2009年 05月 13日
今日の着物
きもの着用今年23回目。小袖展へ。
気温が高いので、袷の着物はもう無理!
ということで、今年初の単・塩沢に、小判屋さん作のバティックの名古屋帯。
襦袢は美容ランジェリーと美容衿。
替え袖は、先日自作した琵琶湖の魚をモチーフにした単袖。
帯揚げは薄手のちりめん、帯締めは三分紐。
小袖展を見に行くので、私なりに小袖のパワーに対抗するとしたらこのバティック帯しかない!
ということで、久しぶりに身につけてみた。
バティックの手作り帯は薄手で軽いので、この季節にはとても重宝する。
小袖展にも少しだけバティックが展示されていたので、ちょっと嬉しかった。
コーリンベルトの位置が高すぎたのか、帯揚げの上から見えそうになってしまうので、どうしても帯揚げを多めに見せることになり帯揚げ周辺がモコモコしてしまった。
次回はコーリンベルトの付け方に気をつけよう。
この着物の裄は1尺7寸5分。
先月まで1尺8寸以上の着物を着ていたので、それと比べると手首がむき出しで短く感じるものの、軽くて風が通りやすいので暑い季節の着物としての着心地は良い。やはり、単と夏物の裄は1尺7寸5分で正解だと思った。
もしかしたら、袷も1尺7寸5分でも大丈夫なのかも?でも、逆に冬は袖が長いほうが暖かいだろうしやっぱり冬は1尺8寸がいいのかなー。
(って、どれだけ悩めば気が済むんでしょうか)
今までの課題であった右肩後ろの斜めのラインは、今回は出なかったようだ。
ただ塩沢はハリがなく柔らかいので、全体的にずるっとしたシルエットになってしまったような…何度も着て、それぞれの着物に合った着付けを工夫していくしかないようだ。
帯が薄く帯芯がやわらかいので、お太鼓の形や帯枕の位置をキープするのは少し難しい。帯枕の下あたりに補正の腰パッドを入れているが、それでもいつもより帯枕の位置が下になる。
でも暑い時期には、帯枕を高々と付けているよりこれくらいのほうが涼しげでいいかな?なんて、いつも自分に都合良く考えてしまう私。
(もしかしたら、コーリンベルトが帯揚げの上から見えそうになってしまうのは、帯枕がいつもより下がっているからなのかも…)
着付け教室で前結びを習ったので今回も前で結ぼうとしたものの、前結び用の分厚い帯板は季節的に使いたくない。
絹のスカーフやビニール等、滑りの良いものを着物に巻いてから前結びする方法があると聞いたことはあるが、軽い帯だから大丈夫だろうと、帯板無しで無理やり前結びをしてしまった。
そしたら案の定、帯を回す時に着物が着崩れて…。当たり前なんですが。
これからの季節は後ろ結びのほうがいいかな。
それともスカーフを使って練習してみるか?
前結び派のみなさんは、暑い季節はどうしていらっしゃるのでしょうか?
久しぶりに美容ランジェリー&美容衿を使ってみたが、衿がうまく決まらない。胸元は浮き気味になるし、後ろはどんどん詰まってくるし…。百貨店でデモンストレーションしているのを見るとすごく簡単そうなんだけどな〜。
使いこなせばきっと便利なはずなので、もう少し練習してみよう。
塩沢のネコちゃん
vs
替え袖の、琵琶湖の魚たち。
猫と魚って、相性がいいのか、悪いのか…
白い着物にダークグレーの襦袢。早めの単には、こんな組み合わせもありかな?と思って、この替え袖を作ってみた。
今回は帯も黒地だったので、後ろ姿はちょっとキツい感じだったかも?
6月になれば白地の麻絽襦袢を着てしまうし他の単着物には合わない色なので、出番は少ないだろうな。こういうものは襦袢だともったいなくて作れないけれど、替え袖ならいろいろ遊べて面白い。
そのためにも、美容ランジェリーと美容衿を使いこなせるように練習しなくては。
気温が高いので、袷の着物はもう無理!
ということで、今年初の単・塩沢に、小判屋さん作のバティックの名古屋帯。
襦袢は美容ランジェリーと美容衿。
替え袖は、先日自作した琵琶湖の魚をモチーフにした単袖。
帯揚げは薄手のちりめん、帯締めは三分紐。
小袖展を見に行くので、私なりに小袖のパワーに対抗するとしたらこのバティック帯しかない!
