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夏きもの

どこに行くわけでもなく、ちょっと梅田で買い物があっただけなのだが、今年はまだ夏着物を着ていなかったので着ていくことにした。

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小千谷縮のきもの、絽綴れの帯。

小物は、単の時期だと少しアクセントを効かせた色を入れたくなっていたのだが、さすがに盛夏になると色目も少しでも涼しくしたくて白と青系でまとめてしまった。

この小千谷縮は少し離れて見ると真白な印象になるので、この着物と帯の組み合わせのときには薄い水色の半襟を試してみようかな。
夏用の半襟は以前買ったものがそれほど傷まないのでこの数年買っていないのだけど、久しぶりに綺麗なものを探してみよう。

着付けは久しぶりだったこともあり、目標の15分では終わらず。
でも30分はかからなかったので少しは早くなってきたかな。
こればかりは反復練習あるのみ、ですね。



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履物はこのところカレンブロッソばかり履いていたのだが、さすがに一年中同じでは季節感がなくてつまらない。
畳表に白い鼻緒の下駄の存在を思い出して久しぶりに履いてみたら、軽くて履きやすかったのでよかった。

この下駄はどこで購入したのかも忘れていて、帰宅後に自分のブログをさかのぼって調べてみたら、大阪・日本橋の履物問屋街にある店で買ったのだった

もう6年も前の話。懐かしいなあ〜〜〜。
履物問屋街へ行ったはいいものの、どの店も入りづらい気がして商店街の突き当たりまで歩いてしまい、最後にあったお店に勇気を出して飛び込んでみたのを思い出した。
今は手持ちの着物に合う履物が一通り揃ったこともあり(といっても片手に少々余る程度)、買い物に出かけても履物を探すどころかできるだけ目に入れないようにしているのだが、涼しくなったら久しぶりにあのお店あたりに行ってみようかな〜。
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by Medalog | 2015-08-10 20:59 | きもの | Comments(2)

金魚

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梅田阪急で開催中の「アートアクアリウム展」を見てきた。

カラフルな金魚を様々な和のモチーフと組み合わせて展示してあるもので、今まで見た展覧会の中でもかなり異色の内容だった。

金魚の由来など知らなかったのだが、元々はフナの突然変異で色が付いたものが偶然発見され人工飼育されたことから生まれたのだとか。
人間が飼育を止めて全ての金魚を自然に放したら、淘汰されていずれは元のフナに戻ってしまうだろうとのこと。

人間が飼育することで様々な品種が生まれたという意味で「金魚も芸術の一つである」というコンセプトの展示で、確かに様々な品種の金魚はそれ単体でも美しいし、暗い中で光を多用した展示はとても幻想的。



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フラッシュを焚かなければ撮影可ということだったので携帯のカメラで撮影してみたが、暗い場所での撮影設定が分からないのでまともな写真はほとんど取れなかった。
撮影可能だと知っていて立派なカメラを持ち込んでいる人もたくさんいらしたが、平日の午後でも結構混雑していたので、落ち着いて写真を撮るには入場時間を考えたほうがよさそうだ。

ぼんぼり形の水槽の最上部には金魚の紋が入っていて素敵だったのだが、全然ピントが合っていなかったのね…
最近は老眼がすすんで、ピントが合ってるかどうかわからないこともしばしば(汗)。
実物の展示はこんな写真では表せないほど綺麗だった。



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久しぶりに着物。
市松柄の紬に博多綾織の名古屋帯、長羽織。

アートアクアリウム展の会場に入ってから「ああ!何か金魚にちなんだコーデにすればよかった!」と後悔。
帰宅後に、そういえば遥か昔に自分で仕立てた琵琶湖の魚をモチーフにしたうそつき袖があったなあ…と思い出して自分のブログを遡ってみたら、袷じゃなくて単衣で作っていたので、この時期には使えないものだった。

