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夫と着物?

今日は出掛ける予定が合ったので着物を着ようと思ったのだが、空の雲行きが今ひとつ怪しい感じだったので洋服にした。(結局、昼頃に少し降っただけだった)

私の場合、家に夫がいるときに着物を出したり着ることは、まずない。
夫は私が着物を買ったり着ることを反対はしないし、着物でお友達と出掛けるときなどは気持ちよく送り出してくれるのだけど、夫と一緒に出掛ける時に私が着物を着るのは恥ずかしいらしい(目立つから)。

それに着物に対して興味がなく「お金の掛かるもの」という認識しかないようなので、私も夫には着物の話はほとんどしないし、夫の前で着物に触る事もあまりない。
そういう状態なので、今日を逃すとゴールデンウィークが終わるまで着物を着る機会がなくなってしまうのだけれど、着れなくて残念だった。



しかし世の中には、ご主人と共に着物生活を楽しむ方も多いようで…。
先日の着物教室で一緒だった生徒さんの一人は、着物を着るときには毎回ご主人と一緒にコーディネイトを決めるそうだし、もう一人は着物の展示会にご夫婦で出掛け、ご主人が訪問着を選んでくださったとのこと(しかもその訪問着がすごく素敵!)。
そういう感じだと、着物を着る機会も増えて楽しいだろうなあ。



私も夫と一緒に着物で出掛けたら楽しいかな?と思う反面、夫が着物に興味を持って「この着物、いくらしたの?」「帯は何本持ってるの?」なんて聞いてこられるとやぶへびになってしまうので、やっぱり今のままのほうがいいかも…
ああ小市民。
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by Medalog | 2009-04-28 18:24 | きもの | Comments(0)

裄の悩み・情報整理編

うだうだと悩んでいる着物の裄について…
手持ちの着物の裄丈を大別して整理してみる。ちなみに身長156センチ。

<1尺7寸5分前後>
手のくるぶしが丸出しになり、やや短いと感じる。既製品Mサイズとリンクするので、仕立て上がりの襦袢やコートを買う時に便利かも。袷7枚中3枚と長羽織、また単衣・夏物のほぼ全てと紋紗の道行がこの寸法。

<1尺8寸前後>
手のくるぶしに掛かる程度の長さで、程よい感じ。反物からコートや羽織を作るときも、この寸法なら巾が足りないことは少なそう。袷の小紋(仕立て上がりLサイズ)1枚がこの寸法。既製品Lサイズとリンクする。

<1尺8寸5分前後>
手のくるぶしが完全に隠れる長さで優雅だが、袖が邪魔に感じることもある。着物やコート類を作る時に選べる反物に制限があるかも?袷7枚中3枚と大島の道中着がこの寸法。



まずはっきりしたのは、単衣と夏物がほぼ全て1尺7寸5分だということ。やや短めだけど、暑い季節に着るものだから見た目も着心地も涼しげでOKかな?羽織ものはこの寸法で紋紗の道行があるし、長襦袢も問題無しなので、とりあえずは単衣と夏物は今後も1尺7寸5分に統一しよう。

これで問題の半分近くは解決したので、頭の中がスッキリしてきた。すごく嬉しい。



で、問題は袷の着物である。
コートや羽織を合わせる季節なので、裄がより大事になるのだが、寸法は見事にバラバラ。どの寸法をチョイスしたらいいのか…。

今持っている1尺7寸5分の着物は、できれば裄を出さずにそのまま着たい。
直しに出すほど短くはないと思うし、この寸法の羽織もあるし。
(それに丈出しは丈詰めと違って筋消しの作業があり、場合によっては縫い代以上の金額が掛かることもあるとか…)

あとは手持ちの1尺8寸〜1尺8寸5分の着物、そして今後の着物の寸法をどうするか…なんて悩んでいるときに、ちょっとしたパプニング(?)が発生!



