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きもの着用50回に向けて

きもの着用、今年31回目。

今年中に着物を50回着るには、外出しないときでもどんどん着ないと間に合わないので、家でも着物を着ることにした(すぐ脱ぐこともあるけれど)。ただ着るだけではつまらないので、今まで合わせたことのない着物と帯・小物の組み合わせをあれこれ試してみるつもり。



d0048332_15161139.gif片貝木綿にサーモンピンクのお太鼓柄八寸帯。

この帯は、家の近くの骨董屋に積んであったものを500円で買ってきた。かなり使い込んだ感があるのと、前帯の片側にシミがあり左回りにしか巻けないのだが、暗い濃紺の松阪木綿の着物を明るく着るのによさそうなので買ってみたのだ。

片貝木綿の縦縞がごちゃごちゃしているので、帯は無地場のあるお太鼓柄のものがスッキリまとまりそうな気がしてこの帯を初めて試してみた。似たような色だけど、結構合っている気がする。使い込まれた帯も、木綿で出歩く範囲で着るなら問題なさそうで良かった。

帯揚げはほとんど見えていないが、濃いめの水色。通販で安い帯揚げを買ったら、画面で見るより色がかなり安っぽかったので、木綿着物など普段着の時に使うことに。通販で買い物するのは難しいな〜。

半衿は、手芸店で30×50cmのコットンの端切れを買ってきて、15×100cmに縫い直したもの。衿の中央に縫い目が見えるけど、普段着だから気にしない!


d0048332_15411620.gif帯の状態があまり良くないこともあっで、お太鼓は小ぶりに。木綿着物ならこれくらい小さいのがちょうどいいかも。

筒袖半襦袢に自作ステテコ(裾よけなし)、補正なし、足袋ソックスで着たので本当にらくちんだ。半幅帯ならもっと楽だろうが、家の中ならいいが外出するのはちょっと心許ない気がしてしまう。特に、お太鼓のたれのようにお尻を隠してくれる部分がないのが気になる。

でもこの着物と一緒に買った型小紋の半幅帯があるので、お尻が隠れるような半幅帯の結び方を覚えないともったいないな〜。次回はその練習を…
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by Medalog | 2009-09-30 15:54 | きもの | Comments(0)

単衣もあと少し!

d0048332_192266.gifきもの着用、今年30回目!

このぜんまい紬は薄くて単衣として着心地はいいが、裏が付いていないので着付けが難しいというか、帯から膝あたりの上前にシワがたくさんできてしまう。

腰紐を締める時に、いかにシワをなくしておくかがポイントだと思うので次回は気をつけよう。

襦袢はポリ袖の二部式。身頃が木綿なので肌襦袢は付けなかった。暑かったので着心地はちょうど良かったが、着物がちょっと汗で湿ってしまったかも…
まだ空気が乾燥していないからか、裾よけが足に絡んだりせず、気持ちよく着られた。去年は静電気で足にまとわりついて困ったのだけど、真冬以外は意外と大丈夫なのかな?だとしたら嬉しいんだけど。


帯は博多織の紋織八寸。
軽い割に織りがしっかり詰まっているのは平織と同じだが、平織が献上柄などのすっきりした柄付けでシャープなお太鼓になるのに比べて紋織は色柄も豊富で、やわらかい雰囲気のお太鼓になるのが気に入っている。この帯は少しツヤがあるので、ちょっとお洒落した気分にもなれる。

この帯の使い心地が良いので、最近は呉服店に行ってもつい博多の紋織を探してしまうのだが、所詮はカジュアルな博多八寸帯。これでどこにでも行けるわけではない。

私が持っている帯は、八寸や手作りの木綿名古屋帯などカジュアルなものが圧倒的に多い。実際に着物を着るのもカジュアルな場面ばかりなのと、なんといってもこの手のものは比較的安いので、ついこうなってしまったのだが、たまに「今日はお洒落してお出掛け!」という時に使える帯がほとんどないのは寂しい。

年齢的にも、そろそろ「気軽な帯」から「着物を引き立てる帯」へシフトしていかなくちゃ。袋帯だって私には若過ぎるものが一本あるだけだし…

来年には「ここぞ」というときに使える帯を一本、手に入れたいものです。
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by Medalog | 2009-09-25 19:41 | きもの | Comments(8)

