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大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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カテゴリ:きもの( 332 )

胴抜きの市松紬で

胴抜きの市松紬で近くまで外出。

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帯は二部式。

五十肩のため、普通の名古屋帯はまだ着付けが難しい。
少しずつ治っているので、今年中にはなんとか名古屋帯が締められるようになりたいなあ。

それにしても二部式帯は締めやすくてありがたい。
良い布に巡り合ったら、また作ってみてもいいかも。

以下、覚書。

腰紐をゴムに、伊達締めをコーリンベルトに替えてみた。
ゴムの長さは要調整だが、伸びるので腕が動きにくくても着付けしやすいし着心地も着崩れもほぼ問題なしだった。



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八寸帯をリメイクしたバッグを使ってみた。

イメージ以上に大き過ぎた!

写真の通り、着物姿でこのバッグを持つと「ご旅行ですか?」という感じになってしまう。

見た目だけでなく、持ち歩くときにもバサバサして大きいと感じるし、電車の座席に座るときに膝や太ももの幅よりもバッグの横幅の方が大きくて隣にはみ出す感じになってしまう。

あと数センチだけ横幅を狭くすれば、使い勝手はかなりアップしそう。
肩こりが治ったら、もう一度ミシンを引っ張り出して頑張ってみよう。



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by Medalog | 2017-10-18 14:59 | きもの | Comments(0)

紙の懐紙入れ

最近、日常生活で「ここで懐紙を使いたい」と思う場面が何度かあった。

紙ナプキンがない飲食店で口元を拭きたい時、うどん屋さんあたりならポケットティッシュで拭いてしまうが、レストランだとそれでは見栄えが悪い。
特に和食の店では口元や箸先、グラスの口紅などをちょっと拭きとりたい時に、懐紙を持っていれば!と思うことが増えた。
(というか、ある程度の和食の店には懐紙を持っていくべきなのでしょうね)



懐紙自体はどこでも売っているが、懐紙を普段持ち歩く時に入れられるカジュアルな懐紙入れが欲しくてネットで探す。
すると、紙製でお手頃価格の懐紙入れを売るネットショップが京都の四条堀川に実店舗を構えているのを見つけ、それを口実にお友達をランチにお誘いした。



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DINING + CAFE&BAR 閏さん
カフェバーというだけあって、テーブル席以外にソファ席もあり、昼の雰囲気も良いが夜はもっと素敵になりそう。
写真の前菜とパスタのみのコースだったのに、ボリュームたっぷりで食べきれずに少し残してしまって申し訳なかった。
揚げ生地のピザというのも美味しそうで食べてみたかったんだけど…



そこから、お友達が知っている着物のお店へ歩く。
陽がさすとまだ暑いが、日陰に入ると風が涼しく気持ちがいい。
さすがにもう秋なんだなあ。

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塩沢お召しに秦荘紬の八寸帯。
着姿にいろいろ難があるのはわかっているのだが、まずは久しぶりに八寸帯を締められた(しばらく五十肩で帯が締められなかったので)ことが嬉しい日だった。
帯揚げが飛び出しているのは写真を撮る前に気づけば直せたんだけど、車の往来が激しくて慌てて撮影したのでこれが精一杯でした。

写真のお店はomoさんという呉服店で、お店の方がこだわってセレクトなさった反物や帯、小物がとても楽しい。
とてもフレンドリーに迎えていただいたのも嬉しかったが、ほとんど一目惚れの帯と出会ってしまい、五十肩でまともに着付けができない身分なのに手に入れてしまったのも、嬉しいというか何というか。
この日は懐紙入れだけ買うつもりだったのにね…。

