カテゴリ:きもの( 320 )

結城

d0048332_11285539.jpg
着物を着る機会が少ないので、この結城紬も年に1〜2回しか着ることがない。

リサイクルの仕立上り品を購入したため、この着物が洗い張りに出されたことがあるのかどうかはわからない。
私が購入してからは丸洗いに一度出したきりだったかな?
全体的に張りがあるので、一度洗い張りに出したら少しはやわらかくなるかと思うのだが、着る回数が少ないのでなかなか思い切りがつかず。
裏地が擦り切れるぐらいまで着倒せばいいのだけど、そこまで到達するのにあとどれぐらいかかることか…

いつも無難な帯が多いので、私にしては色が鮮やかなものを買ってみた。
でも着物の色と帯の地色がほぼ同じなので、アクセントとして帯揚げの絞りの黄色をもっとたくさん出したかったなー。
結び方はきれいにできたと思うのだが、なかなか全てがうまくはいかないなあ。



d0048332_11332370.jpg
お友達と京都でランチ、そのあと志村ふくみさんの展示を見に行った。

ランチは華やかでボリュームもあって、シャンパンで乾杯もできて大満足。
志村ふくみさんの展示は作品量が多く、非常に見応えがあった。
私が今まで見た中では、一番暖色系の色が多い展示だったのではないかな。
繊細で素晴らしい色ばかりだったが、暗い展示室の中ではなく、日の光の下でも見てみたい。



d0048332_11332943.jpg
展示を見て疲れたあとは、甘いもの。
上生菓子は梅をかたどったもの。
お茶と一緒に、美味しくいただきました。
[PR]
by Medalog | 2016-02-26 13:53 | きもの | Comments(4)

石塀小路

京都は高台寺の近くにある石塀小路。
その一角に佇むイタリアンレストランでお友達とランチ。

まず店舗までの雰囲気が素敵だし、店舗の外装・内装も落ち着いているが温かみがあって居心地のいいお店。
(石塀小路の写真を撮りたかったけどうまくレイアウトが決まらず…)



d0048332_10133635.jpg
この日は紅葉シーズンとクリスマスの間だったためか、京都の街に人は少なく、店内も比較的空いていてゆったりとランチとおしゃべりを楽しめた。

ランチコースの料理は程よいボリュームでどれも美味しく、目にも楽しく。
こういう素敵なランチはなかなか味わう機会がないので、じっくりと堪能した。幸せ。



d0048332_10134075.jpg
十日町紬と博多紋織帯。
クリスマスだし明るめのコーデをしたくて選んだのだけど、十日町紬がグレーがかっていることもあり、思ったより地味なコーデになってしまった。
これなら帯は濃いめの色の方が締まって見えたかな。
それとも、白い帯にして小物の色を効かせたら良かったかも。
写真を見ていろいろ反省中。

それにしてもここのところ帯揚げの結び方がうまくいかない。
キツく締めたらシワが寄ったり中央の結び目が小さくなってしまうし、少しゆったりさせると脇の下でたるんでしまう。
この日お会いしたお友達の帯揚げはゆったりしているのに緩みがなく、心の中で「何が違うのかしら…」と悩みながらのランチでもあった。
着付け時間はだんだん短くなってきたのに、最後の帯揚げをやり直して時間を取ってしまうのがもったいないので、もっと練習しなくては。

それから、歩いていると下前の裾が蹴り出されてしまうのも悩み。
これはお友達に相談したら、着付けの時に折り返す角度がきつすぎるのではないかとアドバイスいただき、そうかも!と思い当たる。
次に着物を着る時にこのアドバイスを思い出しますように…
[PR]
by Medalog | 2015-12-21 10:35 | きもの | Comments(6)

お下がり羽織を洗ってみた

d0048332_1423882.jpg
義母のウール着物を整理していたら、同じ箱の中にこの正絹の羽織が入っていた。

他の正絹着物は虫がつかないように他の場所に移してあったのだが、この羽織は寸法が小さい上に全体的にシミが浮き出ていて捨てるしかないと諦めていたので、ウールと一緒にしまいこんでいたのだ。
でも、色柄は好みなのよね…。

