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大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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カテゴリ:きもの( 332 )

写真のバッグは、500円で買ったシミありの八寸帯を2か月前にトートバッグにリメイクしたもの。
帯で作ったバッグなら着物にも似合うだろうと、毎週の茶道教室に行くときに使っている。
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着物のときは何かと荷物が増えるので、傘(日傘)やレインコートも余裕で入るように幅40cmという大きめのバッグにした。
以前ブログに「これだけ荷物が入る!」とこの写真を記事に載せたのだが、いざ使ってみると幅40cmではちょっと大きすぎる。
電車で座ったとき、自分の体よりもバッグの幅が大きくて隣の人に当たってしまう。
また、着物でこの大きさのバッグを持つとかなりカジュアルな印象になり、特に小紋などには似合わない気がする。



そこで、バッグの幅を5cmほど狭くしてみた。
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幅を40cmから35cmに縮めて、正方形に近い形にしてみた。
帯地を切ってサイズダウンさせるのがもったいない気がしたので、片面を3箇所ずつつまんで縫って縮めてみた。なので、側面の縫い目を全て解けば1m弱の帯地に戻るのだ。
全くの無地だったのが縫い目のアクセントができて、縦方向の補強にもなった。
作り終わったばかりの今は満足しているが、数か月後にはまた作り直していたりして???



ミシンを出したついでに、残りの帯地でもう一つバッグを作った。
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作ったのは写真右下の、横が長くて高さの浅いトートバッグ。
これは、着付け小物を入れるためのバッグなのだ。なぜこんな形かというと…

数年前に、某着物雑誌で「帆布で作った一升瓶用の横長のトートバッグが着付け小物を入れるのにぴったり」と紹介していた。
一升瓶が入るほどの横長なので帯板が入るし、高さが浅いのでバッグの中の小物が見つけやすい。さらに持ち手があるので持ち運びも簡単とのこと。

なるほど!と思いつつも購入はせず、家にあった大き目のトートバッグ(写真左上)に着付け道具を入れてみた。
すると帯板は入るが、深さがあるので小物をぱっと見渡せない。すぐに使わなくなってしまった。
その後、写真右上の小さいブルーのトートバッグを購入。
高さが浅いので小物を探しやすいし、帯板もカーブさせればなんとか入るが、やっぱり少し容量が足りないので使いにくさを感じながら2〜3年は使っただろうか。



そこで「一升瓶用のトートバッグ」のことを思い出し、ネットでサイズを検索して全く同じサイズのものを作ってみたのがこの横長のバッグなのだ。
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これだけたくさんのものがすっぽり入ります!
着付け道具がずいぶん多い、と思われそうだが、今まで腰紐3本と伊達締めで着付けをしていたのが五十肩を機にコーリンベルトやゴム腰紐に頼るようになり、また帯板も後ろでお太鼓が作れないなら前結びをしようかと3種類を用意していて、あれこれお試し中なのだ。
また、布に包んであるのは肌着一式と足袋に、足袋の中に入れる足クッション。
着付け小物が肌着まで全部入れられて、上から覗けば底まで見えるので、確かに使い勝手が良い。

市販の一升瓶用トートバッグと違うのは布地が帆布より薄いこともあるが、縫製、特に取っ手の強度を重要視してないこと。
もちろん着付け小物を入れる分には全く問題ないのだが、これで一升瓶を運ぶのは無理だ。
市販のバッグは、分厚くて曲線だらけの布や皮革を隅々まで美しく縫い上げていて、やはりプロは違うなあと実感するのである。

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by Medalog | 2017-12-21 15:49 | きもの | Comments(0)

茶道教室の着物

半年間とはいえ着物で茶道教室に通っていると、着物の悩みが出てくるが、それが人それぞれなのが面白い。



私は稽古着にできるような普段着物には困らないが(数多くはないが年間通して用意できる程度)、年明けの初釜や教室最終日の修了式に着られる着物はピンクの一ツ紋色無地しかなくて「年齢の割に派手だけど他に着物を買い足すつもりはないし、どちらの日にもこれを着るしかないよなあ」と諦め気味。
ただ、少し前まで袋帯もなかったのだが、先日お友達に袋帯を譲っていただいたので悩みがひとつ減ったのはありがたい。

