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丹波篠山 味まつり

10月上旬に丹波篠山の味まつりに行ってきた。

丹波篠山といえば、言わずと知れた山の幸の宝庫。
味まつりの期間中は屋台が出て秋の味覚が一堂に揃うとのことなので、お腹をすかせて出掛けた。



昼過ぎに会場に着き、まず狙ったのは丹波牛の丸焼き。
牛の半身を丸ごとあぶり焼きにして、焼けたところから削ぎ落して食べるというなかなかワイルドなもので、イベント一番の目玉なので長い行列ができている。
もし丸焼きの肉が売り切れても普通に焼いた丹波牛が買えるというのでダメ元で並んだが、なんとラスト5人前というところに滑り込むことができ、めでたく購入できた!
(慌てていたので車に携帯を忘れ、写真が撮れなかったのが残念)

周りの皆さんはレジャーシートを持ってきていて、そこらへんの地面に敷いて食事している。
私たちはレジャーシートはなかったが、大きめのエコバッグを2つ持ってきていたのでそれをお尻に敷いて土の上に座り込んで肉を頬張る。
ワイルドな焼き方の割にはジューシーで、噛み応えと柔らかさが絶妙!おいしかった。
来年も行くなら、丸焼きを食べるなら午前中に到着することとレジャーシートを忘れないようにしよう。



まだお腹に余裕があるので、屋台で焼き栗や黒豆入りコロッケなどを買い食いし、満足してからお買い物へ。
丹波栗や黒豆の枝豆をどっさり購入!
松茸もあるのだろうが時期が早かったのかあまり見かけなかった。
(あったとしても買えないが)
あとはお菓子。
丹波の黒豆を使ったパンと大福が食べたくてそれぞれの店に行くが、パンは早々に売り切れたらしく閉店しており、大福は目当てのものが買えたので満足。
一休庵という店で十割そばをいただき、これもおいしくて満足して帰宅した。

丹波篠山は高速道路を使えば大阪中心部からも半日で往復できる距離だった。
電車でも大阪駅からJR快速で一時間前後で着くらしい。
もっと遠いイメージを勝手に抱いていたが、この距離なら今後も気軽に遊びに行けそうだ。



山の幸を買って帰ると、その日のうちにやらなければならないことがある。

枝豆は少しでも新鮮なうちに茹でたいので、玄関からキッチンに直行して、洗って産毛をこすり落とし茹で上げる。
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うっかり茹ですぎて柔らかくなってしまったのが残念だったが、それでも食べてみると今まで食べた枝豆の中で一番おいしい!
大粒で味が濃厚なのだ。
当日はとても食べきれないので、ビニール袋で小分けして冷凍した。
冷凍しても、食べる時にさっと蒸ぜば十分おいしく食べられる。
これならもっとたくさん買っても良かったかも…。



栗は付属の説明書には冷蔵庫でしばらく寝かせると甘みが増すと書いてあったが、待ちきれず3日目に使ってしまった。
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毎年恒例の渋皮煮を、今年は贅沢に丹波栗で。
大きくて甘みのある丹波栗は、渋皮煮にしてもおいしい!さすがです。
渋皮煮は手間が掛かるが上手に作れたときの満足感と美味しさは格別なので、来年も丹波栗で作りたいな。



最後に「大福屋」さんの豆大福をご紹介。
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この、豆の存在感!
大福がやや小振りなこともあるが、黒豆が堂々と主役を張っているのが嬉しい。
そしてひとくち食べてみると、あんこがなんと繊細なんでしょう…
口溶けの良いとても滑らかなこし餡で、ごく控えめな味付けが黒豆(これも控えめな塩味)の見事な引き立て役になっている。何個でもいただけそう。
これは「当たり」でした!

帰り道にJAで購入したニンニクやサツマイモも安くておいしかった。
どれもまだ在庫があるので、10月いっぱいは丹波篠山の秋の味を楽しめそうだ。
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by Medalog | 2012-10-25 10:12 | 生活 | Comments(8)

岡山

テレビで姫路城の天守閣工事を間近で見学できる「天空の白鷺」という施設があることを知り、夫と「見に行こうよ!」と盛り上がるも、当日になって天空の白鷺は完全予約制であることがわかり諦めざるを得なくなった(行く前に気付いて良かったが)。

