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ウールの着物

義母のお下がり着物の中に、ウール(と思われるもの)が10枚ほどあった。
私はウール着物を持っていないので、興味半分、着心地や手入れの不安が半分という状態。
譲られたまま洗いもせず、防虫剤をたくさん入れて収納しておいたのだが、寒くなってきたのでちょっと引っ張り出してみた。

ネットのQ&Aなどで「着物を譲られたのですが、正絹なのかウールなのかわかりません。どうすればわかりますか」という質問を見たことがあるが、今までは「正絹とウールの区別がつかないってことはないだろう」と思っていた。
しかし、実際に正絹着物とウール着物が混ざった状態でどっさり目の前にあると、自信を持って判断できるのは正絹の着物が数枚のみ。
残りの着物はウールではあるのだろうが、ウール100%なのか、ウールと他の素材の混紡の糸なのか?混紡だとしたら、シルク混なのか化繊混なのか?
また、がっちりしっかりしていながらチクチクする着物があり、それは紬なのかウールなのか未だにわからない。


d0048332_1431622.gifその中で「これはウール100%だ」と断言できる着物が一枚だけあったので、洗ってみることに。

なぜわかるのかというと、袖の中の布地のミミに「ALL WOOL」と織り込まれていたのだ。

裄も袖丈も身丈も全部短い上に、小さい虫食いが数カ所。
布地はしっかりしているのだが縫い糸が弱っているようで、あちこちがほつれてしまっている。
これは外出着には無理だけど、家で着るにも小さいかなあ?と思いつつ羽織ってみると…

おお、暖かい!
ふんわり優しいウールの感触が足首まで包んでくれて、想像以上に着心地がいい。

これは、着物ではなくガウンとして着たらいいんじゃないかしら?
丈が短くおはしょりがほとんど取れないので、裾を少し上げれば対丈になる。
半分取れかかった袖は、適当に切って縫って筒袖にしてしまえばさらに暖かく、また家事の邪魔にもならない。
裾と袖を切った余り布で腰紐を作れば、結構簡単にガウンができそう!
冷えが気になる足首まで覆ってくれるので、暖房費節約に役に立つかも!



・・・なんて思い付いてしまったけれど、実現するかしら(笑)
昨日洗った正絹襦袢の袖丈も出さないといけないし、自分で仕立てないとならない八寸帯もあるし。
結局どれもやらずに終わった、なんてことのないように、できることから頑張ろう。
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by Medalog | 2010-11-30 14:34 | きもの | Comments(2)

長襦袢

この秋、襦袢はうそつきばかり着ていたのだが、そろそろ寒くなってきたしポリの裾よけだと静電気も気になるので、正絹の長襦袢を着ようと思ったら…

あらら〜、昨シーズンに着たまま洗いに出してないよ〜。
2枚の長襦袢を洗いに出そうとしてとりあえず風呂敷に包んだまま、忘れて置きっぱなしにしていたのだ。

2枚とも1〜2回しか着ていないのでほとんど汗や汚れは付いていないのだが、やはり襦袢となると洗わないのは気になるし、ざっと袖たたみにした状態で長く置いていたのでシワも付いているし。
かといって今から洗いに出したら仕上がってくるのは12月後半かな…



で、2枚のうち1枚を自宅で手洗いしてみた。
すでに丸洗いには出したことがあるので、縮むとしても少なくて済むのではないかと都合のいい予測を立てて、洗面所で手洗いし、脱水は洗濯機で1分だけ。


d0048332_2021471.gifハンガーにかけてから採寸してみると、あら?ほとんど縮んでないような?

やっぱり丸洗いしてあるから縮みにくかったのかな。それとも、これから乾く段階で縮んじゃうのだろうか。

ドキドキしながら乾くのを待って、再度採寸してみたら…

縮んじゃった!袖丈が1cmほど縮んでしまったようで、がっくり。
裄はほぼ縮まず、身丈もあまり変わらなかったようだが、袖丈はこのままでは着物に合わない。

あ〜あ、袖の丈出しをしないとね…

以前うそつき襦袢の替え袖を、この襦袢と同じ無双袖で作ったことがあるので(ほとんど覚えていないけど)きっとなんとかなるだろう。
幸い、袖の底には多めに布の縫い込みがあるようなのでよかった。
一度直してしまえば、次回からは安心して自宅で洗えるわけだしね。頑張るぞ!



…もう一枚の長襦袢はどうしようかなあ。
今回洗った襦袢より高い襦袢だから万が一ダメになったら悲しいし、こっちはちゃんと洗いに出したほうが無難かな。
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by Medalog | 2010-11-29 20:50 | きもの | Comments(4)

今日のメダカ

d0048332_1747851.gifマンションの修繕に伴い、ベランダからリビングに取り込んでおいた睡蓮鉢。

修繕が終わったらベランダに戻そうかと思っていたのだが、結局今年はこのまま室内で越冬させることにした。

というのも、すでに室内で何度かエアコン暖房を付けてしまったので、今から室外に戻したらあまりにも温度が違いすぎて可哀想な気がしたからである。

写真ではよくわからないが、ヒメダカ・白メダカ・ベビーピンクが合わせて10匹ほど泳いでいる。稚魚の頃から比べるとかなり減ってしまったのだが、それでも30cm水槽と合わせると25匹ほどが冬を迎えたわけで、ここ数年の中では一番数が多いのが嬉しい。

