タグ:襦袢類 ( 34 ) タグの人気記事

うそつき襦袢の衣紋抜き

ピンク袖のうそつき襦袢には衣紋抜きの布が付いているのだが、やたら短い。
着物を着て腰紐を巻いた状態でやっと手が届く長さで、帯を締めてしまうと帯より下には出てこないのでもう役に立たないのだ。

ずっと前から気付いていたが「衣紋抜きなんかに頼らなくても着付けできるようにならなくちゃ」という気負いがあり、直さずに使ってきた。
でも最近は「あるものは使えばいいじゃない」と思うようになり、この襦袢の衣紋抜きも長くしてみることに。


d0048332_20125293.gif青く囲った部分が元の長さで、赤く囲った部分が継ぎ足したもの。
これでも帯の少し下に出てくる程度だが、これ以上長くするのは見えない部分とはいえさすがに不格好な気がして止めた。

次にこの襦袢を着る時には、今までより着やすくなっていますように。


以前、プレタ小紋(Lサイズ)にこの襦袢(Mサイズ)を合わせた時には裄が合わず、袖の振りから襦袢が2cmほどはみ出してしまっていた。
正月に着たポリ小紋はMサイズなので、この襦袢とはサイズがぴったり…のはずだったのに、1年ぶりに合わせてみるとやはり袖の振りから襦袢が少しはみ出してくる。

なぜかしら?洗いすぎて胴の木綿が縮んじゃったのかな???
肩や背中に肉がついて襦袢がキツくなったとか?
でもそれなら着物も一緒のはずだし…
着付けの仕上がりが毎回違う(安定していない)せいもあるんだろうけど。
とりあえず少しでも裄を伸ばそうと、身頃を引っ張りながらアイロンを掛けてみた。
次回はうまく着られるといいんだけど。



d0048332_2013699.gif写真右のレトロな箱は、小学校の家庭科の授業からず〜っと使ってきた裁縫箱。
なんとなんと、30年以上使ってきたことになる。

新たな裁縫箱をずっと探しているのだが、見た目と容量、使い勝手の条件が合うものがなかなかなく、このレトロ裁縫箱を使い続けてきた。
でも容量は少ないし、拭いてもきれいにならないしでそろそろ限界。

去年ディズニーランドへ行った時に買ったクッキーの空き缶のサイズがちょうど良さそうなので、長年愛用したレトロ裁縫箱を処分してこの缶に入れ替えることにした。

本当はもっと容量のある裁縫箱が欲しいのだけど、これがなかなか見つからない。
ホームセンターで売っている工具入れがちょうど良さそうなのだが、まだピンと来るものには巡りあえず…。
なんかいいもの、見つからないかなー。
[PR]
by Medalog | 2009-01-09 21:03 | きもの | Comments(2)

肌襦袢

先日京都の南座へ出掛けた時に、近くにある和装小物店「えり正」さんに行ってみた。

こちらのお店に行くのは初めて。
特に欲しいものはなかったのだが、店内を見ていると可愛らしい肌襦袢を発見した。
私が持っているのは袖に白いレースが縫い付けてあるだけの素っ気ないものだが、見つけたのは袖口の布地を波形などにカットして、直接模様が刺繍してあるもの。

珍しいものではないけれど、ちょうど目の高さにあったのでじっと見ているうちに、その可愛らしさの虜に…
今は肌襦袢の代わりに洋装用の肌着を着けてしまうことが多いのだが、最近はなぜか「着物の袖口からチラっと見える肌襦袢の袖って可愛いんだよなー」「可愛い肌襦袢が一枚あったらいいなー」なんて考えるようになってきたので、グッドタイミング!
肌襦袢だから値段も知れているし、衝動買いしたくなった…のだが、今回は我慢した。

前回のブログにも書いたけれど、私は未だに肌襦袢が上手に着られないのだ。
着付けの本を持っているが、肌襦袢の着方はさらっと書いてあるだけで、なぜ長襦袢を着た時に肌襦袢が着崩れないのかがどうしても分からなくて…
着付け教室に通っていればこういうことから丁寧に教えてもらえるのだろうが、自己流だとこのような些末な部分で躓いてしまうのが悲しい。

