あまり楽しい話でもないので、今回はどうぞ読み飛ばしてくださいね。
実は先日、夫の母親が急死し、しばらく夫の実家に帰省していた。
義母は至らぬ嫁である私にも大変良くしてくれた人。
義母を亡くした悲しみはもちろん、もっと孝行できなかったのかという自責の念を強く感じる。
しかしそれ以上に心を占めるのは、大阪から遠く離れた夫の実家に一人残された老齢の義父の今後の生活と、一人息子である夫の心身をいかに支えればいいのか。
そしていずれはやってくる我が両親、そして夫と自分の死まで、芋づる式に想像してしまう。
子供もおらず、転勤の賃貸住まいのため近所付き合いもなく、近くには友人もない。いい歳をしてふわふわとした自分の生き方への不安…
そんなことを考えだしたら、自分の心が、ここしばらく経験したことのない重さ・暗さにとらわれてしまい、我ながら驚いていると同時に、抜け出すのに苦労しているというのが正直なところだ。
食欲もない。今までは一人で家に居る時はほとんどテレビは付けなかったのに、今はテレビが付いていないと不安でしょうがない。しかも暗いニュースは聞きたくない…
私もそろそろ更年期なので、必要以上に精神的に不安定になる時期だということもあるだろうし、大阪に来てから、夫と私の両親が代わる代わる体調を崩していたため「離れた両親に何かあったらいつでも実家に飛んで帰れるように」と仕事をせず家に居たせいで、ヒマだから余計なことばかり考えてしまうのもあると思う。
しかし、こ ん な こ と じ ゃ い か 〜 ん !
将来への具体的な不安があるのなら、ひとつずつ解消していくしかないのだ。
漠然とした不安・悩みなら、今考えても仕方のないことだし。
実際は、義父は料理以外の家事は全てこなす人で、掃除も洗濯もゴミ分別も私以上にキッチリ。健康には不安があるけれど、定期的に病院に通っているし。男性の割には近所付き合いが良かったのと、近くに兄弟も住んでいるので一人暮らしとはいえ、全くの孤独になることはなさそうだ。
夫は仕事が忙しいので疲れてはいるが、毎日多くの人と接しているし気持ちに張りもある。
義父も夫も、悲しみという点では私など比べ物にならないほど大きいはずなのに、結局一番ヘタレているのが嫁の私だなんて、おかしい話なのだ。ここ2年ほど仕事もせず、ぬるま湯につかっていて精神的にも緩みきっているからこんなことになってしまうのよね。
今は、自分にできることを精一杯やる!
義父と夫へのケアもそうだけれど、なにしろ自分の心身を向上させる!
幸い先月からスポーツクラブに通い始めたので、体を鍛えて、笑っておしゃべりをして。実家と大阪を往復する生活が落ち着けば、仕事なり趣味なり、打ち込める何かを探して…
だらけた生活を見直したら?と、義母からヒントを貰ったのだと思おう。
人間なら、親を見送る(自分もいつかは…)ということは誰にも共通することなのだし、このブログを読んでくださる方の中にも、すでに経験されている方も多いと思います。肉親を亡くして悲しみを味わった方からしたら、嫁である私がなぜ落ち込む必要があるのか、笑ってしまうかもしれませんね(恥)。
40代も半ばにして、このようなことで悩む姿をブログに書こうか書くまいか悩みましたが、今の心境を一度言葉にして整理したかったので、書いてしまいました。
読んで不愉快になった方がいらしたら、申し訳ありませんでした。
今後もしばらくはブログ更新が少ないと思いますが、私もメダカも元気にしております。そのうち能天気なブログに戻ると思いますので、また遊びにきてくださいね!
読んでくださった方、ありがとうございました。
実は先日、夫の母親が急死し、しばらく夫の実家に帰省していた。
義母は至らぬ嫁である私にも大変良くしてくれた人。
義母を亡くした悲しみはもちろん、もっと孝行できなかったのかという自責の念を強く感じる。
しかしそれ以上に心を占めるのは、大阪から遠く離れた夫の実家に一人残された老齢の義父の今後の生活と、一人息子である夫の心身をいかに支えればいいのか。
そしていずれはやってくる我が両親、そして夫と自分の死まで、芋づる式に想像してしまう。
子供もおらず、転勤の賃貸住まいのため近所付き合いもなく、近くには友人もない。いい歳をしてふわふわとした自分の生き方への不安…
そんなことを考えだしたら、自分の心が、ここしばらく経験したことのない重さ・暗さにとらわれてしまい、我ながら驚いていると同時に、抜け出すのに苦労しているというのが正直なところだ。
食欲もない。今までは一人で家に居る時はほとんどテレビは付けなかったのに、今はテレビが付いていないと不安でしょうがない。しかも暗いニュースは聞きたくない…
私もそろそろ更年期なので、必要以上に精神的に不安定になる時期だということもあるだろうし、大阪に来てから、夫と私の両親が代わる代わる体調を崩していたため「離れた両親に何かあったらいつでも実家に飛んで帰れるように」と仕事をせず家に居たせいで、ヒマだから余計なことばかり考えてしまうのもあると思う。
しかし、こ ん な こ と じ ゃ い か 〜 ん !
将来への具体的な不安があるのなら、ひとつずつ解消していくしかないのだ。
漠然とした不安・悩みなら、今考えても仕方のないことだし。
実際は、義父は料理以外の家事は全てこなす人で、掃除も洗濯もゴミ分別も私以上にキッチリ。健康には不安があるけれど、定期的に病院に通っているし。男性の割には近所付き合いが良かったのと、近くに兄弟も住んでいるので一人暮らしとはいえ、全くの孤独になることはなさそうだ。
夫は仕事が忙しいので疲れてはいるが、毎日多くの人と接しているし気持ちに張りもある。
義父も夫も、悲しみという点では私など比べ物にならないほど大きいはずなのに、結局一番ヘタレているのが嫁の私だなんて、おかしい話なのだ。ここ2年ほど仕事もせず、ぬるま湯につかっていて精神的にも緩みきっているからこんなことになってしまうのよね。
今は、自分にできることを精一杯やる!
義父と夫へのケアもそうだけれど、なにしろ自分の心身を向上させる!
幸い先月からスポーツクラブに通い始めたので、体を鍛えて、笑っておしゃべりをして。実家と大阪を往復する生活が落ち着けば、仕事なり趣味なり、打ち込める何かを探して…
だらけた生活を見直したら?と、義母からヒントを貰ったのだと思おう。
人間なら、親を見送る(自分もいつかは…)ということは誰にも共通することなのだし、このブログを読んでくださる方の中にも、すでに経験されている方も多いと思います。肉親を亡くして悲しみを味わった方からしたら、嫁である私がなぜ落ち込む必要があるのか、笑ってしまうかもしれませんね(恥)。
40代も半ばにして、このようなことで悩む姿をブログに書こうか書くまいか悩みましたが、今の心境を一度言葉にして整理したかったので、書いてしまいました。
読んで不愉快になった方がいらしたら、申し訳ありませんでした。
今後もしばらくはブログ更新が少ないと思いますが、私もメダカも元気にしております。そのうち能天気なブログに戻ると思いますので、また遊びにきてくださいね!
読んでくださった方、ありがとうございました。
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by Medalog
| 2010-02-06 11:01
| 生活
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