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大人の塗り絵

テレビで「最近は大人の塗り絵が流行している」というニュースがあった。
「きいちのぬりえ」のような懐かしい感じのものかな?と思いつつ見ていたら、最近流行っている塗り絵はかなり細かい絵柄のものらしい。
細かい作業に没頭する事で無心になり、ストレスから解放される効果があるとか。

興味がわいたので買いに行ってみた。
幾つかの大型書店を見て回ったが、規模の差はあれどの店でもそこそこの種類がまとまって置いてあり、内容も結構バラエティに富んでいるのでどれがいいのか悩む。



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今回選んだのは、ほどほどの細かさで塗りやすそうな和柄のもの。

びっくりしたのはマンダラ・アラベスクなどの特徴的な模様が細かくぎっしりと描かれている本。
全ページを塗りあげればなんらかの悟りが開けるんじゃないかと思うほどの細かさで、私には無理だわ…



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塗り絵というとベタッと塗りこめるイメージだが、この本では絵の具を使った垂らし込み技法も紹介されている。

また「きいちのぬりえ」をネット検索してみたらホームページがあり、「デコ塗り絵」という、塗り絵の上に布やリボンなどを貼り付けてデコる方法を推奨している模様。
塗り絵も進化してますねえ。



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絵の具も持ってはいるが、まずは色鉛筆でベタ塗りに挑戦。

塗り絵の最初のページには色見本が付いていたので、それを真似て中心部分を塗ってみた。
12色セットの色鉛筆を使ったので色味の忠実な再現は難しいが、これはこれで綺麗だ。
もちろん、見本を無視して自分の好きに塗ってもOK。



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我が家にある色鉛筆。

右下の24色セットは学生時代から持っているもの、黄色い箱の12色セットはOL時代に職場で急遽必要になって自腹購入したもの。
青い箱はどこからかいただいたもの。
そして左下のコンテの12色セットは水彩色鉛筆で、これで塗った後に水を含んだ絵筆でなぞると水彩画のようなタッチになるというもの。数年前に買ったがまだほぼ未使用。

本当はきれいな36色セットぐらいの色鉛筆が欲しいとずっと思っているのだが、自分なりに「何かをひとつ買ったらふたつ捨てる」というルールを作っているので、今持っている4セットのうち最低2セットを使い切るまでは我慢するしかない。
今回の塗り絵ブックをすべて塗り終わったとき(そんなときは来るのだろうか?)、我が家の色鉛筆がどれほど減っているのかも楽しみだ。



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色鉛筆をたくさん使うとなると、欲しくなるのが鉛筆削り。
最近はペットボトルの口に取り付けて削りかすをためられるものがあるようで、便利そうなので買ってしまった。
しかもこのタイプはえんぴつ用と色えんぴつ用の2つの穴が付いているので、好みによって使い分けられるのが気に入った。

昔は卓上タイプの鉛筆削り器に削りかすを溜め込みすぎて、捨てるときにカスが机の上に溢れてしまったり、カッターで削ってチラシの上に溜めた削りカスが風で舞ったりチラシを袖に引っ掛けてひっくり返したりと、家を汚しまくりだった気がする。懐かしいな。



ほんの少し塗ってみた感じでは、塗り絵は私にはすごく合っているようだ。
おそらく1日に何時間でも飽きることなく塗っていられると思う。
と言っても飽きる前に肩や腰が痛くなったり、目が霞んでしまいそうなので、まあほどほどに楽しんでみるつもり。
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by Medalog | 2015-10-28 12:01 | 生活 | Comments(2)

宇治へ

大阪に来てからもう5〜6年になり、京都市内へはかなり出かけているのに宇治には行ったことがなかった。
車で帰省するときなどは宇治を通過するので「この辺りか」と思いつつ、なかなか自分で足を運ぶに至らなかったのだが、ようやく出かける機会ができた。



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お友達と平等院へ。
はるか昔の、修学旅行以来だ。
鳳凰堂は当時も綺麗な形の建物だとは思ったが、数十年ぶりに改めて見てみると、記憶の中よりも落ち着いた色合いだったが荘厳というほど重たくはなく、庭園を含めてシンプルな優美さがとても落ち着く感じがした。

鳳凰堂が極楽浄土の宮殿をモデルにしたということは今回初めて知ったのだが、なんとなくわかる気がした。

ご本尊の阿弥陀如来坐像と雲中供養菩薩像の姿形もみな優しく柔らかく、見上げていると心が少し軽くなるような。
ありがたい、という拝むような気持ちではなく、ただ眺めて微笑んでしまうような。
不思議だな。



この秋初めての袷きもの、大島に、紫根染めの絞りの帯。

滑りやすい大島と初めて締める帯の長さ調整に手間取り、10月も後半なのに汗だくの着付けになってしまった。
時間が足りなくなってバッグを選ぶ余裕もなく、いつも洋服のときに持ち歩いているものをそのまま掴んできたのでちょっと違和感?それほどでもないかな?