とにかく、使いこなせないものを買っても仕方がないので、まずは手持ちの肌襦袢を着こなす練習をしなくては。



翌日、一枚しか持っていない肌襦袢を引っ張りだす。
この肌襦袢は紐などが付いていない最もシンプルなタイプで、これを身に付けてから長襦袢を着ると、長襦袢に持っていかれる感じで衣紋や衿が崩れてしまうのだ。
「こういうものなんだから練習するしかないか」と思っていたが、調べてみたら肌襦袢に紐が付いたものもあるらしいので、自分の肌襦袢にも紐を付けてしまうことにした。

モスの腰紐を半分の幅に縫い直し、ちょっと短くして、紐の中央を肌襦袢の背中に縫い付けるだけ。
さっそく着てみると、紐を背中で下に引っ張れば簡単に衣紋が抜けるし、そのあとに紐を前で結べば綺麗に固定されて長襦袢を着ても着崩れない。

なんだー、結構簡単な解決方法があったんだなあ。
これなら肌襦袢が本当に簡単に着られるぞ。
洋装の肌着よりも肌襦袢のほうが長襦袢の収まりがいいと思うので、出来ることなら真夏と真冬以外は肌襦袢を着たいから、嬉しいな。



次に京都へ行ったら、あの肌襦袢を買ってしまう確率は相当高いかも…
[PR]
by Medalog | 2008-09-30 20:45 | きもの | Comments(4)

「ステテコ」を自作

着物の下に、裾よけの代わりに身に付ける「ステテコ」。
着付けが簡単で足さばきも良いのが魅力。
暑い時は汗ばんだ足同士がべたつくのを防ぎ、寒い時は風や冷気を防いでくれる。

いま1枚だけ持っているのは、和装用ではなく、洋装用の婦人下着のもの。
薄手の楊柳地で着やすく、襦袢の下に付けてもラインが響かないので季節を問わず愛用している。
でも長さが膝下5cmほどでやや短いのと、ウエストのゴムの位置が腰紐より上になってしまいお手洗いの時に面倒なのが不満で(直せばいいんだけど)着物用のステテコが欲しかった。
通販でも手に入るので夏に向けて物色していたが、雑誌「七緒」の昨夏号(vol.10)にステテコの型紙が載っているのを見つけたので、自作しちゃうことにした。


d0048332_20151489.gifまずは型紙を作る。
紙は、そう、新聞の折り込みチラシ。
型紙用紙など持っていないので、こんな貧乏臭いことになってしまった。
裏地が白いチラシがなかったので、線を引いても見づらいのが失敗だったが、なんとか型紙を作ることができた。

雑誌には実物大の型紙は付いていなかったので、股の曲線などは自己流(=適当)。
私は身長156cmなので、股下45cmにすると膝とくるぶしの中間の長さになるらしいが、今回は「これ一枚で裾よけ代わりにできる」というものを作りたかったので、くるぶしの上ぐらいになるように股下60cmにしてみた。


d0048332_20213289.gif生地は、透けない程度の厚みがある綿楊柳。
裁断の前に水通しをしたところ、綿なのでもちろん縮むのだが、楊柳のしぼも若干強くなったようで、思いのほか生地に厚みが出てしまった。
アイロンを掛ければ伸ばせそうだが、使い始めたら洗濯の後にいちいちアイロンを掛けたりしないので、もうこのまま作っちゃえ!という感じで適当に作り始めてしまった。

そうしたら、しぼがキツいため、裁断用の印が付けづらい!
せっかく作った型紙も「だいたいこんなものかな?」という程度の役にしか立っていないような状態だ。
こうなってくると「人目に触れないものだから」という気楽さも手伝って、適当モードはさらに加速。
縫い代も、定規を使わず「このくらいかな〜」という感じで決めてしまう。

