東京の着物友だちが京都へ来るということで、お誘いいただき久しぶりにお会いした。
午後に待ち合わせ。午前中の用事で訪問着を着ていたお友達の姿をじっくり拝見する。訪問着を持っていない私には憧れの姿で、うっとり…。やわらかものならではの着物の良さって、やっぱりあるのよねえ。
しかし雨なのでお友達は洋服へ着替えて、一衣舎さんの京都展示会へ。私は一衣舎さんの品は梅田大丸の「風水土のしつらい展」で少し見たことがあるだけで、展示会は初めて。ワクワクしながらお友達に付いていった。
中に入ると素敵な反物がたくさん!うわ〜い。ずらりと並ぶ草木染めの着尺は、これ以上ないほどの優しさに溢れている。ふわりと温かく、力強く、色柄は繊細で。見ているだけで幸せ。ハァ〜。身にまとったらもっと幸せだろうけど、それはもう少し先の話かなあ…。
私は本当に不勉強で、一衣舎さんの「洗える絹」シリーズも会場で初めて知った次第。今まで正絹の長襦袢を2枚仕立てたものの、普段着用なのにそこそこの悉皆代が掛かることに少々モヤッとしている私。今後長襦袢を増やすなら、シルックにするか正絹の反物を水通しして仕立ててもらうか…などと考えていたので、一衣舎さんの「洗える絹」には興味深々。いつかご縁があったらいいなあと妄想するのだった。
会場を出て駅へ向かう途中、てぬぐいのRAAKに道草をして、がま口財布をゲット。
最近、洒落にならないほど肩こりがひどいので、着物で出掛けるときは出来るだけ荷物を軽くしたい。財布も軽くて小さいもの、二つ折りのお札と小銭少々・カードが1枚ぐらい入るものをずっと探していたので、まさにピッタリサイズ!
お友達の「汚れが目立たない色がいいわよ」というアドバイスもあり、椅子柄を選ぶ。いい思い出の品になりました。
その後は夕食を取りながらおしゃべり。あっという間に楽しい時間は過ぎ、名残惜しくもお別れした。またいつか、お会いできますように。ありがとうございました。
きもの着用、今年37回目。
まずい、10月中に40回の目標を大きく下回ってる…今月は出来るだけたくさん着よう。
雨の予報だったので着物か洋服か迷いつつ、雨コートと雨草履のデビューも兼ねてグレー紬。
つるっとしていて雨でもシミになりにくそうなので選んだ…と言いたいところだが、袷で雨コートに合わせられる裄丈の着物はこのグレー紬か結城紬しかなく、結城を着るにはまだ気温が高いので、このグレー紬しか選択肢がない状態だった。着物の裄がバラバラだと、いろいろなところに支障がでるなあ。
前回の反省をふまえ半衿を細めに出し、おはしょりがスッキリ決まるように気を付けた。
一衣舎さんに行くということで、私の中では一張羅の染め生紬帯に、きねやさんの小物というお出掛けコーディネイト(のつもり)。秋らしい色使いではなかったな…。
透け感の少ない我がシースルーコートとグレー紬は、気温24℃では少々暑い(紬だけでも、歩くと汗ばむほどだった)。夕方になり風が冷たくなってくると、程よい着心地に。
これは、春夏秋のスリーシーズン用といっても実際に6〜9月に着るのは暑そうだなぁ(涙)。少しだけど透け感があるから真冬には着ないほうが良さそうだし、実際には10〜11月、3〜5月あたりに着ることになるのかな。
雨草履は履き心地もまずまずだが、鼻緒が細いうえにやや固く、たくさん歩いたら少し足が痛くなった。そのうち鼻緒が馴染んでくれるかな。
爪革の透明ドームが付いていないのだが、雨が強くても足袋カバーがあれば問題ないと分かった。
とにかく、草履が雨で傷むことを心配しなくて済むのはとても嬉しい。私には雨下駄を履きこなすのは難しいので、この雨草履は買ってよかった一品になりそう。
