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足の甲の痛み対策をしてみた

先週の茶道教室の途中から、足の甲が痛くなって正座ができない状態になってしまった。

私は足の痺れは座っている間は我慢できるのだが、甲の痛みは常に骨がゴリゴリと当たる感じで痛く、耐え難い。
そのときは先生やお仲間の手元をのぞき込むフリをしながら腰を浮かしたりしてなんとか凌いだものの、このままでは翌週以降の稽古を続けるのが辛い。

帰宅後に調べてみたら、足首をやわらかくすることで正座のときの甲の痛みは減らせるという。
さっそくネットで見た接骨院推奨のストレッチなどをしてみたが、やっているうちに足首がうっすら内出血しているように見えたので、怖くてやめてしまった。



ただ「足首の筋肉はふくらはぎや脛の筋肉とつながっているので、そこからやわらかくしましょう」という記載を見てふくらはぎを触ってみたら、パンパンに張っていたのに気がついてびっくりした。

考えてみたら、この日の茶道教室までの一週間はいつもよりたくさん歩いたり、ひどかったのはエレベーターが点検で動かないからと着物に草履で階段を7階分昇ったりしたのだった。
そのときにふくらはぎのマッサージなどすればよかったのに、五十肩になってからは肩や腕のことばかり気にしてしまって、足が張っていても気にしせず放置していた。

だから、前の週まで痛くなかった足の甲がこの日のお稽古で急に痛くなったのかもしれない。



足首を急激に回したりするのは怖いが、脛とふくらはぎのマッサージは簡単なので、入浴時やテレビを見ているときにできるだけマッサージするようにして一週間。
お稽古当日は朝シャワーを浴びて足首を温めてから軽くストレッチして、さらに足袋の甲の部分に脱脂綿を仕込んでみた。

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足の甲が、不自然に盛り上がっている(笑)
でも着物の裾で隠れてくれるので、誰かに見つかることはない…はず。
自分なりに万全を期して教室へ向かった。

結果としては、前週よりは多少痛みが少なくて、なんとか2時間我慢できた。
足袋に仕込んだ脱脂綿と、脛やふくらはぎのストレッチが両方効いた気がする。
ただ前週よりも足の甲の畳に当たる部分が赤くなってしまって、今後もこの痛みとの戦いは続くことになるんだろうな…と思うと憂鬱だ。



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帯揚げ以外は先週と同じ。
上着は、きもの英さんの洗える道中着。

稽古が終わってこの道中着を着たときに、先生(数人いらっしゃるうちのお一人)が一言。
「地味ねぇ〜」

道中着はやや黄色味がかった薄いグレーで、グレーの中では温かみのある色だし、小さいが赤と緑の飛び柄があるので私の中では暗いというイメージがなかった。
むしろ、黒地の小紋に合わせるためにこの時期の羽織ものとしては一番明るい色のものを選んだつもりだった。
だから「あ、これでも地味なんだ?」と不意を突かれた感じ。
しかも「シック」や「上品」ではなく「地味」という言葉が出たのは、褒め言葉ではないのだろう。

少々落ち込みつつも「もっと様々な色味を自由に楽しみなさい」というアドバイスだったのだと前向きに受け止めることにした。
でも今度は、ピンク色の色無地を着て行ったときに「派手ねぇ〜」と言われそうな気がしないでもない…



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by Medalog | 2017-11-16 13:45 | きもの | Comments(4)

着物だけ替えて

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お友達のブログを見て思い出した、グレーの紬。
帯や小物は、先週に結城紬を着た時と全く同じ取り合わせ。
帯と帯揚げはいいとしても、帯締めは別の色を試してみればよかったなー。ターコイズブルーも似合いそう。

暖かかったので、羽織がちょうどよかった。
羽織と帯が花柄でピンク系が入っているので、年齢の割に可愛らしい組み合わせなのかもしれないが、気にしない!

