<   2007年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

素敵な雨コート

先日雨の京都を歩いていた時、素敵な雨コートを着たきもの姿の女性を見かけた。

当日は雨コート姿の人を多く見かけたが、ほとんどが紫などの無地のもの。
その中でその女性は、橙色と鶯色…というよりオレンジとオリーブグリーンのダイヤ柄のコートを着こなしていて目を引いた。色も柄も地味ではないが、不思議とエレガントな印象。
小柄な方だったが丈も幅もピッタリ合っていたので、反物から仕立てたのだと思う。
生地も「いかにも雨コート」という感じの光沢のある素材ではなく、もしかしたら小紋の着尺から仕立てたのかもしれない。

一瞬しか見ることができなかったが、雨の中背筋を伸ばして颯爽と歩くその女性の後ろ姿をほれぼれとしながら見送った。
洋服でもお気に入りの雨傘を買うと雨の日の外出が楽しくなったりするが、あんな素敵な雨コートがあれば着物でも雨の日の外出が楽しみになりそうだ。

去年、呉服店の展示会で見つけた雨コート生地は、黒字に可愛らしい小さい飛び柄で、てらてらと光らずまるで縮緬の着尺のような風合いなので防寒コートとしても使えるタイプ。
しかもリバーシブル!
とても素敵でしばらくその前から離れられなかったのだが、お値段も私にはちょっとお高めで結局手を出せなかった。残念…。

最近は着物での外出が増えてきたが、雨の日とバッティングして諦めることもよくあるので、自分にジャストサイズの晴雨兼用雨コートがあったらお出掛けも楽しくなるだろうなあ〜。
…と言いつつ、まずはキモノ仙臺屋さんで買った二部式雨コートを使いこなさなくちゃね。
[PR]
by Medalog | 2007-02-26 08:09 | きもの | Comments(6)

キモノ仙臺屋さんデビューその2/色半衿など

先日、キモノ仙臺屋さんで初めて共同購入した時の話を書いたのだが、今回はそのとき一緒に買った小物の話。

もともとは前回の投稿に書いた二部式雨コートが欲しかったのだが、「5,000円以上のお買い上げで送料無料」の謳い文句につられ、あれこれ買ってしまったのだった。

左から足袋カバー、バイヤス衿芯、ネル腰巻き。

d0048332_1422239.gif足袋カバーは一枚も持っていなかったので必需品として購入。

バイヤス衿芯は、普段差し込み式のプラスチック衿芯を使っているので、他の衿芯も使ってみようとお試し購入したが、まだ使っていない。

そしてネル腰巻き。
以前も書いたが、暖かそうだと思って購入したのに、いざ着てみると歩いているうちにきものの中でどんどんまくれ上がってきてしまい大変な思いをした。
もう一度使い心地を試そうと思いながら、なんとなく放置してしまっている。


そして、今回二部式雨コートの次に欲しかったのがこれ、色半衿10本セット。

d0048332_14315460.gif今まで半衿は、顔写りがいいようにと明るめの色(桜色、卵色など)のものばかり選んでいたので、自分では選ばないような半衿も付けてみたいと思い、「色・柄はお任せ」のこのセットを注文してみた。

手元に届いて包みを開けると、なんだか思った以上に暗い色目ばかり。しかも、10本中5本が黒ベース。正直なところ「ハズレかな…」とも思ったのだが、とりあえず使ってみることに。


d0048332_1438516.gif※おはしょりのだぶつきは見なかったことにしてください…

黒の麻の葉模様の半幅帯に合わせて、半衿も黒の麻の葉模様を付けてみた。
うん、悪くないかも、この組み合わせ。
季節的にはもっと明るさが欲しいところだけれど、色使いとしては思ったよりも自分好みだった。
顔写りが悪いかなと心配していたが、化粧をきちんとすれば意外に顔周りがシャープに見えてくれる気もする。
この日は某呉服店に行ったのだが、セールストークの一環とはいえこの黒半衿を褒めていただいたので、すっかり気分を良くしてしまった。単純。