じゃあ姫路城の替わりにどこかへ行こうということで、姫路の少し先にある岡山へ行くことにした。
岡山は、広島方面や香川へうどんを食べにいく時に通り過ぎるだけで、ここを目的に出掛けたことがなかった。岡山の観光ガイドは持っておらず、ネットで下調べしたら出発が遅くなってしまうので、とりあえず出発して車内でiPhoneとスマホで調べることに。まさに見切り発車。

しかしスマホは情報量は十分あるものの、移動中のガタガタ揺れる車内で小さい画面の文字を読むのは正直辛い。スマホ用のサイトならいいのだがパソコン用のサイトは表示できても読むのは厳しい…。老眼だし。
結局は書店に立ち寄り観光ガイドに頼ってしまう。iPadとかがあれば、こういう時に便利なのかなあ…



B級グルメ好きな私たち。岡山には津山や蒜山などに有名な焼きそばがあるのだが山陽自動車道からは遠い。岡山市内で食べられるB級グルメということで選んだのが「味司 野村」のデミカツ丼。
ご飯に茹でキャベツとトンカツを乗せてデミソースを掛けたもので、この店はデミカツ丼発祥の店らしい。
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ご覧の通り、ずいぶんコッテリとしたデミソースである。ソースの乗ったカツを逆さまにしてもソースが流れ落ちないほどのコッテリ。味はもちろんデミグラスだが、食感や濃厚さは名古屋名物・味噌カツに近い感じだ。
しかしご飯の量が結構多いのと、カツの下に敷かれた茹でキャベツのおかげで、トータルとしてはソースの量や味がちょうどいい感じになっている。なかなかおいしかったです。



食後は岡山後楽園へ。
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写真の右上は岡山城。
左中央に、とても小さく赤い服の人が映っているが、この方は花嫁さん。
赤い打掛を着て新郎新婦と数人のスタッフで園内を歩いていらした。記念撮影かな?この日は薄曇りで暑からず寒からず。厚い打掛を着て園内を歩いて撮影するにはちょうどいい気候だったと思う。


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隅々まで手入れされた庭園と建物のバランスがとても素晴らしい。写真が下手であまり魅力が伝わらないのが残念。


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花菖蒲が満開で、とても綺麗だった。来週だともう遅いかもしれない。
もう少ししたら園内はサルスベリが開花するらしい。
着物で歩くのがとても似合いそうな庭園だが、大阪から岡山まで着物で来るのはなかなか大変だ。その機会はなさそうだな。



その後、倉敷へ足を伸ばす。一般道でちょうど一時間ほどのドライブ。
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美観地区を散歩。この写真は店が並ぶ通りの一本裏の道だが、レトロな街灯と町並みに自転車。昔の雰囲気を残しつつ、今ここで暮らす人がちゃんといるのだと実感。

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アイビースクエアの裏で見かけた猫ちゃん。
民家の入口に座り、通りをずっと眺めていた。ややぽちゃっとしたその姿が倉敷の町並みにぴったり。



夜は岡山市内に戻り、岡山駅の吾妻寿司で名物ばら寿司を食べてから帰路につく。
渋滞が全くなかったので、岡山駅から大阪市東部の自宅まで2時間半ほど。十分に日帰り圏内だ。
次はきちんと下調べをして、また行きたいな。備前焼もゆっくり見たかったし、中国道経由で行けば津山ホルモン焼きそばが食べられるし。
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by Medalog | 2012-06-12 00:00 | 旅行・食べ歩き | Comments(6)

雪の祇園でランチ

祇園でのランチにお誘いいただいた。
前日の京都は雪だったようで、祇園の街にも所々に雪が残っていた。
寒い時期にはあまり京都へ来ないので、雪景色(というほどでもなかったが)の祇園は風情があっていいなあ〜とウキウキしつつも、雪解け水が屋根や電線からぼたぼたと落ちてくるので、着物を汚さないように気の抜けない状態でもあった。



花見小路通を四条から三条へ上る途中にある「リストランテ245」というイタリアンの店で、まだお若いシェフがとてもきれいでおいしい料理を出してくれた。

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この一皿の中には野菜が十種類以上も使われていて、見た目の華やかさだけでなく味のバランスもよく考えられていた。

写真右下の鋭い形をしたブロッコリのような野菜は、前から一度食べてみたいと思っていたロマネスコ。ここで出会えて嬉しかった。
味は比較的淡白で、ブロッコリーというよりカリフラワーに近いかも?などとご一緒したお友達とあれこれ話しながら食べるのも楽しい。
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どの料理も綺麗でおいしかったのだが、特に印象に残ったものがこの鶏のソテー。いま話題の塩麹をアボカド(多分)と合わせたものをソースにしていた。

