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石塀小路

京都は高台寺の近くにある石塀小路。
その一角に佇むイタリアンレストランでお友達とランチ。

まず店舗までの雰囲気が素敵だし、店舗の外装・内装も落ち着いているが温かみがあって居心地のいいお店。
(石塀小路の写真を撮りたかったけどうまくレイアウトが決まらず…)



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この日は紅葉シーズンとクリスマスの間だったためか、京都の街に人は少なく、店内も比較的空いていてゆったりとランチとおしゃべりを楽しめた。

ランチコースの料理は程よいボリュームでどれも美味しく、目にも楽しく。
こういう素敵なランチはなかなか味わう機会がないので、じっくりと堪能した。幸せ。



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十日町紬と博多紋織帯。
クリスマスだし明るめのコーデをしたくて選んだのだけど、十日町紬がグレーがかっていることもあり、思ったより地味なコーデになってしまった。
これなら帯は濃いめの色の方が締まって見えたかな。
それとも、白い帯にして小物の色を効かせたら良かったかも。
写真を見ていろいろ反省中。

それにしてもここのところ帯揚げの結び方がうまくいかない。
キツく締めたらシワが寄ったり中央の結び目が小さくなってしまうし、少しゆったりさせると脇の下でたるんでしまう。
この日お会いしたお友達の帯揚げはゆったりしているのに緩みがなく、心の中で「何が違うのかしら…」と悩みながらのランチでもあった。
着付け時間はだんだん短くなってきたのに、最後の帯揚げをやり直して時間を取ってしまうのがもったいないので、もっと練習しなくては。

それから、歩いていると下前の裾が蹴り出されてしまうのも悩み。
これはお友達に相談したら、着付けの時に折り返す角度がきつすぎるのではないかとアドバイスいただき、そうかも!と思い当たる。
次に着物を着る時にこのアドバイスを思い出しますように…
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by Medalog | 2015-12-21 10:35 | きもの | Comments(6)

着付けの反省

着付けの反省のコーナーです。
ただの覚書なのでどうぞ読み飛ばしてくださいませ。



先日の着物姿。
久しぶりに全身写真を撮ったおかげで、着付けのアラがよく見えた。

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気になるのは帯周りと裾。

まずは裾。
上前は短めなのに後ろはかかとを隠すほど長いように見える。

これ、横や後ろから見たらどうなってたのかしら???
ちょっと恥ずかしい。

そして帯周り。
帯をきつく締めすぎて、胸元とおはしょりがぼこっと飛び出している。

この日にご一緒した二人の方と帯の締め方の話をした。

帯の下側だけを締めて上には余裕を持たせる、という考え方は3人共通していた。
なのに、お二人の帯の上部がゆったりしているのに比べて私だけが上までキツキツ。
私だけが実践できていないのだ。
そのせいで胸元がボコッと出ていて野暮ったく見ている。



頭ではわかっているのになぜできないのかな?
…と考えると、なんとなく心当たりがある。

何本か短めのお太鼓柄の帯を持っていて、はじめはゆったり目に締めようとしていても前帯に柄を出すためにいつの間にかぎゅうぎゅうと締めてしまうことがある。
だから、長さが十分だったり六通や全通柄の帯であっても、無意識のうちに長さを確保しようとしてぎゅうぎゅう締めてしまうのだと思う。

この日初めて締めた帯は全通だし長さに余裕があるのに、いつも通りにぎゅうぎゅうと締めてしまった結果、お太鼓部分が長くなりすぎてタレをお太鼓の中に収めきれずに時間を取ってしまったほど。
頭が固いんだなあ、自分。

あとは15分着付けを実践しようとして「手早く、手早く」と焦っていることも少しあるかな?
(この日はお太鼓のタレの始末に手間取って25分掛かった)



次回は何が何でも帯の上部はゆったりと!
スマホぐらいスッと出し入れできるように!
そして裾の上前を持ち上げすぎない!
…を目標にしてみよう。
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by Medalog | 2015-04-18 09:22 | きもの | Comments(4)