おかげでところどころ辻褄が合わなくなり、股下はいつの間にか1cm短くなって59cmに変わってしまったりしたが、なんとか仕立て上がったのが、こちら。


d0048332_20152519.gif裁断〜縫い終わるまで、のんびりやっても2時間程度。家庭科レベルの実力しかない私でも、簡単にできた。
ただ、ゴムを通すのが意外に難しい…
幅5mmのゴムを3本通してあるのだが、先にゴムを寸法通りにカットしてから通したせいか、通している最中でゴムがゴム穴に吸い込まれてしまい何度もやり直した。

1時間以上悪戦苦闘して、コツを掴んだころにはもう終了。でも、次回からは上手にできそうだから、まあいいか。
雑誌ではストレートなシルエットになると書いてあったのに、ちょっと裾広がりになっているような?
自分で勝手に長さを替えたせいかしら。


ステテコは下着の類なので着用写真はお見苦しいとは思うけれど、もし今後手作りしてみようという方の参考になれば…ということで敢えて載せてみた。
d0048332_20161797.gifd0048332_20163026.gif
着てみると、平置きのときよりは裾広がりではないようだ。
正面から見るとやや広がっているが、横から見るとストレート。
長さはくるぶしの上。予定より1cm短くなってしまったけど結果オーライだったかも?
雑誌には「裾周りにレースを縫い付けたら可愛い」とあったのだが、楊柳地とレースはあまり相性が良くない気がするので付けなかった。

ウエストゴムの位置は、おへそより下。
私は腰骨の上あたりに腰紐を締めるけれど、その腰紐にも引っかからないように穿くことができるので、お手洗いなども楽になりそうだ。

着物の下に着た時にシルエットが綺麗か否かは着物の種類によっても違うと思うので、これからいろいろな着物に合わせてみて、場合によっては微調整が必要かも。
以前、某呉服店の店主から「普通の裾よけよりも、ステテコの方が形としては日射しに透けにくい」という話を聞いたことがある。
このステテコがシルエットが綺麗で透けにくかったら、夏にこれ1枚で着物を着ることができて、きっと快適だろうと思う。

でも、もしかしたらもっと薄手のほうが、使い勝手がいいかもしれないなあ。
そのときは薄手の生地で作り直して、今回作ったすててこは染色して(白のままだと洋服としては透けるので)部屋着にしちゃおうかな?
ゆったりシルエットで動きやすいし、さらさらの楊柳地は夏の部屋着にはぴったりだし。
チラシ型紙、捨てずに取っておこう!
[PR]
by Medalog | 2008-06-20 22:01 | きもの | Comments(6)

麻の長襦袢地を自宅で水通ししてみる

先日京都へ行ったとき、伊勢丹で小千谷の絽長襦袢地を見つけた。
麻の絽襦袢地というものを、初めて手に取ってみる。
もっと厚手でごわごわしていると想像していたが、思ったよりも薄くてしなやかだ。
それにシャリシャリしていて涼しそう。その分、肌の弱い方には合わないとも聞くが…

・・・・・・・・・・

手持ちの夏襦袢には、まだ「当たり」がない。
最初に何の知識もないまま、某チェーン店で「手入れが楽だから」と勧められて仕立てたポリ絽は、体に熱気をどんどん溜め込む感じで本当に暑かった。
真夏はもちろん着れたものじゃないが、単衣の時期に着ても呼吸が苦しくなるときがあるので、できればもう着たくない。

翌年ネットで購入したのが、綿麻の長襦袢。
肌にまとわりつくことはないが、この襦袢地は楊柳などではなく平織りで、生地も結構厚くゴワゴワしていたので綿麻とはいえやはり暑かったし、薄手の夏〜単衣着物の下に着るとシルエットが綺麗に出ない。
長く着ていれば生地が軟らかくなるかもしれないが、何年先になるかわからないものを気長に待つわけにもいかず、夏襦袢には不向きと判断した。
普段着の木綿や紬の着物の襦袢としては使えそうなので、もしかしたら白い袖を自分で染めちゃうかも。

そして、今年。
あれこれ遠回りしたが、今年こそは麻の襦袢を仕立てることにしたのだった。
ポリ絽だの綿麻だのと遠回りしなければ、その分のお金で海島綿の襦袢でも作れたんだけど、当時は襦袢の種類もろくに知らなかったし、仕方ないか。ハァ。

