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新境地?

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どうですか、この着物!
派手というのか、なんというのか…(笑)

こんな着物を自分が着ることになるとは、少し前の地味好みな自分からは想像がつかないかも。
この歳で新境地を開いた気分だ。


この着物は茶道教室でのいただきもの。
もしこれがお店に並んでいたら手に取ることすらしないと思うのだが、この時に周りにいた方々から「意外とイケるかもしれないから羽織るだけ羽織ってみたら?」と言われて冗談半分で羽織ってみたら、あれ?思ったよりはイケるような。
周りの方々にも合っていると言われ、他に手を挙げるかたもいなかったのでなんとなくいただいてきてしまったのだ。

帰宅して改めて触ってみると、なんとも不思議な布地だった。
強いシャリ感はお召のようで、楊柳のような縦しぼが入っている。
お召なら水に弱いかな?と目立たない部分に水をつけてみたら、縮むどころか水滴が弾かれてコロコロと落ちていく。
軽くてシワになりにくいし、落ち感があってやわらかものに近い質感だ。

化繊かウールか、撥水加工された正絹なのか、今ひとつわからないが、汚れが目立ちにくい色柄も含めて茶道のお稽古にはとても向いている着物なんじゃなかろうか。
寸法もほとんどぴったりだったので早速次のお稽古に来て行ったら、思った通りの快適さ。
寸法直しもいらないし、これはもうお稽古着に決定だ!

ただ、ここまで色柄が激しいと帯合わせに困る。
手持ちの帯の中では写真の白い博多八寸しか合わない気がするのだが、久しぶりにこの帯をお稽古に締めて行ったら絹鳴りがうるさくて、呼吸するたびにキューキューと音がするので恥ずかしい。
でもこの着物のために新しい帯は用意できないし、どうしよう。
前帯をできるだけゆるく締めれば、絹鳴りが減るかしら?



でも、この着物、遊びの場に着て行く勇気はないかな。
これでランチに行くようになったら、本当の新境地を開拓したことになるのかも。

by Medalog | 2019-05-23 11:37 | きもの | Comments(1)

夏の色無地を作るのに、絽のシルックと正絹とどちらにすべきかわからないのでお店で触り比べてきた。

店の人に断った上でいくつか触らせてもらったのだが、正直なところ、冷房の効いた店内で触った程度ではそれほどの違いは感じられなかった。
長襦袢や下着を厳選すればどちらでも大丈夫なのかなあ。
色無地に麻の絽の襦袢を合わせるのはダメかしら?
袖部分は、正絹の絽じゃないとダメかな。

手持ちに紗の小紋があるが、それが一番涼しそうに思える。
紗の色無地もあるのかな?
あったとしても紗は盛夏のものというイメージなので、6月にフライングで着ない方がいいのだろうか?
夏のやわらかものは、本当に未知の世界だ。

結局何も決められず。
次のお稽古で先生にしっかり相談してこよう。

by Medalog | 2019-05-14 14:33 | きもの | Comments(0)

茶道教室に入門して1年3ヶ月。
茶会用の着物は、袷はなんとか数枚揃っていて単衣はシルックの色無地を1枚仕立てたばかり。
しかし夏物は全く手付かずで、できれば今のうちに一揃え用意したい。

無難なのは絽の一つ紋色無地だろうが、正絹にするべきかシルックでも大丈夫かで悩む。
お手入れは断然シルックだが、真夏に着たときの着用感はどうなのだろう?
かなり前に、安い絽のポリ着物とポリ絽襦袢で出掛けたときに体内に熱がこもって息ができなくなったことがあり、それ以来化繊の夏物が怖い。いまどきのシルックや爽竹なら、襦袢や下着を工夫すれば真夏でも大丈夫なのだろうか。

さらに言えば、色無地ではなく付け下げや訪問着ではいけないだろうか。
無難だからと何でもかんでも色無地にしてしまうのは、ちょっとつまらない気がしてしまうのだ。
でもやっぱり盛夏も先生のお供で出かけることが多いだろうから、一枚目はどこへ出ても必要十分な色無地かなあ。



前回のお稽古の最中に「もしかしたら夏の終わりに着物必須の茶会(?)に行くかも」と言われたので、いま慌てて夏着物のことを考えている。
言われたときに着物について伺えばよかったのだが、お稽古が炉から風炉に変わったばかりで頭が混乱している最中だったので、そこまで気が回らなかった。
次回のお稽古でまた確認するにしても、そこからすぐに行動に移さないと間に合わないので今のうちから悩んでおかないと。
とりあえず呉服店に行って、絽の正絹やシルックの着尺が出ていたら触らせてもらおう。