まあ、一目惚れしちゃったものは仕方がないので(言い訳)、帯が仕立て上がったらたくさん使えるように五十肩をもっと回復させなくては。
日常生活ではかなり回復したように思っていたのに、いざ着付けとなると手が動かない部分が多かった。
着付けには日常生活であまりしない動き(腕を捻るとか、背中に回すとか)が多いのだと改めて気づく。
スムーズに着付けできるように回復するためには何度も着付けをするのが一番よさそうなので、外出しなくても着付けだけ数多くこなそうと思う。



その後、四条堀川の懐紙専門店「辻徳」さんへ行ってみた。
ネットショップのホームページは今どきの雰囲気だったので、実店舗もスマートで現代的な感じだろうと思っていたら、意外なことに小さな古い洋館だった。
店内もおそらく建設当時のままで、狭いのだがネットショップ通りいろいろな懐紙や懐紙入れが置いてあり細々と見るのが楽しい。

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紙の懐紙入れ。
普段からバッグに入れておくのにちょうど良いカジュアルな雰囲気だし、1,000円以下のお手頃価格なのが嬉しい。
さっそく明日から持ち歩くぞ!

ただ紙製なので、いずれバッグの中で擦り切れるだろうな、と思っていたらお友達が一言、
「自分で作ればいいじゃない」と。
そう言われればそうかも…!
普段使いの懐紙入れなら、ポケットティッシュケースを自作するのと似たようなものか。
余り布で作ってみるのも楽しそう。この懐紙入れが擦り切れてきたら作ってみるかもです。



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by Medalog | 2017-09-22 14:53 | きもの | Comments(6)

着物の寸法…

去年の夏に縫い目が切れてしまった、頂き物の紗?の着物。

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ほつれた場所を解いてみたら布端にロックミシンがかかっていた。
もしかしたらこれは正絹ではなく化繊なのかな?
だとしたら、この着物を今後どうしよう?
と悩んで、丸一年。

もし化繊なら水に強いだろうから羽織りものにすればいいと思ったが、すでに黒い紋紗の道行を持っているので同じようなものを2枚はいらない気がする。
それになにより、この生地が軽くて涼しくてシワになりにくいので結構気に入っている。



丸一年悩んだ結果、やはりもう一度長着に仕立てようと決めて悉皆業者さんに持ち込んだ。

布端を見せて「これは化繊でしょうか?」と聞くと、
「いえ、正絹の紗ですよ。仕立てる都合上このような加工をしたのでは」とのこと。
やったー!正絹の紗だ!
もしも化繊なら洗い張りにお金をかけるのもどうかと思っていたが、正絹なら洗い張りも長着への仕立て直しも躊躇なくお願いできる!



そこで「寸法はどうしますか」と聞かれ、寸法表を忘れてきたのであとでメールすることにして帰宅したのだが、そこでふと考えてしまった。

最後にプロに採寸してもらってから、何年経つだろうか。
おそらく最後の採寸から10年近く経ってるかも?
その間に恥ずかしながら数キロ太っているのだ。
裄はともかく、前幅や後ろ幅はその時のままで大丈夫かしら…

ちょっと悩んだが今までの着物が明らかに小さくなったとは感じていないし、素人が勝手に寸法を水増しするのも怖いので、結局10年前の寸法で頼んでしまった。



着物は多少の体型の変化は呑み込んでくれるものだけれど、着姿はどっしりとした感じに変わってしまう。
10年前の体重に戻せるものなら戻したいのだけどね…
見た目と健康の両面から、なんとか少しでも戻して、来年の夏にこの紗の着物をスッキリ着られるように頑張らないといけませんね。
できるかなあ。

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by Medalog | 2017-09-13 18:28 | きもの | Comments(2)

袋帯

袋帯、持っていないのである。

着物もやわらかものはほとんど持っていないし和の習い事もしていないので、袋帯がなくても問題はなかった。
でもいつか、数少ないやわらかものを着たくなった時に袋帯がなくて着られないのはもったいない。
年齢的にもそろそろ一本ぐらい袋帯を用意してもいいかな、使うあてはないけど。
…という心境の今日この頃。



百貨店の着物リサイクル市を覗いてみたら、なんだか好きな雰囲気の袋帯があった。
薄い緑の地色に銀や白の糸で波のうねりが表現されている。

綺麗な色だし、礼装用だがやや軽めの印象で、やわらかものの合わせ方がわからない私でもなんとなく使いやすそう。
しかも川島の帯で、しなやかで締めやすそう!
そして安い!なんと2万円代!

