メダカと過ごす一日 medakalove.exblog.jp

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
プロフィールを見る

松阪木綿の袖丈を出す

d0048332_15454064.gif松阪木綿の単衣着物に綿麻襦袢といういつもの組み合わせを着て、袖の振りを見てみたら、襦袢の袖が余っている。
着物と襦袢、両方の袖丈を採寸してみると、着物が48cm、襦袢が49cm。着物のほうが1cm短い。

この着物は仕立て上がりを買ったもので、新品の時の袖丈は覚えていないが、素材が木綿なので、最初は49cmだったものが自宅で洗濯しているうちに1cmほど縮んでしまったのだと思う。

襦袢の袖を1cm短くするのは簡単だが、松阪木綿も襦袢も他のものに組み合わせることを考えたら、松阪木綿の袖丈を1cm長くして49cmに直したほうがあとあと都合がよさそうなので、そうすることにした。


袖を身頃からはずしたら面倒なことになりそうなので、身頃に付けたまま袖の下側だけを解いてみる。縫い代にあまり余裕はないが、ギリギリ1cmは丈が出せそうでよかった。
これ以上袖丈が縮んだら対処のしようがないが、もう10回近く洗濯しているので縮むことはないだろう(もう縮みませんように!)
これが柔らかものの正絹小紋などだったら自分で直す勇気はないかもしれないが、この着物は濃紺で、太めの黒い木綿糸でザクザク縫っても全然目立たないので、縫うのも気が楽だ。


d0048332_16385616.gif解くついでに袂の丸みも変更することにした。

今までは丸みがありすぎて、袂の中で襦袢がうまく収まらずに袖の振りから飛び出してしまうことがあったので、丸みを減らしたかったのだ。
袂に丸みを付けるための定規を持っていなかったので、厚紙で自作。丸みの付け方は小判屋さんに教わって知っていたので、この定規を使って3cmの丸みになるように調節した。


d0048332_16495226.gif片袖だけ直したところ。
袂の丸みが、かなりスッキリした。

両袖の直しが終わって着てみると、襦袢の袖がぴったりフィットして、いい感じ。
(というか、それが普通の着姿なわけで)

仕立て直した跡の線が残っているけど、数回着てから一度洗えば消えるだろう。
こういう取り扱いの気軽さが、木綿のいいところだな。

誂えでないものを着ていると、こういう寸法直しが必須になってくる。
着付けの工夫で綺麗に着られる程度の寸法違いならいいけれど、そうでないのならプロに任せるなり自分で頑張るなりして、出来るだけの手直しをして綺麗に着る努力をしなくては、と思う。
私の場合、着物の数が増えると一つ一つのお手入れが疎かになりそうなので、来年は着物を買う予算をいただき物の仕立て直しなどに回して、寸法を整えて気持ちよく着られるように環境整備したいと思う。
…思うけど、どうなるかな〜?来年の今頃、この記事を読んで苦笑いしてるかも。
[PR]
Commented by 風子 at 2007-12-02 11:10 x
袖の丸みを直しちゃうなんて すごい。

お針の苦手な私はひたすら 尊敬でございます~。
Commented by Medalog at 2007-12-02 13:13
風子さんへ

一応丸くなってはいますが、ラインが凸凹で…。
プロの技とはとても比べられるものではないですが、普段着だからいいかな?という感じです。
Commented by amethyst at 2007-12-03 07:53 x
袖の長さの違いに気づくってすごいです。
Medalogさんは、着こんでいる感じで目も行き届くのですね。
木綿の生地の特徴もわかっていると今後洗いをするとどうなるか
まで想像できるのですね~
袖の丸み型紙優秀ですね。こうするといいんだ(やらないけど(^^ゞ)
直したら袖が納まったというのもオドロキ。
よく考えたらそういう仕組み。や~着物って知恵の集まりですね。
Commented by Medalog at 2007-12-03 11:45
amethystさんへ
今回の袖丈のことは、ブログ用にあれこれ写真を撮っていて気付いたんです。室内で着物を着て自分を撮影するのは「何やってんだろう、私…」と思う時もありますが、こうやって役に立つことも多いです。

この松阪木綿の着物を買う時「洗うと丈が縮むのでやや大きめに仕立ててあります」というような注意書きがあり、洗ったら実際に身丈は4~5cm縮みました。(縮んでちょうどいいサイズになりました)
このときに袖丈のことも気付いていれば良かったんですが、そこまでは知恵が回らず今ごろ気付いた次第です。

でもこれが袷着物だったら自分で直すのは無理…そういう面でも、木綿の単衣着物というのは普段着におあつらえ向きなのかも。
by Medalog | 2007-11-30 17:25 | きもの | Comments(4)