単の季節になったら、薄く明るい色のきものに黒い半衿を合わせるのもいいかもしれない。去年、友人が白の夏塩沢に黒い半衿を付けていたのが涼しげで良かったし。頑張って使いこなしてみよう。


d0048332_14493093.gifちなみに、小紋に半幅帯だと、後ろ姿はこんな感じ。
もっと立体的な帯結びもあるのだろうが、この日は車の運転があるために平らな貝の口にしたので、後ろ姿が平坦になってしまった。(羽織を着たので実際には見えないけれど)

やっぱり、名古屋帯に比べると後ろ姿が貧弱かな。
20代の若い女性ならまだしも、40代にもなればおとなしく名古屋帯にしたほうが後ろ姿がさまになるのかも。(木綿や浴衣以外は)


d0048332_1455337.gif羽織を着るとこんな感じ。
半衿が黒いせいか、やはり色使いが全体的に暗い感じ。半衿と足袋が白だったら、すっきり明るくなりそうな気がする。
または、これが名古屋帯だったら、白地に梅の飛び柄の帯揚げでも使えば一気に明るくなるんだろうな。

しかし帯の着付けに時間がかかる私にとって、半幅帯の気軽さは捨てがたい。
この着物を引き立ててくれる明るめの色の半幅帯を探そうかな♪
半幅帯なら、派手めなアンティーク柄なんかもいけるかも?
(と、散在することばかり考えてしまうダメな私…)
[PR]
by Medalog | 2007-02-22 15:27 | きもの | Comments(2)

色の名前

「和の配色事典」 ディックカラーアンドデザイン株式会社 著
%u548C%u306E%u914D%u8272%u4E8B%u5178 | %u5546%u54C1%u60C5%u5831(%u66F8%u7C4D)

ブログにきものの事を書くようになってから、色を文字で表現する際の書き方(色の名前)について気になるようになってきた。

「グレー」「ライトブルー」などの使い慣れた英語の呼び方は、きものにはそぐわない。
それに他の方のブログやきものの本を読んでいて「長春色」だとか「鶸色」という色の和名が出てくると、実際にどんな色だかわからずに困ってしまうこともしばしば。
そろそろ色の和名を勉強しなくては、と思っていたのだが、本屋へ行った時に数冊の「和の色」に関する本を見つけ、その中の一冊を購入してきたのが上記の本。

独身時代少しだけ印刷に関わる仕事をしていたので、ディック(DIC)という言葉はちょっと懐かしい(カラー印刷をする際などに、色味の指定をするための色見本のこと)。その会社が出版したものだということで思わず手に取った。
色の和名と解説が詳しく書いてあるのはもちろん、「配色事典」なのでそれぞれの色を様々な模様に当てはめた時の配色の面白さも見ることができるので、きものと小物の組み合わせをイメージするのにも役立つのではないかと思い、これを購入してきた。
愛読書というよりは辞書に近い存在になりそうだが、しまい込まずに雑誌やWebサイトを見る時に活用しなくては!
[PR]
by Medalog | 2007-02-20 13:04 | きもの | Comments(5)

奈良〜京都巡り(日帰り)

週末、友人たちと4人で奈良へ遊びにいってきた。

三重県中部から奈良市内までは、名阪国道の混雑がなければ車で2時間弱。結構近いのだ。
奈良によく遊びにいく友人が、東大寺と奈良公園を散策してから奈良ホテルでランチかお茶をしよう、というプランをたててくれた。
「曇りのち雨」という天気予報だったが4人の都合がこの日しか合わないので、雨天決行になった。本当なら着物で行きたいところだが、天気も悪いしたくさん歩きそうなので諦めて洋服にした。

この日は道路が混雑することもなく、午前10時過ぎには奈良公園に到着。
曇り空の中、まずは奈良公園で鹿にせんべいをやることに。
不思議なもので、鹿たちはせんべいを売る人にはあまり近づかないのに、客がせんべいを買った瞬間からせんべいを目掛けて突進してくる。
せんべいを留めてある紙の帯を取ろうとする間もなく、10頭ほどの鹿に取り囲まれ、足は踏まれるし、腰やお尻にガンガン頭突きはされるし、さんざんな目に合った。
着物を着ていなくて本当に良かった。皆様、着物で奈良公園にお出掛けの際は、鹿せんべいを買ってはいけません。

