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胴抜きが重宝する季節

d0048332_1935441.jpg義母の市松模様の紬に、いただき物の菊柄の帯。

この着物は胴抜き仕立てなので、10月中〜11月前半ぐらいまでの晴れた日に着ると非常に快適。
羽織と合わせれば年内は大丈夫かも。

単衣の着物は枚数を増やしても着る機会がないが、胴抜きはあと1枚増やしてもいいかな?と思っている。

帯締めは黄土色と朱色、帯揚げは赤〜赤紫のグラデーションのもの。

ちょっと昭和っぽい組み合わせかな?
でもこの着物は暗い色同士の市松模様なので、どこかに明るさを持ってこないと女中さんのように地味になってしまうのだ。

いっそのことレモンイエローの帯揚げなんて似合いそうだ。

しかしその場合の帯締めはどんな色を合わせればいいのだろう?
黒と白の市松模様の三分紐なんかどうかしら。
市松×市松で、柄がしつこ過ぎるかなあ?


d0048332_19384827.gif自分のブログを遡ってみたら、4年前にも同じ組み合わせを着ていた。

まだ市松模様のインパクトに慣れていない頃で、小物が目立たないようにと薄い色の帯揚げを合わせている。

これはこれで嫌いではないが、ちょっとつまらない感じ。
色使いを抑えるならもう少し凝った組み方の帯締めを使えばかっこよさそう。

…そんな素敵な帯締めは持ってないけどね。




いくつか買いたいものがあったので梅田かなんばのどちらに行こうか迷っていたところ、大丸梅田店の「くるり」さんで「京都きものパスポート」を配布していることを知り、梅田方面へ行ってみた。

今日は久しぶりに着付けが上手くいった。
下半身が裾つぼまりにスッキリできたし、いつもぶかぶかにたるんでしまう帯揚げもぴしっと納まってくれた。
さらにこの帯は私には少々短いのだが、今日はお太鼓を少し小さめにすることで手先が十分に取れて、お太鼓の左右にバランスよく手先を出すことができた。

それで気分が良かったのか、くるりさんでパスポートを貰うだけのつもりがついつい小物を購入してしまったのはちょっと予定外。



しかしひとつ失敗だったのが、衿をキッチリ詰めて着付けたのに化粧のファンデーションをフェイスラインから少し首のほうまで延ばしてしまったこと。
ちょっとファンデが濃かったかな?と心配になり、顔と首との色の差が出ないようにぼかしてしまったのだ。

おかげで、帰宅してみたら半衿だけでなく着物の衿にまでファンデーションが…
ショック!

すぐに染み抜きに出すのはもったいないので、できれば自分で汚れを落としたい。
以前に京都の悉皆屋さんでベンジンを使った衿の汚れ落としを習ったことがあるので、それを思い出しつつ自分で手入れしてみようと思う。

さて、安いベンジンはどこで買えるかな…探しに行かなくては。
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by Medalog | 2014-10-16 20:34 | きもの | Comments(6)

バルテュス展

お友達に誘っていただいてバルテュス展を見てきた。
(京都市立美術館・9月7日まで)

終了間際にしては比較的空いていたようで、絵が見辛いということはなかった。
作品の展示量はかなり多く、その中でもやはり少女をテーマにした作品が印象に残った。

女性が肌を露出した絵画は珍しくもないが、それが少女となるとやはりセンセーショナルだ。
バルテュスに特別な嗜好があったわけではなく自然な美の象徴として描いていたようだが、元々は貧乏から抜け出すために敢えてスキャンダラスな題材を選んだという注釈があった。

面白いなと思ったのは、肌を露出した少女一人だけを描くのではなく、そばにはごく普通に日常生活を送る着衣の大人や子供が描かれていること。
宗教画のヴィーナスだと周りに集う人々も布一枚を羽織った薄着だが、バルテュスの絵では大人びた表情で肌をあらわにする少女のそばにいる人たちはセーターやスカートなど現代の普段着で暖炉に火をくべたりしているのが、普通のようでいて余計に奇妙に感じるような。
少女の独特な表情に加えて、暗く美しい色彩とデフォルメされた構図が目を惹き付けて離さない。