へら台

呉服店の和裁教室で使ってみて、使い勝手の良さに惚れ込んでしまった「へら台」。欲しいと思いつつ、ちょっと価格が高いのと重たいのとで買っていなかったのだが先日、夫の車で手芸店の近くへ行く用事ができたので「今日がチャンス!」とばかりに買ってしまった。

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畳むとA3サイズほどの大きさだが、蛇腹状になっていて、伸ばすと6倍の長さになる。


d0048332_20274228.gifここに布地を待ち針で固定すると、柔らかい絹やポリなどの細かい採寸や印付けがびっくりするほど簡単にできるのだ。(和裁をやっている方には常識の話だと思いますが)

そして台に適度な硬さがあるので、へらで布地に印をつけやすい。

和裁と言っても替え袖や裾よけ程度しか縫わないのだが、きっと今までより楽しく裁縫できるのではないかとワクワクしている。


本当は和裁教室で使った「こて」も欲しい。へらより簡単に布地に印が付けられるんだもの。
だけど、さすがにそこまで揃えることもなかろうと我慢している。アイロンで印って付けられないのかな〜。大きすぎて無理か…
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by Medalog | 2009-09-24 20:46 | 生活 | Comments(2)

ブドウ狩り

毎年恒例となりつつある、友人たちと行くブドウ狩り。
今年も甘くておいしいブドウをたっぷり堪能!

d0048332_10251420.gif右の色の濃いブドウがおなじみの「巨峰」。左は「伊賀乙女」という品種だそうだ。

巨峰はなじみの深い品種で、甘くてこっくり濃厚な味わいだが、味わった後に渋みが残ることもなく、いくらでも食べたくなる。

一方の伊賀乙女は、巨峰に比べるとさすがに見劣りする…なんてことはない。
巨峰にはない、ブドウならではの爽やかな酸味を残しつつ、香り豊かで芳醇な味わい。
(価格も、こちらのほうが高い)


d0048332_234446.gif新鮮なうちに、全てを房から切り落とす。

こうやって一つずつカットしておくと、栄養が茎に吸われることなくいつまでも新鮮なのだと教わったのだ。(これって常識?)

新鮮なものなら、カットしてから常温で一ヶ月持つという。

常温はちょっと不安な気もするが、冷蔵庫に入れるとしても新鮮に保存できるほうが良いもんね。

いつまでも美味しく食べれますように。


d0048332_2345714.gif巨峰と伊賀乙女、各2房ずつをカットしたら、こんなに大量に!

ブドウを思いっきり食べられるのは今だけなので、とっても嬉しい。

しばらくの間、秋の味覚を思いっきり楽しみます。
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by Medalog | 2009-09-20 23:15 | 旅行・食べ歩き | Comments(2)

あひるちゃん!

今日はあひるちゃんに会ってきたぞ〜。


d0048332_16311294.gifいま大阪・天満橋の八軒家浜に、巨大なあひるちゃんがプカプカ浮いている。

オランダのアーティストがデザインした、高さ9.5mのあひるちゃん。開催中の「水都大阪2009」というイベントの一環で、来週末までここに浮かんでいるらしい。

曇りがちだったのでなんだか暗い写真だけれど、「大阪 あひる」で検索するともっと綺麗な写真がたくさん出てくるので、ぜひ探してみてください!

そしてお近くの方は、ぜひぜひ会場でラブリーなあひるちゃんを間近から見上げてみてくださいませ。かわいいですよ。
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あひるちゃんの近くをうろついていたドラゴン。(上の写真にも小さく写っている)

ときおり水を吹き出したり、かすかに「ぎゃおー」と鳴いたりしながら数回あひるちゃんの近くを往復し、すーっと中之島方面へ消えて行った。

たまたま見られてラッキーだったのかしら。よくわからないけど綺麗なドラゴンだったわ。


d0048332_16313785.gifきもの着用今年29回目。
今日はお散歩程度の外出なので、木綿にしてみた。木綿着物という気楽さから、着付けもさっさと済ませられた。前回気になった裾の短さも今回は解消したし、博多八寸帯は軽くて形が作りやすいので気分よく着付け完了。

片貝木綿は軽いけれど、やや厚みがある。
そのうえ、夏はキャミソール程度で済ませていた下着をワンピース肌襦袢に切り替え、襦袢も前回まで着ていた麻から二部式襦袢に替えたので、今までよりかなり厚着になり、今の季節にはまだ微妙に暑い着心地になってしまった。
あと数週間は、単の正絹着物のほうが薄くて気持ちよく着られそうだ。