もっと自分が楽しくなるような着方をどんどん考えたい。
派手な方に転ぶのか、見えないところやさりげない部分に凝るのか、やりかたは色々あると思うが、とにかく楽しみたいと思うようになった。



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このグレーの紬、お気に入りなのに最近あまり着なくなっていたのは、裾の八掛が切れてしまったから。

今回も「八掛が切れていても着られるかしら」と心配しながら着物を広げてみたが、切れているのが下前の身頃部分で、上前の中に完全に隠れる場所だったのでそのまま着てしまった。

でもこのままずっと着続けられる状態ではないので、なんとかしないと。
この八掛は気に入っているので、天地(上下)を逆にして使い続けたいのだが。
今はお付き合いしている仕立て屋さんがないので、引き受けてくれるところを探さなくては。



それにしても、なぜこの着物のこの部分だけが切れてしまうのかが少々不思議だ。
下前の裾は着付けの時に結構持ち上げているのに、草履の鼻緒に当たって擦れてしまうのかな?
それに他の着物の裾はまだ切れたことがない。
この着物は着用回数が多いのは確かだが、それでも八掛を変えてから何十回も着ているわけではないのに。
もしかしたら、八掛の生地そのものの耐久性に問題があるのかもしれない。
他の着物の八掛よりも少々薄いような気もする…。



ただ、お直しはお金が掛かるので少々気が重い反面、八掛が擦り切れるほどこの着物を着たのだと思うとなぜか満足感もあったりする。
今回はこの八掛のまま上下を逆にしてもらって、それでも擦り切れたら新しい八掛に変えて…と何度も楽しむことができたら面白いな。
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by Medalog | 2016-03-04 09:46 | きもの | Comments(6)

単の羽織を手に入れた

先日のkimono gallery 晏さんの展示会で、仕立て上がりの単羽織を手に入れた。



d0048332_829381.jpg以前からこのブログにも「羽織が欲しい」と書いていた。

カーディガンをさっと羽織るように気軽に着られる無地感覚のもの。
裄が1尺8寸以上の着物に合わせられるもの。

ということで江戸小紋などの反物をネットで物色している矢先に、展示会場で仕立て上がりのこの羽織と出会ってしまったのだ。

色味も柄もほぼ希望通りで、裄はなんと1尺8寸3分というまさにドンピシャの寸法。
もうほとんど即決で決めてしまった。

実際に着てみると身幅も丈も少し大きいかな…
裄が長いだけでなく全体的に大きめの、いわゆるLサイズの羽織だったようだ。
裄が長い分だけ身幅も広くなるのはある程度仕方がないが、シルエットがちょっともっさりしているかも?

この羽織で一つ予定外だったのが、単仕立てだということ。
反物から仕立てるなら普通に羽裏を付けるつもりだったのだ。

でもよく考えてみたらこの羽織にあわせる予定の着物はこの写真の十日町紬や大島紬。
どちらも薄手で真冬以外の季節に着るので、羽織も単のほうが使い勝手がいいかもしれないと納得して購入した。

そして先日さっそく着て出掛けてみた。
初めての単羽織の着心地は、とにかく軽い!
単に裏地が無いだけでなく仕立ても袷とは違うようだ。

d0048332_167933.jpg衿の部分だけでも、このボリュームの違い!

袷の羽織は衿を身頃に折り返して着る仕立てになっているが、この単羽織は衿を折り返す部分が無いので、使用する表地の量も少ない。

またこの2枚に関して言えば、使っている生地の重さも単羽織のほうがかなり軽そう。


おかげで着ているかどうか分からないほどの軽さで、とても快適。
袷の羽織がジャケットだとしたら、単の羽織はカーディガンの着心地かな。

さすがに真冬に着るには向いていないが、もともと真冬は羽織よりもコート類を着ることが多いので、羽織を単仕立てにするというのはなかなかいいアイディアだと思った。
ショールと合わせれば春・秋にかなり活躍してくれそう。



長着にしても、胴抜き仕立てのものが重宝する時代になりそう。
胴抜きに向かない素材もあるだろうし、表地に汗やシワがつきやすいという問題もありそうだが、真冬用の長着以外は胴抜きにしてしまったほうが、長い季節着られるし着心地も軽くて助かると思う。
歳を取ってくると着るものは少しでも軽いほうがありがたいので…

いま手元に反物があり、そのうち胴抜きで仕立てようと思っているのだが、今までお願いしていた和裁士さんが休業されてしまったので今はお付き合いのある仕立て屋さんがないのが悩み。
少し前までお世話になっていた近所の呉服店は「胴抜き仕立てっていうのは踊りの人がするもので、普通に着物を着る人はそんなことしないんですよ〜」と笑われてしまったのでそこには頼みたくない。

