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あまり布

茶道を始めたおかげで着物や帯がまた少し増えた。
いただきものも自分で買ったものもあるが、この1年で着物と帯が数枚ずつ増えて箪笥に入りきらなくなったので、半日かけて箪笥と小物の整理をした。
仕分け方法を変えたり処分するものを選び出したりしてなんとか全てが箪笥に納まるようにできたのでよかったが、これ以上は本当に増やせない。
フラフラと適当な買い物などしないように気を引き締めていかなくては!

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引き出しのあちこちに入っていた、着物や帯を仕立てた時の余り布を一つにまとめてみた。
証紙部分だけのものもあればそこそこの長さの布地もある。
まとめてみたら結構かさばってしまい「とりあえずどこかに入れておこう」という容量を超えてしまったので、これの収納場所も考えないと。
着物箪笥にはもう隙間はないけれど着物と違う場所に置いたらすぐに忘れるだろうし、困ったなー。

ただ私は仕立て上がった古い着物や帯をいただくことも多いので、同じ量の着物を持っている人に比べたら余り布は少ない方かもしれない。

何かに有効活用できればと思うのだがバッグか草履の鼻緒ぐらいしか思いつかず、今のところそれらも間に合っているので今後もじわじわと増えていくことになりそうだ。

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by Medalog | 2018-11-07 16:42 | きもの | Comments(0)

今度はコートの悩み

ただの長い愚痴というか悩んでるだけの内容です、すみません。



11月初旬に炉開きのお稽古がある。
先生のお宅で行われるもので着物は小紋でも良いと言われたのだが私には小紋がないので、一ツ紋色無地か紋なし付け下げを着ようかと思う。
どちらを選んでも帯や小物は迷うほどの選択肢がないのでいいのだが、ふと気がついたのは「コートは何を着れば?」ということ。

この時期に紬を着るなら単衣か袷の羽織を着るのだが、どちらも略礼装以上の着物には合わせられない。
強いて言えば色無地なら、羽織を着てしまえば紋が隠れるので合わせられなくもない気がするが、羽織の前の開きから礼装用の袋帯が見えたらやはり合わないだろうなあ。

他のコート類はどれも
・11月初旬には暑すぎる
・礼装着物と裄が合わない
・見るからにレインコートの素材でちりよけには使いたくない
…など、どれも今回の炉開きには使いたくないものばかり。

かといって、11月になれば略礼装を帯付きでは着られないし、電車で長時間移動するので着物を守る意味でもちりよけコートは必要だ。
いっそのこと雨が降ってしまえば安物の二部式レインコートが裄も合うので使えるのだが、あまりにペラペラのシワシワなので雨でなければ着たくないのが困る。

ああ、いよいよ礼装着物に合わせるコートが必要になってしまった…!



仕立て上がりのちりよけコートを探してみたが、私は身長の割に裄が少し長いのでフルレングスのコートは既製品では寸法が合わない。
やはり自分の寸法に合わせてきちんと仕立ててもらったほうが、着やすくて見た目も良いものになるだろう。
安物買いのなんとやら…な私としては、寸法の合わないものを購入していざ着るたびに苦労したり着姿が今ひとつだったりという反省は嫌というほど味わっているので、その反省を今回ばかりは活かさなければと思う。

そしてせっかくなら質の良いもの、できれば礼装にも紬にも合うもの。
正絹とシルック系のどちらを選ぶべきかな…?
扱いの手軽さと価格で言えばシルックがいいに決まっているけれど、たまには正絹の良いコートをまとってみたい欲もある。
そして着物をすっぽり覆うフルレングスのちりよけコートにするか、通常の道行もしくは道中着にするか…。
悩みどころは尽きない。
この秋冬には間に合わないが、新たな課題として1年後の袷シーズンか、うまくいけば来春までに納得の一枚を手に入れたいところだ。

あー、普段いただきものの着物ばかりで済ませていて良いものを自分で買うという経験が少ないから、いざという時に知識も決断力も無くて困るー!
今回ばかりは安物買いの銭失いにならないよう、皆さん心の中で応援していてください!
そしてアドバイスなどありましたら是非お寄せくださいませ…

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by Medalog | 2018-10-16 09:51 | きもの | Comments(2)
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いただきものの、紬の反物。
細かい亀甲や十字の絣模様が織りこまれていてしっかりした生地なのだが、柄の雰囲気と、一部変色があることからお出かけ着より茶道の稽古着として着る機会が多くなりそうだ。
単衣にするには生地が厚く、6月や9月にはとても着られそうにない。
胴抜き仕立てにすれば端境期から真冬まで着られそうなのだが、この反物、八掛を選ぶのが結構むずかしくないですか?