追ってくる鹿たちから逃れ、次は東大寺へ。
東大寺は大仏はもちろん、建物自体も優美で美しく、どれだけ眺めていても飽きることがない。いくらでも見つめていたいところだが、天候も崩れてきたし、法華堂・二月堂を巡ってほどほどに引き上げる。

昼食は、東大寺のすぐ近くにある釜飯の店「志津香」へ。ちょうど昼時で混雑していたが、出てきた釜飯はもちもちしたご飯に素材の旨味がギュッとつまっていて最高の美味しさ! 冷えた体に最高のごちそうになった。

次は、お土産の吉野葛を買いに天極堂本店へ移動。葛湯や葛餅はもちろん、葛うどんなるものまで扱っていて目移りするが、私は自宅で簡単に作れるという「ぷるとろ葛餅」と、葛湯と一緒にいただくと美味しいという「葛湯の梅」(梅干しに砂糖をまぶし甘酸っぱくしたもの)を購入。この梅は上品な味でとても美味しかった。約60個入りで525円というのはとてもお買い得だと思う。
友人の一押しは、小麦粉を使わず吉野葛のみで焼き上げたという「くずの子ロール」だったのだが、支店の一福茶屋でしか扱っていないようで購入できなかった。どうやら通販で扱っているようなので、今度頼んでみようかな?


買い物を終えて外に出ると、雨が本格的に降り出していた。
天気がよければ行きたいところはあるのだが、雨が降ってしまうとどこへ行けばよいかわからない。午後中ずっと奈良ホテルでお茶していてももったいないし…。
そこで車を運転してくれている友人が「いっそのこと京都へ行っちゃう?」と言い出す。
最近、にわか京都ファンになった私には願ってもいない提案。するともう一人の友人も実は京都が好きで、京都の街は何度も歩いて回っているのだということがわかった。
京都の繁華街にはアーケードが掛かっているので雨でも買い物がしやすいこともあり、急遽奈良から京都へ大移動することになったのだった。

奈良市内から京都市内までは、一般道を走って約1時間半。京都市内はさすがに渋滞していたが、なんとか四条河原町の高島屋に直結しているパーキングに停めることができた。
「行きたい店がある」という友人に道案内を任せ、私はきょろきょろしながら付いていく。
高島屋から鴨川に背を向け、四条通りをどんどん西へ進む。大丸を通り過ぎ、四条烏丸の交差点を超えても止まらない。
「どのお店に行きたいのか知らないけれど、こんなに遠いなら車を四条河原町に止める必要なかったんじゃ?」と思いながらついていくと、しばらくして友人達の足が止まる。どうやら道に迷ってしまった様子。
その友人に「で、どこへ行きたいの?」と聞いてみると、なんと! 
祇園の「よーじや」だった。
それって全くの逆方向じゃないかぁ〜! 
高島屋を出た瞬間から、全くの反対方向へ歩いてしまったのだ。

さあそれからが大変。大幅に間違った時間のロスを修正しようと、来た道をもとへ引き返す。早足で、時には小走りで、傘の波をかき分けて進んでいく。

そんな中、道沿いに雰囲気の良いアンティーク呉服屋さんを発見。
「素敵なお店!」と思いながら店名を見ると「だ、い、や、す…。えっ、だいやす!?
なんと、道に迷って知らぬ間にだいやすさんの前を通っていたのだった。
「わ〜素敵!品揃え豊富!入りたい〜!」とジタバタしながら友人を見ると、もうすでにかなり遠くへ進んでしまっている。
着物にいささかの興味もない友人たちに、しかもこの焦りまくりの状況で、まさか「この店を見たい!」などと言えるはずもなく、明日ここに来るはずのmarchaさんとaoiさんにも思いを馳せつつ、尻餅をつきそうなほど後ろ髪を引かれながら駆け足で友人たちを追いかけたのだった。
その後も伊と忠さんやら素敵なお店をことごとく走り抜け、祇園のよーじやに着いた頃には雨なのに暑いぐらい体が温まっていて、みんなで大笑い。

