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雨の日に着物で出掛けてみる

市内に出掛ける用事ができたので、着物を着てみた。

d0048332_20374111.gif単衣紬は、頂き物で、爽やかな色使いが気に入っている。
サイズがやや大きめなのだが、工夫すればなんとか着られるのが着物のいいところだなあ。

帯は、だいやすで買った白地の八寸帯。
普段使いにできる帯が欲しくて買ったのだが、軽くて着心地が良く、お太鼓も作りやすかったので嬉しい。
普段使いの帯は、やっぱり軽いものに限る。

襦袢は美容ランジェリーに正絹絽の替え袖、美容衿に麻の楊柳半衿を付けた。
麻の小物は、まだ早かったのかも?
普段着なのでお許しを…



着付けは、今回も美容衿がうまく付けられなかった。
衿合わせがどうしても詰まってしまうのと、衣紋がうまく抜けず、前回同様に首周りがキツキツになってしまう。(写真をみてもキツキツなのがわかる)
見た目も暑苦しいし、衿に風が入らないので実際にすごく暑い。

くやしいので、帰宅後、着物を脱いでもう一度着付けの練習をした。
ランジェリーの衣紋を「やり過ぎ?」と感じるぐらいに抜いておき、美容衿は首に触れない程度にゆったりと前で合わせてみる。
そしてもう一度着物を着てみると、おお〜首元がスッキリ、大分スマートな着姿になった感じだ。
それに、首周りが涼しい!
これからの季節は、衿もとの着付けに気をつけよう。



d0048332_21361360.gif今日は夕方から雨という天気予報だったので、まだ使ったことのない二部式雨コートをバッグに入れて、夕方までに帰宅できるように急いで家を出た。
…あれ、まだ昼過ぎなのに雨が降ってるんですけど。
しかも結構大降りなんですけど。

洋服に着替えようかとも思ったが、それもまた時間が掛かるので、思い切って着物のまま出掛けることにした。
雨の日に着物で出掛けたことがほとんどないので、いい経験になるかもしれないし。

玄関先で二部式雨コートを着て、出掛けてみる。
価格が安いのでペラペラではあるが、暑い季節にはこれくらい薄いほうが助かる。
風は通さないのだろうが、あまり蒸し暑さは感じなかった。

駅に着き、電車が来るまでベンチに座る。
電車が着たので立ち上がったその時! さっそくやってしまった。
腰巻き部分の後ろの裾を、かかとで軽く踏んでしまったのだ。
とりあえず電車に飛び乗るが、明らかに裾がずるずると下がってしまっている。
電車の中で直すのは恥ずかしい気がしたので、両手で腰巻きを支えつつ(ドレスを着て歩いている感じ?)降りた駅のトイレに駆け込んで直す。
トイレの床に着かないように直すのは結構大変だった。

その後、食事の時には上下とも脱ぎ、店を出る時は晴れていたので帯付きのまま歩く。
ところが、しばらく歩いていたら、また雨が!
屋根のあるところへ移動して上着を着ることはできたが、さすがに混雑した道ばたで腰巻きまで着ることができなかった。
上着だけを着て、雨が弱くなった時を見計らってなんとか駅に戻り電車に乗る。

地元の駅に着いて、雨が弱まっていれば上着だけを着たまま帰ろうと思っていたが、残念ながら雨脚は強まるばかりなので、駅のホームで腰巻きも付ける。
反対側のホームで電車を待つ人たちからは丸見えなのだが、仕方がない。
コートを上下着込んで自宅にたどり着き、着物を点検すると目に見える汚れはない様子で安心する。頑張って腰巻きを付けたり外したりした甲斐があったかな。

二部式コートを着た感想。
外出先で何度も脱ぎ着をするのは、特に腰巻き部分が面倒だった。
腰巻き部分は、自分で踏んだりひもが緩んできたりして、いつ脱げ落ちてしまうかという不安もあるし、裾の長さをピタッと決めるのも難しい(特に後ろ)。
やはりフルレングスの雨コートのほうが、雨の日には使い勝手は良さそうだ。

ただ、軽いので持ち運びには向いているし、着ていても疲れない。
この時期に着ても蒸し暑さは少なかった。
幅にゆとりがあるので、多少は風が入るのかもしれない。
塵よけにもなるので、帯付きの時に上着だけを持ち歩くという使い方もいいと思う。
なんといっても安いものなので、まずはこれを使いながら次の雨コートにゆっくり狙いを定めていけばいいのかな。


d0048332_2139884.gif履物は、底に自分でゴムを張った駒下駄に爪革を付けたもの。
これも、雨の日に履いて出掛けるのは初めてだ。
草履より不安定ではあるが、滑ることもなく、またゴムの弾力のせいか思ったよりは歩けるな、という感じだ。
ただ草履のように足にフィットした形ではないので、長時間歩くとやっぱり疲れる。
それに、駒下駄だと百貨店などに入るにはカジュアルかな、と思ってしまうし。

駒下駄は爪革を付け外しできるので、天気が変わってもOKなのがいいと思うのだが、歩きやすさを考えればやはりドーム付きの雨草履がいいのだろうか。
皆さんの雨の日の足元事情、ぜひ教えていただきたいです。



