トンボ印伝草履の鼻緒調整(2回目)

d0048332_8152865.gif2年前に手に入れたトンボ柄の印伝鼻緒の草履。

最初に買ったとき、その場に職人さんがいたにも関わらずなぜか私の足に合わせた調整をしてもらえず、鼻緒は足がすぽっと抜けるほど緩かった。
当時は自分の足に合わせて鼻緒を調整してもらえることを知らなかったので「こんなものなのかな?」としばらくそのまま履いていた。
でも「やっぱり緩すぎる」と気付き、購入した店とは別の履物店で鼻緒をきつめに調整してもらったのが1年前。
履いているうちに多少緩むことを見越してややきつめに直すことにして、職人さんと話をしながら何度か試し履きをして調整。納得して帰宅した。
しかし別の日に履いてみると、あれ、キツい…。
数回履いたら緩むどころか、履いて出掛けるのが我慢できないほど足指が痛いのだ。
おかしいなあ。お店ではこれほどキツくなった気がしたけれど…
今回は自分の責任だ。うまくいかないものだなあ。


そんなこんなで、気に入っているにもかかわらずなかなか履けない草履。
いい加減にきちんと調整しよう!と思い立ったものの、転居したので前回の履物屋さんには行けない。
大阪ではどこに行けばよいのかわからなかったが、たまたま阪神百貨店に行った時に伊と忠さんに聞いてみたら、職人さんがほぼ常駐していらして伊と忠の草履以外のものでも1050円で調整してもらえるらしいので、「ゆずりは展」で難波に出た帰りに草履を持ち込んで直してもらうことにした。
(探せば無料のところもありそうだけど…)

今までの経緯をざっと説明して鼻緒を緩めてもらったのだが、前つぼを緩めると同時に鼻緒のかかと側を締めることで、足指が痛くないまましっかりホールドさせることができるのだそうだ。(とくに幅が広い小判型の履物に有効だとか)
実際に足を入れてみると、確かに前つぼ部分はキツすぎないのに鼻緒全体で足がしっかりと包まれている感じ。

これか?これが正しい履き心地なのか?


直してもらった草履をさっそく履いて帰宅する。
激しく混雑する阪神百貨店の地下・食品売り場やフードコートを人波にもまれながら歩
き、地下鉄に乗って帰ってきたが、足指は全然痛くならないし草履がすっぽ抜けるような不安定さもない。まさにぴったりフィットしている感じだった。
小判型で鼻緒の太い草履なので、鼻緒調整さえきちんとしていればこんなに履きやすいものだったのね。なんか嬉しいな。



Memo
きもの着用今年8回目。所要時間40分(鱗柄長襦袢)
衣紋抜き布が付いていない正絹長襦袢を久しぶりに着たので、ちょっと時間が掛かってしまった。
でも前回気になっていた背中のシワはほとんど出なかった。原因は不明だけど。

d0048332_9331563.gif結城紬に、私の一張羅・生紬染め帯。

この帯は私がイメージする「明るく可愛く」にぴったりの帯だ。

帯揚げも可愛くピンクでいこうかなとも思いつつ、帯の柄に入っている赤に合わせて、先日買った2色帯揚げ(スカーレット×錆色)を合わせて帯を引き立たせてみることにした。

d0048332_9332587.gifしかし実際に着てみると何かが違う…

って、前帯に柄が出てないじゃん!
あー帰宅するまで全然気付かなかったー。なぜ気付かないのー?

柄が出ていないので、柄と合わせた帯揚げの効果も半減だ。
実際はずっと羽織を着ていたのでグレーのぼかししか見えず、ずいぶん地味な帯に見えていたことだろう。

せっかく一張羅帯を引っ張りだしたのに、こんな着付けになっていたとは我ながらがっかりだ。涙。
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Commented by amethystq at 2009-02-05 17:42 x
ゆずりは展いかれたんですね。
コチラの結城と生紬染め帯との組合せとっても素敵です。
(ああ、生紬私も憧れなんです!!)
品があってかわいい、Medalogさんらしい組合せね。
前帯うまくでていなかったそうですが、この出し方も
私はきれいだな~って思いました。

ゆずりはは東京にお店がある時一度もいけずたまに
雑誌記事、ネットで商品もみるだけですが、
東北の織物とても魅かれます。でもまだ見たことは
あまりなく、本でしかしらないけれど。
実際手に取られて田中陽子さんともお話できてよかったですね。
むやみな展示会はさけたいけれど
目や手を使って実際織物に出会える機会はやはりもちたいですね。
全部を買って生かすのは難しくても
いつかはって思うとぴったりのものに出会えるかもしれないし。
ランチも満足いくところに出会えて
出会い運サイコウだったですね。
Commented by Medalog at 2009-02-06 13:09
amethystさんへ
ゆずりはの東京店、なくなったんですよね。
私も、帰省した時にでもいつか行こうと思っていたのですが…
でも今回展示会に誘っていただいて、田中さんにもお会いできたし品物もたくさん見ることができてラッキーでした。

置いてある着物や帯は決して派手なものではないけれど、品質の良さや色・デザインの上質さでしょうか、決して地味ではないんですよね。「シック」という表現がいいのかな。
素敵な品物と田中さんの熱意に触れながら商品をいただいて帰れないのは心苦しくもあり残念でもあるのですが、本当に「いつかは…」と思いますね。

ゆずりは展、3月に南青山で開催するみたいですよ。HPに出ていました。
刺し子展ということですが、今回の大阪でも素晴らしい刺し子の商品が数点あったので、きっと見応えのある展示会だと思います。amethystさんのお好きなパッチワークとは違いますが、お時間があれば、ぜひお出掛けになってはいかがですか?
Commented by 風子 at 2009-02-07 12:32 x
履物のメンテナンスを気軽に頼めるところ、私も探しています。
浅草にはあるんですけど、、、遠すぎますね~。

以前、京都の某お店に聞いてみたら、露骨にいやあな顔をされて、めげました。
心が狭いなあ。
そのお店で、お買い物しようという気が失せてしまいました。

ぴったりになって良かったですね♪
Commented by Medalog at 2009-02-07 15:03
風子さんへ
メンテナンスを頼んで嫌な顔をされるなんて…
こちらだって勇気を出して聞いているのに、失礼な店ですね!
お得意様の相手しかしませんよ、ということなんでしょうか。

浅草はさすがに遠いな〜。履物を送って受け付けてくれる店もあるようですが、自分が出向いてあれこれ相談したいですものね。
京都にもメンテを請け負ってくれるお店はきっとあるんでしょうが、見つけるのが大変かも…。
行きつけの店があればいいのでしょうが、草履ってそんなにたくさん買うものでもないし、本当に困りますね。
by Medalog | 2009-02-02 09:47 | きもの | Comments(4)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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