おかげさまで左手の機能はかなり改善してきて、日常生活で困ることも少なくなった。
まだ握力(特に指先)が戻り切っておらず、左手でペットボトルの蓋を開けることが一番難しいかな? ただそもそも年齢的に握力全体が弱くなっているので、あまり気にしないで蓋のオープナーなど便利なものを使って過ごせばいいと思っている。
そして着物の着付け。
骨折の2ヶ月後、9月上旬に単衣着物と名古屋帯を着たときは前帯の引き締めに苦労しながらも何とか着付けができた。
そこから更に2ヶ月経過した10月下旬に袷着物と袋帯を着ることになった。
袷着物は何事もなく着付けができたが、袋帯の壁が高かった!
前帯を身体に巻き付けて引き締めるときに要る力が、名古屋帯よりかなり強く必要なことを思い知った。必死に帯を引き締めて、なんとか着付けが終わったときには久しぶりに左手首が痛くなってしまうほど。
たまたま着付けがしやすい袋帯だったのでどうにかなったが、これが硬い帯や滑りやすい帯だったらグダグダの着付けになっていたかもしれない。
整形外科からは「日常生活で違和感を感じなくなったときが治ったと言える状態なので、日常生活でどんどん手を使ってください」と言われているので、袋帯の着付けなどは一番のリハビリになるのかもしれない。
これから年末年始にかけて着物を着る機会が増えるので、年明けには苦も無く袋帯が閉められるようになっているといいなあ。

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by Medalog
| 2025-10-30 10:43
| きもの
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