…ただ、状態が良くない。
全体的に端がうっすらと擦り切れた感じで、あちこちに小さなシミがある。
前帯にも、お太鼓の部分にも。
だからこそ川島の帯が2万円という安さなのだろうが…

この安さなら思い切って買ってしまって、状態のいいところが表になるように二部式に仕立てる手もあるかな。
切っても惜しくない価格だし。

そう思って長い時間その帯とにらめっこしていたのだが、結局は状態の悪さに納得できずに諦めた。



人生で袋帯を買う機会は数回しかないと思うから、買う時は気に入ったものを買ってもバチは当たらないはず。
もちろん安いに越したことはないが…
それに手持ちのやわらかものは、どれも色や雰囲気が違う。
全ての着物に合う帯が見つかるのか、そうでなければどの着物に合わせるのかちゃんと考えないとね。

なんだか久しぶりにきものサロンなどの雑誌を買ってみたくなった。


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by Medalog | 2017-08-30 18:25 | きもの | Comments(4)

やっぱり縮んだ

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義母の腰紐と、あずま袋。
どちらもほとんど新品のような風合いだし可愛い柄が付いていたのでかなり前に持ち帰ってきたのだが、長い間そのままになっていた。

今のままだと風合いはいいのだが、カビの生えてしまった着物と同じ場所にあったものなので、そのまま自分の箪笥に入れる気にはなれない。
でもちりめん地なので洗えば間違いなく縮む。
どうしようかなーと相変わらずの優柔不断で放置していたのだが、先ほど部屋の整理をしていたら久しぶりに見かけたので、思い切っておしゃれ着用洗剤で洗ってしまうことにした。

すると…



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驚いたのが、この水の色!
横着して色の違うものも一緒に洗ってしまったのだが、すべてのものから一斉に色が出てしまってこの状態…。
何回か濯いでも色は止まらず、洗面ボウルや私の手までうっすらと染まってしまうほど。

そしてやはり、水に入れた瞬間に腰紐が縮んでいくのがわかってショック。
手の中でみるみるうちにぎゅっと縮まってしまい、おそらくアイロンをかけても元の状態には戻らないだろう。

でも洗わずに使う気にはなれなかったし、しかたがないよね…。
それに、もしもこの腰紐やあずま袋を使って汗をかいたり雨に降られたら着物に色がついたかもしれないし、うん、洗って良かったということにしよう。



これ以外にも帯締めなどを持ち帰ってきたが、一見きれいな帯締めでも自分の着物や帯と合わせてみたときに古びてくすんで見えてしまうものが多く、もったいないがほとんどを処分してしまった。
全てを受け継げれば理想だけど、私には無理。
義母の七回忌と義父の初盆を経てようやくそんな心境になれたので、6年以上処分する勇気が出なかった着物なども、この際処分することにした。

でもまだ、義母の着物の最後の繰り回しに挑戦する予定がある。
これは自分でも仕上がりが楽しみなので、経過をブログで公開していこうと思います。
よかったら読んでくださいね。

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by Medalog | 2017-08-25 18:38 | きもの | Comments(2)
京都・岡崎へ。
ロームシアター京都のレストラン、京都モダンテラスでゆったりランチ。
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お友達の素敵な上布もご一緒に…

プレート右奥のカツオのたたきにはりんごと生姜をおろしたソースがかかっていて、爽やかな甘みとほのかな辛みで美味しかった。
コースのメインはサーモンのカツレツを頼んだがボリュームがなかなかすごくて、不本意ながら少々残してしまった。
メニューの写真を見る限り、全体的にメインのボリュームはたっぷりしていそう。

