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大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


by Medalog
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大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」

大阪松竹座で上演中の「壽初春大歌舞伎」夜の部・通し狂言「雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)」を見てきた。

先月京都南座で顔見世を見たばかりなので、しばらく歌舞伎を見る予定はなかったのだが、大阪ローカルのテレビに海老蔵さんが出ていてこの演目の宣伝をしていらっしゃるのを見て「そういえばまだ海老蔵さんの舞台を見たことがない。大阪に来ているならぜひ行かなくては!」と思い立ってしまい、すぐに切符をとってしまったのだ。



「通し狂言 雷神不動北山櫻」は今から270年前の寛保2年正月、二代目市川團十郎により大阪で初演され記録的な大入りとなった作品。
 イヤホンガイドによると、二代目の父・初代市川團十郎が大阪で公演した時には京阪の客に江戸の歌舞伎が受け入れられず大変悔しい思いをしたそうで、二代目團十郎は父の悔しさを晴らすべく数十年後に大阪でこの演目を上演して大ヒットさせたということだ。
 
 有名な歌舞伎十八番『毛抜』『鳴神』『不動』は全てこの『雷神不動北山櫻』のうちの一幕で、単独ではよく上演されるが、通し狂言としては二代目市川團十郎が演じて以来約270年ぶりの2008年に海老蔵により新橋演舞場にて上演され、今回満を持して大阪初上演となったのだそうだ。




いや〜、海老蔵さん、力の入った名演だった。
通し狂言の中で5つの役を演じるのだが、舞台に出ずっぱりという感じ。
それぞれキャラクターも違う5役を演じ分けながら、早変わりあり、大立ち回りありで、まさに八面六臂の大活躍だ。
「にらみ」を堪能するためのオペラグラスを自宅に忘れたのが非常に残念…。

新春に相応しい華やかな舞台セットに、「お涙頂戴」がほとんどなく笑いの要素がたくさんちりばめられた完全な娯楽作品。アドリブだろうが「北新地」とか「グリコの看板」なんて台詞まで飛び出したり。
これは海老蔵ファンならずとも見て損はない舞台だと思った。



今回、歌舞伎のチケットをはじめて「チケットWeb松竹」で購入してみた。
今まではチケットぴあで取っていたのだが、チケットWeb松竹だと座席をピンポイントで指定できるうえに手数料が無料なのがありがたい。
これからも歌舞伎に関してはチケットWeb松竹を利用しよう。

今回は、大阪松竹座で初めて2階の2等席を取ってみた(今までは3階だった)。
値段が上がる分、やはり見やすさが全然違う。舞台がだいぶ近く感じるし、花道での役者さんの見せ場が見えるのはやはり嬉しい。特に今回は花道で大掛かりな見せ場があったので、3階より2階を選んでよかった。
ただ2階と言っても通路を挟んだ後列。前列は満席で、やはり人気が高いのか…と思って帰宅後に調べ直したら、2階でも前の5列は1階と同じ1等席なのね!通路をはさんで、価格が2倍違うのか…。その分見やすいのだろうか?
ま、当分は2等席で見られれば十分、ということにしておこう。



着物を着て行ったのだが反省点もあるので、また次の記事に書きます。
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Commented by amethyst at 2012-01-19 20:09 x
新春の歌舞伎、しかも海老蔵さんを観にいかれたんですね。
いいな~♫
しかもかなり派手な立ち回り、はや代わりありで楽しめたようですね~

それにしても観劇の際の不具合にあわせて着た着方なのに
いろいろと気になって困りましたね~
着物はあつらえただけじゃ着れない。。。
上手に着付けないと一日いろんな箇所が気になるものですよね。
やわらかものを着ると
紬の着易さにふと戻りたくなるのもわかります。(●´艸`)
Commented by Medalog at 2012-01-20 15:53
amethystさんへ
海老蔵さんは華やかで、今回のような舞台はピッタリだったと思います。
まだ見ていないのはamethystさんが先日も見に行かれたという玉三郎さんで、もし関西で公演がある時には是非見に行きたいと思っていますが、チケットを取るのも大変そうですね…。

着付けに限らず、慣れたと思って油断したとたんにポカしてしまうのが恥ずかしいし悲しいです。
自己流になりすぎて「昔はこんな着崩れしなかったのに」とか「以前はこの部分はすんなりうまくいっていたのに最近はうまくいかない」とか、些細な問題が多い気がします。
きちんと着てお出掛けする時の嬉しさは洋服と違った格別なものがありますが、着付けが失敗した時のガッカリ感もまた格別ですよね…
by Medalog | 2012-01-13 23:05 | 生活 | Comments(2)