午後に待ち合わせ。午前中の用事で訪問着を着ていたお友達の姿をじっくり拝見する。訪問着を持っていない私には憧れの姿で、うっとり…。やわらかものならではの着物の良さって、やっぱりあるのよねえ。
しかし雨なのでお友達は洋服へ着替えて、一衣舎さんの京都展示会へ。私は一衣舎さんの品は梅田大丸の「風水土のしつらい展」で少し見たことがあるだけで、展示会は初めて。ワクワクしながらお友達に付いていった。
中に入ると素敵な反物がたくさん!うわ〜い。ずらりと並ぶ草木染めの着尺は、これ以上ないほどの優しさに溢れている。ふわりと温かく、力強く、色柄は繊細で。見ているだけで幸せ。ハァ〜。身にまとったらもっと幸せだろうけど、それはもう少し先の話かなあ…。
私は本当に不勉強で、一衣舎さんの「洗える絹」シリーズも会場で初めて知った次第。今まで正絹の長襦袢を2枚仕立てたものの、普段着用なのにそこそこの悉皆代が掛かることに少々モヤッとしている私。今後長襦袢を増やすなら、シルックにするか正絹の反物を水通しして仕立ててもらうか…などと考えていたので、一衣舎さんの「洗える絹」には興味深々。いつかご縁があったらいいなあと妄想するのだった。
会場を出て駅へ向かう途中、てぬぐいのRAAKに道草をして、がま口財布をゲット。
最近、洒落にならないほど肩こりがひどいので、着物で出掛けるときは出来るだけ荷物を軽くしたい。財布も軽くて小さいもの、二つ折りのお札と小銭少々・カードが1枚ぐらい入るものをずっと探していたので、まさにピッタリサイズ!
お友達の「汚れが目立たない色がいいわよ」というアドバイスもあり、椅子柄を選ぶ。いい思い出の品になりました。
その後は夕食を取りながらおしゃべり。あっという間に楽しい時間は過ぎ、名残惜しくもお別れした。またいつか、お会いできますように。ありがとうございました。
きもの着用、今年37回目。
まずい、10月中に40回の目標を大きく下回ってる…今月は出来るだけたくさん着よう。
雨の予報だったので着物か洋服か迷いつつ、雨コートと雨草履のデビューも兼ねてグレー紬。
つるっとしていて雨でもシミになりにくそうなので選んだ…と言いたいところだが、袷で雨コートに合わせられる裄丈の着物はこのグレー紬か結城紬しかなく、結城を着るにはまだ気温が高いので、このグレー紬しか選択肢がない状態だった。着物の裄がバラバラだと、いろいろなところに支障がでるなあ。
前回の反省をふまえ半衿を細めに出し、おはしょりがスッキリ決まるように気を付けた。
一衣舎さんに行くということで、私の中では一張羅の染め生紬帯に、きねやさんの小物というお出掛けコーディネイト(のつもり)。秋らしい色使いではなかったな…。
透け感の少ない我がシースルーコートとグレー紬は、気温24℃では少々暑い(紬だけでも、歩くと汗ばむほどだった)。夕方になり風が冷たくなってくると、程よい着心地に。
これは、春夏秋のスリーシーズン用といっても実際に6〜9月に着るのは暑そうだなぁ(涙)。少しだけど透け感があるから真冬には着ないほうが良さそうだし、実際には10〜11月、3〜5月あたりに着ることになるのかな。
雨草履は履き心地もまずまずだが、鼻緒が細いうえにやや固く、たくさん歩いたら少し足が痛くなった。そのうち鼻緒が馴染んでくれるかな。
爪革の透明ドームが付いていないのだが、雨が強くても足袋カバーがあれば問題ないと分かった。
とにかく、草履が雨で傷むことを心配しなくて済むのはとても嬉しい。私には雨下駄を履きこなすのは難しいので、この雨草履は買ってよかった一品になりそう。
#
by Medalog
| 2009-11-02 12:36
| きもの
|
Comments(4)