趣味

この1ヶ月ほど実家の両親の体調が悪く、姉と交代で実家に行っていた。

幸い両親共に持ち直してくれたので当面の心配はないが、何しろ高齢なので昔通りの元気な生活とはいかないし、またいつ何が起こるとも限らない。
これを機に介護保険の申請もして、両親の今後について具体的に考える時期に来たようだ。



親のことを考える生活になったとき、私の性格だとそちらのことばかり考えてしまって「親が調子悪いのに自分だけ遊んだりするのは申し訳ない」と家に引きこもってしまうタイプ。
だからこそ、茶道を習い始めていて良かったなーと思っている。

月に2回は必ずお稽古に出かけて先生やお仲間と会うし、お点前の最中は集中するので頭が空っぽになってリフレッシュできる。
茶会に誘われたりお手伝いに行ったりするのも、なかなか断れないので(笑)無理にでも家を出る理由になる。
そして何より着物を着ること。
気が滅入るときこそおしゃれをするのは大切だと思う。
洋服の時よりもヘアスタイルにも気を使うのも良い。
明日はどの着物と帯を合わせようか、お手入れをどうしようか、などあれこれ考えるのも楽しい。
(あ、現状は気が滅入るような状態ではないので、ご心配なさらないでくださいね!)

このような趣味は、本当に気が滅入る状況になってからだと見つけにくい・始めづらいのではないかと思うので、まだ親の状況が悪くない今のうちに始めておいて良かったなと思うのだ。
というか、もう一つぐらい好きなことを見つけて始めておこうかしら。
茶道よりはお金のかからない楽しみを…。
何がいいかな〜。

# by Medalog | 2019-03-22 18:51 | 生活 | Comments(0)

台北旅行、3日目

この日は夕方まで自由行動。

まずは台北101へ。
高いところはあまり好きではないけれどスカイツリーもなんとか登れたし、夫が行きたがっているので勇気を出して行ってみた。

d0048332_13075361.jpg台北101は市街地でも南東の端のほうにあり、私が宿泊していた台北駅近くからは見ることができないし、前日の市内観光中も一度も見なかった。

だから地下鉄の最寄駅を降りていきなりそびえ立つ世界有数のビルにはとにかく圧倒された。

平日のせいかエレベーターはさほど混んでおらず、高速エレベーターに運ばれてあっという間に展望フロアへ。

d0048332_13075319.jpg周りの高層ビルが遥か足元に…。

これだけ眺めがいいのにホテル近辺からはこのビルが見えなかったのは、ホテル近辺がビルで混み合っているからかな。

前日までは曇りがちだったがこの日は晴れて暑いぐらいの気候。昼間は汗をかく陽気だったけれど展望台からの見晴らしが良かったので満足。

怖いのであまり窓のそばには立てなかったけれど、いい記念になりました。



次は昼食。
初日の鼎泰豊以来の、自由行動での食事へ。

夫がネットで見つけた龍鮑翅魚翅専売店というお店で、フカヒレや伊勢海老アワビのコースをお得にいただけるというのでとても楽しみにしていた。
最初はランチなので軽めにフカヒレとアワビだけ、と思っていたが、日本語ペラペラの店員さんに勧められて伊勢海老も付いたセットに変更。

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こんなに形がしっかりしたフカヒレを食べるのはこれが初めてかも!
見た目よりはあっさりした味のスープに、食べ応えあるフカヒレがたっぷり入っている。
フカヒレを口いっぱいに頬張るなんてこと、この先の人生でもうないんじゃないかしら…

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伊勢海老に、中華コーンスープのような味のソース。
初めはこの伊勢海老がないコースにするつもりだったが、ここで味が変わるので頼んでよかった。

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アワビ!たっぷり!湯気で曇ってる!
最初のフカヒレよりも濃い目の味付けで、適度な歯ごたえとやわらかさを兼ね備えたアワビを一口噛むごとに濃厚な味わいが染み出してきて最高だった。

この他にチャーハンとデザートもあったが基本的にはこの3つの高級食材だけで満腹になった。
この度一番の贅沢グルメ、ゆっくり堪能いたしました。



午後はお土産を買いに市内を歩く。

d0048332_13521211.jpg初日に行った鼎泰豊の近くに茶器のお店があるというのでそちらに行ってみたら…

なんと鼎泰豊の前の道から台北101がしっかり見えてた!
初日は全然気づいてなかったよ。

初日は曇りだったから気づかなかったのか、それとも小籠包のことしか頭になくって景色が見えてなかったのかな。

d0048332_14053386.jpg茶器はクラシカルなデザインと現代風のものとどちらにしようか悩んだが、このセットの色と形が可愛らしかったのでこれに決めた。