鶏肉自体もしっかりした歯ごたえで美味しかったが、このソースがなかなか美味しい。私は塩麹を食べるのが初めてだったのだが、このソースに限って言えばかなり塩味が強く、ほんの少しお肉や野菜につけて食べるだけでアクセントになる感じ。
味は違うが柚子胡椒を思い出した。
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コースの最後、冷たいデザートの後に出てきたのがこのビスコッティ。一人分ずつ分けられているのではなく、ガラスのポットに盛られたものがテーブルの真ん中にぽん、と置かれた感じがイタリアンとしては新鮮。
そこからビスコッティをつまんで食べていると、誰かの家でこたつでも囲みながらおしゃべりしているような感覚に…

焼きたてのパンも、それにつけるオリーブオイルも、全部美味しくて満足のランチだった。


ランチのあとは少し南へ歩いて、建仁寺へ。
建仁寺の前は何度も通り過ぎているのに、ここがどのようなお寺なのか全く知らぬまま、そのうち一度参拝したいと思っていたので今回のお誘いはいい機会になってよかった。

勉強不足でお恥ずかしい限りだが、パンフレットを読んで初めて知ったのは、この建仁寺は日本最古の禅寺なのだそうだ。
「鎌倉時代の建仁二年(1202)の開創で、寺名は当時の年号から名づけられて(以上パンフレットより転載)」いるとのこと。

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そしてなにより勉強不足だったのは、国宝・風神雷神図屏風がこの建仁寺蔵であるということを知らなかったこと…。

通常展示されているのはデジタル複製のものだそうだが、複製でもとても見応えがあり感激。
この複製は年間を通じて見られるらしい(お出かけの際にはご自身で確認をお願いします)。


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法堂の天井に描かれた小泉淳作筆「双龍図」のスケールと美しさは圧巻。

その他にもたくさんのふすま絵、美しい庭のしつらえなど見所がたくさんある。
(ただ現在は大方丈屋根の葺き替え工事中で、足場が建っていたり一部庭園が見られないなどやや不便な状態である)

この日はときおり雪が舞う天候で非常に寒く、さらにお堂の中は外より寒いのではないかというほどの冷え込みで、草履を脱いで拝観していると足の裏がすっかり冷えてしまった。正直なところ「早く温かいものが飲みたい」という気持ちが先行してしまい、早々に引き上げた感が否めない。

こちらでは写経もさせていただけるそうだ。写経は一度体験してみたかったので、それを含めて暖かくなったころに是非また拝観させていただこうと思う。




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この日はなにしろ寒いだろうと覚悟していたので、手持ちの着物の中で一番厚手の結城紬。
帯は、義母の形見の綴れ織り八寸帯を久しぶりに締めてみた。

綴れの帯はこの一本しか持っておらず、金銀の糸を使った華やかな色使いなのに仕立ては八寸ということでどのようなシーンに使えばいいのかよくわからず、今日のような素敵なお店でのランチにはいいかもしれないと考えて出番となった。
この結城との相性(色・格ともに)も今ひとつわからないのだが、ご一緒した方が着物にお詳しい方で、八寸ではあるけれど色無地や江戸小紋あたりまでいけるのではないかとのアドバイスをいただいた。

今はその手のやわらかものはほとんど持っていないのだが、いつか手に入れた時にこの綴れ帯に相応しい着こなしができたら嬉しいのだが、いつになるのだろうか…。
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by Medalog | 2012-02-20 12:50 | きもの | Comments(4)

「心斎橋きものモダン」展

大阪歴史博物館で開催中の、「心斎橋きものモダン」展を見てきた。
あさっての日曜日が最終日なので、ギリギリになってしまった。

展示内容は大正〜昭和初期の着物と、呉服店だった大丸・そごう・高島屋などが集まっていた心斎橋の当時の賑わいを紹介しているものがほとんど。
大きく分けると「当時の着物姿の女性を書いた日本画」「心斎橋界隈の資料」「当時の着物の展示」の3種類だった。