あっ、帯はどうしよう?
やっぱり一本目は絽か紗の袋帯?
九寸名古屋帯の方が軽くて幾らかは涼しそうだけど、最初の一本なら袋帯が無難だろうか?
絽綴れの八寸帯が良いという話も聞くが、価格帯が様々で、どの辺りから色無地と合わせても遜色ないのかがよくわからない。
うん、やっぱり今週はできるだけあちこちの呉服屋さんを覗いて着物や帯を見てこよう。


by Medalog | 2019-05-13 10:30 | きもの | Comments(0)

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前回のブログに載せた、絞りの藍染帯。
これは手持ちの布を二部式帯に仕立てたものだ。


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かなり前から持っていた大きな風呂敷状の藍染の布。
何に使うわけでもなく、帯にしたら良いかもと思いつつ放置していたもの。
最初の写真の着物を仕立てた時に「この着物に似合う帯がない」と思って買うか作るかと悩んでいた時に、この布の存在を思い出し、着物に当ててみたら結構似合うようだったのでこの際思い切って帯に仕立てることにしたのだ。
名古屋帯にするには布地が足りないのと、藍が着物に移りにくいように、着付けが簡単な二部式帯にする。



となると裏地はどうしよう。似たような色の無地の布を用意するか。
それとも初めてのリバーシブルにしてみようか、と考えた時に頭に浮かんだもう一枚の布があった。

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なんと、ハワイアン柄である(洗濯中の写真ですみません)。
これは以前フラダンスのパウスカートを自作した時の余り布で、こちらも他に使い途がないまま放置していたもの。

張りのあるしっかりした生地なので、やわらかい絞りの布を支えるのにちょうど良いのではないかと思ったが、ハワイアン柄が果たして帯としてふさわしいかどうか悩み、仕立て上がった着物に合わせてみた。

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おお、意外と大丈夫なのでは?
右写真の花柄の方は着物と帯の柄の雰囲気が違いすぎるが、色味としては悪くない。
左写真の着物は柄が細かいのでこのままイケるかも。
(この着物と帯を合わせる前に着物が裂けてしまって、もう合わせられないけれど…)

まあ無理にこの着物に合わせなくてもいいし、もし手持ちのどの着物とも合わないとしても帯の裏地を新調するよりは安上がりだからいいか!とお気楽に決めてしまった。



で、いつもなら自分で適当に作ってしまうところだが、今回は業者さんにお願いした。

というのも、絞りの布を扱う自信がなかったのだ。
かなり前に古い絞りの羽織を自分で帯に仕立て直した事があるのだが、絞りの布がとても扱いづらくて苦労した挙句に仕上がりが汚くなってしまった苦い思い出がある。
今回の布もできれば多少は絞りの質感を残したいが、自分ではその加減がわからない。

それに完全にリバーシブルな二部式帯を自分で作った事がないので、一度プロにお願いしてどのように作るのかを知りたかったのだ。



そこで以前から気になっていた『帯の仕立て専門 カクマ』さんのHPを見てみると、このような仕立ても受け付けてもらえそうなので、HPから相談の上お願いすることにした。
お忙しい中とても細やかにメールでご連絡をいただき、初めてのお付き合いだったが仕上がりの不安など一切なく安心してお任せできた。帯芯も最適な厚みのものをおまかせで選んでいただいた。

そして仕上がってきたのが、絞りの藍染とハワイアン柄という異質な組み合わせのリバーシブル二部式帯なのだ。

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こちらは絞りの藍染を表にした場合。
絞りの凹凸はほぼ無くなったが多少の雰囲気は残っていて、イメージ通りの仕上がりになった。
たれ先に無地部分を使って欲しいとお願いして、それに合わせて他の柄ゆきを決めた感じ。手先も、たれ先に合わせて無地にしていただいた。

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ハワイアン柄のほうは布地の寸法に余裕があったので、絞りのほうの前帯の隠れる部分にも使用した。そのおかげで前帯の柄の出し方が二通りできるようになり、着物との相性によって全面柄のほうにするか上部が無地のほうにするかを選べる。
それにハワイアンの布を多めに使うことで藍染の布が着物に触れる面積を減らす事ができ、色移り防止にもなりそう。
さらに全面柄のほうは、カメ(ホヌ)を全く出さない、1つ出す、2つ出す、と選べるようにしてくださった。もしカメに因んだ場所に行く事があれば前帯の目立つ位置にカメを出して着よう。って、そんな機会あるかしら。