結局、袷の時期に金魚に絡められるようなものは持っていなかったようだ。
でもせめて、水にちなんだ手ぬぐいぐらい持ってくる程度の思いつきが自分に欲しかったわ…

この着物は久しぶりに着たのだが、箪笥から引っ張り出してから「袷じゃなくて胴抜きだった…」と気付く。
でもこの日は暖かかったので胴抜きでも全く問題なかった。
真冬用の厚手の着物以外は、全部胴抜きで仕立てた方が着る期間が長くなっていいのかも…
裏地には表地を守る役割もあるから、いい反物は袷で仕立てたほうがいいだろうが、私が着るような普段着の紬だったら胴抜きにして10月や5月の暖かい日にも快適に着られたほうがお得だよなあ。
(なんて言うほど着る機会もないけどね)

この着物と羽織は柄と柄だしどちらも暗めの色なので、相性が悪そうであまり合わせたことがなかったのだが、着てしまえば合わないこともないかなと思えた。
ただ本当はもっと柄を抑えた、無地のジャケットみたいな感覚で着られる羽織が欲しいのよね。
この羽織は裄が短くて合わせられる着物が限られてしまうし。
結城だ石下だと言う前に、今年は羽織に合う反物をなんとしても見つけたい!

実は、江戸小紋で羽織を作ったらどうかなあ?と考えている。
無地感覚だし、着物に仕立てるなら最初の1枚は定め柄を選ぶだろうが(まだ持っていないので)羽織にするなら駄洒落っぽい柄で遊べるし。
江戸小紋の羽織をお持ちの方やご覧になったことのある方、いらっしゃいますか?



帯は軽くて結びやすい博多綾織のものなのだが、久しぶりだったのでお太鼓がぶわんぶわんになってしまった。
それにしても、この堂々とした腹回りはどうしたことでしょう。
これで一切補正をしていないなんて…
写真を見て現実に気付かされてしまった。

草履は、カレンブロッソのものを初おろし。
最初は鼻緒がキツく感じたが、それが馴染んできたら、まあ歩きやすいこと!
展覧会の後で梅田を歩き回ったのだが、足の疲れは全くなかった。
なぜなんだろう。
台の素材がスニーカーに近いということなのかな?
今後はこればかり履いてしまいそうな予感…

そして、久しぶりに着物を着たらやっぱり楽しかった。
久しぶりなので静電気を押さえるコツなど忘れていて裾回りがえらいことになったが、次に着る時はちゃんと脚にクリームを塗るぞ!(足首までのステテコを履くので長襦袢にクリームが付くことはないです)
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by Medalog | 2014-02-26 14:15 | きもの | Comments(6)

カフェ草履

新年の気分が残っているうちに一度ぐらい着物で出掛けたいと思っていた矢先、久々の肩凝りに見舞われてしまって着物どころか日々の生活すら辛い状況が続いてしまった。

幸い今は症状が軽くなってきたのだが、まだ肩が重い感じは残っている。
数年前に四十肩を卒業したと思って喜んでいたのに、今度は五十肩かしら…



その肩凝りの原因になったと思われるのが、これ。

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カレンブロッソのカフェ草履。

これがなぜ肩凝りの原因かというと、グランフロント大阪の店舗でオーダーして作ってもらったものが出来上がったので取りに行った時に、せっかく梅田に出たのだからとあちこちで買物してしまい、気が付いたら両手に重たい荷物をぶら下げていた。
その時点ですでに肩が痛くて、贅沢してタクシーで帰ろうかとすら思ったぐらいだが、よく考えたら今まで梅田からタクシーに乗ったことがないので乗り場がわからない。
乗り場を探すのすら億劫で仕方なくいつも通り電車で帰宅したら、その日から肩がバキバキに凝ってしまったというわけだ。

この草履を履いて出掛けるつもりが、この草履のおかげで(といったら草履が可哀想だが)延期になってしまったという残念な話だった。



さてカフェ草履。
お友達から履き心地がいいと聞いていて興味津々だった時に偶然店舗を見つけてしまい、店頭に欲しい組み合わせのものがなかったのでオーダーしたのだった。

と言っても万事が地味な私のこと、オーダーと言ってもごくありふれた色の組み合わせだと思う。
黒い台に紫の鼻緒。先坪を辛子色にしたのがアクセントになったくらいかな。
台の色は黒と柿渋っぽいタイプとで悩んだのだが、まずひとつは黒い草履が欲しかったので選んでみた。
鼻緒は薄ピンクのものを持っているので、もっと白っぽいタイプでもよかったかな?と未だに迷い中…
台の高さは踵部分が3cmのものと5cmのものがあり、履いた時に見栄えがよさそうな5cmを選んだ。



