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落語とうなぎと甘いもの

お友達にお誘い頂き、8月最後の日に京都へ。

京極の老舗うなぎ店「かねよ」さんで、鰻丼の価格で落語も見せてくれる「かねよ寄席」という催しがあるとのこと。
前売り券は完売なので当日券を買うために早めに店に行ってみたが、並ぶにはまだ少々早いのでは、ということで一度店を離れてあたりをぶらぶら。



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噂に聞いていた栖園の琥珀流しをいただくことができた。
見た目も舌触りも涼やかで、上品な甘さに満足。
月によって味が異なるそうなので、他の季節にもいただいてみたい。
ちなみにこの日は「冷やしあめ」の味だった。



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その後、夕方4時前に店に戻って当日券を無事に購入。
そこからさらに時間を潰し、5時過ぎにまたまたお店に戻って鰻をいただく。

鰻丼か錦糸丼のどちらかを選べるのだが、私はテレビのグルメ番組で見て気になっていた錦糸丼を注文。
いざ運ばれて来ると、丼を覆い尽くす玉子の大きさに改めて驚き「食べきれるかしら」と不安になったが、ふわふわした玉子と鰻の相性がよくて箸が進み、なんとか残さずにいただくことができた。
一度は食べてみたい京都の名物グルメの一つだったので、嬉しかった。



落語は桂優々さん、坊枝さん、米二さんの3席。
店内の座敷には小さい座布団が目一杯敷かれ、そこに客がぎっしり座っている。
足が痛くなっても体勢を変えるのに一苦労するほどの混み具合で、私も何度かもぞもぞしてしまったのだが、手を伸ばせば届く位置にいる落語家さんの話術と迫力に巻き込まれてあっという間に終わってしまった感じだった。

以前大阪の繁昌亭に行ったことがあるが、寄席の2階から見る落語とは全くの別物という感じでとても楽しかった。
毎月開催されているそうなので、いずれまた行ってみたいな。



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着物で出かけたので、正座を崩すのには抵抗があったけれど、途中からは横座りしてしまった。

先日滋賀・金剛苑さんの催事で手に入れた綿麻地の着物を初めて着てみた。
綿麻地はこれが初めて。
麻と比べるとほこっとしたやわらかさがあるのでやはり盛夏には暑いだろうが、毎年「麻を着るのは早すぎるかな、遅すぎるかな」と悩んでしまう梅雨入り前や9月前半には丁度よさそうだ。
また綿が入っているので麻よりもシワになりにくく、2時間弱ほど座敷に座った後でもみっともないようなシワにはならなかったのはよかった。

かなりカジュアルな柄行きを選んでしまった(そういう柄行きしか選べなかった)ので、着ていける場所が限定されてしまうかな?と買った後でちょっと後悔したが、お手頃価格だったこともあるしこれはこれでよかったということにする。
今回はざっくりした織りの八寸を合わせたが、軽めの染め帯などを合わせればほんの少しはおしゃれ着にアップできるのではないかと思う。
軽めの染め帯、持ってないけど。欲しいなあ。



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もし晴れて暑くなったら着ようと思っていた組み合わせ。

白地の小千谷縮はこの夏に一度着ているので、洗う前にもう一度着れたらいいなと思って色半衿や深い色の博多紋織帯を合わせてみたりしたのだが、当日は小雨で気温があまり上がらない予報だったので、白地の麻を着るには気が引けて着るのをやめてしまった。
この組み合わせはなんとなく気に入っているので、いつか着てみようと思う。
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by Medalog | 2015-09-02 15:36 | きもの | Comments(2)

ゴールデンウィークはほとんど自宅

今年のゴールデンウィークは夫が休みを取れるかどうかが直前までわからず、予定を立てられなかった。
そして結局あまり休めなかったので帰省もせず、1日だけ和歌山に足を伸ばすことができた。



