メダカと過ごす一日 medakalove.exblog.jp

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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今日のメダカ

お盆前に2泊3日で伊勢へ出掛け、そのあとすぐに6日間帰省したため、暑い中メダカの世話が出来ない日々が続いてしまった。

帰省の前にはベランダの中でもあまり日射しが当たらない場所に睡蓮鉢を移動させ、水を溢れる寸前まで足し、留守番フードを投入したらあとはメダカの無事を祈るしかできない。
帰省から戻った翌朝に睡蓮鉢を覗いてみたら、たっぷり足したはずの水は1/3ほどが蒸発しており、丈夫なホテイアオイもあちこちが茶色く枯れかけていた。
3匹いたメダカはどうやら2匹に減ってしまった様子。

そして最悪の場合は全滅も覚悟していた稚魚は、なんとか3匹生き残っていた。

少し前に卵から孵ったばかりの稚魚は、留守の間はベランダより室内に入れた方がいいかと悩んだが、室内だと留守中は風が全く通らない。
ベランダの方が風がある分だけ環境がいいのではないかと考えて外に出しておいたのだが、6日間留守にした後の室内はあらゆるものがほかほかに温まっていたので、外に置いたのは正解だったのだと思う。



折角沢山の卵を譲っていただき、可愛い稚魚がいっぱいふ化したのに、数を極端に減らしてしまって申し訳なく思う。
ただ生き残った3匹の稚魚は今も元気に泳いでいるので、このまま元気に育ってくれたら嬉しい。
そうすれば、来年はその中の1匹が産卵して仲間を増やしてくれるかも!
親メダカは、もう少し涼しくなったらまた何匹か買い足そうかなあ…



それにしても、日本国中恐ろしいほどの暑さだ。

帰省した日の夕方には調布の方に寄ったのだが、ちょうどその周辺で雷がひどかった日で、雷と風と雨がどれも恐ろしい勢いで荒れ狂っていて怖かった。
あの数時間は台風以上の荒れ具合だったと思う。
大好きなラーメン屋さんの味噌ラーメン(これが食べたくてわざわざ実家を通り過ぎて東京まで出張するのだ)も、若干ぼろいガラス戸を通して店内に雨が吹き込んでくるので食べた気がしなかったし(^_^;)。

大阪には今週末雨が降るそうなので、それを機に少しでも気温が下がって欲しい!
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by Medalog | 2013-08-22 11:50 | メダカ | Comments(4)

伊勢神宮 御白石持行事

先日、伊勢神宮の式年遷宮の行事の一つである「御白石持(おしらいしもち)行事」に参加してきた。



御白石持行事とは…

(以下伊勢市ホームページより転載)
「お白石持行事」は、一連の遷宮諸行事のひとつであり、新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する民俗行事で、宮川より拾い集めた「お白石」を奉曳車・木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を包み、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を奉献する行事です。
お白石持行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択され、また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。

(転載ここまで)

普通なら入ることができない正宮の一番奥まで入り白石を奉納するので、正殿を間近に拝見することができる貴重な行事だ。
数年前のお木曵行事に続いて今回も伊勢在住の友人が便宜を図ってくれた。
参加することができて感謝している。



今回は関東に住む姉と参加したため日帰りが難しく、2泊3日の旅となった。



一日めは午後から伊勢に入り、まずは外宮を参拝。

d0048332_1034356.jpg外宮の鳥居も式年遷宮によって新しくなっており、白く清々しく輝いている。

敷地中に新しい木の香りが漂っていて、遷宮を体で感じることができた。

外宮には「式年遷宮記念せんぐう館」という施設が新設されており、クーラー目当てという不純な動機で入場したのだが展示がとても見応えがあった。
特に外宮正殿の原寸大模型は必見!
1600年も前に造られた建物が、これほどまでに大きく、力強く、美しいなんて…
建物(の模型)だけでも神々しさを感じてしまう。

d0048332_10343635.jpgせんぐう館の入口に飾られていた白石。

これらは伊勢を流れる宮川から拾い集めたもの。

御白石持行事ではこれを奉曳車に載せて旧神領民(伊勢市などの住民)が綱を曵き、伊勢の街を何キロも練り進んで内宮と外宮へ奉納するのだ。

白石を前に翌日の本番が楽しみになる一方、あまりの暑さに本番が心配にもなった。



夏休みの週末ということで伊勢ではホテルが取れず、二見のホテルに宿泊した。
翌朝は二見興玉神社を参拝してから伊勢に移動。
奉曳車は出発から到着まで4時間以上掛かるとのことで、あまりの暑さに最初からの参加は断念。
途中から参加させていただくことにした。
(熱中症で搬送された方も多かったらしい)
交通の事情などで時間通りには進まないそうなので、進行状況を気にしながら内宮のおはらい町を観光して行列を待つ。

d0048332_10341235.jpg
これは私が参加した町とは別の町の行列。
このような奉曳車に白石を積み、暑い中ゆっくりと進む。
町によって参加者の数は大きく異なり、多いところでは数千人も参加するため統制をとるのが大変で行列が遅れがちになるらしい。

