京都オフ会のコーデと着付けメモ

先日京都に着ていった組み合わせ。

d0048332_052962.gif着物は結城紬。濃紺地に百合の飛び柄があるもの。
帯はカトレアが大きくあしらわれた紬の名古屋。どちらもだいやすで購入したもの。
帯揚げは百貨店のワゴンセール、焦げ茶の三分紐と猫6匹の帯留めはきねやのもの。
上着は、先日丈を詰めた小紋地の長羽織。

今回はだいやすときねやへ行くので、お里帰りコーデに挑戦してみた。
どちらの店もまだ数回しか伺ったことがなく、お得意様と言えるレベルの客ではないけれど、その店で買ったものを着ていってお店の方が喜んでくださるとこちらも嬉しいし、お店の方に顔を覚えてもらうきっかけになるかも?なんてことも考えたり。

まだまだ硬い結城なので、肩のラインがカクカクしてる…あと帰宅後に撮影したせいか、帯揚げの上に着物がかぶさっちゃっているなあ。気を付けねば。


d0048332_0122330.gif帯について。
4月にだいやすで購入するときに、単衣の塩沢とぜんまい紬に合わせるつもりで、それぞれのハギレを店に持ち込んで、あれこれ合わせながら選んだもの。どちらの着物にも良く似合う色の帯が見つかり、すごく嬉しかった。

でも実際に単衣の季節に身に付けようとしてみると、厚いし重くて合わせられない!買ったのが暑くなる前だったせいか、色は合わせても厚みのことまで気が回らなかったのだ。結局、袷の時期に使う帯となってしまった。

失敗と言えば失敗だが、ありがたいことに手持ちの袷着物にもほとんど合ってくれるので、これからの季節に活躍する帯になってくれそうなのはよかったな。


思えば、超初心者のころ夏のポリ絽小紋&襦袢を買ったときにも同じ失敗をしたのだ。
夏になる前に買ったので「涼しそうな素材だな」と思ったのだが、夏になって着てみたら暑くて暑くて着られたもんじゃない。脱水症状を起こしそうになったほどだ。
買った時は着物について全く知識がなかったとはいえ、もし真夏にあの着物を買いに行ったなら、直感で「これは暑いんじゃないか?」と気付いたと思う。

今後も暑くない時期に夏物を買うことは多いと思うので、これらの失敗を覚えておかなくては。
ああ〜、振り返ってみると本当に失敗ばかりだわ。


d0048332_0262060.gif羽織について。
丈を短くしてから、以前よりも数段着やすいし歩きやすいものに
なった。
丈をほんの少し替えることで、着心地が随分変わるものだなあ。

いつか明るい色の生地で羽織を作るならあと1〜2分長くするかも
しれないけれど、この羽織はこの長さに直して正解だったと
着るたびに実感する。
お金をかけて直した甲斐があって、ちょっと嬉しい。
寒さ対策について。
この日の京都は暖かく、風もなかった。
長袖肌着シャツ&裾よけ、袖無双の長襦袢、結城紬に羽織というスタイルで昼間は十分暖かく過ごせた。歩き回ったあと暖房の効いた室内に入ると汗をかいてしまうので、羽織なのに店に入るたびに脱いでいたほど。
ただし、夜が更けるとちょっと寒かった。
駅のホームで電車を待つ間、昼間は肘の上までたくし上げていたシャツの袖を長く伸ばし、念のためにバックに入れていた薄手のショールと手袋を身につけて、なんとか冷えを防ぐ。

これ以上寒いときに出掛けるなら、まだ一度も着たことのない大島の道中着を試したほうが良さそうだ。この道中着は色や柄が派手な気がして昨シーズンは着たことがなかったのだが、着てみたら意外と良かったということもあるかもしれないし、羽織よりは間違いなく暖かそうだし。
次に出掛けるときには、思い切って着てみよう!


着付けについて。
結城紬はまだまだ硬く、襟がなかなか襦袢の襟に沿ってくれず浮いた感じになってしまう。無理に襦袢の襟に沿わせようとすると、襦袢が着崩れてしまうので困っている。
また身幅がやや広いので下前の裾をかなり折り込んで着ているのだが、そうすると下前の襟先も折り込むことになり、着たあとで襟の着崩れを直すのが難しいし、おはしょり〜身頃にかけて変な厚みができてしまう。当分は仕立て直す予定もないので、下前を折り込みつつ上手く着られるように練習しなくては。

うまくいったのは帯結びかな?
後ろでお太鼓を作るとき、前に大きくかがんで帯枕をしっかり上のほうで固定したら、厚みのある帯なのにすごく軽く感じて、一日着ていても楽だった。