その1日で、猫のたま駅長でおなじみの和歌山電鉄貴志川線に乗ってきた。

お目当てはもちろん、たま駅長。
たま駅長は貴志川線終点の貴志駅にいるそうで、そこまで車で行ってしまおうかと思ったのだが、調べると貴志駅には駐車場がないらしい。
始発駅の和歌山駅から電車に乗ってもいいのだが、貴志川線のほぼ中央にある伊太祈曽駅に駐車場が設けてあるらしいので今回はそこまで車で行くことにした。

考えてみればたま駅長は貴志川線の繁栄のために出勤しているわけだから、たま駅長に会いに行く人が電車に乗らなければ意味がないわけだ。

伊太祈曽駅までのどかな道をドライブ。
駐車場の料金は伊太祈曽駅に設置されている料金箱に自己申告で入れるというゆるいシステムだった。
もちろん、きちんと払いましたよ!

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貴志川線にはいちご電車・おもちゃ電車・たま電車など可愛らしい電車があり、写真はたま電車。
耳がついてる〜!
他の電車も見たり乗ったりしたが、どれも内装まで凝っていてとにかくかわいい。

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左が、伊太祈曽駅のニタマ駅長。
右が、貴志駅のたま駅長。
どちらも可愛かったが、たくさんの人に写真を撮られて少々お疲れのご様子…。

終点の貴志駅には駅売店以外の施設はほとんどなく、売店でたま駅長のおキャラクター付のグッズを購入。
連休中に毎日出勤しているたま駅長・ニタマ駅長へのお礼です。

買い物を済ませて帰りの電車を待ちつつ、駅前のベンチで夫婦でのんびりする時間は、なかなかいい感じだ。
大阪市内だと地下鉄を使うので、ホームは屋内だし電車の待ち時間も短く、夫婦で風に吹かれつつぼんやりと電車を待つようなまったり感はなかなか味わえないんだよね。



食事は和歌山マリーナシティ内の黒潮市場。
海鮮丼が新鮮で美味しくて、大満足!

そしてお土産は、やっぱりフルーツ。

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柑橘類の盛り合わせ、これで500円。
14個入りだったが2個おまけしてくれて16個に増えた(笑)。

いろいろ食べ比べてみようと思って買ったのはいいが、それぞれの説明書きなどは一切ないので正確な品名はわからない。
スーパーなどで似たような色・形の物は見かけるが産地によって品名が違うかもしれないし、もう深いことは考えずにかたっぱしから食べてしまっている。
甘いもの、ちょっと酸味があるもの、いろいろあるがどれも美味しくて満足。
印象としては皮の色が赤っぽくなればなるほど甘い品種で、黄色くなるほど酸味があるような気がするのだけれど、どうなんだろう?

贅沢にあれこれ食べてもまだ半分以上残っている。
ダイニングにオレンジの香りが広がって、気分爽やか!
いいゴールデンウィークだった。
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by Medalog | 2015-05-06 15:42 | 旅行・食べ歩き | Comments(0)

神戸のお菓子

先日神戸国際会館でのコンサートに行った際に、神戸のそごうで好きなお菓子を買った。

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「フロインドリーブ」 のクッキー。

初めて神戸に行った時に買ってからというもの、私が一番好きなクッキーなのだ。

バターの風味豊かでありながら口当たりがとても軽くて、いくらでもぺろっと食べてしまう。
ただ、決して安くはないという事実がブレーキとなり、毎日数粒で我慢している。

そんなに好きなのならたまには大阪から買いに行けばいいのに、なぜか神戸に遊びに行く機会が少なくて。
今回はコンサートのついでということで久しぶりに出掛けて、このクッキーを買うことができた。



そして、そごうと神戸国際会館の間(隣同士なのだが)をうろうろしているときに見つけたのが 「ビゴの店」 。

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以前NHKのEテレで、ビゴさんがバゲットなどの作り方を教えていたのを見ていた。

フランスパンは好物なので作ってみたくてテキストまで買ったのだが、かなりの手間がかかるし室温などの管理がシビアらしく、結局は挑戦する前に諦めてしまった。
だから、いつかビゴさんのバゲットを食べてみたいという思いがあったのだが、まさかコンサート会場と同じビルにお店があったとは!