幟に書かれた町名をチェックし、自分が参加する町があとどれくらいでおはらい町に来るのか見当をつけながら到着を待つ。
同じような考えの人がたくさんいるらしく、おはらい町は普通の観光客だけでなく町名の入ったハッピやタスキを身に付けた人たちで溢れ、さらに奉曳車もおはらい町を通るのでかなりの混雑に。

あまりの暑さに食欲もなく、伊勢うどんと甘夏氷でなんとか元気を出す。
おはらい町の入口で行列に合流する予定だったが、一時間以上も遅れていてなかなか到着しないのでコースを逆に辿り猿田彦神社まで行き、そこでもかなり待った末にようやく合流することができた。

ただ綱を曵くだけでなく、木遣りをする若者の号令に合わせて綱を揺らしたり、左右二本の綱を一つに重ねて木遣りの人を挟んで持ち上げたりするのでなかなか楽しい。
おはらい町の途中で綱を短くしてしまうため、途中から参加した私たちが綱に触れる時間は短かかった。
綱を短くしたあと、最後は少人数で奉曳車を曵き、宇治橋鳥居の前に全速力で走り込んできてピタッと止めるという大技を見せてくれて大いに盛り上がった。



さあ、白石が内宮に到着し、いよいよ奉納である。
ふと気付くとすでに日が沈みはじめており、暗くなる前に奉納せねばとみんなの足取りが早くなる。

d0048332_1034865.jpg奉納のため、上から下まで白尽くめの服を来た私。

白いハンカチに白石を包み、御正殿に向かって粛々と進む。


正宮前の階段を上がり、いつもなら立ち止まって参拝する外玉垣南御門を通り抜け、さらに門をいくつもくぐる。
すでに暗くなりはじめていたので、つい足元ばかり注意してしまって折角の御門の中を見る余裕もなかったのが、今思うと残念だった。

しかし!
急に目の前が開けたので顔を上げると…
白石が見事に敷き詰められた広い敷地と、少し先にそびえ立つ御正殿が!
夕闇の中で森の木々に溶け込む寸前の御正殿は、真新しい白木があたかも発光しているような美しさだった。
その中にはまだ天照大神はお出でにならないのだけれど…

できることならいつまでも眺めていたかった。
しかし後ろからどんどん奉納の人たちがやってくるのでそうもいかず、手にした白石をそっと奉納し、邪魔にならない程度にゆっくり歩きながらその姿を目に焼き付けてきた。

明るい中で見られなかったのは残念だが、夕暮れの中の幻想的な佇まいが素晴らしかったし、気温も下がってきたので遅い時間の奉納でよかったと思った。



この日の夜も伊勢ではホテルが取れず、松阪に宿泊。
翌日は松阪牛でも奮発するか、と思っていたのに暑さで食欲がなく、早々に名古屋に向かって駅ビルで名物でも何でもないランチを食べて旅は終了した。





20年前の式年遷宮のときは、まだ私は独身で三重県には縁もゆかりもなく、観光で来たこともなければ知り合いも全くいなかった。
式年遷宮という行事のことも知らなかった。
それが、20年の間に結婚して夫の転勤で三重県に住み、津や松阪・伊勢などで働き、長く付き合える友人に恵まれ、更にそこから大阪に引っ越すことになるとは…

人生って面白いなあ。

次回の式年遷宮は20年後。
その時に伊勢の友人も私も息災でまだ交友関係が続いていたとしても、行事に参加できるかどうかはわからない。
(息子さんたちに代替わりしているためタスキが用意できないかも、とのこと)

だから今回は、おそらく人生でたった一度の参加だと思う。本当に貴重な一日だった。
本当に本当に暑かったけど…
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by Medalog | 2013-08-19 12:45 | 旅行・食べ歩き | Comments(6)