メダカと過ごす一日 medakalove.exblog.jp

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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昨日、着物箪笥の上に置きっぱなしだった大きな着物バッグを久しぶりに開けて、適当に入れたままだった小物類を片付けた。
今回も覚書のような記事ですので、ご興味ない方は読み飛ばしてくださいませ。



着付け小物はいつの間にか数カ所にバラけていて、今回ひとまとめにしたらコーリンベルトだけでも4本見つけた。
2年前に五十肩になるまで着付けにコーリンベルトは使ってなかったのに、いつどこで増えたんだろう?
だけど4本もあるコーリンベルト、2本ぐらい捨てても大丈夫なはずなのに捨てられないんだよね…片付かないはずだわ。

着付け小物は「1軍」「2軍」の二つに分け、1軍は運びやすいトートバッグに入れた。
箪笥の上に置く着物バッグの中身は普段絶対に使わないものを入れる「お蔵入り」エリアにして、着付け小物の2軍と着物用割烹着を白・柄2枚。
あとは替え袖を使う、2部式のうそつき襦袢を数セット。
替え袖は、着物を着始めた頃に正絹の長襦袢に手が出せなかったのと、頂き物やリサイクルの着物ばかりで裄がバラバラだったのでうそつき襦袢を買って自分で替え袖を縫ったりしていたのだが、その後長襦袢に慣れてしまうと替え袖が面倒になり使わなくなってしまった。
少なくとも今の家に引っ越してから5年間は使ってないので、まだ綺麗だが思い切って「お蔵入り」エリアに入れることに。
当時、マジックテープが硬いので縫い針を何度も指に刺して痛い思いをしながら替え袖に縫いつけていたことを思い出す(ミシンではうまく縫えなかった)。それをお蔵入りにするのはなんとも切ない気分…

だが、きちんと整理が済んで容量に余裕ができた箪笥の引き出しを見ると単純に嬉しい。
着物収納に割ける空間は今より増やせないので、これからも整理・処分を頑張らないと。
そして、むやみに増やさない!
でもこれは一番難しいかな(笑)



そして、ネルの裾除けも「お蔵入り」エリアに。
ネルの裾除けはとても暖かそうだが厚みがあって裾の中でモコモコとかさばるだろうし、足さばきも悪そうだ。
なぜこれを買ったのか?と我ながら不思議だったが、ひと晩寝たら思い出した。

着物を着始めた頃は三重県に住んでいて、京都に行くときは近鉄特急に乗っていたのだが、途中で乗り換えが必要なことが多かった。
冬の夜、吹きっさらしの駅のホームで帰りの電車を待つときの寒さ!
当時はまだ着物での防寒の知識がなくて、冬でも長袖シャツでなく肌襦袢、脚もキュロットタイプの裾除けを知らなかったので普通の裾除けで、腕にも脚にも寒風が吹き込んできて泣きたいほど辛かった覚えがある。上着は長羽織で前が空いているし、ストールすら巻いていなかったかもしれない。着物も手持ちが少なくて、最初の頃は真冬でも大島を着ていたかも。
おそらくそのときにネルの裾除けの存在を知って、どうしても欲しかったのだと思う。
そういえば、脚に風が吹き込まないように、自作の うそつき襦袢の裾に布を足して東スカート風に仕立てた こともあった。ちなみにこの襦袢も、とても暖かいが布が増えた分だけ足元がモコモコするので、今回でお蔵入りになってしまった。

その後、下着をヒートテックやキュロット型の裾除けにしたり、肘まである手袋や五本指の膝下ストッキングも買った。
当然ストールやマフラーも使うし、身八つ口から風が吹き込まないベルベットのケープなども買って、徐々に防寒対策が整ってきた頃に大阪に引っ越した。
京都から大阪の自宅に帰るには主に京阪電車を使うのだが、三条駅や祇園四条駅は地下ホームだし、乗り換えの際には接続の電車がホームで待っていることが多いので、いつしか寒さ対策はそれほど必要ではなくなった。
だから、ネルの裾除けのことなどすっかり忘れていたのだった。

周りに着物を着る知り合いがほとんどいなくて、あれこれ試行錯誤していた当時の自分がちょっといじらしくなってしまった。
大げさに言えば、あの頃があって、今がある。
だからお前達も無駄じゃあなかったんだよと言い聞かせながら、ネルの襦袢やうそつき替え袖をお蔵入りエリアである着物バッグに入れた。



ま、そんなセンチメンタルなことを書いたって、明日にはそれらの存在を忘れていると思うけど。
もうすぐ初釜があるので、久々の色無地や袋帯の二重太鼓の着付の練習と、バッグや草履、襦袢の半襟の確認もしなくては!

