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汚れ落とし

半年前にゑびす足袋さんのアンテナショップへ行った時に、足袋と一緒に購入したのが汚れ落とし用の「足袋ブラシ」。

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使用前に写真を撮らなかったので、これは半年ほど使用した状態のもの。
私が足袋を洗うのは月に2〜3足だが、ワイシャツの襟汚れ落としには月に10回ほど使う。
だから購入してから50回ぐらい使っているかな?
毛先が少し広がってきたが、まだまだ問題なく使えそうだ。

サボテンの繊維を使ったもので、生地を傷めずに汚れが落とせるということで半信半疑で買ったのだが、使ってみて納得。
今までは足袋やワイシャツの襟を洗濯板や古いハブラシなどで洗っていたが、それよりも小さい力で布を傷めずに汚れを落とせるのを実感した。握りやすい形なので使っていて疲れないし、足袋の底生地の凸凹にもブラシが入るようで、洗濯石鹸と一緒に使えば気持ち良く汚れが落とせるので足袋洗いが楽しくなった。
あと、こはぜのチャームが付いているのも可愛い。

値段はまあまあお高いのだが、毛先が傷んだら針金を一つ切り落とせば少し短いブラシになってまた使えるらしい。
だからあと3回は新品状態に戻ると思えば納得の価格かな。



SHARPの「超音波ウォッシャー」。

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先端が超音波で目に見えない細かさで振動して、汚れを落とすというもの。
テレビで見かけて気になりつつも買う機会がなかったのだが、某ポイント交換サイトの引き換え商品になっていた時に手に入れてみた。

やはりこれも半信半疑で使い始めたのだが、これまた衣類を傷めずに汚れを落とせるので重宝している。
付いてから時間が経った汚れは落としにくいようで、古いワイシャツに染み付いた襟汚れはあまり落ちなかったが、新しいワイシャツに付いたばかりの襟汚れに石鹸をつけてから使うとよく落ちる。手に力を込める必要もないのでとても楽に使える。

一番重宝したのが、麻の着物に付いた抹茶の汚れ。
近江上布の着物は家で洗っているのだが、抹茶の汚れは落としづらく、汚れが付いた当日でも少し強くつまみ洗いしないと落ちないので着物を傷めそうで心配だった。
それが、この超音波ウォッシャーを使ってみたら、本当に一瞬で抹茶汚れが消え去ったので驚いた。もちろん生地にダメージを与えた様子もない。

洗う時に「汚れ部分を水に浸す」ことが条件なので、和服・和装小物は「洗えない衣類」に分類されているが、そこは自己責任。
私は自宅で手洗いする麻や綿・化繊の着物、足袋、半襟などにはどんどん使っていこうと思う。
本当は正絹着物の襟や袖口汚れのお手入れに使えたら最高なのだが、たとえ汚れが落ちても生地に水ジミや縮みが残ってしまったら元も子もない。そこはやはりベンジンで手入れするしかないのでしょうね…

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by Medalog | 2018-08-24 10:49 | 生活 | Comments(4)

足袋の整理

大阪市内も急に涼しくなって、エアコンのない部屋にもいられるようになったので、その部屋にある着物関係の片付けを少々。
梅雨が明けてからはその部屋に入るのも嫌で、着物や帯はさすがに丁寧に扱うが小物類は洗ったり風を通した後はつい積み上げてしまっていたので、少しだが片付いてスッキリした。



この春に大阪・玉造のえびす足袋さんで足の採寸をしてもらい、普段は23.5cmか24cmの靴を履いているのに足袋はそれよりも大きい24.5cmのものを勧められた。

今までは「足袋は足にぴったりのもの、少しきついぐらいが格好良い」という考えが頭にあったので、靴と同じ23.5cmのものを履いては足の爪が紫になったり、呉服店で正座しようとしたら足袋が指の股に食い込んで痛くて座れなかったりと辛い思いをしていたのだ。
それがまさかのいつもより大きいサイズの足袋を履くようになり、その手のストレスから見事に解放された。
見た目も履き心地もちょうどよく、正座をしても指の股が痛くなることもない。

街歩きにも茶道の稽古にも問題なく使えることが分かったので同じものを予備で買い足し、サイズがきついものは思い切って処分。
一度使用した足袋は、さすがに誰かに差し上げる訳にはいかず、色足袋・柄足袋含めて5足ほど処分になってしまった。
未開封のものは茶道のお稽古仲間でサイズが合う人がいれば差し上げよう。

足袋の数が減って箪笥の引き出しがスッキリと見渡せるようになり、これからはサイズの合った足袋だけがここに並ぶのだと思うと非常に気分がいい。(今までどれだけ足袋について悩んできたことか…)
半年間履いた足袋は少し傷んできたので、このペースだと年に1足は履き潰すことになるかな?
えびす足袋さんの足袋よりも安くて足に合う足袋が見つかればありがたいけれど、もう足に合わない足袋は買いたくないし履きたくもない…年に1足ずつ、初釜のタイミングなどで買い足していくならそれほど贅沢ではないですよね?