一方、同じ教室のお仲間さんは「親に持たされた訪問着がたくさんあるから初釜も修了式も違う着物を着るつもりだけど、毎回のお稽古に着られるような普段着物がない。今まで全て親まかせだったから、着物をどこで買えばいいのか、いくらぐらいが普通なのかもわからない」と困っている。
普段着物ばかり着ている身としては何か手を貸してあげたいが、私も行きつけの呉服店があるわけでもないし、趣味や金銭感覚の違いもあるので「ここで買えば?」「これぐらいの価格が妥当じゃない?」などというアドバイスもできなくてもどかしい。
(安い小物の店などは教えてあげられた)

かと思えば「着物関係は全て古着店かヤフオク・メルカリで激安で手に入れる。着物や帯は高くても数千円。多少寸法が合わなかったり汚れていても構わない」というツワモノも。
お稽古着物などはこういうところで賢く買えれば一番いいのだろうが、トラブルもあるし、いいものは競争率が高いし、人によってはなかなか難しいと思う。

まあ着物に関しては環境も好みも金銭感覚も人によって大きく違うので、それぞれ自分がやりたいように、できるようにやるしかないよね…



先生が茶会の紬着物について少しお話しになったので、覚書。
私がいつも着ているグレー無地の着物を見て「普通の茶会ならそのお着物で十分。無地の紬なら大丈夫(柄つきの紬は好ましくないという感じ)。ただし初釜や特別な茶会で紬を着るなら訪問着でないとダメ」とのことだった。

そもそも「普通の茶会」というのがどのあたりを指すのかも今ひとつ分からないが、私は袷の無地紬はグレーと卵色の二枚を持っているのでまずは安心した。
ただ、帯をどうすればいいのかは全然わからない。
当分「普通の茶会」の予定はないけれど、ちょっと考えておかないといけないかな。

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by Medalog | 2017-12-14 12:04 | きもの | Comments(6)

名古屋帯が結べた

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茶道教室。
なんの代わり映えもない…とお思いだろうが、前週までとは大きな違いが一つ。

作り帯や二部式の帯ではなく、久しぶりに普通の名古屋帯を締めることができたのだ!
やったぁ!

五十肩を患ってから1年半以上。
左肩の次は右肩と追いかけるように動かなくなってしまい、一時は二部式帯ですら締められない状態になった。
それがようやくここまで回復して、肩も軽いが気分も軽い。

二部式帯や作り帯には補助の紐が付いているので、その紐と帯枕・帯締めさえ締められれば(五十肩だとそれも難しいのだが)なんとか形にはなる。
でも久しぶりにこの八寸帯を締めたら、一本の帯と自分の体がキュッとまとまって一体化したような安心感と、背筋がシャキッと伸びる爽快感がとても気持ちいい。
帯が博多紋織で、締め心地がキュッと気持ちがいい素材なので余計にこのように感じたのかもしれないが…

やはり、普通の結び方で結べるうちはできるだけそうしたいと思った。
それに帯結びの動作自体が肩のリハビリになる気がする。
作り帯や二部式帯もありがたい存在だけど、普通の方法でお太鼓が結べるなら私にはその方が楽だし早いかな。





前週の教室のときに足袋の甲に仕込んだ脱脂綿を、そのまま洗濯してダメにしてしまった。
脱脂綿の在庫はまだたくさんあるが、なんか他のうまい方法はないものかと考える。
(こういうつまらないことを考えるのが大好きなので)

ネット検索してみたら、そもそも足袋の甲の部分に綿を仕込んで厚く仕立てているものがある。
ただ、その分お高い。
うっかり落ちない汚れでもつけてしまったら、茶道教室で履けなくなってしまう。
かといって足袋カバーを付けたら厚みがあるので窮屈だろうし、教室で履き替えるのも面倒。


次に、足袋の中に入れるクッションを見つけたので、翌週の教室に間に合うようにと早速購入してしまった。
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「装いの道 足クッション」という商品。
(商品だけの写真は撮り忘れたので興味のある方は検索なさってください)
甲の側がクッション、足の裏側がレース地の筒状になっていて、つま先から足を入れると親指と人差し指の間に紐が入り前坪の役割をしてくれるので、クッションが足袋の中で捻れたり足首から出てくるようなことはない。
ちなみにクッションを足の裏側にすると、立ち仕事の時などに疲れにくいという謳い文句が書かれている。