布地の地色は元々は真っ白だったのかもしれないが、現在の地色はいわゆる肌色、手元の配色辞典だと赤白橡(つるばみ)という色が近い。
絣模様の糸は赤で、亀甲模様の前後には細く黒糸が使われている。

布地の雰囲気がやや古い感じなので、八掛の色にコントラストをつけてしまうと昭和の前半っぽくなってしまう危険が高いだろう。
八掛の色を柄の色から取るとしたら、赤だと雰囲気が昭和っぽくなるし、黒系だときつくなって馴染まない感じ。
ましてや差し色の青系などは私にはハードルが高すぎる。
赤ではなく蘇芳色や海老茶のような少し濁った赤色ならうまくまとまるだろうか?
ごく薄い灰色なら昭和っぽくならずにシックになるかなあ?

それとも地色より少し濃いぐらいの同色にしてみようか?
やや古いイメージの色柄を今っぽく着るには、そのほうが無難だろうし、5月や10月に着てもあまり暑苦しく見えずにすむかもしれない。



茶道の先生からいただいたものなので、この秋には仕立て直して着姿をお見せしたい。
となると、早めに決断して仕立てに出さないとなあ…
皆様ならこの反物にどんな色の八掛を合わせますか?

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by Medalog | 2018-07-03 17:39 | Comments(4)

ステテコずり落ち事件

先日の茶道のお稽古終了後の話。
お仲間の車で先生宅の最寄駅まで送ってもらったのだが、車を降りて少し歩いたら着物の裾の中が何かおかしい。モコモコしている。
ふと足元を見たら、長襦袢の下に履いているステテコがずり落ちて裾からはみ出しそうになっているではないですか!
いやぁー!

どうやら、お稽古で散々動いて多少下に落ちていたステテコが、お仲間の車から降りる時に更にズレてしまったらしい。
この日履いていたステテコは着物雑誌の付録の型紙で自作したもので、ウエストのゴムも自分で入れたのだが元々少し緩めだった。それを何年も使っているうちにとうとう限度を超えた緩みになってしまったのだろう。

腰の一番太い部分を超えてずり落ちてしまったゴムは、もうどこにも引っかかることができず、着物の上から押さえていても一歩歩くたびにずり落ちてくる。

もう、無理。

幸い駅改札内のトイレが改札から近い位置にあることを把握していたので、もはや裾からはみ出しまくりのステテコを抑えつつ改札を抜けトイレに走り込んだ。
個室が空いていたので飛び込んで、ステテコを引っ張り上げる。
このステテコはかなりローライズで、私は腰骨のあたりで腰紐を締めるのだが、それに引っかからないように腰骨ギリギリまでしか上がらないサイズになっている。
それを無理やり引っ張り上げてなんとか2箇所ほどを腰紐に差し込み、ようやく一安心。
でもまたいつずり落ちるか安心できないので、寄り道もせずに一目散で帰宅した。



私も、着物を着るようになって10年以上は経っている。
それが今更このようなトラブルを起こすとは、我ながら信じられない。
あ、2年前の夏に京都で着物のお尻の縫い目がやぶれるという失態を犯したのは、ステテコ以上に信じられない事件だったけれど…

ステテコずり落ちは自作でゴムの調整が下手だったから起きたことだし、着物のお尻が破れたのは、かなり古い戴き物の着物の状態を読みきれなかったのが原因。
自作のものや古い着物を着るからには、自分で購入してプロに仕立てに出した着物以上に状態を把握することが大事なのですね。

お尻が破れた紗小紋は布は丈夫で糸だけが弱っていたので、洗い張りして仕立て直してもらった。もう品質について心配することはないだろう。
ステテコは緩んだゴムを絞ったら、おそらく問題ないだろうというレベルまで縮められた。
しかしこれをまた着物の下に着るにはちょっと勇気がいるな。
このステテコを自作した時と比べたら、最近は安くて機能的なステテコがたくさん売られているから、プロが作った既製品に頼った方が安心だ。自作のステテコは部屋着かパジャマに格下げしてしまうかも。

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by Medalog | 2018-06-29 12:26 | きもの | Comments(2)

南の布!

