたけれど、意外にそうでもないのかな。とりあえず、胴抜きの着物が欲しくてもこの店では買えないなーとだけ思った。



教室のあと一人でランチをとり、そのあとも行きたいところがあったのだが、食べ終わったころから着物の胸の辺りが急に苦しくなり、帯を引っ張って緩めてみても全然直らない。
このまま出掛けても苦しいばかりで楽しめそうにないので、諦めてすぐに帰宅する。
何が原因かなーと考えながら着物を脱いでいくと、どうやら長襦袢の伊達締めと、その下に付けた腰補正パッドをきつく締めすぎたようだった。(ランチの煮込みハンバーグ定食の量も多かったけど…)

最近はこんなことが原因で苦しくなったことなどなかったのに、着付け教室だからきちんと着ようとしてついついギュッと締めてしまったのかしら。
一人だったからすぐに帰れてよかったけど、お友達と出掛けた時にこんなことになったら相手に迷惑をかけるし自分も楽しめなくて困りそう。
次からは気をつけなくちゃ。
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by Medalog | 2009-04-23 20:25 | きもの | Comments(2)