・・・・・・・・・・

伊勢丹の小千谷の襦袢地は価格もさほど高くないように思えたが、相変わらずの優柔不断につきその場で購入の決断ができず、帰宅してしまった。

d0048332_9382551.jpgもう一度京都まで行くべきか迷いつつネットで検索していて見つけたのが、近江の絽麻襦袢地だった。
安い!伊勢丹にあった小千谷の半額以下だ。
もちろん価格に比例して品質の良し悪しもあるだろうし、一度百貨店できちんと採寸してもらって仕立ててみたいという希望もあったのだけれど、なんといっても近江のほうはお仕立て代がまるまる浮く計算になるので、お買い得な近江に決定!

・・・・・・・・・・

ネット注文して自宅に届いた麻襦袢地は水通しされていない。
仕立て上がった襦袢は自分で洗濯するつもりなので、この際自宅での水通しに挑戦することにした。
仕立てをお願いする和裁士さんに「素人が自分で水通しした反物でも大丈夫ですか?」と確認。快く了承いただいたが、仕立ての際にはプロが水通しした反物よりも縫いづらいかもしれないのが申し訳ない。



d0048332_9384113.jpg風呂に水を張り、反物を水に浸ける。
2時間後、軽く押し洗いしてから引き上げ、水を換えてまた2時間浸ける。
もう一度軽く押し洗いして引き上げ、絞らずに水が滴るまま風呂場の竿に掛けて干す。
(絞った時にシワが付きやすいと聞いたので)
浴室乾燥機能を使うと急激に乾いて縮んでしまいそうなので、換気だけにして気長に干すことにした。
※手順には何の根拠もなく、全くの自己流です!

30分後に見てみたら、脱水していないのに早くも水気が飛んでいた
これは仕立て上がり後のお手入れが楽そうだ、と嬉しくなる。
水が滴り落ちなくなったので、風通しの良い部屋に移して室内干し。
天気はあまり良くなかったが、一日でしっかり乾いてくれた。

シワはほとんど付いていなくて、ひと安心。
触ってみると、水を通す前と比べて少し柔らかくなった気がする。
自宅でメンテナンスするたびに柔らかくなってくれるんだろうか。

・・・・・・・・・・

水通し前と後の寸法を比較してみた。
幅は35.5cmが34.5〜35cm(-0.5〜1cm)に。
長さは10m23cmが10m10cm(-13cm)に縮んだ。
水通しが成功したのかどうか今ひとつわからないが、これで仕立てに出すことにする。

仕立て上がり後の自宅洗いで縮む可能性もあると思うが、縫い込みをできるだけ多く取っていただけるということなので、最悪の場合は寸法を出すこともできるようだ。

仕立て上がりは6月後半。
どんな着心地なんだろう。今から楽しみにしている。
[PR]
by Medalog | 2008-06-02 09:41 | きもの | Comments(4)

実験

数ヶ月前からネットで狙っていた正絹長襦袢地を、ようやく希望価格で手に入れることができた。


この秋に手に入れた初めての正絹長襦袢は、色も着心地も、そしてなんといっても肌に正絹を纏っているという贅沢気分が(安物なりに)気に入っていたのだけれど、やっぱり気になってしまうのがお手入れのあれこれ。
この襦袢は数回着たところでクリーニング店へ洗いに出してみたのだが、手間も金額も普段使いにしては勿体ないような気がして仕方がない。
かといって自宅で洗って縮んでしまったらもっと勿体ないことになるよなあ…。

だから次回は、お手頃な正絹長襦袢地を手に入れて一度自分で水を通してから仕立ててしまえば、自宅で洗ってもあまり縮みまなくて都合がいいんじゃないかとずっと考えていたのだ。
そして今回手に入れた長襦袢地。
これは、まさに実験台となるべく我が家にやってきたものだ。
お手頃価格なので、もし自分で水を通して激しく縮んでしまってもうそつきの替え袖と裾よけを自作すればいいし、色柄も結構気に入っているので嬉しい。