また、今まではお太鼓を作る前にたれとてを上下に交差させたあと、てを適当に扱っていた。今回は買ったばかりの七緒(森田空美さんの着付け)を見ながら、てを交差して下げたあと帯の後ろ中央できちんと折り返してから前に預けてみる。すると帯枕の下がすっきりするし、お太鼓の下の線に手先がきちんと沿うのでお太鼓の下側が締まって見た目もきれいだった気がする。
今までは、て先がお太鼓の下の線に沿わず浮き上がってしまうせいか、お太鼓がぶわんと膨らんでしまうのが悩みだったのだ。別の帯でも同じようにお太鼓がすっきり綺麗に作れたらすごく嬉しいんだけど。さっそく試してみなくては。


d0048332_0281427.gif最後に、黒田商店の下駄。
なんでこんなに履きやすいんだろう?
どれだけ歩いても、足が全く疲れない。
強いて言うなら電車やバスの揺れにはちょっと弱いけれど、それを差し引いても素晴らしい履き心地だと思う。

もしかしたら、私が持っている全ての履き物の中でもトップレベルの履き心地かもしれない(一番はアシックスのウォーキングシューズ。当たり前か)。
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Commented by amethyst at 2007-12-15 21:56 x
Medalogさんの結城、女らしい柄で素敵でした。
私のは細かい格子だったけどやはり飛び柄もいいな~
紺地の色もしっかり濃くってとてもあわせやすいでしょ?
着こんでやわらかにしていってくださいね。
帯もゴールド色に浮き上がって見えるおしゃれな感じ。
帯留めもかわいかったです。
上手に着付けてそれを買ったショップに伺うって
買ったほうもお店側もうれしいことですね~
読んでいてこちらもほんわかしました。
続く。。。
Commented by amethyst at 2007-12-15 21:57 x
Medalogさんの羽織も濃い色とおっしゃっていたけど
あのぐらいのチャコールグレーなら中にもっと濃い色をもってきても
あうし、明るい色もうまく落ち着かせるので調度いいと思いました。
柄もかわいかったし。羽織。。。また違う感じほしいわ~
帯付き姿も好きだけど、秋~冬の羽織つきキモノ姿もすごく好き。
かっこよくもかわいくも見えます。
私も今回の旅行では以前苦手だった固めの衿芯入れてました。
相変わらずすごく衿の浮きが気になってもういやだ~やめよう。
今月の七緒に記事がでていたのでまた工夫しなくっちゃ。
きれいに着付けるのはまだまだ課題です。
それにしても私も今回黒田商店の草履でしたが
なんだかとても可愛いですよね~Medalogさんのも見る度かわいいな~って思います。また増やしたくなってしまって。。。アワワ。
長々すいません。
Commented by marcha at 2007-12-15 23:23 x
失敗は成功の母‥
Medalogさんは研究熱心なので確実に進歩していますね。お会いするたびに実感します。結城、着倒して洗い張りするときが楽しみですね^^
Commented by Medalog at 2007-12-16 00:44
amethystさんへ
たくさんコメントありがとうございます!
この結城は色も柄も結構合わせやすくて、気に入っています。
買ったのが嬉しいのと早く柔らかくしたいのとで今シーズンはこればかり着ていてちょっと飽きたかも?まだまだ硬いので、柔らかくなるときが楽しみです。

羽織の色は、その日の着姿によって濃くて暗いと感じる時もあれば、それほどでもないと感じる時もあります。中の着物や帯によって印象が左右される中間色なんですね。逆に言えば使いやすいのかも。
でもamethystさんの華やかな羽織も本当に素敵…あの色なら、丈が長くても重たい感じにならないですね。私も次は明るい色の羽織がいいなあ〜、なんて…

衿芯は私も悩みの種ですが、夏用のメッシュ衿芯を年中使うようになってから、普通のプラ半衿より薄くて柔らかいので衿の浮きが少なくなった気がします。三河芯を使えばぴしっと決まるのでしょうが、正直なところちょっと面倒なので…

黒田商店の草履の履き心地はいかがですか?私は下駄しか持っていないので、次に買うなら草履を狙いたいところですが、しばらく我慢の予定。黒田商店さんの鼻緒を目の前に悩む幸せを、また味わいたいなあ〜。
Commented by Medalog at 2007-12-16 00:49
marchaさんへ
失敗ばかり重ねているので、さすがにちょっとは上達したのでしょうか…着付けはだいぶ慣れてきた気もしますが(日々気になる部分はありますが)皆さんにお会いするたびに、自分の小物合わせなんかはまだまだ素人だな〜と感じています。
まあ、先は長いので、気長に楽しまないといけませんよね。

結城は、やはり水を通さないと柔らかくならないんでしょうね。
今でも「ものすごく着づらい」と言うほどではないですが、早く真綿系ならではのほっこり感を手に入れたいものです。
by Medalog | 2007-12-15 00:30 | きもの | Comments(5)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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