金魚

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梅田阪急で開催中の「アートアクアリウム展」を見てきた。

カラフルな金魚を様々な和のモチーフと組み合わせて展示してあるもので、今まで見た展覧会の中でもかなり異色の内容だった。

金魚の由来など知らなかったのだが、元々はフナの突然変異で色が付いたものが偶然発見され人工飼育されたことから生まれたのだとか。
人間が飼育を止めて全ての金魚を自然に放したら、淘汰されていずれは元のフナに戻ってしまうだろうとのこと。

人間が飼育することで様々な品種が生まれたという意味で「金魚も芸術の一つである」というコンセプトの展示で、確かに様々な品種の金魚はそれ単体でも美しいし、暗い中で光を多用した展示はとても幻想的。



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フラッシュを焚かなければ撮影可ということだったので携帯のカメラで撮影してみたが、暗い場所での撮影設定が分からないのでまともな写真はほとんど取れなかった。
撮影可能だと知っていて立派なカメラを持ち込んでいる人もたくさんいらしたが、平日の午後でも結構混雑していたので、落ち着いて写真を撮るには入場時間を考えたほうがよさそうだ。

ぼんぼり形の水槽の最上部には金魚の紋が入っていて素敵だったのだが、全然ピントが合っていなかったのね…
最近は老眼がすすんで、ピントが合ってるかどうかわからないこともしばしば(汗)。
実物の展示はこんな写真では表せないほど綺麗だった。



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久しぶりに着物。
市松柄の紬に博多綾織の名古屋帯、長羽織。

アートアクアリウム展の会場に入ってから「ああ!何か金魚にちなんだコーデにすればよかった!」と後悔。
帰宅後に、そういえば遥か昔に自分で仕立てた琵琶湖の魚をモチーフにしたうそつき袖があったなあ…と思い出して自分のブログを遡ってみたら、袷じゃなくて単衣で作っていたので、この時期には使えないものだった。

結局、袷の時期に金魚に絡められるようなものは持っていなかったようだ。
でもせめて、水にちなんだ手ぬぐいぐらい持ってくる程度の思いつきが自分に欲しかったわ…

この着物は久しぶりに着たのだが、箪笥から引っ張り出してから「袷じゃなくて胴抜きだった…」と気付く。
でもこの日は暖かかったので胴抜きでも全く問題なかった。
真冬用の厚手の着物以外は、全部胴抜きで仕立てた方が着る期間が長くなっていいのかも…
裏地には表地を守る役割もあるから、いい反物は袷で仕立てたほうがいいだろうが、私が着るような普段着の紬だったら胴抜きにして10月や5月の暖かい日にも快適に着られたほうがお得だよなあ。
(なんて言うほど着る機会もないけどね)

この着物と羽織は柄と柄だしどちらも暗めの色なので、相性が悪そうであまり合わせたことがなかったのだが、着てしまえば合わないこともないかなと思えた。
ただ本当はもっと柄を抑えた、無地のジャケットみたいな感覚で着られる羽織が欲しいのよね。
この羽織は裄が短くて合わせられる着物が限られてしまうし。
結城だ石下だと言う前に、今年は羽織に合う反物をなんとしても見つけたい!

実は、江戸小紋で羽織を作ったらどうかなあ?と考えている。
無地感覚だし、着物に仕立てるなら最初の1枚は定め柄を選ぶだろうが(まだ持っていないので)羽織にするなら駄洒落っぽい柄で遊べるし。
江戸小紋の羽織をお持ちの方やご覧になったことのある方、いらっしゃいますか?



帯は軽くて結びやすい博多綾織のものなのだが、久しぶりだったのでお太鼓がぶわんぶわんになってしまった。
それにしても、この堂々とした腹回りはどうしたことでしょう。
これで一切補正をしていないなんて…
写真を見て現実に気付かされてしまった。

草履は、カレンブロッソのものを初おろし。
最初は鼻緒がキツく感じたが、それが馴染んできたら、まあ歩きやすいこと!
展覧会の後で梅田を歩き回ったのだが、足の疲れは全くなかった。
なぜなんだろう。
台の素材がスニーカーに近いということなのかな?
今後はこればかり履いてしまいそうな予感…

そして、久しぶりに着物を着たらやっぱり楽しかった。
久しぶりなので静電気を押さえるコツなど忘れていて裾回りがえらいことになったが、次に着る時はちゃんと脚にクリームを塗るぞ!(足首までのステテコを履くので長襦袢にクリームが付くことはないです)
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Commented by 神奈川絵美 at 2014-02-27 00:03 x
こんにちは!ブラボーな着こなしですね☆帯の白と、羽織紐の赤系が引き立っていますし、市松もいい配色で着やすそう!
黒のカレン、やはりお似合いです。そうそう、最初はきつく感じますが、すぐなじみますよね。底の「かえし」というのでしょうか、後ろに足をけったときに、足と草履の底が離れてあばれたりしないのが、歩きやすさのポイントと、以前どなたかが教えてくれました。
Commented by Medalog at 2014-02-27 08:39
神奈川絵美さんへ
褒めていただいてありがとうございます
市松紬は自分で選んだのではなくお下がりなのですが、これ1枚でちょっと通っぽい着こなしができるので気に入っています。

カレンブロッソの草履の秘密はそこですか!確かに台が常に足の裏に沿っている感じでした。
でも他にも足裏から離れない草履はあるのですが、それと比べてもさらに疲れない感じで…研究されているんですね。
この草履なら、1万歩ぐらい平気で歩けそうです。
Commented by amethyst at 2014-03-03 06:34 x
Medalogさん、
すごく楽しそうな催しにいってきたのですね。
金魚をオブジェのように展示してすごくきれい。

久しぶりの着物姿ですね~
市松の着物って「通っぽい」感じします。
柄の着物に柄の羽織でもすごくよくあってます。
もし江戸小紋で羽織を作られたら
無地感覚だし使いやすいでしょうね。
カレンブロッソの草履も履き心地よさそう。
私も今年こそって思います。
Commented by Medalog at 2014-03-03 13:54
Amethystさんへ
アートアクアリウム展は、昨年に東京でも開催されていたらしいですよ。
金魚たち綺麗でしたが、よく見ると結構グロテスクとも言える形のものも多いですよね。額の当たりがボコボコと盛り上がっていたり…

江戸小紋の羽織、使いやすそうですよね!
洋服の話ですが昨年買ったグレーのジャージ素材のジャケットがスーツスタイルにもカジュアルにも使えてとても重宝しているので、羽織でもそういうものが欲しくって。
ただ今、反物を物色中です。
カレンブロッソの草履はとにかく歩きやすいし、天気が崩れそうなときにも履けるし、一足は持っていて損はないと思いました。
Amethystさんはどんな台と鼻緒をお選びになるのかな?楽しみです。
Commented by Sue at 2014-03-11 22:45 x
おお、しばらくご無沙汰していたら、着物姿が載っているではありませんか!
素敵ですよ。市松柄と羽織の柄、とてもよく合っていると思います。
帯のお太鼓部分も見たかったです。
Commented by Medalog at 2014-03-14 21:47
Sueさんへ
ありがとうございます!
市松模様と花柄なんて洋服なら絶対に合わせない組み合わせなのでちょっと勇気がいりましたが、思い切って着てみるものだと思いました。
お太鼓はこの日は大失敗で羽織で隠している状態でお恥ずかしいです。綺麗に結べた日にはぜひ見ていただきたいです!
by Medalog | 2014-02-26 14:15 | きもの | Comments(6)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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