この1月に、初めてご縁のあった呉服店で仕立てた十日町紬。
私自身の寸法と手持ちの着物(裄が1尺8寸4分の大島)を丁寧に採寸してくれて「お客様の寸法は1尺8寸5分で行きましょう!」と言ってくれたので、その寸法で仕立てをお願いしたし、だからこそ「今後の自分の裄はどうしよう?」と悩むきっかけになったのだけど…。

納品されてから約ひと月後、この呉服店で「十日町紬は1尺8寸5分で仕立ててもらいましたが、今後はどうしようかと思って…」と相談したところ、実はこの着物が当初の採寸より裄が3分短い1尺8寸2分で仕立て上がっていた事がわかったのだ(反物の巾が足りなかったそうだ)。
納品の際にはその旨は教えてくれなかったし寸法表も同封されていなかったので、この話題を持ち出さなければ私はずっと「十日町紬の裄は1尺8寸5分」と思い込んでいただろうし、次に作る着物やコート類も1尺8寸5分に合わせてしまったかもしれないのだ。
たかが3分(1センチ強)の話とはいえ、今の私には結構大きな問題なのです。
危なかったわ〜。

やっぱり着物の裄を1尺8寸5分にすると何かと支障が出そうだということがわかった。(と言うか、実際に支障が出てしまった)
それに十日町紬が実は1尺8寸2分だった事で、手持ちの着物で1尺8寸5分に近いのは色無地と大島だけになり、この寸法にこだわる必要もなくなった。



というわけで、1尺8寸5分は候補外に。
そして、着物よりコートのほうが2分ほど裄が長いことを考えると、「着物の裄は1尺8寸、コート類は1尺8寸2分」が一番いいように思えてきた。

また、京都・三浦清商店さんのブログでは、

  最近は標準寸法より着物の裄を長くしすぎる傾向があるが、
  反物の巾には限界があるし、裄が長過ぎるのも着物姿としては良くないものだ。
  洋服とは異なる着物姿を楽しんで欲しい。

という内容のことを書いていらした。
また通常の反物の巾からすると「裄丈は1尺8寸程度がいっぱいとなる」とも書いてある。

この記事を読んでも、着物の裄を1尺8寸にするのが妥当な線という気がする。
もしかしたら私も洋服感覚で、必要以上に長い裄を求めていたのかもしれないな。



よし、私の着物の裄は1尺8寸にするぞ!
あとは肩幅と袖幅のバランスを決めれば、この悩みは解決だ。
手持ちの着物は寸法にばらつきがあるけれど、工夫しながら着れるものは着つつ、
少しずつ直していけばいい。

あ〜、だんだんスッキリしてきて嬉しいなあ。
それに悩んだお陰で、多少は知識が増えたような気がするし。よかったよかった。
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by Medalog | 2009-04-25 00:40 | きもの | Comments(2)

着付け教室 最終日

きもの着用今年22回目。着付け教室。
先週と同じ十日町紬・博多帯の組み合わせ。
教室は来週まであるのだが、来週は欠席するので今日が最後の教室になる。
苦手な衿の合わせ方や、覚えたての角だしの結び方をじっくり復習してみた。

前結びやコーリンベルトの使い方など、便利なことをいろいろ教えていただいて充実した2ヶ月間だった。
それに他の生徒さんの着物や帯もたくさん拝見していろいろなお話ができたのも楽しかった。皆さん私より20〜30歳ほど年上の方で、残念ながらメル友やランチ友達というような関係にはならなかったが、また会う機会があったらいいなあと思う。

今日はやや涼しかったので、袷の着物に正絹長襦袢でちょうど気持ちのいい一日だった。
着付け教室の雑談の中で「そろそろ単衣が着たいけど、胴抜きの着物があったら便利でいいですよね」という話をしたら、先生(=呉服店の店員さん)が「踊りをなさる方は着るでしょうが、一般の方が着るものじゃないと思いますよ。そんな仕立てをしなくても、長襦袢や肌着で調整すればいいんですよ。」と言っていた。

その先生は呉服店勤務も長く、人に着付けを教えるほどの人なのにどうやら胴抜き仕立てのしくみ(八掛けや胴裏の付け方)もご存じないようだったし、着付け教室の他の生徒さんも皆「踊りの人しか着ないよねえ」と言っていた。