巾着がついていて茶道の野点セットのような感じなのも良い。

手前のプーアル茶の塊は直径4cmで、これを4等分するとかけら1つが私が2〜3日飲むのにちょうどいい量になる。
プーアル茶はお高いけれど出が良いので5〜6煎は入れられて、一人分ならこの塊一つで2週間ぐらい保つので美味しくいただいている。



さらにお土産を求めて中心部へ。
台湾のLOFTか無印良品かという雰囲気のセレクトショップ「誠品生活」にはMIT(メイドイン台湾)の雑貨などがたくさん売っているとのことで行ってみたところ、確かに素敵な品物が多いのだが日本の製品の取り扱いも多く、日本人としては日本の製品が人気あって嬉しいがお土産を買うにはちょっと困る。
文具は諦めてドライマンゴーやカラスミの瓶詰めなどを購入。

さらに歩き、洋館をリノベーションしたという「台北之家」へ。
MITのマグボトルを見つけて購入。
お店の外には、なんと…
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映画「日日是好日」のポスターが!

台湾でも上映されているのですね。

台湾はお茶の文化が盛んなので日本の茶道の話もすんなり受け入れられそう。
台湾でも、この映画を見て茶道に興味を持って習い始めたり日本に旅行に来る人が少なからずいるんじゃないだろうか。




なんだかんだで、あっという間に最後の夜。
ツアーに合流してまたまた点心の夕食を食べ、バスで向かったのは十分(シーフェン)。
ランタン上げの体験ができる場所だ。
この日の前日に十分で平渓天燈祭という大きなランタン打ち上げのお祭りがあり、せっかくならそれを見たいと思ったのだがお祭りの日は大変な混雑でその日の現地ツアーは早くから売り切れ、自力で行くには朝から整理券を取りに行く必要があるようなので諦めてお祭りの翌日にずらしたのだ。

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九份は日が沈む前から行くのがいいような気がするが、十分はランタンが映える日没後でよかった。
真っ赤なランタンが一つ、また一つと真っ暗な夜空に上がっていく光景は本当に綺麗で、いつまでも眺めていたい景色だった。

大きなランタンに自分の願い事を書き、空に飛ばすだけなのだが、空に吸い込まれていくランタンを見ていると願い事を神様の近くに運んでくれる気がしてなんだか勇気が出た。

ランタンは4面に願い事をかけるので夫と私と2面ずつ書いたのだが、1面分しか考えていなかったので次に書くことが思い浮かばずふざけて書いた面が写真を撮る側に来てしまったのが残念(笑)




この日の夜も夜市でバスを降ろされて現地解散。
翌日は朝食後すぐチェックアウトで、免税店経由で空港に向かうだけなので、実質は二日半の台湾観光になったのかな。
近くて疲れないしリラックスできて楽しくて、久しぶりの海外旅行としては大満足だった。
またいつか遊びに行きたいなあ〜。

3日間連続で行った夜市のことも、いずれまとめて記事にしたいが、とりあえず旅行記はこれで一区切り。
記事を書くのに手間取っているうちに旅行からひと月近くも過ぎ、一年も四分の一近くが過ぎてしまったのですね。
ああ時間が経つのが早くて怖い。

# by Medalog | 2019-03-15 15:39 | 旅行・食べ歩き | Comments(0)

台北旅行、2日目

旅行からだいぶ時間が経ってしまったが備忘録の続きを。

2日目は一日中ツアーバス。
前半は台湾の名所を急ぎ足で巡る。
行天宮、総統府、国立中正紀念堂、忠烈祠、故宮博物院とギッチリ!



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行天宮は関羽が祀られていることで有名。
まだ旧正月の飾りが残っていることもあってとても華やかだったが、雨上がりで濡れている地面に額ずいて黙々と祈りを捧げる地元の方がたくさんいらして観光客がウロウロするのは少々申し訳ない感じだった。
ガイドさんの話だとちょうど受験シーズンで親御さんたちが熱心にお参りする時期でもあるという。
台湾独特のお祈りの方法は複雑で、予習はしていったのだけど覚えられず、時間もないので形ばかり真似をしてお祈りをしてきた。
でもお守りはきっちりと頂いてきた。



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忠烈祠は戦没者の英霊を祀る祠。
門に立つ衛兵が微動だにしないこと、そして1時間後毎の衛兵交代が人気でこの日も観光客がぎっしり。
ガイドさんによると、衛兵があまりにも動かないので人形か人間かを確かめたくなった観光客が衛兵の足を刺した?という事件があったそうで、それ以来衛兵の周りにはロープが張られているとのこと。重たい銃を抱えているのに、人形かと思うほど動かずに立っているというのはすごいが刺された方は本当に気の毒。

行進する衛兵さんを直近で見ることができた。
みなさんスラリと引き締まった体格が素晴らしい!
ここに勤務する衛兵さんたちは、身長体重から出自まで厳しい審査を経て選ばれる超エリートなのだそう。