そして節子夫人を描いた作品の数々が素晴らしかった。
中でも印象深かったのが若き日の夫人を鉛筆でデッサンしたもの。
それまでの展示で見てきた人物画のどれとも違う優しく美しいデッサンで、バルテュスがいかに節子夫人に心奪われていたのかが伝わってきた。



d0048332_033277.jpg
単紬に絽綴れ帯。

正面も撮ってもらったのだが、後で見てみると自分の着付けが余りにもひどかったので後ろ姿だけ載せてみる。
と言っても、後ろ姿も難点あるのだが。
お太鼓のタレがちょっと長いし下半身はぼっこり、背中にもたるみが。襦袢の袖も見えてない。
うーん練習、練習。

この数日は天候不順で、天気予報を見るたびに気温や降水確率がコロコロ変わるので、何を着るべきか当日朝まで悩みに悩む。

気温があまり上がりそうにない上に雨模様なので私の白っぽい麻きものは相応しくないように思えて、あれこれ悩んだ結果、薄手で雨に比較的強そうなツルッとした単衣紬にした。
帯は最近手に入れた難ありセールの絽綴れ帯。

単衣紬の上に雨コートも着ていたのだが、少々蒸し暑さは感じつつも過ごしやすくて助かった。
麻を着ていればもっと涼しかっただろうが、9月初旬から更衣のルールを守っているという安心感は意外に大きく(小心者なので…)、また着物が透けないので襦袢の裾丈を気にしなくていい気楽さもあって、身体と気持ちのトータルでは快適な一日だった。

でも来場者の中には淡い色の麻着物の人や、浴衣を着ている人もいらして、みなさん軽やかな着こなしだった。
ご一緒したお友達は洋服だったが、着物を着るなら麻の予定だったとか。
別に誰かに咎められるわけではないのだから、普段着なら9月初旬ぐらいまでは麻着物を堂々と着ればいいのよね。とりあえず「菊の節句である重陽までは夏物OK」のマイルールを作ろうか…



※記事中、バルテュスのことをバルデュスと表記していたので全て訂正しました(9/6)
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by Medalog | 2014-09-05 11:01 | きもの | Comments(6)

塩沢お召の単衣

私が持っている、正絹の単衣着物は3枚。

d0048332_1321731.jpg先日着たばかりの、水縹色の紬(産地はわからない)。

頂き物で汚れやスレがあり、また全体的に少し大きいので裄を襦袢に合わせるために着付けの時に毎回工夫しないといけないのだが、3枚の単衣の中では一番水に強い(と思う)ので、雨が降りそうな時はいつもこれを着ることになってしまう。

色も柄もお気に入りだが「着たいから着る」というよりは「天候を考えるとこの紬が無難かな」という感じで着ることが多い一枚だ。


d0048332_132661.gif薄緑色のぜんまい紬。(衿が一部黒いのはデータがおかしくなってしまったようです)

当時は着物の知識がほとんどなく、大きさが不揃いな白い水玉柄がカジュアルで着やすそうだと思って買ったのだが、しばらくしてからこれは大小霰ではないかと気付いた。
水玉と思うと可愛らしいが、島津藩の定め柄だと思うと紬とはいえ急にグレードが上がった気がする(笑)。

