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大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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カテゴリ:きもの( 332 )

モネ展

モネ展へ行ってきた。

もう一週間以上前の話なのだが、パソコンの画像処理ソフトの調子が悪くてなかなかブログに書けなかった。
顔にモザイクを掛けたかったので…
元々は個人情報を守る意味合いでモザイクをかけていたが、この歳になるとお見苦しい自分の顔を人様に見せたくないという気持ちの方が強くなり(笑)、どちらにしろモザイクなしという選択肢は無いのだ。



モネと言えばやわらかい風合いが持ち味なのだとばかり思っていたが、モネが視力を失ってからの作品(全く見えないわけではなかったようだが)を今回初めて見て、そのエネルギッシュな色使いと筆運びに驚かされた。
心の中の何を、あれほどの絵を描くエネルギーにしていたのかしら。

そして「睡蓮」と名付けられた作品がたくさんあることを初めて知った。
同じモチーフを、何枚も何十枚も描き続けたのは何故だったのだろうか。
たくさんの睡蓮を見比べることができて(違いがわからないと思う絵もあったが)、とても見ごたえのある展示だった。



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この日は朝一番に洋服で外出して、帰宅してから着物に着替えて京都へ出掛けた。
本当なら薄黄色の十日町紬(袷着物では唯一の暖色系)を着たい季節だけれど、着付けの時間がいつもより少なかったので、一番着付けをしやすいグレーの紬に手が伸びてしまった。

この着物は着付けの際に生地が滑ることもゴワゴワすることもなく、形が作りやすい。
また裄が他の袷着物より短めなので、腕が動かしやすい。
そしてグレーは帯や小物を選ばないから、一度小物まで着付けをしてから「色合わせが気に入らない!」などとやり直すようなことも少ない。
だから、この日のように時間が無いときは、結局この着物を選んでしまう。

前の記事で、この着物の八掛が擦り切れたと書いたが、自分が思っている以上にこの着物を酷使しているのかも。
万能でありがたい存在の一枚だけど、無難な一枚でもあり、せっかく着物を楽しむというときにこればかり着てしまうのも勿体無いなー。
他の着物ももっとたくさん着なくっちゃ!



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八坂神社の近く、「ここって通れるの?」と驚くほど狭い小路の奥にある「祇園なか原」さんでランチ。
丁寧に作られたおいしい料理を昼間からゆっくりと楽しめて、舌も心も本当に幸せなひととき。
さらにこの日は貸切状態だったので、リラックスしておしゃべりも弾んでしまったような。
次回も楽しみ!
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by Medalog | 2016-03-29 14:07 | きもの | Comments(0)

着物だけ替えて

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お友達のブログを見て思い出した、グレーの紬。
帯や小物は、先週に結城紬を着た時と全く同じ取り合わせ。
帯と帯揚げはいいとしても、帯締めは別の色を試してみればよかったなー。ターコイズブルーも似合いそう。

暖かかったので、羽織がちょうどよかった。
羽織と帯が花柄でピンク系が入っているので、年齢の割に可愛らしい組み合わせなのかもしれないが、気にしない!

もっと自分が楽しくなるような着方をどんどん考えたい。
派手な方に転ぶのか、見えないところやさりげない部分に凝るのか、やりかたは色々あると思うが、とにかく楽しみたいと思うようになった。



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このグレーの紬、お気に入りなのに最近あまり着なくなっていたのは、裾の八掛が切れてしまったから。

今回も「八掛が切れていても着られるかしら」と心配しながら着物を広げてみたが、切れているのが下前の身頃部分で、上前の中に完全に隠れる場所だったのでそのまま着てしまった。

でもこのままずっと着続けられる状態ではないので、なんとかしないと。
この八掛は気に入っているので、天地(上下)を逆にして使い続けたいのだが。
今はお付き合いしている仕立て屋さんがないので、引き受けてくれるところを探さなくては。



それにしても、なぜこの着物のこの部分だけが切れてしまうのかが少々不思議だ。
下前の裾は着付けの時に結構持ち上げているのに、草履の鼻緒に当たって擦れてしまうのかな?
それに他の着物の裾はまだ切れたことがない。
この着物は着用回数が多いのは確かだが、それでも八掛を変えてから何十回も着ているわけではないのに。
もしかしたら、八掛の生地そのものの耐久性に問題があるのかもしれない。
他の着物の八掛よりも少々薄いような気もする…。