写真の左足はクッションを仕込んだ状態で。右足は足袋を履いた状態。
他人が見てもあまり違和感はないのではないだろうか。

私は伸縮性のある素材の足袋を履くのでこのクッションを仕込んでも足袋がきつくなることはなかったが、伸びない素材でぴったりサイズの足袋を履いている方は窮屈に感じるかも。
ただ草履を履いたら鼻緒がいつもよりちょっとキツく感じた。ということは、このクッションを多用したら鼻緒がゆるくなることもあるのかな?このクッションを使う時は、同じ草履ばかり履かない方がいいかもしれない。


さて肝心の使い心地。
痺れはかなりマシになった気がするが、これは正座に慣れてきたせいもあるかも。
痛みはまあまあ軽減した。脱脂綿を仕込んだのと同じぐらいだろうか(他人にはわからない感想ですみません)。
人様に保証はできないが、私の使用感としては一応効果があったと言える。

このクッションの下に更に脱脂綿を入れることもできるが、さすがに見栄えや足首の動きが悪くなりそうなので、まずはこのクッションだけで当分使ってみようと思う。
クッションがヘタってきたら脱脂綿と合わせるのもいいかも。

足首と全身のストレッチも続けて、なんとか1回のお点前の間は足が痛まず・痺れずに乗り切れるようになりたい!

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by Medalog | 2017-12-04 10:13 | きもの | Comments(2)

稽古着

今週の茶道教室に着ていったグレーの紬。

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過去二週間の教室は小紋だったが、やわらかものは私には少々着付けがしづらい。
今週は着付けの時間がなかったので着付けしやすいこの紬を選んでしまった。

先週、自分では地味だと思っていなかったグレーに飛び柄の小紋地の道中着を「地味ね〜」と言われ、驚いたり少々凹んだりしたのだが、この着物は自分でも明らかに地味だと思うので先生方の反応が楽しみだった。
教室について道中着を脱ぐと、先生方はもはや感に絶えぬという面持ちで
「あらぁ…本当に地味ねえ…」と。
「70、80代まで着られるわよ」と言われ、「はい、長生きします」とお返事した。

一方、オレンジ系の総柄小紋を着ているお仲間には「素敵、似合うわよ」とのお言葉。
これは私をけなして彼女を贔屓しているとかではなく、本当に私の着物は地味だし彼女は綺麗な色が似合っているので、私も一緒になって「本当に素敵!また着てきてね!」と褒めて楽しかった。



最近は自分の中で、今持っている着物や帯が全体的に渋いな、着物はなかなか買い足せないので帯や小物で明るめのコーディネイトにしていきたいなと思っていたので、先生方の反応は納得できるし綺麗目な小紋にもちょっと興味が出てきた。

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少し前まで派手だからと着るのを躊躇していたこの小紋も、2回着ただけで抵抗感がなくなった。
慣れたのか、それともわずかの間に着物の好みが変わったのか、我ながら不思議だし面白い。



グレーの紬でお稽古してみると、小紋に比べてしなやかさに欠けるためか、袖でお道具を倒しそうになる。
同じような動作でも、やわらかものの方が袖が下に垂れるので前にあるお道具に当たりにくいのかな。
もちろん見た目も優雅に見えるし、茶道のお稽古着に小紋が推奨される(ことが多い)のもわかる気がしてきた。

来週は着付けの時間をできるだけ多くとって、また黒の小紋を着ようかな。
毎週着物を着ると、前回の着付けの反省点を忘れないうちに次の着付けをするので、徐々に着付けが上達する気がしている。
ここで小紋をたくさん着れば、やわらかものの着付けへの苦手意識が減るかもしれないので頑張ってみよう。



今週も足袋の甲に脱脂綿を仕込んでいった。
まだ甲は痛いが綿のおかげで多少軽減されて助かっている。

しかし足袋を脱いだ時に綿が足袋の中に残っているのに気づかず、そのまま洗濯機に放り込んでしまった!(よほど汚れないと、足袋の手洗いなどしないのです)
洗い終わって洗濯機を開けたら、なかに細切れの綿の残骸が…
ティッシュよりはマシな状態だったが、他の洗濯物にもまとわりついてるし、まだ数回使えそうだった綿をダメにしたのも悔しい。