本当ならバゲットを買いたかったが、コンサート会場にバゲットを持ち込んで香りを撒き散らすのはさすがに気が引けたので、リーンなパンはシャンピニオンとミルクフランスで我慢。
そしてマロンが入ったデニッシュと、夫にはクロワッサン。

翌朝食べてみたら、さすがにどれも美味しかった!
シャンピニオンはトースターで温めたらパリパリの皮とモチモチの中身がどちらもしっかり味わえて文句なし。他のパンも満足だった。



でもやっぱりバゲットかバタールを食べてみたいなあ。
また神戸に遊びに行こうかな?
フロインドリーブもビゴの店もレストラン・カフェ併設店舗があるので、神戸の坂道を歩いてカロリーを減らしつつ(気休め?)食べ歩きしたら楽しそう。
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by Medalog | 2015-01-13 11:09 | 生活 | Comments(0)

行ってきました!

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ここは関西国際空港(^_^)v!!!
ここからどこへ行ったのかと言うと…!



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敷地内の展望ホール。

はい、ここが旅の終点。
日本どころか大阪府からも出てないです。



夫が海外出張へ行ったのだが、いつもは同僚と一緒に行くのに今回は一人で行くということなので、それなら私も関空に行ってみたい!ということで空港まで付いて行ったのだ。

関空は10年ほど前に一度だけ利用したことがあるが、その時は旅先のことに気をとられていたのか関空のことは一切覚えていない。
だから一度遊びに行ってみようと思いつつ、夫の見送りに行くとしても同僚がいたらビックリされてしまうだろうし、一人で電車に乗って行く気にもなれずにずるずると先延ばしにしていたのがようやく実現したのだ。



空港までは地下鉄と南海電車の急行を乗り継いで、我が家から1時間半も掛からなかった。
意外と近いな。

空港近くにはりんくうプレミアムアウトレットもある。
アウトレットに夫と一緒に行くと「ゆっくり買物していいよ」と言いつつものすごく退屈そうな顔をするのが申し訳なくて、一人で行きたいが車の運転はできないし…といつも思っていた。
今回りんくうプレミアムには電車でも簡単に行けることがわかったので、涼しくなったら平日の昼に電車でぶらっと行ってみよう。



さて夫と共に空港に到着し、チェックインを済ませたらレストラン街へ。
どんな店が入っているのか楽しみだったのだが、なんと私たち夫婦が好きな堺の塩ラーメン「龍旗信」を発見!
久しぶりに絶品の塩ラーメンを食べて上機嫌なまま、夫はさっさと搭乗口へ向かい、見送った私は空港内の探索へ向かう。
久々に国際空港へ行って驚いたのは、何でも揃っているということ。
コンビニ、ドラッグストア、ファストフードからユニクロまで!まるでイオンモールだ。



飛行機が好きなので展望デッキにも上がってみようと思ったら、ターミナルビルのフロアガイドには載っていなかった。
しかし「展望ホール行きバス乗り場」がある。
空港の多くはターミナルビルの屋上が展望デッキになっていると思うのだが、関空はターミナルビルから無料バスに乗って数分離れた場所に展望ホールがあるのだ。

だから、上の写真のように展望ホールからターミナルビルも滑走路も全て見渡せる。
この風景は初めて見たかも。



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飛行機が離陸すると展望ホールの斜め上を飛んで行くので、迫力満点!
展望ホール専用の駐車場もあり、飛行機見物のためだけに関空に来た親子連れやカップルもいたようだ。

しかし小雨まじりだったので空や海の色も悪く、飛行機を数回見送っただけで引き上げてしまった。
夫が乗った飛行機が飛び立つころには、すでに帰りの南海電車の中。
南海電車の終点・なんばのテパ地下で一人分のお惣菜を買って、楽しく帰宅したのだった。

…でもそのうち海外に行きたいなあ。
かなり前から夫と台湾旅行の約束をしているのだが、一向に実現しない。
このままだと夫の定年まで無理かも?
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by Medalog | 2014-08-30 15:45 | 生活 | Comments(6)