胴抜きなんてよく聞く仕立て方だと思っていたけれど、意外にそうでもないのかな。とりあえず、胴抜きの着物が欲しくてもこの店では買えないなーとだけ思った。



教室のあと一人でランチをとり、そのあとも行きたいところがあったのだが、食べ終わったころから着物の胸の辺りが急に苦しくなり、帯を引っ張って緩めてみても全然直らない。
このまま出掛けても苦しいばかりで楽しめそうにないので、諦めてすぐに帰宅する。
何が原因かなーと考えながら着物を脱いでいくと、どうやら長襦袢の伊達締めと、その下に付けた腰補正パッドをきつく締めすぎたようだった。(ランチの煮込みハンバーグ定食の量も多かったけど…)

最近はこんなことが原因で苦しくなったことなどなかったのに、着付け教室だからきちんと着ようとしてついついギュッと締めてしまったのかしら。
一人だったからすぐに帰れてよかったけど、お友達と出掛けた時にこんなことになったら相手に迷惑をかけるし自分も楽しめなくて困りそう。
次からは気をつけなくちゃ。
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by Medalog | 2009-04-23 20:25 | きもの | Comments(2)

十日町紬

きもの着用今年21回目。着付け教室。
今日は袋帯での角だしを習う。
やりかたは先週の名古屋帯と全く同じだが、袋帯のほうが長いので作りやすい。
角だしの形が好きになってきたので、角だし用に袋帯か、長めの名古屋帯を作るのもいいかもしれないと思い始めた。

ところで袋帯で角だしを結んだら、折り目がちょうどお太鼓の真ん中に来てしまった。(二重太鼓のときには折り目は出ない)
先生曰く、袋帯を畳む時には二つ折りしてから三つ折りにすると、いろいろな結び方をしても折り目がお太鼓に出にくいとのこと。私は今まで二つ折りを3回繰り返していたので、今度から二つ折りと三つ折りで畳むことにした。
次回角だしを結ぶ時には、折り目が出ないで結べるかな。


d0048332_1555311.gif今年のはじめに買った十日町紬を初めて着る。

今までは袷と単の端境期に着られるような色・素材の着物を持っていなかったので、今年こそはと買ったのだ。

色も明るいし生地も薄くシャリッとしていて、単の着物ほどではないが着心地も軽い。

私の感覚では5月の暑い日には単を解禁したいと思っているのだけれど、4月中や5月の涼しい日にはまだまだ袷の着物が着たい。
そんな一番気候のいい時期に着られる着物が手に入って嬉しいな。

今日も暑かったなあ。
着付け教室で着たり脱いだりしながら体を動かしたせいか、教室が終わって外に出たら汗がダーッと出てきた。
本当は梅田まで買い物に出たかったのに、そのまま帰宅してシャワーを浴びてしまった。

長襦袢から着付けを見ていただくので、肌襦袢と裾よけ、正絹長襦袢、きものとキッチリ重ね着しているから暑いんだろう。
ふと気付くと、隣で習っている人はいつの間にか肌襦袢無し・嘘つき襦袢で涼しそう。先生も何も言わないので、そうかー嘘つきでもいいのか。と気付く。
来週はもっと薄着にしよう。
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by Medalog | 2009-04-16 20:41 | きもの | Comments(6)

三橋京子さんの半幅帯

kimono gallery晏さんの展示会で、片貝木綿と一緒に買った
三橋京子さんの型小紋染半幅帯。

d0048332_0242879.gif小さくて可愛らしい室町はさみ柄と、
菊菱のリバーシブル。

いくつかの色柄があってどれも捨てがたかったのだけれど、片貝木綿と一番相性が良さそうな色のものを選んでみた。
でも他の柄も、みんな可愛かったなあ〜。


d0048332_0275598.gifd0048332_0303586.gif
片貝木綿と合わせてみる。
普段着らしいポップな可愛さは、年齢に逆らうような感じかもしれないけれど、
木綿と半幅帯の組み合わせだから許される感じかな。



三橋京子さんのホームページやブログは見つからなかったのだが、三橋さんの作品に力を入れている店のホームページを見つけた。
江戸風の型小紋の技法に沖縄の紅型風のアレンジを凝らしているのが特徴なのだそうだ。
半幅帯の他に下駄やがま口財布などの小物も扱っていて、
つい「半幅帯とお揃いで…」と手が伸びそうになる。

d0048332_0402267.gifそのホームページで見つけた半幅帯の結び方を真似してみた。
角だし風・たれなしお太鼓という感じの結び方。

この帯は、やや厚みのあるふわっとした感触なので、ペタンコな貝の口や矢の字むすびだけではちょっともったいない。
こんな感じのボリュームのある結び方のほうが帯の持ち味が出るし、後ろ姿のバランスもとれるから、ちょっと外出する時にはよさそう。