「15分着付け」に挑戦

雑誌「七緒」の前号で特集されていた「15分で着付け」に、自分も挑戦してみることにした。

長襦袢、着物の下半身、上半身、帯を巻く、帯枕、お太鼓と細かくコツが書かれていて、それぞれを3回ずつ練習したら通しで着付けをしてみましょうというもの。

大きな流れは今まで自分がしていたことと変わらないのだが、ちょっとしたコツはいくつか参考になった。
そして一番大きなポイントは、グズグズやり直さないということ。
長襦袢の衿合わせも一発でOK、着物の裾の長さも鏡を見ないで一発で決める。
私はこの辺りでいつも鏡を見ながらチマチマと時間をかけていたのだが、簡単な基本を押さえていれば一発で決まるのだと実感できたのが良かった。



さあ、各パートの練習を終えたらいよいよ通しでの着付けに挑戦!
結果はいかに。

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15分で着付け、できた〜!

…ただ衿元が気に入らなくて最後に微調整したら2分ほどかかってしまったので、合計17分かな。
写真は微調整後のもの。

全身は写せなかったが、裾の長さやすぼまり具合など下半身は問題無し。

衿の合わせ方については練習が足りなかったらしく、体が動きを覚えていなくてモッタリした仕上がりになってしまったのが残念。
帯を解いたあとに上半身だけ練習しなおしたら上手く行ったので、次回は15分でもっと綺麗な着付けができるかな?


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帯結びは、今までは折りたたむ方法だったが今回は雑誌に載っていた捻る方法に挑戦してみた。

折りたたむ帯結びは以前は上手くいっていたのに、最近なぜかお太鼓が緩みそうな感じがして困っていたのだ。
その点、捻る方法だとさすがに安定感がある。
お太鼓だけでなく前帯まで安定する感じで、今の私には捻る方法が合っているようだ。

それから、折りたたむ方法だとお太鼓の中がスカスカになってしまって横から覗くと反対側が見えるような時があるのが悩みだった。
スカスカ防止のために着物の下に腰あて補正をしていたほどだ。
しかし捻る方法だと捻り目がお太鼓の中にあるので、写真の通り薄手の八寸帯でも隙間ができないのがとても嬉しい。
補正をしない分だけ着付け時間も短くなるわけで、いいことづくめ。



あと何回か着付けをして、15分着付けを体になじませておこう。
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by Medalog | 2015-03-20 20:41 | きもの | Comments(4)

15分で着付け?

久しぶりに着物関係の雑誌を買った。

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15分で着付け、という言葉に思いっきり釣られてしまって(笑)

着付けにかかる時間は相変わらず長くて、その日の着物や帯によってかなり違うけれど30分で綺麗に着られたらかなりスムーズなほうだと思う。

また、最近は着物の着付けはまあまあ上手くいくのに、帯が上手く巻けなくて。
だんだん自己流になった挙句に何か大切なポイントを忘れているのかなあ?と悩みながら毎回頑張っている状態なのだ。

そんな時にこの雑誌の表紙を見てしまい、思わず購入。



内容を詳しく書くわけにはいかないが、鏡を見ない、やり直さない、というポイントを軸にいろいろなコツが書いてある。
長襦袢、着物の下半身、着物の上半身、帯結びをそれぞれ練習してから通しでも練習して、15分で着付け完了を目指すらしい。

コツの方はさほど特殊なことはないのだろうが、私にとっては新発見が幾つかあった。
また、今自分がしている帯結びはて先とたれを結ばずに折りたたむ方法なのだが、この本に載っているのは捻る方法。
この新しい方法を試してみて、お太鼓が安定して結べるようになりたいな。



今週は時間がないので、来週になったらこの本の通りに練習してみようと思っている。
15分で綺麗に着付けができたら、朝が楽になるから着る回数が増えるかも!
雑誌代の元がとれるように、頑張るぞ。
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by Medalog | 2015-02-04 19:39 | きもの | Comments(6)

