着物の寸法…

去年の夏に縫い目が切れてしまった、頂き物の紗?の着物。

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ほつれた場所を解いてみたら布端にロックミシンがかかっていた。
もしかしたらこれは正絹ではなく化繊なのかな?
だとしたら、この着物を今後どうしよう?
と悩んで、丸一年。

もし化繊なら水に強いだろうから羽織りものにすればいいと思ったが、すでに黒い紋紗の道行を持っているので同じようなものを2枚はいらない気がする。
それになにより、この生地が軽くて涼しくてシワになりにくいので結構気に入っている。



丸一年悩んだ結果、やはりもう一度長着に仕立てようと決めて悉皆業者さんに持ち込んだ。

布端を見せて「これは化繊でしょうか?」と聞くと、
「いえ、正絹の紗ですよ。仕立てる都合上このような加工をしたのでは」とのこと。
やったー!正絹の紗だ!
もしも化繊なら洗い張りにお金をかけるのもどうかと思っていたが、正絹なら洗い張りも長着への仕立て直しも躊躇なくお願いできる!



そこで「寸法はどうしますか」と聞かれ、寸法表を忘れてきたのであとでメールすることにして帰宅したのだが、そこでふと考えてしまった。

最後にプロに採寸してもらってから、何年経つだろうか。
おそらく最後の採寸から10年近く経ってるかも?
その間に恥ずかしながら数キロ太っているのだ。
裄はともかく、前幅や後ろ幅はその時のままで大丈夫かしら…

ちょっと悩んだが今までの着物が明らかに小さくなったとは感じていないし、素人が勝手に寸法を水増しするのも怖いので、結局10年前の寸法で頼んでしまった。



着物は多少の体型の変化は呑み込んでくれるものだけれど、着姿はどっしりとした感じに変わってしまう。
10年前の体重に戻せるものなら戻したいのだけどね…
見た目と健康の両面から、なんとか少しでも戻して、来年の夏にこの紗の着物をスッキリ着られるように頑張らないといけませんね。
できるかなあ。

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Commented by 神奈川絵美 at 2017-09-16 22:39 x
こんにちは!仕立て上がりが楽しみですね。絹の紗だったら涼しそうですし、見た目も化学繊維よりは軽やかになると思うのです。
寸法は、難しいですよね…私も気づいてみれば、裄丈がばらばらで…初心者のころ仕立てた着物は、みな裄がもともと長かったのです。で、着物歴を重ねるうち、もっと短い方がすっきり見える、とアドバイスいただいたりなんかもして、気づいたらいろんなサイズに。
袖丈もそうですが、襦袢にも影響するので、あまり変えない方が賢明ですよね…。
Commented by Medalog at 2017-09-19 16:52
> 神奈川絵美さん
軽くて着心地の良い生地だったので、正絹でも化繊でも長着に仕立て直したいとは思っていたんですが、化繊の布に洗い張りやら筋消しの手間とお金を掛けるものなのかどうかがわからなくて悩んでいました。
でも正絹らしいと分かったので、仕立て上がったら今まで以上に涼しく感じるかも?

裄も悩みますよね。
私は夏物と単衣は同じ寸法に揃えたんですが袷がバラバラで、襦袢とも羽織りものとも関係するので未だに悩んでいます。

>もっと短い方がすっきり見える、とアドバイスいただいたり
着物に限らずですが、他人にアドバイスされて初めて気づくこともありますね。
自分の好みが固まれば仕立て直しの際に少しずつ直せる…と言っても、私の今回の着物のような古い頂き物ならまだしも、新しい反物から仕立てた着物の仕立て直しなんてなかなかする機会はないし、いつまでも悩ましいテーマですね。
by Medalog | 2017-09-13 18:28 | きもの | Comments(2)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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