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紫根染めはいつか一枚欲しいと思っていたので、この帯を見つけたときは少々思い切って(私にしては)手に入れたもの。
どのきものに合わせようと決めていたわけではなかったが、この大島に合わせてみたら色合いも薄さや軽さもちょうどよく釣り合った気がする。

朝日焼は以前テレビで見て興味があったのだが、宇治神社の近くの福寿園に展示室があったので初めてじっくり見ることができた。
機能美を備えた宝瓶をできれば欲しいと思っていたけれど、当然お値段もなかなかのもので私にはすぐに手を伸ばせるものではなく。
でもいずれ、美しい宝瓶で淹れた宇治茶を優雅に楽しみたいものだわ…。



この日は宇治の街のほんの一部しか回れなかったが、ふらっと散歩するのが楽しく気持ちいい街だと感じた。
お茶そのものや抹茶のスイーツを楽しめる場所がたくさんあるので、お散歩のあとの休憩も楽しみだし。
きものでふらふらするのも楽しいし、洋服にスニーカーでたくさん歩いても楽しそう。
街の雰囲気もわかったことだし、今後も気軽に遊びに行きたいと思う。
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by Medalog | 2015-10-23 22:28 | きもの | Comments(4)

あひるちゃん2015

今年もあひるちゃんに会えた。

可愛かった。

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by Medalog | 2015-10-19 14:28 | 生活 | Comments(0)

海峡を渡る布

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大阪歴史博物館で開催中の特別展。
お友達にチケットをいただいたので出かけてきた。

実業家・山本發二郎氏による、インドや東南アジアなどの染織コレクション。
多くの持ち物が空襲で焼けてしまった中で染織コレクションは奇跡的に戦火を逃れ、没後に大阪市に寄贈されたのだそうだ。

今では現地でもほとんど生産されなくなったという手の込んだ染めや織りの布がたくさん展示されていて、じっくりと見て回れたので目の保養だったし、これだけのものを蒐集する山本氏の審美眼やら財力やらに圧倒されてしまった。

インドネシアの布というとバティックのような染めの布が頭に浮かぶのだが、今回の展示では精緻な紋織が多いことに驚いた。
気が遠くなるような細かい紋織が大きな布となり、それを誰かが実際に身につけて生活したり踊りを舞ったりしていたのだと思うと、なんとも贅沢な、とため息が出る。

染めの布も目を凝らさないと認識できないような小さな模様が規則的に染められていたりして、いま気軽に手に入る大味なバティックとは全くの別物だ。

また染めた文様の上に金を押していく「印金」という技術がこれまたすごい。
模様の一部を金箔で飾るのではなく、布のほぼ全面が金箔に埋もれているのだ。
一枚の布に掛かる手間暇、技術、費用、どれだけだったのだろうか。



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もしや銘仙では?と思いついた市松柄の胴抜ききものに、展示内容に合わせたバティックの帯。

「きものが銘仙だったら」と仮定していつもより遊んだコーデをしてみたくて、柄のきものに柄の帯に柄の半衿。
半衿は相当昔に買ったままタンスの肥やしになっていた和傘の柄のもので、色味は薄いが全体にぎっしりと柄が入っているのでなかなか使う勇気がなかったのだが、いざ合わせてみたらなかなか楽しい。
白半衿の時より、少々こなれたコーデになったような。
襦袢はポリの単衣で、そろそろ季節外れなので(すでに季節外れ?)寒くなる前に他のきものと組み合わせてこの半衿をもう一度使ってみたい。

帯揚げと帯締めも、いつもより派手め。
帯締めは以前ブログつながりの方が2本使いの写真をアップしているのを見て「これは真似したい!」と思っていたので、今回試してみた。
2本使うと色味がごちゃっとするかと思ったが、却って全体にしっくり馴染んだと思う。
いま持っている7〜8本の三分紐をあれこれ組み合わせるだけでも結構楽しめそうだし、セールの時に三分紐を少しずつ買い足していけたらもっと楽しそう!

また三分紐は細いので、2本使うことで帯周りがかなり安定するのも嬉しい。
今後も2本使いを試してみます。
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by Medalog | 2015-10-16 12:00 | きもの | Comments(4)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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