そこで、失敗を覚悟で自分で洗ってみることにした。

着物を解いて水に浸けると、紫色の染料がどんどん溶け出してくるが、肝心のシミはやはり取れない。
そりゃそうだよね。素人の水洗いで数十年モノのシミが取れたら何の苦労もないもの。
このままでは捨てるしかないので最後に思い切って漂白剤を入れてみたら、布の模様が一部にじんでしまい、おまけにただでさえ小さかった布幅がさらに縮んでしまったようで万事休す。

結局は、処分することになってしまった。
ただ教訓として、シミを取りたくても漂白剤は使うべきではないと学んだかな。
[PR]
by Medalog | 2015-11-26 14:18 | きもの | Comments(2)

義母のウール着物にお別れを

先週末、義母の七回忌の法要を済ませた。

義母には、義父をずっと見守っていてくださいねと改めてお願いした。
そしてもうひとつ、義母の持ち物であったウールの着物を処分させてもらいますね、という報告も。



義父によると、義母は生前に、着物は息子の妻である私に全て譲りたい、他の親戚には譲りたくないと言っていたそうで、その結果として礼装からウールまでたくさんの着物が我が家に運び込まれた。

寸法や保存状態からしてそのまま着られる着物はなかった。
正絹の着物のうち数枚はシミ抜きや色掛け、洗い張りと仕立て直しなどをした上でありがたく着させてもらっている。

しかし、ウールの着物はどうしても着る機会がない。
自宅では着物を着ないので元々ウール着物に馴染みがなく、義母のお下がりをもらってから6年たっても自宅でウール着物を着る気にはならなかった。
それでも今まで手元に置いていたのは、ウールとはいえ着物なので洋服以上に処分することに抵抗があったし、また着物を解けば一枚の布になるので、なにかに繰り回せるのではないかという思いがあったから。

でもこの6年間一度も着ることがなく、繰り回す方法も思いつかなかったウールの着物たち。
我が家には押入れがないためダンボールに詰めたまま洋室の床に置いてある状態で、いつかはなんとかしなければならないと思いつつ踏ん切りがつかなかったのを、今回思い切ることにした。

念のため法要に集まった親戚一同に、義母のウール着物が欲しい方はいらっしゃいますか?と聞いてみたが、着物好きの人でもウールは着る機会がないということだったので決心がついた。



そしてこうやってブログに書くことで、さらに自分の背中を押しているのです。
決心がついたと言っても、まだ少々迷いがあるのかも。
そんな私の心の中のささやかな葛藤について、読んでくださってありがとうございました。
[PR]
by Medalog | 2015-11-04 11:10 | きもの | Comments(6)

宇治へ

大阪に来てからもう5〜6年になり、京都市内へはかなり出かけているのに宇治には行ったことがなかった。
車で帰省するときなどは宇治を通過するので「この辺りか」と思いつつ、なかなか自分で足を運ぶに至らなかったのだが、ようやく出かける機会ができた。



d0048332_9255124.jpg
お友達と平等院へ。
はるか昔の、修学旅行以来だ。
鳳凰堂は当時も綺麗な形の建物だとは思ったが、数十年ぶりに改めて見てみると、記憶の中よりも落ち着いた色合いだったが荘厳というほど重たくはなく、庭園を含めてシンプルな優美さがとても落ち着く感じがした。

鳳凰堂が極楽浄土の宮殿をモデルにしたということは今回初めて知ったのだが、なんとなくわかる気がした。

ご本尊の阿弥陀如来坐像と雲中供養菩薩像の姿形もみな優しく柔らかく、見上げていると心が少し軽くなるような。
ありがたい、という拝むような気持ちではなく、ただ眺めて微笑んでしまうような。
不思議だな。