脱いだ着物を干し、小物を片付け、一息ついてふとベランダを見る。
そこにはきれいな夕焼けが。

天気予報、外れたわけね。…疲れた。
でも、いつか雨の日に出掛けなくちゃならない時のために、いい予習になりました。
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by medalog | 2008-06-05 21:49 | きもの | Comments(6)

紋紗の道行

春になると羽織やコートを着ずに帯付きで出掛けることになるが、「上着を着ない」ということが心許なく感じていた。

電車に乗る時に着物や帯が直接シートに当たるのも気になるし、人混みを歩く時はお太鼓を周りの人や物に引っかけてしまいそうで落ち着かない。
この時期は天気によって気温が大きく変わり、特に朝晩は肌寒いこともあるし、外は暑いのに移動の車内は冷房でキーンと冷えていることもある。

また、私の場合はこの時期に着たい着物が明るめの色のものばかりなので、袷の時期以上に汚れが気になってしまうし、帯結びがうまくいかなかったときに道中だけでも隠してくれる上着があったらありがたいという本音も…。
ショールを使えば手軽でいいのだが、なぜかすぐに肩から落ちてしまうので、荷物が多いときなどは却って邪魔に感じてしまう時もある。

「帯付きの季節に着られる上着が欲しいけど、まだまだ先の話かなあ」と思っていた昨年秋、百貨店で赤札になっていた紋紗のコート地に出会った。
いくつかの反物がある中で、一目で気に入ってしまったのが黒いシンプルなもの。
地味といえば地味なのだが、紋紗の陰影が綺麗でずっと見ていても飽きない。
シーズンオフでお仕立て代込みの赤札価格になっていたこともあり、即決してしまった。


d0048332_8201882.gif羽織にするか道行にするか迷ったが、この時期の上着は何枚も買わないと思うので、どんなシーンにも着られる道行にしてみた。

初めての道行なので衿の形を迷う。
お店の方は千代田衿や被布衿なども薦めてくださったが飽きのこないものが欲しくて一番シンプルな道行衿を選んだ。

去年のうちに仕立て上がっていたのだが、今年の春先には着物を着る機会がなく、先週末の京都へのお出かけのときに初おろしとなった。
気温が上がりそうだったので着るかどうか迷ったが、一度着てみないと着心地がわからないのでとりあえず着て出掛けた。
(これが、あとで自分を助けてくれることになるとは…)

d0048332_836241.gif帯の模様がうっすらと透けて見える。
これなら、初夏の天気のいい日に着ても暑苦しく見えずに済むかしら。

d0048332_836276.gifd0048332_8365589.gifこの日着た塩沢のネコちゃん柄が透けて見えたら可愛いだろうな〜と思っていたのに、ぼんやりした柄だったので全然見えなかった。

軽くて着心地がとても良く、脱いで畳んでもしわにならないのも嬉しい。
京都までの電車が混んでいたので、「着てきて良かった〜」と気分が良くなる。

ただこの日の着物と草履が白だったせいか、電車の窓に映る自分を見て「不祝儀の席に出掛けるような雰囲気になっているのでは?」と気に掛かる。
そして電車を降りた時、なんともタイミングよく黒い上着を着たお坊さんとすれ違ってしまった。うわ〜、ほとんど同じ色使い。
白地の着物にこの道行を合わせる時は、せめて小物の色を明るくしようと心に誓う。



京都では素晴らしい展示会を拝見したあと、JR伊勢丹の呉服売り場に立ち寄る。
しばらく商品を見ていると、売り場の方が遠慮がちに声を掛けてくださった。
「あの〜、お着物のお尻の部分が少しほつれているようなのですが…
 よろしければ応急処置をさせていただきましょうか?」

ひぇ〜〜〜。やっちゃったよ〜〜〜!

d0048332_972537.gifきっと展示会場で座ったり立ったりを繰り返しているうちに縫い目に負担をかけてしまったんだろう。

そういえば、会場で無造作に正座などしている時に、お尻にテンションが掛かっているなあという認識は確かにあった。
なんでその時に気づかなかったのか。いや、なんでそんな無造作な正座をしてしまったのか。ショック。


完全に縫い目が切れていたのは2cmほどで、さらに上下1cmずつ縫い目が緩んでしまったようだ。
買って2年目のお気に入りの着物を傷つけたショックと、自分の身のこなしの悪さへの自己嫌悪で、頭がいっぱいになる。
しかも外が暑くて道行を脱いでいたので、多くの人にほつれたお尻を見せながら歩いていたことになる。上りのエスカレータにも乗ったし。みっともないよぉ〜〜〜。

しかしここで道行を持っていたことを思い出し、お店の方の親切な応急処置の申し出をお断りして、慌てて道行を羽織る。
ショックを受けつつも「暑い中、道行を着てきて良かった」と思うと少し気が晴れた。
もちろん着物の縫い目がほつれた時のために上着を着ているわけじゃないが、何かの時の助けにはなるなあ、と思ったことだった。