今までは、天気が崩れそうな時や砂利・土を歩くことが多い神社仏閣に行く時などに草履が傷みそうで何を履くか悩んだりしたのだが、このカフェ草履はそういう時にどんどん履いてみたい。
さて、どの着物に合うかなあ?
もしかしたら黒い草履ってコーデが難しいかな?
いろいろ合わせて遊んでみます。
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by Medalog | 2014-01-17 10:38 | きもの | Comments(11)

ピンク

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ひな祭りですね。
…なんて、スーパーのパン売場で買ってきた4個198円の桜餅のことはどうでもいいのだ。



先月きもの英さんの大阪展示会で購入した草履が、鼻緒をすげてもらって手元に届いた。
当初の心づもりでは、落ち着いた感じの草履にしようと思っていたのだ。
たとえばパールの薄茶色の台に名物裂の鼻緒、みたいなイメージ。

ところが、ずらりと並ぶ台に鼻緒を乗せて選んでいるうちに思いもよらぬ組み合わせが気に入ってしまい、結局当初のイメージとは全く違う草履を作ってしまった。


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パールピンクの台に、白地にピンクの印伝鼻緒。

わ〜お、ピンクだわ。

売り場で見たときより、自宅で見ているほうがピンク度が強い気がしてちょっと焦る。

どの着物に合わせるつもりで選んだのか、実はあまり覚えていない。
私の着物のテイストとは若干違うような?
いま持っている草履がシルバーや暗い色の台なので違う色目が欲しいと思ったのと、この印伝鼻緒の色と模様がきれいだったので決めてしまったような気がする。

でも不思議なもので、ピンクの草履を眺めているうちになんだかワクワクしてきた。
春を感じるからかな。
これから着物を着るときに、この草履をどんどん履いてみよう。
同じ着物を着ていても、足元がピンクなだけで気分が上がりそうな気がしてきたぞ。
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by Medalog | 2011-03-03 21:02 | きもの | Comments(2)

雨支度、進行中

いま持っている雨コートは二部式のポリを1枚。
雨草履は持っておらず、下駄に爪革を着けるか、草履カバーを使うしかなかった。

二部式のコートは薄くて軽いし、上着だけ着られるなど、使い勝手の良い部分もある。
しかし私が持っているものは身幅が広すぎて着姿がどうにもスマートにならないし、
ペラペラの質感がいかにも「間に合わせ」という感じで、お気に入りとは言い難い。
出先で急に着たいとき、下部分をさっと上手に巻くのも私には難しい。

で、思い切って一部式の雨コートを作ってみることにした。
袷の着物は裄の寸法を統一できていないので、今回は春〜秋に使えるコートを作る。
長い梅雨の季節にも着物を汚さずにたくさん着たいし、塵よけにも使いたい。
布が余ったらお揃いで雨草履も作りたいなあ、と野望が膨らみワクワク。


d0048332_1111943.gifコート地は、いくつかの呉服店を探したが気に入った柄が見つからず、結局ネット通販で購入した「シースルーコート」。

買う前に品物を送ってもらい、質感を確認する。

呉服店で見たものはとても薄く透けていて布地の質感は良いのだが、好きな色使いがどうしても見つからなかった。

それに対してこのコート地はやや厚手で透け感も少なく、着物に重ねて着たら暑いかも…。
でも色柄が気に入ってしまったので、迷った結果この反物で作ることにした。

布が余ったので鼻緒を共布にした雨草履を注文し、更に余った布でコート袋を自作した。


d0048332_10281371.gifコート地は通販で購入したが、仕立ては以前着物を購入したことがある呉服店に持ち込んだ。
コートは丈が重要なので、呉服店の店員さんにきちんと採寸して欲しかったのだ。