持ち込みの反物でも仕立てをお願いできて、普段着の着物にも理解があって、気軽に相談できる呉服店か悉皆屋さん。
ネットの仕立ても安くていいけれど直接話し合えないのはちょっと不安だし不便だし、胴裏や八掛の手配が面倒だったり思っていたのと違うものが付いたりしたら嫌なので、できれば実店舗がいいのだけど。
うちの近所に無いかなあ〜。
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by Medalog | 2014-03-30 16:12 | きもの | Comments(4)

金魚

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梅田阪急で開催中の「アートアクアリウム展」を見てきた。

カラフルな金魚を様々な和のモチーフと組み合わせて展示してあるもので、今まで見た展覧会の中でもかなり異色の内容だった。

金魚の由来など知らなかったのだが、元々はフナの突然変異で色が付いたものが偶然発見され人工飼育されたことから生まれたのだとか。
人間が飼育を止めて全ての金魚を自然に放したら、淘汰されていずれは元のフナに戻ってしまうだろうとのこと。

人間が飼育することで様々な品種が生まれたという意味で「金魚も芸術の一つである」というコンセプトの展示で、確かに様々な品種の金魚はそれ単体でも美しいし、暗い中で光を多用した展示はとても幻想的。



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フラッシュを焚かなければ撮影可ということだったので携帯のカメラで撮影してみたが、暗い場所での撮影設定が分からないのでまともな写真はほとんど取れなかった。
撮影可能だと知っていて立派なカメラを持ち込んでいる人もたくさんいらしたが、平日の午後でも結構混雑していたので、落ち着いて写真を撮るには入場時間を考えたほうがよさそうだ。

ぼんぼり形の水槽の最上部には金魚の紋が入っていて素敵だったのだが、全然ピントが合っていなかったのね…
最近は老眼がすすんで、ピントが合ってるかどうかわからないこともしばしば(汗)。
実物の展示はこんな写真では表せないほど綺麗だった。



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久しぶりに着物。
市松柄の紬に博多綾織の名古屋帯、長羽織。

アートアクアリウム展の会場に入ってから「ああ!何か金魚にちなんだコーデにすればよかった!」と後悔。
帰宅後に、そういえば遥か昔に自分で仕立てた琵琶湖の魚をモチーフにしたうそつき袖があったなあ…と思い出して自分のブログを遡ってみたら、袷じゃなくて単衣で作っていたので、この時期には使えないものだった。

結局、袷の時期に金魚に絡められるようなものは持っていなかったようだ。
でもせめて、水にちなんだ手ぬぐいぐらい持ってくる程度の思いつきが自分に欲しかったわ…

この着物は久しぶりに着たのだが、箪笥から引っ張り出してから「袷じゃなくて胴抜きだった…」と気付く。
でもこの日は暖かかったので胴抜きでも全く問題なかった。
真冬用の厚手の着物以外は、全部胴抜きで仕立てた方が着る期間が長くなっていいのかも…
裏地には表地を守る役割もあるから、いい反物は袷で仕立てたほうがいいだろうが、私が着るような普段着の紬だったら胴抜きにして10月や5月の暖かい日にも快適に着られたほうがお得だよなあ。
(なんて言うほど着る機会もないけどね)

この着物と羽織は柄と柄だしどちらも暗めの色なので、相性が悪そうであまり合わせたことがなかったのだが、着てしまえば合わないこともないかなと思えた。
ただ本当はもっと柄を抑えた、無地のジャケットみたいな感覚で着られる羽織が欲しいのよね。
この羽織は裄が短くて合わせられる着物が限られてしまうし。
結城だ石下だと言う前に、今年は羽織に合う反物をなんとしても見つけたい!

実は、江戸小紋で羽織を作ったらどうかなあ?と考えている。
無地感覚だし、着物に仕立てるなら最初の1枚は定め柄を選ぶだろうが(まだ持っていないので)羽織にするなら駄洒落っぽい柄で遊べるし。
江戸小紋の羽織をお持ちの方やご覧になったことのある方、いらっしゃいますか?