ところで、二部式帯の仕立て方法には色々ある。
私が持っている二部式帯の形式を下の図に3つ書いてみたが、他にも色々な仕立て方法があるのかもしれない。
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私が自作した事があるのは、<1> と <2> のふた通り。

<1> は、たれ先の近くに手先を縫い付けたもの。
これだとたれの左右のバランスが崩れるので、私は着付けがしづらいと感じた。
それにたれ部分と体をつなぐものが帯枕、帯締め、帯揚げのヒモ類だけなので少々心許ない感じもする。
もしリバーシブルで作るとしたら手先をたれの二枚の布の中に挟み込むという一手間が必要になるし、そもそも手先を付ける位置の加減も難しい。

<2> は、体に巻く前帯の端が手先になっているもの。
これなら<1>のようにたれの左右のバランスが崩れることもなく着付けがしやすい。
さらに、たれを前帯と繋がった手先でも支えるので安心感があるので、私はこの方法が気に入っている。
自分が作るにしても簡単に作れる。

そして今回カクマさんに作っていただいたのが、<3>の作り方。
詳しくはカクマさんのHPをご参照いただきたいが、たれに帯枕を当てて上の三角部分を下に折り返すと、手先がちょうどお太鼓の下線あたりに来るようになっている。
たれと体をつなぐのは <1> と同じくヒモ類だけだが、手先がここにあることで帯枕がしっかり包み込まれるので <1> よりも <2> に近い安心感がある。
着付けも簡単だし、今後二部式を自作するときはこの方法に統一してもいいかな。
もし全通柄の9寸帯を切って二部式にするなら、この図の手先の端の部分を一ヶ所切ればいいだけなのでとても簡単そう。ただ前帯にポイント柄がある場合はそうはいかないが。



長く放置していた布を表に出してあげられたし、意外に手薄だった青い帯が増えて(着物に青系が多かったので帯は青を合わせる気がなかった)よかった。
プロの仕立ては流石にしっかりしているので、自分が作ったものよりも胸を張って使う事ができて当たり前だが素人の仕立てとの大きな差を感じた。
絞りの藍染は一度着てみて使い勝手がわかったので、次はハワイアン柄をどの着物と合わせていつどこで使おうか、茶道教室に締めていってもいいものか、あれこれ考えるのが楽しみだ。

by Medalog | 2019-05-10 13:13 | きもの | Comments(4)

昨夏、茶道の先生からいただいた洗い張り済みの古い紬2反。
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写真上の花柄のほうを単衣に、写真下の亀甲絣と十字絣を組み合わせたほうを胴抜きに仕立てた。

先生がこの反物を下さったときに「特に亀甲絣のほうは生地が大分傷んでいるのだけど…」とおっしゃっていた。
悉皆店の人に相談したら「確かに全体的に傷んでいて数カ所は布地の補修も必要だが、仕立てられないことはない」というどちらかといえば否定的なニュアンスではあったが、せっかく先生が下さったのだからぜひ着物に仕立てて一度は着姿をお目に掛けたいと思い、生地の補修を含めた仕立てをお願いした。

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古い印象の柄を着やすくするために八掛はできるだけ反物と馴染む色を選び(写真上)、反物の長さが足りなかったので胴の部分に足し布を継いでもらって(写真下)、なんとか着られるように仕上がってきた。
足し布をすると身頃の生地を分断してしまうのでコート類への仕立て直しができなくなるが、生地の状態が良くないこともありコートへの仕立て直しは考えないことにした。
補修した部分はよく見ればわかるけれども小さいので茶道の稽古着として着る分には問題なし。



昨秋には着るタイミングがなかったので、4月下旬と5月上旬のお稽古に初めて着て行った。

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4月下旬は、着物の絣のテイストに合わせて藍染の絞り柄の木綿帯。
藍の色が冴えているので古い柄の組み合わせでもスッキリまとまった気がする。

5月上旬は、きものギャラリー晏さんの抽象花柄の木綿帯。
着物と帯の相性は良く分からず、季節的にこの帯が締めたくなっただけなのだがこれはこれで有りかな。

でも、どちらも帯締めの色が弱いかな?
今は持っていないが、真っ赤や濃いピンクの帯締めが意外にハマるかも。

稽古場では、先生が喜んでくださったのはもちろん、他の方々からの評判もすこぶる良かった。
柄が古いとかは関係なく、とにかく「これぐらいの明るい色の着物が似合う」ということのようで、特に花柄の帯のときはとても褒められた。
今までの自分の着物姿がいかに地味に見えていたのかと、この着物を通してしみじみと反省。