着物を着て採寸してもらうのはもちろん、アップルコートの見本品や店員さんの私物のコートまで羽織らせてもらって、納得いくまで採寸してもらった。

最初は足袋を完全に覆い隠すぐらいの丈をイメージしていたが、店員さんから「そこまで長いと歩いている時にかかとで踏んでしまうので、もう少し短いほうがいいでしょう」とアドバイスが。
確かに、二部式コートでもかかとで踏んでしまった経験があるわ。
その結果、コート丈は肩から3尺5寸2分。足袋が少し見える程度の長さにした。
もし多少短かったとしても、着物を少し短めに着るか、強い雨なら着物の裾を端折ることで対処しよう。

衿は、道行衿にした。
着物衿のコートがスッキリとしていて着やすいと聞いたことがあるので迷ったが、このコート地の色・柄には道行衿のほうが合うような気がしたので。


d0048332_112151.gif透け具合はこんな感じ。
1枚だと何となく透けているが、2枚以上重なると透け感は全く無い。
やっぱり暑いかしら・・・(汗)

でもその代わり、早めの春〜秋の終わりギリギリまで着られるかもしれない、とプラス思考!
これは実際に何度も着て見て、見た目や感触で判断していこうと思う。


d0048332_1029728.gifコートが仕立て上がりコート地の余りが出たので、それを持ってさっそく出掛けたのは、船場センタービルの履物店「ちぐさ」。

事前に足を運び、布地から鼻緒を作ってもらえること、価格は店で販売している雨草履とほぼ変わらないことを確認しておいたので、安心して注文する。

鼻緒はコートと共布で、雨用にコーティング加工を。
台は店で販売している雨草履の中から、使い勝手の良さそうなつや消しの白を選ぶ。

透明の爪革は付けず、普段の草履としても使えるようにした。
多少の雨なら替え足袋でしのげるし、雨がひどい時には草履カバーを付けることにする。

上品な雨草履が出来上がったと思うのですが、どうでしょうか?


d0048332_10292125.gif草履も出来上がり、さらに布地が余ったので、最後は手縫いでコート袋を作る。

残り布を継ぎ接ぎしつつ、できるだけハサミを入れないように形を決める。
できることなら、この布地でいつか雨下駄用の爪革を作ってみたいのだ。
その日が来たら縫い目をほどいて再利用できるように、ハサミを入れずに作った。



思いついてから半年以上かけて、ようやく出来上がった雨支度。
素材感や着心地、丈の長さがこれで良かったのかはこれから着てみないとわからないが、
いま持っている数少ない着物たちを大切に着るための投資として、
そして今後コートを作る際の判断材料(踏み台?)として、作って良かったと思っている。

これで、さらに着物を着る機会が増えますように。
いや、どんどん増やしていこう!
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by Medalog | 2009-09-02 11:33 | きもの | Comments(6)

大阪・日本橋の履物屋さん

以前下駄を購入した大阪・日本橋の履物屋さんについて、ブログを読んでくださっている方からお問い合わせをいただいたので、お店の情報を載せることにしました。

・・・・・・・・・・

私が行ったお店の名前は「株式会社 優久」です。(読み方はわかりません)
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目20-9 Tel.06(6631)7800
飛び込みで入った店なので、営業時間や定休日は不明です。

日本橋3丁目の交差点を東に、履物問屋街を進んで行き、阪神高速の高架にぶつかる直前の左側にあります。

店内は右半分に下駄、左半分にレディスシューズが置いてありますが、小売りしているのは下駄だけだそうです。接客は全くされないので、自分で自由に選ぶ感じです。

私も一度しか行っていないので詳しくはわかりませんが、問屋街は閉店時間が早いようなので、できれば早めの時間に行かれたほうがいいかもしれません。鼻緒をすげてもらうのを待つなら、30分ぐらいかかりますし。

また私が行った日はシャッターが下りている店が多かったせいか、近所には鼻緒をすげてもらうのを待つような喫茶店などがなく、暑い中、公園で缶ジュースを飲みながら時間をつぶしていました。もしお待ちになるのなら、店に向かいながら時間をつぶせる場所を探しておいたほうが賢いかもしれません。(店内で待てないこともないのでしょうが…)