夏用の長襦袢の着丈について

先日麻の着物に麻絽の長襦袢を合わせて着たのだが、その時に長襦袢の着丈が着物に対して短いのではないかと感じたので、改めて採寸してみた。

肩から127.5cm(3尺3寸7分)
背から123cm(3尺2寸5分)…だった。

長襦袢の着丈は身長×0.8が基準らしい。
私は身長156cmなので、156×0.8=124.8(3尺2寸9分)となる。
そもそも長襦袢の着丈が肩からなのか背からなのか?ということも私の中では曖昧なのだが、肩からだとするとこの麻絽の長襦袢は十分に寸法が足りていることになる。



そういえば元々この長襦袢はどの寸法を元に仕立てたのだろう?と気になり、家の中を探してみたら、この長襦袢の仕立てを和裁士さんに依頼したときの寸法表が見つかった。

和裁士さんが私の寸法を一覧表にしてくれたのだが、長襦袢着丈は「肩から3尺2寸8分(124cm)」となっている。
ほぼ身長×0.8の寸法だ。

ということは、私は和裁士さんの寸法では短いと感じて、自分で8分(3cm)以上も丈出ししてしまったことになる。



改めて長襦袢を着付けしてみたところ、くるぶしがちょうど半分隠れる長さになった。
長襦袢としては十分な長さのはず(袷用の襦袢ならもっと短くていいと思う)。

しかしこの長襦袢が着物を着終わった時に短く感じるということは、素材が麻なので着物の中でストンと落ちてくれないせいだろうか。

それと、着物を着付けする時に裾の長さが長過ぎたのかもしれない。
昨秋に京都で着物を着たときの写真が裾が短すぎてお女中さんみたいだったのがショックで、その後は着物の裾を長めに着付けするように気を付けているのだが、夏着物はもう少し短めに着てもいいのかな。



結論としては
●この麻絽長襦袢は十分な着丈がある
●着付けの際に丈が短くならないように綺麗に着る
●上に着る着物は、襦袢に合わせて少し短めに着付けてもいいかも
という感じ。

さらに
●麻の襦袢を仕立てるときは、洗って縮むことや着付けの際に滑りが悪いことを考えて正絹のものより着丈を少し長めに仕立ててもらうのもいいかも
●どうしても着丈が気になるなら夏物の二部式襦袢も候補に
も追加。


まあ私が夏着物を着る頻度の少なさからすると、今後夏用の襦袢を増やすことはまず無いと思うので、今ある長襦袢を綺麗に着るために工夫していかないとね。
この夏のうちに復習する機会があるかな〜?
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by Medalog | 2014-07-30 11:50 | きもの | Comments(4)

今日の着物・観劇用の楽な着付けが裏目に…

今年初の歌舞伎観劇は着物で。

d0048332_1127846.gifリサイクル結城紬
博多半幅帯
きねや ゆるぎ2色ぼかし帯締め

先月の京都南座での観劇の際に、席の位置が下手壁沿いだったためにずっと腰を捻った状態で観劇したせいで腰が痛くなってしまった。
それが頭にあったので、今回はなにしろ楽な着付けにしたくて帯は半幅にした。
帯枕の紐がないだけで胸元がかなり楽になるし、帯枕がなければ洋服の時と同じ感覚で椅子の背もたれに寄りかかれるのも五十肩が怖い私にはかなり重要。

d0048332_11272465.gif変わり織の半衿。
暗い色の着物に白塩瀬の半衿はキリッと引き締まって素敵だが、この年になると顔に映えないと感じるようにもなった。
かといって色半衿はセンスが問われるし(そこが着物の醍醐味なのだろうけど)、着物によって相性があるので長襦袢を2つの着物に使いたい時に、汚れてなくても半衿を外す必要も出てきてしまう。

その点、白地の変わり織なら着物をほとんど選ばないし、複雑な織が光を反射して顔を明るく見せてくれる気がする。化粧のラメ効果に似ている感じ。



d0048332_11263531.gif今回は何しろ楽に着たかったので半幅帯には帯板も入れず、緩めに巻いて矢の字に締め、帯締めで支えている状態。
実際に楽ちんでよかったのだが、帯板を入れないと帯締めが帯にめり込んでしまい見栄えが悪いので、帯板はやはり入れたほうがいいと反省した。