小千谷縮で京都…の伊勢丹の中だけ

少し前に仕立てたまま着る機会のなかった小千谷縮を初めて着て出掛けてみた。

この着物が仕立て上がった時にあれこれコーディネイトしてみたときのブログ記事を思い出して見てみたら、着物が白地なのに夏帯も白っぽいものしか持っていなくて「ドンピシャがないなあ」と悩んでいたのだった。

その後も夏帯は増えていないのでその記事のときの帯から選ぶことになり、悩んだ挙げ句に選んだのはヒマワリ柄の九寸帯。

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白地のきものに白地の帯だが、白さが違うのとお太鼓柄がどーんと大きいので、後ろ姿が真っ白過ぎるということはなかったかな?
この帯は、お太鼓柄の大きさや絵のタッチの大胆さに一目惚れして
「ちょっと派手かなあ」
「いや、この大胆さを楽しめるのは着物だけだし、夏ならではなんだから思い切っちゃえ!」
という葛藤の末に買ったのを覚えている。

そして着る時にもいまだに毎回同じ葛藤がある(笑)。
でも着てしまえば地味目な帯よりも確実に楽しい気分になれるので、着てよかったと思えるのだ。

それにこの帯は、九寸帯なのにとにかく軽くて着心地が涼しい!
もしかしたら前帯には芯が入ってないのかも…と思えるぐらい軽いのだ。
当然小千谷縮も軽いので、一式を着たあとも身体がとても楽ちんなのが嬉しい。


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逆に(?)前から見たときのほうが寂しくなってしまったかも。

お太鼓柄に比べて前帯の柄が緑一色でこぢんまりしているので、同色の三分紐ではなく効かせ色の帯締めにすれば良かった!

この時期にぴったりな綺麗なコーラルピンクの帯締めを持っていたのに、存在を忘れていたのだ。

片付け方が悪いとこうなってしまうのね…反省。
初めて外で着た小千谷縮はとにかく軽く、透け感もかなり強い。
透けて見える襦袢の長さが気になるところだが、襦袢が滑りの悪い麻であるせいか、着付けが終わると最初より襦袢の丈が短くなってしまうのだ。
襦袢だけを着ているときはちょうどいい裾の長さに思えるのに。

麻の襦袢は自宅で洗うので丈が縮んでしまったので、一度自分で裾をほどいて数センチ丈を延ばしたもの。
これ以上裾で延ばす余裕はないが、身頃の揚げをほどいて仕立て直すのは自分では到底無理だ。
どうしようかなあ〜〜〜。要検討だ。



出掛けた先は、京都駅の伊勢丹にある和久傳。
お友達とお互いの誕生日を祝って、いつもより豪華で贅沢なランチ!

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涼しげなガラスの酒器に入った冷酒を楽しみながら、初めての和久傳の料理を堪能。

どれも手が掛かったおいしい料理で、カウンター越しに京都の夏山を眺めながらお腹いっぱいいただいた。

百貨店の中のレストランなので店内は比較的賑やかな雰囲気。
でもお友達とおしゃべりを楽しみながら料理をいただくには十分だった。
それになんといっても、新幹線も停まる京都駅の上なので便利!
実家の家族が京都に遊びにくるときなど、今度はこの店を予約しようかな。



料理を堪能したあとは美術館に行こうかと話をしていたのに、料理とお酒ですっかり身体が重くなったこともあり、伊勢丹内の呉服の催事場へ行き先を変更。
こちらももちろん楽しくて、結構長い時間うろついていたかも。

久しぶりに綺麗な着物や帯を見て触って、やっぱり着物はいいなあ〜と幸せな気分になった。
だったらもっとたくさん着ればいいのだけど、なかなかそうはいかないのが悲しい。着てしまえば楽しいのに、着るまでが身体が重いのよね…。



お友達との楽しいひとときを過ごして、この夏を乗り切る元気をもらった感じ。
酷暑は辛いが、洗った着物が室内の陰干しでもすぐにカラッと乾くのはありがたい。

きっとまた、夏着物を着よう!
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by Medalog | 2014-07-26 16:15 | きもの | Comments(4)

2週連続で京都へ

お友達と京都・御所南のイタリアンでランチ。
2週連続で京都なんて久しぶりに楽しい日々だ。

お店は、イタリア料理Fiorisca(フィオリスカ)
こじんまりした店だが、趣向を凝らした料理がとても楽しく美味しかった。


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前菜がこのボリューム、この楽しさ!