ただ、お直しはお金が掛かるので少々気が重い反面、八掛が擦り切れるほどこの着物を着たのだと思うとなぜか満足感もあったりする。
今回はこの八掛のまま上下を逆にしてもらって、それでも擦り切れたら新しい八掛に変えて…と何度も楽しむことができたら面白いな。
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by Medalog | 2016-03-04 09:46 | きもの | Comments(6)

結城

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着物を着る機会が少ないので、この結城紬も年に1〜2回しか着ることがない。

リサイクルの仕立上り品を購入したため、この着物が洗い張りに出されたことがあるのかどうかはわからない。
私が購入してからは丸洗いに一度出したきりだったかな?
全体的に張りがあるので、一度洗い張りに出したら少しはやわらかくなるかと思うのだが、着る回数が少ないのでなかなか思い切りがつかず。
裏地が擦り切れるぐらいまで着倒せばいいのだけど、そこまで到達するのにあとどれぐらいかかることか…

いつも無難な帯が多いので、私にしては色が鮮やかなものを買ってみた。
でも着物の色と帯の地色がほぼ同じなので、アクセントとして帯揚げの絞りの黄色をもっとたくさん出したかったなー。
結び方はきれいにできたと思うのだが、なかなか全てがうまくはいかないなあ。



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お友達と京都でランチ、そのあと志村ふくみさんの展示を見に行った。

ランチは華やかでボリュームもあって、シャンパンで乾杯もできて大満足。
志村ふくみさんの展示は作品量が多く、非常に見応えがあった。
私が今まで見た中では、一番暖色系の色が多い展示だったのではないかな。
繊細で素晴らしい色ばかりだったが、暗い展示室の中ではなく、日の光の下でも見てみたい。



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展示を見て疲れたあとは、甘いもの。
上生菓子は梅をかたどったもの。
お茶と一緒に、美味しくいただきました。
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by Medalog | 2016-02-26 13:53 | きもの | Comments(4)

石塀小路

京都は高台寺の近くにある石塀小路。
その一角に佇むイタリアンレストランでお友達とランチ。

まず店舗までの雰囲気が素敵だし、店舗の外装・内装も落ち着いているが温かみがあって居心地のいいお店。
(石塀小路の写真を撮りたかったけどうまくレイアウトが決まらず…)



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この日は紅葉シーズンとクリスマスの間だったためか、京都の街に人は少なく、店内も比較的空いていてゆったりとランチとおしゃべりを楽しめた。

ランチコースの料理は程よいボリュームでどれも美味しく、目にも楽しく。
こういう素敵なランチはなかなか味わう機会がないので、じっくりと堪能した。幸せ。



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十日町紬と博多紋織帯。
クリスマスだし明るめのコーデをしたくて選んだのだけど、十日町紬がグレーがかっていることもあり、思ったより地味なコーデになってしまった。
これなら帯は濃いめの色の方が締まって見えたかな。
それとも、白い帯にして小物の色を効かせたら良かったかも。
写真を見ていろいろ反省中。

それにしてもここのところ帯揚げの結び方がうまくいかない。
キツく締めたらシワが寄ったり中央の結び目が小さくなってしまうし、少しゆったりさせると脇の下でたるんでしまう。
この日お会いしたお友達の帯揚げはゆったりしているのに緩みがなく、心の中で「何が違うのかしら…」と悩みながらのランチでもあった。
着付け時間はだんだん短くなってきたのに、最後の帯揚げをやり直して時間を取ってしまうのがもったいないので、もっと練習しなくては。

それから、歩いていると下前の裾が蹴り出されてしまうのも悩み。
これはお友達に相談したら、着付けの時に折り返す角度がきつすぎるのではないかとアドバイスいただき、そうかも!と思い当たる。
次に着物を着る時にこのアドバイスを思い出しますように…
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by Medalog | 2015-12-21 10:35 | きもの | Comments(6)
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義母のウール着物を整理していたら、同じ箱の中にこの正絹の羽織が入っていた。

他の正絹着物は虫がつかないように他の場所に移してあったのだが、この羽織は寸法が小さい上に全体的にシミが浮き出ていて捨てるしかないと諦めていたので、ウールと一緒にしまいこんでいたのだ。
でも、色柄は好みなのよね…。

そこで、失敗を覚悟で自分で洗ってみることにした。

着物を解いて水に浸けると、紫色の染料がどんどん溶け出してくるが、肝心のシミはやはり取れない。
そりゃそうだよね。素人の水洗いで数十年モノのシミが取れたら何の苦労もないもの。
このままでは捨てるしかないので最後に思い切って漂白剤を入れてみたら、布の模様が一部にじんでしまい、おまけにただでさえ小さかった布幅がさらに縮んでしまったようで万事休す。