さて、縫い目のほつれを直さなくては。
シーズン終わりに汗取りの手入れに出すまで、自力の補修でなんとか持ちこたえてくれますように…
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by Medalog | 2008-05-21 09:27 | きもの | Comments(2)

ラビットのケープ

用事があって大阪へ出掛けたついでに、なんばの高島屋へ行ってみた。
ふらふらときもの売り場へ行くと、コート類がたくさん置いてある。

店員さんが声を掛けてくれたので、
「袖の振りが閉じているコートとはどれですか?」
と聞いてみると、カシミヤやベルベット素材のコートを紹介してくれたあとで
「ケープやショールを羽織るのもいいと思いますが…」
と言って商品を見せてくれた。

まずはベルベット素材のショール。暗めのワインレッドで、膝裏ぐらいの長さがある。
素材自体も美しいが、ポイント刺繍や端に付いているループ状のリボンの細工などもしっかりした作りで可愛らしい。

次に出てきたのが、ラビットのケープ。ブラックで、お太鼓が隠れる程度の丈。
毛皮のツヤ、手触りが素晴らしく、それになんといっても軽〜い!
羽織らせていただいたのだが、羽織る前より軽いんじゃないか?などとおかしな勘違いをしたくなるほど軽く、暖かい。襟元でしっかり留められるので動きやすそう。

ベルベットショールのほうは雰囲気からして和服専用だが、ラビットケープのほうは洋服でも使えるとのこと。でも、私の手持ちの洋服に似合うかどうかは微妙。
価格はピンキリだろうが、私が羽織らせてもらった2枚は仕立て上がりで売っているベルベットのコートよりも少しだけ安いかな?という価格(毛皮のケープは数十万円のものも…)。
コートを我慢してこちらを買う、というほどは安くない。

今日は寒かったせいもあって「どちらか欲しいよ〜!」と思ってしまったのだが、着物を着ていなかったので丈や色が自分の着物に似合うかどうかわからない。今日はベージュのニットを着ていたのでケープの黒もワインレッドのショールもよく映えて見えたけれど、濃紺の結城や大島に黒い毛皮では色が重たすぎるかも。やはり実物を合わせてみたい。
それに、家には丈を直したばかりの羽織も、まだ袖を通していない大島の道中着もあるし。
コート類の買い物は、この冬に何度も着物で外出して本当に必要なコートを見極めてからするべきかな、と思い直して、せっかく羽織らせていただいたけれど今日のところは我慢した。

そして、当初の目的だった帯留めを購入!
私にしては可愛らしいデザインのもの。どんな帯&帯締めにマッチするかなあ。
あれこれ試していいコーディネイトが決まったら、撮影しよう。



大阪市内はまるで不案内な私。
JR難波駅から高島屋を目指してなんばウォークを歩いていたのだが、遠いしわかりづらくて、案内図を見てもなかなか辿り着かない。
京橋からなんばの高島屋へ行くなら、JR・天王寺経由ではなく地下鉄・心斎橋経由のほうが良かったんだな…(ローカルネタですみません)
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by Medalog | 2007-12-04 21:45 | きもの | Comments(4)

リベンジ

先週結城紬と長羽織を合わせたら、色が暗くなり顔色までくすんで見えてしまった。
そこで、小物に効かせ色を持ってくることでどれだけ明るく変えられるかというリベンジに挑戦。

d0048332_131487.gifd0048332_133895.gifd0048332_1332332.gif
左の写真が先週の暗いコーディネイト。
帯揚げは、暗めのオレンジのグラデーションで、明るく白っぽい部分を前に持ってきたもの。
帯締めは、深緑に白いラインが入ったもの。

中央の写真が、朱色の小物を合わせたもの。
帯揚げは、前回の記事に書いた朱色のもの。見える面積を少なめにしてみた。
帯締めは朱色と黄土色の2色使いのもの。
この段階では、あか抜けているとは言えないけれど、まあいいかな、という感じだと思う。

右の写真が、羽織を着たところ。
羽織紐が帯揚げ・帯締めと似たような色で、しかも着物や帯とはかけ離れた色なので、
帯回りが一気にうるさく、そしてダサくなってしまった感じ。
(羽織紐が斜めになっているので、余計にバランスがおかしくなっている)
今思えば帯揚げをもっと薄い色にするか、帯締めのもう一方の色である黄土色に合わせたら、もう少しまとまったのかもしれない。前回の帯締めでも良かったかも?

というわけで、コーディネイトに疑問というか不安を抱えつつ、このまま外出することにした。
外出先で鏡を見たら、また新たな発見があるかもしれないし。


外出先は名古屋。
もうひとつのリベンジ「トンボ印伝の草履の鼻緒を調整する」を果たすために、名鉄百貨店の
「ぜん屋」に行きたかったのだ。
d0048332_13435681.gifこの草履は某チェーン店の展示会で購入し、その場で職人さんに鼻緒をすげてもらったのにゆるくてとても履きづらかったもの
とても気に入って買ったはずなのに、履き心地の悪さと店への不快感が相まって(他にもいろいろ問題があったので)ほとんど履いていなかったのだ。
でもこれからの季節に一番似合う草履なので、以前草履を買った時に「他店で買った草履でも調整しますよ」と言ってくださったぜん屋の職人さん(常駐していらっしゃるのが嬉しい)にお願いすることにしたのだ。