自宅で水を通して、自分で仕立てる技術はないので和裁士の方にお願いする予定だけど、和裁士さんは素人が水を通した反物を縫うのは嫌かしら?
水を通す前に和裁士さんに確認したほうがいいかな。

この季節、日当りの悪い我が家のベランダでは、絞らずに干す10数メートルの反物は一日では乾かないかなあ。
天気予報をにらみつつ、ベストな日を探して頑張って洗わなきゃ!
うまくいけば、引越しが終わって着物が着られるようになった頃にはこの長襦袢も出来上がっているかも。
春〜初夏へ向けて、ささやかな楽しみができました。
[PR]
by Medalog | 2008-02-20 21:14 | きもの | Comments(8)

派手?

d0048332_9192239.gifこの派手なモノは、一体なんでしょう?





答え:長襦袢。

先日、ネットで初の正絹長襦袢を注文してみたのだ。
クリーム色と藤色の鱗柄という、なんとも派手な柄。長襦袢単体で見ると派手だけど、濃紺地の着物の袖からちらりと見える分にはいいんじゃないかと思って選んでみた。



d0048332_9193954.gif実際に合わせてみたら、暗い色の着物がちょっと明るくなって良かったんじゃないかと思う。
(仕付糸が付いたままの写真ですみません)

正絹の長襦袢は、これが初めて。
すでに何回か着てみたが、布地の滑りがよく、また衣紋抜き用の布を付けなかったので、ピシッと着るのが難しい。
着ている間に衣紋がどんどん詰まってきてしまうのが目下の悩みだ。

しかし、安い物とはいえ絹って肌触りが気持ちいいなあ〜。
下着の上から着るのだから、直接肌に触れる部分はあまりないはずなのに、なんだかすべすべしていて気持ちいいし、体のラインにすうっと沿う感覚も独特だ。
「長襦袢はやっぱり正絹でなくちゃ」とこだわる人の気持ちもわかる気がする。

これで、袷の時期の襦袢は
・正絹長襦袢
・二部式襦袢(身頃:木綿、袖と裾よけ:ポリ)
・筒袖半襦袢(木綿。替え袖を付けて着用)
・美容ランジェリー(混紡。替え袖と美容衿を付けて着用)
と、各種揃った。バラバラとも言えるが。

それぞれにメリット・デメリットがあり、現時点で「どれが良い」とは決められない。
正絹長襦袢は自宅で手入れできないのが唯一にして最大のデメリットだろうか。
形としては、二部式よりも一部式の長襦袢や美容ランジェリーのほうが着やすいような気がする。
また、替え袖はとても便利なものだし自分で作るのも簡単でいいのだけれど、襦袢にいちいち縫い付けるのは面倒だし、テープで付けるのはちょっと頼りなかった。
襦袢と替え袖の双方にマジックテープなどを付けて初めて使い勝手が良くなるのだと思う。
美容ランジェリーにはマジックテープがついているのでいいのだが、それに合わせる自作の替え袖にもマジックテープを縫い付けないと、引き出しの中で眠ったままになりそう。

…ということは、ウォッシャブルシルクや化繊の長襦袢を試してみたらいいのかな?
シルックの長襦袢をプロデュースしている森荷葉さんが、著書で「安いぺらぺらの正絹の長襦袢を買うなら最高級の合成繊維のほうが生地もしっかりしていておすすめ」と書いていらした。
シルックの長襦袢地はけっこういいお値段だった気がするが、家で何十回も洗えることを考えれば高い買い物ではないのかも。一度実物を触ってみたいな。

とにかく、あまり種類が多すぎると訳がわからなくなるので、この中から自分なりに使い勝手のいい物を絞り込んで整理していこう。



ところで、この長襦袢には(にも、と言うべきか)失敗談がある。
購入したのが9月だったせいか、浅はかなことに手近にあった単衣の紬に合わせた寸法で仕立てを頼んでしまったのだ。
その後、手持ちの着物の寸法がバラバラであることに気付いたが後の祭り。
仕立て上がってきた長襦袢は一番合わせたかった結城よりも裄が数センチ短く、着物の袖口からも袖の振りからも引っ込んでしまうのだ。同じく合わせたかった大島も同様。