普段に着物を着る時には、帯枕と帯揚げがあるとないとでは着心地が全然違う。
帯枕のいらない半幅帯は本当にらくちんだ。
半幅帯は数本持っているのに、結び方のバリエーションが少なくて
あまり使っていなかったのだけれど、これを機に半幅帯もたくさん使えるようにしよう。
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by Medalog | 2009-04-16 01:01 | きもの | Comments(2)

初「角だし」

きもの着用今年20回目。(19回目は着付け教室だったが写真を撮らず)
先週の着付け教室で習った、名古屋帯の角だしを復習してみた。

d0048332_0213977.gifd0048332_0233378.gifデジカメが手元になく、携帯で後ろ姿を撮るのが難しい…

角だしは長い帯のほうが綺麗に結べるとのことで、手持ちの名古屋帯の中で一番長いものを使ってみたのだが、柔らかい帯なので形が今ひとつ決まらない。
お太鼓(と呼ぶのかしら)の形が普通の一重太鼓みたいになっちゃった。帯締めの使い方が悪いのかな。

ふんわりした角だしもこれはこれでいいと思うけど、博多帯で練習していた人の角だしはバシッと決まっていて格好よかったな。私も次は博多帯で練習してみよう。

着付けの先生は角だし用に、やや長めに仕立てた博多八寸を作ったそうだ。
本来帯の裏になる部分を表にずらすので、たれ先に模様のない部分が出てしまうのだが、そういう帯だと思えば問題ないし普通の一重太鼓も結べる。
「左右をかがるだけで仕立て上がる八寸帯ならではの裏技よ」とおっしゃっていた。

なるほど、面白いなあー。紬に角だしもなかなか素敵だと思うので、そういう帯を一本作るのも楽しそう。(新しい帯を買うための言い訳?)



d0048332_0432822.gif着物は、kimono gallery晏さんの片貝木綿。

買うときは「派手かなあ」「可愛らしすぎるかなあ」とさんざん悩んだのに、着てしまうと大丈夫な気がしてきた。

ピンクの半衿がついた襦袢を着たら、着物に紛れちゃった。もっと濃い色のほうがよさそう。

着物と帯の柄のごちゃごちゃ具合が一緒で合わなかった。これも、もっと濃い色かスッキリした柄のほうが良かったな。

初の片貝木綿は、ふんわり軽くて気持ちがいい。木綿だからシワは付くけれど、しばらく着ても膝やお尻が緩んでぼこっと膨らむことはなかった。

いま持っている松阪木綿はすぐに膝やお尻が抜けてしまうので(他の松阪木綿は違うかもしれないが)この片貝木綿も心配していたのだけれど、その点は大丈夫で良かったー。
これなら、家でしばらく過ごしたあとでも近所に買い物に行けそう。
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by Medalog | 2009-04-15 01:06 | きもの | Comments(2)

ひとえ襦袢の準備

ひとえ襦袢・・・と言っても、嘘つき襦袢の話です。
単袖の襦袢は持っていないので、シルックあたりで1枚仕立ててもいいかな?と
思っていたのだけれど、今の時点でこれという素材が見つからなかったので、
とりあえずこの春の単用には嘘つき襦袢の袖を作ることにした。
早く準備しないと、いつ単を着てもおかしくない気候だからね。


d0048332_07512.jpgインターネットで単の替え袖ひと組分で売られていた正絹のはぎれ。

琵琶湖の魚をモチーフにしているのだそうだ。
メダカやドジョウ、鯉、鯰。あとザリガニ?
水草はマツモかしら?