久しぶりに履いてみると、やっぱり鼻緒がゆるい。
この草履を買ったあとに、ぜん屋の草履と黒田商店の下駄(どちらも履き心地が最高)に出会ってしまったせいだろうか。以前履いていた時の記憶より、さらにゆるく感じる。
名古屋まで履いていったのだが、いつすっぽ抜けるかとヒヤヒヤしながら歩く感じだった。
足を引きずるように歩きながら、名鉄百貨店・ぜん屋へ直行した。

職人さんは快く調整を引き受けてくださり、あっという間に片方の調整を終えて「こんな感じでいかがですか」と試し履きを勧めてくれる。
足を入れると、ややきつめだが足にフィットしていい感じ!足を上げると、草履全体が足裏にくっ付くように持ち上がってくれる。この感じが欲しかったんだわ、嬉しい〜!
両足を調整し、お代はいらないとのこと。「またぜん屋の草履をよろしくお願いしますね」と言われ、「はい、また来ます!」と調子よく返事をする。
待っている間に店内を見ていたら、紬に合いそうなお洒落な草履があって何度も手に取っていたのだ。今回履いていったトンボ印伝草履の小判型とは違って、細身で粋な感じ。
いつか買いに来たいものだ。数年後だろうけど。

調整が終わった草履を履いて歩く。
ちょっときつめで、指が奥まで入らない感じ。数回履いているうちに馴染んでくると思うのだが、それでも見違えるほど歩きやすくなっていて全然疲れない。
やはり履き物の履き心地は鼻緒の調整が重要なのだ。ゆるめよりきつめのほうが疲れないのは意外な気もするが、ゆるいと前壺だけで草履を支えるので前壺の辺りが痛くなる。
ややきつめに調整して、履いているうちに少し緩んできた時の履き心地の良さは最高!
この草履も、これでようやく出番が増えるだろう。良かった。


その後いろいろ歩き回ったのだが、だんだん羽織を着ているのが暑くなってきた。
着物を着ている方と10人以上はすれ違っただろうか。半数は帯付きで、何かを羽織っている人でもレースの道行や薄手のスマートな羽織、ショールなど軽い感じのものばかり。
着物を着ている人の中で、袷の羽織を着ている私が一番厚着のようだった。

11月に入ると、帯付きで歩くのは見た目が寂しいと思い込んでいたのだが、
気温が高く日射しも強かったこの日、帯付きの人が身軽に歩いている様は格好よかった。
レースの道行というのはどの季節に着るものなのか、私はよくわからないのだが、
少なくとも私が見た感じでは全然おかしくなかった。
薄手の羽織はもしかしたら単衣かも? まさに今の時期にぴったりなスマートな着姿だった。

なんだか自分だけがモサッとしている気がして恥ずかしく、羽織を脱ごうかと思ったのだが、この日は帯結びがうまくいかずに羽織で隠している状態だったので、脱ぐに脱げない。
せめて暑がっている様子が他の人にバレないように、と背筋を伸ばして歩く。

帰宅したら襦袢が汗でちょっと湿っていた。スチームアイロンで汗を飛ばして陰干しする。
この日は、いつもよりぶ厚い前結び用の帯板を使っていたのと、下着も保温性の高いものを選んでしまったので、よけいに汗をかいてしまったのだろう。
秋になって着物が気持ちよく着られる季節だとはいえ、その日の天気や気温によって細かい調整をしないとこんなに暑い思いをすることもあるわけだ。見た目も同様。
まだまだわからないことが多いなあ。

あ、忘れてた。肝心の色合わせについて。
今回は帯揚げ、帯締めを朱色にしたのと、バッグもグリーンからオレンジに変更した。
あと化粧でも工夫して、チークをやや多めに入れたのとアイシャドウも明るい色にした。
その結果、外出先で鏡を見ても「色が暗い、顔色がくすむ」という感じにはならなかったようで、その点は良かったと思う。
あとは、色合わせにセンスがあるかどうか…。これからも研究します。
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by Medalog | 2007-11-09 14:46 | きもの | Comments(6)

結城紬と羽織で外出

昨日は京都へ大久保信子さんのトークショーを見に行くはずだったのだが、午前中に用事が出来てしまい諦める。
しかし着物の準備はしていたので、着物を着て午後から別件で外出することにした。

d0048332_14133678.gifいただき物の、菊唐草の名古屋帯。
着物を引き立たせるようなすっきりした白地の帯が欲しくて、次の二部式帯は白地の布を探そうかな、と考えている時にこの帯をいただくことになったので、タイミングの良さにビックリしたものだ。
紬なのだが縮緬のようなシボがあり、今まで持っていた帯にはない柔らかい風合いがいい感じ。

菊の柄ということで季節的にもちょうどよさそうなので、さっそく結城紬に合わせてみた。


d0048332_1414795.gifd0048332_14143198.gif濃紺と白地の組み合わせなので、感覚としてはほとんどモノトーン。
小物の組み合わせで雰囲気をいかようにも変えられそうなのが楽しみで、さっそく合わせてみる。