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by Medalog | 2018-08-18 14:43 | きもの | Comments(6)

8月

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茶道のお稽古。
黒地に松葉模様の紗のきものに、いただき物の芙蓉柄の麻帯。

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いつも地味な紬や綿・麻を着ている私にしてはかなり綺麗な感じの組み合わせで、お稽古場でも皆さんに褒めていただいた。
決して褒められたくてきものを着ていくわけではないのだが、褒められればやっぱり嬉しい。

紗のきものはとても軽くて動きやすいのだが、お稽古着にするにはちょっともったいないかな。
今月後半にとある講演会に参加するのに着物で参加するならこの紗しか選択肢がなく、このきもので大丈夫かを先生に伺うために稽古に着て行ったので、今後はお稽古にはあまり着ないようにしたい。

ただ、7月に2回着た近江上布の裾部分の縫い目が少し引っ張られているようなので、これもお稽古に着続けるのはちょっと不安だ。
夏のお稽古に着物を着たいなら、いっそのことセオαなどの化繊の生地で居敷あてをつけたものを一枚手にいれたほうが楽でいいのかもしれないな〜。

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by Medalog | 2018-08-10 16:17 | きもの | Comments(2)

判じ絵

京都・細見美術館の 「判じ絵」展 を見てきた。

判じ絵とは?
詳しくは上記リンクの美術館HPに行っていただくとわかりやすいが、「絵に置き換えられた言葉を当てる遊び(HPより抜粋)」ということらしい。
例えば、頬に蝶々が止まっている人の絵 = 包丁 を表す、という感じ。

たわいもないものだが江戸時代にはかなり普及していたらしい。
遊びとしてはもちろん、字が読めない人がお経を唱えるためにお経の文字を一つずつ絵に置き換えているものなどは生活に密着していたのだろう。
また幕府の規制で浮世絵にモデル(花魁?)の女性の名前を文字で記載できなくなったとき、名前を絵に置き換えて浮世絵の隅に書いているのは庶民の知恵であり意地でもあったのかと思う。

ただ江戸時代の風俗がわからないと、現代の私たちには謎解きが難しく、答えを見てもそれが何なのかわからないこともたくさんある。
暑い中、久しぶりの京都だったので美術館に着いた時点で少々疲れていた私は集中力が足りず、途中から眺めるだけになってしまった…
でも眺めるだけでも、一つ一つの絵の細かさ、楽しさは十分伝わってきて面白かった。



この日の京都は本当に暑かった〜!
さすがに着物で出かける気にはなれず洋服にしたのだが、それでも美術館の後に四条あたりに寄り道する元気もなく、そのまま大阪に戻ってしまった。
ただ、短い滞在時間だったけど、見たい展示を逃さずに見られたのは満足。



美術館のショップを覗いてみたが、判じ絵関連のものは数が少なくてピンとこない。
で、判じ絵とは関係のない布の小物を買ってしまった。d0048332_17182257.jpg

染司よしおかの懐紙入れと、今昔西村の菓子楊枝入れ。
懐紙入れは、茶道の稽古用に1年ほど前に購入したものが少々傷んでしまったので、それを普段用に下ろすことにしてよしおかさんのきれいな緑色の懐紙入れを新調。
菓子楊枝入れ(楊枝付き)は、今年の初釜で緊張のあまり菓子楊枝を無くしたので、楊枝も楊枝入れも予備があってもいいかと思い買い足した。
どちらも大物は買いづらいお店のものなので、小物を買えて満足した。

よしおかさんの懐紙入れはざっくりした風合いだし、下に敷いた数寄屋袋はバティックの布で自作したもの。
今のところはこのような雰囲気のものが気に入っているけれど、いずれ訪問着でも着るようになったら正統派の茶道小物が欲しくなるのかな。
これから好みが変わるかもしれないし、茶道関係のものはまだ必要最小限のものだけ買うようにしないといけないな。

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by Medalog | 2018-08-06 18:04 | 生活 | Comments(2)