結局は、処分することになってしまった。
ただ教訓として、シミを取りたくても漂白剤は使うべきではないと学んだかな。
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by Medalog | 2015-11-26 14:18 | きもの | Comments(2)
先週末、義母の七回忌の法要を済ませた。

義母には、義父をずっと見守っていてくださいねと改めてお願いした。
そしてもうひとつ、義母の持ち物であったウールの着物を処分させてもらいますね、という報告も。



義父によると、義母は生前に、着物は息子の妻である私に全て譲りたい、他の親戚には譲りたくないと言っていたそうで、その結果として礼装からウールまでたくさんの着物が我が家に運び込まれた。

寸法や保存状態からしてそのまま着られる着物はなかった。
正絹の着物のうち数枚はシミ抜きや色掛け、洗い張りと仕立て直しなどをした上でありがたく着させてもらっている。

しかし、ウールの着物はどうしても着る機会がない。
自宅では着物を着ないので元々ウール着物に馴染みがなく、義母のお下がりをもらってから6年たっても自宅でウール着物を着る気にはならなかった。
それでも今まで手元に置いていたのは、ウールとはいえ着物なので洋服以上に処分することに抵抗があったし、また着物を解けば一枚の布になるので、なにかに繰り回せるのではないかという思いがあったから。

でもこの6年間一度も着ることがなく、繰り回す方法も思いつかなかったウールの着物たち。
我が家には押入れがないためダンボールに詰めたまま洋室の床に置いてある状態で、いつかはなんとかしなければならないと思いつつ踏ん切りがつかなかったのを、今回思い切ることにした。

念のため法要に集まった親戚一同に、義母のウール着物が欲しい方はいらっしゃいますか?と聞いてみたが、着物好きの人でもウールは着る機会がないということだったので決心がついた。



そしてこうやってブログに書くことで、さらに自分の背中を押しているのです。
決心がついたと言っても、まだ少々迷いがあるのかも。
そんな私の心の中のささやかな葛藤について、読んでくださってありがとうございました。
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by Medalog | 2015-11-04 11:10 | きもの | Comments(6)

宇治へ

大阪に来てからもう5〜6年になり、京都市内へはかなり出かけているのに宇治には行ったことがなかった。
車で帰省するときなどは宇治を通過するので「この辺りか」と思いつつ、なかなか自分で足を運ぶに至らなかったのだが、ようやく出かける機会ができた。



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お友達と平等院へ。
はるか昔の、修学旅行以来だ。
鳳凰堂は当時も綺麗な形の建物だとは思ったが、数十年ぶりに改めて見てみると、記憶の中よりも落ち着いた色合いだったが荘厳というほど重たくはなく、庭園を含めてシンプルな優美さがとても落ち着く感じがした。

鳳凰堂が極楽浄土の宮殿をモデルにしたということは今回初めて知ったのだが、なんとなくわかる気がした。

ご本尊の阿弥陀如来坐像と雲中供養菩薩像の姿形もみな優しく柔らかく、見上げていると心が少し軽くなるような。
ありがたい、という拝むような気持ちではなく、ただ眺めて微笑んでしまうような。
不思議だな。



この秋初めての袷きもの、大島に、紫根染めの絞りの帯。

滑りやすい大島と初めて締める帯の長さ調整に手間取り、10月も後半なのに汗だくの着付けになってしまった。
時間が足りなくなってバッグを選ぶ余裕もなく、いつも洋服のときに持ち歩いているものをそのまま掴んできたのでちょっと違和感?それほどでもないかな?



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紫根染めはいつか一枚欲しいと思っていたので、この帯を見つけたときは少々思い切って(私にしては)手に入れたもの。
どのきものに合わせようと決めていたわけではなかったが、この大島に合わせてみたら色合いも薄さや軽さもちょうどよく釣り合った気がする。

朝日焼は以前テレビで見て興味があったのだが、宇治神社の近くの福寿園に展示室があったので初めてじっくり見ることができた。
機能美を備えた宝瓶をできれば欲しいと思っていたけれど、当然お値段もなかなかのもので私にはすぐに手を伸ばせるものではなく。
でもいずれ、美しい宝瓶で淹れた宇治茶を優雅に楽しみたいものだわ…。