お友達に誘っていただいて、大阪の百貨店で開催されていた「ぬぬぬぱなぱな」展へ。

最近は「お茶の着物をどうするか」ということが課題で、やわらかもののことばかり考えていた。
そのためか南のほうの布を久しぶりに見たら、その軽やかな力強さがスパーンと体の中に飛び込んできた感じでとても爽快な気持ちになった。

紅型の帯の前で、しばらくぼーっと眺めてしまう。
紅型の帯、いずれは一本欲しいなあと思っている。
花の柄はもちろん素敵だが、海にちなんだ柄の帯があったらいいなと思う。
魚とか、貝殻とか、波とか…かな?
ただそうなると夏物になってしまうだろうか。
袷から単の時期に使うなら別の柄がいいのかな、それとも色合いや構成でなんとかなるかしら…などと、買いもしない帯の前であれこれ悩んでしまった。
きものってこういうのが楽しいですよね!

着尺や帯、ストールに鼻緒など綺麗なものがいろいろあって、小さめのスペースながらとても楽しく、よい「気」を充填させてもらった。
今年は「きものや帯を買うならお茶に使うもの。それも、目が肥えないうちは最小限に」と決めているので、何も買わずに帰ってきたが、とても薄くて綺麗な色艶のストールが素敵だったな…
今持っているストールがことごとく渋い色で艶のない素材のものばかりで、好きは好きなのだが歳を重ねた自分の顔に映えなくなってきたのだ。
次の機会には是非一枚、美しい布を手に入れたい!



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天気が良く気温も高めの春の日だったのに、ひと冬着倒したグレーの紬をまたまた着てしまったのには理由があった。

先日きものの仕立てを注文したのだがその日に寸法を持ち込むのを忘れ、ぬぬぬぱなぱなの後に店に寄って寸法を渡すことにしたのだが、不明な部分の寸法を確認するにはいま一番サイズ感が合っている着物で行くのがいいのではないかと思ったのだ。
着物が春らしくないので、帯はせめて軽やかな質感の紫根染め名古屋帯にしてみた。

ぬぬぬぱなぱな展のあと、お友達に少し時間を頂いて呉服の売り場へ。
茶道のために、シルックの単一つ紋の色無地を仕立てることにしたのだ。
入門してすぐに単の色無地が必要になることもないだろうが、お稽古に着物で通うので6月・9月の雨の多い時期に稽古着としても着るつもりで一枚仕立ててしまった。

寸法は数年前に採寸してもらったものを持ち込んだが、そこから数キロ太っているのと、茶道用なら前幅を少し広くすべきなのかがわからなくて、自分が着やすいサイズのグレー紬を着て行ってお店の人に相談。
結局、少しだけ前も後ろも広くしてもらって、着心地を確かめることに。
正絹のきものではないので購入したといってもあまりテンションは上がらないが、色は気に入ったものを選べたので仕上がりがそれなりに楽しみだ。
でも、単の一つ紋色無地に合わせる帯ってどんなもの?
夏物の袋帯や織の九寸が一つはないとダメだろうか…
来月あたり、だいやすさんに行かねば…



この日ご一緒したお友達は茶道の大先輩なので、私の訳のわからない、浅い茶道の話をいろいろ聞いていただいてしまった。
楽しい時間をありがとうございました。

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by Medalog | 2018-04-18 15:54 | きもの | Comments(4)

襦袢が破けた!