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# by Medalog | 2018-01-19 11:02 | きもの | Comments(8)

小物ザクザク

着物タンスの上になんやかやと積んでいたものが気になり、年明けの大掃除。

以前呉服店でもらった大きな着物バッグ2つ。
5年前の引越しのときに着物関係の細々したものを取り敢えず詰め込んだままで、メインは弔事用の草履やバッグ等小物類だが、ほかに何を入れたのか中身を覚えていない。
久しぶりに引っ張り出してみたら、忘れていた細々としたものが呆れるほどザクザクと出てくる。

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以下覚書のようなものなので、どうぞ読み飛ばしてくださいませ。
ちなみに写真の折り鶴も出てきたものの一つです。10年前の拙ブログに一度登場しています。



[黄色の飛び柄小紋の帯枕・帯板]
可愛くて衝動買いしたものの他にも幾つかあるので新品のまま死蔵
[シャーリング・クリップがついた幅広の伊達締め]
便利そうで買ったものの、使いこなせなかったのだろうか?覚えていない
[ネルの裾除け]
超暖かい!でも超かさばる!これが必要なほど寒い中で着物を着る機会が過去にあったのだろうか…
[二部式の雨コート]
二部式なら上着だけチリよけに使えると思って買ったのだが、その後一部式?を買ったら二部式は面倒で使わなくなった。薄っぺらくて安っぽいが、その分軽いのでちょっとした小雨よけに上着を持ち歩くのはいいかもしれない
[着物用の割烹着2枚]
白いものは喪服で立ち働く時にと思ったが未使用。なのにシミが浮いてる…。柄物は着物で家事をするときのために買ったがなかなか機会がない

その他、半襦袢や替え袖、下着類、腰紐など細々したものがどっさり入っていて「これをどうすれば…」とため息。
一度引っ張り出した以上は、タンスに収納してあるものと合わせて整理し直さなくては。
今日中に終わるように、皆様祈っていてください!



そして上記写真の[折り鶴]
実際は松阪木綿の端切れ。
10年前のブログに書いたが、糊がついたままの端切れを買ってきたら何度洗っても布が硬いままで、もしかして鶴が折れるのではないかと思ったら本当に折れたというもの。もちろんバッグの中では鶴ではなく布の状態だったが、10年後も相変わらず硬い。
この硬さがいつか何かに役立ちそうな気がするので、存在を忘れないようにしよう。

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# by Medalog | 2018-01-18 11:23 | きもの | Comments(0)

新年のお稽古

新年に入って、早くも2回目の茶道教室が終わった。

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稽古着に関してはグレーの無地紬を制服のように着続けていて、新年初のお稽古も同じ着物だったのだが、せめて帯は新年らしくと前帯の柄が松の木になっている仕覆柄の塩瀬の帯を締めていった。

この帯は何年も前に「綺麗だな」という単純な理由で買ったのだが、買ったあとで茶道も習っていないのにどこに着ていけばいいのかわからなくなってほとんどタンスの肥やしだったもの。
そして茶道を習い始めて着物のルールマナーなどを調べていたら今度は「茶席に茶道具柄の着物や帯を着ていくのはタブー」という情報を見聞きした。

そこで新年のお稽古にこの帯を締めて行き、先生に「お茶席には茶道具柄の着物や帯を着てはいけないと聞いたのですが…」と伺ったところ「別にそんなことはないですよ」とのこと。
それはよかった!
塩瀬の帯で行けるような気軽なお茶席なら(そういう席があるかどうか知らないが)仕覆柄でも問題なさそうだし、少なくともお稽古に使うのは大丈夫そう。
それにこの帯はいつになく先生やお仲間に「綺麗だ」と褒めていただけたので、今後出来るだけ使い道を見つけてやりたいと思った。



新年からお濃茶をいただくお稽古が始まった。
初めていただくお濃茶。
こ、濃いぃ!
予想以上の濃さに飲み方がわからず、口の周りに濃茶をつけて緑色になってしまい先生方に笑われた。
でもあれだけ濃いのに苦すぎず甘みがあって美味しいのはすごい。
聞くところによるとお濃茶用の抹茶はとっても高価なのだとか。
自宅用に買うことはきっとないだろうな。

お濃茶をいただいたあとに薄茶の稽古もあったので、この2時間で半年分ぐらいのポリフェノールを摂取した気分だった。
ちなみに先生の助手さんが、お濃茶の稽古のあとに遊び心で茶碗に残ったお濃茶にお湯を入れて薄茶を点ててくださり、それをみんなで一口ずついただいたら「あっ、まろやかで美味しい…!」と感動。
薄茶用のお抹茶より何倍も高価な濃茶用の抹茶で点てたのだから、やはり別格の美味しさになるのだ。(そんな高価な抹茶が、新たに薄茶が点つほど茶碗に残るなんてもったいないわ〜)
でも私は少し苦味のあるいつもの薄茶も、お菓子との相性が良くて好きだけれど。



お稽古が終わり帰宅して着物を脱いだあと、夕食の準備もできているし(昨日の残り物とも言う)お風呂に入るまでウールの着物を着ることにした。
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昨年お友達からいただいた一枚。

裄が短いので筒袖の半襦袢でないとダメかと思ったが、ウールで滑りが良くないためか、いつものうそつき襦袢のままでも袖が飛び出してこないのはラッキー。
ウールはほとんど着たことがなかったが、半幅帯と合わせると軽くて動きやすいのでとても楽ちんだ。
横座りになったりしても体の動きに沿ってくれるし、木綿と比べても膝が出たりシワになりづらいのでかなり洋服に近い感覚で着られる素材だと思った。

とはいえ、これで近所に買い物とはなかなかいかないので家の中限定になるだろうが。
それなら家でダラダラしていた今年の正月に家で着ればよかったなー。

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# by Medalog | 2018-01-17 18:04 | きもの | Comments(0)