上の写真の紬よりは薄手で柔らかいこともあり、何度か着るうちに意外にドレッシーな雰囲気があるなと感じるようになった。
雨が降る時はあまり着たくはないが、ちょっといいレストランに行くとなれば上の紬よりはこちらを選ぶ、という位置づけのものかな。


d0048332_1312829.gifそして最後は、塩沢お召(本塩沢というのでしょうか?)。これも衿が黒くなっていて、見苦しくて申し訳ありません…

本当は、このお召が3枚の中で一番のお気に入りなのだ。
白地であること、そしてお召の軽さとシャリ感が5月〜6月にピッタリだし、なにより柄が私の好きな猫ちゃん柄だし!
d0048332_1311123.gif私は猫好きの割には「猫柄なら何でも好き」というわけではなく、襦袢や手ぬぐい、小物などたくさんの猫柄を見てきたのに未だに気に入ったものがほとんどない。
しかしこの猫柄は一目見て気に入ってしまい、衝動買いの一枚だった。可愛すぎずリアルすぎず、さりげない感じがツボなのだ。

そんなに気に入っているのに、最後に着たのはもう3年前。着ない理由はずばり、お召なので濡れて縮むのが怖いから。

5月〜6月に着たい着物なのに、梅雨に入ってしまうと雨が怖くて着られない。
9月は残暑が厳しく汗をたくさんかいてしまうので、やはり着るのがもったいない…なんてことを言っているうちに、毎年着る機会を逃してしまうのである。



そこで考えた。
もしかしたら、このまま単衣にしておくよりも胴抜き仕立てにしてしまったほうが、私の場合は着る機会が増えるんじゃないだろうか。

胴抜きにすれば4〜5月の爽やかな季節に着る機会が増えるだろうし、桜の季節にピンクの半衿と合わせるのも可愛い感じになりそう。
(袷に仕立てて雪の季節に白い着物、というのも素敵だが、真冬に白地のお召では寒々しいかな?)

私の中ではどうしても「お召=単衣」というイメージが強いのだが、現状は単衣であるが故に出番が減ってしまっている状態なのだ。自分にとってどうすることが一番なのか、柔軟に考えなければダメだと感じている。



塩沢お召以外にも、着る機会が少ないもの・傷んできたもの・せっかく買ったのに仕立てていないものなど、上手く回っていない着物がいくつか出てきた。また義母の形見で、汚れがひどくてどう考えても着られないのに処分できずにいる着物もたくさんある。
それらのものをどうするか、そろそろ真剣に考えないと後々自分が困ることになりそうだ。

先日秦荘紬の展示会で買物をしてきたばかりだが(汗)、次に新しいものを買う前に箪笥の中身を整理して見直していかないとダメだなあ…
久しぶりに着物に気が向くようになってきたので、この機会にいろいろ考えていこうと思う。
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by Medalog | 2012-06-19 14:13 | きもの | Comments(7)

秦荘

久しぶりに着物を着た。
過去のブログを遡ったら、最後に着たのは2月末だった。
4ヶ月ぶりとは、だいぶ間が空いてしまったな。

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いただき物の単衣紬。
グレーがかった薄い緑色は、水縹色、という感じだろうか?
帯はお気に入りでほぼ年中使用する博多織。

今回は、昨年購入したまま仕舞い込んでいた黒の帯揚げのデビュー。
銀の星や星座が描かれているのに写真には写らなかった。
星は細かくたくさん入っていたのだが、模様を出すのって難しいな。
黒の帯揚げはキツい印象もあるが、着物に薄墨色と帯に似たピンクが入っているので、なんとなくまとまったような気がする。

この着物も好きなのだが、本当は白地の塩沢が着たかった。
でも天気予報が「夕方から雨」だったので、水に弱い塩沢は諦めることに。
もしかしたら、今年も着ないまま終わってしまうかな…。

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出掛けた先は、滋賀の秦荘紬の展示会。
お友達に誘っていただいて何度か通わせてもらっているが、気兼ねなくのんびりと品物を見られるし、素敵でお買い得なものがたくさんあって、毎回楽しませていただいている。
そして、毎回何かしら持ち帰ってしまう。もちろん今回も。

今回は長着の反物・羅の帯・草履とお気に入りがあって、全部持ち帰りたかったが流石にそうはいかない。
まさに断腸の思いでひとつだけを選んで帰ってきた(T_T)。
今でも「惜しかったかな」と未練があるが、4ヶ月も着物を着ていないくせに何を言う、と自分で自分をたしなめている。