10年以上前、初めて自分で着物(仕立て上がりのポリ小紋)を買ったときに、一緒に買った二部式襦袢。

購入後数年はよく使っていたが、生地が「いかにもポリ」の安っぽさなので着ていて嬉しいわけではない。
だんだん正絹の長襦袢を着るようになり、5年以上タンスに入れっぱなしだったものを、半年前から茶道教室に通うようになったのでまた毎週使い始めた。
半年間で15回ぐらい、購入時からはトータル50回も着ていないと思うが、着用と洗濯を繰り返していたらとうとう膝のあたりが破けてしまった!

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使い込んでよれよれの襦袢を載せるのは気がひけるが、洗濯後なのでお許しを。
長着の「おくみ」にあたる部分に挟まれていた身頃の生地が、縫い目の部分で避けてしまったのだ。しかも両膝。

おそらく茶道教室で、正座したまま向きを変えたりにじったりするので膝に負担がかかったのだろう。
安価な商品だし10年以上使ったものなので、この襦袢が破けたこと自体はさほどショックでもなかったのだが「襦袢が破けるということは着物の膝にもかなり負担がかかっているのではないか」という恐怖の方が大きい。
今後お稽古を続けるなら、着物はお稽古用の安いものか、破れて着潰してもいいような古いものしか着られないのだろうか…

茶道の所作って、これほど襦袢の膝を傷めるものなのかな。
ご経験者の方いかがでしょうか。
それとも、私だけ?



この襦袢はよく見たら膝のあたりに毛玉も出来ているので、寿命と言ってもいいのかもしれないが、安物ゆえにミシンをかけるのも遠慮がいらないので自分でざっと直してしまった。

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当て布をして、破れた部分はジグザグミシンをかけた。
両膝に布が増えてミシン目もできたので着心地が少し悪くなったかもしれないが、これでまたしばらくは着られるかな。



二部式は取り扱いが楽なのはいいが、長襦袢のほうが一度にさっと着られて着付けは楽だ。
正絹の長襦袢は袖から覗く生地の見た目も段違いだが、なにより肌触りとストンと落ちる着心地がいい。
ただお手入れは困る。正絹襦袢を自宅で洗って縮ませた経験があるので自宅で洗うのは怖いが、毎回洗いに出すのは予算がかかる。
自宅で洗える正絹の長襦袢が一番いいが、そういうものがあるのだろうか。

もしくは、昔少し使っていた、袖だけ替えられる「大うそつき」の襦袢にもう一度挑戦してみようかな。袖だけ正絹なら身頃は毎回洗濯できるし、袖は季節や着物によって好きにに替えることができるので自分には向いているかもしれない。

いずれこの襦袢を処分するときにどんな襦袢と買い替えるか、考えておかなくては。

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by Medalog | 2018-03-02 15:10 | きもの | Comments(2)

しつけ糸

茶道教室に、寸法直しした義母の黒地小紋を着てみることにした。

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去年の夏に仕上がっていたのにまだ袖を通していないのだ。
着物を着る回数が少ないこともあるが、柄が可愛らしいので思い切りがつかなかったのも理由。
でも和のお稽古なら「お下がりなんで着てきちゃいました」というノリで可愛い柄の着物も着やすい気がする。

それに、この着物には上前の膝の部分に擦れた痕があったとのことで、もしかしたら義母も茶道のお稽古や茶席で着たことがあるかも?と思うとさらに着る理由づけになる。

帯は締めやすさと色合わせのしやすさから、無難な白地に菊模様の自作・作り帯。
小物は八掛の色に近い青緑系でまとめてみた。
何度も見て目が慣れてきたせいか、小物を地味にまとめればさほど可愛すぎることもない気がする。



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しつけ糸を解くたびに、その美しい仕事ぶりにうっとりしてしまう。
後から絶対に解かれてしまうものなのに一目一目が揃っていて、裾のあたりにはこのような美しい仕上げが。
職人魂だなあ。



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技が素晴らしすぎて、糸の端が見つけにくいこともしばしば。
このように表地と裏地の間に結び目が見つけられて、布や糸に全くストレスをかけることなくスーッとしつけ糸を抜けた時の気持ち良さ!
でもなかなか見つからなくて、着物のどこかに糸の端っこを残したまま表地の上でパチンと切ってしまうことも…
間違えて本来の縫い糸まで切ってしまうよりはいいと思うが、正しいしつけ糸の解き方があるのなら知りたいな。



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今回驚いたのは、内揚げの部分に丁寧なぐし縫いが施されていたこと。

ぐし縫いといえば格の高い着物に施されるものと思っていたので、最初に見た時は小物が黒地なこともあって「え、黒留袖?」と頭が混乱した。
やわらか物をほとんど持っていないのでわからないが、格とは関係なく柔らかい布地を支えるために小紋にも入れるものなのかな?