これだけ褒めていただけるなら春と秋のお稽古にはこの着物をたくさん着よう、と思っていた矢先。

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なんと、布地が裂けました〜〜〜!
たった2回しか着てないのに(笑)。いや(泣)か…

場所は太ももの後ろ側。
ここに補修した部分があるのは知っていたが、弱った布地に負担を掛けないように単衣でなく胴抜き仕立てにしたのでこの部分には胴裏があり、正直なところこれほど早く布地が裂けるとは想像もしていなかった。
慌てて着物全体をチェックすると、他にもすでに裂け始めているところがあった。

裏から接着布を当てて補修しようかと考えたが、いくらお稽古着でも目立つ後ろ姿に大きな補修跡ができてしまうのはみっともないし、補修のためには胴裏や八掛を一部取り外す必要があるので自分がやるにしても悉皆店に頼むにしても大変な作業だ。
それにここを直してもすぐに他の場所もダメになりそうだし…

残念だけれど着物として着るのはもう無理だ。
生地が弱っていると分かった時点で、もっと慎重に考えるべきだった。
わざわざ足し布までしてもらったのに勿体ないことをした。
一緒にいただいた花柄の方は生地がしっかりしていたので、まずそちらだけを仕立てに出せば良かったな。

幸い胴裏と八掛は新品同様なので、次に胴抜きの着物を仕立てる時に、八掛の色が合うようなら使い回ししてしまおう。
紬地のほうは状態の良いところを寄せ集めて帯にすることはできるが、この紬地の帯が必要か?欲しいか?となると今のところそうでもない。
とりあえずはこのまま寝かせておくことにしよう。
はあ〜残念。

by Medalog | 2019-05-09 11:19 | きもの | Comments(2)

社中の皆様と献茶会に。
水無瀬神宮で行われた茶会は青年部による屋外での立礼の薄茶席もあり、お天気にも恵まれてとても気持ちが良かった。
風が強かったので頭上の大木がざわざわと音を立てて揺れ、テーブルクロスがめくれあがったり茶碗に葉が舞い込んだりしていたので、初心者でも緊張することなく気楽に楽しめて良かったな。

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お友達やお仲間、姉弟子の方々から「これ以上暗い色の着物を買ったらダメ!」と言われていたにも関わらず、グレーの色無地を購入してしまった。

今持っている色無地がピンクなので、いずれ忌茶会などにしっくり合うような色無地を探さなくてはと思いながらネットを探し始めた途端に見つけてしまったもの。
色味は緑系や黄系を考えていたのだが、このグレーの色無地はとてもお買い得なリサイクル品だったの…。
リサイクルなのに寸法がほぼ全て今の私にドンピシャだし、染め抜きの紋までが我が家と同じ!
しかも、しつけ糸つきの新古品なのにお手頃なお値段。迷いなく購入してしまった。

着物の色が暗めなので、せめて帯周りを明るくしようと自分の手持ちの中で一番春らしい小物を取り合わせてみた。
社中の皆さんに何と言われるかなあと思っていたら、案の定「また暗い色を…」と言われつつも「帯周りをもっとキレイに仕上げれば、まあ大丈夫かな」とギリギリのお許しをいただく。
確かに、この日の組み合わせは春らしい色味ではあるけれど、もっとキリッとキレイな合わせ方の方が礼装らしく華やかになりそう。
帯周りをもっと研究してせいぜい活用するようにしたい。

それと袋帯の時は前帯の幅をもう少し広く取るようにしてみたい。そのほうが重厚感が出るかも。この写真だとなんだか普段着っぽい着こなしに見える気がするのでまだまだ工夫していかなくては。



数年前に五十肩になった時に、肩が上がらず髪をセットできないので今後はショートカットで通そうと思っていた。
でも今はほぼ回復して、また髪を少し伸ばしたくなった、
ショートだと着物を着る時に楽なのだが、私は首が短いのかマメに美容院に通わないとすぐに毛先が衿にかかってしまうのと、トップや後頭部に礼装に見合うボリュームがうまく出せなくて貧相になってしまうのが悩み。
髪を肩ぐらいまで伸ばしたほうが着物を着る時に楽なのではないかと思い始めたのだ。