この日は宇治の街のほんの一部しか回れなかったが、ふらっと散歩するのが楽しく気持ちいい街だと感じた。
お茶そのものや抹茶のスイーツを楽しめる場所がたくさんあるので、お散歩のあとの休憩も楽しみだし。
きものでふらふらするのも楽しいし、洋服にスニーカーでたくさん歩いても楽しそう。
街の雰囲気もわかったことだし、今後も気軽に遊びに行きたいと思う。
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by Medalog | 2015-10-23 22:28 | きもの | Comments(4)

海峡を渡る布

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大阪歴史博物館で開催中の特別展。
お友達にチケットをいただいたので出かけてきた。

実業家・山本發二郎氏による、インドや東南アジアなどの染織コレクション。
多くの持ち物が空襲で焼けてしまった中で染織コレクションは奇跡的に戦火を逃れ、没後に大阪市に寄贈されたのだそうだ。

今では現地でもほとんど生産されなくなったという手の込んだ染めや織りの布がたくさん展示されていて、じっくりと見て回れたので目の保養だったし、これだけのものを蒐集する山本氏の審美眼やら財力やらに圧倒されてしまった。

インドネシアの布というとバティックのような染めの布が頭に浮かぶのだが、今回の展示では精緻な紋織が多いことに驚いた。
気が遠くなるような細かい紋織が大きな布となり、それを誰かが実際に身につけて生活したり踊りを舞ったりしていたのだと思うと、なんとも贅沢な、とため息が出る。

染めの布も目を凝らさないと認識できないような小さな模様が規則的に染められていたりして、いま気軽に手に入る大味なバティックとは全くの別物だ。

また染めた文様の上に金を押していく「印金」という技術がこれまたすごい。
模様の一部を金箔で飾るのではなく、布のほぼ全面が金箔に埋もれているのだ。
一枚の布に掛かる手間暇、技術、費用、どれだけだったのだろうか。



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もしや銘仙では?と思いついた市松柄の胴抜ききものに、展示内容に合わせたバティックの帯。

「きものが銘仙だったら」と仮定していつもより遊んだコーデをしてみたくて、柄のきものに柄の帯に柄の半衿。
半衿は相当昔に買ったままタンスの肥やしになっていた和傘の柄のもので、色味は薄いが全体にぎっしりと柄が入っているのでなかなか使う勇気がなかったのだが、いざ合わせてみたらなかなか楽しい。
白半衿の時より、少々こなれたコーデになったような。
襦袢はポリの単衣で、そろそろ季節外れなので(すでに季節外れ?)寒くなる前に他のきものと組み合わせてこの半衿をもう一度使ってみたい。

帯揚げと帯締めも、いつもより派手め。
帯締めは以前ブログつながりの方が2本使いの写真をアップしているのを見て「これは真似したい!」と思っていたので、今回試してみた。
2本使うと色味がごちゃっとするかと思ったが、却って全体にしっくり馴染んだと思う。
いま持っている7〜8本の三分紐をあれこれ組み合わせるだけでも結構楽しめそうだし、セールの時に三分紐を少しずつ買い足していけたらもっと楽しそう!

また三分紐は細いので、2本使うことで帯周りがかなり安定するのも嬉しい。
今後も2本使いを試してみます。
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by Medalog | 2015-10-16 12:00 | きもの | Comments(4)

銘仙?

テレビで秩父銘仙について取り上げていたのでなんとなく見ていた。

銘仙の着物がずらっと並んだカットを「鮮やかだなー」と眺めていて、一枚の着物にふと目が止まった。

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(テレビ画面を撮影したので見苦しくてすみません)
上部中央にある青と黒の市松模様の着物に、強烈な見覚えがあったのだ。



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義母の形見である市松模様の着物。
青色の色味は違うが、市松の大きさや生地のツヤ感が、テレビで見た銘仙の市松模様の着物にそっくりなのだ。



この着物は義母が亡くなってから譲られたので産地などを聞いたことはなく、このブログの中では「市松紬」などと書いていたのだが、もしかしたらこれって銘仙なのだろうか?