店の人たちは愛想はないですが感じが悪いこともなく、なかなか楽しかったです。ただ商品を箱に入れてくれましたが、袋には入れてくれませんでしたので、風呂敷や紙袋などを持参されることをお薦めします。

・・・・・・・・・

ということで、取り急ぎ知っていることを書き並べてみました。
参考にしていただけたら幸いです。

「自分の着物姿や買ったものをネットに晒すなんて、みっともないかなあ」と思いつつ、自分なりに着物の情報を少しでも発信できたらと思ってブログを書いているので、今回のようにお問い合わせいただくと、お役に立てた気がしてとても嬉しいです。

鍵コメさまが日本橋でのお買い物を楽しまれますように。素敵な下駄を手に入れたら、また優久さん以外にもいいお店を見つけたら、是非教えてくださいませ。
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by Medalog | 2009-08-19 12:45 | きもの | Comments(4)

2年ぶりのぜんまい紬

きもの着用今年24回目。買い物へ。

d0048332_1929458.gif2年ぶりに袖を通したぜんまい紬。

去年は「単衣や夏物は、一度着たらお手入れに出さないといけないのが面倒」というだらしない理由で、単衣は塩沢しか着なかった。

今年も先に塩沢を着たのだが、なんだか無性にぜんまい紬も着たくなったので引っ張りだしてみた。秋単衣には塩沢よりこちらのほうが向いていそうだから、一度着たからには何度も着よう。

2軒の呉服店で「その着物は牛首ですか?」と聞かれ、お世辞とは思いつつもちょっと嬉しかったり。

帯は、この着物と同じ某チェーン店で購入したお安いもので、メーカー名も知らない。
妙にハリがあるわりに折り目がつきにくく、お太鼓がびしっと決まらず着にくいが、見た目は気に入っている。

船場センタービルの某呉服店で、初対面のお店のおっちゃんに
「それは『ひなや』の帯?いや、ひなやの真似して中国で作ったヤツやな。
 1万円しないでしょ」と言われてびっくり。
初対面の客にそんなこと言うかぁ?ストレートすぎて笑っちゃったけど。
値段だって、安いとはいえ1万円以下じゃないよ〜。

「え〜、これってそんなにパクりっぽい?恥ずかしくて、もう着て歩けないわ〜」
と返事したら、あわてて「いやいや、いい帯ですわ。着物とも合ってますよ」
なんてフォローしてくれたけど(笑)。
ちなみに着物の値段も聞かれ、答えると
「いやーそんなお安い着物には見えませんわ〜。遠目には牛首に見えますよ〜。」と、
褒めてるんだかどうなんだかわからない言い方をされて、思わず苦笑い。
でもざっくばらんなおっちゃん達で、特に悪い気はせず、面白かった。

不勉強な私、「ひなや」のことをよく知らなかったので、帰宅後に調べてみたら
複雑で繊細な組みと織りが美しい一流品だった。
確かに私のこの帯は、ひなやをパクったようなデザインだと納得するとともに
(質は足元にも及ばないが)、知らなければよかったかも、と軽く後悔。

牛首もどきのぜんまい紬と、ひなやをパクった帯か…(笑)。
お似合い、ということにしておきましょうか。



d0048332_201137.gif先日購入した畳表の桐下駄を、早速履いてみた。

軽くて、履き心地最高!今まで持っていた履き物の中でも一番歩きやすいかも。

黒田商店の下駄も軽くてとても歩きやすいのだが、こちらのほうが高さがない分だけ歩きやすさが上のようだ。

これはやはり、追加で購入してしまいそう…
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by Medalog | 2009-06-17 20:05 | きもの | Comments(4)

久しぶりのお買い物

外出して日本橋の近くへ行ったので、履物問屋街へ行ってみることにした。以前、小判屋さんからお店をいくつか教えていただいていたのだが、急に行くことにしたので店名がわからない。もし行ってもわからなければ出直せばいいや、と軽い気持ちで行ってみることにした。

問屋街に着いたのは午後4時ごろ。シャッターが閉まっている店が多いのは、定休日や営業時間外なのか、それとも廃業?「あ、ここは教えてもらった店だ」と聞き覚えのある名の店でも、シャッターが下りているところがちらほら。
開いている店もなんだか入りにくくて、どこにも入れずにウロウロ。
「超」優柔不断なMedalog、まさかどこにも入れずに終わってしまうのか…。