帯は軽くて結びやすい博多綾織のものなのだが、久しぶりだったのでお太鼓がぶわんぶわんになってしまった。
それにしても、この堂々とした腹回りはどうしたことでしょう。
これで一切補正をしていないなんて…
写真を見て現実に気付かされてしまった。

草履は、カレンブロッソのものを初おろし。
最初は鼻緒がキツく感じたが、それが馴染んできたら、まあ歩きやすいこと!
展覧会の後で梅田を歩き回ったのだが、足の疲れは全くなかった。
なぜなんだろう。
台の素材がスニーカーに近いということなのかな?
今後はこればかり履いてしまいそうな予感…

そして、久しぶりに着物を着たらやっぱり楽しかった。
久しぶりなので静電気を押さえるコツなど忘れていて裾回りがえらいことになったが、次に着る時はちゃんと脚にクリームを塗るぞ!(足首までのステテコを履くので長襦袢にクリームが付くことはないです)
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by Medalog | 2014-02-26 14:15 | きもの | Comments(6)

とんど神事

今年の正月に大阪天満宮へ初詣に出掛けた。
お参りの後で、以前いただいたお札を返そうと思ったら境内に張り紙が。

お札などは15日のとんど神事の日に持ってきてください。
それまでは受け付けていません、とのこと。

手元のお札をきちんと焚き上げて欲しかったので、とんど神事へ行ってみることにした。



しかしとんど神事・とんど焼きというものに今まで一度も行ったことがなく、勝手がわからない。
ネットで調べてみるが、大阪天満宮のホームページをはじめどこを見ても具体的なタイムスケジュールが見つからなかった。
他の神社のとんど焼きで日が暮れてから炊き上げを行うという情報を見つけたので、その頃に行こうかと思ったが、もし早い時間に終わってしまったらお札を受け取ってもらえないかもしれないと心配になり、結局夕方になる前に行くことにした。



大阪天満宮に着いたのは午後3時半。
本殿の前にはやぐら(と呼ぶのだろうか)が四角に組まれており、すでに何かを燃やしたようで数人の男性が火の始末をしている。
そしてその横には大量の段ボールが山積みになっており、人々が持ち込んだと思われる正月飾りなどが入っている様子。
勝手がわからないので、火の始末をしている人に「ここ(段ボール)にお札も入れていいんですか?」と聞くと「どうぞ入れてください」とのことなので入れて終了。

境内の様子はいたって静かな平日の午後という感じで、特に人が多いわけでもなく「これから何かが始まる!」という雰囲気が全くない。
結局、何時から火が入るのかもわからないまま帰ってきてしまった。
今年も新しいお札をもらってきたので、来年は日が暮れるころに出掛けて焚き上げを見てみたい。




d0048332_848275.jpg今年初の着物。
結城紬に、亡き義母のお下がりの綴れ帯。

着物は、寒いのでとにかく厚手のものということで自動的に結城に決定。

この綴れ帯はどのような着物に合わせればいいのか未だにわからないが、新年なので明るくめでたい感じにしたくて選んでみた。

私は普段は帯を関東巻き(左巻き)にしているが、義母は京都出身なのでこの帯も関西巻き(右巻き)。
普段と違う帯の巻きかたなのでちょっと苦戦したが、なんとか着付けることができてよかった。


d0048332_8483175.jpg久々の着付けの難を隠すため、そしてなにより袖の振りから吹き込む寒風を避けるために、ベルベットのマントを羽織る。

体も袖も丸ごと包み込むので、腕に風が当たることがないのは本当にありがたい。

でもマントの形が好きではないので、ベルベットかカシミヤの着物コートを買えばよかったとちょっと後悔しているのは内緒の話…。

この日は風はなかったものの冷え込みが激しく、大阪天満宮へ行ったあと少し買物しようと思っていたのに寒さに我慢できずすぐ帰宅してしまった。
東京では大雪が降った日なのでそちらよりは暖かかったのだろうが、手先がカチーンと冷え固まってしまい、帰宅後もしばらくは手が寒さに震えていたほど。

でも足先は平気だった。
膝下〜足首の寒さを防ぐ方法をあれこれ試した結果、くるぶしまであるベンベルグの裾よけキュロット(ステテコ?)と、伸びるタイプの足袋の中に五本指の膝丈ストッキングを履くと寒さがかなり軽減されるので気に入っている。



久しぶりの着物はやっぱり着ているだけで嬉しい。
結城などこの季節が一番似合う着物もあるので、また着る機会を作って楽しもう。
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by Medalog | 2013-01-16 09:12 | きもの | Comments(6)

「京の小袖」展

みなさんのブログを見て「私も早く『京の小袖』展を見に行かなくちゃ」と思いながら12月までやっているからと何となく先延ばしにしてきたが、ふと気付けばあと2週間足らずで終わってしまうことに気付き、慌てて出掛けてみた。