ポリエステルの二部式裾よけは、今日は静電気も起きず快適だった。冬もこんな感じで気持ちよく着られたらいいのになー。

二部式襦袢に付いていた真っ白い半衿は、木綿着物だとあまり馴染まないなあ。この着物に似合う半衿を買うか作るかしなくっちゃ。
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by Medalog | 2009-09-16 17:06 | きもの | Comments(10)

単の替え袖

呉服店のミニ和裁教室で、単の替え袖を作った。


お誘いいただいたとき、心の中で(作り方は知ってるけど、習ってみてもいいかな〜)なんて思い上がっていたのだが、いざ教わってみると自己流ではあやふやだった部分がよくわかり、仕上がりの綺麗さも全然違うので、習って良かったと思った。


まず布に印をつける方法。
今までは布をテーブルに広げてメジャーで測って待ち針をうっていたが、柔らかい布は扱いにくいし、メジャーも毎回伸ばさなければ測れなくて不便だと感じていた。しかし、へら台に待ち針で布を固定して鯨尺とへらを使ってキッチリと印をつけると正確さが雲泥の差だし、柔らかい布がぐんと扱いやすくなるのを知った。


d0048332_1149523.gif鯨尺は裁縫はもちろん、着物などの寸法を測るのに便利そうでずっと欲しかったので、教室の帰りに手芸店に寄り2尺のものを買ってきた。

鯨尺とセンチの両方が刻んであるので、何かと役に立ちそう。(箪笥の裏に落ちたものを拾うのに一番活躍するかもしれないけど)

へら台は和裁・洋裁どちらにも使えるし、結構重さもあるので着物の押しにも使えて便利だと聞いたので、これまた欲しくなってしまったのだが意外に価格が高い。衝動買いをしちゃいけない、と我慢して帰ってきたけれど、2週間過ぎた今でも欲しいのでそのうち買っちゃお〜。


d0048332_11384554.gif運針から習ったわけではないので実力は以前のままなのだが、細かい縫い方も指導していただくことで仕上がりの綺麗さがガラッと変わった。

左のグレーのものが自己流で作った替え袖で、右のピンクが今回習って作ったもの。

縫い目の細かさ、マジックテープの付け方などが全然違う。

前回の縫い方がひどかったと言えばそれまでだけど。

グレーの替え袖を作ったときは「替え袖は表から見えない部分だから多少汚くてもいいや」なんて思っていた部分があるのだが、今回自分なりにキッチリしたものを作ってみると、やっぱり気持ちがいい。

グレーのほうも、そのうち綺麗に縫い直そうかな〜。



今後の野望は、正絹で二部式襦袢の裾よけを縫うことだ。

ポリエステルの二部式襦袢を着ればいいのだが、着るたびに静電気に悩まされるのが困る。(着物の中で裾よけが膝上までまくれ上がり、毎回えらいことになる)洗う時に柔軟剤をたっぷり入れても、静電気防止スプレーを使っても、なかなか直らない。ポリ襦袢でも静電気は気にならないという方もたくさんいらっしゃると思うのだが、私の体が人よりも帯電しやすいのかなあ???

たまにしか着ない着物なのだから、静電気など気にせず気持ちよく着こなしたい!そのためには長襦袢でも二部式襦袢でも、やっぱり正絹が一番!という結論に達した。

替え袖と違って裾よけの縫い方は未知の世界だが、手持ちの裾よけを見ながら縫えばなんとかなるんじゃないかと思って(願って)いる。和裁を教えてくださった呉服店の店員さんにこの話をしたところ「リサイクル着物を材料にすれば数千円で作れるから、一度挑戦してみては?」とアドバイスいただき、すっかりその気になっているところだ。

きもの着用50回達成のためにも、頑張って作っちゃおうかなー。
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by Medalog | 2009-09-14 12:44 | きもの | Comments(4)

ひと月ぶりの着物

きもの着用今年28回目。所要時間35分。

d0048332_1484657.gif塩沢の単にバティックの二部式帯。襦袢はまだ麻だけど、そろそろまずいかな…。小物は一足飛びに袷用を。
着物が白っぽいので、帯回りの色は秋らしくしたつもり。草履も白より濃いグレーのものがしっくりきた。秋だな。

背中の斜めジワは、今日は出なかったので嬉しい。おはしょりがもっとぴしっと決まるように練習しよう。着物の裾が、最初は床ギリギリの長さにしているのに着付けが終わると短くなってしまうのも注意。

帯は、もう少しゆったり前下がりに締めたいのに気付くとギュウギュウに締めてしまっている。今回は二部式帯なんだから、多少緩くても平気だったのに!