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中正紀念堂。
ここの広場や建物のスケールは到底素人の写真では表現できない。
今回台湾で見た中で一番圧倒された場所かもしれない。
1980年に完成したそうなので最近の建物と言えるだろうが、世界有数の高層ビルである台北101よりも迫力があるように思えるのはやはり蒋介石を追悼するという大きな意味を観光客ながらに感じるからだろうか。



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ギチギチのスケジュールの中に唐突に挟まれる、ツアーならではの「お金を落とす時間」。
お茶セミナーと称して4種類の台湾茶を飲ませてくれるのだが、日本語が達者なセミナーの先生はお茶の説明も丁寧だが商品の売り込みも素晴らしく、飲んだお茶が美味しかったこともあって烏龍茶とプーアル茶をしっかり購入させていただきました。



そして故宮博物院へ。

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日本を出る前から翠玉白菜も角煮(肉形石)も貸し出し中だということはわかっていて、残念な気持ちで出掛けたのだが、それらがなくても十分に見応えがあった。
この写真は壁に飾られていたパネル(故宮博物院は場内撮影OK)。
ああ、本物が見たかったなあ。

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でも象牙玉(象牙透彫雲龍文套球)はありました!
職人親子三代が100年に渡って彫り上げた24層もの球…なんだかゾクゾクする。
親や祖父から受け継いだ子・孫のプレッシャーは大変なものだっただろうな。手先が少し狂ってしまえば数十年彫り続けたお宝が台無しになってしまうのだから…
無事に宝物として出来上がって本当によかったと他人事ながら喜んでしまう。

今回は1時間しか時間がなくて、私はミュージアムショップが好きでそちらにも時間を使ったため、作品は展示してある中のごく一部しか見られなかった。ここはいつかリベンジしたい。
白菜と角煮も見たいし、建物自体も楽しみたいし四箇所あるミュージアムショップを全て見てみたい(同じものが置いてあるのかもしれないが)。レストランやカフェもあるので、半日ぐらいここで過ごしてみたいな。



途中で火鍋の昼食・点心の夕食を挟み、さらに初体験となる足つぼマッサージも。
マッサージはたくさんの客がいる中で、どうやら私が一番痛がっていたようだ。
隣に座っていた70代ぐらいのご夫婦は「全然痛くない、気持ちいい〜」とのんびりしていたのに、私は痛くて痛くて本当に辛かった。
女性のマッサージ師さんが「このツボは胃、このツボは腎臓」などと言いながら足裏を押してくれるのだが、そのほとんどが相当痛い。夫は痛かったツボは数カ所だけだったそうで、痛いのが辛いやら自分の体が悪いのではないかと不安になるやらで、ここにいる時間は旅行中で唯一リラックスできなかった。
ちなみに「その症状を改善する漢方薬があります」という売り込みがあったので、それを買わせるために敢えて強くマッサージしたのかも…。ただここもしつこく勧めることはなく、一度断ったらあっさり引き下がってくれたので良かった。



夕食後は人気のスポット・九份へ。
台北中心部からは車で1時間弱かな?電車とバスを乗り継いで行くこともできるらしい。

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ここは写真を撮るのが難しい!
とにかく観光客が多いのだ。

それに、到着した時点で日が暮れていたのも九份観光には遅すぎたようだ。
日没後より夕暮れ時の方が景色が美しいと言われているし、暗くなってしまうと暗闇と提灯のコントラストが強すぎて写真が撮りづらい。
それ以外にもお店の営業時間が終わってしまうという難点が。
食べ歩きが目的なら、明るいうちから来たほうが絶対にいい。
私たちはお腹はいっぱいだったけどタピオカドリンクは飲みたいね〜と言いつつ散策していたのだが、看板はあってもシャッターが下りていたり、なぜか店員がいなかったりでとうとう買えなかった。
ま、そういうところも台湾らしくていいのだけれど。

この時はちょうど雨上がりで霞みがかっていたので夜の九份の雰囲気は最高だった。
ただ写真ではどうしても再現できなくて残念…。
スマホとデジカメであれこれ試したけれど、自分で撮るよりもネットで写真を探して眺めたほうがマシだと諦めてしまった。

坂道を歩き疲れて、バスに揺られて台北市内に戻ったのは夜9時ごろになっていただろうか。
夜市でバスを降り自由解散。
そこで買い食いをして、この日もお腹パンパンでホテルに戻り、シャワーを浴びて寝る。
せっかく広い部屋だったのに毎日荷物を片付けてシャワーして寝るだけになってしまって、ちょっと勿体なかったな。

# by Medalog | 2019-03-12 12:27 | 旅行・食べ歩き | Comments(0)