この秋初めての袷きもの、大島に、紫根染めの絞りの帯。

滑りやすい大島と初めて締める帯の長さ調整に手間取り、10月も後半なのに汗だくの着付けになってしまった。
時間が足りなくなってバッグを選ぶ余裕もなく、いつも洋服のときに持ち歩いているものをそのまま掴んできたのでちょっと違和感?それほどでもないかな?



d0048332_9265372.jpg
紫根染めはいつか一枚欲しいと思っていたので、この帯を見つけたときは少々思い切って(私にしては)手に入れたもの。
どのきものに合わせようと決めていたわけではなかったが、この大島に合わせてみたら色合いも薄さや軽さもちょうどよく釣り合った気がする。

朝日焼は以前テレビで見て興味があったのだが、宇治神社の近くの福寿園に展示室があったので初めてじっくり見ることができた。
機能美を備えた宝瓶をできれば欲しいと思っていたけれど、当然お値段もなかなかのもので私にはすぐに手を伸ばせるものではなく。
でもいずれ、美しい宝瓶で淹れた宇治茶を優雅に楽しみたいものだわ…。



この日は宇治の街のほんの一部しか回れなかったが、ふらっと散歩するのが楽しく気持ちいい街だと感じた。
お茶そのものや抹茶のスイーツを楽しめる場所がたくさんあるので、お散歩のあとの休憩も楽しみだし。
きものでふらふらするのも楽しいし、洋服にスニーカーでたくさん歩いても楽しそう。
街の雰囲気もわかったことだし、今後も気軽に遊びに行きたいと思う。
[PR]
by Medalog | 2015-10-23 22:28 | きもの | Comments(4)

海峡を渡る布

d0048332_1048293.jpg
大阪歴史博物館で開催中の特別展。
お友達にチケットをいただいたので出かけてきた。

実業家・山本發二郎氏による、インドや東南アジアなどの染織コレクション。
多くの持ち物が空襲で焼けてしまった中で染織コレクションは奇跡的に戦火を逃れ、没後に大阪市に寄贈されたのだそうだ。

今では現地でもほとんど生産されなくなったという手の込んだ染めや織りの布がたくさん展示されていて、じっくりと見て回れたので目の保養だったし、これだけのものを蒐集する山本氏の審美眼やら財力やらに圧倒されてしまった。

インドネシアの布というとバティックのような染めの布が頭に浮かぶのだが、今回の展示では精緻な紋織が多いことに驚いた。
気が遠くなるような細かい紋織が大きな布となり、それを誰かが実際に身につけて生活したり踊りを舞ったりしていたのだと思うと、なんとも贅沢な、とため息が出る。

染めの布も目を凝らさないと認識できないような小さな模様が規則的に染められていたりして、いま気軽に手に入る大味なバティックとは全くの別物だ。

また染めた文様の上に金を押していく「印金」という技術がこれまたすごい。
模様の一部を金箔で飾るのではなく、布のほぼ全面が金箔に埋もれているのだ。
一枚の布に掛かる手間暇、技術、費用、どれだけだったのだろうか。



d0048332_10493716.jpg
もしや銘仙では?と思いついた市松柄の胴抜ききものに、展示内容に合わせたバティックの帯。

「きものが銘仙だったら」と仮定していつもより遊んだコーデをしてみたくて、柄のきものに柄の帯に柄の半衿。
半衿は相当昔に買ったままタンスの肥やしになっていた和傘の柄のもので、色味は薄いが全体にぎっしりと柄が入っているのでなかなか使う勇気がなかったのだが、いざ合わせてみたらなかなか楽しい。
白半衿の時より、少々こなれたコーデになったような。
襦袢はポリの単衣で、そろそろ季節外れなので(すでに季節外れ?)寒くなる前に他のきものと組み合わせてこの半衿をもう一度使ってみたい。

帯揚げと帯締めも、いつもより派手め。
帯締めは以前ブログつながりの方が2本使いの写真をアップしているのを見て「これは真似したい!」と思っていたので、今回試してみた。
2本使うと色味がごちゃっとするかと思ったが、却って全体にしっくり馴染んだと思う。
いま持っている7〜8本の三分紐をあれこれ組み合わせるだけでも結構楽しめそうだし、セールの時に三分紐を少しずつ買い足していけたらもっと楽しそう!

