京都

久しぶりに着物を着て京都へ。
お友達とランチをして、街をぶらぶら。

ランチはフォーチュンガーデン京都というフレンチのビストロ。
島津製作所旧本社ビルの外観・内装をそのまま活かしつつ、明るく活気のあるオープンキッチンでは若いシェフやスタッフの皆さんがきびきびと働いている。
ビストロらしく食べやすいシンプルな味付けだったが、鴨の自家製スモークローストはスモークがしっかり効いていて、噛み締めるたびに香りが口に広がるのが美味しかった。

重厚な外観や素敵なお庭の雰囲気を楽しみつつも、身構えることなく気軽なフレンチのランチをいただるお店、いい感じです。
ただ予約でいっぱいのようなので、ふらっと気軽に立ち寄って…というわけにはいかないかも?



そのあとは三条のお店をいくつか覗き、京都文化博物館で開催中の「インカ帝国展-マチュピチュ「発見」100年」へ。
今まで「インカ帝国=マチュピチュ」程度の認識しかなかったのだが、その成り立ちからスペインに侵略されて植民地化〜帝国が消滅するまでを興味深く見ることができた。
気になるのはやはり織物だが、コチニールで染められたという深い赤色が500年以上も鮮やかさを保っていること、非常に細かい綴れ織りなのに織り出された柄はちょっと可愛らしくデフォルメされた動物だったりすることなどが印象深かった。

日本は当時室町〜安土桃山時代で、姫路城や松本城など様々な城が建築されていた頃、日本の裏側にあるインカではマチュピチュのような高地の巨大建造物が作られていた…
なんとも不思議で夢のある話だと思う。
とても楽しい展示だったが、今週末までとのこと。お友達に教えていただき会期ギリギリに見ることができてよかった。



d0048332_832425.jpg着るものには悩んだ。
単衣か、夏物か…

先週には真夏日も記録したし、もう単衣着物では暑そうだなあ。

午後から雨が降るかもしれないから塩沢お召は着たくないし。

ということで麻の近江上布を選んだが、ちょっとフライングかな?とためらう気持ちもあり…。
寒々しくならないように、以前自分で袖だけをラベンダー色に染めて仕立ててもらった麻の襦袢を合わせてみた。
袖からちらりと見えるだけなのだが、帯締めも紫の四分紐にして、白地の襦袢に比べると6月中旬に着る麻着物の軽さを少しは押さえてくれたのではないかと勝手に思っている。

町には着物姿の人は少なく、その中でも麻を着ていたのは私だけのようだった。
やはりちょっと早すぎたかしら?
単衣着物に麻襦袢でもまあまあ快適に過ごせたかもしれないと思いつつ、麻の軽くて涼しい着心地のおかげで楽しく過ごせた一日だった。
[PR]
Commented by fuko346 at 2013-06-21 22:59
こんばんは♪
先日は楽しかったですね。
マチュピチュ展 思っていたよりずっと面白かったです。

うろうろも楽しくて またお付き合いくださいね。

お稽古は結局8時くらいまでいることになって やはりきもので
行かなくて良かった、と思いました。
一日中 着ていても 洋服とかわらないってなりたいものですが、
なかなかそこまでいきません。

medalogさんはすっきりと夏きものを着こなしていて 素敵でした。洋服の自分がちょっと残念でありました。
Commented by Medalog at 2013-06-24 08:47
風子さんへ
お誘いのおかげで久しぶりに着物を楽しむことができました。
ありがとうございました。
麻の着物は少々早すぎたかな?とも思いましたが…。

ランチから夜のお稽古まで着物というのは体力的にもしんどいですよね。
ご無理なさらず体が楽な服装で、またぶらぶらいたしましょう!
Commented by amethyst at 2013-06-24 21:01 x
Medalogさん、
お着物でおでかけしたんですね。
興味深い展示に、うろうろも楽しそう。
お食事はおしゃれなところだったんでしょうね。
鴨肉、私も好きです~
何より、その季節にどの組み合わせを選ぼうかって
いうところが
やっぱり着物ならではの楽しみですね。
きっと回りの着物の方は
涼しげです敵だなーーって思ったに違いないです。
Commented by 神奈川絵美 at 2013-06-26 21:37 x
こんにちは! 私もとーっくの昔から(笑)夏物の海島綿の襦袢でーす。ラベンダー色、どことなくキュートでもあり、うきうきしますね。
マチュピチュの織物、私は詳しく存じ上げないのですが、自然への崇拝というか、独特の世界があるのでしょうね。
Commented by Sue at 2013-06-26 22:58 x
お久しぶりです。近江上布の着物、素敵ですね。袖だけ色が違う襦袢って、楽しいですね。白だとどんな色にも合うけど、ちょっとさびしい感じは否めません。私も6月に入ってから麻の襦袢を着ています。汗ぐっしょりになっても洗えるのが、うれしいですよね。
Commented by Medalog at 2013-06-27 18:47
amethystさんへ
着物の素材を選ぶ苦悩(笑)と楽しみは、確かに洋服ではあまり味わえないですよね。
洋服だと多少のことでは「素材が場違い・季節違い」ということはないでしょうが、着物だと気を使います。
自分が良くても同行いただいたお友達が居心地悪いかな…なんて思ったり。

鴨肉美味しかったです!
またいつか美味しいものとおしゃべりをご一緒したいですね〜
Commented by Medalog at 2013-06-27 19:00
神奈川絵美さんへ
この近江上布には白い麻襦袢しか合わせたことがなかったんですが、ラベンダー色の襦袢にするといつもより「おしゃれ度」がアップしたような気がしました。
襦袢の色なんて些細なことなのに、ちょっと替えただけで気持ちがアガりますね!

インカでは太陽(インティ)信仰があったようです。
特にマチュピチュのような高地では、太陽や月が特別な意味を持つのがわかるような気がします。
ものすごく精緻なのにユーモラスなのが可愛くて。機会があったら見てみてくださいね。
Commented by Medalog at 2013-06-27 19:08
Sueさんへ
お久しぶりです!
この襦袢は染めをプロに頼むなら全部を同じ色に染めたと思うのですが、自分で染めたので10mもの反物の全てをムラなく染められる気がしなかったので袖だけになりました。
もし身頃もラベンダー色だったら、もしかしたらやや透けにくい襦袢になったのかも?などと思いますが…

麻襦袢は暑い時期には着て良し、洗って良しですよね!
私は5月後半から麻襦袢を着てしまうことがあります。
その時に寒々しく見えないようにとこの襦袢を作ったのですが、作ってからは5月後半に着物を着ていないかも…来年は単衣着物にこの襦袢を合わせてみたいです。
by Medalog | 2013-06-19 10:27 | きもの | Comments(8)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
プロフィールを見る