広々とした室内空間でゆったりくつろげるので、岡崎の美術館に行く時のランチやお茶にはぴったりのお店。
デザートはワゴンサービスで好きなものを選べる形式で、和の素材を使ったものもありどれもおいしそう。
ランチコースでは2種類だったが15時以降のカフェタイムには3種や5種を選べるプレートセットもあるようなので、もう一度行ってあれこれ味わってみたいな…。



ランチの後は国立近代美術館で「技を極める ヴァン クリーフ&アーペル」展。
いやー素晴らしかったです。

ゴロゴロと零れ落ちそうな大きな宝石に圧倒され、気が遠くなるような精巧な細工に吸い込まれ。
こんなに大きな宝石がいくつも手に入るものなの?
これほど豪華なジュエリーを実際に身につける人がこの世に何人もいるなんて嘘みたい。
どんな美人がどんな豪華なドレスを着れば、これらのジュエリーに釣り合うの?
そしてお金持ちのあくなき要求を満たす職人たちの技の素晴らしさ。
やはり芸術はお金持ちが支えるものなのね…着物もそうよね…
あれこれ考えながらたくさんの展示を堪能して、満足というか満腹な気持ちになった。



展示の途中で撮影OKな部屋があり、壁いっぱいにジュエリーの写真が。
お気に入りのジュエリーの前で記念撮影。
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久しぶりに着物を着られた!
でもまだ細かい作業に力を入れられず、おはしょりがブクブクだったり衣紋が思うように抜けなかったり。

そしてなにより名古屋帯が締められない!

普通に結ぶのも無理だったし「そうだ前結びだ!」と思いついて久しぶりに挑戦してみても、帯枕を後ろで仮結びしておくのが無理だった。

もう時間ぎりぎりのところで「そうだ半幅帯だ!」と奇跡的に思いつき、これは前で結べて帯枕も不要なのでなんとか締められて嬉しさ半分、安堵が半分。

浴衣用でも袷でもない半幅帯がこれしかなくて、夏着物の色合いではないけれど、久しぶりの半幅帯は軽くて涼しいのでちょっと気に入ってしまった。
矢の字でもこれだけお尻が出てしまうのが私にとっては弱点なのだが、とにかく締めやすいのでまたお世話になるかも。



ただ、後ろ姿の写真を見て思ったのが、ふくらはぎの位置にうっすらとラインが…。
この位置だと、長襦袢の下に履いたステテコの裾が透けているのではないかと。
えー。室内でこんなに透けるなんて、ちょっとよろしくないような。
おまけに長襦袢の裾が着物の裾よりも短すぎ?
最初に長襦袢だけ着ている時にはこんなに短くないんだけどなあ。

いつまでたっても反省材料が多いけれど、まあそれも楽しいかな。


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イチゴのかき氷を素敵なロケーションのお店で。
冷凍のイチゴを氷と一緒にたっぷり削ってあるのでこれだけ豪華になっている。
イチゴそのものの美味しさが味わえて贅沢な味だった。
豆乳の練乳もくせがなくサッパリ。

暑かったけれど、雨が降らないぎりぎりの曇天でこの時期にしては恵まれた天気だったかな。
帰宅後にクーラーの効いた部屋で着物をバッと脱いだ瞬間の涼しさと爽快感は最高!
この気持ち良さを味わうのを励みに、京都からの長い帰宅時間を耐えられるといっても過言ではないくらいです。


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by Medalog | 2017-07-13 23:03 | きもの | Comments(7)

義母の作り帯

ゴールデンウィークの数日間は夫の実家で片付けをしていた。

義父は常に家の中を整頓していたので、片付けもスムーズに進むのがありがたく、もはや大阪の我が家よりもスッキリした状態になっている。
それでも家の中の大小すべての物の行き先を決める(ほとんどが処分になってしまうが)のは大変なことで、今後どれだけの時間が掛かるのかは想像もつかない。
じっくり取り組みましょう。