そこへ一軒の店。
ここも入りやすくはなかったけれど、店内に下駄がずらりと並んでいるのが見えたので、勇気を出して聞いてみた。「あの〜、ここは一般人でも買える店ですか?」
すると、靴と下駄が半分ずつ並んだ店の奥にいたお店の人が「下駄だけならね」とのことだったので、恐る恐る入ってみた。


しかし、いざ入って下駄を目の前にしてしまえば、もう自分のペース。
畳表、胡麻竹、鎌倉彫、その他呼び方を知らない下駄がずらり。
わ〜ん、あれもいい、これもいいよ〜〜〜。
質もしっかりしているし、カッコいい形の下駄もある。

そして何しろ、安い! さすが問屋街!
店内を右往左往して見比べるが、どれも欲しい…。

さんざん迷って下駄を決めたら、今度は鼻緒。これも結構種類が多くて、またひとしきり悩んでしまう。麻の鼻緒なんかはすごく涼しげだけど、履ける季節が限られちゃうかな。なかなか素敵な印伝もあるけれど、今回はちょっと軽めにサッパリ・スッキリがいいかなあ。


そして決めたのが、これ。

d0048332_20235434.gif畳表の桐下駄に正絹の白い鼻緒。
(前壷は暗めのエンジ)

どちらも日本製とのこと。

帰宅後に足を入れてみたら、歩き回って疲れた足が一気に癒されるような、優しい履き心地。裸足で履いたらすごく気持ち良さそう。これは履くのが楽しみだなあ。

下駄も鼻緒も迷いに迷ったけれど「この値段だったら、また別のも買えばいいか」なんて考えたらあっさり決断できちゃいました。 ホント、それぐらい安いです。

夏物の近江上布に合わせるのは、キリッと四角い下駄に涼しげな麻の鼻緒。ピンクの片貝木綿には、思い切って可愛らしい鼻緒の下駄もいいなあ。・・・なんて揃えたくなっちゃうかも。
(もし買えたとしても、家には収納場所がないんだけどね)


でも、絶対また行きたい。そして、この店には草履がなかったので、草履を小売りしてくれる店も見つけなくては。
久しぶりの買い物、楽しかった〜。そして次も楽しみ!


   
  ※鼻緒をすげ終わって品物を渡してくれる時に、靴用と思われる箱に入れて
   そのまま「はい、どうぞ!」と渡してくれた。
   袋には入れてくれないのである。なるほど、問屋ってこういう感じなのか〜。
   その日は洋服だったので手ぬぐいもミニ風呂敷も持ち合わせておらず、
   箱のまま小脇に抱えて外を歩く羽目に。
   ちょっと万引き犯みたいでドキドキ。
   次に問屋へ行く時には、マイバッグを持っていこう。
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by Medalog | 2009-06-11 20:47 | きもの | Comments(6)

トンボ印伝草履の鼻緒調整(2回目)

d0048332_8152865.gif2年前に手に入れたトンボ柄の印伝鼻緒の草履。

最初に買ったとき、その場に職人さんがいたにも関わらずなぜか私の足に合わせた調整をしてもらえず、鼻緒は足がすぽっと抜けるほど緩かった。
当時は自分の足に合わせて鼻緒を調整してもらえることを知らなかったので「こんなものなのかな?」としばらくそのまま履いていた。
でも「やっぱり緩すぎる」と気付き、購入した店とは別の履物店で鼻緒をきつめに調整してもらったのが1年前。
履いているうちに多少緩むことを見越してややきつめに直すことにして、職人さんと話をしながら何度か試し履きをして調整。納得して帰宅した。
しかし別の日に履いてみると、あれ、キツい…。
数回履いたら緩むどころか、履いて出掛けるのが我慢できないほど足指が痛いのだ。
おかしいなあ。お店ではこれほどキツくなった気がしたけれど…
今回は自分の責任だ。うまくいかないものだなあ。