きねやの秋色帯締め(写真左)を合わせれば秋らしく決まるんだけど、これは最後の手段に取っておいて他の組み合わせも試してみようかな〜。
あっ、この間ワゴンセールで深緑色の帯締め(写真右)を買ったんだった!
合わせてみよう。
わ〜、今までにないシックな雰囲気でいいんじゃないの!?
・・・という感じで、帯揚げの色などは深く考えず「深緑色の帯締めを使う」というだけでこの組み合わせに決めてしまった。
風が冷たくなってきたので、丈詰めを終えたばかりの羽織を着て出掛ける。
丈を短くした羽織は、足さばきが良くなって着心地が良い。結城紬は軽くて暖かいし、気分よく歩き回っていたのだが、出先で全身鏡に映った自分の姿を見て「あれ?」と思う。

d0048332_14145343.gifなんか、全身が暗〜いのだ。顔色までくすんで見えるような。
着物と帯、小物を組み合わせていた時点ではなかなかいいと思っていたのに。

どうやら、羽織を着て帯が隠れて白の面積が減ってしまったのが原因のようだ。
そもそも最初にコーディネイトする時点で、前帯ではなくお太鼓のほうに小物を合わせてしまったから白地が多くて明るい組み合わせに見えていたのだ。
羽織を着たら当然お太鼓は隠れ、前帯すら15cmぐらいしか見えなくなる。暗くもなるというものだ。

この羽織も、明るい色の小紋と合わせていた時にはあまり感じなかったが、濃紺の着物と合わせてみると意外に色が暗いんだなあと思った。
近くで見ると、飛び柄に少しピンクが入っているのがわかるけれど、遠目に見たらグレーと白のモノトーン調だ。
おまけに、今回は羽織紐の位置が低いような? 衣紋の抜き具合によって違ってくるのかな。

羽織を着る時は、最初から羽織も合わせてコーディネイトしないと思わぬ誤算があるなあ。
今回のコーディネイトでも、衿を多めに見せるとか、帯揚げも羽織に隠れない正面の部分に暖かい色を出すとか(今回は白っぽい部分が正面に来てしまったので)いろいろ工夫すれば大丈夫かな。
今回はバッグもモスグリーンだったので、全身像が余計に暗くなってしまった気がする。
「全体的に暗いかな〜」と思ったら、明るい色のバッグを合わせれば多少は明るい印象に変えられるのかも。持ってないんだけど。


d0048332_15475480.gif今回履いた草履は、鼻緒をビニールから布にすげ替えた1900円草履

もともと履き心地は悪くなかったのだが、近所の履物屋で鼻緒をすげ替えてもらう時にきちんと合わせてもらったおかげなのか、たくさん歩いても全然疲れない。

履き物は値段だけじゃない、鼻緒の調整もかなり重要だと思った。
鼻緒が緩くて歩きづらいトンボ印伝の草履、早く調整に出そう。
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by Medalog | 2007-11-03 16:02 | きもの | Comments(4)

長羽織の丈を詰める その2・仕上がりました

d0048332_12413726.gif丈が長過ぎて着姿がもっさりしてしまうのが悩みの長羽織。

丈を詰めるために仕立て屋さんに送ったのはいいが、肝心の丈を決めかねていた。
羽織を折り曲げたり、布を足したりしながらシミュレーションしてみたが、どうも「これだ!」という丈を掴みきれない。

悩んだ挙げ句、2尺3寸(約87cm?)でお願いすることになった。
イメージとしては膝裏ぴったりの長さ。
長羽織というにはかなり短いかもしれないが、飛び柄が目立つ小紋地で短めの丈のほうがスッキリと着こなせそうな気がしたので、思い切って決断。
あとは、仕上がりを待つばかりだ。

そして、とうとう長羽織が手元に戻ってきた。
畳紙を開いてみると、まるで別物のように短く感じる。大丈夫かしら…。
さっそく羽織ってみたいところだが、洋服の上に羽織ってもイメージがわかないので
しばらく我慢。先日着物を着た時にようやく羽織ることができた。


事前にシミュレーションした画像 (赤い羽織)と、仕立て上がりの羽織の画像を比べてみる。
今回ネットで羽織丈のことをいろいろ調べてみたのだが、羽織丈の記載はあっても
身長何センチの人が着たらこういう丈になる、という情報はほとんど見つからなかった。
ネットショップでも羽織単体の写真が多く、モデルさんが着ている写真はなかなか無い。
(信頼できる呉服屋さんとお付き合いがあれば、こういう情報をネットで探す必要もないが)

誠に僭越ながら、この写真がこれから羽織を誂える方の仕立ての参考になれば幸いです。
※身長156cm、羽織丈2尺3寸。

d0048332_1250043.gifd0048332_12573484.gifd0048332_12504129.gifd0048332_12575391.gif

以前の丈からはぐんと短くなったのと、裾を狭くしてもらったおかげで、見違えるように
スッキリした羽織になった。
裾を狭くしたのは、仕立て屋さんにお直し前の羽織を着た写真を送ったところ
「裾をもう少し狭くしたほうがいいのでは?」というアドバイスをいただいたから。
狭める寸法は仕立て屋さんにお任せした。

羽織は前のほうが少し持ち上がった感じになるので、後ろ姿はイメージ通りの長さ、
前から見るともう少し長くてもいいかな?という感じに仕上がったと思う。
赤い羽織でシミュレーションした写真と比べると、同じ長さのはずなのに
全体的に少し短いような気がする。羽織の色や柄が違うせいかもしれないし、
仕立て上がりの写真のほうが着物の裾を長く着付けているので、そのせいかもしれない。
(それとも、シミュレーション時の自分の採寸が間違っていたのかも? )
もっとすっきりした柄の羽織なら、あと1〜2寸長く仕立ててもいいかなあ?

