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カテゴリ:生活( 338 )

平成から令和への改元には特に深い思い入れはなく、とにかく平和で穏やかな世であってほしいと願うばかりだが、ちょうど改元を挟んで曜変天目茶碗三碗を全て鑑賞することができたので改元の良い思い出になった。



国宝・曜変天目茶碗が奈良・滋賀・東京の3カ所で三碗同時期公開されるという今回の企画。
大阪在住かつ期間中に神奈川に帰省するという好条件に恵まれた私としてはこの機会に三碗全てを見ないと後で後悔すると思い、珍しく積極的になって約1ヶ月で三箇所を回ることができた。
立て続けに出かけたので、他の茶碗の印象が強く残ったまま次の茶碗を鑑賞することができてとても良かった。



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最初に見たのは奈良国立博物館に展示された、藤田美術館所蔵のもの。
(写真クリアファイルの右の茶碗)
黒地に浮かび上がる瑠璃色の斑文は一番細かく不規則で、天の川のように帯状に流れているのが美しい。
曜変天目茶碗の斑文は宇宙に例えられるそうだが、私が三碗を見た中で一番宇宙を感じたのがこの茶碗だった。

所蔵しているのは大阪市都島区にある藤田美術館。
恥ずかしながら今までこの美術館のことを知らなかったのだが、実は我が家からとても近い!
2022年まで改装のため閉館中らしいが、リニューアルオープンしたらぜひ足を運びたい。

この日はお友達に美味しいお蕎麦やさんに連れて行ってもらい、冷やの日本酒に天ぷらにざる蕎麦で鑑賞の前から幸せだった。
奈良県庁や奈良公園のあたりには数年ぶりに行ったのだが、随分綺麗になっていて新しい店もたくさん出来ていて驚いた。
そしてお蕎麦やさんのある裏路地の素敵なこと…。
我が家からは京都よりも近い場所なのに、私、奈良のことを全然知らないなあ。
これからはもっと遊びに行きたいと思う。



次に見たのは、滋賀県・MIHO MUSEUMに展示された大徳寺の塔頭・龍光院所蔵のもの。
(写真クリアファイルの左の茶碗)
斑文は小さめで可愛らしく、輝きも他の二つよりは控えめで宇宙というよりはお花畑を連想した。
この日は茶道教室の先生やお仲間とご一緒して、たくさんの茶道具や美術品を先生の解説とともに鑑賞するという大変贅沢な時間だった。
桜の時期も終わりかけた平日だったので混雑もさほどではなく、曜変天目茶碗も他の展示も比較的のんびりと楽しめた。
ただ残念なことに折角お聞きしたことをかなり忘れてしまったので、期間中にもう一度出かけて今度はメモを取りながら先生の解説を復習したい気分になっている。あと2週間の間にもう一度行けるかな〜。



最後に見たのが、東京世田谷の静嘉堂文庫美術館に展示された同館所蔵のもの。
(写真クリアファイルの中央の茶碗)
茶道の先生や先輩から「三碗の中でも一番斑文が鮮やかで美しいから、この機会にぜひ見ていらっしゃい」と勧められ、ちょうど帰省のタイミングとも合ったので見ることができた。

ワクワクしながら展示を覗き込むと、おお、確かに一番斑文が大きくて色鮮やかに浮き出している!

…ただ、行ってみて驚いたのだが、ここの稲葉天目の展示は窓辺の自然光で見るようになっているのだ。
奈良国立博物館とMIHO MUSEUMでは真っ暗なブースに展示した茶碗に強いスポットライトを当てて曜変の輝きを最大限に引き出そうとしているのに対して、ここでは自然光。
だから他の二つの茶碗と同列に見比べるのはちょっと難しかった。
でも他の二つを見たときに「この茶碗を当時の薄暗い茶室や座敷で見たらどのように見えたんだろう」という疑問も持っていたので、自然光で見た稲葉天目を通して他の二つの茶碗の自然光の中での見え方を想像することもできて結果的にはよかった。三碗同時期公開の醍醐味を味わうことができた。