よーじやのあとは宇治茶の店・祇園辻利へ。
私はお茶はあまり飲まないので、友人お薦めの「つじりの里」というお菓子を購入。ロール状のクッキー?に抹茶クリームが入ったお菓子だが、抹茶の風味が程よくて、普段は抹茶味の菓子を好まない夫が「あっ、これ美味しいね!」と言いながら何本も食べていた。
ちなみに隣接の「茶寮都路里」は人気の喫茶店のようで、夕方の半端な時間なのにたくさんの人が並んでいた。美味しいお茶や抹茶パフェなどが楽しめるらしい。

最後に京つけもの西利で漬け物を購入。私は大好きな千枚漬けを、友人達もしば漬け、はりはり漬けなどお気に入りの漬け物が手に入って嬉しそう。
その後時間がなくなったので、夕食は通りすがりのチェーンレストランで済ませて帰宅。
帰りの車中「奈良も良かったけど、今度は一日中京都で遊ぼうね!」と約束したのだった。
と言っても、4人もいるとなかなか都合が合わせられない。次はいつになるのかな〜。


そして私の一番の収穫と言えば、京都で道に迷ったおかげでまた少し道を覚えたことと、なんといってもだいやすの場所が分かったことだ。
春にはmarchaさんにだいやすのセールに誘っていただいているけれど、その前に個人で下見
に行くべきかしら♪ 往復の交通費だけでも馬鹿にならないんだけどね…。祇園にも素敵や手ぬぐい屋さんや小物店も見つけちゃったし…。ふふふ…。
[PR]
by Medalog | 2007-02-19 14:41 | 旅行・食べ歩き | Comments(8)

今日のメダカ

ここしばらく仕事が忙しく、メダカのこともほとんど構わずにいた。
もちろんエサは毎朝やるので、その時にざっと数を数えて「今日も全員無事だな」と確認はするのだが、それだけ。

今日、久しぶりに一息ついてふと水槽を見た。
水槽面がコケで緑色になっているのはいつものことだが、小さい水草の葉が茎から剥がれて、何枚も水面に浮いているのに気付く。
そこでびっくりしたのが、その一枚一枚の葉から新しく根が生え始めているということだ。
それも、すでに1cm以上伸びているのに全く気付いていなかったのだ。

d0048332_2331211.gifこんなに伸びるって、いったい何日掛かったんだろう?
ついこの間水槽の掃除をした気がするけど、あれからいつの間にか2週間も経っていて、その間はメダカのことをほとんど気にしていなかったということだ。
また掃除しなくっちゃ。


しかし葉から直接根が伸びてくるなんて、この水草(名前は知らない)は本当に丈夫だな。
悪環境の我が家の水槽にピッタリね!
[PR]
by Medalog | 2007-02-15 23:39 | メダカ | Comments(2)

きもの好き

仕事先で、仕事の引き継ぎのために初めてお会いしたSさん。
引き継ぎの時間は半日しかなく、緊張しながらメモを取ったり質問したりしていたのだが、だんだん雰囲気が和らいできて、仕事の話の合間に自己紹介がてらお互いのことを話すようになった。

そこで、二人とも着物に興味があることが判明!
Sさんは、私のような素人と違ってずっと以前から着物に親しんでこられたようだが、お嬢様をはじめとした周りの人が着物に興味がなく、着物の話をするのは久しぶりだとか。
「嬉しいわ〜」とおっしゃいながら、話は一気に着物のことになってしまった。

年頃のお嬢様に少しずつ着物を揃えていらっしゃるとのことで、先日も某呉服店の展示会にお嬢様を連れて行ったのに、お嬢様はSさんがあれこれ着物を薦めても全然興味を示さない。
業を煮やしたSさんが「それなら、この会場にあるもので気に入ったものがあったらどれでも買ってあげるから勝手に選びなさい!」と言うと、しばらくしてお嬢様が「これなら着てもいいかなあ〜」と言って選んだのが、なんと牛首紬でSさんはびっくりしてしまったそう。