以前義母が亡くなった時に、着物の長着はたくさん出てきたのに帯や小物がほとんど出てこなかったので不思議に思っていた。
それが、今回の片付けで新たに出てきた!
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礼装用の袋帯をはじめ、いくつかの帯が作り帯になっていた。
私が先日仕立ててもらった作り帯はお太鼓の上部はまっすぐなのだが、義母の作り帯はお太鼓の上を丸く形作っている。
これが当時の主流だったのかな?
また礼装用の袋帯まで作り帯になっているのは、それだけ自装する機会が多かったのだろうか。
義母と着物の話をする機会はほとんどなかっただけに、あれこれと想像してしまう。



これらの作り帯は手持ちの長着に合わない感じだったので今回は持ち帰らなかったが、他の箱に可愛らしい八寸帯が!
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特に右側のピンクの帯は一目で気に入ってしまったので大阪に持ち帰ってきた。
写真はモアレがひどくなってしまったが実際はシンプルな地なので、私の地味目な着物とスッキリ上手に合わせられたらいいな。
まだ反物の状態なので、自分でかがって帯に仕上げる予定。



その他にも帯締めや可愛らしい腰紐など数点をもらってきた。
すべてのものを受け継ぐのは難しいので、せめてもらってきた物は一度でも多く使うようにしたい。
左腕の五十肩はかなり改善したものの、今は右腕が五十肩真っ盛り。
ただ一番辛い急性期の痛みは治まってきた感じなので、また着付けができるようになったかしら。
5月のうちに一度は着物を着よう。
この暑さ、もう単かなあ?



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東名高速・藤枝PAの藤棚。
ささやかだけどちょうど見頃だったのでちょっと得した気分。
写真を撮ったあと下のベンチで一休みしようと思ったけれど、他にも藤棚を撮りたい人がたくさんいたので諦めた。
PAに人はたくさんいたのに、私がいる間はだーれも座らなかった、いや座れなかったベンチでした。

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by Medalog | 2017-05-08 17:01 | きもの | Comments(6)

着物、京都、久しぶり

この冬の間、明日こそ着物を着ようと思いながら着ないまま終わった日が何日もあった。
バタバタしていたこともあるが、五十肩のせいで何をするのもスローモーになり全てのことが面倒になってしまった感じ。
勿体ないひと冬を過ごしてしまったなあ。春から仕切り直そう。

そんな私が久しぶりに着物を着た!

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明るい色の袷はこの十日町紬しか持っていないので、毎年春になるとこればかり着てしまう。

でも今年はちょっと飽きたというか、他の着物で春を迎えたくなったので手持ちをあれこれ考えて見る。





d0048332_11264988.jpgただし帯は、五十肩のために先日仕立てた作り帯を締めるしかないので、これに合わせる着物を考える。

ただ、手持ちをあれこれ…と言っても何枚も持っていなくて。
濃紺で厚手の結城紬は着たくないとなると、候補はあと3枚ぐらいかな(笑)


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このグレー紬は寸法がぴったりで着やすいうえに帯も合わせやすいけれど、明るい色でもないし春の初めにわざわざ着なくてもいいかなー。






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義母の黒い小紋。
自分の寸法に合わせて仕立て直したものだし、まだ一度も着ていないのでこの機会におろそうかな?と考えたが、帯との相性が良くない気がしてやめてしまった。
テイストが似すぎていて、ぶつかり合いそうで。






で、結局選んだのが大島紬。
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色味は暗いが、大島の軽くすべすべした質感が春らしく思えてこの時期に着たかった。
渋めの着物と可愛らしい帯なので雰囲気は合っていないが、着物の柄があまり目立たないのでなんとか帯を受け入れてくれそうな気がして組み合わせてみた。
(着た姿を撮るのは忘れた…)