そして、衝撃のひと皿。
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このピンク、なんとイチゴ!ストロベリー!
イチゴとゴルゴンゾーラのリゾットが出てきた時にはさすがに驚いたが、なにしろ色が春らしくて綺麗だし、食べてみたらゴルゴンゾーラとの相性がとてもよく美味しかった。
こういう工夫は贅沢な気持ちにさせてくれますねえ。

お腹いっぱい、ごちそうさまでした。



そのあとは歩いてだいやすへ。
数年ぶりに出掛けたのだが、相変わらず素敵な品物が山盛り。
自分なりに着物や帯の数は揃っていると思いつつ、気が付けばひとつの商品の前に座り込んでいる自分…。
先週に引き続き、この日もいろいろな着物や帯を見て、幸せ幸せ。
たくさんおしゃべりもして嬉しく楽しかった春の一日だった。



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十日町紬と博多綾織の八寸帯、単の羽織。
帯揚げと帯締めはグリーンで少し春らしさを出してみた。
帯留はタケノコとワラビ。初めての季節柄の帯留が、桜ではなく山菜になってしまったけれど気に入っている。

羽織紐は、この日だいやすさんで購入したもの。
今まで持っていた羽織紐が冬色のものばかりでこの日の朝も困っていたので、軽やかなビーズのものを購入してその場で付け替えてしまった(笑)。
細くて華奢な感じが単の羽織とちょうどいいバランスになったと思う。

着物で楽しい一日、何よりの贅沢だなあ。
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by Medalog | 2014-03-28 18:14 | きもの | Comments(4)

三重の美味しいもの

昨夏、伊勢神宮の式年遷宮の行事の一つ「お白石持行事」に参加して、内宮と外宮の正宮に白石をおさめさせていただいた。
その後遷宮が済んでからはまだお参りをしていなかったので、先日お参りに行ってきた。

昨年から伊勢神宮は大変な賑わいを見せていたが、この日も大混雑だった。
でも、賑わう参道というのも悪くはない。
かつてお伊勢参りがブームだったころもこれぐらい賑やかだったのだろうか、この参道を江戸時代の町民たちも踏みしめていたのだろうか…と考えると楽しくなってくる。

内宮へのお参りはもう10回を軽く越えたが、今回の参拝は特別だ。
なにしろ、手を合わせている先の正宮には自分がおさめた白石が静かに眠っているのだ。
こんなありがたいお参りが今後 20年も味わえるとは本当に嬉しいことで、便宜を図ってくれた友人に改めて感謝。



お参りのあとは参道にある「岡田屋」で昼食。

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この店は私が初めて伊勢うどんを食べた店。
久しぶりに食べてみると、この店のタレは甘みを抑えてあるように感じた。
これはこれで美味しいのだが、私は伊勢うどんのタレは甘みがあるほうが好きなので、次回ここで食べる時には卵入りにしよう。
伊勢うどんは旅人のお腹に優しいようにやわらかく茹でられているので、ぺろりと平らげたあとも身体はまだ軽い。

その後、おかげ横町の「豚捨」のコロッケを立ち食い。
ここは松阪牛ではなく伊勢牛専門の精肉店で、コロッケにも伊勢牛の旨味がたっぷり。
パン粉の細かさ、揚げ油の甘み、じゃがいもの甘み…全てが私たち夫婦にドンピシャの美味しさで、何回食べても「美味しいねえ〜」という言葉が口から出てしまう。
メンチカツもお肉たっぷりでジューシーでおいしいのだが、一つだけ食べるのなら絶対にコロッケがお勧め!