これからいろいろな着物に合わせてたくさん着て行くうちに、着心地や好みの長さが
はっきりしてくると思うので、また羽織を作るときのために研究しておこう。
失敗が成功の母になりますように…。
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by Medalog | 2007-10-20 15:46 | きもの | Comments(4)

長羽織の丈を詰める その1・試行錯誤

d0048332_13311362.gifd0048332_13315960.gif昨年仕立てた、初めての長羽織。

本当は1年間我慢して、もっと着物のことを勉強してから買おうと思っていたのに、某呉服店の展示会に行ったときにこの小紋着尺を見て「これを長羽織にしよう!」と衝動買いしてしまったのだった。

と言ってもこの色柄に一目惚れしたわけではなく「長羽織を作るならこれくらいの飛び柄がいいのかな?」という程度の感覚で選んだもの。

1年経った今なら多分この小紋は選ばないかも。手持ちの小紋と合わせると、柄と柄がぶつかってがちゃがちゃした印象になってしまうし…

そしてなにより問題なのは、丈だ。
自分ではどれくらいの丈にすればいいか全く分からず、お店の方におまかせした結果「流行の丈にしてあげるわよ〜」ということで仕立て上がってきたのが、この丈なのだ。
(お店の方にきちんと指示できる知識がない自分の責任なのだが)
最初はこんなものかと思っていたが、実際に着てみて、そしてブログつながりで知り合った皆さんの羽織姿を拝見していくうちに「ちょっと長すぎるのでは?」と感じるように。
シルエットがもったりしているし、歩くたびに膝下の部分がひらひらすのも鬱陶しい。

そこで、今年の羽織シーズンの前に羽織丈を詰めることにした。


d0048332_13472525.gifd0048332_13481839.gif
では、どれくらいの丈にすればいいかと考える。

無地ではなく小紋柄なので、ちょっと短めの方がすっきりして見えるかも?と思い、まず7分丈の長さをシミュレーション。

私の場合7分丈だと86cmくらいなので、長羽織の裾を86cmで内側に折り込みテープで留めて、浴衣の上に羽織ってみる。

しかし行き当たりばったりの性格が災いし、浴衣に衿芯を入れなかったので衣紋も抜けていないし帯も締めていないので、どうもシルエットがピンと来ない。

羽織の裾も、両面テープで留めたせいか前に膨らんでしまっているし。

ピンと来ないまま「7分丈でいいかな…」という曖昧な気持ちで長羽織を仕立て屋さんに送ってしまったのだが、一晩寝てみるとやはり納得がいかない。
せっかくお金をかけて直すのだから後悔のないようにしよう!と考え直し、単の着物を着た日に再度シミュレーションする。


d0048332_13431111.gifd0048332_13432658.gif
長羽織はもう手元にないので、丈の短い絞りの羽織に手ぬぐいを付けて長さを出す。
前回の7分丈ではちょっと短いような気がしたので、2cm伸ばして88cmの長さになるように手ぬぐいを付ける。

写真に撮ってみるが、違う布地が付いているとイメージがわかない(左写真)のでPhotoshopでちょいといじってみた(右写真)。

適当にやったのでずれてるけど、こうしてみるとかなりイメージしやすくなる。
この丈なら、いい感じかな?

…というか、この写真を見たらこの羽織をこの丈に伸ばしたくなっちゃった。(衿先に余分な縫い込みがないので無理なんだけど)

この紬と羽織の色の組み合わせが結構可愛いのも意外な発見。(単衣のきものと羽織を合わせることはないので、これも実現はできない)

この羽織は色が派手で着こなしづらいと思っていたのだが、濃い色の着物よりこれくらい明るい色の着物に合わせた方がすっきり着こなせるかも、という希望が出てきたのは嬉しい。
グレーの無地紬と合わせたら、どちらも裄が短いので色も寸法もピッタリかも?・・・ああ、話がどんどんずれていっちゃう。


d0048332_1340998.gifd0048332_13402899.gif
後ろ姿も、同様にPhotoshopでいじってみる。
後ろから見ると、これでいいような気もするし、もう少し短くてもいいような気もする。
う〜ん、自信を持って「これ!」と決められない優柔不断な自分がイヤ。

というわけで、自分では決められず。
近々二部式帯を作りに知り合いのお宅に伺う時に、その方の羽織を羽織らせていただくことにした。
以前オフ会でその方の羽織姿を拝見して「このくらいの羽織丈がきりっとしていていいなあ」と思っていたのだ。素材が違うので全く同じようにはならないだろうけど。