根付は椿。
2年ほど前にかづら清さんで購入したのだが、椿に相応しい時期に着物を着ることが少なくてなかなか出番がなく、今回が初めてか2回目か?着けている位置が後ろ過ぎるかな。


さて、記事タイトルの「楽な着付けが裏目に…」の話。
家を出て歩き出すとすぐに、右脚を出すたびに着物の下前が脚に蹴られて飛び出し、下前の八掛まで丸見えになってしまうのに気付く。
この着物はリサイクルで身幅が広いため下前を衽の半分以上折り返して着付けをしているので、他の着物よりも八掛が見えやすいのかもしれないが、それにしても風もないのに歩くたびにこれほど飛び出してくるのは何かおかしい。人がいないところで直してみても、数歩歩くとまた同じ。

疑問に思いつつ地下鉄に乗って席に座り、ふと足元を見ると、あれ?
上前の下から下前がはみ出している。つまり下前のほうが長くなってしまっているのだ。
なぜこんなことになるのかわからないまま、とにかく劇場まで辿り着き、トイレに入って下前を持ち上げて腰紐にたくし込んでひと安心。

芝居の幕間にまたトイレに行くと、あれ?また下前が下がってる。
おまけに、後ろ姿を鏡で見るとお尻の部分が妙にたるんでいて、半幅帯なのでお太鼓のたれで隠すこともできずに目立ってしまっている。

ここで気付く。
楽な着付けをしようと考えるあまり、ついつい腰紐もちょっと緩めに締めてしまったのかも?
だから、歩いたり椅子に座るたびに着物の裾が下がってきてしまうのだ。
ああ…着物を5年も6年も着ている人間が今さらこんな初歩的な失敗をするものかしら。
「腰紐、帯締め、帯枕」の3本の紐だけは決して緩めてはいけないというではないか。

情けなさに着物を着ている嬉しさも半減。
ましてや場所は新春の歌舞伎公演の会場。新年らしい晴れやかな着物と帯を美しく着こなし、髪まで綺麗にセットした華やかな女性がたくさんいる中での大失態に、ひとり身が縮む思いだった。
しかしこの日の着物が結城でよかった。やわらかものなど着ていたら駅に着く前に裾が滑り落ちてエラいことになっていたのではないかと思うとゾッとする。

昨年はあまり着物を着なかったので、着付けのコツを忘れかけている部分も多い。
もっと着物を着る機会を増やして、いざお出かけというときに綺麗な着姿で自信を持って歩けるようになりたい。今さらこんな目標なんてホントに情けないけどね。
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by Medalog | 2012-01-14 12:33 | きもの | Comments(4)

残暑の単衣

9月に入り一度は過ごしやすくなったものの、先週末からまた厳しい残暑。
朝晩の風はすっかり冷たくなってきたけれど昼間はまだまだ暑い。
こんなとき、着物は何を着るべきかな?

…なんて悩むけど、手持ちの夏物は透け感が強かったりどうみても麻だったりして9月中旬に着るにはちょっと気が引けるので、単衣、それもたった2枚の中から選ぶしかないのだけど(笑)。
しかも単衣2枚を出してみたら塩沢のほうはお手入れ済みのままのきれいな状態で、もったいなくて着られないので悩む間もなく春にも着たぜんまい紬に落ち着く。



d0048332_11533816.gif単衣のぜんまい紬に買ったばかりの絽塩瀬帯。

帯留はうさぎちゃん。中秋の名月だったのでこの日一緒に出掛けたお友達もうさぎの小物を使っていて、なんだか嬉しい。

絽塩瀬帯はするする滑って今回も締め具合は今ひとつ。
これがざっくりした織りの帯なら適当に体に巻き付けてもなんとかなるのだが、塩瀬は着付け中もすぐ緩みそうになって怖いのでギュウギュウに締めてしまい、胸が帯に乗っかるようなシルエットになってしまった。
もう少し前帯をゆったりVの字に締めたいんだけどな…

d0048332_1232318.gifやわらかくて滑るせいかお太鼓の形も決まらない。多分帯枕も滑って落ちてきてしまうのと、て先がお太鼓の下線を抑えきれないせいだと思うのだが、お太鼓がぶわんと膨らんでしまうのだ。