さらに美味しいものを食べるべく、車で南下して鳥羽へ。
牡蠣の名産地である鳥羽には、メイン道路であるパールロード沿いに牡蠣を食べさせてくれる店がグンと増えた。
数年前まではパールロードからは見えない海沿いの店が多く、細い道を下っていかないと営業しているかどうかも分からないので勝手がわからないと行きづらかった。
それが最近ようやく客の視点に立った商売をするようになった感じで(上から目線で申し訳ないが)、初めて鳥羽をドライブする人でも気軽に牡蠣を楽しめるようになってよかったと思う。
ただ牡蠣のシーズンである冬の数ヶ月しか営業しない店が多いのでご注意を。

私たちが毎年行くのは「中山かき養殖所」。
パールロード沿いで気軽に焼き牡蠣と生牡蠣を食べさせてくれる店の先駆けとも言えるところだ。
客用の椅子も無い空き地の隅で、ドラム缶の上で新鮮な牡蠣をひたすら焼いている。

いつも最低でも10組は並んでいて、この日も40分以上待っただろうか。
しかし待つ甲斐はある。
牡蠣の新鮮さはもちろんだが、ここの焼き牡蠣は焼き加減が絶妙なのだ。
ジューシーさを残しつつも香ばしく焼き上げてあり、調味料なしでも本当に美味しい。
名前を呼ばれたらドラム缶の横に行き、事前に申告した数の牡蠣がどんどん焼き上がってくるのを立ったまま食べる。
この日は夫婦ともに5個ずつを堪能。
そしてとにかく安い!ぷりっぷりの牡蠣が1個100円!産地ならではの味とお値段に今回も大満足だった。



いろいろ食べたが、この日は松阪牛も食べて帰る計画。
お腹を空かせるためにわざと遠回りしてドライブを楽しみながら、日暮れ近くに松阪に到着。

この日選んだ店は「一升びん 宮町店」。
一升びんは松阪を中心に10店舗以上を展開する焼肉店で、地元の人も多く利用する庶民的な店だが松阪牛も食べられる。
その中でも宮町店は特殊で、なんと回転寿司ならぬ「回転焼き肉」が楽しめるのだ。

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通常のテーブル席もあるが、店の中央には回転席があり、冷蔵を保つカバーの中でいろいろな部位の肉が回ってくるのを好きなだけ取って食べる。
もちろん松阪牛もロースやカルビからホルモンまで流れてくる。
今回のように腹ぺこではないが松阪牛を少し楽しみたいという時、また少人数でいろいろな部位を楽しみたい時などにピッタリだ。

初めて来店した時は両親と一緒で、黒ずんだ安くて固い肉ばかり流れてきたらどうしようと心配したが、どの肉も新鮮な色で柔らかく老齢の両親も喜んで食べていたほど。
私はホルモンが苦手なのだが、普通の焼肉店だとホルモンの一人前が多くて夫一人では食べきれず注文しない事も多いが、ここだと一皿が少量なので、夫しか食べないホルモンも気軽に食べられるし高い部位も夫婦で1枚ずつ楽しめるのがありがたい。
結局この日は6皿を堪能。程よい量を楽しめてよかった。


久しぶりの三重の美味しいものをいろいろ食べて大満足。
暴食はしていないつもりだったが、中年の悲しさで帰宅後には胃薬を飲む羽目になってしまった。
来年は最初から胃薬を持っていこう。
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by Medalog | 2014-03-07 10:09 | 旅行・食べ歩き | Comments(4)

梅田をウロウロ

今日は年に一度の健康診断だったので朝から病院に行ってきた。

好きな医療機関を自分で選べるので今までは自宅から行きやすいところにしてきたが、今年は梅田(大阪駅周辺)にある医療機関を選んでみた。
どうせ出掛けるなら帰りにちょっと寄り道できるところがいいという理由で選んだのだが、検査はとてもスムーズでスタッフさんたちの対応もよく、特に採血の注射が今までで一番痛くなかったのが嬉しかった。

検査結果はまだ分からないが、1年前は引越しのドタバタに紛れて受診をさぼってしまったのが気になっており、今年は受診できたのでまずは一安心。
午前中のうちに開放されたので梅田で1人ランチを楽しみ、久しぶりに梅田界隈を一人でぶらぶらしてみた。



