メダカと過ごす一日 medakalove.exblog.jp

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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風子さんのブログを見て思い出した、京都・細見美術館の
「インドネシア更紗のすべて ─伝統と融合の芸術」展を見に行ってきた。

d0048332_2012953.gif近江上布を着られるのは今シーズン最後になりそうだ。
今週はずっと天気がはっきりしないけれど、麻だから多少の雨なら大丈夫。気温も上がらなさそうなので着物で行くことにした。

帯は、自作した麻の二部式帯を合わせてみた。
色の取り合わせが派手な気もするけど、美術館に行くんだからこんな感じでもいいかな〜。

バティックに興味を持つようになったのは、着物を着るようになってからだと思う。
それまではバティックの存在を知っていたかどうかすら覚えていない。
ただ数年前にバリ島へ旅行したときには、洋服を買ったり食べ歩きに夢中で、たくさん売っていたであろうバティックなど眼中に無かったことは確かだ。
今思えば、もったいないことしたなあ。今だったら、布ばっかり何枚も買って帰ってきただろうな〜。

展示は、バティックの歴史が順を追って紹介され、また生産地による色柄の違いなども詳しく説明されていた。
今までは「バティック」という大きなくくりで捉えているだけだったが、考えてみればバティックだって着物と同様に生産地や時代によって個性が違う訳なのだ。
展示内容をじっくり読みながら見て回るが、とてもじゃないが全ての内容は頭に入らない。目録というか関連書物が置いてあったので欲しかったが、ずっしり重い上にお値段もちょっと高かったので諦めてしまった。

でもいろいろな種類のバティックが見られて、目の保養になってよかった。
細見美術館は、一見小さな建物だが、展示室が地下にも伸びていて思ったよりたくさんの展示物が見られた。
平安神宮の近くで環境もいい。琵琶湖疎水のほとりを散策しながら美術館まで歩くのも気持ちよかった。土手に座ってスケッチしている人や写真を撮っている人もいたりして、今まで知っていた京都とは違うのんびりとした雰囲気が流れているところだった。
帰宅してから改めてガイドブックを見ていたら、近くに焼きたてスフレの美味しい店があったらしい。今度は、展示とスフレの両方を味わいに行かなくちゃ!


d0048332_20122383.gif展示品を見ながら思ったのは、「せっかくだから自作したバティックの帯を付けてくれば良かったかな〜」ということ。
麻でなく木綿だから盛夏には身に付けないほうがいいのかもしれないけど、こういう場合は別にいいよね?
(なんだか秋っぽい色の組み合わせになるけど、八月の終わりだからこれもありだったかなー)

私のバティック布は古いものではないけれど、自分の帯と展示を見比べたら自分の帯の特徴がわかって楽しかったかも、と思うとちょっと残念。
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by Medalog | 2008-08-27 21:10 | きもの | Comments(4)

今日のメダカ

お盆休みに帰省で数日間家を空けることになった。


d0048332_16122061.jpgメダカはいつも通り留守番用のエサを与えて、カーテンを閉めた部屋の中で我慢してもらうことに。

先月買った水草、サルビニア・ククラータは日光を好むらしい。
暗い室内に放置して枯れてしまうと困るので、すべて水槽から出してベランダに置いてみた。


4日後、帰宅してベランダを覗いてみると…

d0048332_16125822.jpg数日間で驚くほど激しく増えている。
倍近くに増えたんじゃなかろうか。
今年はメダカが全くと言っていいほど育たないので、たとえ水草でもこんなに成長してくれると嬉しくなる。

青々と増えたサルビニア・ククラータを眺めていると、いっそのことメダカをベランダで外飼いしたほうがいいんじゃないかと思えてきた。
室内より外のほうが、自然の環境に近くて丈夫に育つかも…
この水草を水面に浮かべれば、睡蓮鉢の中に程よく日射しと日陰が出来そうだし、ベランダの外を飛ぶ鳥に狙われる危険も減るかもしれない。
今のマンションに引っ越して4ヶ月も経つのに、ベランダには植木鉢の一つもなく殺風景なままなのだ。睡蓮鉢を置いたら雰囲気が変わるかもしれないな〜。

バケツだと水温がすぐに上がってしまいそうなので、厚みがあって見た目も良い睡蓮鉢が欲しいのだけれど、近所のホームセンターはペットコーナー(魚も扱う)はあるのに睡蓮鉢は置いていなかった。
ホームセンター以外に、どこに売っているんだろう?
探しに行かなくちゃ…
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by Medalog | 2008-08-18 16:37 | メダカ | Comments(8)

文楽

文楽(人形浄瑠璃)を、生まれて初めて見てきた。

恥ずかしながら今まで文楽についての知識など全然なく、大阪が文楽発展の中心であったことも知らなかった。小判屋さんが「せっかく大阪に引っ越してきたのだから大阪の文化を味わってみたら?」ということで誘ってくださったので、初めて知ったのだ。


場所は大阪・日本橋の国立文楽劇場。
「夏休み文楽特別講演」ということで、子供向けのプログラム・親子劇場「西遊記〜悟空の冒険〜」と、名作劇場「お夏 清十郎 五十年忌歌念仏」「鑓の権三重帷子」を見た。


「西遊記」は、小学生あたりを対象にした楽しい演目で、観覧していた子供たちは大喜びだったが、初心者の私も思い切り楽しんでしまった。「古典芸能でこんなにくだけちゃってもいいの?」と思うほどサービス満点な演出は、さすが大阪文化!?

また演目の途中にある「文楽へのご案内」というコーナーでは、人形の使い方などの解説があり、一体の人形を3人で操っていること、それぞれの動きのつながり、表情の出し方などが見られたのも良かった。首と右手を操作する主遣い(おもづかい)のちょっとした合図で、左遣いや足遣いが動きを替えたりするそうだ。
この解説を見た後は、人形遣いの方々の技や3人の息の合った動きなどが少しわかるようになり、面白さが倍増した。


一転、名作劇場のほうは作=近松門左衛門の不倫・姦通などがテーマの大人の話。
切なさ、苦しさなどの女心を表す人形の動きが見事だ。首や肩、手先の動きの柔らかさは女の私が見てもドキッとしてしまうほど美しく、しなやかで細かい。

動きの美しさにうっとりすると同時に「こんなしなやかさを、人が棒を操作して表現しているんだなあ」という現実的な驚きもあって、人形から目が離せない。
さほど広い劇場ではないけれど、オペラグラスを使っている人が多いのも納得。みなさん、細かい動きのひとつひとつまで堪能しているのだろうな。私も、また見る機会があったらオペラグラスで観劇してみたいなあ。



自分からはなかなか見ることがないであろう文楽に誘っていただき、楽しく過ごした一日だった。
次回は天満天神繁昌亭で上方寄席も見てみたいなあ。
…それにしても、東京で働いていた時に歌舞伎も浅草の寄席も一切見なかったのはもったいなかった。今更ながら残念だ。
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by Medalog | 2008-08-07 22:04 | メダカ | Comments(2)