あまり衣装持ちではない私でも、反物のまま出番を待つ着物や裏地がいくつか出てきた。
こういうものも、そろそろ仕立ててじゃんじゃん着ないと勿体ないとわかっているのだけど、目につかない場所においてあるのでつい忘れてしまう。
今回手に入れたものも含めて、しまってあるものを引っ張りだして計画を立ててみよう。



この会場へはお友達が運転する車に同乗させていただくのだが、道中とても素敵な自然に満ちた景色が眺められるので毎回癒されている。
今の住まいは本当に都会の真ん中。三重県に住んでいた時は農業の知識はなくても稲の成長具合やカエルの鳴き声で季節を感じていたものだが、今はまず見る機会がない。
この日見た景色は、田んぼは若い苗が青々と茂り、麦は茶色く穂を垂れて収穫も間近という状態。命を感じる時期だなあ。
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by Medalog | 2012-06-18 18:42 | きもの | Comments(10)

胴抜きでも暑かった…

夕方から、お友達と会うために着物で梅田へ。

d0048332_0422363.gif着姿は撮らなかったのだけど…
胴抜きの市松柄の紬に、博多八寸帯。

この帯は軽いしお太鼓が綺麗に形作れるので好きなのだけれど、前帯の下のほうに帯締めと同じような太さのラインがあるので、どの帯締めを合わせようかと毎回悩む。
濃い色の帯締めだと2本のラインがくっきり出てしまうので、結局いつも薄いピンクや水色などの薄い色に落ち着いてしまう。

たまには濃い色の帯締めでバランスよくコーディネイトできたら、また違った着こなしができて面白そうなんだけど、私にはちょっと難易度高めだわ。

10月も終わるというのに、胴抜き紬と袖無双の正絹長襦袢の組み合わせで少し小走りになっただけで汗をかいてしまった。
でも胴抜きはこの紬しか持っていないし、さすがに来月になったら袷の着物かな?
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by Medalog | 2011-10-25 00:55 | きもの | Comments(0)

贅沢なランチ

秋単衣の季節が終わる直前、とてもおいしいランチをいただいてきた。

「祇園さゝ木」さん。
関西に来てほんの数年の私でさえ名前を知る有名な店だけれど、高名ゆえにまさか自分が行く機会が出来るとは夢にも思わず、ありがたいお誘いに一も二もなく飛びつかせていただいたのだ。

しかも、ご一緒するのはこの日に初めてお会いするブログつながりの方々。
待ち合わせをして初めて顔を合わせた30分後ぐらいには、京都でも指折りの名店のカウンターに並んで座り、盛り付けも味も存分に吟味されたおいしい料理をいただいている…
本当に不思議な、そして楽しく嬉しいひとときだった。


d0048332_10241844.gif
さゝ木さんがどのような店なのかわからないので、緊張して入店する。
最初の一品が供されるまでは、店の中に少し緊張感があるように感じた。客側の緊張というよりは、スタッフの皆さんがこれから始まるランチタイムをつつがなく進めるために気を引き締めていらっしゃるような感じで気持ちのいい空気ではあった。

そしていざ食事が始まってしまえば、出てくる料理一つ一つを目と舌で味わうのに夢中で緊張感などどこへやら。
一皿一皿の丁寧な仕事ぶりは、口へ運ぶたびに美味しさ以上の幸せを食べている感じ。季節感溢れる盛り付け、料理ごとに違う出汁をたっぷり含んだ煮物。漬物の切り方ひとつまで、味と歯ごたえのバランスがしっかり計算されているように感じた。

そして接客。
食事が始まる直前にちらっと顔を見せたご主人がちょっと厳しい表情に見えたので、どんな雰囲気の食事になるのかなと不安もあったがまさに杞憂。気持ちよく食事させていただいた。
私たちの会話にご主人がさっと加わってきて料理のコツを教えていただいたり。教わった栗ごはんと銀杏ごはん、ごの秋は挑戦してみます。