阪急百貨店。
少し前に改装してとても綺麗になったのだが、いつも混雑しているイメージだったのでなかなか行く機会がなく、久しぶりに入ってみた。

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4フロア分の巨大な吹き抜けに、美しいツリーが輝いている。
この吹き抜けは1階でなく9階にあり、何も知らずにエスカレーターで上っていったら目の前にこの景色がど〜んと出てきてびっくりしてしまった。
阪急百貨店、贅沢な作りになっているなあ〜。



レストランに入るには少し早い時間だったので、呉服売り場に行ってみる。
売り場の中央に比較的手頃な価格の紬や帯・小物などを扱う一角があり、そこにあったガラスの帯留に一目惚れ。
自分好みの色使いだったので、つい衝動買い。
あとで手持ちの帯締めと合わせて遊んでみよう。

呉服売り場を出ようとしたら、そこにきくちいまさんの「ひきだし屋」が限定出店されていたのでふらふらと立ち寄る。
リサイクルの大島紬の中に、柄ゆきがシンプルながら面白く、状態もいいし裄もなんとか足りているという一枚があったので身体に当ててもらった。
幾何学的な柄ゆきが珍しいので気に入ったし、色も柄も手持ちのいろいろな帯を合わせやすそうでもある。
また価格も手頃なのでかなり迷ったのだが、残念なことに暗めのグレー地がどうも顔映りが悪く感じてしまって結局買わずじまいだった。ちょっと残念だけど顔映りは大事だものね…
※ひきだし屋さんの出店は明日までだそうです。



その後、グランフロント大阪へ。

案内板を眺めていたら、カレンブロッソの店があることに気付いた。
カレンブロッソの草履は数年前から気になっていて、買いたくて店舗に行ったこともあるのだが、その時は欲しい色味がなかったのと鼻緒のすげ替えが出来ないことが気になってしまい買わなかった。
その後お友達が愛用していて履き心地がいいという話を聞き「やっぱり買おうかな」と思っていたところに発見してしまったこのお店。さっそく行ってみた。

店頭にはいろいろな草履が置いてあるが、ここの草履は普通の履物店と違ってその場で鼻緒をすげるわけにはいかないので現品で気に入ったものが無ければオーダーして3週間ほど待つことになる。
店頭に並ぶ草履はどれも素敵で自分好みの台や鼻緒も多かったが、鼻緒・台・寸法の全てが好みの組み合わせはなかったので、とうとう自分好みのものをオーダーしてしまった。うふふ。
年末に届く予定なので、年明けにはまた着物を着る機会を作らなくっちゃ。



久しぶりに着物関係の買い物をして、嬉しい時間だった。
ちなみに1人ランチは中国粥。私は中国粥が大好きなのだが、夫と一緒だとお粥では物足りないからと嫌がるので自分一人のときに行くに限るのだ。
阪急百貨店内のお粥やさんに初めて行ったのだが、お粥の出汁がしっかり効いていて量も程よく、美味しかった。また行こう。
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by Medalog | 2013-12-09 16:54 | 生活 | Comments(6)

楽しかった

久しぶりの京都に、久しぶりの着物姿で、
久しぶりに会うお友達とランチに出掛けた。

ランチのお店は、ネットで検索してたまたま見つけたTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(ザ ソウドウ 東山 京都)
高台寺のすぐ南隣にあるイタリアンレストランだ。
日本画家・竹内栖鳳の私邸兼アトリエだったとのことで、昭和初期の建物がそのまま残されており、門からレストランまでのアプローチとその奥に続く庭も含めてとても素敵な空間だった。
スタッフさんも対応がよく、その割にランチはお手頃なパスタコースから用意されていて気軽に楽しめるのが嬉しい。

最寄り駅から少々離れているので今回は行きは京都駅からタクシーで向かい、帰りはねねの道をぶらぶら散歩しながら坂を下ればお散歩気分で祇園へ到着。
ネット予約できるので、また行きたいな。



食事の後は、円山公園のほうへ。
12月上旬にしてはポカポカと暖かくて着物での散策には最高の日和だった。
紅葉が終わりかけなので観光客が少ないのをいいことに、道中着を脱いで撮影会(笑)。

