胴抜きが重宝する季節

d0048332_1935441.jpg義母の市松模様の紬に、いただき物の菊柄の帯。

この着物は胴抜き仕立てなので、10月中〜11月前半ぐらいまでの晴れた日に着ると非常に快適。
羽織と合わせれば年内は大丈夫かも。

単衣の着物は枚数を増やしても着る機会がないが、胴抜きはあと1枚増やしてもいいかな?と思っている。

帯締めは黄土色と朱色、帯揚げは赤〜赤紫のグラデーションのもの。

ちょっと昭和っぽい組み合わせかな?
でもこの着物は暗い色同士の市松模様なので、どこかに明るさを持ってこないと女中さんのように地味になってしまうのだ。

いっそのことレモンイエローの帯揚げなんて似合いそうだ。

しかしその場合の帯締めはどんな色を合わせればいいのだろう?
黒と白の市松模様の三分紐なんかどうかしら。
市松×市松で、柄がしつこ過ぎるかなあ?


d0048332_19384827.gif自分のブログを遡ってみたら、4年前にも同じ組み合わせを着ていた。

まだ市松模様のインパクトに慣れていない頃で、小物が目立たないようにと薄い色の帯揚げを合わせている。

これはこれで嫌いではないが、ちょっとつまらない感じ。
色使いを抑えるならもう少し凝った組み方の帯締めを使えばかっこよさそう。

…そんな素敵な帯締めは持ってないけどね。




いくつか買いたいものがあったので梅田かなんばのどちらに行こうか迷っていたところ、大丸梅田店の「くるり」さんで「京都きものパスポート」を配布していることを知り、梅田方面へ行ってみた。

今日は久しぶりに着付けが上手くいった。
下半身が裾つぼまりにスッキリできたし、いつもぶかぶかにたるんでしまう帯揚げもぴしっと納まってくれた。
さらにこの帯は私には少々短いのだが、今日はお太鼓を少し小さめにすることで手先が十分に取れて、お太鼓の左右にバランスよく手先を出すことができた。

それで気分が良かったのか、くるりさんでパスポートを貰うだけのつもりがついつい小物を購入してしまったのはちょっと予定外。



しかしひとつ失敗だったのが、衿をキッチリ詰めて着付けたのに化粧のファンデーションをフェイスラインから少し首のほうまで延ばしてしまったこと。
ちょっとファンデが濃かったかな?と心配になり、顔と首との色の差が出ないようにぼかしてしまったのだ。

おかげで、帰宅してみたら半衿だけでなく着物の衿にまでファンデーションが…
ショック!

すぐに染み抜きに出すのはもったいないので、できれば自分で汚れを落としたい。
以前に京都の悉皆屋さんでベンジンを使った衿の汚れ落としを習ったことがあるので、それを思い出しつつ自分で手入れしてみようと思う。

さて、安いベンジンはどこで買えるかな…探しに行かなくては。
[PR]
Commented by 神奈川絵美 at 2014-10-17 23:03 x
こんにちは! お召しの市松、大きさがちょうど良くて、いかにも着物らしくて良い風情ですねぇ。胴抜き、私は一枚も持っていないのですよ・・・今ある袷で、暑くて出番のないものを加工に出そうかなと思っているのですが・・・。
ファンデーションが着物にまで、とは災難でしたね。首の方は要注意ですね。
Commented by Medalog at 2014-10-20 10:44
神奈川絵美さんへ
いかにも着物らしくて、というこの市松が手に入れた当初は少し気恥ずかしい部分もあったのですが、今はとても気に入っています。
胴抜きは絵美さんのように着物を着る機会が多い方なら重宝なさると思うので、ぜひ一枚お仕立てになってみては…と思います。胴裏があるかないかで軽さも涼しさも全然違いますものね。
ただ着物に直接汗が響きやすいので、反物によって向き不向きはありそうですが…

ファンデは見事に失敗しました!でも汚れはなんとか取れたので助かりました。
久しぶりに着物を着たせいか着付けは覚えていてもメイクのコツを忘れていたみたいです。今後はファンデを首に延ばすなんてバカなことをしないように気を付けないと!
Commented by amethyst at 2014-10-26 18:23 x
季節は進んでますね。
胴抜きの市松柄着物を着てみたんですね。
近年の気候を思うと使い勝手がいいでしょうね。
市松って着物らしい柄で好きですが
帯合わせが難しそうです。

ファンデが衿もとについてしまうのは
ショックですね。
私も着付けを気にしすぎて下をむいて
付けちゃうことあります。
ご自分でお手入れされたのが
Medalogさんらしいな~


Commented by Medalog at 2014-10-27 13:00
amethystさんへ
この時期は袷だとまだまだ暑いし、かといって単衣だと袖が軽い感じがするので気分的に落ち着かなくて、胴抜きが本当に助かります。
市松模様の着物の帯合わせにはきっと「粋な合わせかた」「野暮な合わせかた」というものがあるのでしょうが、私にはよくわからず…
ガチャガチャし過ぎなければいいか、という程度の感じで合わせてしまっています。

ファンデはやってしまいました!
なぜ着物を着るのにファンデを顔から首にぼかしたのか、今となっては我ながら不思議て仕方がないです(笑)
この着物はツルッとした丈夫な素材の紬だし、お古で染み抜きにお金をかけるのが悔しかったので自分で試してみましたが、ベンジンの手入れは苦手なので今後は汚さないほうに注意を注ぐようにします…
Commented by 風子 at 2014-10-28 21:57 x
この市松のおきもの、好きですぅ。
帯揚をきものと同じくらいの濃さというか
深み、というかの色にしたら どうかなあ、
とか 想像して遊んでいます (^v^)

汚れ とれてよかったですね。
衿ってどうしても汚れてしまって、洗いに
出すことになってしまいます。
もっと半襟を一杯出す着方だと いいの
ですが、今はそういう着方 しませんものね。
でも、半襟って そのためのもののはずだった
のでは、、、。う~~~ん、、、
Commented by Medalog at 2014-11-04 16:55
風子さんへ
コメント返事遅れてすみません。
なるほど着物の濃淡と小物を合わせたりする楽しみ方もありますね。
無地の着物より小物選びが難しいと思いきや、あれこれ工夫するのが意外と楽しいかも?
(まだその域には達してないですが)

たしかに半衿を多めに出していれば、少しぐらい俯いたって着物の衿が汚れることはないですよね。
着付けのときはどこかの本で読んだように、耳の真下で半衿が着物の衿に隠れるように着付けているのですが、もう少し多めに出してみようかな。
時代劇の町娘がしているような黒い掛け襟、あれは汚れ防止の面では合理的ですね。でも半衿よりもきちんと縫い付けないといけないから頻繁に取り外して洗うのも大変か…
by Medalog | 2014-10-16 20:34 | きもの | Comments(6)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
プロフィールを見る