この帯を締めるのは二回目なので前回よりはマシだったがやはり今回も膨らんでしまう。
仕方がないので、お太鼓の両端下とたれ(右写真のピンクの部分)を両面テープで留めてみたらなんとか形になった。

もともとは裄の合わない長襦袢と着物の袖を留めるためにお友達から分けていただいた両面テープだが、今回久しぶりに役に立ってくれた。反則気味だけどね…



大阪駅周辺でお友達と呉服売り場を見て、軽く食事。
お友達は夏大島をお召しだったが、網代っぽい地模様が塩沢のシボのようにも見えて夏物を秋に着ていても違和感がなくて素敵だった。

私は紬の単衣なので暑さも覚悟したが、外を歩く時間が短かったのと襦袢が麻のままなのでさほど暑くもなく、まあまあ快適だった。
さあ、この着物を洗いに出すまであと1〜2回着られるかな???
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by Medalog | 2011-09-13 12:49 | きもの | Comments(4)

ピンクの草履に合わせて

着物でお出掛けする用事ができたので、さっそくピンクの草履を履きたくてそれに合わせたコーディネイトを考えてみた。


d0048332_1459012.gif大島に紬の染め帯。
3月に入り、同じ紺の着物でも結城より大島が着たくなった感じ。

この大島は濃紺地に青〜紫の花柄が横双で織られている。
数年前にこの反物をいただいた時には自分には地味過ぎると思いつつも他に着物がないのでとりあえず着ている感じだったが、最近は見慣れたからか自分が年を取ったからか抵抗なく着られるようになった。と言うか、結構好きかも。

この大島を初めて着たのは着物を着はじめて間もないころで、つるつると滑って着付けに手こずった覚えがある。
今でも着付けの悩みはあるが、あれこれ試しているうちにだんだん悩みが減ってきたのは嬉しい。

今の悩みは、褄先の上げ具合だ。毎回、裾を決めるのが一番時間が掛かってしまう。
着る着物はほとんど紬なのでそれほど上げなくてもいいのだろうが、上げ方が足りないと裾広がりになってしまうようで落ち着かない。自分に合った上げ具合が今ひとつ掴めずもどかしいのだ。
当分は正解を求めて試行錯誤の着付けになりそう…。

帯回りは春らしいイメージの色にしたつもり。
皆さんのブログで、黄色で春を表現していらっしゃるのをみて「私も黄色い帯締めが欲しいなあ」なんて思っていたら、自分でも卵色の帯締めを持っていた。あほだわ。



着付けを終え、最後に白地の着物コートを羽織っていざお出かけ。
草履を履くときにふと気付く。
帯回りがコートで隠れちゃってるから、草履とのコーディネイトなんて意味なかったかしら?

でも着ている本人がわかっていれば、それでいいのだ。
着物ってそういうもの、かも。

出掛けた先は大阪市内だが初めて行く街で、お友達が見つけてくれた素敵なお店でランチを楽しんた。
小雨には降られたものの首や袖の振りから冷たい風が吹き込むこともなく、のんびり街歩きを楽しめて、春を感じる一日だった。
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by Medalog | 2011-03-07 15:31 | きもの | Comments(2)

西梅田でランチ

お友達と西梅田でランチ。
麻襦袢の丈が短いことが解決しないまま、着物を着ていった。

d0048332_9201660.gif近江上布のきものに、麻八寸帯。

帯は昨夏に購入し自分でかがり縫いをしたもので、今回がデビュー。
織りが粗いので私のような素人が縫っても糸が目立ちにくく、多分問題なく着られたと思う。

きものから帯・小物まで、夏らしくない色目の組み合わせになった気もするが、まあいいか。せめて、帯留が涼しそうなものだったらなあ〜。

麻襦袢の下にはハイテク素材のフレンチスリーブ肌着を着てみた。
汗を吸い取るので終始サラッとした感触でなかなかよかったのだが、帰宅後に脱ごうとしたら肌に張り付いていた。肌に張り付かなければもっと涼しくていいのだけど…。
夏着物の中のこしらえは、まだまだ迷走中だ。