私は静嘉堂文庫美術館も恥ずかしながら今回初めて知ったのだが、二子玉川駅から車で10分の住宅街に驚くほどたっぷりとした敷地を持つ贅沢な立地だった。
この日は夫の運転する車で出かけたのだが、勝手がわからず正門の横にある駐車場に止めたらそこから建物まで4〜5分ほど緩やかな坂を歩いて登ることになった。建物の前にも駐車場があるので坂を歩いて登りたくない方はそこまでマイカーかタクシーで乗り付けることをお勧め。
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正門から建物までの敷地内。
なんと贅沢!こんな清々しい空気を世田谷の住宅街で味わえるとは…。



国宝曜変天目 三碗同時期公開のおかげで、曜変天目茶碗の素晴らしさはもちろんそれ以外のいろいろなことも知ることができた充実した1ヶ月だった。いい思い出になりました。

by Medalog | 2019-05-07 10:52 | 生活 | Comments(0)

パソコンが不調

パソコンの調子が悪くて、しばらくブログの更新や皆様のブログへ遊びに行くことが滞っております。
スマホでも更新はできるのですが、やっぱり慣れないので面倒で…
パソコンが復活したらブログ更新も再開の予定です。

いよいよ平成から令和へ改元ですね。
日常は何も変わりませんが、やっぱりちょっとワクワクします。
令和もよろしくお願いします!

by Medalog | 2019-04-30 09:21 | 生活 | Comments(0)

趣味

この1ヶ月ほど実家の両親の体調が悪く、姉と交代で実家に行っていた。

幸い両親共に持ち直してくれたので当面の心配はないが、何しろ高齢なので昔通りの元気な生活とはいかないし、またいつ何が起こるとも限らない。
これを機に介護保険の申請もして、両親の今後について具体的に考える時期に来たようだ。



親のことを考える生活になったとき、私の性格だとそちらのことばかり考えてしまって「親が調子悪いのに自分だけ遊んだりするのは申し訳ない」と家に引きこもってしまうタイプ。
だからこそ、茶道を習い始めていて良かったなーと思っている。

月に2回は必ずお稽古に出かけて先生やお仲間と会うし、お点前の最中は集中するので頭が空っぽになってリフレッシュできる。
茶会に誘われたりお手伝いに行ったりするのも、なかなか断れないので(笑)無理にでも家を出る理由になる。
そして何より着物を着ること。
気が滅入るときこそおしゃれをするのは大切だと思う。
洋服の時よりもヘアスタイルにも気を使うのも良い。
明日はどの着物と帯を合わせようか、お手入れをどうしようか、などあれこれ考えるのも楽しい。
(あ、現状は気が滅入るような状態ではないので、ご心配なさらないでくださいね!)

このような趣味は、本当に気が滅入る状況になってからだと見つけにくい・始めづらいのではないかと思うので、まだ親の状況が悪くない今のうちに始めておいて良かったなと思うのだ。
というか、もう一つぐらい好きなことを見つけて始めておこうかしら。
茶道よりはお金のかからない楽しみを…。
何がいいかな〜。

by Medalog | 2019-03-22 18:51 | 生活 | Comments(2)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
この一年が皆様にとって楽しく素敵な年になりますように。



子供のころはクリスマスから新年の雰囲気がとにかく大好きで、
働き始めると冬が忙しい仕事だったのでお正月は気兼ねなく休める貴重な休日で、
結婚するとお正月に実家のある横浜に帰省するのが楽しみで、
歳をとるとともに「また一つ歳をとったな、残り時間が減ったな」と、なんとなく憂鬱にもなったり。

でも今年はそんな複雑な気持ちもあまりなくて
「無事に新年が来たなら楽しまなきゃ損だよね〜」という妙にお気楽な気持ちで新年を迎えた。
楽しく元気に、やりたいこと、やるべきことをどんどんやる!

なんか小学生みたいだけど、もうこれでいいのだ。
やるべきこと…まずは正月休みでなんとなく散らかった家の片付けと、初釜の着物の準備かな。
年末年始に緩んだ心身のままで先生のお宅に伺っては申し訳ないので、初釜のお席で急にお点前の指名をされても慌てないように予習復習をいたしましょう。

by Medalog | 2019-01-07 13:12 | 生活 | Comments(4)

スマホ機種変更

愛用中のスマートフォンの電池の減り具合がひどくなってきたので、機種変更。

今回はAndroidからiPhoneへ、OSを跨いでの変更になった。
もともと独身時代からパソコンはMacだったので、これでようやく写真などのデータの扱いが楽になった。