また三分紐は細いので、2本使うことで帯周りがかなり安定するのも嬉しい。
今後も2本使いを試してみます。
[PR]
by Medalog | 2015-10-16 12:00 | きもの | Comments(4)

銘仙?

テレビで秩父銘仙について取り上げていたのでなんとなく見ていた。

銘仙の着物がずらっと並んだカットを「鮮やかだなー」と眺めていて、一枚の着物にふと目が止まった。

d0048332_9344887.jpg
(テレビ画面を撮影したので見苦しくてすみません)
上部中央にある青と黒の市松模様の着物に、強烈な見覚えがあったのだ。



d0048332_9345222.gif
義母の形見である市松模様の着物。
青色の色味は違うが、市松の大きさや生地のツヤ感が、テレビで見た銘仙の市松模様の着物にそっくりなのだ。



この着物は義母が亡くなってから譲られたので産地などを聞いたことはなく、このブログの中では「市松紬」などと書いていたのだが、もしかしたらこれって銘仙なのだろうか?



私が着物を着るようになったのは40代になってからなので、色も柄も派手な銘仙の着物を自ら買うわけはなく、自分には縁がない着物だと思っていた。
でも、もしこの市松の着物が銘仙だったら、思いがけず着る機会に恵まれたことになる。

銘仙であっても、そうでなくても、自分のなかでこの着物の位置付けが変わるわけではないが、今まで縁がないと思っていたものに縁ができたとしたら楽しいと思う。
そして、銘仙かもしれないと思うと帯や小物のコーディネイトでもっと遊んでみたい、と思えるのが不思議。

よし、この秋はこの市松着物で、今までで一番思い切ったコーディネイトに挑戦してみる!
ささやかな楽しみが増えました。



9/20追記
銘仙を検索しているなかで、特別展「きもの モダニズム」という展示を見つけました。
9/26から六本木の泉屋博古館分館にて開催されるそうです。
東京なので私は行く機会があるかどうかわかりませんが、綺麗な銘仙がたくさん見られそうなので、ご興味のある方は是非。

[PR]
by Medalog | 2015-09-19 09:58 | きもの | Comments(6)

楽しいランチ会

d0048332_915920.jpg大きなお船に乗って。


d0048332_91514.jpg雄大な琵琶湖の景色を眺めながら。


d0048332_94159.jpg豪華な食事とデザート、そしてワインを楽しむ。


…という、素敵なランチ会に参加させていただいた。
京都のイタリアンレストランが主催するイベントで、私はそのお店に行ったことはないのだがお友達に誘っていただいたので「そんな優雅なランチを一度は体験してみたい!」ということで図々しくもお邪魔したのだ。

レストランの主催なのでお料理やデザートが美味しかったのはもちろんだが、食事のお供に様々な銘柄のワインを飲み比べできるのが今回のメインイベント。
普段は一度の食事で白ワイン1杯だけか、せいぜい白・赤一杯ずつしか飲まないので、乾杯のシャンパンにはじまり白赤ともに数種類ずつのワインを飲み比べることができたのは貴重な体験だった。
ただ船の上で酔っ払ってしまったら大変なので、それぞれのワインはほんの少しずつ試す程度に。
おかげで悪酔いすることもなく、自分なりにそれぞれの味の違いを最後まで楽しむことができた。



d0048332_9455.jpg

参加者の皆様はワイン通の方が多く、産地によるワインの味の違いなどをさらっとお話になっているのが素敵だったが、ワインの知識のない私には着物の話を振ってくださって、気を使っていただいてありがたかった。
私は人見知りなどと言えるような可愛い年齢ではないけれど、話の引き出しが少なくて初対面の方と何を話していいのか困る時があるのだが、今回は着物を着て行ったことで話の種に困ることがなかった。
というよりご自身も着物を着られる方々が積極的に話しかけてくださったので、お返事をしているうちにあっという間に時間が過ぎたという感じで楽しかった。