着付けについて。
以前から衿を左右対称に合わせることができず、原因は襦袢なのかきものなのかわからず困っていた。
今日気付いたのは、おはしょりがもたつかないようにきものの下前を三角に折り上げているのだが、着付けのあとで衿のゆるみを直そうと下前の衿をひっぱるときについ力が入って角度が変わってしまうようなので、次回から気をつけなくては。

それから衿芯。プラの差し込み芯ではなく、久しぶりに三河衿芯を使ってみた。
プラ差し込み衿芯だと、衿の後ろは綺麗なのだが胸元で衿芯が重なる辺りが浮き気味になるのがちょっと気になる。三河衿芯だと、襟元の浮きがなく体に綺麗に馴染む感じで着心地もよいのだが、衿の後ろがぴしっとしない。

衿芯を付けた後に襦袢を畳んでしまうと、次に着る時にどうしても折った跡が出てしまう気がするのだけど、三河衿芯愛用の方はどうなさっているのだろう。
衿芯を付けた後は畳まずにハンガーに掛けるとか、着る前に衿にアイロンをかけるとか?もしくは、衿がピンと張っていなくても気にしないのか…。



ランチは、西梅田・ハービスPLAZA ENTにある「SALVATORE CUOMO BROS.」。
メニューの中では一番軽いランチコースを頼んだのだが、なかなかボリュームがある上に、デザートがバイキングなので食べ過ぎてしまった。
お友達には昼間からカロリーを摂らせすぎてしまい、申し訳なかったです。

広い店内は重厚感があり、店員さんはみな丁寧な接客。ピザ釜で焼いたピザは美味しく、お値段なりに楽しめたが、なぜかバブル絶頂期の青山辺りのレストランを思い出して懐かしく感じた…。彼女をデートに連れて行ったら喜びそうなお店、ということかな。

西梅田にはほとんど行かないのだが、綺麗な店がたくさんありそうなエリアなので、あれこれ探検してみたくなった。
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by Medalog | 2010-07-27 10:02 | きもの | Comments(6)

夏の観劇の着物

夏の歌舞伎観劇、何を着ていこうかな。

近江上布を手に入れてからというもの、シャリッとした着心地の良さと家で洗える気安さに惹かれ、薄物の季節にはそれしか着ていない。
でも長時間座りっぱなしの観劇では、麻のシワの付きやすさがちょっと気になるし、多分着物で来場するお客さんはやわらかものが多いのではないかと予想して、久しぶりに黒の紗小紋を着ることにした。

d0048332_9505114.gif黒地の紗小紋には孔雀青(ピーコックブルー)というのか、青い松葉模様が織り出されている。
帯揚げと帯締めはそれに合わせて水色。
帯は博多八寸。

この紗小紋は頂き物で、とっても軽く着心地が最高。襦袢が透ける感じも、私には新鮮。

寸法は私には少し小さかったのだが、着物をくださった方と一緒に裄を出して自分サイズになったので愛着がある。
が、やはり正絹でお手入れ必須ということで、最近は麻ばかり着ていたのだった。

d0048332_1045089.gif前回着た時の写真。
襦袢が綿麻のやたら張りのある素材だったので、袖がハリボテ提灯のように膨らんでいるし、長着の袖口からはみ出しているし。
おまけに前帯の上下が逆という、なかなか恐ろしい着姿で京都まで出掛けてしまった3年前だった。

やわらかものの着物には襦袢もやわらかものがいいのだろうが、夏物の襦袢では持っていないので今回は麻絽の長襦袢。
多少しっくり来ない感じはするが、まあ着られないこともない。3年前の綿麻襦袢に比べれば。