絵画には当時の女性の着物姿が生き生きと描かれていて、なかでも興味深かったのは大阪の「いとさん(お嬢様)・こいさん(末妹)」が自宅でくつろぐ姿を描いたもの。
十代半ばと思われる娘さんたちが、振袖に博多帯、素足に下駄というちぐはぐな格好で縁側に腰掛けたり寝そべったりしてくつろいでいるのだ。
振袖と言っても普段着用のものだから博多帯と合わせていたんだろうか?さらに裸足に下駄とは、ほとんど浴衣のような着こなしで、自由闊達なお嬢様の生活が垣間見えるようだった。

着物の展示は十数枚ほどで、数日前に小袖展を見た後では少し物足りなさも感じたが、もともとさほど広いフロアでもないので仕方がないかな。
ただ数は少ないがそれぞれの着物は見事なものだった。江戸時代の小袖のパワーを大正でもまだ感じるぞ、という感じ。着物を自分らしく着たいという人々の思いが溢れていて、現代の着物がどれだけおとなしくなってしまったのかを思い知るようでもあった。
化学染料の登場で銘仙が廃れていった反面、留袖の裾模様などに今の感覚だと下品で安っぽいとも思える化学染料のどぎつい色の染めが流行った時期があったそうで、流行って面白いものだなあとつくづく感じた。

この日は事情により着物で行けず、残念だった。
着物で行きたいから、日程を考えて今日まで待ったのになー。
でも洋服だと行動範囲が増えるので、博物館のあとに高島屋に寄っていくつか用事を済ませる。

で、帰りにデパ地下で買ってみたのがこれ。

d0048332_2213445.gifかきたねキッチンの、柿の種詰め合せ。
6種類ほどの柿の種から好きな味を選び、このパックに何種類でも入れられて、1パックで262円。
1種類だけでもいいし、6種類全部を入れることもできる。
この大きさでこの価格なら高くないし、面白いので手土産にもピッタリだ。
調べてみたら関西を中心に結構あちこちに出店しているとのこと。

この店は少し前に大阪のテレビでよく取り上げられていて、そのせいかいつも混んでいたのでなかなか買えなかったのだ。
今日はほとんど並んでいなかったので初めての購入。

チーズ・あと辛(あとで辛くなると言う意味らしい)・塩だれの3種を入れてもらった。
あと辛はしょうゆベースだが私にはなかなかの辛さ…。
この中で一番好みの味はチーズかな。
次回は私の大好きなカレー味の柿の種も買ってみよ〜。
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by Medalog | 2011-12-02 22:23 | 生活 | Comments(0)

京都で…

ブログつながりの方と、京都でご一緒することができた。

d0048332_22543097.gif初めてお会いしたのだけれど、お互いのブログコメントではたくさんお話をしているし着物ブログつながりの共通のお友達も多いので、なんだか初めてという気がしなかった(私だけかも?)。

いつもブログで拝見している着物と帯の実物を見ることができて、想像以上に質感が素晴らしかったのでうっとりしてしまった。

まずはきねやさんにご一緒したのだが、ご案内する立場の私だけがなぜか紙袋を持っているという…

でも久しぶりにお買物できて嬉しいな〜。早く使いたい♪

ランチは、以前別のお友達に連れて来ていただいたお店。

d0048332_22545697.gifd0048332_2255124.gifとても美味しくて店の雰囲気もよかったので、また来られて嬉しい。

今回も、凝った盛り付けに繊細な味、そしてボリュームもたっぷりで美味しかった。


ランチのあとは、お店を見ながら四条から三条へお散歩。
正絹の襦袢に袷の紬だったせいもあり、天気のいい日で日射しが当たると汗ばむほどだったが、鴨川の橋の上で吹く風はさすがに秋の冷たさで気持ち良い。
歩きながらもたくさんおしゃべりをして、あっという間に時間が過ぎてしまった。

着物を通じてお友達が増えるのは本当に嬉しい。
初めてお会いしても着物のことで話は尽きないし、お一人お一人の趣味や着こなしを間近に拝見できるのも楽しく参考にもなるので、いつも充実したひとときを過ごさせていただけてありがたく思っている。

今回はお誘いありがとうございました。
ぜひまたお会いする機会がありますように…
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by Medalog | 2011-11-02 23:15 | きもの | Comments(2)

贅沢なランチ

秋単衣の季節が終わる直前、とてもおいしいランチをいただいてきた。

「祇園さゝ木」さん。
関西に来てほんの数年の私でさえ名前を知る有名な店だけれど、高名ゆえにまさか自分が行く機会が出来るとは夢にも思わず、ありがたいお誘いに一も二もなく飛びつかせていただいたのだ。