そんなこんなで、気に入っているにもかかわらずなかなか履けない草履。
いい加減にきちんと調整しよう!と思い立ったものの、転居したので前回の履物屋さんには行けない。
大阪ではどこに行けばよいのかわからなかったが、たまたま阪神百貨店に行った時に伊と忠さんに聞いてみたら、職人さんがほぼ常駐していらして伊と忠の草履以外のものでも1050円で調整してもらえるらしいので、「ゆずりは展」で難波に出た帰りに草履を持ち込んで直してもらうことにした。
(探せば無料のところもありそうだけど…)

今までの経緯をざっと説明して鼻緒を緩めてもらったのだが、前つぼを緩めると同時に鼻緒のかかと側を締めることで、足指が痛くないまましっかりホールドさせることができるのだそうだ。(とくに幅が広い小判型の履物に有効だとか)
実際に足を入れてみると、確かに前つぼ部分はキツすぎないのに鼻緒全体で足がしっかりと包まれている感じ。

これか?これが正しい履き心地なのか?


直してもらった草履をさっそく履いて帰宅する。
激しく混雑する阪神百貨店の地下・食品売り場やフードコートを人波にもまれながら歩
き、地下鉄に乗って帰ってきたが、足指は全然痛くならないし草履がすっぽ抜けるような不安定さもない。まさにぴったりフィットしている感じだった。
小判型で鼻緒の太い草履なので、鼻緒調整さえきちんとしていればこんなに履きやすいものだったのね。なんか嬉しいな。



Memo
きもの着用今年8回目。所要時間40分(鱗柄長襦袢)
衣紋抜き布が付いていない正絹長襦袢を久しぶりに着たので、ちょっと時間が掛かってしまった。
でも前回気になっていた背中のシワはほとんど出なかった。原因は不明だけど。

d0048332_9331563.gif結城紬に、私の一張羅・生紬染め帯。

この帯は私がイメージする「明るく可愛く」にぴったりの帯だ。

帯揚げも可愛くピンクでいこうかなとも思いつつ、帯の柄に入っている赤に合わせて、先日買った2色帯揚げ(スカーレット×錆色)を合わせて帯を引き立たせてみることにした。

d0048332_9332587.gifしかし実際に着てみると何かが違う…

って、前帯に柄が出てないじゃん!
あー帰宅するまで全然気付かなかったー。なぜ気付かないのー?

柄が出ていないので、柄と合わせた帯揚げの効果も半減だ。
実際はずっと羽織を着ていたのでグレーのぼかししか見えず、ずいぶん地味な帯に見えていたことだろう。

せっかく一張羅帯を引っ張りだしたのに、こんな着付けになっていたとは我ながらがっかりだ。涙。
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by Medalog | 2009-02-02 09:47 | きもの | Comments(4)

雨の日に着物で出掛けてみる

市内に出掛ける用事ができたので、着物を着てみた。

d0048332_20374111.gif単衣紬は、頂き物で、爽やかな色使いが気に入っている。
サイズがやや大きめなのだが、工夫すればなんとか着られるのが着物のいいところだなあ。

帯は、だいやすで買った白地の八寸帯。
普段使いにできる帯が欲しくて買ったのだが、軽くて着心地が良く、お太鼓も作りやすかったので嬉しい。
普段使いの帯は、やっぱり軽いものに限る。

襦袢は美容ランジェリーに正絹絽の替え袖、美容衿に麻の楊柳半衿を付けた。
麻の小物は、まだ早かったのかも?
普段着なのでお許しを…



着付けは、今回も美容衿がうまく付けられなかった。
衿合わせがどうしても詰まってしまうのと、衣紋がうまく抜けず、前回同様に首周りがキツキツになってしまう。(写真をみてもキツキツなのがわかる)
見た目も暑苦しいし、衿に風が入らないので実際にすごく暑い。