見栄えの問題もあるが、袖口の汚れを防ぐという大切な役割を果たさないのが悔しい。
仕立て直しにお金を掛けるほどの生地でもないし…。自分で頑張って直すか、それが嫌ならこのまま着るしかないか。
本当は、数回丸洗いに出したあとは自宅で手入れしようかと思っていたのに、これ以上縮んじゃったら困るから無理かなあ〜。(正絹を自宅で手入れする時、最初から自宅で洗うよりも数回プロに頼んでからのほうが縮みにくいと聞いたことがあるので)

これも今後の反省材料になった。
それにしても、着物生活2年目の今年は、なんだか反省してばっかりだ。
来年以降、実を結んでくれたらいいのだけれど。このまま枯れ果てちゃったらどうしよう。
[PR]
by Medalog | 2007-11-22 10:26 | きもの | Comments(8)

替え袖


d0048332_22454632.gif先日買った端切れを、グレー紬専用の替え袖に仕立てた。

今持っている替え袖(袷用の長襦袢はまだ持ってないので…)は可愛らしい系のものばかり。
この写真の紬はしっかりした布地だし八掛けが濃い赤なので、シャープな印象の替え袖が欲しいと思って買ったのが、白地に黒×赤のチェック柄の端切れ。

この紬はいただき物で裄が少々短めなのだが、専用の替え袖なら色もサイズもぴったりに作れるのがいい。
難あり端切れなのでちょいちょいシミもあるけれど、ほとんど見えないだろうから気にしない!
d0048332_224628100.gifただ、布がちょっと足りず…
「袖1枚分」という端切れを2枚買ったわけだが、これでは単衣の袖は作れるが無双(風)の袖は作れない。

仕方がないので、かなり前に買ったポリエステルの反物を中央に継ぎ足すことになってしまった。中央の3分の1がポリで、袖口と袖の振りから見える部分はチェック柄の端切れ。

今まで2種類の布を継ぎ接ぎして作ったことはなかったので、実際に着たらどうなるかが少々不安だな…。
袖の振りより、意外と袖口から襦袢の中が見えることがあるんだよね。電車のつり革や手すりを持っているときとか。
もし見えてしまったら、パッチワークということにしよう。
うん、そうしよう!
[PR]
by Medalog | 2007-09-26 23:23 | きもの | Comments(4)

襦袢で悩む

今月は「夏着物をいつまで着ようかな」と悩んだ方も多かったのでは?

私は今のところそういう悩みを持ったことがない。
夏着物は透け感の強い紗小紋とポリ絽しか持っておらず、前倒しは可能でも9月に着るという選択肢は全くないと考えているからだ。
(小千谷があれば悩めるのになぁ〜)
だから先日着物を着た時は、迷わず単衣のぜんまい紬を選んだ。

しかし襦袢をどうするべきについては迷ってしまった。
夏の間に一度試そうと思いながら試さずじまいだったあしべ織汗取り襦袢に、美容衿と替え袖を付けて着てみるべきか。
9月も後半になってそれほど汗はかかないだろうから、汗取り襦袢は止めて居内商店の綿麻襦袢だけにするべきか。
…迷いつつも綿麻襦袢に半衿を付けておいたのだが、何を血迷ったか当日になってあしべ織汗取り襦袢と綿麻襦袢を両方重ね着してしまったのだ。

d0048332_12495215.gif居内商店の綿麻襦袢というのは結構厚手でシャリッとした張りがあり、ぜんまい紬のほうがよほど柔らかい。
これに厚みのあるあしべ織襦袢を重ねてしまったので、着付けが終わった時にはいつにも増して胴回りがパンパンに。
そしてもちろん暑かった。
あしべ織はたしかに汗を吸い取ってくれたが、これを着なければこんなに汗をかかなかったのでは?とも思ったり。
でも着物を長く大切に着ていくためには、必要な下着なんだろうな。

9/25追記:
私が持っているあしべ織襦袢は、まだ使い初めのせいか洗うと色が出てくる。洗濯表示にも「色移りするので他の洗濯物と分けて洗ってください」とある。白い着物と一緒に着用する際は、この襦袢に直接着物が触れるような着方はしない方がいいのかも?