しかも、ご一緒するのはこの日に初めてお会いするブログつながりの方々。
待ち合わせをして初めて顔を合わせた30分後ぐらいには、京都でも指折りの名店のカウンターに並んで座り、盛り付けも味も存分に吟味されたおいしい料理をいただいている…
本当に不思議な、そして楽しく嬉しいひとときだった。


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さゝ木さんがどのような店なのかわからないので、緊張して入店する。
最初の一品が供されるまでは、店の中に少し緊張感があるように感じた。客側の緊張というよりは、スタッフの皆さんがこれから始まるランチタイムをつつがなく進めるために気を引き締めていらっしゃるような感じで気持ちのいい空気ではあった。

そしていざ食事が始まってしまえば、出てくる料理一つ一つを目と舌で味わうのに夢中で緊張感などどこへやら。
一皿一皿の丁寧な仕事ぶりは、口へ運ぶたびに美味しさ以上の幸せを食べている感じ。季節感溢れる盛り付け、料理ごとに違う出汁をたっぷり含んだ煮物。漬物の切り方ひとつまで、味と歯ごたえのバランスがしっかり計算されているように感じた。

そして接客。
食事が始まる直前にちらっと顔を見せたご主人がちょっと厳しい表情に見えたので、どんな雰囲気の食事になるのかなと不安もあったがまさに杞憂。気持ちよく食事させていただいた。
私たちの会話にご主人がさっと加わってきて料理のコツを教えていただいたり。教わった栗ごはんと銀杏ごはん、ごの秋は挑戦してみます。

ご一緒いただいたお二人はいろいろ気を使ってくださって、初対面とは思えない楽しい時間になりました。ありがとうございました。



d0048332_11115360.gif単衣のぜんまい紬に、以前某所でひなやのパクリと言われた八寸帯。

襦袢は以前きもの英さんで仕立てた洗える単襦袢を初おろし。
さほど暑くない日だったが着心地は微妙に蒸すような、そうでもないような…?肌触りはシャリッとしていて問題なし。静電気もなくて足さばきも問題なしだったのでまずはひと安心。

帯締めがなかなかピンと来るものがなくて、淡いピンクと黄緑が表裏になっているものをお太鼓のなかで捻り、左右が違う色になるように締めてなんとか落ち着く。
帯揚げはこっくりした栗色で生地も厚く、ちょっと時期的に早過ぎるかもと思いつつ、他にピンと来るものがなかったのでせめて出来るだけ細く見えるようにした。

ご一緒したお二人はお召しの着物や帯がとても素敵で、着付けもさらっと自然。
自分ももっと着付けが上達するようになりたい。
今回はおはしょりが膨らんできたのが一番の反省点だったな〜。これがなかなか改善できない…
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by Medalog | 2011-09-30 11:30 | きもの | Comments(4)

735円の贅沢

久しぶりに繁華街へ出掛けた。
難波〜心斎橋を歩いたのだが、平日とはいえ春休みなのに人が少ない。
特に、以前はたくさん来ていた中国からの観光客がほとんどいない状態だった。
でもこれは仕方がないかな。
もし自分がその立場だったら、多分日本への旅行はキャンセルしてしまうと思う。

これは全国の観光地でも同じ状況なのだと思う。
ある芸能人のツイッターで、東京の築地市場もガラガラだったと読んだ。
逆を言えば、普段は行列必至の人気店が今ならすぐに入れるのかもしれない。
時間と気持ちに余裕のある方は、そういう場所をちょっと覗いてみるのもいいかもしれませんね。



さて、難波で用事を済ませてお昼ご飯を食べることにした。
普段は、一人で出掛ける時は昼食を家で済ませてから出掛けることが多いのだが、今日は外食することに決めていた。

お店は「道頓堀 今井」。
美々卯などと並ぶ、大阪を代表する有名なうどんの店で、うどんすきのような鍋物だとかなりのお値段になる。
私の周りでは「さすがの美味しさ」と褒める声と「もっと安くて美味しい店がいくらでもある」という声の両方があって今まで行かずにいたのだが、なんだか無性に食べたくなってしまったのだ。

観光客が少ないせいなのか、昼過ぎでも並ばずに席に着けた。
注文したのは、定番のきつねうどん。
運ばれてきた丼には、大きなお揚げが二枚。こんなにも汁を吸うかと感心するほどジューシー。
今井自慢の出汁はほんのり甘く、しっかり味がついているがとてもまろやか。
うどんは讃岐と違って優しいやわらかさで、添えてある青ネギまでシャキッと美味しい。