話しかけていただいた方々は私などより素敵な着物をたくさんお持ちのようなのに、私の安い綿麻着物を褒めてくださって、皆さん本当に優しいしお話上手なんだなあ、嬉しいなあと感謝しながら楽しんだ数時間だった。



この日は綿麻の単衣にバティックの二部式帯。
襦袢は化繊の単衣。
9月中旬ということで半衿と帯揚げの素材選びは迷ってしまったが、絹の楊柳地の半衿は持っていないので着物に合わせて木綿の半衿にして、帯揚げは絽ちりめん。

足元は数年ぶりに黒田商店さんの下駄を履いてみた。
鼻緒が更紗柄なので帯と雰囲気が合うと思って久しぶりに引っ張り出したのだが、黒田商店さんの下駄はやはり履き心地がよくて、船を降りたあと少し歩き回ったのだが全然疲れることがなかった。
もっとたくさん履かなくちゃもったいないな。

襦袢は、曇りだったので化繊でも暑くなかったが、色付きの麻でもよかったかな。

d0048332_10125244.gif実は数年前に、琵琶湖の魚をモチーフにしたという端切れを手に入れて、自分で単衣の替え袖を仕立てたことがある。

今回は琵琶湖上でのランチだったので、この替え袖を使う千載一遇のチャンスといっても過言ではなかったのに、数日前に準備をしていたらこの替え袖を付けるための半襦袢が見つからず、結局あきらめてしまったのが実は残念だった。

襦袢や下着、着付け小物は、あれこれ試しているうちに何年も使っていないものが増えてしまったが、一度整理しておかないと今回のようなことになってしまうなあ。
安っぽいポリ袖が付いたうそつき襦袢などは、今後使う可能性があるかないかを考えて、数を減らしたり正絹の替え袖に付け替えたりしなくては。

今年のうちに整理、できるかなあ〜。
いや、思い立ったが吉日、今年のうちに整理しなくちゃですね。
[PR]
by Medalog | 2015-09-15 10:28 | きもの | Comments(8)

落語とうなぎと甘いもの

お友達にお誘い頂き、8月最後の日に京都へ。

京極の老舗うなぎ店「かねよ」さんで、鰻丼の価格で落語も見せてくれる「かねよ寄席」という催しがあるとのこと。
前売り券は完売なので当日券を買うために早めに店に行ってみたが、並ぶにはまだ少々早いのでは、ということで一度店を離れてあたりをぶらぶら。



d0048332_14255243.jpg
噂に聞いていた栖園の琥珀流しをいただくことができた。
見た目も舌触りも涼やかで、上品な甘さに満足。
月によって味が異なるそうなので、他の季節にもいただいてみたい。
ちなみにこの日は「冷やしあめ」の味だった。



d0048332_14255735.jpg
その後、夕方4時前に店に戻って当日券を無事に購入。
そこからさらに時間を潰し、5時過ぎにまたまたお店に戻って鰻をいただく。

鰻丼か錦糸丼のどちらかを選べるのだが、私はテレビのグルメ番組で見て気になっていた錦糸丼を注文。
いざ運ばれて来ると、丼を覆い尽くす玉子の大きさに改めて驚き「食べきれるかしら」と不安になったが、ふわふわした玉子と鰻の相性がよくて箸が進み、なんとか残さずにいただくことができた。
一度は食べてみたい京都の名物グルメの一つだったので、嬉しかった。



落語は桂優々さん、坊枝さん、米二さんの3席。
店内の座敷には小さい座布団が目一杯敷かれ、そこに客がぎっしり座っている。
足が痛くなっても体勢を変えるのに一苦労するほどの混み具合で、私も何度かもぞもぞしてしまったのだが、手を伸ばせば届く位置にいる落語家さんの話術と迫力に巻き込まれてあっという間に終わってしまった感じだった。