で、秋冬の茶会の手伝いが終わって今から伸ばせば秋には肩に付くだろうと伸ばし始めた矢先に、今回の茶会のお誘いが来た。
もう着物の衿に付く長さなのでそのまま色無地を着るのは格好悪いが、髪を切りたくもない。
そこでなんとか頑張って髪をまとめてみることにした。

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伸ばしかけなのでバランスの悪いショートボブ。
衿足の一番短い髪は4cmぐらいしかないのだが、なんとかアップにできた!
ピンやゴムで何か所も留めた髪を最後はリボンつきのクリップで強引に挟み込んだ。
アクセサリーは一切禁止が建前の茶会なのにピンやクリップが見えているのは良くないのかもしれないが、大寄せならなんとか許されるぐらいにはなったんじゃないかと思う。

秋に社中の茶会の手伝いをする時までには、ピンが見えないようなセットができる長さになってくれますように。

by Medalog | 2019-04-09 11:08 | きもの | Comments(6)

嵩む

茶道を始めてから丸一年。
今まで紬ばかり着ていたのが、色無地やら付け下げを着るようになった。
袷はもともと持っていた3枚でやりくりをして、単衣のシルック色無地とリサイクルの帯などを購入したが、まだ様子見ということもあって新規購入の出費は今のところ少ない。

でもやっぱりお手入れ代が嵩むなあ〜。



正直なところ、紬の着物は毎年お手入れに出してはいない。
着る回数が少ないし汚れが目立たない色のものが多いので数年に一回しか出さないし、普段着の襦袢は正絹でも自宅で洗ってしまう(縮んだものもあるけど…)。

だけど礼装きものはそうはいかないものね〜。

11月から1月末まで、お手伝いを含めて礼装きものを着る機会が数回あって、それらが終わったので袷の礼装は秋まで着ないだろうとまとめてお手入れに出して一息ついたら、茶会のチケットが回ってきて急遽もう一度着ることになった。
手入れに出した着物は戻ってきたので着るものに困りはしないが、手入れが終わった着物を着たらまたすぐに手入れに出さないとダメだよねえ。
それなら一枚は手入れに出さないまま5月後半まで手元に置いておくべきだったかな?
でも礼装きものは、一度着た後に何ヶ月も置いておくのはなんだか不安で、初釜関連が終わったらすぐに手入れに出したいし。

そのあたりのさじ加減や着回しの工夫も、今後は身に着けていかなきゃいけないな。



新元号、令和に決定ですね!
「R」で始まる元号ってなんだか新鮮。

by Medalog | 2019-04-01 16:20 | きもの | Comments(0)

前回のブログ記事に、10年ほど前にリサイクルで購入した結城紬がいまだに硬いので家の中で働き着にして柔らかくしようかな、と書いた。
早速試す。

d0048332_08232904.jpg襦袢を着て衿を抜くと寒いし、ソファに寄りかかれないので襦袢ではなくハイネックのシャツとコーデュロイパンツの上に直接着てみた。

帯は半巾をカルタ結びに。

これだと我が家の背もたれの高いソファに座っても違和感がないし、着物ならではの動きづらさはほとんど感じない。
掃除、洗濯、炊事に昼寝、なんでもOK。
それに胴体部分はとても温かく、手足さえ冷えなければ昼間は暖房はいらないかも。



…ただ、着物を着ているという嬉しさ楽しさも感じない。
やっぱり私は着物を着るなら襦袢に半襟で、衣紋も少しは抜いて着たい。

それに結城紬を働き着に知ること自体が、どうしても心苦しく感じてしまってなんだか気持ちが落ち着かないのだ。



結論。
無理をして家の中で着たりしないで、一回でも多く外に着て行って体に馴染ませることにしましょう。
結城紬を働き着にする作戦、半日で終了になりました。

by Medalog | 2019-02-16 09:00 | きもの | Comments(2)

まだまだ硬い結城紬

d0048332_08361727.jpgもう10年ぐらい前になるのか、京都だいやすさんで手に入れたリサイクル結城紬。

写真で見てわかるかな?まだ結構硬めの質感が残っている。

購入時に「少し着たら洗い張りに出せば柔らかくなるわよ」と言われていたのだが、真冬にしか着ないので好きな着物の割には着用回数が少ない。
また汚れも目立たない色合いなので「まだ洗い張りに出すほどではないかな?」と先送りしたまま10年ほど経過してしまった。