京都文化博物館は初めて行ったが、こんな町中にあるとは知らなかった。
何回も前を通っているはずなんだけど。
事前には知らなかったのだが着物で入場すると200円割引だそうで、着物で出掛けてよかった。

展示内容は年代順に美しい小袖がたっぷり。
年代が古いものほど保存状態が悪いのは残念だが仕方がないが、それでも手の込んだ技の数々は十分に伺いしれる。
以前大阪の小袖展を見た時にも感じたのだが、一枚一枚の小袖に秘められたパワーが時を経た今でもびんびん伝わってくるようだ。
贅を尽くした技と手数、独創的な意匠、布そのものの美しさ、どれもこれもが本当に素晴らしい。江戸時代に戻って、これらの小袖を着た人々が行き交うさまをこっそり覗けたらどんなに楽しいだろう!

それから、江戸時代の小袖のデザインの流れを知って面白く感じた。
以下、自分の覚え書きにつき間違っていたら申し訳ないです。

意匠がどんどん豪華になって布地が見えないほど刺繍で埋め尽くされるようになる
・・・
いわゆる振袖火事により江戸の大半が焼失し、当然多くの小袖も失われてしまう
・・・
京都に小袖の注文が殺到するが、人手が足りずに今まで通りの豪華な手仕事ができなくなり
必然的に空きの多いデザインが主流になる
・・・
一方、江戸では火事の復興で活況になり、巨大な利を得た商人などが競って
また以前のような豪華な小袖を作るようになる
・・・
やがてその流れも飽きられ、江戸の「粋」が生まれる




d0048332_19525115.gifグレーの紬に菊の帯。

さほど寒くはない、ぬるいような気温だったが、もう11月も終わるので流石に帯付きはないだろうと羽織を着て行った。

だけど、暑かった…

京阪の三条駅から博物館まで15分ほど歩いたし、展示を見る間も、そのあと用事を済ませて帰りの電車に乗るまでの間もずっと歩いていたので、電車に乗った瞬間からじんわり汗が…。
電車が少し混んでいて羽織を脱げる状態ではなかったので、ちょっと気持ちが悪くなってくるほどだった。

京都では多くの着物姿の方を見かけたが、3割ぐらいは帯付き(とショール)姿で、ちっともおかしくなかった。
私もいい加減に「紅葉の季節だから羽織りものを着なければ」というような固定概念を捨てられるようになりたい。
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by Medalog | 2011-11-29 20:04 | きもの | Comments(8)

久しぶりに、着物!

久しぶりの更新となってしまった。
喉のほうはすっかり直っているのだが、先月後半に夫が海外出張から戻ってから、仕事が一段落したようで代休を取ったり帰宅時間が早まったりして家に居る時間が長くなり、私がパソコンを触る時間がめっきり減ってしまったのだ。

そんなわけで先週着物を着たのに記事も書かなかったので、記録に写真だけ載せることに。

d0048332_20365511.gif結城紬に博多紋織八寸。

昨年末に京都のかづら清さんで見つけたうさぎの帯留を、ようやく使うことができた。今年は卯年だから、季節に関わらずたくさん使ってしまおう!

出掛けた先は、きもの英さんの大阪展示会。ずっと欲しかった単用の襦袢を、洗える襦袢地で作ることにしたのだ。
気に入った色柄も見つかり、数年来の宿題をようやく解決できて嬉しい。

先日英さんで仕立てていただいた、洗える着物地のコートを着て行く。
単仕立てなのでこの時期にはちょっと季節外れなのだが、お店の方に着姿を見ていただく…というよりも、まだお店の方に顔を覚えていただいてないと思うので、コートを持っていけば思い出してもらえるかなと思って着て行った。

大阪市内で長い時間外を歩かないようなお出かけなら、単のコートでもショールを合わせればそれほど寒くないと感じた。
冬の京都へ行く時はさすがに心許ないけどね…。
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by Medalog | 2011-02-04 20:48 | きもの | Comments(6)

京都・出町柳で

付け下げを着て一人で掛けた先は、銀閣寺。
以前頂いてきたお札をいつか納めにいこうと思いつつ、なかなか行く機会がなくてそのままになっていたので、新年にいつもよりきれいな着物で出掛けるのにはいい場所かなと思って行くことにした。