くやしいので、帰宅後、着物を脱いでもう一度着付けの練習をした。
ランジェリーの衣紋を「やり過ぎ?」と感じるぐらいに抜いておき、美容衿は首に触れない程度にゆったりと前で合わせてみる。
そしてもう一度着物を着てみると、おお〜首元がスッキリ、大分スマートな着姿になった感じだ。
それに、首周りが涼しい!
これからの季節は、衿もとの着付けに気をつけよう。



d0048332_21361360.gif今日は夕方から雨という天気予報だったので、まだ使ったことのない二部式雨コートをバッグに入れて、夕方までに帰宅できるように急いで家を出た。
…あれ、まだ昼過ぎなのに雨が降ってるんですけど。
しかも結構大降りなんですけど。

洋服に着替えようかとも思ったが、それもまた時間が掛かるので、思い切って着物のまま出掛けることにした。
雨の日に着物で出掛けたことがほとんどないので、いい経験になるかもしれないし。

玄関先で二部式雨コートを着て、出掛けてみる。
価格が安いのでペラペラではあるが、暑い季節にはこれくらい薄いほうが助かる。
風は通さないのだろうが、あまり蒸し暑さは感じなかった。

駅に着き、電車が来るまでベンチに座る。
電車が着たので立ち上がったその時! さっそくやってしまった。
腰巻き部分の後ろの裾を、かかとで軽く踏んでしまったのだ。
とりあえず電車に飛び乗るが、明らかに裾がずるずると下がってしまっている。
電車の中で直すのは恥ずかしい気がしたので、両手で腰巻きを支えつつ(ドレスを着て歩いている感じ?)降りた駅のトイレに駆け込んで直す。
トイレの床に着かないように直すのは結構大変だった。

その後、食事の時には上下とも脱ぎ、店を出る時は晴れていたので帯付きのまま歩く。
ところが、しばらく歩いていたら、また雨が!
屋根のあるところへ移動して上着を着ることはできたが、さすがに混雑した道ばたで腰巻きまで着ることができなかった。
上着だけを着て、雨が弱くなった時を見計らってなんとか駅に戻り電車に乗る。

地元の駅に着いて、雨が弱まっていれば上着だけを着たまま帰ろうと思っていたが、残念ながら雨脚は強まるばかりなので、駅のホームで腰巻きも付ける。
反対側のホームで電車を待つ人たちからは丸見えなのだが、仕方がない。
コートを上下着込んで自宅にたどり着き、着物を点検すると目に見える汚れはない様子で安心する。頑張って腰巻きを付けたり外したりした甲斐があったかな。

二部式コートを着た感想。
外出先で何度も脱ぎ着をするのは、特に腰巻き部分が面倒だった。
腰巻き部分は、自分で踏んだりひもが緩んできたりして、いつ脱げ落ちてしまうかという不安もあるし、裾の長さをピタッと決めるのも難しい(特に後ろ)。
やはりフルレングスの雨コートのほうが、雨の日には使い勝手は良さそうだ。

ただ、軽いので持ち運びには向いているし、着ていても疲れない。
この時期に着ても蒸し暑さは少なかった。
幅にゆとりがあるので、多少は風が入るのかもしれない。
塵よけにもなるので、帯付きの時に上着だけを持ち歩くという使い方もいいと思う。
なんといっても安いものなので、まずはこれを使いながら次の雨コートにゆっくり狙いを定めていけばいいのかな。


d0048332_2139884.gif履物は、底に自分でゴムを張った駒下駄に爪革を付けたもの。
これも、雨の日に履いて出掛けるのは初めてだ。
草履より不安定ではあるが、滑ることもなく、またゴムの弾力のせいか思ったよりは歩けるな、という感じだ。
ただ草履のように足にフィットした形ではないので、長時間歩くとやっぱり疲れる。
それに、駒下駄だと百貨店などに入るにはカジュアルかな、と思ってしまうし。

駒下駄は爪革を付け外しできるので、天気が変わってもOKなのがいいと思うのだが、歩きやすさを考えればやはりドーム付きの雨草履がいいのだろうか。
皆さんの雨の日の足元事情、ぜひ教えていただきたいです。



脱いだ着物を干し、小物を片付け、一息ついてふとベランダを見る。
そこにはきれいな夕焼けが。

天気予報、外れたわけね。…疲れた。
でも、いつか雨の日に出掛けなくちゃならない時のために、いい予習になりました。
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by medalog | 2008-06-05 21:49 | きもの | Comments(6)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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