2021年 06月 16日
単衣を飛ばして綿麻の季節になってしまった
また太ったのかしら、私。お腹周りが丸々としているし前帯の花柄が明らかにズレている。
緊急事態宣言中に着物を着て電車に乗るのは何となく気が進まず、4月上旬から1ヶ月半ほど着物を着ていなかった。
でもどうしても着物が着たくなり、来週の緊急事態宣言の解除を待たずに着ることに。
6月中旬なので単衣の紬か綿麻で迷ったが、当日は30℃を超える予報だったので綿麻を選んだ。もはや単衣は、着る以前に触るだけでも暑く感じる季節になってしまった。そしてあと半月ぐらいで綿麻すら暑く感じる季節になる。
いや〜、今年の前半もあっという間に過ぎてしまったなあ。
着物を着てのお稽古は、やはり勝手がいいし気分もいい。
必要なものは全て懐と帯に納まるし、マスクもお茶とお菓子をいただく時だけ袂にサッとしまえるのがとても便利だ。
ただ、お稽古場にはクーラーも扇風機も入れていただいているのに、この時期に着物とマスクで炭手前をすると暑くて汗だくになってしまい、メガネが曇ってしまった(メガネが余計に暑いのでしょうが)。
この日は久し振りの盆香合をすることになったので、暑さの汗と、手前を忘れている冷や汗のダブルの汗だったのかも。
そういえば、マスクは右の袂に入れるようにご指導があったと伺った。
左の袂には使用済みの懐紙などいわゆる「不浄のもの」を入れるので、マスクは右に…ということらしい。
流派全体の考えなのか、私の先生が所属なさっている支部の考えなのかはわからないのだが、何にせよ令和の時代に新しい茶道のマナーができるってすごいなあと思ったことだった。
by Medalog
| 2021-06-16 10:14
| きもの
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