そして綿麻襦袢は、私の着付けも悪いのだろうが足さばきが悪く、歩いているうちに太ももの前あたりにシワがよってしまい、柔らかいぜんまい紬のシルエットにも響いてしまう。
次にこの襦袢を着る時には柔軟剤を効かせて洗濯して、少しでも柔らかくしておかなくちゃ。
そしてシワが寄らないようにきちんと着付けをして、歩き方に気を付けて…
着こなすには、ちょっと頑張らないといけないみたいだ。う〜ん。


今回、着付けでうまくいかなかったこと。
まずは衿。いつもキツキツに合わせてしまう癖がある。
洋服で言えば、第一ボタンまできっちり締めているようなピッチリ感に…。
「これでも昔よりは着付けが上達してるのかなあ」と思って以前のブログの記事を見てみたら、意外や1年前の方が衿をゆったり綺麗に合わせている。
自己流着付けであれこれ試行錯誤しているうちに、出来ていたことが出来なくなってしまったようだ。もう一度できるように頑張らないと。

もうひとつはおはしょり。
おはしょりがすっきりするように下前を斜めに折り上げているのに、なぜがいつも下がってきて結局おはしょりがだぶついてしまうのだが、今回その理由がやっとわかった。
折り上げる幅が少な過ぎて、胸紐に届かず押さえられていなかったのだ。
「なぜ折り上げているのか」を考えればすぐに分かる話だったのに、着付けの本を見ながら形だけ真似をしていたので長い間気付かなかったのだ。情けない話。

次回着る時に、両方クリアできたらいいな。
[PR]
by Medalog | 2007-09-24 12:40 | きもの | Comments(4)

自作の替え袖

d0048332_1841181.gif正絹駒絽の端切れを購入して、替え袖を自作した。

この端切れはいわゆるB反品ということで格安(両袖で1000円)だったもの。

表に出ないものだから瑕があってもいいと思って購入したのだが、目を凝らしても瑕など見当たらないきれいな生地でラッキーだった。

替え袖は以前にも縫ったことがあるので、作り方は頭に入っていて問題なかったのだが、
駒絽の生地はするすると滑ってしまい非常に縫いづらく、やたらと時間が掛かってしまった。

縫い終わって腕を入れてみると、柔らかくすべすべとした感触が気持ちいい〜。
恥ずかしながら正絹の襦袢をまだ持っていないので、
今までは着物を着ていても絹が肌に直接触れることがなかったのだ。
これが絹の感触か、いいわあ〜。今年は袷の正絹襦袢を作ろうかな。

この替え袖を美容ランジェリーや衿付き半襦袢、あしべ織襦袢などに付けたら
柔らかい紗小紋の袖のシルエットもきれいになるだろうなあ。
…と思いつつ、8月上旬に作ったのにまだ使えていない。
8月が終わる前に、一度は使いたいのだけど。


しかし作ってから気付いたのだが、この替え袖は自宅で洗う予定なので
縫う前に水を通せばよかったのに、それをせずに仕立ててしまった。
自宅で洗ったら縮んじゃうだろうか…?
自分で仕立てたのだから、もし縮んでもほどいて縫い直せばいいんだけど、二度手間だし。
計画性のない自分にちょっとガッカリしたのだった。



d0048332_19123011.gif替え袖生地と一緒に購入した半衿用の麻の端切れ。
(白と生成)

端がきちんと始末されておらず、ピンキングカットされたままなのだが、その分お買い得だった。
でも、この半衿も未使用(涙)。

今日書店へ行ったら着物雑誌の秋号が発売されていたのだが、この雑誌を買ってしまったら気持ちが秋モードに切り替わって、私の中で夏が終わってしまいそうなので、9月になるまで買わないことにした。