「自分で考えず人に頼ってばかりでは成長しないのでは…」とも思うのだが、羽織の丈など一度直したら二度と直したくない(自分ではできないのでお金が掛かるし)ので、納得のいく寸法を見つけ出すために今回もお世話になります。


お直しが紅葉の時季に間に合うように、早く寸法を決めなくては。
それにしても、去年この羽織を知識もないまま仕立ててしまったのが勿体なかったなあ(涙)。
これを今後の教訓にしよう・・・。

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by Medalog | 2007-09-29 15:16 | きもの | Comments(10)

絞りの羽織

d0048332_2043282.gifこの羽織は去年の秋にいただいたもの。
全体的にサイズが一回り小さく、色もなかなか派手だ。
結構古いものらしく、内袖にいくつかシミもある。
でも当時は他に羽織ものを持っていなかったし、それに着心地が軽いのが気に入っていたので、長羽織を手に入れるまでの数ヶ月間は頻繁に着ていた。

しかし長羽織を手に入れたら、なんだか欠点の方が気になりだしてしまった。
着ている分には気にならないサイズの小ささも、こうやって写真で見るとなんだか窮屈に着ているように見える。
最初は「丈と裄を出そうか」と思っていたが、この羽織の質を考えるとお直し代をかける価値があるかしら? 
第一、袖には裄を出せるほどの縫い代もないようだ。

d0048332_20371539.gifあれこれ悩んでいるうちに「二部式帯に仕立てちゃおうか」とも考える。
赤系の帯を持っていないので、この羽織を帯にすればグレーの紬にも藍色の紬や木綿にも合いそうな気がするし。

試しに、お太鼓の形に畳んでみる。
柄の大きさもお太鼓のサイズに程よい感じだし、裾にかけて地色が濃くなっているのでたれの部分の色が濃くなるのも納まりがいいような気がする。

なかなかいいんじゃないの? と一人で乗り気になり、一時はハサミを片手にもう少しで羽織を解きにかかるところだった。

しかし、「解く前にもう一度羽織ってみよう」と思って肩に掛けてみると、
う〜ん、やっぱりふんわり軽くて着心地がいいんだよなあ〜。
「寒いわけじゃないけど帯付きで歩くのはちょっと…」というとき(単のコート類を着るような時期?)に、こんな軽い羽織があれば重宝する時があるかもしれない。
丈は短いけれど、少しは塵よけの役目も果たしてくれるだろうし。



…なんて考えだした挙げ句、結局解かずに箪笥に戻したのだった。
帯にするのはいつでもできるし、コート類が増えるまではこのまま着てあげようかな。
命拾いしたね、羽織ちゃん。
(といいながら、数ヶ月後には帯になってたりして)
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by Medalog | 2007-09-12 21:00 | きもの | Comments(10)

反省!

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昨年、某チェーン呉服店の展示会で買った
印伝鼻緒の草履。
実は、買う時に気になっていたことがあった。

その展示会では、草履の台と鼻緒を別々に選び、職人さんがその場で客の足に合わせて鼻緒をすげてくれるというのが売り文句だった。
それまでバーゲン品の草履しか持っておらず、足が痛くなることがあったので「結構いい値段だけど、自分の足にぴったりの草履が出来るなら」と、思い切って購入することにした。

幸い、台と鼻緒は気に入ったものが見つかった。
いざ足を合わせる段になり、私はストッキングを履いていたので、「ストッキングを脱いで足袋を履いた方がいいですか?」と聞くと、いかにもベテラン風の年配の職人さんに「ああ、そのままでいいですよ。台に足を乗せてください」と言われ、その通りにする。
一瞬足を乗せただけで、その職人さんは「もう大丈夫ですよ。30分もすれば出来ますから」と言って作業を始めた。

ずいぶん簡単な合わせ方だけど、ベテランさんだからこれでピタッと出来ちゃうのかな? でもきっと、一度鼻緒を仮にすげてからもう一度足を入れて微調整してくれるのだろうと思い込み、その間展示会場内で時間を潰そうとしたら、私の担当さんが「もう帰るなら、草履は店の方に送っておくけど?」と言う。
いま帰ったら微調整してもらえないじゃん、と心の中で思い「30分なら待ちます」と答え、いざ30分後に戻ってみると職人さんがいない。休憩に出たばかりだと言う。
そして「はい、どうぞ♪」草履を渡されて終了。

そこには担当さん、店長さん、本部の部長さんがいたのだが、口々に「いいものが出来て良かったですね〜。足にぴったりだから、これを履いたらもう安い草履は履けなくなるかもしれませんよ。」などと言う。
「これでもう出来上がりですか?」と聞くと、「早いでしょ♪」と見当違いな返事。

どうやら微調整をしてもらえないということに気付いたが、悲しいかなこの職人さんのやり方が正しいのか手抜きなのか確信が持てない。
とりあえず持って帰り、自宅で足袋を履いて足を入れてみると一応ぴったりフィットしている感じ。鼻緒が本天の太いものなので足指への当たりもやさしいし「いいものが出来たのかな」と納得してその場は終わった。