OSを跨ぐのでどれだけ面倒になるかと心配していたが、さすがに時代は進化していて面倒なことはほとんどなし。
LINEのトーク以外はほぼ全てがきれいに移行できてホッとした。



ただ手続きの中でひとつ疑問点があったので携帯ショップに出かけてみた。
今は事前予約してから来店するのが基本のようで、ちょっと質問したいだけなのに「予約がなければ番号札を引いてお待ちください」と言われ、平日の午前中で店内に私しか客がいないのに誰も私の相手をしてくれない状態が30分以上。客で混み合っているならわかるが、スタッフたちはカウンターの中で立ち話をしたり店頭で所在無げに商品整理などしているのだ。
おそらく私の相手をはじめてしまったら次の予約客が来るまでに終わらないかもしれないから待たされているのだろうが、少なくとも私の用事の内容ぐらい誰か聞いてくれてもいいと思うのに、結局こちらが「いつまで待てばいいの」と声をかけるまで一時間近く放置だった。ちなみに質問の内容はほんの数分で終わることだった。

今後はスマホで予約を入れてから行くべし、と勉強になったが、それにしてもあまりに機械的な接客ではないかしら。
スマホは人によっては複雑で取り扱いが難しいものなのに、その操作や手続きの疑問を聞くには店頭が空いていても予約がなければダメなんて…
ちなみにその足で他の店舗に行ったら向こうから声を掛けてくれてすぐに笑顔でわかりやすく説明してくれたので、店舗の当たり外れもあるのだろうが、今後はお年寄りにもスマホを売るつもりなのだろうから、せめて平日の昼間ぐらいはどの店舗でも些細な質問にも気軽に答えてくれるようになってほしいよ。

by Medalog | 2018-12-17 20:42 | 生活 | Comments(2)

どうでもいい話

この5年ほど定期的に通っている歯科がある。
先生は30代ぐらいの男性で、最初の頃は顔を見て話す機会もあったが最近は声だけの挨拶と会話になっている。先生は患者の背後から診察ブースに出入りするので、患者が普通に座っていると先生の顔がほとんど見えないのだ。

それでも治療に不便はないので気付けば2年ほど先生の顔を見ていなかったのだろうか。
今日、治療後に一度ブースを出た先生が急に戻ってきたので久しぶりに顔を合わせたら、あれっ?2年前とぜんぜん違う人???

先生はいつもマスクをしているので顔を合わせると言っても先生の目元から上しか見ることができないのだが、2年前に見た先生は体格がごつくて顔も大きく丸い感じだったのに、今日見た先生は体も顔もかなりほっそりしている。ただ身長や癖っ毛、そして何より声が今までと同じ…気がする。

以前の先生がダイエットか何かでお痩せになったのかもしれないが、それにしては骨格まで細くなった感じで釈然としない。
もしかしたら先生が代替わりしたか、複数の先生が治療するクリニックなのだろうか?でもそれにしては声と話し方があまりにもそっくりすぎる。
それとも私の「先生は体格のいい丸顔の人」という記憶自体が間違っているのかしら…



受付のスタッフに聞くほど仲が良くもないし、もしご病気でお痩せになったのなら申し訳ないので誰にも確認できず、帰宅の道中もずっと頭の中がもやもやしていた。
次に行くのは3ヶ月後、その時には先生の顔をしっかり見て確認してみようと思った。体を思い切り捻らないと顔が見えないので先生に不審がられるかもしれないけど、頑張って確かめたい!

という、どうでもいい話でした。

by Medalog | 2018-11-27 11:38 | 生活 | Comments(2)

無花果

先日、ドライフルーツのイチジクが入ったお菓子を食べているときに「そう言えばイチジクの実を自分で買って食べたことがない」と言ったらその場にいた人たちにものすごく驚かれて、逆にこちらも驚いてしまった。

私にとってイチジクの実は少しレアな存在だ。
私の両親は果物が好きだったので子供のころから常に数種類の果物が家にある状態だったのだが、そこにイチジクが並んでいた記憶はない。
両親のどちらかが嫌いだったのか、家の近所では売っていなかったのか…

大人になってからケーキかタルトに乗っているイチジクを食べたのがおそらく初めての経験だが、一緒に乗っている他の果物に比べて美味しいとか不味いと思った記憶もない。だからスーパーの青果売り場で見かけても手に取ることはなかったのだが、それは珍しいことだったようだ。