もう少し余裕のある着付け姿になりたい。でも着崩れはこわい。その加減は、たくさん着物を着て場数を踏むしかないですね。


外は涼しい風が吹いていたので、単でも暑過ぎることなく気持ちよく着られた。しかし帰宅して着物を脱いでみると、意外にたくさん汗をかいていたのでビックリ。
あと1〜2回着て、来月には汗抜きに出さないと。それとも、まだ一度も丸洗いに出していないから丸洗いの方がいいのかな?ここらへんがよくわからないんだよなー。洋服同様、自分で考えて決めるしかないのだけど。

今年もあと4ヶ月・16週しかないのに、目標の「着物50回着用」までにはあと22回着なければ届かない。もう少し涼しくなったら、お出掛けなどしなくても木綿着物や紬をたくさん着よう。



行き先は京都市美術館のルーヴル美術館展。
いやー、混んでたわー。入場までに50分待ちという看板を見たときは思わず帰ろうかと思ったが、ここで帰ったら二度と見れないと思い直して並ぶ。(実際は30分強で入場できた)

そして入場してからも人の波がすごい!今まで見たいくつかの美術展では一番の混雑だった。作品に近づくことも自分のペースで見て回ることも、できなくはないが難しい感じ。

フェルメール以外で印象に残った作品は正直なところあまりなかったのだが(会場の混雑に気持ちが負けてしまったかも)、この時代の絵画の、女性の白くて柔らかそうな肌の表現やドレスの布の質感まで見事に表現された細かい描写がとても好き。そういう作品があると、つい近づいてじっと見つめてしまう…のだが人並みに押され押されてじっくりは見られなかった。
まあ大人気の展示だから仕方がないです。見に行けただけでもよかった。
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by Medalog | 2009-09-09 15:06 | きもの | Comments(4)

いつかは47都道府県制覇!

先週末、和歌山市までドライブに行ってきた。
近畿圏に越してきて10年になるが、三重県に8年間住んでいた時から大阪在住の現在まで一度も和歌山には行ったことがなく(どちらも和歌山の隣の府県なのに…)、ぜひ行ってみたいと思っていたのがようやく実現した。

和歌山マリーナシティで魚を食べて(美味しい!)、和歌山ラーメンも堪能。高速の渋滞もなく大阪市内からあっという間の距離だった。
こんなに近いなら、もっと早く来ればよかったな。
いつかは白浜のアドベンチャーワールドにも行くぞ!パンダ見るぞ!





始めて和歌山県へ行ったのをきっかけに、
「日本全国、どれだけの都道府県に行ったことがあるか」を数えてみた。

  行ったことがある・・・・・・・・37都道府県
  電車か車で通過したことがある・・・2県
  行ったことがない・・・・・・・・・8県

旅行はもちろん、出張から小学校の修学旅行まですべてカウントした。
特に旅行好きでもないのに、結構たくさん行っているものだなあ。
関東で生まれ育ち、結婚後に近畿地方へ引っ越したことで
行動範囲がぐんと広がったのは間違いないけれど。

ちなみに通過したことがある2県は秋田県と岡山県(倉敷に行ったことがあった!)。
行ったことがない8県は大阪から西に固まっている。
(鳥取、島根、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島)

これって、数回旅行に行けば全都道府県が制覇できるんじゃないかしら???幸い、まだ行ったことのない県それぞれに行ってみたい場所があるし。

夫も数えてみたらほぼ似たような結果になったのは、さすが夫婦。みなさんはいかがでしょうか?



お金も時間も掛かる話なので何年先になるかはわからないけれど、ここまできたら日本全国47都道府県のすべてに行ってみたいなー。最初はどこにしようかな?夫の運転する車で、大阪から九州まで行けるかな?