メダカ柄の襦袢地も探していたのだが、メダカだけだとネコ柄塩沢と合わせた時にネコにいじめられてしまいそうだなと思っていたところ、この襦袢地を発見。
琵琶湖の主みたいな鯰がいるから、ネコからメダカを守ってくれるでしょう。

・・・なんて。
40も過ぎてこんなことを本気で考えている自分が怖いわ。



d0048332_0155579.gifこの襦袢地は地色が濃いせいか、染めの柄が裏には写らず、裏は全くの無地の状態。
ひとえ袖なので外表にするか中表にするか迷ったが、とりあえず外表で作ってみた。

面ファスナーは硬くて手縫いでは縫いづらいので、今まで持っている替え袖にも付けたことがなかったのだが、着付け教室で和裁の得意な方に聞いたところ「ミシンでガーッと付けちゃえば早いよ」とのことなので、ミシンを引っ張りだして付けたら確かに早かった。
(横着して白い糸で縫ってしまったのがちょっと後悔)

去年作った正絹絽の替え袖にも面ファスナーを付けたので、今までのように美容ランジェリーに縫い付ける必要がなく、さっと使えて便利になった。


d0048332_026066.gif袖口側は生地のミミを生かして、折り込まずそのまんま。

袖の振り側は、一寸ほど表地を中に折り込んであるが、
一寸以上奥はグレーの無地が見えてしまう状態。
これでいいのかしら?
お友達や他の方々の袖の振りの奥など
見えたことがないから、きっと大丈夫なんでしょう。

地色のグレーはかなり濃いめ。
ネットで見た時には白に近いライトグレーに見えたので
品物が届いた時にはギョッとしたのだが、
これもネットの宿命か。

でも白の塩沢に濃い色の襦袢も新鮮で面白いかな、と思い直した。
(緑のぜんまい紬には合うかどうか心配だけど…)
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by Medalog | 2009-04-14 00:57 | きもの | Comments(0)

桐生織

今日は温かく気持ちの良い日だった。

外出先で着物姿の方を何人かお見かけしたが、まだ帯付きの人はいないようで
単のコート(と思われる薄さのもの)を着ていらっしゃる方が多かった。
明るく薄い色目で、素敵〜。いいな〜。

正面からじろじろ見るのは失礼なので、すれ違った数秒後に
何気なく(のつもり)振り向いて後ろ姿を拝見したり。
これでも十分怪しいかもしれないけど。

私だって、そのうちお仕立てするもんね!
でも、裄の問題が解決してからじゃないとね…。




デパートの催しで「桐生織」の帯を見た。

桐生織は初めて見たのだが、その精緻な織に心底びっくり。
北斎の浮世絵や風神雷神など、有名な絵画を模写して織られているものは、
織物とは思えないほど目が細かく、数歩離れて見たら絵画ではないかと思うほど。
私なんかでは一生かかっても着こなせなさそうな個性と迫力…

こういう意匠のものは、やはり粋な方が買っていかれるそうだ。
それから、お相撲さんが変わった角帯を特注されることもあるそうだ。
確かに力士ぐらい恰幅がいいと、どんな個性的な帯でも軽々着こなせそう。
力士=浴衣ぐらいのイメージしかないけど、
優勝祝いのときなど着物を着ている時には
意外に面白い帯を締めているのかもしれないな。
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by Medalog | 2009-04-08 23:16 | きもの | Comments(4)

裄の悩み・問題洗い出し編

いつも同じことをぐだぐだ悩んでいる私ですが、今回は備忘録として
いつもより更にぐだぐだと長いので、どうぞ読み飛ばしてください…





手持ちの着物の寸法を一通り測ってあるものの、そのデータを今ひとつ活用できない私…。以前から寸法、特に裄がバラバラなことについてはずっと悩んでいるのだが、何をどうすればいいのかわからず漠然と考えている状態のままだった。


今年になって着物を1枚仕立てたが、そこの店では私の裄は1尺8寸5分がいいのではないか、と薦めてきた。
「採寸の参考にするので、普段着ている着物をお持ちください」と言われ、裄が1尺8寸4分の大島を持っていったので、その寸法と実際に測った私の寸法を合わせると1尺8寸5分が良いのではないかとのこと。