ご一緒いただいたお二人はいろいろ気を使ってくださって、初対面とは思えない楽しい時間になりました。ありがとうございました。



d0048332_11115360.gif単衣のぜんまい紬に、以前某所でひなやのパクリと言われた八寸帯。

襦袢は以前きもの英さんで仕立てた洗える単襦袢を初おろし。
さほど暑くない日だったが着心地は微妙に蒸すような、そうでもないような…?肌触りはシャリッとしていて問題なし。静電気もなくて足さばきも問題なしだったのでまずはひと安心。

帯締めがなかなかピンと来るものがなくて、淡いピンクと黄緑が表裏になっているものをお太鼓のなかで捻り、左右が違う色になるように締めてなんとか落ち着く。
帯揚げはこっくりした栗色で生地も厚く、ちょっと時期的に早過ぎるかもと思いつつ、他にピンと来るものがなかったのでせめて出来るだけ細く見えるようにした。

ご一緒したお二人はお召しの着物や帯がとても素敵で、着付けもさらっと自然。
自分ももっと着付けが上達するようになりたい。
今回はおはしょりが膨らんできたのが一番の反省点だったな〜。これがなかなか改善できない…
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by Medalog | 2011-09-30 11:30 | きもの | Comments(4)

残暑の単衣

9月に入り一度は過ごしやすくなったものの、先週末からまた厳しい残暑。
朝晩の風はすっかり冷たくなってきたけれど昼間はまだまだ暑い。
こんなとき、着物は何を着るべきかな?

…なんて悩むけど、手持ちの夏物は透け感が強かったりどうみても麻だったりして9月中旬に着るにはちょっと気が引けるので、単衣、それもたった2枚の中から選ぶしかないのだけど(笑)。
しかも単衣2枚を出してみたら塩沢のほうはお手入れ済みのままのきれいな状態で、もったいなくて着られないので悩む間もなく春にも着たぜんまい紬に落ち着く。



d0048332_11533816.gif単衣のぜんまい紬に買ったばかりの絽塩瀬帯。

帯留はうさぎちゃん。中秋の名月だったのでこの日一緒に出掛けたお友達もうさぎの小物を使っていて、なんだか嬉しい。

絽塩瀬帯はするする滑って今回も締め具合は今ひとつ。
これがざっくりした織りの帯なら適当に体に巻き付けてもなんとかなるのだが、塩瀬は着付け中もすぐ緩みそうになって怖いのでギュウギュウに締めてしまい、胸が帯に乗っかるようなシルエットになってしまった。
もう少し前帯をゆったりVの字に締めたいんだけどな…

d0048332_1232318.gifやわらかくて滑るせいかお太鼓の形も決まらない。多分帯枕も滑って落ちてきてしまうのと、て先がお太鼓の下線を抑えきれないせいだと思うのだが、お太鼓がぶわんと膨らんでしまうのだ。

この帯を締めるのは二回目なので前回よりはマシだったがやはり今回も膨らんでしまう。
仕方がないので、お太鼓の両端下とたれ(右写真のピンクの部分)を両面テープで留めてみたらなんとか形になった。

もともとは裄の合わない長襦袢と着物の袖を留めるためにお友達から分けていただいた両面テープだが、今回久しぶりに役に立ってくれた。反則気味だけどね…



大阪駅周辺でお友達と呉服売り場を見て、軽く食事。
お友達は夏大島をお召しだったが、網代っぽい地模様が塩沢のシボのようにも見えて夏物を秋に着ていても違和感がなくて素敵だった。

私は紬の単衣なので暑さも覚悟したが、外を歩く時間が短かったのと襦袢が麻のままなのでさほど暑くもなく、まあまあ快適だった。
さあ、この着物を洗いに出すまであと1〜2回着られるかな???
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by Medalog | 2011-09-13 12:49 | きもの | Comments(4)