普段よく食べる讃岐うどんは、あくまでも麺が主役。小麦の味を噛み締める感じ。
今井のうどんは麺・汁・具の調和が素晴らしく「三位一体」という感じだが、主役はやっぱり出汁。
どちらも大好きだが、ちょっと気持ちが塞いでいるときに食べた今井のうどんの優しい美味しさは、とても幸せな気分にさせてくれた。
大阪のきつねうどんとしては高い735円という価格も「今日は贅沢したな〜」という満足感に。

我が家は夫が讃岐うどんが好きなので、大阪に越してきてからも讃岐うどんばかり食べていたけれど、これからは「道頓堀今井より安くて美味しい関西のうどん」を探すのも楽しみにしよう。
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by Medalog | 2011-03-30 13:09 | 生活 | Comments(4)

うどん4杯

先週の土曜日、四国・香川へうどんを食べにいってきた。

前日は大阪市内も白く染まるほどの雪だった。
当日は道路の雪も溶け天気予報も雪ではなかったので安心していたのだが、淡路島経由で四国に入り高松に着く直前で、なんと高速道路が雪による通行止め。
目的地は近かったのでさほどの問題はなかったが、街なかでも結構な雪が吹き付けて寒い寒い!
ただそのせいか、行列必至の人気店でもほとんど並ばずに食事が出来たのはラッキーだったかも。

この日は昼から夕方に掛けてなんと4杯ものうどんをいただく。

d0048332_12175991.gif1杯目は「池上製麺所」で出汁も麺も熱い、いわゆるかけうどん。

ダシの香りともちもちの麺が最高!
寒さと空腹もあって、ほぼ無言で平らげる。
看板娘のるみおばあちゃんはこの日も元気にお客さんに笑顔で声を掛け続けていて、心も胃袋もぽかぽか。


d0048332_12185549.gif2杯目は「なかむら」で釜卵。

自分で丼に玉子を溶き、あっつあつの釜揚げうどんを入れてもらってかき混ぜ、半熟状態になったところで出汁しょうゆをひと回し。
卵が入ると風味とマイルドさがアップし、これもあっという間にごちそうさま。


d0048332_1219927.gif3杯目は「山下うどん」で、つゆも麺も冷たいぶっかけ。

冷たい讃岐うどんの麺はいきなり歯ごたえが増し、急にお腹がずっしり重くなる。
でも小麦粉の美味しさをストレートに味わえるのはやっぱり「ひや」の麺だなあ。
ショウガとレモンでさっぱりしているのだが食べきれず、夫に手伝ってもらってようやく丼を空にする。


d0048332_12192544.gifそして4杯目は「うどん本陣 山田家本店」で、熱い釜揚げの麺にかけうどんより濃い出汁を掛ける「かまぶっかけ」。

屋島に近いこの店は広々とした立派な店構えで、ゆったり食事が楽しめる。
正直なところ私は4軒目はパスしてもいいほどの満腹だったのだが、夫は物足りない様子だったので仕方なく(?)入った。
でも今までの3軒のどのうどんとも違う味わいで美味しく、半分以上は食べてしまった(残りは夫がぺろっと完食)。




1日にうどん4杯。
それも午後1時〜5時のたった4時間の話だ。
朝・昼・おやつ・夜とうまく分散できれば1日に4杯でも軽くイケそうなのだが、朝早起きするのは辛いし、あまりの寒さに観光で時間をつぶす気も起きないし、夜遅くなると道路が凍結しそうだし…ということでハードスケジュールになり、お腹が破裂しそうになってしまった。

でも、お腹はいっぱいだけど、うどんに飽きることはない。
もし香川に1泊できたら、翌日の食事も全部うどんで構わない。
讃岐のうどんは本当においしいのだ。

しかも安い。
上記4杯の合計、なんと1230円。1〜3軒目の合計は630円である。
4軒目は600円だが、立派な店構えと人手の多さ、細やかな盛りつけなどを考えれば決して高いわけではない。

讃岐のうどん屋さんは、午後1時ぐらいで閉店する店も多く、行きたくても行けてない店がたくさんある。
大阪からは十分に日帰りの距離だけど、次回は是非一泊して朝からうどん屋さん巡りをしたいなあ〜。
ごちそうさまでした。
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by Medalog | 2011-02-14 12:22 | 旅行・食べ歩き | Comments(14)