来週からは綿を肌にテープで貼り付けよう。
でもサージカルテープを買ってくることを覚えていられるだろうか。不安。

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by Medalog | 2017-11-23 23:50 | きもの | Comments(0)
先週の茶道教室の途中から、足の甲が痛くなって正座ができない状態になってしまった。

私は足の痺れは座っている間は我慢できるのだが、甲の痛みは常に骨がゴリゴリと当たる感じで痛く、耐え難い。
そのときは先生やお仲間の手元をのぞき込むフリをしながら腰を浮かしたりしてなんとか凌いだものの、このままでは翌週以降の稽古を続けるのが辛い。

帰宅後に調べてみたら、足首をやわらかくすることで正座のときの甲の痛みは減らせるという。
さっそくネットで見た接骨院推奨のストレッチなどをしてみたが、やっているうちに足首がうっすら内出血しているように見えたので、怖くてやめてしまった。



ただ「足首の筋肉はふくらはぎや脛の筋肉とつながっているので、そこからやわらかくしましょう」という記載を見てふくらはぎを触ってみたら、パンパンに張っていたのに気がついてびっくりした。

考えてみたら、この日の茶道教室までの一週間はいつもよりたくさん歩いたり、ひどかったのはエレベーターが点検で動かないからと着物に草履で階段を7階分昇ったりしたのだった。
そのときにふくらはぎのマッサージなどすればよかったのに、五十肩になってからは肩や腕のことばかり気にしてしまって、足が張っていても気にしせず放置していた。

だから、前の週まで痛くなかった足の甲がこの日のお稽古で急に痛くなったのかもしれない。



足首を急激に回したりするのは怖いが、脛とふくらはぎのマッサージは簡単なので、入浴時やテレビを見ているときにできるだけマッサージするようにして一週間。
お稽古当日は朝シャワーを浴びて足首を温めてから軽くストレッチして、さらに足袋の甲の部分に脱脂綿を仕込んでみた。

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足の甲が、不自然に盛り上がっている(笑)
でも着物の裾で隠れてくれるので、誰かに見つかることはない…はず。
自分なりに万全を期して教室へ向かった。

結果としては、前週よりは多少痛みが少なくて、なんとか2時間我慢できた。
足袋に仕込んだ脱脂綿と、脛やふくらはぎのストレッチが両方効いた気がする。
ただ前週よりも足の甲の畳に当たる部分が赤くなってしまって、今後もこの痛みとの戦いは続くことになるんだろうな…と思うと憂鬱だ。



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帯揚げ以外は先週と同じ。
上着は、きもの英さんの洗える道中着。

稽古が終わってこの道中着を着たときに、先生(数人いらっしゃるうちのお一人)が一言。
「地味ねぇ〜」

道中着はやや黄色味がかった薄いグレーで、グレーの中では温かみのある色だし、小さいが赤と緑の飛び柄があるので私の中では暗いというイメージがなかった。
むしろ、黒地の小紋に合わせるためにこの時期の羽織ものとしては一番明るい色のものを選んだつもりだった。
だから「あ、これでも地味なんだ?」と不意を突かれた感じ。
しかも「シック」や「上品」ではなく「地味」という言葉が出たのは、褒め言葉ではないのだろう。

少々落ち込みつつも「もっと様々な色味を自由に楽しみなさい」というアドバイスだったのだと前向きに受け止めることにした。
でも今度は、ピンク色の色無地を着て行ったときに「派手ねぇ〜」と言われそうな気がしないでもない…



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by Medalog | 2017-11-16 13:45 | きもの | Comments(4)

茶道教室

義母の飛び柄小紋を初めて着てみた。

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帯や小物は前回の記事の通りで、地味目にまとめられるものを選んだつもり。
それでも今まで好んで着ていた無地の紬と比べると派手に感じるが、その雰囲気も一度着たことで大分慣れた。

そして小紋の着心地が結構好きだな、と気がついた。
畳の上で立ったり座ったり膝をにじったりするときは紬より着崩れしやすいが、手を動かしているときの袖の動きはやわらかものが綺麗で気持ちがいいので、今後この小紋を着る機会が増えるかも。

