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メダカと過ごす一日 medakalove.exblog.jp

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog

十日町紬

きもの着用今年21回目。着付け教室。
今日は袋帯での角だしを習う。
やりかたは先週の名古屋帯と全く同じだが、袋帯のほうが長いので作りやすい。
角だしの形が好きになってきたので、角だし用に袋帯か、長めの名古屋帯を作るのもいいかもしれないと思い始めた。

ところで袋帯で角だしを結んだら、折り目がちょうどお太鼓の真ん中に来てしまった。(二重太鼓のときには折り目は出ない)
先生曰く、袋帯を畳む時には二つ折りしてから三つ折りにすると、いろいろな結び方をしても折り目がお太鼓に出にくいとのこと。私は今まで二つ折りを3回繰り返していたので、今度から二つ折りと三つ折りで畳むことにした。
次回角だしを結ぶ時には、折り目が出ないで結べるかな。


十日町紬_d0048332_1555311.gif今年のはじめに買った十日町紬を初めて着る。

今までは袷と単の端境期に着られるような色・素材の着物を持っていなかったので、今年こそはと買ったのだ。

色も明るいし生地も薄くシャリッとしていて、単の着物ほどではないが着心地も軽い。

私の感覚では5月の暑い日には単を解禁したいと思っているのだけれど、4月中や5月の涼しい日にはまだまだ袷の着物が着たい。
そんな一番気候のいい時期に着られる着物が手に入って嬉しいな。

今日も暑かったなあ。
着付け教室で着たり脱いだりしながら体を動かしたせいか、教室が終わって外に出たら汗がダーッと出てきた。
本当は梅田まで買い物に出たかったのに、そのまま帰宅してシャワーを浴びてしまった。

長襦袢から着付けを見ていただくので、肌襦袢と裾よけ、正絹長襦袢、きものとキッチリ重ね着しているから暑いんだろう。
ふと気付くと、隣で習っている人はいつの間にか肌襦袢無し・嘘つき襦袢で涼しそう。先生も何も言わないので、そうかー嘘つきでもいいのか。と気付く。
来週はもっと薄着にしよう。
# by Medalog | 2009-04-16 20:41 | きもの | Comments(6)

三橋京子さんの半幅帯

kimono gallery晏さんの展示会で、片貝木綿と一緒に買った
三橋京子さんの型小紋染半幅帯。

三橋京子さんの半幅帯_d0048332_0242879.gif小さくて可愛らしい室町はさみ柄と、
菊菱のリバーシブル。

いくつかの色柄があってどれも捨てがたかったのだけれど、片貝木綿と一番相性が良さそうな色のものを選んでみた。
でも他の柄も、みんな可愛かったなあ〜。


三橋京子さんの半幅帯_d0048332_0275598.gif三橋京子さんの半幅帯_d0048332_0303586.gif
片貝木綿と合わせてみる。
普段着らしいポップな可愛さは、年齢に逆らうような感じかもしれないけれど、
木綿と半幅帯の組み合わせだから許される感じかな。



三橋京子さんのホームページやブログは見つからなかったのだが、三橋さんの作品に力を入れている店のホームページを見つけた。
江戸風の型小紋の技法に沖縄の紅型風のアレンジを凝らしているのが特徴なのだそうだ。
半幅帯の他に下駄やがま口財布などの小物も扱っていて、
つい「半幅帯とお揃いで…」と手が伸びそうになる。

三橋京子さんの半幅帯_d0048332_0402267.gifそのホームページで見つけた半幅帯の結び方を真似してみた。
角だし風・たれなしお太鼓という感じの結び方。

この帯は、やや厚みのあるふわっとした感触なので、ペタンコな貝の口や矢の字むすびだけではちょっともったいない。
こんな感じのボリュームのある結び方のほうが帯の持ち味が出るし、後ろ姿のバランスもとれるから、ちょっと外出する時にはよさそう。

普段に着物を着る時には、帯枕と帯揚げがあるとないとでは着心地が全然違う。
帯枕のいらない半幅帯は本当にらくちんだ。
半幅帯は数本持っているのに、結び方のバリエーションが少なくて
あまり使っていなかったのだけれど、これを機に半幅帯もたくさん使えるようにしよう。
# by Medalog | 2009-04-16 01:01 | きもの | Comments(2)

初「角だし」

きもの着用今年20回目。(19回目は着付け教室だったが写真を撮らず)
先週の着付け教室で習った、名古屋帯の角だしを復習してみた。

初「角だし」_d0048332_0213977.gif初「角だし」_d0048332_0233378.gifデジカメが手元になく、携帯で後ろ姿を撮るのが難しい…

角だしは長い帯のほうが綺麗に結べるとのことで、手持ちの名古屋帯の中で一番長いものを使ってみたのだが、柔らかい帯なので形が今ひとつ決まらない。
お太鼓(と呼ぶのかしら)の形が普通の一重太鼓みたいになっちゃった。帯締めの使い方が悪いのかな。

ふんわりした角だしもこれはこれでいいと思うけど、博多帯で練習していた人の角だしはバシッと決まっていて格好よかったな。私も次は博多帯で練習してみよう。

着付けの先生は角だし用に、やや長めに仕立てた博多八寸を作ったそうだ。
本来帯の裏になる部分を表にずらすので、たれ先に模様のない部分が出てしまうのだが、そういう帯だと思えば問題ないし普通の一重太鼓も結べる。
「左右をかがるだけで仕立て上がる八寸帯ならではの裏技よ」とおっしゃっていた。

なるほど、面白いなあー。紬に角だしもなかなか素敵だと思うので、そういう帯を一本作るのも楽しそう。(新しい帯を買うための言い訳?)



初「角だし」_d0048332_0432822.gif着物は、kimono gallery晏さんの片貝木綿。

買うときは「派手かなあ」「可愛らしすぎるかなあ」とさんざん悩んだのに、着てしまうと大丈夫な気がしてきた。

ピンクの半衿がついた襦袢を着たら、着物に紛れちゃった。もっと濃い色のほうがよさそう。

着物と帯の柄のごちゃごちゃ具合が一緒で合わなかった。これも、もっと濃い色かスッキリした柄のほうが良かったな。

初の片貝木綿は、ふんわり軽くて気持ちがいい。木綿だからシワは付くけれど、しばらく着ても膝やお尻が緩んでぼこっと膨らむことはなかった。

いま持っている松阪木綿はすぐに膝やお尻が抜けてしまうので(他の松阪木綿は違うかもしれないが)この片貝木綿も心配していたのだけれど、その点は大丈夫で良かったー。
これなら、家でしばらく過ごしたあとでも近所に買い物に行けそう。
# by Medalog | 2009-04-15 01:06 | きもの | Comments(2)