それに、購入当時は私には身幅が大きい着物だったので「洗い張りに出して自分サイズに仕立て直そうかな」という考えもあったのだが、最近は私の体がこの結城の寸法に追いついてしまい仕立て直す必要がなくなってきた。

さらに茶道も始めたので身幅の大きい着物は重宝する。

洗い張りのきっかけをすっかり失った結城、今後も硬い質感のままかもしれない…


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真綿特有のほこっとした質感よりもガサっとした硬さの方が勝る結城だが、それでも他の着物に比べると温かいし意外と着心地は軽い。

この冬にあと2〜3回は着る機会があるといいな。
いっそのこと汚れてしまえば洗い張りに出す気になるかもしれないから、2月と3月の茶道の稽古は全部この着物を着ていこうかな。

昔の奥様は新しい結城紬は女中さんの働き着にさせて、酷使して柔らかくなったものを自分用に仕立て直していたという話を聞いたことがあるけれど本当だろうか。
だとしたら、私の女中は私だから、この着物を着て掃除や洗濯したりお得意の昼寝をしたりすればいいのか…うん、それも面白いかも!

by Medalog | 2019-02-15 09:00 | きもの | Comments(0)

京都でランチと襦袢探し

久しぶりに京都に行き、お友達とランチを。

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三条の小さなイタリアン
で、お若いご夫婦だけで営んでいらっしゃるそうでとても落ち着く店内。
料理のボリュームが結構多くて食べ切れるかどうか心配だったが、味が濃すぎないのと野菜も多めなので結局食べきってしまった。
あれこれとおしゃべりしながら美味しい料理をいただくのって、本当に楽しくて幸せ。ありがたいことです。



その後、寺町のえり正さんまで歩く。
茶会などで着ていた正絹長襦袢のお尻が破れたので、ポリの襦袢を探しに行こうとお友達が誘ってくれた。
行ってみると割引商品もあったので「これは買わねば!」と真剣に探す。

d0048332_10492736.jpg今回買う襦袢はほぼ茶道専用なので、礼装着物に間違いなく合うものをお店の方に見ていただいて柄を決めた。

襦袢など誰にも見られないと思いつつ、茶会の手伝いでは自分の先生以外の先生の下に付いて働くこともあるので、とにかく無難に、誰から見ても失礼のないようにしておきたい。

この柄はお店の方の太鼓判も貰ったし私も気に入ったので、楽しく着られそうでよかった。
ポリだからこそ、色柄は気に入ったものにしないとテンションが上がらないものね。

和装小物のお店なので自分のレパートリーに手薄な礼装用の帯揚げ帯締めもたくさんあったが、まだどんなものを買えばいいのかピンとこないので、次に必要な機会が来るまでは無理に買わないぞ、と我慢する。



その後、お友達にだいやすさんまでお付き合いしてもらった。
色無地のきものが見たかったのだ。
いま色無地はピンクしか持っておらず、ちょっと派手めだけど似合わなくもないのでこの一枚で行けるところまで行こうと思っていた。
しかし先生が「いつか利休忌に連れて行ってあげる」と言ってくださり、喜んだものの「さて何を着ていく?」と不安になる。
今年の利休忌に行くわけではない(と思う)けれど、いつかは落ち着いた色味の一ツ紋付き色無地が必要になると思ったのだ。

だいやすさんはリサイクル着物の店、と言う印象が強かったのだが、反物から仕立てた新品の着物や帯も扱っている。
色無地も仕立て上がりの新品が10枚以上あり、寸法もほぼ自分のジャストサイズなのでここから選んで紋だけ入れるのもいいかな、と考える。
そしてリサイクルコーナーにもお買い得な色無地があったが、寸法が合うものが少ないし、当たり前だが自分とは違う紋が入っているのも迷いどころだ。
色が綺麗で裄も足りるが身幅が足りないという悲しい(笑)出来事があったりして結局リサイクルからは選べず。
もしかしたらシルックで仕立てた方がいいかも?という迷いもでてきてしまい、仕立て上がりの方からも選ぶことができず、結局手ぶらで帰宅することになってしまった。

これからしばらくは地味目(そしてお手頃)な色無地を探すという新たな楽しみができたかな。
でもそうすると落ち着いた色味の袋帯も必要になるかな?
こうやってズルズルと買い物が続くのだろうか。ちょっと怖い(笑)

by Medalog | 2019-02-12 11:22 | きもの | Comments(4)