その話をしたのがつい最近で、たまたまイチジクが出回る季節だったのでスーパーで見つけて買ってみた。
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カットしてみると、うん、確かにタルトの上によく乗ってるよね!
ただ味の記憶がない。見た目に少々インパクトがあるので味に癖がありそうに感じてしまう。

恐る恐る一切れを口に入れてみると、爽やかな香りとまったりした口当たり、強い甘味。
なんだ、美味しいじゃない!
プチプチとした歯ごたえも楽しくて、よく熟れたキウイから酸味と繊維っぽさを抜いたような感じかな。
癖が強いどころかほとんど癖のない味で、プチプチのない部分を目をつぶって食べたら桃と間違えるかも。

50代を過ぎてもまだ「人生初体験」ができて楽しいな。
あと、実はアボカドも自分で買って食べたことがない。
外食で食べる分にはまあ美味しいと思うのになぜか自分で買おうとは思わないのだが、せっかくだからこれもいつか自分で買ってみようかな。
スーパーの青果売り場に普通に並んでいるのに一度も買ったことがないものって、実は結構ありそうな気がする。そういうものを探して買ってみるのも面白いかも。
ネットで検索すればどんなものでもレシピが見つかる時代だし、これから心掛けてチャレンジしてみようかな。

by Medalog | 2018-10-01 09:38 | 生活 | Comments(0)

先週末、夫が学生時代の仲間と30年ぶりにバンドを組んで都内のライブハウスで数曲披露するという椿事が起きたので見に行ってきた。
出来栄えはともかく久しぶりにたくさんの仲間と再会して楽しそうだったので、よかったよかった。

私もライブハウスに行くのはかなり久しぶり。
大きなホールやドームのコンサートには今でも毎年行くが、小さいライブハウスでお酒を飲みながらドラムの振動を直に感じるのは全く別の感覚で、自分は何をしたわけでもないのにスカッとストレス発散した感じ。
たまにはライブハウスもいいなあ。
ただ大阪には夜に一緒にライブハウスに行くような友人がいないし、一人で行くのはハードルが高い。
夫は音楽好きの割にはコンサートやライブハウスに行くのはあまり興味がない。
また行く機会、あるかしら…



都内、しかも夜のライブハウスに行くとなると当然「何を着よう?」となる。
クローゼットを開けてみたら服でパンパンな割には着たいものがない。
流行が過ぎたものもあるし自分がちょっと太ったせいもある。安物買いの悪癖のせいもあるかな。
結局、服を一枚買い足してしまった。

大阪に戻って「着たい服が一枚もないんだから思い切って整理しよう!」と張り切ってクローゼットを開けてみたら、あら不思議。
捨てられる服が一枚もない!
どれもまだまだ着られるように感じてしまう。
…これって「あるある」ですよね?みなさんはいかがでしょうか?

出掛ける直前と、ただ片付けるときでは、脳の中の何かが違っているのだろう。もしかしたらこのような状態には「ナントカ現象」という名前が付いているかもしれない。
結局、洋服は一枚も処分しないまま終わってしまったが、秋になる前にもう一度処分に挑戦しなくては。
それからようやく涼しくなってきたので、夏の間中断していたウォーキングを今日から再開。
本当にいろいろなんとかしないとあかんわ…

by Medalog | 2018-09-07 20:11 | 生活 | Comments(2)

台風21号

先週末は久しぶりに着物で琵琶湖に出かけたり横浜に帰省してライブハウスに行ったりと楽しかったのだが、その余韻も冷めやらぬうちに超大型の台風21号に見舞われた。

おかげさまで我が家に被害はなかったのだが、ご近所の屋根瓦やトタン、アンテナ、看板、木の枝などがメリメリと剥がれて飛んでいく様は非常に恐ろしく、それらが自宅の窓ガラスや駐車場の車に当たらなかったのは本当に幸運だった。

風が収まったあとで外の様子を見に出てみたら、うちのマンションの敷地内に瓦や木材、物干し竿が散乱していて、お隣のご高齢の住人さんと娘さんが申し訳なさそうに片付けていらしたので少々お手伝いをしてきた。ふと見上げると、そのお宅の屋根の端が崩れかかっている。
同じような被害を受けたお宅がどれだけあるのだろう。想像もつかない。

このような台風が2度と来ませんように…

by Medalog | 2018-09-05 09:52 | 生活 | Comments(2)