以前大阪の繁昌亭に行ったことがあるが、寄席の2階から見る落語とは全くの別物という感じでとても楽しかった。
毎月開催されているそうなので、いずれまた行ってみたいな。



d0048332_14254753.jpg
着物で出かけたので、正座を崩すのには抵抗があったけれど、途中からは横座りしてしまった。

先日滋賀・金剛苑さんの催事で手に入れた綿麻地の着物を初めて着てみた。
綿麻地はこれが初めて。
麻と比べるとほこっとしたやわらかさがあるのでやはり盛夏には暑いだろうが、毎年「麻を着るのは早すぎるかな、遅すぎるかな」と悩んでしまう梅雨入り前や9月前半には丁度よさそうだ。
また綿が入っているので麻よりもシワになりにくく、2時間弱ほど座敷に座った後でもみっともないようなシワにはならなかったのはよかった。

かなりカジュアルな柄行きを選んでしまった(そういう柄行きしか選べなかった)ので、着ていける場所が限定されてしまうかな?と買った後でちょっと後悔したが、お手頃価格だったこともあるしこれはこれでよかったということにする。
今回はざっくりした織りの八寸を合わせたが、軽めの染め帯などを合わせればほんの少しはおしゃれ着にアップできるのではないかと思う。
軽めの染め帯、持ってないけど。欲しいなあ。



d0048332_14273533.jpg
もし晴れて暑くなったら着ようと思っていた組み合わせ。

白地の小千谷縮はこの夏に一度着ているので、洗う前にもう一度着れたらいいなと思って色半衿や深い色の博多紋織帯を合わせてみたりしたのだが、当日は小雨で気温があまり上がらない予報だったので、白地の麻を着るには気が引けて着るのをやめてしまった。
この組み合わせはなんとなく気に入っているので、いつか着てみようと思う。
[PR]
by Medalog | 2015-09-02 15:36 | きもの | Comments(2)

夏きもの

どこに行くわけでもなく、ちょっと梅田で買い物があっただけなのだが、今年はまだ夏着物を着ていなかったので着ていくことにした。

d0048332_2036417.jpg
小千谷縮のきもの、絽綴れの帯。

小物は、単の時期だと少しアクセントを効かせた色を入れたくなっていたのだが、さすがに盛夏になると色目も少しでも涼しくしたくて白と青系でまとめてしまった。

この小千谷縮は少し離れて見ると真白な印象になるので、この着物と帯の組み合わせのときには薄い水色の半襟を試してみようかな。
夏用の半襟は以前買ったものがそれほど傷まないのでこの数年買っていないのだけど、久しぶりに綺麗なものを探してみよう。

着付けは久しぶりだったこともあり、目標の15分では終わらず。
でも30分はかからなかったので少しは早くなってきたかな。
こればかりは反復練習あるのみ、ですね。



d0048332_20342611.jpg
履物はこのところカレンブロッソばかり履いていたのだが、さすがに一年中同じでは季節感がなくてつまらない。
畳表に白い鼻緒の下駄の存在を思い出して久しぶりに履いてみたら、軽くて履きやすかったのでよかった。

この下駄はどこで購入したのかも忘れていて、帰宅後に自分のブログをさかのぼって調べてみたら、大阪・日本橋の履物問屋街にある店で買ったのだった

もう6年も前の話。懐かしいなあ〜〜〜。
履物問屋街へ行ったはいいものの、どの店も入りづらい気がして商店街の突き当たりまで歩いてしまい、最後にあったお店に勇気を出して飛び込んでみたのを思い出した。
今は手持ちの着物に合う履物が一通り揃ったこともあり(といっても片手に少々余る程度)、買い物に出かけても履物を探すどころかできるだけ目に入れないようにしているのだが、涼しくなったら久しぶりにあのお店あたりに行ってみようかな〜。
[PR]
by Medalog | 2015-08-10 20:59 | きもの | Comments(2)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
プロフィールを見る