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うわぁ、裾が短い!
お女中さんみたいになってるじゃないですか。

今回は久しぶりの着付けだったのであちこちうまく行かず、帯揚げの締め方に至ってはネットで検索して復習したほど。
裾の長さも短くならないように気を付けようと思いつつ、襟元やおはしょりを整えるのに気をとられて目が行き届かなかったのだ。
お恥ずかしいけど反省を込めて足元を隠さずに写真アップしておこう。



着物姿はアレだけど、紅葉が綺麗に映っていてよかった。
公園内の紅葉はほとんど散っていて写真に撮れるスポットはほとんどなかったのだが、それでもこんな鮮やかな紅葉をバックに写真が撮れて嬉しい。

寒いのが嫌だったので結城紬に真綿の白い帯というふっくら同士の組み合わせだったのだが、暖かい日だったこともあり季節的にちょっと早すぎたかも。
コーディネイトの勘も鈍り気味かな。
…とかいうほど、最初からセンスなんて無いか!



久しぶりにとても楽しい数時間を過ごせて、気分晴れ晴れ。
こういう機会をもっと作っていきたいとしみじみ思う一日でした。
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by Medalog | 2013-12-06 15:18 | きもの | Comments(4)

京都

久しぶりに着物を着て京都へ。
お友達とランチをして、街をぶらぶら。

ランチはフォーチュンガーデン京都というフレンチのビストロ。
島津製作所旧本社ビルの外観・内装をそのまま活かしつつ、明るく活気のあるオープンキッチンでは若いシェフやスタッフの皆さんがきびきびと働いている。
ビストロらしく食べやすいシンプルな味付けだったが、鴨の自家製スモークローストはスモークがしっかり効いていて、噛み締めるたびに香りが口に広がるのが美味しかった。

重厚な外観や素敵なお庭の雰囲気を楽しみつつも、身構えることなく気軽なフレンチのランチをいただるお店、いい感じです。
ただ予約でいっぱいのようなので、ふらっと気軽に立ち寄って…というわけにはいかないかも?



そのあとは三条のお店をいくつか覗き、京都文化博物館で開催中の「インカ帝国展-マチュピチュ「発見」100年」へ。
今まで「インカ帝国=マチュピチュ」程度の認識しかなかったのだが、その成り立ちからスペインに侵略されて植民地化〜帝国が消滅するまでを興味深く見ることができた。
気になるのはやはり織物だが、コチニールで染められたという深い赤色が500年以上も鮮やかさを保っていること、非常に細かい綴れ織りなのに織り出された柄はちょっと可愛らしくデフォルメされた動物だったりすることなどが印象深かった。

日本は当時室町〜安土桃山時代で、姫路城や松本城など様々な城が建築されていた頃、日本の裏側にあるインカではマチュピチュのような高地の巨大建造物が作られていた…
なんとも不思議で夢のある話だと思う。
とても楽しい展示だったが、今週末までとのこと。お友達に教えていただき会期ギリギリに見ることができてよかった。



d0048332_832425.jpg着るものには悩んだ。
単衣か、夏物か…

先週には真夏日も記録したし、もう単衣着物では暑そうだなあ。

午後から雨が降るかもしれないから塩沢お召は着たくないし。

ということで麻の近江上布を選んだが、ちょっとフライングかな?とためらう気持ちもあり…。
寒々しくならないように、以前自分で袖だけをラベンダー色に染めて仕立ててもらった麻の襦袢を合わせてみた。
袖からちらりと見えるだけなのだが、帯締めも紫の四分紐にして、白地の襦袢に比べると6月中旬に着る麻着物の軽さを少しは押さえてくれたのではないかと勝手に思っている。

町には着物姿の人は少なく、その中でも麻を着ていたのは私だけのようだった。
やはりちょっと早すぎたかしら?
単衣着物に麻襦袢でもまあまあ快適に過ごせたかもしれないと思いつつ、麻の軽くて涼しい着心地のおかげで楽しく過ごせた一日だった。
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by Medalog | 2013-06-19 10:27 | きもの | Comments(8)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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