京阪電車の終点・出町柳駅からバスに乗って銀閣寺へ。
この日の京都は晴れているのに雪がちらつき、風が冷たい。
付け下げの上に、先日仕立てたポリのコートと薄手のショールを着ていたのだが、考えてみたらこのコートは季節の変わり目に気軽に着られるようにと単で作ったもの。
真冬の京都では、寒い!
付け下げにピッタリかも♪なんて、見た目だけで選んでしまった自分がアホだった。

平日とはいえまだ松の内、銀閣寺もさぞ混んでいるだろうと思ったのだが、参拝客はパラパラとしかおらず拍子抜け。
どうせ混んでいて食事も出来ないだろうとグルメ情報も調べずに行ってしまったのだが、こんなことなら銀閣寺周辺の美味しいものを調べてから行けばよかったな。

出町柳と銀閣寺の間には京都大学がある。
カフェなどは一般人でも利用できるようなので、一度は天下の京大の敷地に入ってランチでもしてみたいけど、この日は心の準備ができてなくて(用事もないのに知らない大学に入るのって緊張しませんか?)やめた。いつか行ってみよう。



そして出町柳と言えばやっぱり「出町ふたば」。有名な豆大福を一度は食べたい!
出町柳駅からほど近いので、銀閣寺の帰りに寄ってみる。
店に近づき、看板が見えるのに行列はない。嫌〜な予感がして店の前まで行くと…
「8日(行ったのは7日)より営業」との張り紙が!
え〜ん、残念。金曜日が定休日でないことは調べていたのに、まさか年始のお休みだとは!
これはいつかリベンジしなくちゃ!

お腹が空いたので、出町ふたばのすぐ近くにあるうどんやさんで鯖寿司とうどんのセットをいただき(美味しかった!)、豆餅の代わりに阿闍梨餅を買いに行こうと携帯電話で店舗を検索していると…。
携帯の画面に映った自分のアップヘアが、崩れかけているのを発見!
初めての付け下げを着ることに集中してしまい、そういえばアップヘアの時にスタイリング剤を付けるのを忘れてた。さらさらの髪のままだと風が強い日には決まって崩れてしまうのだ。

一度崩れ出すと気になって仕方がないので、阿闍梨餅は諦めて出町柳駅から特急に乗って真っ直ぐ帰宅。
せっかく京都まで出掛けたのに、滞在時間は短かったなー。



そして最後の最後にやっちゃった!
うどんを食べて満腹の状態で電車に乗ったせいか、電車の中で居眠りをしてしまい、なんと付け下げの衿にちょっぴり口紅が!!!
初めて着た着物に口紅。最悪だあ〜。
ショールを巻いていたのだから、眠たいと思った時にショールで衿をしっかり隠しておくんだった。

汚れは本当にうっすらと小さいものだけど、衿の一番目立つ部分。
帰宅後すぐに染み抜きに出す手配をした。
う〜ん、なんかいろいろ残念な一日だったけど、でもなんか楽しかったのは着物がいつもの紬とは違うからかも?

付け下げが染み抜きから戻ってきたら、今度は汚さないように気を付けて、また京都へ着て行こう!
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by Medalog | 2011-01-08 00:37 | 生活 | Comments(6)

洗える着物の道中着

d0048332_21215136.gif久しぶりに着る小紋に、秦荘紬の帯。

この小紋は好きなのだが、あまり着ない理由は、まず既製品Lサイズを買ってしまったので全体的に大きくて着付けが面倒なこと。
そして、裄が長いので合わせる上着がないのが一番の理由だ。

持っている袷着物は裄が1尺7寸5分〜1尺8寸4分までバラバラ。
1尺7寸5分の着物に合わせる羽織は持っているが、1尺8寸以上の裄の着物には合わせる上着がない状態なので、結局冬場に袖を通す着物は1尺7寸5分ぐらいのもの数枚に限られてしまっていた。

そこで、数年前から欲しかった、裄の長い着物用の上着をとうとう購入したのだ。


d0048332_2138153.gif「きもの英」さんの大阪展示会で手に入れた、洗える着物の反物で仕立てた道中着。
洗える着物としてはお値段高めだと思うのだが、いろいろ考えた末にこれに決めた。

ポリ生地にした一番の理由は、自宅で洗えるのでお手入れ代が一切掛からないこと!
そして雨コート替わりにもなること。
(ふくらはぎ丈だが、裾に二部式雨コートの裾よけ部分を巻けば大丈夫)