「それで、その牛首紬、どうしたんですか?」と聞くと、
「・・・買っちゃったわよ。私も持っていないのに。」
う〜ん、お嬢様が羨ましい。

そんな話をしつつ、なんとか引き継ぎも終了。
残念なのは、Sさんは退職されるため、もうお会いする機会はないということだ。
Sさんも「もっと着物の話がしたいわ〜」と言いながら帰っていかれた。

Sさんのように着物歴が長い方でも、周りに着物友達が多いとは限らないようだ。日本の着物人口は、やっぱり少ないのだろうか。
Sさんとは残念ながらすれ違いで終わってしまったけれど、これから着物を着る友人が少しずつ増えてほしい。大人になってから友人を作るのは難しいと言うけれど、「きもの」という共通の趣味を通じて、これからもいい出会いが増えますように。
[PR]
by Medalog | 2007-02-13 22:15 | きもの | Comments(2)

キモノ仙臺屋さんデビューその1/二部式コート

着物を着始めて一年経つのに、まだ雨用コートを持っていなかった。
しかし着物を着る機会も徐々に増え、多少の雨なら着物で外出することもある。
そんな時は濡れても自宅で洗濯できるポリエステルや木綿の着物を着るのだが、コートを着ないで雨の中を歩いているのは、本人がよくても周りからの見た目もよろしくない。
(昨年の春、大雨の京都を着物で歩き周り、自分のみっともなさを実感した)

そこでまずは一枚、安い二部式雨コートでも買っておこうとキモノ仙臺屋さんを見てみると、非常にお手頃価格(1750円!)の二部式コートが共同購入で販売されていた。
お値段的に、ペラペラの安っぽいものであることを承知の上で、使いやすそうな黒のMサイズをキモノ仙臺屋さんで初めての購入! そしてそこで「5千円以上は送料無料」のひと言を見つけ、まんまと5千円分の買い物をしたのであった。
数日後商品が届くがそのままにしてあり、昨日着物を着た時にコートの試着をしてみた。

d0048332_1225148.gif開封したところ。
う〜ん、やっぱりペラペラ。
でも、携帯用としてはこれぐらい薄いほうがいいかも。

共布の携帯用の袋も付いていたので、そこに「おとも」(ビニール製の草履カバー)と軽量折り畳み傘も入れておけば、雨支度セットとしてさっと携帯できて、便利かも。

d0048332_12254999.gif上着のみ着たところ。
多少の雨をしのぐなら、これだけで十分役に立ちそうだし、塵よけや季節の変わり目の軽い防寒着にも使うつもり。

ただ、長羽織よりは丈が短いわけで。
長羽織の上に着る時は、長羽織の裾が出たままになるのか、それともコートの中で長羽織の裾をからげるのか? どうするんだろう。



d0048332_12262345.gif腰に巻くスカート部分。
二部式コートの欠点として、このスカート部分を外出先で巻く時に、長さを決めるのに時間がかかったり、途中でほどけて足に絡まってしまう、ということを聞いたことがある。

でもこの商品に関して言えば、身長156cmの私が帯の一番上の部分で紐を結べば長さがちょうどいいので、鏡のないところで着る時でも長さがすぐに決められそうだし、結んだ紐を帯の上部に入れ込んでおけば、ほどけて落ちることもなさそうなので一安心かな。(実際雨の日に使ってみないと、本当の使い心地はわからないだろうが)



d0048332_12264554.gif上下とも着用したところ。
素材のペラペラ感やシルエットのだぶだぶ感は、まあお値段を考えたら仕方がない。
でも、普段着用の最低限の「お道具」としては、これで十分。
色も黒で正解だったと思う。

