茶箱

実家の母親は特に几帳面ではないけれど、着物を着るようになった私のために納戸から引っ張り出してきてくれた浴衣やウール着物は、意外なほど保存状態がいい。

その一番大きな原因は、多分「茶箱」にしまってあったからだと思う。

実家の茶箱は、70cm×50cmほど・高さも50cmほどある大きなもので、木製で内部はトタン?張り。側面にはどこかのお茶屋さんの店名が書かれていて、お洒落なものではない。
中にぎっしりモノを入れてしまうと持ち上げることもできないほど重たくなるし、高さがあるので頻繁に出し入れする服をしまうには不便だ。また、引き出し式ではなく蓋をかぶせるものなので、上にモノを積んでしまうといざ開ける時に面倒なことになる。

だが、この茶箱に入っていたあれこれの保存状態が非常に良いので、あまり出し入れをせずにずっと保管しておきたいような衣類を収納するにはすごく向いているのだろうと思う。
検索してみたら今でも茶箱は売られていて、サイズも選べるし、二つ折りにした着物を入れるためのものもあったりして、ちょっと興味が湧いてきた。自分で外側に布を貼って、インテリアとして使う人もいるそうだ。

今の我が家では置き場所もないし使い勝手もよくないので買わないが、義母が遺した着物を長く管理するために、こういうものを利用するのもいいのかも…。
あー、結局義母の着物の収納場所が決められないうちに梅雨が来てしまいそう。どうしよう…。
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Commented by 神奈川絵美 at 2010-06-11 23:07 x
こんにちは! そういえばうちの実家にも茶箱、ありました。(今はもう処分しちゃったと思いますが)
内側は確かに金属の板でしたよね。その方が温度管理がしやすいのでしょうか。
梅雨はホント、湿気が憂鬱ですよねー。
Commented by Medalog at 2010-06-14 09:40
神奈川絵美さんへ
温度もそうですが、湿度の管理に適しているみたいです。お茶の葉が湿気ったら大変ですもんね。
だから逆に、湿度が高い日に開けてしまうと、湿気を閉じ込めてしまって大変なことになるのかも。

いよいよ梅雨入りして、人間も着物も湿気に悩まされるシーズンになりましたね。
絵美さんも体調など崩されませんように…
by Medalog | 2010-06-09 18:09 | きもの | Comments(2)

大阪在住主婦の、のんびりメダカ飼育と着物を楽しむ日記です      


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