…と、行くあてもない旅行の計画を立てて各県の名物など調べるのもまた楽し。
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by Medalog | 2009-09-07 13:46 | 生活 | Comments(4)

雨支度、進行中

いま持っている雨コートは二部式のポリを1枚。
雨草履は持っておらず、下駄に爪革を着けるか、草履カバーを使うしかなかった。

二部式のコートは薄くて軽いし、上着だけ着られるなど、使い勝手の良い部分もある。
しかし私が持っているものは身幅が広すぎて着姿がどうにもスマートにならないし、
ペラペラの質感がいかにも「間に合わせ」という感じで、お気に入りとは言い難い。
出先で急に着たいとき、下部分をさっと上手に巻くのも私には難しい。

で、思い切って一部式の雨コートを作ってみることにした。
袷の着物は裄の寸法を統一できていないので、今回は春〜秋に使えるコートを作る。
長い梅雨の季節にも着物を汚さずにたくさん着たいし、塵よけにも使いたい。
布が余ったらお揃いで雨草履も作りたいなあ、と野望が膨らみワクワク。


d0048332_1111943.gifコート地は、いくつかの呉服店を探したが気に入った柄が見つからず、結局ネット通販で購入した「シースルーコート」。

買う前に品物を送ってもらい、質感を確認する。

呉服店で見たものはとても薄く透けていて布地の質感は良いのだが、好きな色使いがどうしても見つからなかった。

それに対してこのコート地はやや厚手で透け感も少なく、着物に重ねて着たら暑いかも…。
でも色柄が気に入ってしまったので、迷った結果この反物で作ることにした。

布が余ったので鼻緒を共布にした雨草履を注文し、更に余った布でコート袋を自作した。


d0048332_10281371.gifコート地は通販で購入したが、仕立ては以前着物を購入したことがある呉服店に持ち込んだ。
コートは丈が重要なので、呉服店の店員さんにきちんと採寸して欲しかったのだ。

着物を着て採寸してもらうのはもちろん、アップルコートの見本品や店員さんの私物のコートまで羽織らせてもらって、納得いくまで採寸してもらった。

最初は足袋を完全に覆い隠すぐらいの丈をイメージしていたが、店員さんから「そこまで長いと歩いている時にかかとで踏んでしまうので、もう少し短いほうがいいでしょう」とアドバイスが。
確かに、二部式コートでもかかとで踏んでしまった経験があるわ。
その結果、コート丈は肩から3尺5寸2分。足袋が少し見える程度の長さにした。
もし多少短かったとしても、着物を少し短めに着るか、強い雨なら着物の裾を端折ることで対処しよう。

衿は、道行衿にした。
着物衿のコートがスッキリとしていて着やすいと聞いたことがあるので迷ったが、このコート地の色・柄には道行衿のほうが合うような気がしたので。


d0048332_112151.gif透け具合はこんな感じ。
1枚だと何となく透けているが、2枚以上重なると透け感は全く無い。
やっぱり暑いかしら・・・(汗)

でもその代わり、早めの春〜秋の終わりギリギリまで着られるかもしれない、とプラス思考!
これは実際に何度も着て見て、見た目や感触で判断していこうと思う。


d0048332_1029728.gifコートが仕立て上がりコート地の余りが出たので、それを持ってさっそく出掛けたのは、船場センタービルの履物店「ちぐさ」。

事前に足を運び、布地から鼻緒を作ってもらえること、価格は店で販売している雨草履とほぼ変わらないことを確認しておいたので、安心して注文する。

鼻緒はコートと共布で、雨用にコーティング加工を。
台は店で販売している雨草履の中から、使い勝手の良さそうなつや消しの白を選ぶ。

透明の爪革は付けず、普段の草履としても使えるようにした。
多少の雨なら替え足袋でしのげるし、雨がひどい時には草履カバーを付けることにする。

上品な雨草履が出来上がったと思うのですが、どうでしょうか?


d0048332_10292125.gif草履も出来上がり、さらに布地が余ったので、最後は手縫いでコート袋を作る。

残り布を継ぎ接ぎしつつ、できるだけハサミを入れないように形を決める。
できることなら、この布地でいつか雨下駄用の爪革を作ってみたいのだ。
その日が来たら縫い目をほどいて再利用できるように、ハサミを入れずに作った。



思いついてから半年以上かけて、ようやく出来上がった雨支度。
素材感や着心地、丈の長さがこれで良かったのかはこれから着てみないとわからないが、
いま持っている数少ない着物たちを大切に着るための投資として、
そして今後コートを作る際の判断材料(踏み台?)として、作って良かったと思っている。

これで、さらに着物を着る機会が増えますように。
いや、どんどん増やしていこう!
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by Medalog | 2009-09-02 11:33 | きもの | Comments(6)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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