そしていざ履いてみる。
一度目は1月の京都オフ。結構な距離を歩いたのだが、確かに鼻緒は痛くならないがなんだか微妙に歩きづらい。
そして二度目は先日の志村ふくみオフ。この日もたくさん歩き、途中でなぜか太股の前側が痛くなってきた。
一緒に歩いていた小判屋さんに「着物でたくさん歩くと太股の前が痛くなりますよね?」と言うと、小判屋さんは「えっ!?」という顔をされて私の足元を覗き込み、「台のクッションが堅いか、鼻緒が緩いんじゃない?」とおっしゃる。
そう言われてみれば、草履がぬげないように指の先に余分な力を入れて歩いているような。
「でも鼻緒は自分の足に合わせてすげてもらったんです」と言って上記のことを話すと、「それは足に合わせたうちに入らないですよ。私が行く店では、実際に足袋を履いて、何度でも微調整してくれますよ」とのこと。

そうだよね、やっぱりあれは足に合わせてすげてくれたとは言えないよね…。
既製品の草履なら多少緩くても仕方がないけど、職人さんが合わせてくれるという条件で買ったのに2回目で緩くなるとは。
その職人さんにもがっかりだが、それを当たり前のように「足にピッタリ」と言って売る店の姿勢にも腹が立った。
店の人は、このやり方で本当に足にぴったりなものが出来ると信じていたのか。それとも、買ってくれればどうでもいいと思っていたのか。どちらにしろ、残念ながら誠実な売り方とは思えない。

d0048332_14325058.gif実はこの展示会で小紋の反物を買って長羽織に仕立ててもらったのだが、その時に「長羽織でもあまり長過ぎるのは嫌だから、ちょうどいい長さを見て欲しい」と言ったのに、店長と担当さんに「大丈夫。あなたの身長にぴったりの長さにしてあげるから♪」と言われて結局おまかせにしてしまった結果、やっぱりちょっと長過ぎて重たい感じの長羽織になってしまったということもあった。

どちらもその場で自分の意見を押し通さなかった私に責任はあるのだが、担当さんは私の友人でもあるし、私が着物に詳しくないことを知っているのだから、もっと私の立場になっていろいろ考えて欲しかったというのが正直なところだ。

小判屋さんやmarchaさんなどいろいろな方と着物の話をさせてもらって、皆さんそれぞれ買い物の仕方は違うけれど、とにかく自分の今までの買い物スタイルがお世辞にも賢くはなかったことを痛感した。
店の担当さんが友人だったとしても、同時に売上ノルマを抱えた販売員でもあるわけで、こちらが着物の知識や自分の意志をしっかり持っていないと納得できる買い物は出来ないのだ。
(もちろん初心者でも安心して頼れる店もたくさんあるだろうが、その店を探すのが初心者にとっては大変なことだ)
今後この店を利用し続けるかどうか…。友人がいるとはいえ、真剣に考えなければいけないようだ。


こんな自分の恥を延々と書くのもどうかと思ったが、もし着物初心者でこれから草履や羽織を買う方が読んでくれたら役に立つかも、と思って書いてみた。
今後は何を買うにも、そのとき自分が持っている知識をフルに使って、こだわりを曲げずに後悔しない買い物をしなくては。
まあ、よく考えたら、着物に限った話じゃないけどね。
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by Medalog | 2007-03-29 14:35 | きもの | Comments(13)

素敵な雨コート

先日雨の京都を歩いていた時、素敵な雨コートを着たきもの姿の女性を見かけた。

当日は雨コート姿の人を多く見かけたが、ほとんどが紫などの無地のもの。
その中でその女性は、橙色と鶯色…というよりオレンジとオリーブグリーンのダイヤ柄のコートを着こなしていて目を引いた。色も柄も地味ではないが、不思議とエレガントな印象。
小柄な方だったが丈も幅もピッタリ合っていたので、反物から仕立てたのだと思う。
生地も「いかにも雨コート」という感じの光沢のある素材ではなく、もしかしたら小紋の着尺から仕立てたのかもしれない。

一瞬しか見ることができなかったが、雨の中背筋を伸ばして颯爽と歩くその女性の後ろ姿をほれぼれとしながら見送った。
洋服でもお気に入りの雨傘を買うと雨の日の外出が楽しくなったりするが、あんな素敵な雨コートがあれば着物でも雨の日の外出が楽しみになりそうだ。

去年、呉服店の展示会で見つけた雨コート生地は、黒字に可愛らしい小さい飛び柄で、てらてらと光らずまるで縮緬の着尺のような風合いなので防寒コートとしても使えるタイプ。
しかもリバーシブル!
とても素敵でしばらくその前から離れられなかったのだが、お値段も私にはちょっとお高めで結局手を出せなかった。残念…。

最近は着物での外出が増えてきたが、雨の日とバッティングして諦めることもよくあるので、自分にジャストサイズの晴雨兼用雨コートがあったらお出掛けも楽しくなるだろうなあ〜。
…と言いつつ、まずはキモノ仙臺屋さんで買った二部式雨コートを使いこなさなくちゃね。
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by Medalog | 2007-02-26 08:09 | きもの | Comments(6)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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