手持ちの着物の寸法を見ると、1尺8寸5分なのは2枚(色無地と大島紬)で、他の着物と長羽織・紗の道行は1尺7寸5分〜1尺8寸ぐらい。

私の身長(156cm)から裄を割り出すと1尺7寸5分ぐらいになるのかもしれないが、私は身長の割に腕が長く、この裄だと手首のくるぶしが丸出しになるので、ちょっと短いとは感じていた。
逆に1尺8寸5分の着物は、手のくるぶしが隠れてエレガントな感じで好き。でも裄が長い分だけ袖が重く、ひらひらと邪魔に感じることもある。
で、次の着物の裄はどうしようかな?と考えたのだが、せっかくだからエレガントなほうで…という軽い気持ちで、1尺8寸5分のほうで頼むことにした。



それとは別に、和裁士のサリィさんに着物の仕立て直しをお願いしていて、そちらは1尺7寸5分で指定していたのだが、こちらも1尺8寸5分に揃えてみようと思いつき、サリィさんに相談してみた。
すると、今後1尺8寸5分に揃えるのであれば着物でも反物の幅が足りない場合があるし、コートを作る時には裄がもっと必要になるので反物選びに困るかもしれない。また、こちらで用意してサリィさんにお渡しした胴裏も1尺8寸5分には足りない、と教えていただいた。
胴裏にも幅の違いがあることなど全く知らず、勉強になった。

  そもそも連絡が遅すぎて間に合わず最初の寸法で仕立て上がったのだが、
  結果的には間に合わなくてよかったと思っている。
  サリィさん、いつも訳のわからないことをご相談してごめんなさい…


なるほど…。そう言えばそうだわ…。
でも呉服屋さんは採寸の時にそんな説明(コートを作る時に困るかも、など)はしていなかったので、どういうことかと着付け教室のついでに確認してみた。
すると店員さん曰く「そうですね。1尺8寸5分だと、コートを作る時には巾が足りなくて選べない反物もありますね。やわらかものならだいたい大丈夫だと思いますが、紬だと巾が足りないものがあるかも」とあっさり言われてショック。
そうなのね…

その店では私が裄1尺8寸4分の着物を持っていったから1尺8寸5分を薦めてくれたまでの話で、私の手持ちの着物の裄がバラバラであることや私がこれほどまでに知識がないとは知らなかったわけだから、これは仕方ないけど。



この際だからと、恥を忍んで更にいろいろ教えてもらった。
対策としては、まずは手持ちの着物を1尺7寸5分と1尺8寸5分の2パターンに分けて、コート類も2パターン用意して両方の裄を楽しむのはどうか?
または今後寸法直しなどで裄を揃えていくなら、1尺8寸ぐらいまでならコート類も問題なく作れるのではないかとのこと。
あとは「大は小を兼ねる」で、今後作るコート類の裄は全て1尺8寸5分に合わせて、裄の短い着物にもそれを合わせるか。

その店員さんはお母さんからのお下がりなど裄が短めの着物が多くあるので、通常の寸法とお下がり用の寸法の2パターンのコートや羽織を作っているそうだ。
「たくさんの着物の裄を直すよりコートを数枚作ったほうが安いし手間もかからない。それに古い着物だと裄を出したくても出せないものもあるので」と言っていた。

また裄については、肩幅は常に揃えて、襦袢・着物・コート類の裄の差は袖幅で変えるものなのだそうだ。恥ずかしながらこれも知らなかった。肩幅と袖幅の関係など深く考えたこともなく、合計して「裄」になる、という程度の認識しかなかったのだ。
だから、せっかく裄を揃えたコートと着物でも、肩幅や袖幅が違うとコートの袖から着物が飛び出す可能性もあるわけだ。

また本で読んで知ったのは、肩幅より袖幅が少し長いほうがバランスが綺麗らしい。
そう言えば、手持ちの着物は全て袖幅のほうが少し長い。
こんなセオリーがあったとは…。
多分私が知らないだけで、着物を着る人にとっては全て常識なんでしょうね…。



なにはともあれ、早く今後の自分の裄寸法を決めないと、着物やコートを作りたくても作れないよー。(その方が、無駄遣いしないので良いのかもしれないけど)

しかし、今まで漠然と悩んでいるだけだったものが、何を解決すればいいのかという具体的なものが見えてきたのはよかった。

同じ「裄の違う着物」といっても、お下がりや頂き物、リサイクルものの寸法が合わないのは当たり前で、なんとか工夫して着ればいいと思うのだが、せっかく採寸して仕立てた着物の裄がものによって1寸(3.8センチ)も違うということがどうしても納得できなくて、心のもやもやが消えなかったのだと思う。
「色無地の裄が長いのは礼装だから?でも大島も長いし…」などという答えのない悩みを延々と抱き続けていたわけ。