ただ着付けの途中で気づいたのは、この大島は寸法が大きい上に滑るので着付けに気を使う!五十肩で手に力を入れたり腕を捻る動作が辛いときに選ぶ着物ではなかった…
その上、上の写真のグレーや黒の着物なら寸法的に羽織を合わせられたので外出先でも着たままでいられたのに、この着物の寸法だと道中着しか合わせられないので外出先で脱ぎ着しなければならない。五十肩が辛いのに…

でも着物を変更する気力がなく、そのまま大島で出かけた。
思うような着付けはできなかったが、季節的に着心地はぴったりだったので良かったかな。
やっぱり大島や十日町紬など裄の長い着物に合わせられる羽織が一枚必要ね…



お友達と京都でランチ。

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Cenetta Barbaさん。
お手頃で季節感あふれるコース料理がお腹いっぱいいただけた。

お肉は食べきれるか心配なほどのボリュームだったのに、柔らかくてソースも美味しくて結局すべていただいてしまった。
スパークリングワイン一杯を添えて大満足。
ぜひまた。








そのあと、キモノギャラリー晏さんの展示会へ。
いつもいつも素敵なものを見せていただけて嬉しい展示会だ。
私としては、全く手が届かない…と諦めるものばかりではないのがありがたく、結局今回も…。



久し振りに着物を着ると、やっぱり気分が上がって楽しくなる。
お友達とのおしゃべりも美味しいランチも嬉しいし。

だるい、面倒、などと言っていたらあっという間に時は過ぎてしまう。
今できることを楽しまないと、ですね。

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by Medalog | 2017-03-23 12:24 | きもの | Comments(6)

振袖

昨日は成人の日で、大阪市内でも振袖姿の若い女性をたくさん見かけた。

毎年成人式の女性を見る機会があるわけではないが、少し前よりも色味や柄が古典的で上質なものが増えたように感じる。
そしてそういう振袖が、若い女性たちによく似合うこと!
着姿を見ているこちらも華やかな気持ちになれるし、着ている本人たちも気分が高揚しているのがわかって微笑ましい。
この日に振袖を着た女性たちが、今後自前のものでもレンタルでもいいから「また着たいな、着よう」と思ってくれたらいいな。



前にも書いたかもしれないが自分は成人式の日に振袖を着なかった。
当時は全く後悔しないどころか「振袖なんで無駄遣いじゃん」などと思っていたのだが、今になって惜しいことをしたと思う。
こればかりは今から着るわけにはいかないものね…

もしも、万が一、パーティーやらカラオケ大会出場やらで振袖を着る機会ができたとしても、肌のハリとツヤが圧倒的に足りないわ。
舞台衣装で振袖を着こなす演歌歌手の方などは、実際に見たらきっとものすごく肌がきれいで華やかなオーラを放っているんだと思う。
街中で某大物演歌歌手の女性を見たという友人が、まず後ろ姿から強烈なオーラを放っていて、振り向いたらさらにすごくてテレビで見るよりずっと華やかできれいだった!と昂奮していたのを思い出す。

とても真似できることじゃないけれど、紬を着るときだって肌の調子がいいに越したことはないので、せめて朝晩の化粧水と乳液を少し多めにつけることにしよう。

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by Medalog | 2017-01-10 10:46 | きもの | Comments(2)

切らない作り帯

切らない作り帯が仕上がってきたので、ご紹介を。

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お太鼓は仕上がりの形に縫い止められている。
前帯は左側に伸び、途中で折り返して右側から手先をお太鼓に差し入れ、左側に手先が少し出ている状態で縫い止められている。
お太鼓の右下と、前帯の折り返した部分の下側に、それぞれ紐が縫い付けられている。