着てしまえば見えないところなので、余計に「わざわざ入れてくれた」というありがたさが募る。
一回でも多く着る機会を増やさないと、もったいないですね。


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by Medalog | 2017-11-07 17:27 | きもの | Comments(0)
義母が残した着物をあれこれ仕立て直して大分経ったが、今回の着物が最後の一枚になるだろうか。

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一ツ紋の色無地。
桜色か撫子色か?薄いピンク色で、百合の花が地紋で織り出されている。
そしてよく見ると銀糸が織り込まれているが、地色が薄いのであまり目立たない。

この着物は義母の他の着物と同じく寸法が小さすぎるし、色が可愛らしすぎる。
そして何より全体に茶色いシミ汚れが浮き出てしまっていて、濃い色を掛けなければくりまわしは無理だろう。

このように状態のよくない着物なので何度も処分しようとしたが、出来なかった理由のひとつは、背中に入っている女紋。
この着物を仕立てて義母を嫁に送り出したであろう、私も会ったことがある義母の母や姉の顔が浮かんでしまってどうしても捨てられなかった。
さらに、地紋の百合は生前義母が一番好きだった花なのも気に掛かる。

そしてもうひとつの理由は、布地がやや厚手でとてもしっかりしていること。
これだけしっかりした正絹の布を捨ててしまうことがもったいなくて、最後の最後まで捨てずにいたのだ。



さて、これをどうするか。
シミを隠すには濃い色をかけるしかなく、一番確実な色は黒だろう。
黒色を掛けて、銀糸まで染まってしまえば百合の地紋があるだけの無地の布になり、何にでも使える布になりそうだ。
銀糸が染まらずに残れば、地色が黒になるので銀糸とのコントラストが強くなり、少々派手めの布になるかもしれない。
その時はスカートやワンピースなど、ちょっとおしゃれをしたい時の洋服に仕立て直せるのではないか?
もしくは洋装で結婚披露宴に出席する時のドレスもいいかも。布地があれば、仕立て代だけならそれほど高い出費にはならないと思うので、60代ぐらいまで着られるようなゆったり目(ここが大事・笑)のドレスがあればとても安心な気がする。



とにかく黒に染めた実物を見ないとその先のイメージが湧かないので、自分で着物を解いて洗い張りと無地染を業者さんにお願いした。
紋は残さずに黒く。銀糸は染まっても残ってもどちらでもいいです、と伝えた。

そして、とうとう仕上がってきた!
さあ、どんな布に生まれ変わっただろうか?



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記事にしておいて申し訳ないが、写真がうまく撮れなくて布の状態がお伝えできない…

なので口で説明すると、白く見えるのは下の紙が透けているのではなく、すべて銀糸である。
そう、ラメ感がかなり強く、地紋の百合が今まで以上に目立つ派手な布地に生まれ変わったのだ。

染める前の予想で、おそらく銀糸は染まらずに残り多少は派手になるだろうと思っていたが、想像のひと回り上をいった感じだ。

この布を全体に使ったら、長着にしろワンピースにしろかなり華やかな仕上がりになるだろう。
特に長着は着物上級者でないと着こなせそうにない感じ。私は無理だ。
ワンピースであれば、一部に無地の布を使ったりすればいけるかも…?