でも、この飛び柄小紋と帯まわりのコーディネイトはまだ全然ピンとこない。
手持ちの帯を合わせて研究してみよう。



茶道教室を「着物を着る機会」と考えるなら毎回手持ちの着物をあれこれ着て行きたいところだが、ちょっと思いとどまっている。
教室が貸し会議室に薄手の畳を敷いているところで、抹茶をこぼさなくても着物の裾が汚れがちになること。
あとは、私の所作が雑なのを見た先生方が「着物初心者なのに頑張って着てきて偉いわね」という認識のようで、とても着物歴10年だとか袷着物を何枚も持ってますと言える感じではないこと…。

今週は雨が降っていたので教室が始まる前に足袋を履き替えていたら、先生に「あなたは歩きかたがアレだから足袋に汚れがハネちゃうのよね」と言われて草履を履いた状態の歩き方から指導いただいてしまった。
もちろんレッスン中には畳での歩き方も何度も注意されるし、手指の揃えかたもなかなかマスターできなくて、われながらガサツに生きてきたなあと反省中。

ただ、今さら歩き方から教わるのは恥ずかしいが貴重な体験で、教わったことが実践できると却って動きが楽になるし、他の生徒さんを見てもちょっとした手直しを受けるだけで優雅に美しく見えている。
今回ご縁があった先生が「半年間だけだから手順さえ覚えれば多少不格好でもいい」という考えではなく、「最初から動きの美しさをしっかり覚えてもらいます」というお考えなのはありがたいことなので、この機会にできるだけ動きの美しさを身につけたい。



それから、ひと月通ってから出てきた悩みが、正座すると足の甲が痛いこと。
長時間正座した時の足の痺れはだんだん減ってきたのだが、足の甲の足首に近い部分が畳に当たると痛くなってしまって、痺れていないのに長く正座できなくなってしまった。

楽な正座の座りかたも教わっているのだが、なかなか実践できない。
来週は足袋の甲の部分に綿を仕込んでおいたら少しは楽になるかしら…
でも、綿が畳に落ちたら恥ずかしいだろうなー。


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by Medalog | 2017-11-09 10:20 | きもの | Comments(6)

しつけ糸

茶道教室に、寸法直しした義母の黒地小紋を着てみることにした。

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去年の夏に仕上がっていたのにまだ袖を通していないのだ。
着物を着る回数が少ないこともあるが、柄が可愛らしいので思い切りがつかなかったのも理由。
でも和のお稽古なら「お下がりなんで着てきちゃいました」というノリで可愛い柄の着物も着やすい気がする。

それに、この着物には上前の膝の部分に擦れた痕があったとのことで、もしかしたら義母も茶道のお稽古や茶席で着たことがあるかも?と思うとさらに着る理由づけになる。

帯は締めやすさと色合わせのしやすさから、無難な白地に菊模様の自作・作り帯。
小物は八掛の色に近い青緑系でまとめてみた。
何度も見て目が慣れてきたせいか、小物を地味にまとめればさほど可愛すぎることもない気がする。



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しつけ糸を解くたびに、その美しい仕事ぶりにうっとりしてしまう。
後から絶対に解かれてしまうものなのに一目一目が揃っていて、裾のあたりにはこのような美しい仕上げが。
職人魂だなあ。



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技が素晴らしすぎて、糸の端が見つけにくいこともしばしば。
このように表地と裏地の間に結び目が見つけられて、布や糸に全くストレスをかけることなくスーッとしつけ糸を抜けた時の気持ち良さ!
でもなかなか見つからなくて、着物のどこかに糸の端っこを残したまま表地の上でパチンと切ってしまうことも…
間違えて本来の縫い糸まで切ってしまうよりはいいと思うが、正しいしつけ糸の解き方があるのなら知りたいな。



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今回驚いたのは、内揚げの部分に丁寧なぐし縫いが施されていたこと。

ぐし縫いといえば格の高い着物に施されるものと思っていたので、最初に見た時は小物が黒地なこともあって「え、黒留袖?」と頭が混乱した。
やわらか物をほとんど持っていないのでわからないが、格とは関係なく柔らかい布地を支えるために小紋にも入れるものなのかな?