あと1回、なんとしても夏着物を着なくっちゃ〜〜〜。
[PR]
by Medalog | 2007-08-25 19:02 | きもの | Comments(4)

夏襦袢考(覚え書き・その1)

今、自分が持っている夏用の襦袢類を数えてみた。
(1)船場・居内商店で買った綿麻の長襦袢
(2)ポリエステルの絽長襦袢
(3)装道のワンピース肌着(筒袖状・付け衿と付け袖で長襦袢風になるもの)
(4)あしべ織肌襦袢
(5)浴衣スリップ・・・


さほど夏着物を着ないくせに襦袢の種類だけは揃っている感じだが、
まだほとんど着ていないのでどの襦袢がどんな着心地なのかがよくわからない。
そのせいで、紗小紋に硬めの綿麻襦袢を合わせてしまい、
柔らかもののシルエットが台無しになる失敗をしてしまったことも…。
また、着心地よりも価格の安さや自宅で手入れができることを優先してしまっているので
どれも一長一短、あれこれ悩みが尽きないのだ。

そこで今後の夏着物生活のために、いろいろな襦袢を普段着に着て比べてみることにした。
以下、私の覚え書きですのでどうぞ読み飛ばしてくださいませ。


まず、先日京都へ着て行った(1)綿麻の長襦袢。
夏物として購入したのだが、自分の想像よりも生地がやや厚手で硬く、
柔らかい紗小紋とは合わなかった(特に袖が提灯のように膨らんでしまう)。
何回か洗って、生地が柔らかくなるといいんだけど。
ただ、居内商店さんのHPには「コットンが50%入ることにより麻100%と比べて柔らかい
着心地になります。」と書いてあったので、麻の襦袢はもっと硬いのだろうか?
肌触りはやや硬いがしゃりっとして、意外に涼しい。春単衣〜綿や麻の夏着物には合いそうだ。
秋単衣と合わせたら寒いかな?試してみなくては。


昨年、夏用襦袢として初めて購入したのが(2)ポリ絽の長襦袢。
薄手なので、着用時のシルエットは綺麗。
ポリなので少しの汗でも肌にまとわりつき、昨年ポリ絽の着物と合わせて着た時は
皮膚呼吸ができなくなるような暑苦しさだった。
当時は「夏に着物を着るのだから、暑いのも仕方がないんだろう」と思っていたのだが、
今思えばよく脱水症状を起こさなかったというぐらい大量の汗をかき、心拍数が上がっていた。
この組み合わせでは二度と着たくない。

数日前には紗小紋と合わせて着てみたが、着物が涼しくても襦袢がこれではやはり暑い。
熱がこもってしまうのだ。
暑い戸外はもちろん、室内へ入ったときも、クーラーがガンガン効いている場所はいいが
そうでもない時はなかなか暑さが引いてくれない。
塩沢など柔らかめの単衣と合わせたら丁度よかったので、今後は単衣の時期に使う予定。


(3)装道の筒袖ワンピース肌着と美容衿の組み合わせ。
化繊混紡なので多少肌にまとわりつく感じはあるのだが、薄手で軽く、まあまあ涼しい。
筒袖だが、替え袖用に面ファスナーがついているので、袖だけ自作すれば
紗小紋など透ける着物にも着用可能?
別売の美容衿と合わせて着用してみたが、美容衿の襟元が浮いてしまって
ピシッと着られなかった。便利なのだろうが、使いこなすまで練習が必要。
あと、美容衿はほとんど夏に使うのだから、絽素材のものを買えば
半衿をつけずに使えたのに、迷った挙げ句に普通のものを買ってしまったのが残念。


(5)浴衣スリップ
スカート部分が化繊の、よくあるタイプ。浴衣には気楽。
袷の季節に、肌襦袢替わりに着ることもある。



marchaさんお薦めの、あしべ織襦袢と美容衿の組み合わせはまだ試していないので
近々試してみるつもり。
こんなことをしている間に夏が終わってしまいそうだが、来年以降役に立ちますように…。
[PR]
by Medalog | 2007-08-07 13:23 | きもの | Comments(8)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
プロフィールを見る