私が着物を着るようになったのは40代になってからなので、色も柄も派手な銘仙の着物を自ら買うわけはなく、自分には縁がない着物だと思っていた。
でも、もしこの市松の着物が銘仙だったら、思いがけず着る機会に恵まれたことになる。

銘仙であっても、そうでなくても、自分のなかでこの着物の位置付けが変わるわけではないが、今まで縁がないと思っていたものに縁ができたとしたら楽しいと思う。
そして、銘仙かもしれないと思うと帯や小物のコーディネイトでもっと遊んでみたい、と思えるのが不思議。

よし、この秋はこの市松着物で、今までで一番思い切ったコーディネイトに挑戦してみる!
ささやかな楽しみが増えました。



9/20追記
銘仙を検索しているなかで、特別展「きもの モダニズム」という展示を見つけました。
9/26から六本木の泉屋博古館分館にて開催されるそうです。
東京なので私は行く機会があるかどうかわかりませんが、綺麗な銘仙がたくさん見られそうなので、ご興味のある方は是非。

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by Medalog | 2015-09-19 09:58 | きもの | Comments(6)

楽しいランチ会

d0048332_915920.jpg大きなお船に乗って。


d0048332_91514.jpg雄大な琵琶湖の景色を眺めながら。


d0048332_94159.jpg豪華な食事とデザート、そしてワインを楽しむ。


…という、素敵なランチ会に参加させていただいた。
京都のイタリアンレストランが主催するイベントで、私はそのお店に行ったことはないのだがお友達に誘っていただいたので「そんな優雅なランチを一度は体験してみたい!」ということで図々しくもお邪魔したのだ。

レストランの主催なのでお料理やデザートが美味しかったのはもちろんだが、食事のお供に様々な銘柄のワインを飲み比べできるのが今回のメインイベント。
普段は一度の食事で白ワイン1杯だけか、せいぜい白・赤一杯ずつしか飲まないので、乾杯のシャンパンにはじまり白赤ともに数種類ずつのワインを飲み比べることができたのは貴重な体験だった。
ただ船の上で酔っ払ってしまったら大変なので、それぞれのワインはほんの少しずつ試す程度に。
おかげで悪酔いすることもなく、自分なりにそれぞれの味の違いを最後まで楽しむことができた。



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参加者の皆様はワイン通の方が多く、産地によるワインの味の違いなどをさらっとお話になっているのが素敵だったが、ワインの知識のない私には着物の話を振ってくださって、気を使っていただいてありがたかった。
私は人見知りなどと言えるような可愛い年齢ではないけれど、話の引き出しが少なくて初対面の方と何を話していいのか困る時があるのだが、今回は着物を着て行ったことで話の種に困ることがなかった。
というよりご自身も着物を着られる方々が積極的に話しかけてくださったので、お返事をしているうちにあっという間に時間が過ぎたという感じで楽しかった。

話しかけていただいた方々は私などより素敵な着物をたくさんお持ちのようなのに、私の安い綿麻着物を褒めてくださって、皆さん本当に優しいしお話上手なんだなあ、嬉しいなあと感謝しながら楽しんだ数時間だった。



この日は綿麻の単衣にバティックの二部式帯。
襦袢は化繊の単衣。
9月中旬ということで半衿と帯揚げの素材選びは迷ってしまったが、絹の楊柳地の半衿は持っていないので着物に合わせて木綿の半衿にして、帯揚げは絽ちりめん。

足元は数年ぶりに黒田商店さんの下駄を履いてみた。
鼻緒が更紗柄なので帯と雰囲気が合うと思って久しぶりに引っ張り出したのだが、黒田商店さんの下駄はやはり履き心地がよくて、船を降りたあと少し歩き回ったのだが全然疲れることがなかった。
もっとたくさん履かなくちゃもったいないな。

襦袢は、曇りだったので化繊でも暑くなかったが、色付きの麻でもよかったかな。

d0048332_10125244.gif実は数年前に、琵琶湖の魚をモチーフにしたという端切れを手に入れて、自分で単衣の替え袖を仕立てたことがある。

今回は琵琶湖上でのランチだったので、この替え袖を使う千載一遇のチャンスといっても過言ではなかったのに、数日前に準備をしていたらこの替え袖を付けるための半襦袢が見つからず、結局あきらめてしまったのが実は残念だった。

襦袢や下着、着付け小物は、あれこれ試しているうちに何年も使っていないものが増えてしまったが、一度整理しておかないと今回のようなことになってしまうなあ。
安っぽいポリ袖が付いたうそつき襦袢などは、今後使う可能性があるかないかを考えて、数を減らしたり正絹の替え袖に付け替えたりしなくては。

今年のうちに整理、できるかなあ〜。
いや、思い立ったが吉日、今年のうちに整理しなくちゃですね。
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by Medalog | 2015-09-15 10:28 | きもの | Comments(8)