人気ブログランキング | 話題のタグを見る

メダカと過ごす一日 medakalove.exblog.jp

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog

素材と織りかた

素材と織りかた_d0048332_21450079.jpg茶道教室へ。

絽のシルック小紋
正絹の名古屋帯
前回この着物にシルックの絽襦袢を合わせた時は結構暑くて、お稽古中もずっと汗をかいていた感じだった(お稽古場は冷房が控えめなので)。
今回は襦袢を麻の絽に替えたら前回よりも快適で、熱が体にこもる感じが少ない。
この組み合わせなら夏のお稽古や茶会でもまあ大丈夫そうな気がする。

そして肌着は、なんと晒しを巻いただけ!
でも晒しはちょっとピンとこなかった。
結構きつめに巻いたつもりだったのに、写真で見ると帯の上に胸が乗ったような感じになっている。
それに、肩の部分は長襦袢が直接当たることになるのだが、麻の絽は放湿性はあるが吸湿性はさほどない感じで、思ったほど快適には感じなかった。
肌触りが良くて汗を吸ってくれる薄手の肌着か肌襦袢を着たほうが快適かな…。悩む。
和装ブラは以前みぞおちが苦しくなって以来苦手になってしまったので晒しがうまく使えれば、と思ったのだけど…巻き方が悪いのかな。巻き方をもう少し研究しつつ、ほどよいホールド感の和装ブラが見つかればありがたいのだけど。

素材と織りかた_d0048332_21450047.jpg
ペンギン柄の名古屋帯。
たれ先の子ペンギンを見た瞬間、衝動買いだった。
この小紋と合ってるかどうかわからないが、夏は短いから着たいものをどんどん着ないとね。



お仲間と夏着物の話をする。
私は麻の着物が最高に着心地がいいと言い、お仲間は麻は暑いと言う。
麻が暑い?と不思議に思ったが、よく考えたら私の麻着物が楊柳地なのに対して彼女の麻着物は少し厚手の平織り。
同じ素材でも、当たり前だが厚みや織り方で全く違う着心地になるわけだ。

それで思った。
この写真の絽シルックを買うとき「化繊の夏着物 = シルックの絽」という思い込みで選んでしまったのだが、化繊の夏着物といっても色々あるわけで。
雑誌で見たセオαの楊柳地の小紋(浴衣として売られているのかも)が薄手で肌に張り付かなさそうで、とても興味がある。
化繊の紗もあるそうで、正絹の紗はとても軽くて好きなのだが化繊だとどんな感じなのだろう?
もう化繊の夏着物を買うつもりはないが、半年前にこの絽シルックを買った時の自分に「ちょっと待て!もっと色々調べてからにしなさい!」と言いたい気分ではある。


by Medalog | 2019-08-08 22:30 | きもの | Comments(0)