一重太鼓のコツ!?

ここしばらく着付の練習をサボっていたが、夏用キモノも一通り揃ったことだし(洗えるキモノだけど)、機会があればどんどん着たいので、毎日少しずつ練習をすることにした。
今日はあまり体調がよくないので、洋服のまま帯結びだけ練習することに。

袋名古屋帯を一重太鼓に結びたいのだが、久しぶりなので、すっかり忘れてしまっていることに気付いて焦る。
さらに問題なのは、前結びがしづらいことだ。
今までは前結び用の滑りのよい帯板を使っていたので、前で結んでから後ろへ回すときにスルッと簡単に回ってくれたのだが、この時期は夏用のメッシュの帯板を使うので、滑りが悪く、うまく回らないのだ。
半幅帯ならまだしも名古屋帯のお太鼓だと帯揚げや帯枕、帯〆のどれかひとつでも引っ掛かると形が崩れてしまう。

そこで、思い切って最初から後ろでお太鼓を作ることにした。
本を見ながらの初挑戦だが、手順は前結びのときと変わらないので、意外にスムーズに進んでいく。
後ろ手で作業していると、普段使わない腕の筋肉を使うので手がつりそうになるが、前結びの時も帯枕や帯〆の仮結びを後ろ手でするのが辛かったので、大変さはさほど変わらないように感じる。
なにより、最後にぐるっと回さない分、一度キッチリ形を決めれば崩れる心配がなく、慣れれば前結びよりも早く確実にできそう。
私が持っている夏帯は、お太鼓の柄合わせの必要がない博多献上柄(多分)なので、お太鼓とたれの長さだけを考えればいいのも楽ちんだ。

一回目が完成。早速後ろ姿を鏡に映してみる。
Tシャツにデニムのスカート、腹には名古屋帯という間抜けな姿が映るが気にしない!
出来栄えはまあまあかな?
しかし前結びの時からの悩みがここでも再発。
お太鼓が膨らんでしまい、中がぽっかり空いてしまうのだ。
これではみっともなくて外は歩けない。

そこで本を見ながら試行錯誤した結果、今まで気付かなかったお太鼓が膨らまない秘訣を発見!
ただの常識かもしれないし、逆におかしなことかもしれないけれど、発見して嬉しいので書いちゃいます。

まず一つ目は、お太鼓を形作るときに、お太鼓の下の線を腰紐で仮結びすること。
きつめに仮結びしてから、お太鼓の中の余ったたれとたれ先をきっちり形作ると、お太鼓がシャープな形に作れる。

二つ目は、て先を少し長めにとっておいて、最後にお太鼓に差し込んだあと両端を中へ折り込むこと。
これで余ったたれを包み込むので、よりしっかりホールドできる気がする。

そして三つ目は、きっと常識だろうが、帯〆を後ろ(お太鼓の中)のやや下の方で絞めることだった。
そうすればお太鼓の下側が膨らむのを押さえ込むことができる。

この全てが終わってから仮締めしていた腰紐をはずすと、びっくりするほど形の良い一重太鼓ができた。
膨らまずにしっかり締まっているので、見栄えの良さは勿論、椅子に寄り掛かってもお太鼓の形が崩れにくいようだ。
これは、電車や車での長時間の移動の時には本当に助かることである。
お太鼓の形が崩れないように背もたれに寄りかからない人もいるくらいだから…。

着付は回数を重ねることがなによりの上達法だと聞く。
着付教室に行かずに着物を着たい私。これからも、一日一回は着付の練習しようと決めた。
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Commented by sou-shun at 2006-06-27 11:33
確かに毎日きないと忘れますよね・・・。
私は大衆演劇の劇団にいたので、2年間は毎日何着となく着物着替えましたけど、やめて5年くらい経つので、少し考えないと「帯の手が上だったか下だったか」とか思い出せません。

「継続は力なり」ですね!
Commented by Medalog at 2006-06-27 16:29
sou-shunさんへ
おお、すごい!着物が着られるのですね。
しかも演劇なら、動いても着崩れしないようにしっかり着ていたのでしょうか?まさに実用的な着方だったのでしょうね。
私はまだ一回ずつ本を見ながら出ないと着られないのですが、
「継続は力なり」のお言葉をいただいて頑張ります!
by Medalog | 2006-06-26 15:14 | きもの | Comments(2)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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