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写真では分かりづらいが、布の表と裏でラメ感がちょっと違う。
右半分は表で、平織りの部分がラメで百合の花は黒く浮き出ている。
左半分は裏で、平織りの部分は黒く百合の花がラメになっている。
表と裏を組み合わせたら、変化があって面白いかも。



この生地が手元に来てから何度か見返したが、見るたびに目が慣れていく感じはある。
今は「派手だなあ」と思っていても、いずれ「これで服を作ろう」と思うようになるかもしれない。
いつか何かに生まれ変わったときには、また記事にしたいと思います。

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by Medalog | 2017-11-01 18:13 | きもの | Comments(4)

着物の寸法…

去年の夏に縫い目が切れてしまった、頂き物の紗?の着物。

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ほつれた場所を解いてみたら布端にロックミシンがかかっていた。
もしかしたらこれは正絹ではなく化繊なのかな?
だとしたら、この着物を今後どうしよう?
と悩んで、丸一年。

もし化繊なら水に強いだろうから羽織りものにすればいいと思ったが、すでに黒い紋紗の道行を持っているので同じようなものを2枚はいらない気がする。
それになにより、この生地が軽くて涼しくてシワになりにくいので結構気に入っている。



丸一年悩んだ結果、やはりもう一度長着に仕立てようと決めて悉皆業者さんに持ち込んだ。

布端を見せて「これは化繊でしょうか?」と聞くと、
「いえ、正絹の紗ですよ。仕立てる都合上このような加工をしたのでは」とのこと。
やったー!正絹の紗だ!
もしも化繊なら洗い張りにお金をかけるのもどうかと思っていたが、正絹なら洗い張りも長着への仕立て直しも躊躇なくお願いできる!



そこで「寸法はどうしますか」と聞かれ、寸法表を忘れてきたのであとでメールすることにして帰宅したのだが、そこでふと考えてしまった。

最後にプロに採寸してもらってから、何年経つだろうか。
おそらく最後の採寸から10年近く経ってるかも?
その間に恥ずかしながら数キロ太っているのだ。
裄はともかく、前幅や後ろ幅はその時のままで大丈夫かしら…

ちょっと悩んだが今までの着物が明らかに小さくなったとは感じていないし、素人が勝手に寸法を水増しするのも怖いので、結局10年前の寸法で頼んでしまった。



着物は多少の体型の変化は呑み込んでくれるものだけれど、着姿はどっしりとした感じに変わってしまう。
10年前の体重に戻せるものなら戻したいのだけどね…
見た目と健康の両面から、なんとか少しでも戻して、来年の夏にこの紗の着物をスッキリ着られるように頑張らないといけませんね。
できるかなあ。

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by Medalog | 2017-09-13 18:28 | きもの | Comments(2)

振袖

昨日は成人の日で、大阪市内でも振袖姿の若い女性をたくさん見かけた。

毎年成人式の女性を見る機会があるわけではないが、少し前よりも色味や柄が古典的で上質なものが増えたように感じる。
そしてそういう振袖が、若い女性たちによく似合うこと!
着姿を見ているこちらも華やかな気持ちになれるし、着ている本人たちも気分が高揚しているのがわかって微笑ましい。
この日に振袖を着た女性たちが、今後自前のものでもレンタルでもいいから「また着たいな、着よう」と思ってくれたらいいな。



前にも書いたかもしれないが自分は成人式の日に振袖を着なかった。
当時は全く後悔しないどころか「振袖なんで無駄遣いじゃん」などと思っていたのだが、今になって惜しいことをしたと思う。
こればかりは今から着るわけにはいかないものね…

もしも、万が一、パーティーやらカラオケ大会出場やらで振袖を着る機会ができたとしても、肌のハリとツヤが圧倒的に足りないわ。
舞台衣装で振袖を着こなす演歌歌手の方などは、実際に見たらきっとものすごく肌がきれいで華やかなオーラを放っているんだと思う。
街中で某大物演歌歌手の女性を見たという友人が、まず後ろ姿から強烈なオーラを放っていて、振り向いたらさらにすごくてテレビで見るよりずっと華やかできれいだった!と昂奮していたのを思い出す。

とても真似できることじゃないけれど、紬を着るときだって肌の調子がいいに越したことはないので、せめて朝晩の化粧水と乳液を少し多めにつけることにしよう。

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by Medalog | 2017-01-10 10:46 | きもの | Comments(2)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog