秋単衣

最近あまりにも着物を着てないなーと思ったので、久しぶりに単衣のぜんまい紬を着て
出掛けることにした。

d0048332_065289.gif春に合わせていた小物。
このままでも秋らしい組み合わせとも言えるけれど、
(というかあまり春らしい色使いじゃなかったかも・・・)
先日手に入れた秋色の小物を合わせてみることにした。

d0048332_072113.gifきねやさんの夏のセールで手に入れた帯揚げと帯締め
袷の着物や帯に合わせて買ったものだけれど、秋単衣に合わせてみるとよく合っている気がしたので袷の季節の前にデビュー!
周りの人から見たらどちらの小物でも同じように見えるかもしれないけれど、着ている本人が自己満足できればそれでいいのだ。


d0048332_9554927.gif半衿は、リサイクル着物店のワゴンセールで買った端切れを半衿サイズにカットしたもの。
袖1枚分の長さの端切れを縦半分にカットすると、幅も長さもちょうど半衿サイズのものが2枚取れるということに今回初めて気が付いた。
着物の寸法って、本当にうまくできているなあ〜。
あちこちに洗濯しても落ちないしみがあったりするが、表に見える部分がきれいならいいと割り切って使うことにした。

以前、某呉服店の店主が話していたこと。
「着物や帯はとても高級なものを身に付けているのに、小物は節約してしまう人がいます。
 ですが特に半衿は、顔に一番近いものなので、ここが安っぽいポリエステルだったりすると折角の着物が台無しになってしまいます。
 半衿を安く手入れしてくれる業者もあるので、半衿はぜひ正絹のものを身に付けてください」
その日、紗小紋にポリ絽の半衿を合わせていた私はドキッ!としてしまったのだった。

私は今まで、半衿はほとんど化繊か木綿を使ってきた。
理由は「安い、色柄が豊富、自宅で洗える」というケチ臭いもので、一番汚れやすい半衿に正絹を使うことは私にとってはまだまだ贅沢というイメージだったのだ。
しかし今回、安い端切れとはいえ「腐っても正絹」の半衿を使ってみると、安い化繊のものとは生地の艶と張りが全然違って、顔うつりがぐんと良くなる(気がする)。
某店主の言うことは本当だな、と納得してしまった。

ただし、そうはいってもいきなり正絹の半衿をたくさん揃えることはできそうにないので、今回のような正絹の端切れや、化繊のなかでも風合いのよいものを選ぶところから少しずつ意識していけばいいかなと思う。
それに某店主が言っていたのは「高級な着物に安い半衿」のバランスのことだと思うので、普段着小紋や木綿着物なんかには今まで通りポリや手ぬぐい半衿も楽しむつもり。


いつの日か、呉服店で正絹の刺繍半衿などを買う日が来たら、「自分も大人になったなあ」とこっそり感激しそうな気がする。大袈裟か。
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Commented by 風子 at 2007-09-23 22:56 x
こんばんは。
半襟って、とっても小さな布切れなのに、とっても重要。
これ一枚で、全体の印象が変わります、だから面白いのかしら。

露芝(かな?)の半襟、素敵です。♪

Commented by Medalog at 2007-09-24 12:31
風子さんへ
本当に小さい布切れなんですけど、全体の印象が変わるし、なんといってもあれこれ遊びやすいのが好きです。
白半衿も好きなので、両方楽しみたいですね。
by Medalog | 2007-09-23 10:30 | きもの | Comments(2)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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