仕立て上がりの既製品にしなかったのは、裄が1尺8寸4分の着物までカバーしたかったので、身長とのバランスを考えると既製品では思うような寸法のものがなさそうだからだ。

展示会場では、私が行くのと入れ違いで数組のお客さんが帰られて、ほぼ貸し切り状態でじっくり反物を見ることができた。
生地の風合いもよく、色柄も豊富!全て英さんオリジナルだそうで驚いた。

羽織にするか道中着にするか迷っていたのだが、お店の方と相談してまずは道中着を作ることにした。色柄は、紬から付け下げぐらいまで合わせられそうな、明るめの色でちょっと可愛らしい一枚を選ぶ。
単衣仕立てにしたが、重みのある縮緬地なのでよほど寒くなければ冬でも大丈夫そうだ。逆に、春先や秋口には少し暑いかもしれない。
次は春先や秋口に着るための、正絹のお召しや絞りの軽い羽織が欲しいけど…。これはまだ先の話。気に入ったものが見つかるまでじっくり探そう。



この道中着が仕立て上がってきたおかげで、上の写真の小紋を久しぶりに着ることができて嬉しい。
今日も風が強くてかなり寒かったが、この道中着とショール・ロング手袋で問題なかったのでよかった。

それから、今日の発見は膝丈ストッキング!
洋服用の膝丈ストッキングを足袋の下に履いてみたら、これだけですごく温かい。
足袋の中でストッキングが少し滑る気がするが、歩き辛いというほどでもない。心配していた静電気も起きなかった。
こんなに温かいならもっと早く試してみればよかったな〜。
これで、真冬のお出かけも怖くないぞ!
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by Medalog | 2010-12-15 22:41 | きもの | Comments(8)

あっつい!

数日前に結城紬の着物を引っ張り出してみたら急に着たくなり、梅田に用事があったので着ていくことにした。

d0048332_11183451.gif結城紬に羽織。
長襦袢は数日前に袖丈を自分で直したもの。

帯は木綿の型小紋半幅帯。
この着物と羽織の組み合わせだと、いつもどうしても暗いコーデになってしまうので、今回は思い切ってきれいなピンク色を持ってきた。

帯付き姿だとかなり可愛い感じになってしまうかもしれないが、これぐらいの分量で見える分にはちょうどいいかな。
この帯は色に惹かれて買ったはいいけどあまり出番がなかったので、役に立ってよかった。

梅田の隣・中崎町でひとつ用事を済ませる。
大阪ローカルの話で申し訳ないのだが、初めて行った中崎町は都会のど真ん中なのに古い長屋や商店があちこちに残り、また長屋の一部を若い人たちが雑貨屋やカフェ・ギャラリーなどに改造していて新旧入り乱れたなかなか面白いところだった。
しかし道が結構入り組んでいて、用事を済ませたあとに行ってみようと思っていた某カフェには結局辿り着けず残念…。
今度はしっかり地図を持って、ひとり中崎町巡りを楽しんでみようかな。



中崎町から梅田までさほど距離はないので、歩いて向かう。
すると…

あっつい!暑いわ〜。

この日は12月にしては暖かな日で、コートを脱いで腕に掛けている人がたくさんいるような陽気。結城紬に袷の羽織では、厚着しすぎてしまったのだ。

羽織を脱ごうにも荷物が多く持てそうにない(持ったら荷物が増えて肩こりが悪化する)ので、仕方なく着たまま歩く。
中崎町で道に迷ったせいもあって歩くうちにどんどん暑くなり、顔が上気してくるのがわかる。すれ違う人たちにも「あのおばちゃん、暑そうに歩いてんなー」とバレていたかも。

朝の天気予報で気温が高めだと聞いていたのに「今日は結城を着る」という思い込みのまま着てしまった自分が悪いのだ。
この気温なら胴抜きの紬に羽織か、薄手の袷着物にショールでもよかったかも。

そういえば10月末にも、朝寒かったので厚着をしたら出掛けるころには気温が上がっていて、出先ですごく暑い思いをしたことがあったなあ。
私はどうも着込みすぎる癖があるみたい。
真冬の京都へでも行くならまだしも、大阪の街をうろつく程度ならそんなに寒くて震えることも無いわけで、これからはもう少し身軽な着こなしをしよう。
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by Medalog | 2010-12-03 11:55 | きもの | Comments(9)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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