次に必要なのは、雨草履かな?
今は上述の「おとも」しか持っていないけれど、見た目もあまりよろしくないし、所詮は緊急用のものだ。
「駒下駄に爪革」スタイルも憧れなので、素敵な爪革を見つけたら買ってみるつもりだが、晴れの日よりも滑って歩きにくい雨の日に駒下駄を履くのは、まだまだ危険かも。
朝から雨が降っている時には、やはりきちんとした雨草履のほうが無難でいいのだろう。
またどこかで可愛い下駄や草履を衝動買いする前に、雨草履を買わなくちゃ!(といいつつ、某呉服店で可愛い草履を見つけてしまい、迷っている自分…仕舞うところもないのに…)


送料無料につられて買ってしまった他の小物たちは、また次回。
[PR]
by Medalog | 2007-02-07 13:11 | きもの | Comments(4)

初詣?

1月は何かとせわしなく初詣に行けなかったので、2月になり立春も過ぎてしまったが伊勢神宮へ初詣に行ってきた。一人で。
一番の目的はお参りをすることだが、次の目的はやはり着物を着ること(梅柄の小紋と、先月きねやさんで購入した梅の飛び柄帯揚げを使ってみること)。動機が不純?


d0048332_186884.gif半幅帯にしたかったが帯揚げを使うためだけに名古屋帯を締め、帯揚げの柄出しに苦労しながら着付けをする。
帯揚げを結ぶと飛び柄が出しづらかったので、結ばずに処理をする。このほうがラクチン・簡単に形が整う気がする。

この着物と帯の組み合わせは、よくも悪くもないと思っていたのだが、着物と帯の濃い色の間に白地の飛び柄小紋が入ってくるとスッキリまとまってくれた感じ。
着物にも帯にも白地の模様があるので余計にしっくりくるのだろうか。

他の着物や帯にはまだ合わせていないけれども、きねやさんの社長や他の皆さんが「使いやすい帯揚げだ」とおっしゃるのが納得できる。
次に着物を着る時も、この帯揚げを使ってみよう。楽しみ。

d0048332_1863489.gifそして長羽織。作っちゃいました〜。ははは。
実は、昨年末に小紋着尺で仕立てに出していたのだ。
つい先週仕立て上がってきたので、これも今日が初おろし。

でもこの羽織、こうやって小紋に合わせてみると、柄同士が喧嘩してごちゃごちゃしすぎている感じ?
それとも「柄×柄」って、こんなものなのだろうか?
反物で見た時は柄がもっと小さく、飛び具合がもっとまばらなイメージだったので羽織にするのにちょうどいいと思って仕立ててみたのだけれど…。

一枚目の羽織を作るためのイメージとして、色は、どんな色の着物にも合うように「明るすぎず暗すぎず」のものが欲しいと思っていたし、柄も今後は無地系の着物を買い足していくことを想定して、地味な柄より「ちょっと可愛い」ぐらいの柄がいいだろうとイメージしていた。
だからこの反物を見た時は「色も柄もうってつけ!」と思って納得して買ったつもりなのに、出来上がってみるとなんだかイメージと違う。
丈も少し長過ぎたかな?なんだか全体的にモッサリしているような…。

呉服店に勤める友人から、以前「小紋柄の反物を羽織に仕立てる時と着物に仕立てる時では、出来上がりのイメージが違うから注意してね」と言われたことを思い出す。
羽織は着物のように帯で分断されず長いシルエットになるから、柄が予想以上にしつこく感じられることがあるというのだ。
その話もふまえて選んだつもりだったけれど、う〜ん、予想以上に難しいことだったのね。

でも「この可愛い柄を70代まで着て、着物の似合う可愛いおばあちゃんになるぞ!」という意気込みで仕立てたこの一枚。手持ちの着物で、もっとしっくり似合うものがあるかもしれないし、帯付きの季節になるまで、じゃんじゃん着るぞ〜!


d0048332_1865254.gif羽織紐は、この帯締め(使用頻度が一番高い)の色に合わせればしっくり合うとわかっていたのだが、それではつまらないと思い、敢えて少し外した色を買ってみた。
しかしこの組み合わせが良かったのかどうか、今ひとつわからない。
同じ外すにしても、もっと濃い色(紺など)のほうが良かった気もする。

