冬の気配

茶道教室へ、袷の小紋で(写真を撮り忘れた)。
前日までいつものグレーの無地紬を着るつもりで用意していたが、当日袖を通してみたら「なんかこれは着たくないなー」と感じた。
月初めに炉開きで付け下げを着たのでなんとなく体がやわらかものを着たくなっている気がする。
それにグレーの無地紬は、帯や小物を選ばずコーデしやすいためヘビーローテしすぎているので少々飽きが来たのかも。

雨が降るかどうか微妙な天気だったので、最近買ったアップルコートを初めて着てみた。
買ったのは先月なので丁度いい薄さに感じたが、気温が下がってから着てみると防寒にはちょっと物足りないように思った。
まあ雨コートは気温が高い時にも着るので薄くないと困るよね。冬になったら羽織や道中着の上から着たりショールなどを合わせるようにしよう。

それより困ったのが、静電気!
この日は下着が正絹で長襦袢が化繊、着物が正絹でコートが化繊と素材のサンドイッチ状態だったせいか、膝から下がワシャワシャ絡んで大変だった。
袷の季節になると静電気防止に脚の脛にクリームを塗ってから着物を着るのだが、それだけでは足りなかった様子。
化繊の長襦袢やコートに静電気防止スプレーが必要な、乾燥する季節になってしまった。

私のひざ下が、一番に冬の気配を感じたようです。




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# by Medalog | 2018-11-15 10:10 | きもの | Comments(0)

あまり布

茶道を始めたおかげで着物や帯がまた少し増えた。
いただきものも自分で買ったものもあるが、この1年で着物と帯が数枚ずつ増えて箪笥に入りきらなくなったので、半日かけて箪笥と小物の整理をした。
仕分け方法を変えたり処分するものを選び出したりしてなんとか全てが箪笥に納まるようにできたのでよかったが、これ以上は本当に増やせない。
フラフラと適当な買い物などしないように気を引き締めていかなくては!

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引き出しのあちこちに入っていた、着物や帯を仕立てた時の余り布を一つにまとめてみた。
証紙部分だけのものもあればそこそこの長さの布地もある。
まとめてみたら結構かさばってしまい「とりあえずどこかに入れておこう」という容量を超えてしまったので、これの収納場所も考えないと。
着物箪笥にはもう隙間はないけれど着物と違う場所に置いたらすぐに忘れるだろうし、困ったなー。

ただ私は仕立て上がった古い着物や帯をいただくことも多いので、同じ量の着物を持っている人に比べたら余り布は少ない方かもしれない。

何かに有効活用できればと思うのだがバッグか草履の鼻緒ぐらいしか思いつかず、今のところそれらも間に合っているので今後もじわじわと増えていくことになりそうだ。

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# by Medalog | 2018-11-07 16:42 | きもの | Comments(0)

初の、炉開き

茶道教室での炉開き。

事前にお聞きしていたのは先生が善哉をふるまってくださるということで、その後に生徒たちがいつも通りのお稽古をするのか、最後まで先生が接待してくださるのかまではわからない。
もちろん先生に伺えば教えてくださるのだろうが、お招き頂く立場で一から十まであれこれ質問するのも気が引けて。

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当日の着物は、先生は「小紋でいい」とおっしゃったのだが私の小紋はこんな感じ。

新人だしこの小紋でも問題ないのだろうが、私の年齢で炉開きというお祝いの席に着るにはちょっとカジュアルな気がして、この小紋は着ないことに。


そのほかの手持ちのやわらかものは色無地か無紋の付け下げ2枚しか候補がないので、それらの写真を先生に見ていただき蔦の柄の付け下げを着ることに決めた。

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義母の箪笥にあった白地の付け下げに、シミを隠すために全体に薄茶色を掛けたもの。

模様である蔦の葉の白い部分にも均一に色を掛けた(そこも汚れていたので)ため、全体的にメリハリのない色使いになってしまった。
もともとメリハリを少なくデザインされたものと違って、あとから色を掛けてメリハリが消えたものは全体のバランスも狂ってしまうように思える。

なのでこの色使いが略礼装の着物としてどのように見えるのかが気になっていたが、先生や先輩方に見ていただいて茶席の着物としては問題なさそうだったので、いずれ縫い紋を入れて茶席でたくさん着る機会を作ろうと思う。




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手持ちの袋帯はこの無紋の付け下げには格や色味が合わない感じだったので、織りの名古屋帯を新しく手に入れた。

茶道の着物や帯はまだよくわからないので、先日茶道を嗜むお友達と京都でランチした時に呉服店に付き合ってもらって帯を選ぶことができて一安心。

本当は茶道用の織りの名古屋帯は、茶かグレーの地色に小さめの有職文様が並ぶような色柄が目立たないもののほうが周りの印象に残らず着回ししやすそうだと思っていたが、メリハリのない付け下げに合わせるには多少のメリハリと抜け感がある帯にしたくてこの色柄を選んでみた。




いよいよ当日。
久しぶりのやわらかものの着付けに苦労したが、なんとか時間までに着付けをして先生のお宅へ。
門から玄関までの石段に水が打たれ、玄関を入ると色紙や飾り物も先月の侘びた雰囲気とは変わって炉開きのおめでたさが表現されており身が引き締まる。

普段顔をあわせる機会が少ないベテランの先輩方もご一緒なのでさらに緊張するが、先輩方が新人たちを交互に挟むような席順にしてくださり、色々と教えていただいた。

先生お手作りの善哉をいただき、初めて先生の濃茶点前を通しで拝見する。
その後は続きお薄で先輩方が薄茶を点ててくださり、最後に先生お手作りの懐石をいただいた。
緊張と舞い上がってしまったのとで細かく覚えていないのが残念だが、入門半年ほどの新米にまでこのようなおもてなしをしていただき、ただただありがたいと感激して1日が終わった。

結局自分でお点前をしたり水屋に入ることはなかったので、色の薄い着物でも汚すことはなくてホッとした。
先輩方の着物は紋付の訪問着、付け下げ、色無地にシックな小紋と様々で、私がこの記事の一番上の黒い飛び柄小紋を着ていっても失礼ではなかったようだ。
今年は茶道を始めて1年目なので手持ちの着物を先生に確認しながら一通り着てみようと思っているので、シーズン終わりに洗いに出す着物の数がすごく多くなりそう…

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# by Medalog | 2018-11-05 12:40 | 茶道 | Comments(6)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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