鴨川をどり

京都先斗町で「鴨川をどり」を見てきた。

お友達がチケットを取ってくださり、とても良い席(前から2番目)で見ることができた。
舞妓さんや芸妓さんのお顔はもちろん、着物の色柄や質感、豪華な帯留やかんざしまで目の前で見られて幸せ〜〜〜。

以前、祇園甲部の「都をどり」を見たが、その豪華さに比べると会場の広さも出演者の数もかなりこじんまりした感じ。
演目は都をどりと比べるとかなりコミカルなものもあり、予想外だったので最初はその雰囲気に置いていかれそうになったが、慣れてしまえば楽しかった。
そのうち、他の花街のをどりも制覇したいな。

d0048332_18551131.gif歌舞練場1階ロビーには、かわいい千鳥ちゃんの提灯がたくさん!そういえば、会場の緞帳にも千鳥ちゃんが織り込まれていたな。千鳥が先斗町のシンボルなのね。


d0048332_1857944.gif演目の最後に、舞台の上から舞妓さん・芸妓さんが手ぬぐいを投げてくれて、会場が一気に盛り上がった。

私の膝の上にも芸妓さんがひとつポンと投げてくれて、無事にゲット!
市笑さんという芸妓さんのサイン入りだった。いい記念になって嬉しい。

d0048332_18162167.gif関西地方にも大雨警報が出ている中、着物を着てしまった。だいぶ長いこと着物を着ていなかったから、着たかったのよね…。
誂えた雨コートに雨草履で対策をして出掛けたが、雨風があまりひどくならなかったので助かった。

義母のお下がりを仕立て直した市松紬に博多八寸帯。
帯揚げが多めに出ているのは、帯を緩く締めたせいで前帯が下がってきてしまったから。
いつまでたっても思うような着付けができないわあ。

この日の長襦袢は、きもの英さんのポリエステル生地で仕立てた単の襦袢。単用なので細かいシボが入っていてシャリ感があり、軽くて着やすかった。
多少は蒸すような感覚があったが、それでも胴抜きの紬と合わせたらなかなか快適だ。

なんといっても半衿をつけたまま洗濯機で洗えるというのがありがたい。

今まで単用の襦袢は半襦袢に自作の袖を付けたうそつき襦袢しかなかったので、これからはこの襦袢で5月や10月ごろの着物を快適に着られたら嬉しいな。
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by Medalog | 2011-05-13 19:24 | きもの | Comments(8)

市松紬で外出

お友達から声を掛けていただき、久しぶりに着物で外出。
仕立て上がった市松紬のシミが他人から見てどうなのか確認していただこうと、さっそく着て出掛けることにする。

出掛ける前日から急に寒さが!北のほうでは雪も降ったとか。
当日の朝も今年一番の冷え込みでびっくり。
胴抜きの市松紬にショールでも引っ掛けて出掛けようと思っていたのだが、帯付きでは寒いかも、と急遽羽織ものを合わせることにした。



d0048332_2255455.gif一枚しか持っていない羽織。色も近いし、合わないことはないだろうと思って合わせてみたら…。

これが、驚くほど合わないのだ。

柄の雰囲気がちぐはぐだし、なにしろ色が合わない。同系色同士なのに、いや同系色同士だからこそ微妙な色味や明度の違いが気になってしまう。

帯の合わせ方で羽織と着物の相性を良くすることもできるかもしれないが、あれこれ試す時間がなく、また着る気が失せてしまったので今日はやめることに。


d0048332_2261355.gif大島の道中着。この道中着は長着と対で、長着は気に入って着ているのだが道中着のほうはどうも使いこなせない。この柄が他の着物と合わせにくいのだ。