幻の焼酎

幻の焼酎とも呼ばれ、手に入りにくいことで有名な「森伊蔵」。
タカシマヤカード会員対象に購入権利の抽選があることを知り、どうせダメだろうと思いながらも年賀状ハガキの余りで応募してみたら…

なんと一発当選!こんなこともあるのね。


d0048332_7505415.gif我が家は晩酌の習慣がなく、年に数回、夫婦でビールの350ml缶を分け合って飲む程度。(2人とも家の外では飲むのだが)
結婚以来自宅で焼酎を飲んだことは一度もない。

そんな我が家に森伊蔵があるなんて、なんだか不思議だ。

ヤフオクを見てみると定価の数倍のプレミアがついている。これを売れば、久しぶりにきねやさんで帯締めの一本も買えるほどの利益が出るのか…なんてことを考える。もしくはこのまま取っておいて、どなたかへの贈り物にすれば間違いなく喜んでいただけそう。

でも、きねやさんの帯締めはお金を貯めればいつでも買えるけれど、森伊蔵を味わう機会は人生でこの一度きりかもしれないので、買ってきたその日に早速封を開けて飲むことにした。



我が家には焼酎を飲むようなグラスがないので、ワイングラスでいただく。
まずはストレートで。
芋焼酎といえば臭いが強くて飲みにくいイメージがあるので森伊蔵もおそるおそる口に運んだのだが、香りも味もとてもスッキリしていて飲みやすい。

数口楽しんだあと、ストレートでは強過ぎるので夫は水割り、私はロックに変更。さらにスッキリした味わいになり、私にとってはこちらのほうが香りが楽しめた。さすがに美味しいなあ。

でも、他の芋焼酎の味を知らないので何とも言えないけれど、定価の数倍のプレミアがつくほど他の商品に比べて素晴らしい味なのかしら???
今度は他の芋焼酎を買って、比べてみたくなってきたかも。
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by Medalog | 2010-04-26 08:12 | 生活 | Comments(6)

広島へ

友人たちと広島へ。

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厳島神社。
数年前に行ったときは、夏の花火大会の日だったせいで宮島がゴミで溢れていて
驚いたものだったが、今回は綺麗に整備されていて気持ちよかった。

前回は屋台が建ち並んでいた参道も、今回はすっきり。
伊勢神宮などのように木に囲まれた参道を歩くと
気持ちが鎮まり清々しい気持ちになるけれど、
広い海を眺めながら歩く参道というのも開放的でなかなか良いな。

深い山奥にも神様はいるし、明るい海にも神様はいるのだと、ごく自然に感じた。


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能舞台。

私が見たときは2回とも砂が見えていたが、潮が満ちると舞台が完全に海の上になるそうで…

能の舞台にもいろいろあるのでしょうが、このロケーションは素晴らしいですね。


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「うえの」のあなごめし。

香ばしくて本当に美味しい。

1時間待ちは当たり前という人気の店だが、待つ価値はあります。

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広島市内で食べたお好み焼き。

野菜たっぷり、そばたっぷりでボリューム満点。美味しい!

隣の席でカープファンのおっちゃんたちが生ビールをあおりながら盛り上がっていたので、「ああ、広島でお好み焼き食べてるんだわ〜」と臨場感(?)もバッチリ。


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お土産の定番・もみじ饅頭と、岡山のきびだんご。

以前山陽地方に住んでいた友人曰く「もみじ饅頭なら絶対に『にしき堂』!」ということなので、お勧めに従って買ってみた。

この店のものは初めて食べたが、皮も餡もしっとりしていて美味しいなあ〜。





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いつもお気楽一辺倒で馬鹿話が炸裂、美味しいものが食べられれば幸せ!という仲間たち。

しかし今回は広島に行くということで、自然に原爆ドームや原爆資料館、呉の大和ミュージアムを見学することになった。

日本人なら、いやどの国の人でも
見学した感想はおそらくほとんどの人が同じものだろう。
戦争がどれほど惨いものであるか。
悲しいものであるか。
絶対に避けなければいけないものであるか。

綺麗ごとでは済まない問題だとは思うけれども、
二度とこのような恐ろしい武器が使われないように、と祈るばかりだ。
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by Medalog | 2009-06-08 13:46 | 旅行・食べ歩き | Comments(0)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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