ということで、久しぶりに身につけてみた。
バティックの手作り帯は薄手で軽いので、この季節にはとても重宝する。
小袖展にも少しだけバティックが展示されていたので、ちょっと嬉しかった。
コーリンベルトの位置が高すぎたのか、帯揚げの上から見えそうになってしまうので、どうしても帯揚げを多めに見せることになり帯揚げ周辺がモコモコしてしまった。
次回はコーリンベルトの付け方に気をつけよう。
この着物の裄は1尺7寸5分。
先月まで1尺8寸以上の着物を着ていたので、それと比べると手首がむき出しで短く感じるものの、軽くて風が通りやすいので暑い季節の着物としての着心地は良い。やはり、単と夏物の裄は1尺7寸5分で正解だと思った。
もしかしたら、袷も1尺7寸5分でも大丈夫なのかも?でも、逆に冬は袖が長いほうが暖かいだろうしやっぱり冬は1尺8寸がいいのかなー。
(って、どれだけ悩めば気が済むんでしょうか)
今までの課題であった右肩後ろの斜めのラインは、今回は出なかったようだ。
ただ塩沢はハリがなく柔らかいので、全体的にずるっとしたシルエットになってしまったような…何度も着て、それぞれの着物に合った着付けを工夫していくしかないようだ。
帯が薄く帯芯がやわらかいので、お太鼓の形や帯枕の位置をキープするのは少し難しい。帯枕の下あたりに補正の腰パッドを入れているが、それでもいつもより帯枕の位置が下になる。
でも暑い時期には、帯枕を高々と付けているよりこれくらいのほうが涼しげでいいかな?なんて、いつも自分に都合良く考えてしまう私。
(もしかしたら、コーリンベルトが帯揚げの上から見えそうになってしまうのは、帯枕がいつもより下がっているからなのかも…)
着付け教室で前結びを習ったので今回も前で結ぼうとしたものの、前結び用の分厚い帯板は季節的に使いたくない。
絹のスカーフやビニール等、滑りの良いものを着物に巻いてから前結びする方法があると聞いたことはあるが、軽い帯だから大丈夫だろうと、帯板無しで無理やり前結びをしてしまった。
そしたら案の定、帯を回す時に着物が着崩れて…。当たり前なんですが。
これからの季節は後ろ結びのほうがいいかな。
それともスカーフを使って練習してみるか?
前結び派のみなさんは、暑い季節はどうしていらっしゃるのでしょうか?
久しぶりに美容ランジェリー&美容衿を使ってみたが、衿がうまく決まらない。胸元は浮き気味になるし、後ろはどんどん詰まってくるし…。百貨店でデモンストレーションしているのを見るとすごく簡単そうなんだけどな〜。
使いこなせばきっと便利なはずなので、もう少し練習してみよう。
塩沢のネコちゃん
vs
替え袖の、琵琶湖の魚たち。
猫と魚って、相性がいいのか、悪いのか…
白い着物にダークグレーの襦袢。早めの単には、こんな組み合わせもありかな?と思って、この替え袖を作ってみた。
今回は帯も黒地だったので、後ろ姿はちょっとキツい感じだったかも?
6月になれば白地の麻絽襦袢を着てしまうし他の単着物には合わない色なので、出番は少ないだろうな。こういうものは襦袢だともったいなくて作れないけれど、替え袖ならいろいろ遊べて面白い。
そのためにも、美容ランジェリーと美容衿を使いこなせるように練習しなくては。
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amethyst
at 2009-05-14 06:35
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塩澤のねこちゃんポイントかわいいですね。
そして変え袖の魚とのマッチングがぴったり。
そして小判屋さん作のバティック帯がとてもきれいにのってます。
それを水色小物でしめるとさわやかですね~
袖関係も納得できてよかったですね。
着付けもきれいだし、アップも上手だしすばらしー♪♪
そして変え袖の魚とのマッチングがぴったり。
そして小判屋さん作のバティック帯がとてもきれいにのってます。
それを水色小物でしめるとさわやかですね~
袖関係も納得できてよかったですね。
着付けもきれいだし、アップも上手だしすばらしー♪♪
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Medalog at 2009-05-14 10:11
amethystさんへ
この着物はネコちゃん柄に一目惚れして衝動買いだったのですが、柄が気に入っていると襦袢との組み合わせを考えたりするのが楽しいです。
他の着物だと「色が合っていればいいか」程度しか考えないのに…
袖の裄は、単と夏物に関しては納得しました!
でも袷はまだまだ揺らいでいます。優柔不断です。
この着物はネコちゃん柄に一目惚れして衝動買いだったのですが、柄が気に入っていると襦袢との組み合わせを考えたりするのが楽しいです。
他の着物だと「色が合っていればいいか」程度しか考えないのに…
袖の裄は、単と夏物に関しては納得しました!
でも袷はまだまだ揺らいでいます。優柔不断です。
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神奈川絵美
at 2009-05-21 15:25
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こんにちは! わーい涼しく着るコツがたくさん! ありがとうございます。参考にさせていただきます。確かに裄は気持ち短めの方が、風通しがイメージ的にもよさそうですね。
私も塩沢を仕立てたのですが、まだ着ていません。柔らかいシルエットになるのですねー。ネコちゃん、本当に可愛いですね。
私も塩沢を仕立てたのですが、まだ着ていません。柔らかいシルエットになるのですねー。ネコちゃん、本当に可愛いですね。
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Medalog at 2009-05-21 21:00
神奈川絵美さんへ
裄は、単と夏物が短めだったのが、たまたま結果オーライというか…。
(もし夏の着物の裄が長かったら「手首が日焼けしなくていいかも」とか言っていたかも?)
でも短めのほうが涼しいのは確かですよね。
塩沢はシャリッとしているのにてろんと落ちる着心地?のような気がします。
絵美さんの塩沢はいつお召しになるのでしょうか?
楽しみですねー。
裄は、単と夏物が短めだったのが、たまたま結果オーライというか…。
(もし夏の着物の裄が長かったら「手首が日焼けしなくていいかも」とか言っていたかも?)
でも短めのほうが涼しいのは確かですよね。
塩沢はシャリッとしているのにてろんと落ちる着心地?のような気がします。
絵美さんの塩沢はいつお召しになるのでしょうか?
楽しみですねー。
by Medalog
| 2009-05-13 15:07
| きもの
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