…と、ここまで着付けをしたのに、結局着物では行かなかったのである。
というか、行きたくても行けなかったのだ。



〜理由その1〜
衿芯を、プラの差し込み芯ではなく久しぶりに縫い付けるタイプの三河衿芯にしてみた。
そうしたら、いつもより自然なラインなのはいいが、やわらかいので着物の衿を沿わせようとすると襦袢の衿が負けて形が崩れてしまう。
着物が麻だったらまだよかったのだが、滑りのいい紗なので着付けについつい力が入ってしまうこともあったのかも。一度着終わっても、あっちを引っ張りこっちを引っ張りといつまでたっても落ち着かず、だんだん最初よりおかしくなるような…

〜理由その2〜
着付け終わって、裾部分の透け具合を確認する。
すると、あれ?襦袢の裾が短い!
5枚コハゼの足袋が丸見えで、足首までチラリと覗いているのが透けて見える。
襦袢だけを着た時にはそんな感じはしなかったのだが、腰紐などを締めているうちに裾が持ち上がってしまうからだろう。
自宅で洗濯しているので気付かぬうちにだんだん丈が縮んでしまったのだろうか。今までは透けにくい着物と合わせていたので気付かなかったのかな。

〜理由その3〜
これが最大の理由である。
着物を着終わり、襦袢の裾が短いのが気になりつつもとりあえず帯を巻くことに。
床に置いてある帯を持つためにかがんだとき、お尻の辺りで、かすかに「ピリッ」という音が…。
ぎゃーっ、お尻の縫い目が裂けたーっ!
慌てて鏡に映してみると、背縫いに背伏がついているおかげで中の白い襦袢が見えることはないが、縫い目が二目ほどほつれているのは一目瞭然。
一応帯を結んではみたが、お太鼓のたれよりも下なので隠せない。かといって紋紗の道行を着るのは暑いし、着物も道行も黒なので傍から見ても暑苦しいだろう。
一度脱いで繕い、また着るには時間も気力もないし、近江上布に着替える気力も失せて…。



このまま着物で行くかあきらめるかを往生際悪く悩み続けたが、出掛ける20分前になって「やっぱり無理!」と決断し、急いで着物を脱ぎ洋服に着替える。
脱ぎ捨てた着物と襦袢・帯をハンガーにかけ、他の小物はまとめて衣装敷に乗せたまま放置。着物を脱ぎながら洋服は何を着ようか考え、決めた洋服を引っ張り出して着替えて、髪は和装のアップのまま(しかも慌てて着替えたので若干乱れている)。
歌舞伎のチケットと戸締まりだけは忘れないように気を付けて、20分後には無事に家を出た。が、オペラグラスを忘れてしまって残念。

大阪松竹座では涼やかな着物姿のお客さんがたくさんいらして、そういう方々を拝見するたびに自分の不手際が忌々しく悲しかった。が、いざ椅子に座って観劇すると、やはり洋服の方が楽は楽なので、今日はこれでよかったのだと自分を慰める。

皆さんがお召しの着物はやはりやわらかいものが多いようにお見受けしたが、私の目ではそれが紗なのか夏紬なのか見分けることは難しいので実際はわからない。
帯結びも様々で、半幅帯を締めている方も多かった。半幅を吉弥結びにでもすれば椅子に深く腰掛けられるので疲れないし後ろの人にも迷惑が掛からなくていいなと思いつつ、お尻が隠せないのが嫌で敬遠していたのだが、半幅帯を締めている方々の後ろ姿はみなさんキリッとしていてカッコ良かった。次の観劇の時には、私も挑戦してみようかしら。
小振りの角だしに結んでいるのがとても素敵な方もいらした。しかし角だしというのは椅子に座ったら潰れて形が崩れないのかな?角だしの形が好きで挑戦してみたいので、そのあたりがちょっと気になった。



そんなわけで、いろいろ課題が出来てしまった。
・紗小紋のお尻部分を繕う。これは応急処置なら自分で出来る。
・麻絽襦袢の丈を伸ばす。これは自分でできるのかな〜〜〜?
・三河衿芯の縫い方、使い方をもう一度練習。
・博多八寸が上手く結べずお太鼓が落ちてきそうだったので、それも練習。

ぼちぼち頑張ります。涙。
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by Medalog | 2010-07-09 11:19 | きもの | Comments(4)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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