また、夏の間は水面を覆い尽くしていた浮き草がほとんど枯れてしまった。
いま我が家で生き残っている水草は、30cm水槽のアヌビアス・ナナ(これはかなり長持ちしている)が3株と、アナカリスが数本。
睡蓮鉢用に、比較的低温に強いらしいアナカリスを買い足してあげよう。
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by Medalog | 2010-11-25 18:05 | メダカ | Comments(4)

ひと区切り

先週末、義母の一周忌法要を済ませてきた。

義母が亡くなったのは今年の1月末なので、2ヶ月ほどの前倒しである。
喪主である義父が「自分を含めて出席者の多くが高齢なので、寒い時期の法要は体に堪える。寒くなる前に行いたい」と希望したので、師走で忙しくなる前に行うことにしたのだ。

私は法事のことなど詳しくないので2ヶ月も前倒しをしていいのかしらと疑問に思ったのだが、お寺に相談したところ早めにする分には構わないとのことで、また実際にそうする方も多いと伺って納得。

当日はお天気にも恵まれ、穏やかな日射しの中で法要と納骨を済ませることができてよかった。
義父は「来年の三回忌もこの季節がいいよな」などと言って、出席者の方々から「気が早いよ」と笑われていた。私も横で笑いつつ、1年後にも同じメンバーが全員元気に集まれたらそれが一番嬉しいことなんだなあとしみじみ感じてしまった。



いろいろあったこの一年も、この法要を済ませてひと区切りついたように感じる。

義父が法要を年内に前倒ししたのも、寒くなる前にという理由の他に、法要を行うことで家族や親戚にできるだけ明るい気持ちで新年を迎えさせてやりたいという心遣いがあったようだ。
その配慮に感謝して、残り少ない平成22年を健康に、有効に過ごしたいと思う。



そして数日後には、マンションの大規模修繕も終わり、いよいよベランダのネット撤去だ!わーい。室内のあちこちに取り込んでおいた睡蓮鉢や植木鉢、物干竿などなどをベランダに戻せる日を待ちに待っていたのだ。

修繕中はベランダのものを室内に入れていたうえに洗濯物を室内干ししていたので、室内は常に狭くごちゃごちゃしていたが、それもようやく終わる。
室内がスッキリすればようやく着物の虫干しができるようになるので、義母の着物を再点検してウールの着物を洗ったり寸法を直したりしたいし、着物を着る機会も増やしたい。
あ、もちろん年末に向けて掃除や整理整頓もしないといけないのだけれど。

やりたいことがたくさんできるよう、五十肩がひどくならないことだけが今年最後の願いかな。
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by Medalog | 2010-11-22 14:11 | 生活 | Comments(6)

秦荘紬

何かと気忙しい日が続き、ブログ更新が止まってしまった。
実際に忙しいわけではないのに「あれもしなくちゃ」「これも」と考えるだけで忙しい気になってしまい、他のことができなくなるのが私の悪い癖。
一つ一つクリアにしていけば、どれも大したことじゃないのだけど…。

そんな中、着物を着て出掛ける機会があった。
お友達に誘っていただき、滋賀県の手織りの里金剛苑へ。
秦荘紬の催事を見てきた。

秦荘紬という名前は知っていたが実際に見たことはほとんどなく、今回初めてたくさんの着尺や帯を見たのだが、なんと細かい手作業によって作られているのかと驚いてしまった。
特に、後染めではないかと思うような細かい絣の図柄がビッシリと織り出された着尺は、ただ見とれてしまう。

工房も見学させていただき、これだけの手間が掛かった一枚なら価格的には高くなっても仕方がない、いや高くあるべきだと(秦荘紬に限らないが)しみじみ思う一方、いざ品定めとなると値札とのにらめっこした挙げ句「もっと安くならないかな…」などと考えてしまうのは我ながら悲しい。

織りの精緻さだけではなく色のきれいさ、着尺の手触りの良さも非常に印象的だった。
また帯は素朴なタイプもあれば大胆な色柄のものも多く、この帯を使いこなせたらカッコいいだろうなあと思えるものがずらり。
生産地での催事なので当然百貨店などで買うより価格が抑えめだし、数も豊富。
また比較的自由に品物を見せていただけたので、お友達と一緒にたくさんの反物を胸に当て、鏡を見て…。とっても楽しかった。

電車で行くにはちょっと不便な場所なのだが、京都や名古屋あたりからドライブがてら見に来ることはできるのではないだろうか。機会があれば、是非!


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これは苑内の生活資料館「金剛庵」での一枚。
このような見学施設もあり、手入れされた自然豊かな庭や面積は狭いがタデや綿が栽培されているところも見られた。本当に楽しませていただきました。



ところで。
この日はなんと、自宅に財布を忘れてしまった。
電車にはICOCAで乗車するので最寄りの駅では財布がないことに気付かず、気が付いたのは大阪駅でお茶でも買おうとバッグを開けたときだった。
数日前にICOCAに多めにチャージしておいたので無事に往復はできたが、現地でのランチ代などは友人から借りなくてはならず、大変な迷惑をかけてしまって深く反省。

最近はうっかりや物忘れが本当に多い。
自分が困るだけならまだいいが、人様に迷惑をかけるのは情けない。
特に着物で出掛ける時は、身支度に気を取られ持ち物を確認する時間がなくなってしまうことがあるので、今までよりも準備に時間を掛けないとダメだわ。はぁ〜。
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by Medalog | 2010-11-15 14:38 | きもの | Comments(8)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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