この帯は六通なので柄だしの指定はしなかったが、お太鼓の下とたれの部分の柄がきちんと合わせてあった。
またお太鼓の大きさは自分好みに指定できた。
見本の作り帯のお太鼓の大きさがちょうど良かったので「これと同じぐらい」と注文した。



帯の巻き方はみなさん想像がつくと思うが、一応写真に収めてみた。
自分に巻くと写真がうまく取れないので、クッションに巻いてます。

d0048332_16404779.jpgお太鼓に帯枕と帯揚げを通して背中に背負い、帯枕の紐を締めて背中に固定する。

写真は帯枕の紐だけで帯を支えている状態。

左に垂れ下がっている前帯の重さも帯枕の紐だけで受け止めているので、立ったまま紐を締めるのは結構大変だ。

ひざまずいて前帯を床につけた状態にして、背中が床と平行になるようにすると、前帯の重さがなくなるので帯枕の紐を締めやすかった。

前帯を椅子などに乗せるのもいいかも。

d0048332_16435385.jpgしっかり固定できたら、左に垂れている前帯を前から右に回して、背中とお太鼓の間を通して左側まで巻く。

簡単な作業だが、この時点でぎゅっとしっかり巻くのは結構難しい。

慣れれば大丈夫かな。

この時点でも、支えているのは帯枕の紐のみ。

d0048332_16435828.jpg左側まで回すと、紐が左右の下側に垂れるので、それを持って少しずつ左右に引き締めていく。

ぎゅっぎゅっと交互に引き締めていくうちに、結構しっかり前帯を締めることができた。

d0048332_16440328.jpg(投げやりな写真ですみません)

左右に引っ張って引き締めた紐は、前に持ってきて帯の下で結び、帯の中に入れ込む。

ここまでくると帯は安定しているので、帯枕を締め直したり帯揚げを整えるのも、帯紐を締めるのも楽になる。



というわけで、帯結びが非常に簡単な作業になった。

クッションに巻いたあとで、この帯が五十肩でも本当に締められるのか自分でも試してみた。
帯枕と帯揚げをお太鼓に通した状態で、スタート!
一度クッションで予習をしたこともあり、すいすいと進む。
鏡でお太鼓の柄や形を確認する必要もないので、あっという間に終了。
なんと、帯揚げを整え帯締めを締めるまで5分もかからない!
これは使える!

ただひとつ思ったのは、帯を縫い止めなくてもクリップで一番上の写真の状態に固定することができれば、似たような着付けはできそうだ。
実際にそのような着付け方法をネット動画で見たこともある。
でもお太鼓や左右の紐がしっかりと縫い付けられていることによる安定感・安心感は抜群だ。
もしも「帯が締めにくいから着物を着る機会が減った」という方がいらっしゃるなら、切らずに作れる作り帯を一本お試しになったらいいと思う。



ちなみにこの帯を選んだ理由は、厚みと重さがあるので、五十肩だと普通の巻き方ではしっかり体に巻くのが辛いと思ったから。
薄手の八寸帯なら多少力が入らなくてもなんとか締められそうだが、この帯はそうはいかない。

そうやって厚手の帯を選んだせいもあるだろうが、収納が少々かさばるのが難点ではある。
前帯におかしな折り目を作らないためには、収納時のたたみ方はほぼ決まってしまって工夫のしようがない。今までの2倍ほどの厚みになってしまう。
今回この帯を仕立てただいやすさんでは作り帯用の収納箱も別売していたが、我が家ではその箱を置く場所がないので今まで通り畳紙に包んでタンスに入れている。
今後作り帯が増えたら、収納のことも考えないといけないかも。

費用は掛かったが納得の仕上がりと使い心地だったので、頼んで良かった。
長さが足りなくて困っていた帯があるので、今回の帯を参考にして自作の切らない作り帯も作ってみようと思う。
でも普通の縫い針で、芯が入ったお太鼓に針が通るのかな…?


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by Medalog | 2016-12-09 18:01 | きもの | Comments(8)