着てしまえば見えないところなので、余計に「わざわざ入れてくれた」というありがたさが募る。
一回でも多く着る機会を増やさないと、もったいないですね。


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by Medalog | 2017-11-07 17:27 | きもの | Comments(0)
義母が残した着物をあれこれ仕立て直して大分経ったが、今回の着物が最後の一枚になるだろうか。

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一ツ紋の色無地。
桜色か撫子色か?薄いピンク色で、百合の花が地紋で織り出されている。
そしてよく見ると銀糸が織り込まれているが、地色が薄いのであまり目立たない。

この着物は義母の他の着物と同じく寸法が小さすぎるし、色が可愛らしすぎる。
そして何より全体に茶色いシミ汚れが浮き出てしまっていて、濃い色を掛けなければくりまわしは無理だろう。

このように状態のよくない着物なので何度も処分しようとしたが、出来なかった理由のひとつは、背中に入っている女紋。
この着物を仕立てて義母を嫁に送り出したであろう、私も会ったことがある義母の母や姉の顔が浮かんでしまってどうしても捨てられなかった。
さらに、地紋の百合は生前義母が一番好きだった花なのも気に掛かる。

そしてもうひとつの理由は、布地がやや厚手でとてもしっかりしていること。
これだけしっかりした正絹の布を捨ててしまうことがもったいなくて、最後の最後まで捨てずにいたのだ。



さて、これをどうするか。
シミを隠すには濃い色をかけるしかなく、一番確実な色は黒だろう。
黒色を掛けて、銀糸まで染まってしまえば百合の地紋があるだけの無地の布になり、何にでも使える布になりそうだ。
銀糸が染まらずに残れば、地色が黒になるので銀糸とのコントラストが強くなり、少々派手めの布になるかもしれない。
その時はスカートやワンピースなど、ちょっとおしゃれをしたい時の洋服に仕立て直せるのではないか?
もしくは洋装で結婚披露宴に出席する時のドレスもいいかも。布地があれば、仕立て代だけならそれほど高い出費にはならないと思うので、60代ぐらいまで着られるようなゆったり目(ここが大事・笑)のドレスがあればとても安心な気がする。



とにかく黒に染めた実物を見ないとその先のイメージが湧かないので、自分で着物を解いて洗い張りと無地染を業者さんにお願いした。
紋は残さずに黒く。銀糸は染まっても残ってもどちらでもいいです、と伝えた。

そして、とうとう仕上がってきた!
さあ、どんな布に生まれ変わっただろうか?



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記事にしておいて申し訳ないが、写真がうまく撮れなくて布の状態がお伝えできない…

なので口で説明すると、白く見えるのは下の紙が透けているのではなく、すべて銀糸である。
そう、ラメ感がかなり強く、地紋の百合が今まで以上に目立つ派手な布地に生まれ変わったのだ。

染める前の予想で、おそらく銀糸は染まらずに残り多少は派手になるだろうと思っていたが、想像のひと回り上をいった感じだ。

この布を全体に使ったら、長着にしろワンピースにしろかなり華やかな仕上がりになるだろう。
特に長着は着物上級者でないと着こなせそうにない感じ。私は無理だ。
ワンピースであれば、一部に無地の布を使ったりすればいけるかも…?



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写真では分かりづらいが、布の表と裏でラメ感がちょっと違う。
右半分は表で、平織りの部分がラメで百合の花は黒く浮き出ている。
左半分は裏で、平織りの部分は黒く百合の花がラメになっている。
表と裏を組み合わせたら、変化があって面白いかも。



この生地が手元に来てから何度か見返したが、見るたびに目が慣れていく感じはある。
今は「派手だなあ」と思っていても、いずれ「これで服を作ろう」と思うようになるかもしれない。
いつか何かに生まれ変わったときには、また記事にしたいと思います。

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by Medalog | 2017-11-01 18:13 | きもの | Comments(4)

義母の袋帯

先週末は義父の一周忌法要で横浜に帰省していた。

本来は1月初旬なのだが、寒い時期では参加者のほとんどを占める高齢者が辛いだろうと天候のよい10月に前倒しをした。
だが実際は二週連続の台風襲来で、土曜日の法事のときは曇り時々小雨という感じで助かったが、翌日の日曜日は土砂降りの雨。
寒いのも避けたい、台風もできるだけ回避したいとなると、来年以降の法事は11月初旬ぐらいがよさそうだ。