つまりは、測る人や店によってそれぐらいの差は出るんだよ、というだけの話なのね。だから、自分の好みや都合で、その寸法を選ぶか決めればいいのだ。



1/やや短く、くるぶしが丸出しになるが手持ちの着物の半分以上を占め、
  既製品Mサイズともリンクする1尺7寸5分。
2/手のくるぶしに掛かる程度の長さで、コートを作る際にも問題のなさそうな
  1尺8寸。
3/優雅で好きだけれど、今後の仕立てで不便なことがあるかもしれない1尺8寸5分。

手持ちの着物はだいたいこの3パターンのどれかに当てはまるので、
この中の1つか2つに絞って一部の着物の寸法直しをするのか?
それとも裄の大きな新しいコートを作って全ての着物をカバーするのか?
(できるのかな?)を整理して、こんな悩みはとっとと解決しよう。


それにしても、このブログの内容も全然成長してないなーと思う。
着物のことも、メダカのことも。
今年は着物の寸法や着付けの悩みをできるだけ解決して、
メダカも産卵&孵化させてうまく育てて、
いろいろと一皮むけた年にしたいものだ。
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by Medalog | 2009-04-04 10:34 | きもの | Comments(4)

色無地と袋帯の練習

きもの着用今年18回目。着付け教室。

d0048332_22505671.gif袋帯のレッスンなので、色無地を着てみる。

重くて滑るので形が決めづらい。
衿をコーリンベルトではさんで固定したつもりでも、いつの間にか緩んでしまい、だらしない印象になりそう…

きちんとした席に自分で綺麗に着付けをして出掛けるのは、まだまだ怖いな。(そんな席に呼ばれる予定もないが)

でも、おはしょりや胸の部分がすっきりするようになってきたかも。
これはコーリンベルトの効果。
腰紐では、まだこのようにはいかないと思う。

あと胸の上に少しだけ補正を入れているのもいいみたい。


d0048332_22511171.gifまだ右肩の後ろにシワはあるが、最近の中ではスッキリしているほうだ。

多少は上達したのか、それともこの着物がシワになりにくいのかはわからない。
次に着物を着た時に、どちらなのかわかるはず。

でも「ここを工夫したから良くなった!」という手応えが全然ないので、偶然にうまくいっただけのような気がする。

帯枕の位置を決めるのが意外に難しい。
前結びを習っているので、前で上手にお太鼓の形を作って帯枕の位置を決めても、後ろに回したあとは鏡を見ながら最終調整をするので、その時に少しずれてしまうのかも。

左右対称がいいんだけどなー。


それにしても、この袋帯の可愛らしいことよ…
あと20歳ぐらい若い人が似合うんじゃないかしら。
もっと自分の年齢に似合う袋帯を締めたら、着姿に締まりが出そうな気がするなー。

一緒に着付けを習っている方たちの着物や帯を拝見すると、みなさん素敵なもの、
ご自分に似合うものをセレクトしていらして感心してしまう。
今日はとても素敵な「となみ」の袋帯を締めている方がいたので、
みんなで「いいわねー」「いいですねー」と褒めまくり。

それに着付け教室は呉服店で開催されているので、
教室の帰りには、他の生徒さんと必然的にあれやこれやを見てしまう。
一緒に見る人が変わると、同じ棚を見ていても見つけるものが違うので
何回でも楽しめるのが、良いような悪いような。

おかげで、すごく気に入った帯を見つけてしまったし。
でも、いつもと同じというか進歩がないかなあ…
袋帯が足りないと言いながら、見つけたのは名古屋帯だし…
お手頃価格なだけに、教室が終わるまでに買ってしまいそうで怖いわ。



そろそろ帯付きの季節だけど、まだ寒い。
昼間でも、長羽織を着てちょうどいい感じ。
でも桜はかなり開花が進んでいるようだ。
お花見するなら、今週中のほうが確実かも?
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by Medalog | 2009-04-02 23:27 | きもの | Comments(2)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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