でも羽織紐は付け替え自由だから、いろいろなタイプ・色のものを試せるので気が楽だ。
トンボ玉を使った羽織紐なども使ってみたいな。これも探すのが楽しみになりそう。

ところで今回「キモノ仙臺屋」さんで初購入したものの一つ、「ネル腰巻き」を使ってみた。
さすがネル素材、暖かくて肌触りが気持ちいいわ〜♪
今日のこの地方は暖かく、往復の車中では暑すぎたぐらいだ。
ただ結構厚みがあるので、柔らかい着物の下には着ないほうが良さそう。

しかし、歩いているうちに、襦袢の中でどんどん上にまくれ上がってくる。足に触れる感触が、ネルのぬくぬく感からだんだん襦袢のヒンヤリつるつる感に変わってしまうほどだ。
途中でお手洗いに入って直しても、また歩き出して数分でまくれ上がってしまう。
静電気が起きている様子はないのだが、どうやらこの素材、摩擦が起こりやすいようだ。

う〜ん、こんなに肌触りが良くて暖かいのに、これじゃあ外に着て行くのは大変だあ〜。
今回は着付けが悪かったのかもしれないから、また何度かチャレンジしてみるつもりだけど、それでもまくれ上がるようなら部屋着にするしかないかも…。
私には腰巻きよりもステテコタイプのほうがお似合いなのかもね。
[PR]
by Medalog | 2007-02-06 19:30 | きもの | Comments(4)

結城紬

まだまだ手持ちの着物の枚数が少ない私。
今、紬は大島とぜんまい紬の2枚を持っている。
大島はツルツルした感触で、濃紺に牡丹の大きな柄。色が濃く暗めなのと「いかにも大島」という感じの柄が結構目立つので、着る場所や季節を選ぶ。
ぜんまい紬はぱりっとした感触の単で、薄い若草色。単なので、当然季節は限られる。

もし次に紬を買うとしたら、上の2枚とは違った趣のものが欲しい。
軽く温かな感触で、グレーやベージュ系など明るめの無地。森田空美さんの世界のような、洋服感覚でいつでも着られる着心地の良いきもの。そう、結城の色無地のような・・・。

しかし、本結城はお値段が張ることも知っている。
「親子3代着られる」と言われるほど丈夫で洗い張りを重ねるほどに着心地が良くなるそうだが、私の場合は母が着物を着ないのでお下がりはあり得ないし、将来譲り渡す娘も姪もいないので、結局自分には無縁で贅沢な着物なのかな、とも思っていた。

そんなとき、marchaさんのブログでmarchaさんからコメントをいただいた。
「結城とか宮古のような親子三代着れるものは、それこそ、リサイクルのものから捜すのもいいんではないでしょうか? ちょうど着心地のよいものに出会えるかもしれませんよ。」

これを読んで「なるほど!」と思ってしまった。
私の中では、「リサイクル」「アンティーク」というと「安くてお買い得だけど、新品より質は落ちるもの」というイメージが強く、「せっかく買うなら、割高でも自分の寸法に仕立てた新品を少しずつ買い集めるほうが性に合っているなあ」と思っていた。
しかし、marchaさんがおっしゃるようなリサイクルの利用法があるということに気付かされ、新しい楽しみが増えたようでなんだか気持ちが明るくなった。
実際、marchaさんが京都の「今昔西村」で見つけて購入された大正時代のアンティーク西陣手織更紗帯(上記ブログに写真が出ています)も本当に素敵だった。これは新品ではきっと手に入らない貴重なものだろう。

結城紬にもいろいろ種類があるそうで、本結城でないものはネット通販でも結構お手頃な価格で出回っているのを見かけた。
そういうものを手に入れて普段着として楽しみつつ、リサイクルショップで何年も掛けてのんびりと質の良い本結城を探すというのも楽しそう。
きもの生活もまだまだ先が長いのだから、楽しみを後へ取っておくのもいいかもね!
[PR]
by Medalog | 2007-02-05 14:08 | きもの | Comments(4)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
プロフィールを見る