夫の実家へ帰省した機会に、亡義母の袋帯をいただいてきた。

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西陣織の袋帯。
幸い目立つ汚れなどはなかった。

記憶ではもっと金糸が目立って派手な帯というイメージだったが、改めて見てみると金糸で大胆な雲?雲取?柄が配されている割には派手すぎることがなく、品のある帯だと感じた。※10/31追記:雲文様ではなくエ霞文でした
半年以上前に一度この帯を見ているのに色柄がほとんど記憶になかったのは、当時私がやわらかものに縁がなく知識もなかったからだと思う。
今でも知識はないが、来年の初釜のために自分の色無地に合う袋帯を見つけなければと思いながら見てみると、かなり印象的な柄に思える。

義母の写真で、黒留袖とこの帯を合わせて結婚式に出席しているものがあったので、上は黒留袖まで大丈夫なのだろう。
問題は、今度出席する予定の初釜にふさわしいかどうか。
まるで勝手がわからないので、色無地とこの帯と、手持ちの帯揚げ帯締めを合わせて、早めに茶道教室の先生に見ていただくことにしよう。



夫の実家でこの帯を見たときには気づかなかったのだが、自宅でこの帯を手に取ってみるとしっとりと湿り気を帯びているように感じるし、香りもカビなのか防虫剤なのかはわからないが独特の匂いが付いているので、今日は晴れたのを幸い陰干しをしている。
2〜3日風を通したら畳紙を新品に替えて、永く大切に使わせてもらいたいと思う。

まだ夫の実家には、義母がこの帯と合わせていた黒留袖が残っている。
これも綺麗な柄なのだが、寸法が小さすぎるため自分が着るなら仕立て直すしかないし、そもそも使う予定が全くないので、自宅に持ち帰らずに夫の実家の桐箪笥の中にしまったままにしている。

今回持ち帰った袋帯の状態からして、黒留袖を今後も実家に置いたままにするなら年に1〜2回は虫干ししないと危ないかもしれない。
空き家で湿気がこもりがちな夫の実家で虫干ししながら無事に保管することが可能なのか、着る予定はなくても狭い我が家に持ち帰るべきか、考える必要がありそうだ。

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by Medalog | 2017-10-30 16:27 | きもの | Comments(0)
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頂き物の菊柄の帯。
白地でどの着物にも合うので秋に重宝するのだが、前帯の長さが足りず、て先がお太鼓から出てこない。
着物も帯も寸法が合わないものにはだんだん手が伸びなくなってしまうが、この帯もその一つだったので、切らずに数カ所を縫い付けるタイプの作り帯にしてみた。

以前だいやすさんで仕立ててもらった作り帯があるので、それを見ながら見よう見まねですぐに作れた。
縫わずにクリップでこの形に仮止めしておいて、着付けが終わったらクリップを外す方法もあるのだが、私はその方法だと「形が崩れないか、ずり落ちてこないか」と心配になってしまう。
その点縫い止めてしまえば、着付けが簡単なのはもちろん形が崩れることもないし、紐を付ければ絶対にずり落ちることもない。安心感が全く違うのだ。



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腕が後ろに回りきらないのにこれだけきっちり帯を締められれば、なんの文句もありません。
しかも時間が掛からない!あっという間に着付けられる。
お太鼓の背中側も数カ所縫い止めてポケットのような部分ができたので、そこにタオルハンカチを入れれば落ちてこない腰の補正が出来上がり。
私は腰が反ってしまうので腰パットを入れないとお太鼓を横から見たときに隙間ができてしまうのだが、この帯のときはもうパットは不要だな。

ただ、赤い丸の部分に、帯を縫い止めた縫い目が出てしまった。
隠れる場所に縫い替えなくては。



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上が今回自分で作った作り帯、下がだいやすさんで仕立ててもらった作り帯。
同じように畳んでみた。
作り方が左右逆なのでちょっと分かりにくいが、下の帯の前帯部分がお太鼓より10cm以上はみ出すのに対して上の帯はお太鼓の端よりも10cm弱も短い。
やはり、前帯部分がかなり短いようだ。

ただお太鼓の中の折り返し部分はたっぷりあるので、おそらく前帯とたれの境目の位置が悪いのだろう。
作り帯は収納時に厚みが出るのがネックなので、肩が治ったら縫い目をほどいて、前帯とたれの境目を少しずらしてみようと思う。



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胴抜きの市松紬、作り帯にした白い菊の帯、単衣の羽織。
帯締めの色をもっと効かせたかったな。
レモンイエローの帯締めが欲しいなー。


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by Medalog | 2017-10-26 22:27 | きもの | Comments(2)