この道中着はいくら寒いとはいえ10月に着るもんじゃないよなあと思いつつ、一応市松紬に合わせてみたが…。やっぱりこれもダメ。

道中着も着物も個性が強くて、笑えるほど合わない。一応写真だけ撮ってすぐに片付ける。


d0048332_2263184.gif残るはシースルーコート。
細かい格子柄で遠目には無地感覚なので、相性としては悪くない。

ただいかにも雨コートっぽい素材感(シースルーのはずなのにほとんど透けてない)なのとフルレングスの道行衿なので、10月の晴れの日に着るのはおかしいかしらと思いつつも、出先で寒さに震えるのはイヤなので、結局この組み合わせで出掛けた。
外に出て歩き始めると朝方よりだいぶ暖かくなっていて、内心「これなら薄手のショールで良かったわ」と反省。
外出中に着物姿の人と数人すれ違ったが皆さん軽やかな帯付きで、雨でもないのに雨コートを着込んでいる私を不思議に思った方もいただろうなあ。ただ今日は(今日も?)帯結びに自信がなかったこともあって、結局コートを着たままで過ごしてしまった。ま、いっか。

それにしても、持っている羽織ものが全てブルー系なのだと今さらながら気付いた。
大島の反物は頂き物なので自分の意志で作ったわけではないが、羽織とコートは自分のチョイスなので、我ながら青が好きなんだなあとちょっと呆れる。
ただ青好きということで着物も青が多いので、ここらでちょっと別の色の羽織ものを用意してもいいかな〜と思案中。



市松紬をお友達に見てもらったら、目を凝らさないとシミはわからないとのことだったので安心する。
軽くて着心地がよく、この日は博多八寸帯と合わせたらとっても身軽で過ごしやすかった(コートがなければもっと身軽だったのに〜)。これからもたくさん着ましょう。
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by Medalog | 2010-10-28 08:41 | きもの | Comments(8)

市松紬を着てみる

前回の記事で書いた、仕立て上がったばかりの市松紬をさっそく着てみる。

d0048332_17402959.gifこの時期に一度は締めたい、菊柄の白い帯。
とてもスリムな方からの頂き物で、お太鼓を作るのがいつもギリギリなのだが、慣れてきたせいか今日はスムーズに締められた。


小物の色は迷ったが、今回は市松紬を主役にすることにしてどちらも抑えめに。
…というか、実は何を合わせていいのかよくわからなくて(笑)。

最初にこの着物を見た時には「地味だな」という印象だったのだが、いざ仕立て上がって自分が着てみると、薄青と濃紺という地味かつ同色系の色同士の組み合わせなのに、市松の主張が結構強い感じがする。

この着物に差し色を入れつつ格好良く着こなすには、まだまだ修行(と手持ちの小物)が足りないわ…。


初めて胴抜きの着物を着た感想は、正直なところよくわからない。
というのも、前回着た着物が9月上旬の近江上布に麻襦袢なので、差がありすぎて比べようがないのだ。
ただ、袷の着物を着た時よりはやはり軽くて着心地がいいような感じはする。

この着物の風合いは、私が知っている紬の中では大島紬に一番近い感じ。
やや薄手でまあまあ軽く、たまに節が入っているが、つるっとして光沢がある。
今まで着るものがなくて困っていた秋の初めや春の終わりに着られる着物になりそうだ。



この日は家の中で着てみただけ。
落ちなかった茶色いシミが、実際に着た時にどの程度気になるかを確かめたかったのだが、体が動いていればそれほど気にならない感じ。
光沢があるので、光がシミを散らしてくれる効果もあるようだ。化粧品のラメやパールが肌の難を飛ばしてくれるのと似てるかも。

これなら気張らないお出かけ(つまり私が着物を着る機会のほとんど)なら問題なく着られそう(^o^)v。
雨にも強そうだし、意外にヘビロテになるかも…。
って、ヘビロテできるほど最近着物を着てないけど。

久しぶりにぶらっと京都にでも行っちゃおうかな〜。うふふ。
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by Medalog | 2010-10-19 18:09 | きもの | Comments(6)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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